JP2003026544A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JP2003026544A
JP2003026544A JP2001211308A JP2001211308A JP2003026544A JP 2003026544 A JP2003026544 A JP 2003026544A JP 2001211308 A JP2001211308 A JP 2001211308A JP 2001211308 A JP2001211308 A JP 2001211308A JP 2003026544 A JP2003026544 A JP 2003026544A
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Japan
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group
carbon atoms
grafted
coom
linear
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Application number
JP2001211308A
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English (en)
Inventor
Yuichi Nishida
勇一 西田
Yuriko Yokota
百合子 横田
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 −COOM(Mは、Cu、Pb、Co、
F、Zn又はNiである)を分子内に持つ重量平均分子
量500〜3,000,000の両親媒性ポリマーを含
有してなることを特徴とする毛髪化粧料。 【効果】 本発明によれば、毛髪の改善効果に優れるの
みならず、毛髪への吸着性に優れ、毛髪の損傷を持続的
に改善することも可能な毛髪化粧料が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳しくは、ブリーチ、ヘアカラー、パーマなど
の薬剤処理によって痛んだ毛髪の改善効果に優れる毛髪
化粧料に関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
毛髪に対するおしゃれ意識の向上から、染毛やパーマネ
ント等の機会が増える傾向にある。しかし、こうした処
理の繰り返しは、本来の目的とは別に、毛髪に対して損
傷を引き起こす可能性が高く、事実これらの処理によっ
て毛髪の潤いや艶が失われ、毛髪がパサついたり、ハリ
やコシが少なくなったといった不満がしばしば聞かれ
る。その原因の一つとして、健康な毛髪の最外層を形成
する下層(エステル結合やチオエステル結合で結合した
脂質)が脱落していることがわかっている。さらに薬剤
処理が続くとキューティクル層が完全に脱落するに至
り、内部フィブリルが露出して、極端に髪の感触や風合
いを失わせることになる。 【0003】そこで、このような消費者の不満の解決を
目的に種々の毛髪用組成物が提案されている。例えばポ
リマー等を用いるもの(特開昭52−7449号公
報)、ペプチドの誘導体を用いるもの(特開昭63−1
05000号、特開平4−308515号公報)、蛋白
質の加水分解物を用いるもの(特開平5−921号公
報)、特定のペプチドと多価アルコールを用いるもの
(特公昭62−29404号公報)等が挙げられる。 【0004】しかしながら、上記方法は、何れも目的と
する成分を吸着等の作用によって毛髪に付与することで
その効果の発揮を狙ったものであるが、その効果の程度
や持続性の面では、必ずしも満足できるレベルには至っ
ていなかった。 【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、毛髪の改善効果に優れるのみならず、毛髪への吸着
性に優れ、毛髪の損傷を持続的に改善することも可能な
毛髪化粧料を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記課題を達成すべく鋭意検討した結果、毛
髪化粧料に−COOM(Mは金属イオンを意味する)を
分子内に持つ両親媒性ポリマーを配合すると、毛髪化粧
料の毛髪への化学的吸着性が向上し、特に痛んだ毛髪表
面への選択的吸着に優れた改善効果が得られるのみなら
ず、その改善効果を持続させることも可能となることを
見出し、本発明をなすに至った。 【0007】即ち、本発明は、下記一般式のいずれかで
示される重量平均分子量500〜3,000,000の
両親媒性ポリマーを含有してなることを特徴とする毛髪
化粧料を提供する。 【0008】 【化20】 (各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有する。そのア
ミノ酸中のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、C
u、Pb、Co、F、Zn又はNiである。Rは水素原
子、−NH2又は−R’−NH2 であり、R’は、炭素
数1〜22の直鎖又は分岐のアルキレン基、フェニレン
基又はシクロヘキシレン基を表す。) 【化21】 (各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有する。そのア
ミノ酸中のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、C
u、Pb、Co、F、Zn又はNiである。Rは水素原
子、−NH2又は−R’−NH2 であり、R’は、炭素
数1〜22の直鎖又は分岐のアルキレン基、フェニレン
基又はシクロヘキシレン基を表す。) 【化22】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiで
ある。また、R’中にグラフト化させたそのアミノ酸中
のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、Cu、Pb、
Co、F、Zn又はNiである。) 【0009】 【化23】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化24】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、R2は、
炭素数6〜22のアルキル基である。) 【0010】 【化25】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化26】(但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、R2は、
