JP2003027525A - 建設車両の運転室支持装置 - Google Patents

建設車両の運転室支持装置

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JP2003027525A
JP2003027525A JP2001221408A JP2001221408A JP2003027525A JP 2003027525 A JP2003027525 A JP 2003027525A JP 2001221408 A JP2001221408 A JP 2001221408A JP 2001221408 A JP2001221408 A JP 2001221408A JP 2003027525 A JP2003027525 A JP 2003027525A
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floor
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support device
frame
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JP2001221408A
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Noboru Kanayama
登 金山
Hideki Tsuji
英樹 辻
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向の振動に対して、横揺れやローリン
グの発生を抑制することのできる建設車両の運転室支持
装置を提供する。 【解決手段】 運転室1の下部を構成するフロアフレー
ム2に、側面視で前後位置に互いに上下に所定距離離間
して低床部2a及び高床部2bを設け、この低床部2a
及び高床部2bと車体フレーム3との間に防振マウント
装置を取り付けて運転室1を弾性支持する建設車両の運
転室支持装置において、運転室1の上下方向の振動を減
衰させる第1の支持手段20と、上下方向及び前後方向
の振動を許容し、左右方向の揺動を抑制する第2の支持
手段40とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設車両の運転室
支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブルドーザ等の建設車両においては、不
整地での作業が主であり、走行時の車体振動が激しいた
め、車体フレームと運転室との間に緩衝支持手段を設け
て、車体フレームから運転室に伝わる振動を抑え、運転
室内の居住性、及びオペレータの操縦姿勢の安定性が低
下しないようにしている。
【0003】例えば、特許登録第2940849号公報
には、このような建設車両のフロアフレーム支持構造が
開示されており、図15は、同公報に記載されたフロア
フレーム支持部の側面図であり、図16は、その後面図
である。図15に示すように、運転室1は、車両前側の
低床部及び後側の高床部を側面視で略S字形状につない
で形成したフロアフレーム2に載置されている。フロア
フレーム2の低床部の前部左右は、図15のK−K断面
である図2にも示すように、フロアフレーム2に回転自
在に軸支された軸15の外周部にゴムブッシュ16を有
する振動緩衝手段を介してピッチング方向に回動自在に
支持する緩衝支持体10により車体フレーム3に固着さ
れたブラケット4に連結されている。また、フロアフレ
ーム2の高床部の後部左右は、軸方向及び軸心に直交す
る方向の振動を緩衝して支持する吸振支持体90によ
り、車体フレーム3から立設した左右一対のブラケット
6,6に連結されている。前記吸振支持体90は、図1
7に示すように、スタッド92を中心に取着しケース9
1に装着されるゴム等からなる円筒状の弾性体93と、
非圧縮性の減衰液94及びこの減衰液94に浸かったダ
ンパ部材95からなる液体ダンパとを有する振動緩衝マ
ウント手段(所謂、液体封入式ゴムマウント装置)で構
成されており、フロアフレーム2の横揺れ及び上下揺れ
を制振している。
【0004】フロアフレーム2の低床部の上下方向の振
動を緩衝支持体10のゴムブッシュ16で緩衝支持して
いるが、このゴムブッシュ16は剛性をある程度大きく
する必要があるため、通常大きな上下方向の振動に対し
ては大きな減衰効果はない。このためフロアフレーム2
の上下方向の振動は緩衝支持体10を中心としたピッチ
ングに変換され、このピッチングが高床部に設けた吸振
