JP2003028183A - 動力伝達部材の締結構造 - Google Patents

動力伝達部材の締結構造

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JP2003028183A
JP2003028183A JP2001213796A JP2001213796A JP2003028183A JP 2003028183 A JP2003028183 A JP 2003028183A JP 2001213796 A JP2001213796 A JP 2001213796A JP 2001213796 A JP2001213796 A JP 2001213796A JP 2003028183 A JP2003028183 A JP 2003028183A
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shaft
rotating body
torque limiter
power transmission
fastening structure
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Masakazu Murase
正和 村瀬
Hisaya Yokomachi
尚也 横町
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Toyota Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフトと回転体との確実な締結固定を安価
に達成することが可能な動力伝達部材の締結構造を提供
すること。 【解決手段】 圧縮機Cの駆動軸14の外周には、エン
ジンEにつながるトルクリミッタ15が螺合されてい
る。駆動軸14の外周面には、同駆動軸14のトルクリ
ミッタ15に対する螺入を当接規制するテーパ状をなす
座面14bが形成されている。同座面14bとトルクリ
ミッタ15との間には、同座面14bに沿うテーパ状の
内周面26aを有する円筒状のスペーサ26が介在され
ている。従って、駆動軸14とトルクリミッタ15との
螺合によって、同トルクリミッタ15が駆動軸14の座
面14bに対してスペーサ26を介して押し付けられる
ことで、駆動軸14とトルクリミッタ15とが動力伝達
可能に締結固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力伝達経路を構
成するシャフトと回転体との締結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の締結構造としては、例えば、特
開平4−262123号公報に開示されたものが存在す
る。
【0003】すなわち、図3に示すように、シャフト1
01の先端外周面にはネジ部101aが刻設されてい
る。回転体102はシャフト101に外嵌される筒状部
103を有している。同筒状部103の内周面には、シ
ャフト101のネジ部101aに螺合するネジ部103
aが刻設されている。同筒状部103の内周面において
ネジ部103aに隣接する位置には、当接面103bが
形成されている。シャフト101の外周面においてネジ
部101aに隣接する位置には、同シャフト101の回
転体102に対する軸線L方向への螺入を当接規制する
座面101bが形成されている。
【0004】従って、シャフト101と回転体102と
の螺合によって、同回転体102が筒状部103の当接
面103bを以ってシャフト101の座面101bに対
して押し付けられることで、両者101,102が動力
伝達可能に締結固定されている。
【0005】前記シャフト101の座面101bは、同
シャフト101の先端側に小径となるテーパ状をなして
いる。回転体102において筒状部103の当接面10
3bは、座面101bに沿うテーパ状をなしている。こ
のように、シャフト101と回転体102との当接をテ
ーパ面101b,103b同士とすることで、特にシャ
フト101の大径化を抑えつつ同シャフト101と回転
体102との間の接触面積を増やすことができる。
【0006】つまり、シャフト101と回転体102と
の締結固定を確実とするためには、両者101,102
間の接触面積詳しくは座面101b及び当接面103b
の面積を広く確保する必要がある。しかし、座面101
bを、シャフト101の軸線Lに対して直交する面で構
成した場合、その面積を広げることは、シャフト101
の大径化に直結してしまうのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、前記シャフト1
01においてテーパ状をなす座面101bは、その軸線
Lに対する傾斜から、シャフト101と回転体102と
の締結固定によって、筒状部103に対してその当接面
103bを拡径する方向の応力を作用させることとな
る。従って、この筒状部103の拡径変形を抑制してシ
ャフト101と回転体102との締結固定を確実とする
ためには、同筒状部103において座面101bとの当
接部分付近を、高強度材料により構成して強度を上げる
必要がある。
【0008】ところが、前記公報の技術においては、筒