炭素数6〜22のアルキレン基である。) 【化27】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【0011】 【化28】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。R1は、水素原子、炭素数1〜22の直鎖又は分岐
のアルキル基、フェニル基又はシクロヘキシル基を表
す。) 【化29】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【0012】 【化30】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化31】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化32】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。また、qは、1〜40、pは、1〜40、oは2〜
3である。) 【0013】 【化33】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化34】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化35】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【0014】 【化36】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化37】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【化38】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
−NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
る。) 【0015】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の毛髪化粧料は、−COOM(Mは金属イオンを意
味する)を分子内に持つ重量平均分子量500〜3,0
00,000、特に5,000〜1,000,000の
両親媒性ポリマーを含有するものである。分子量が低す
ぎると、本発明の目的とする毛髪表面の改質効果が得ら
れず、高すぎると製剤の使用感が損なわれたり、製剤化
が困難となる。 【0016】ここで、上記一般式中、m、n、Lは、そ
れぞれ上記一般式で示される両親媒性ポリマーの重量平
均分子量が500〜3,000,000となる数であ
る。 【0017】本発明において、上記両親媒性ポリマーの
製造方法は、特に制限されるものではなく、公知の重合
方法を採用することができ、また、上記一般式で示され
るポリマーの骨格中にカルボキシル基を−COOM
(M:Cu,Pb、Co、F、Zn、Ni)としたアミ
ノ酸をグラフトさせる方法も、特に制限されるものでは
なく、公知の方法に準じてグラフトさせることができ
る。 【0018】上記両親媒性ポリマーは、1種単独で又は
2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。 【0019】本発明の毛髪化粧料における上記両親媒性
ポリマーの配合量は、特に制限されるものではなく、そ
の種類などによって適宜選定することができるが、通
常、製剤全量に対して0.01〜50%(質量%、以下
同様)、好ましくは0.05〜10%、より好ましくは
0.1〜5%が好適である。配合量が少なすぎると、本
発明の目的とする効果が十分に得られ難くなる場合があ
り、多すぎると、製剤安定性が損なわれる場合がある。 【0020】本発明の毛髪化粧料は、毛髪へ適用可能な
任意の形態の製剤、例えば液状、クリーム状、ゲル状な
どに調製することができる。具体的には化粧水又はヘア
トニックタイプのアルコール製剤、ヘアクリーム、ヘア
ローション、乳液、軟膏、ヘアトリートメント、ヘアコ
ンディショナー等の外用できる剤型として幅広く使用で
きる。また、液状形態のものは通常の噴射剤、例えば炭
酸ガス、酸素ガス、LPGなどと併用し、耐圧容器に充
填することもできる。また、本発明の毛髪化粧料は、各
製剤の常法に準じて製造することができる。 【0021】更に、本発明の毛髪化粧料には、上述の必
須成分に加え、一般的に配合可能な毛髪を健やかに保っ
たり、発毛を促進したりするための他の薬効成分、例え
ばビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸、ビオチン
等のビタミン類、メチオニン、システィン、チロシン等
のアミノ酸類、サリチル酸、ヒノキチオール、レゾルシ
ン等の殺菌剤、その他のホルモン類などを必要に応じて
配合できる。なお、これら薬効成分の添加量は、本発明
の効果を妨げない範囲で通常量とすることができる。 【0022】更に、上記薬効成分以外にも例えば油分、
界面活性剤、保湿剤、低級アルコール、増粘剤、酸化防
止剤、キレート剤、使用感付与剤、pH調整剤、防腐
剤、香料、色素等、通常これらの製剤に用いられる成分
が配合可能である。 【0023】本発明の毛髪化粧料を用いて毛髪を処理す
る際は、製剤の通常の使用方法に従って行うことができ
る。即ち、製剤のタイプによって若干の使い方は異なる
が、一般的には毛髪に対して十分な量の製剤を毛髪全体
にまんべんなく行き渡るよう与えることが必要である。
また、使用時間、使用回数などは特に限定されるもので
はないが、好ましくは1日2回(朝・晩)程度の使用が
望ましい。 【0024】なお、ヘアトリートメントなど、使用後洗
い流す必要のある製剤として用いる場合には、毛髪を処
理した状態で20分以上、特に30分以上経過した後に
洗髪することが望ましく、20分未満の処理時間では毛
髪への上記両親媒性ポリマーの付着が十分ではなく、従
って満足すべき毛髪の改質効果を得ることが難しくなる
場合がある。 【0025】 【発明の効果】本発明によれば、毛髪の改善効果に優れ
るのみならず、毛髪への吸着性に優れ、毛髪の損傷を持
続的に改善することも可能な毛髪化粧料が得られる。 【0026】 【実施例】以下、実施例を示し、本発明をより具体的に
説明するが、本発明は、下記実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の例において、%は質量%を意味す
る。 【0027】[実施例1〜5]下記組成に従って、実施
例1〜5の各種毛髪化粧料をそれぞれ各製剤の常法に準
じて調製した。得られ各毛髪化粧料を毛髪が染毛、パー
マネントで痛んだパネラーが各製剤の通常の使用方法で