支持体90により制振される。ここで、低床部の緩衝支
持体10を中心として高床部がピッチングするので、吸
振支持体90(液体封入式ゴムマウント装置)は上下方
向と共に前後方向の振動も受けることになる。すなわ
ち、図18において、後側支持点P2が前側支持点P1
を中心にL0の半径で動くとする。高さを距離L3だけ
変化させると、後側支持点P2は点P2’に達し、水平
方向に距離L4だけ変化する。ここで、L0,L1,L
2は前側支持点P1と後側支持点P2との間の直線距
離、水平距離、垂直距離をそれぞれ表す。
【0005】通常、運転室の左右方向の揺動すなわち横
揺れを抑えるために、これらのマウント装置の横剛性、
すなわち吸振支持体の弾性体の軸心に直交する方向の剛
性は、弾性体の内部に弾性体と同心状に円筒形のプレー
トを挟着して積層状の弾性体を構成する等の方法によ
り、軸方向(上下方向)の剛性よりも大きく(例えば、
略10倍)設定されている。従って、前後方向の剛性も
上下方向の剛性に比して非常に大きく、前後方向の移動
に対して大きな拘束力が作用し、これにより後側支持点
P2の点P2’への移動に対して大きな拘束力が作用す
るため、柔らかく設定されている上下方向の剛性による
緩衝効果を十分に得ることができない。
【0006】このため、上記公報における吸振支持体9
0の弾性体93は、上記積層状の構造ではなく、軸方向
と同様に横方向にも肉厚が大きい単層状の構造とするこ
とにより、前後方向の剛性も上下方向の剛性と同程度に
小さくし前後方向の移動に対する拘束力を小さくして、
上下方向の良好な緩衝効果を得るようにしている。とこ
ろが、この単層状の弾性体を備えた吸振支持体90にお
いては、前後方向と同様に左右方向の剛性も小さくな
り、横揺れが発生し易くなる。そこで、上記公報におい
ては、図15のI矢視図である図19に示すように、フ
ロアフレーム2の高床部の後部の左右どちらかの1個所
を、タイロッド97により車体フレーム3に固着された
ブラケット5に連結して、横揺れ量を小さく抑えてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、以下に述べるような問題点があ
る。すなわち、左右方向の横揺れを抑えるためにフロア
フレームと車体フレーム側とをタイロッドを用いて連結
しているが、比較的短いタイロッド97にて左右方向を
拘束しているので、ピッチングによる上下方向の動きに
対し図19に距離L5で示すような横方向の動きが生じ
てしまい好ましくない。図20に示すように、比較的長
いタイロッド98にてフロアフレーム2とブラケット5
とを連結することにより、上下方向の動きに対して生じ
る横方向の動きを小さくすることができるが、タイロッ
ド98のフロアフレーム2側の連結点98aを中心とし
たローリングによる振動が生じてしまい好ましくない。
【0008】また、低床部と高床部とを備えるフロアフ
レームのマウント方式が、上記以外の方式(例えば、高
床部の左右をサスペンションシリンダで支持する方式
や、4個所の支持点全てに液体封入式ゴムマウントを用
いる方式等)であっても、前後方向の剛性を上下方向の
剛性と同程度に小さくすると共に、左右方向の横揺れを
抑えるためにフロアフレームと車体フレーム側とをタイ
ロッドを用いて連結する場合にも同様に、上下方向の振
動に対して、横揺れやローリングが生じてしまい好まし
くない。
【0009】本発明は、上記の問題に着目してなされた
ものであり、上下方向の振動に対して、横揺れやローリ
ングの発生を抑制することのできる建設車両の運転室支
持装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、運転室の下部を構成するフロアフ
レームに、側面視で前後位置に互いに上下に所定距離離
間して低床部及び高床部を設け、この低床部及び高床部
と車体フレームとの間に防振マウント装置を取り付けて
運転室を弾性支持する建設車両の運転室支持装置におい
て、運転室の上下方向の振動を減衰させる第1の支持手
段と、上下方向及び前後方向の振動を許容し、左右方向
の揺動を抑制する第2の支持手段とを備えた構成として
いる。
【0011】即ち、第1の支持手段で上下方向の振動を
減衰させると共に、第1の支持手段では抑制することの
できない左右方向の揺動を第2の支持手段で抑制して、
運転室の横揺れやローリングを防止することができる。
【0012】また、前記第2の支持手段は、フロアフレ
ームの左右両側方にそれぞれ装着される少なくとも1対
の支持器を備えると共に、各支持器は、挟持する複数の
鋼球による転動又は摺動により左右方向に対して垂直な
方向に相対移動自在な2枚のプレートが車体フレーム側