状部103が回転体102に一体形成されている。従っ
て、同筒状部103において、シャフト101の座面1
01bとの当接部分付近のみを高強度材料により構成す
ることは困難である。よって、筒状部103において座
面101bとの当接部分付近の強度を上げるためには、
同筒状部103全体ひいては回転体102全体を高価な
高強度材料によって構成しなければならず、同回転体1
02の製造コストが上昇する問題を生じていた。
【0009】ここで、前記回転体102を、破断タイプ
のトルクリミッタとした場合について考えてみる。破断
タイプのトルクリミッタは、その動力伝達経路上の一部
を破断することで、過大なトルクの伝達を遮断する構成
を有している。この場合、前述したように、回転体10
2を高強度材料により構成すると、伝達トルクが過大と
なっても破断予定部分が上手く破断しないことがある。
つまり、前記公報の技術においては、シャフト101と
回転体102との締結固定を確実とすることと、回転体
102に破断タイプのトルクリミット機能を備えさせる
こととの両立は困難であった。
【0010】本発明の目的は、シャフトと回転体との確
実な締結固定を安価に達成することが可能な動力伝達部
材の締結構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、動力伝達部材たるシャフトの外周
に、同じく動力伝達部材たる回転体が螺合されてなり、
前記シャフトの外周面には、同シャフトの回転体に対す
る螺入を当接規制するテーパ状をなす座面が形成されて
いるとともに、同座面と回転体との間には、同座面に沿
うテーパ状の内周面を有する筒状のスペーサが介在され
ており、前記シャフトと回転体との螺合によって、同回
転体をシャフトの座面に対してスペーサを介して押し付
けることで、シャフトと回転体とを動力伝達可能に締結
固定したことを特徴とする動力伝達部材の締結構造であ
る。
【0012】この構成においては、回転体がそれとは別
体のスペーサを介して、シャフトの座面に対して押し付
けられている。従って、スペーサに作用する、座面がテ
ーパ状をなすことに起因した拡径方向の応力に対して
も、同スペーサの構成材料のみを高強度材料とすること
で好適に対応することが可能となる。よって、回転体を
安価な低強度材料により構成することが可能であるとと
もに、同回転体とシャフトとの締結固定も確実とするこ
とが可能となる。
【0013】請求項2の発明は請求項1において、シャ
フトを構成する材料と回転体を構成する材料の好適な関
係について言及するものである。すなわち、前記スペー
サは、回転体を構成する材料よりも高強度な材料によっ
て構成されている。
【0014】請求項3の発明は請求項1又は2におい
て、前記回転体は、その動力伝達経路上の一部を破断す
ることで過大なトルクの伝達を遮断するトルクリミット
機能を有していることを特徴としている。
【0015】この構成においては、回転体がそれとは別
体のスペーサを介して、シャフトの座面に対して押し付
けられている。従って、回転体を高強度材料により構成
する必要がなく、トルクリミット機能のみを考慮した回
転体の材料選択を行うことができる。つまり、シャフト
と回転体との締結固定に同回転体とは別体のスペーサを
用いることは、同回転体に破断タイプのトルクリミット
機能を備えさせる場合において特に有効な締結手法であ
ると言える。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの締結構造を適用するのに好適な一態様を限定するも
のである。すなわち、前記シャフトは流体機械の駆動軸
であって、同駆動軸には外部駆動源からの回転力が回転
体を介して伝達される構成である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、車両用空調装置
において、外部駆動源としてのエンジンと流体機械とし
ての圧縮機との間の動力伝達経路に具体化した一実施形
態について説明する。
【0018】(動力伝達経路)図1に示すように、冷凍
サイクルを構成する圧縮機Cのハウジング11には、ロ
ータ12がベアリング13を介して回転可能に支持され
ている。同ロータ12は、圧縮機Cの圧縮機構(図示し
ない)につながるシャフトとしての駆動軸14に、回転
体としてのトルクリミッタ15を介して作動連結されて
いる。同ロータ12の外周には、車両の走行駆動源たる
エンジンEの出力軸につながるベルト16が巻き掛けら
れている。
【0019】従って、エンジンEの動力(回転力)が、
ベルト16、ロータ12及びトルクリミッタ15を介し
て駆動軸14に伝達されることで、圧縮機構による冷媒
ガスの圧縮が行われる。なお、圧縮機構としては、例え
ばピストンタイプやスクロールタイプ等が挙げられる
が、この圧縮機構の構成が何れであっても本発明を適用
可能である。
【0020】前記トルクリミッタ15は、エンジンEか
ら圧縮機Cへの過大なトルクの伝達を遮断可能な構成を
有している。同トルクリミッタ15としては、過大なト
ルクの作用によって動力伝達経路の一部が破断する、破
断タイプのものが用いられている。
【0021】(トルクリミッタの構成)図1及び図2に
示すように、前記トルクリミッタ15は、外周部21