1週間使用したところ、つや及び感触が通常毛と同等レ
ベルに回復した。 【0028】 実施例1 シャンプー組成物 −COOZn含有アクリルポリマー(重量平均分子量 10000)1) 1.0% アシルメチルタウリンナトリウム 5.0% アシルメチル−β−アラニン塩 10.0% アシルグルタミン酸塩 7.0% アルキルグリセリル硫酸塩 1.0% アルキルアミドプロピルベタイン 3.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0% 脂肪酸ジエタノールアミド 6.0% ポリオキシエチレンジオレイン酸メチルグルコシド 0.8% グリセリン脂肪酸エステル 1.0% イソオクタン酸セチル 1.0% カチオン化グアガム 0.6% グリシン 0.5% 安息香酸ナトリウム 0.5% 香料 0.2% クエン酸 0.8% 精製水 残部 合計 100% 【0029】 実施例2 ヘアーリンス組成物 −COOCu含有メタクリルポリマー(重量平均分子量 200000)2) 2.0% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0% セトステアリルアルコール 3.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0% カチオン化セルロース 1.0% ミリスチン酸イソステアリル 1.0% プロピレングリコール 5.0% ヒドロキシベンゾフェノン 0.1% 香料 0.1% 精製水 残部 合計 100% 【0030】 実施例3 ヘアージェル組成物 −COOCu含有シリコンポリマー(重量平均分子量 2500)3) 1.0% モノイソステアリン酸ヘキサグリセリル 5.0% カルボキシビニルポリマー 0.5% クインスシードガム 0.3% メチルシロキサン・ポリオキシエチレン共重合体 2.0% ポリビニルピロリドン 3.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.3% ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1% メチルパラベン 0.1% トリエタノールアミン 0.5% 香料 0.2% エタノール 5.0% 精製水 残部 合計 100% 【0031】 実施例4 ヘアーフォーム組成物(非エアゾール) −COOCo含有フッ素ポリマー(重量平均分子量 30000)4) 0.8% シリコーンエマルジョン 5.0% ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル 1.0% 1.3−ブチレングリコール 5.5% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0% ラウリルジメチルアミンオキシド 1.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5% メチルパラベン 0.1% ジヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸 0.1% 香料 0.1% クエン酸 0.1% エタノール 15.0% 精製水 残部 合計 100% 【0032】 実施例5 ヘアークリーム組成物 −COOZn含有アクリルポリマー(重量平均分子量 50000)5) 1.0% トリステアリン酸ヘキサグリセリル 3.0% アルキル(C10−30)変性カルボキシビニルポリマー 0.4% カラヤガム 0.1% メチルシロキサン・ポリオキシエチレン共重合体 0.5% メチルポリシロキサン(10万cst) 5.0% 流動パラフィン 5.0% パラフィンワックス 3.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0% 3−メチル−1,3−ブタンジオール 10.0% ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1% プロピルパラベン 0.1% メチルパラベン 0.3% フェノキシエタノール 0.5% ヤシ油脂肪酸ソルビタン 2.0% モノステアリン酸グリセリン 1.0% モノステアリン酸プロピレングリコール 2.0% トリエタノールアミン 0.5% 香料 0.2% 精製水 残部 合計 100% 【0033】1)メチルカルボキシベタインZn・アク
リル酸アルキル共重合体 2)メチルカルボキシベタインCu・メタクリル酸ブチ
ル 3)Cuカルボキシ変性シリコーン 4)Coカルボキシ変性フッ素ポリマー 5)Znカルボキシ変性アクリル酸ポリマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AC012 AC022 AC072 AC102 AC112 AC122 AC172 AC182 AC212 AC302 AC312 AC352 AC392 AC422 AC432 AC442 AC482 AC542 AC562 AC582 AC622 AC642 AC662 AC692 AC712 AC782 AC792 AD071 AD072 AD091 AD092 AD131 AD132 AD151 AD152 AD161 AD162 AD202 AD211 AD262 AD352 CC32 CC33 CC38 CC39 DD31 EE07 EE28 EE29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式のいずれかで示される重量平
    均分子量500〜3,000,000の両親媒性ポリマ
    ーを含有してなることを特徴とする毛髪化粧料。 【化1】 (各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有する。そのア
    ミノ酸中のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、C
    u、Pb、Co、F、Zn又はNiである。Rは水素原
    子、−NH2又は−R’−NH2 であり、R’は、炭素
    数1〜22の直鎖又は分岐のアルキレン基、フェニレン
    基又はシクロヘキシレン基を表す。) 【化2】 (各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有する。そのア
    ミノ酸中のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、C
    u、Pb、Co、F、Zn又はNiである。Rは水素原
    子、−NH2又は−R’−NH2 であり、R’は、炭素
    数1〜22の直鎖又は分岐のアルキレン基、フェニレン