及びフロアフレーム側にそれぞれ固定された構成として
いる。
【0013】低床部及び高床部を備えた運転室を弾性支
持する場合、ピッチングにより支持点が上下方向だけで
はなく前後方向に振動するため、第1の支持手段は、軸
方向(上下方向) に垂直な方向(水平方向)の剛性を軸
方向の剛性と同程度に小さくする必要があり、前後方向
と同様に左右方向の振動を許容してしまう。第2支持手
段は左右方向に対して垂直な方向に相対移動自在に支持
しているので、この左右方向の振動を防止すると共に、
第1の支持手段による支持点の上下方向及び前後方向の
動きを拘束しない。このため、運転室支持装置は、第1
支持手段により前後方向成分を含む上下方向の振動に対
して緩衝作用し、第2支持手段により横揺れを防止でき
る。
【0014】さらに、前記第2の支持手段は、車両の左
右方向の一側寄りの車体フレームと他側寄りのフロアフ
レームとを連結する上下2本のタイロッドを用いて平行
リンクを形成した構成としている。
【0015】即ち、1本のタイロッドのみによる支持で
は、上下動によってローリングが発生してしまうが、上
下2本のタイロッドを用いて平行リンクを形成している
ので、ローリング及び横揺れを抑制することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。なお、左右方向、前後方向、上
下方向は特に断わらない限り、車両の左右方向、前後方
向、上下方向にそれぞれ対応する。先ず、図1〜図7を
用いて第1実施形態について説明する。
【0017】図1に示すように、運転室1の底部を構成
するフロアフレーム2は側面視で略S字形状に形成さ
れ、前側の低床部2aと後側の高床部2bと、これらの
両部2a,2bをつなぐ部分とを備えている。低床部2
aの前部の左右2箇所は車体フレーム3に固着されたブ
ラケット4に、緩衝支持体10によりピッチング自在に
連結されている。緩衝支持体10は、ブラケット4にボ
ルト12により締結された継手11と、フロアフレーム
2にボルト14により締結された軸受13と、継手11
と軸受13とを回転自在に軸着する軸15と、図1のB
−B断面である図2に示すゴムブッシュ16とにより構
成されている。
【0018】図3にも示すように、高床部2bの後部の
左右2箇所は車体フレーム3に固着されたブラケット5
に、サスペンションシリンダ20により連結されてい
る。図4(a)はサスペンションシリンダ20の断面図
であり、シリンダ21にはオリフィス25を有する隔壁
24により隔離されたM室22及びN室23が設けられ
ており、両室22,23には油が封入されている。N室
23にはロッド30に固着されたピストン31が嵌入さ
れており、ピストン31と隔壁24との間にはばね33
が装着されている。ピストン31にはオリフィス32が
設けられている。シリンダ21は、一側面にクッション
ゴム29が焼き付けられた2枚の円形プレート27,2
7を用い、クッションゴム29,29によりフロアフレ
ーム2を挟む状態で、ボルト26によりフロアフレーム
2に締着されている。一側面に雌ねじが螺刻されたボス
部28aを備え、他側面にクッションゴム29が焼き付
けられた円形プレート28が、ロッド30端部の雄ねじ
部の所定位置に螺挿されている。ロッド30は、この円
形プレート28と前述の円形プレート27とを用い、ク
ッションゴム29,29によりブラケット5を挟む状態
で、ナット34によりフロアフレーム2に締着されてい
る。
【0019】図1及び図3に示すように、支持装置40
は、高床部2bの後部の左右両側方にそれぞれ配される
支持器41,41を備えている。図1のC−C断面図で
ある図5及び図5のD矢視図である図6を用いて、支持
器41を説明する。支持器41は、同一平面上に配され
る複数の鋼球50と、これらの鋼球50の相対位置を保
持する保持器42と、一側面にクッションゴム46が貼
着されたプレート43と、複数の鋼線45により保持器
42と連結されたプレート44とを主な構成要素として
いる。
【0020】保持器42は、鋼球50の直径よりも若干
小さい厚みを有する板状部材で、アルミ等の軽量合金製
又はFRP等のエンジニアリングプラスチック製の2枚
のプレート42a,42bを複数の皿ねじ51で締結し
たものであり、複数の孔hが千鳥状に配設されている。
図7にも示すように、孔hはプレート42a,42bの
それぞれに同心上に設けられた段付き形状の孔で、プレ
ート42aとプレート42bとの接合面側に鋼球50の
直径よりも若干大きい径を有する孔部h1と、他面側に
鋼球50の直径よりも若干小さい径を有する孔部h2と