と、同外周部21の内側に配置された内周部22と、外
周部21と内周部22とを橋絡するようにして連結する
連結部23と、内周部22の中心位置に突設された筒状
部24からなっている。同トルクリミッタ15は、JI
S 12EPC等の焼結金属製であって、外周部21、
内周部22、連結部23及び筒状部24が一体成形され
ている。
【0022】前記トルクリミッタ15は、筒状部24を
以って駆動軸14に対して一体回転可能に締結固定され
ている。同トルクリミッタ15は、外周部21を以って
ロータ12に作動連結されている。従って、エンジンE
からの動力は、ロータ12を介して外周部21に伝達さ
れるとともに、同外周部21から連結部23及び内周部
22を介して筒状部24に伝達されて駆動軸14が回転
される。なお、この動力伝達は、図2において時計回り
方向へトルクリミッタ15が回転することでなされるも
のとする。
【0023】前記連結部23は、駆動軸14の軸線L回
りに等間隔で複数(本実施形態においては3箇所)が設
けられている。同連結部23は、内周部22から外周部
21に向かって、図2の時計回り方向側に傾斜されてい
る。従って、動力伝達時においては、時計回り方向に回
転するトルクリミッタ15によって、連結部23に対し
て外周部21と内周部22との間で引張応力が作用され
ることとなる。
【0024】前記連結部23は、外周部21から内周部
22に向かって徐々に細幅となる形状をなしている。同
連結部23において内周部22との境界付近には、破断
部25が設けられている。
【0025】(トルクリミッタの作用)前記圧縮機Cの
圧縮機構にデッドロックが生じる等して、エンジンEか
ら駆動軸14への伝達トルクが過大となると、トルクリ
ミッタ15の各連結部23に対して、外周部21と内周
部22との間で作用する引張応力も過大となる。従っ
て、図2において鋸歯状点線にて示すように、各連結部
23は過大な応力集中によって、破断部25が破断され
ることとなる。
【0026】そして、各破断部25が破断されたトルク
リミッタ15は、外周部21側と内周部22側とに二分
される。従って、ロータ12が駆動軸14に対して相対
回転可能となって、過大なトルクの伝達が遮断される。
よって、エンジンEによる圧縮機駆動負荷の過度な増
大、ひいてはエンストを防止することができる。
【0027】(駆動軸とトルクリミッタの締結構造)図
1に示すように、前記駆動軸14において先端(図面の
左端)外周面には、軸線Lを中心とした螺旋状にネジ部
14aが刻設されている。トルクリミッタ15において
筒状部24の内周面には、軸線Lを中心とした螺旋状に
ネジ部24aが刻設されている。そして、トルクリミッ
タ15は筒状部24を以って駆動軸14の先端外周面に
外嵌されており、両者14,15はネジ部14a,24
aを以って螺合されている。
【0028】前記駆動軸14の外周面においてネジ部1
4aに隣接する位置には、同駆動軸14の筒状部24に
対する軸線L方向への螺入を当接規制する座面14bが
形成されている。同座面14bは、駆動軸14の先端側
に向かって小径となるテーパ状をなしている。
【0029】前記駆動軸14の座面14bと、トルクリ
ミッタ15において筒状部24の先端面24bとの間に
は、円筒状をなすスペーサ26が介在されている。同ス
ペーサ26は、トルクリミッタ15を構成する材料より
も高強度な材料、例えばJIS SCM435、SCM
415或いはSUJ2等によって構成されている。同ス
ペーサ26の内周面26aは、座面14bに沿うテーパ
状をなしている。従って、駆動軸14とトルクリミッタ
15との螺合による締め付けで、同トルクリミッタ15
の筒状部24が駆動軸14の座面14bに対して、スペ
ーサ26(内周面26a)を介して押し付けられること
となる。よって、駆動軸14とトルクリミッタ15と
は、動力伝達可能に締結固定されている。
【0030】なお、図示しないが、前記駆動軸14及び
トルクリミッタ15の各ネジ部14a,24aは、動力
伝達時のトルクによって両者14,15間が増し締めさ
れる方向に螺旋が形成されている。また、図1において
部材番号14cは、駆動軸14とトルクリミッタ15と
を螺合する作業の際に用いられる、組立機械による駆動
軸14のチャック用の突起である。
【0031】上記構成の本実施形態においては次のよう
な効果を奏する。 (1)トルクリミッタ15は、それとは別体のスペーサ
26を介して、駆動軸14の座面14bに対して押し付
けられている。従って、スペーサ26に作用する、座面
14bがテーパ状をなすことに起因した拡径方向の応力
に対しても、同スペーサ26の構成材料のみを高強度材
料とすることで好適に対応することが可能となる。よっ
て、トルクリミッタ15を安価な低強度材料により構成
可能であるとともに、同トルクリミッタ15と駆動軸1
4との締結固定も確実とすることが可能となる。
【0032】(2)トルクリミッタ15は、その動力伝
達経路上の一部(破断部25)を破断することで、過大
なトルクの伝達を遮断する構成である。この場合、従来
技術においても述べたように、トルクリミッタ15を高
強度材料により構成すると、伝達トルクが過大となって
も破断部25が上手く破断しないことがある。しかし、