    基又はシクロヘキシレン基を表す。) 【化3】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiで
    ある。また、R’中にグラフト化させたそのアミノ酸中
    のカルボン酸が−COOMとなり、Mは、Cu、Pb、
    Co、F、Zn又はNiである。) 【化4】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化5】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
    又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
    NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
    岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
    基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
    する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、R2は、
    炭素数6〜22のアルキル基である。) 【化6】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化7】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
    又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
    NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
    岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
    基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
    する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、R2は、
    炭素数6〜22のアルキレン基である。) 【化8】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
    又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
    NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
    岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
    基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
    する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化9】 (但し、上記式中、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn
    又はNiである。Rは水素原子、−NH2又は−R’−
    NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は分
    岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレン
    基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を有
    する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。R1は、水素原子、炭素数1〜22の直鎖又は分岐
    のアルキル基、フェニル基又はシクロヘキシル基を表
    す。) 【化10】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化11】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化12】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化13】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。また、qは、1〜40、pは、1〜40、oは2〜
    3である。) 【化14】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化15】(但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化16】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化17】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化18】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
    分岐のアルキレン基、フェニレン基又はシクロヘキシレ
    ン基を表し、糖、各種アミノ酸をグラフトさせた骨格を
    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。) 【化19】 (但し、上記式中、Rは水素原子、−NH2又は−R’
    −NH2 であり、R’は、炭素数1〜22の直鎖又は
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    有する。そのアミノ酸中のカルボン酸が−COOMとな
    り、Mは、Cu、Pb、Co、F、Zn又はNiであ
    る。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2259769A1 (en) * 2008-03-03 2010-12-15 Nalco Company A method for treating hair
US8158116B2 (en) 2008-03-03 2012-04-17 Lubrizol Advanced Materials, Inc. Method for treating hair damaged by color treatments

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