を備えている。両プレート42a,42bの締結時に
は、この孔hに鋼球50を収容すると共に、孔部h1の
鋼球50との間隙にはグリスが充填される。また、両プ
レート42a,42bの締結時には、その接合面に沿っ
て外方に伸びる複数(本実施形態では、上下両方向に各
3本、前後両方向に各2本)の鋼線45の一端側が両プ
レート42a,42bに挟まれる状態で保持器42の端
部に取着される。
【0021】プレート43,44は、千鳥状の孔h部の
投影形状よりも所定量広い鋼製の板部材で、保持器42
を配する側の面は平面度及び平面粗さの精度がよく、か
つ熱処理により硬度が大きくなっている。このため、プ
レート43,44の材質及び熱処理としては、高炭素ク
ロム軸受鋼に焼入れを施したもの、浸炭焼入れを施す肌
焼鋼(クロム鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼等)、高
周波焼入れを施す機械構造用炭素鋼等がある。プレート
43は、保持器42を配する側とは反対側の面にプレー
ト43と略同形状で所定厚さを有するクッションゴム4
6が貼着されている。フロアフレーム2の高床部2bの
後部の左右両側には、左右方向に対して垂直な取付け面
を有するブラケット6が設けられており、プレート43
は、このブラケット6にクッションゴム46を挟装した
状態で装着される。
【0022】プレート44は、保持器42を配する側と
は反対側の面に複数の有底穴Hが設けられると共に、こ
の面に垂直な面(上下及び前後方向に向いた面)にボル
ト54により螺設される固定プレート55により、前述
した鋼線45の他端を挟着している。鋼線45は、例え
ばピアノ線であり、その復元力により保持器42を所定
位置に維持しようとする作用を備えている。ブラケット
5の上面にはフロアフレーム2側のブラケット6と対峙
するブラケット7が設けられており、プレート44はこ
のブラケット7に、先端を穴Hの底に当接したボルト5
6により、保持器42に収容された複数の鋼球50をプ
レート43との間で挟む状態で装着される。なお、ボル
ト56の螺挿は、シム57の調整によりクッションゴム
46が所定量圧縮するまで締込む。
【0023】フロアフレーム2の低床部2aの上下方向
の振動を緩衝支持体10のゴムブッシュ16で緩衝支持
しているが、このゴムブッシュ16は剛性をある程度大
きくする必要があるため、通常大きな上下方向の振動に
対しては大きな減衰効果はない。このためフロアフレー
ム2の上下方向の振動は緩衝支持体10の軸15を中心
としたピッチングに変換され、このピッチングが高床部
2bに設けられたサスペンションシリンダ20により制
振される。すなわち、サスペンションシリンダ20の軸
方向の荷重に対して、ばね33に支持されながらシリン
ダ21内をピストン31が移動すると共に、内部の油が
オリフィス25,32により絞られ緩衝効果を生じる。
このとき、サスペンションシリンダ20の上側支持点は
ピッチング動作により図18におけるL4のような前後
方向の移動が生じるが、サスペンションシリンダ20の
上下両端はクッションゴム29,29を介してフロアフ
レーム2及びブラケット5に取着されているので、サス
ペンションシリンダ20の軸芯はフロアフレーム2及び
ブラケット5に対して容易に傾転可能であり、上記前後
方向の移動をこの傾転により吸収するので前後方向の移
動に対する大きな拘束力は発生しない。このため、サス
ペンションシリンダ20は、その上側支持点の前後方向
の移動に影響されることなく緩衝効果を発揮できる。ま
た、サスペンションシリンダ20が前後方向により傾転
可能とするために、図4(b)に示すように、サスペン
ションシリンダ20の両端をピン37,37で支持する
方式としてもよいことは言うまでもない。
【0024】上記サスペンションシリンダ20では、上
下両端をクッションゴム29,29を介して取着されて
いるので、前述のように前後方向の移動を許容すると共
に、左右方向の移動も許容され、フロアフレーム2の横
揺れを許容するが、本実施形態においては、フロアフレ
ーム2の高床部2bの後部の左右両側方に配された支持
器41,41が横揺れを防止する。すなわち、支持器4
1は、保持器42により保持される複数の鋼球50の転
動によりプレート43とプレート44との平面内での相
対移動が自在となっている。そして、この相対移動の平
面は左右方向に垂直となるようにブラケット6,7に装
着されるので、フロアフレーム2の高床部2bの左右両
端部は上下及び前後方向に移動自在となる。このため、
支持器41は、サスペンションシリンダ20の上側支持