上述したように本実施形態においては、トルクリミッタ
15を高強度材料により構成する必要がなく、トルクリ
ミット機能のみを考慮したトルクリミッタ15の構成材
料の選択を行うことができる。つまり、駆動軸14と回
転体15との締結固定に同回転体15と別体のスペーサ
26を用いることは、同回転体15に破断タイプのトル
クリミット機能を備えさせる場合において特に有効な締
結手法であると言える。
【0033】なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で
以下の態様でも実施可能である。 ・例えば上述した図1の態様において、トルクリミッタ
15を樹脂材料により構成すること。つまり、本発明に
よれば、回転体を構成する材料の選択の幅が広がる。
【0034】・回転体はトルクリミット機能を有するも
のに限定されることはなく、単に動力伝達を行う構成で
あってもよい。つまり例えば、図1の態様を変更し、ロ
ータ12を駆動軸14に対して直接固定する構成とす
る。そして、この回転体としてのロータ12とシャフト
としての駆動軸14との固定に本発明の締結構造を採用
すること。
【0035】・本発明の動力伝達部材の締結構造を適用
可能な動力伝達経路は、車両用空調装置におけるエンジ
ンEと圧縮機Cとの間に限定されるものではなく、例え
ば、エンジンEと車両のブレーキアシスト装置用の油圧
ポンプとの間や、エンジンEとパワーステアリング装置
用の油圧ポンプとの間や、エンジンEとエアサスペンシ
ョン装置用のエアポンプとの間等であってもよい。つま
り、流体機械としては、上述した冷媒圧縮機以外にも各
種用途の油圧ポンプやエアポンプ等が挙げられる。
【0036】・シャフトがエンジン等の駆動源の出力軸
であって、回転体が同出力軸に締結固定されるプーリ等
において、両者の締結構造に具体化すること。上記実施
形態から把握できる技術的思想について記載する。
【0037】(1)前記流体機械は冷凍サイクルを構成
する圧縮機であって、同圧縮機はそのハウジングに回転
可能に支持された駆動軸の回転によって冷媒ガスの圧縮
を行う請求項4に記載の動力伝達部材の締結構造。
【0038】(2)シャフトと回転体とを備え、同シャ
フトと回転体とが請求項1〜4のいずれか又は前記
(1)に記載の締結構造によって締結固定されてなる動
力伝達機構。
【0039】(3)前記(2)に記載の動力伝達機構を
備えた流体機械。
【0040】
【発明の効果】上記構成の本発明によれば、回転体を安
価な低強度材料により構成可能であるとともに、同回転
体とシャフトとの締結固定も確実とすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トルクリミッタを備えた圧縮機の要部拡大断
面図。
【図2】 トルクリミッタを取り出して示す正面図。
【図3】 従来の締結構造を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
14…シャフトとしての駆動軸、14a…駆動軸の座
面、15…回転体としてのトルクリミッタ、26…スペ
ーサ、26a…スペーサの内周面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力伝達部材たるシャフトの外周に、同
    じく動力伝達部材たる回転体が螺合されてなり、前記シ
    ャフトの外周面には、同シャフトの回転体に対する螺入
    を当接規制するテーパ状をなす座面が形成されていると
    ともに、同座面と回転体との間には、同座面に沿うテー
    パ状の内周面を有する筒状のスペーサが介在されてお
    り、前記シャフトと回転体との螺合によって、同回転体
    をシャフトの座面に対してスペーサを介して押し付ける
    ことで、シャフトと回転体とを動力伝達可能に締結固定
    したことを特徴とする動力伝達部材の締結構造。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは、回転体を構成する材料
    よりも高強度な材料によって構成されている請求項1に
    記載の動力伝達部材の締結構造。
  3. 【請求項3】 前記回転体は、その動力伝達経路上の一
    部を破断することで過大なトルクの伝達を遮断するトル
    クリミット機能を有している請求項1又は2に記載の動
    力伝達部材の締結構造。
  4. 【請求項4】 前記シャフトは流体機械の駆動軸であっ
    て、同駆動軸には外部駆動源からの回転力が回転体を介
    して伝達される構成である請求項1〜3のいずれかに記
    載の動力伝達部材の締結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1529977A1 (en) 2003-11-07 2005-05-11 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Power transmission mechanism and process of assembling the same

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