点の上下及び前後方向の移動を拘束せずにサスペンショ
ンシリンダ20の緩衝効果を発揮させると共に、フロア
フレーム2の左右方向の横揺れを防止できる。また、従
来技術のタイロッド方式で上下方向の振動により生じる
ローリングが発生することはない。左右方向の衝撃はク
ッションゴム46により吸収できる。また、圧縮状態で
装着されたクッションゴム46により、鋼球50はプレ
ート43とプレート44とに挟持されて両プレート4
3,44間から脱落することなく保持器42を支持す
る。なお、大きな揺れ又は衝撃により両プレート43,
44の間隔が鋼球50の径以上に離間した場合には、保
持器42とプレート44とを連結する鋼線45の復元力
により保持器42を支え鋼球50の脱落を防止できる。
また、両プレート63,64の相対移動が転動によって
いるので、摩耗が少なく、耐久性に優れた装置を得るこ
とができる。
【0025】次に、図8及び図9を用いて第2実施形態
について説明する。なお、第1実施形態の支持器41に
代わる支持器61以外は、第1実施形態と共通であり、
それらの説明は省略する。
【0026】支持器61は、同一平面上に配される複数
の鋼球50と、これらの鋼球50の相対位置を保持する
保持器62と、一側面にクッションゴム66が貼着され
たプレート63と、一側面に固定用のスタッド67が立
設されたプレート64と、両プレート63,64の間を
全周覆うブーツ65とを備えている。保持器62は、鋼
球50の直径よりも若干小さい厚みを有するアルミ等の
軽合金製又はFRP等のエンジニアリングプラスチック
製の円形板状部材で、中央部に鋼球50の直径よりも若
干大きい径を有する複数の孔hが千鳥状に配設され、こ
の孔hに鋼球50を収容している。保持器62の外周部
には、ブーツ65との接合部62a(断面がT字状)が
全周に亘って設けられている。
【0027】プレート63,64は、保持器62の中央
部に配設された千鳥状の孔部の投影形状よりも所定量広
い鋼製の円形板部材で、外周部にはブーツ65との嵌合
溝63a,64aがそれぞれ全周に亘って設けられると
共に、保持器62を配する側の面は平面度及び平面粗さ
の精度がよく、かつ熱処理により硬度が大きくなってい
る。このため、プレート63,64の材質及び熱処理と
しては、高炭素クロム軸受鋼に焼入れを施したもの、浸
炭焼入れを施す肌焼鋼(クロム鋼、ニッケルクロムモリ
ブデン鋼等)、高周波焼入れを施す機械構造用炭素鋼等
がある。プレート63は、保持器62を配する側とは反
対側の面にプレート63と略同形状で所定厚さを有する
クッションゴム66が貼着されている。プレート64
は、保持器62を配する側とは反対側の面の中央に、先
端部に6角部67aが設けられたスタッド67が溶接等
の手段により取着されている。ブーツ65は、断面が3
字状で開口部が中心側であるドーナツ状のゴム製の部材
で、断面の中央部は、開口部に配される保持器62の接
合部62aを把持する状態にて貼着されている。また、
ブーツ65の開口部の一側は、全周に亘ってプレート6
3の嵌合溝63aに嵌挿する状態にて貼着されており、
ブーツ65の開口部の他側は、全周に亘ってプレート6
4の嵌合溝64aに嵌挿されている。なお、ブーツ65
とプレート63,64とによる空隙にはグリスが充填さ
れている。
【0028】フロアフレーム2の高床部2bの後部の左
右両側には、左右方向に対して垂直な取付け面を有する
ブラケット6が設けられている。支持器61のスタッド
67を螺入して支持器61を仮装着したブラケット7
が、ブラケット5の上面にブラケット6と対峙して装着
され、クッションゴム66が所定量圧縮するまでスタッ
ド67を抜ける方向にねじ込み、この状態でナット68
によりスタッド67とブラケット7とを固定して、車体
への装着が完了する。
【0029】本実施形態においても第1実施形態と同様
に、フロアフレーム2の高床部2bの後部の左右両側方
に配された支持器61,61が横揺れを防止する。すな
わち、支持器61は、保持器62により保持される複数
の鋼球50の転動によりプレート63とプレート64と
の平面内での相対移動が自在となっている。そして、こ
の相対移動の平面は左右方向に垂直となるようにブラケ
ット6,7に装着されるので、フロアフレーム2の高床
部2bの左右両端部は上下及び前後方向に移動自在とな
る。このため、支持器61は、サスペンションシリンダ
20の上側支持点の上下及び前後方向の移動を拘束せず
にサスペンションシリンダ20の緩衝効果を発揮させる
と共に、フロアフレーム2の左右方向の横揺れを防止で
きる。また、従来技術のタイロッド方式で上下方向の振
動により生じるローリングが発生することはない。左右
方向の衝撃はクッションゴム66により吸収できる。ま
た、圧縮状態で装着されたクッションゴム66により、
鋼球50はプレート63とプレート64とに挟持されて
両プレート63,64間から脱落することなく保持器6
2を支持する。なお、大きな揺れ又は衝撃により両プレ
ート63,64の間隔が鋼球50の径以上に離間した場
合には、保持器62とプレート63,64とを連結する
ブーツ65の復元力により保持器62を支え鋼球50の
脱落を防止できる。また、両プレート63,64の相対
移動が転動によっているので、摩耗が少なく、耐久性に
優れた装置を得ることができる。転動部をブーツ65で
覆っているので、ごみ等の異物の侵入を防ぐと共に、グ
リスの密封性がよく潤滑状態を良好に維持できるので、
耐久性を向上できる。
【0030】次に、図10を用いて第3実施形態につい
て説明する。なお、第1実施形態の支持器41に代わる
支持器71以外は、第1実施形態と共通であり、それら
の説明は省略する。
【0031】支持器71は、円柱状のスライダ79と、
スライダ79が当接するベースプレート74と、この当
接部を覆うブーツ75とを備えている。スライダ79
は、一側面に中央部に凸部72aを備えたテフロン(登
録商標)等の低摺動材の円形板状のプレート72と、凸
部72aが嵌挿される孔76aを備えたドーナツ状のク
ッションゴム76と、このクッションゴム76を一側面
に貼着し、他側面に複数の有底穴Hが設けられた鋼製の
円形板状のプレート73とより構成されている。ベース
プレート74は、プレート72の当接面よりも所定量広
い鋼製の円形板部材で、スライダ79を配する側とは反
対側の面に複数のねじ穴が設けられると共に、プレート
72との当接面は硬質クロムメッキ等の表面処理により
表面粗さが小さくなっている。ブーツ75は、一側の開
口部がベースプレート74の外周部に装着され、他側の
開口部がプレート73の外周部に装着された蛇腹状のゴ
ム製部材で、内側にはグリスが充填されている。
【0032】フロアフレーム2の高床部2bの後部の左
右両側には、左右方向に対して垂直な取付け面を有する
ブラケット6が設けられている。また、車体フレーム3
に固着されたブラケット5には、ブラケット6と対峙す
るブラケット7が装着されている。支持器71は、ベー
スプレート74がボルト77によりブラケット7に取着
されると共に、ブラケット6に螺挿されたボルト78の
先端をプレート73の穴Hに挿入してクッションゴム7
6が所定量圧縮するまでねじ込み、この状態でナット7
8aによりボルト78をブラケット6に固定して、車体
への装着が完了する。
【0033】本実施形態においても第1実施形態と同様
に、フロアフレーム2の高床部2bの後部の左右両側方
に配された支持器71,71が横揺れを防止する。すな
わち、支持器71は、プレート72とベースプレート7
4とが当接面に沿って相対移動自在となっている。そし
て、この当接面は左右方向に垂直となるようにブラケッ
ト6,7に装着されるので、フロアフレーム2の高床部
2bの左右両端部は上下及び前後方向に移動自在とな
る。このため、支持器71は、サスペンションシリンダ
20の上側支持点の上下及び前後方向の移動を拘束せず
にサスペンションシリンダ20の緩衝効果を発揮させる
と共に、フロアフレーム2の左右方向の横揺れを防止で
きる。また、従来技術のタイロッド方式で上下方向の振
動により生じるローリングが発生することはない。左右
方向の衝撃はクッションゴム76により吸収できる。ま
た、両プレート72,74の相対移動は摺動によってい
るが、プレート72は摩擦係数の小さいテフロン等の材
料であり、ベースプレート74の摺動面は表面粗差の少
なく、両プレート72,74の相対移動による摩耗は非
常に少なく、耐久性に優れた装置を得ることができる。
摺動部をブーツ75で覆っているので、ごみ等の異物の
侵入を防ぐと共に、グリスの密封性がよく潤滑状態を良
好に維持できるので、さらに耐久性を向上できる。
【0034】次に、図11〜図13を用いて第4実施形
態について説明する。なお、第1実施形態の支持装置4
0に代わる支持装置80以外は、第1実施形態と共通で
あり、それらの説明は省略する。
【0035】図11及び図12に示すように、支持装置
80は、略左右方向に沿って配される上下2本のタイロ
ッド81,81によって平行リンクを構成しており、両
タイロッド81,81の両端はそれぞれ、車体フレーム
3に固着されたブラケット5の左側に装着されたブラケ
ット5Lと、フロアフレーム2の右寄りに装着されたブ
ラケット2Rとを連結している。図13に示すように、
タイロッド81は、両端のジョイント部82,82の間
を雄ねじが螺刻されたロッド83により連結し、回り止
めのナット84によりジョイント部82とロッド83と
を固定している。そして、外周面にクッションゴム86
が焼き付けられているブッシュ85がジョイント部82
の孔に挿入されており、このブッシュ85にボルト87
を挿入して、タイロッド81の両端をブラケット5Lと
ブラケット2Rとにそれぞれ締着している。なお、ブッ
シュ85は軸心が車両の前後方向に一致するようにブラ
ケット5L,2Lに固定される。
【0036】本実施形態においては、車体フレーム3側
ブラケット5Lとフロアフレーム2側ブラケット2Rと
を連結する支持装置80は、軸心が車両の前後方向に一
致するように固定されたブッシュ85の外周面に取着さ
れたクッションゴム86を介して、両側を連結するタイ
ロッド81を2本用いて平行リンクを構成している。ブ
ラケット2R側の支持点はブラケット5L側の支持点を
中心とした円弧運動となるが、フロアフレーム2の上下
動に対し、タイロッド81の長さを十分大きくとってい
るので、ブラケット2R側の支持点は略上下動となる。
そして、ブラケット5Lとブラケット2Rとの前後方向
の相対移動は、タイロッド81両端のクッションゴム8
6,86の変形によるタイロッド81の傾転により吸収
可能である。よって、フロアフレーム2の高床部2bは
支持装置80を装着しても上下及び前後方向に移動自在
となる。このため、支持装置80は、サスペンションシ
リンダ20の上側支持点の上下及び前後方向の移動を拘
束せずにサスペンションシリンダ20の緩衝効果を発揮
させると共に、フロアフレーム2の左右方向の横揺れを
防止できる。また、図20で示す従来技術のように1本
のタイロッド98による支持の場合には上下動によりロ
ーリングが発生するが、本実施形態の支持装置80にお
いては、2本のタイロッド81,81により平行リンク
構造となっているので、上下動に伴うローリングを抑制
できる。左右方向の衝撃はクッションゴム86により吸
収できる。また、ブラケット5Lとブラケット2Rとの
相対移動をクッションゴム86で吸収するので、摺動部
がなく耐久性に優れた装置を得ることができる。
【0037】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、本発明の範囲内において変更や修正を加え
ることができるのは言うまでもない。例えば、第2実施
形態において、1本のスタッド67で支持器61を装着
する例にて説明したが、第1実施形態のように複数本の
ボルト56を用いて装着するようにしてもよい。また、
保持器42の別形態として、図14に示すように、2枚
のパンチングメタル48,48を複数のスペーサ49に
より接合するようにしてもよい。第4実施形態におい
て、タイロッド81が長いほど上下動に対する左右方向
の動きが小さくなるので、フロアフレーム2側のブラケ
ット2Rをフロアフレーム2の端部(この場合右端)に
寄せるのが好ましい。ただし、想定される上下方向の移
動量に対して許容される左右方向の移動量によっては、
ブラケット2Rをフロアフレーム2の中央付近に配置し
ても構わない。
【0038】プレート43,44のサイズは、フロアフ
レーム2とブラケット5との上下方向及び前後方向の許
容相対移動量に対応した寸法であればよい。すなわち、
例えば図6に示すように、保持器42がプレート44の
中央に位置する状態で、最上列の孔hとプレート44の
上端との距離S1(最下列の孔hとプレート44の下端
との距離に等しい)は、上下方向の許容相対移動量の半
分以上であればよく、最前列の孔hとプレート44の前
端との距離S2(最後列の孔hとプレート44の後端と
の距離に等しい)は、前後方向の許容相対移動量の半分
以上であればよい。プレート63,64のサイズについ
ても同様である。プレート43,44,63,64の表
面硬度及び鋼球50の個数は、左右方向荷重の設計値か
ら面圧を考慮して設定すればよい。同様に、テフロンの
プレート72の当接面積は左右方向荷重の設計値から面
圧を考慮して設定すればよい。なお、プレート72の材
質はテフロン以外のエンジニアリングプラスチックを用
いることも可能であり、さらに、例えば多孔質の含油軸
受合金のような金属を用いることも可能である。
【0039】上述した実施形態においては、左右方向の
フロアフレーム2の支持装置40(支持器41,61,
71),80を、低床部2aの前部の左右2箇所は緩衝
支持体10,10により支持され、高床部2bの後部の
左右2箇所はサスペンションシリンダ20,20により
支持されたマウント方式のフロアフレームに適用する例
にて説明したが、他のマウント方式のフロアフレームに
適用しても構わない。例えば、前部の緩衝支持体10,
10の代わりに図17に示す液体封入式ゴムマウント9
0を用いて支持されたフロアフレームに適用してもよい
し、サスペンションシリンダ20による上下方向支持と
左右方向の支持装置40,80を、低床部2a側に装着
し、高床部2b側を緩衝支持体10,10又は液体封入
式ゴムマウント90を用いて支持しても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係わるフロアフレーム支持部の
側面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】第1実施形態に係わるフロアフレーム支持部の
後面図である。
【図4】サスペンションシリンダの断面図である。
【図5】第1実施形態に係わる支持器の断面図である。
【図6】図5のD矢視図である。
【図7】図5の要部拡大図である。
【図8】第2実施形態に係わる支持器の断面図である。
【図9】図8のE矢視部分断面図である。
【図10】第3実施形態に係わる支持器の断面図であ
る。
【図11】第4実施形態に係わるフロアフレーム支持部
の側面図である。
【図12】第4実施形態に係わるフロアフレーム支持部
の後面図である。
【図13】タイロッドの断面図である。
【図14】実施形態の別態様に係わる保持器の断面図で
ある。
【図15】従来技術に係わるフロアフレーム支持部の後
面図である。
【図16】従来技術に係わるフロアフレーム支持部の後
面図である。
【図17】液体封入式ゴムマウント装置の断面図であ
る。
【図18】フロアフレーム支持点の挙動説明図である。
【図19】図15のI矢視図である。
【図20】従来技術の別態様に係わる図である。
【符号の説明】
1…運転室、2…フロアフレーム、2a…低床部、2b
…高床部、3…車体フレーム、6,7…ブラケット、1
0…緩衝支持体、20…サスペンションシリンダ、4
0,80…支持装置、41,61,71…支持器、4
2,62…保持器、43,44,63,64,72,7
4…プレート、45…鋼線、46,66,76…クッシ
ョンゴム、50…鋼球、65,75…ブーツ、79…ス
ライダ、81…タイロッド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室(1)の下部を構成するフロアフレ
    ーム(2)に、側面視で前後位置に互いに上下に所定距離
    離間して低床部(2a)及び高床部(2b)を設け、この低床部
    (2a)及び高床部(2b)と車体フレーム(3)との間に防振マ
    ウント装置を取り付けて運転室(1)を弾性支持する建設
    車両の運転室支持装置において、 運転室(1)の上下方向の振動を減衰させる第1の支持手
    段(20)と、 上下方向及び前後方向の振動を許容し、左右方向の揺動
    を抑制する第2の支持手段(40,80)とを備えたことを特
    徴とする建設車両の運転室支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建設車両の運転室支持装
    置において、 前記第2の支持手段(40)は、フロアフレーム(2)の左右
    両側方にそれぞれ装着される少なくとも1対の支持器(4
    1,41,61,61,71,71)を備えると共に、各支持器(41,61,7
    1)は、挟持する複数の鋼球(50)による転動又は摺動によ
    り左右方向に対して垂直な方向に相対移動自在な2枚の
    プレート(43,44,63,64,72,74)が車体フレーム(3)側及び
    フロアフレーム(2)側にそれぞれ固定されたことを特徴
    とする建設車両の運転室支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の建設車両の運転室支持装
    置において、 前記第2の支持手段(80)は、車両の左右方向の一側寄り
    の車体フレーム(3)と他側寄りのフロアフレーム(2)とを
    連結する上下2本のタイロッド(81,81)を用いて平行リ
    ンクを形成したことを特徴とする建設車両の運転室支持
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102667012A (zh) * 2010-03-24 2012-09-12 日立建机株式会社 工程机械

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