JP2003026379A - エレベーターかご室 - Google Patents

エレベーターかご室

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベーターかごの据付時やメンテナンス時
等の天井作業性および安全性を向上させ、また、輸送時
の梱包形態の簡素化による輸送効率の向上を図る。 【解決手段】 エレベーターかごの天井板5上に、内部
に照明器具を具備する照明箱6と、上面に平坦面12c
を有する天蓋補強12とを備える。照明箱6は昇降方向
に長い長穴15を備え、この長穴15を通して天蓋補強
12cに設けたポップナット11に固定ねじ16をねじ
込み、照明箱6を任意の位置に固定する。照明箱6の上
面を、天蓋補強12の平坦面12cと同一平面状に配置
した位置で固定できるため、かご天井の天蓋面全体を凹
凸なく平坦化させることができ、作業中における作業者
の躓き等の発生を防止し、より安全性を向上させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この本発明は、エレベーター
かご室の構造、特にその天井構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のエレベーター用かご装置
を示すエレベーター昇降路の縦断面図である。同図にお
いて、1はエレベーターの昇降路、2は昇降路1を昇降
するかごである。かご2は略直方体状をなしており、底
板となるかご床3と、かご床3から立設された側壁4、
及び側壁4の上縁部を覆って設けられた天井板5を備え
ている。一般的なエレベーター用かご装置の天井板5
は、簡易的かつ安価な構造を得るために、二重天井構造
ではなくペン皿形の一枚板の曲げ板金構造となってい
る。その天井板5上には蛍光灯等の照明器具を内蔵した
照明箱6を備えており、天井板5に形成された開口部に
照明板7を取り付け、照明板7を介して照明を光らせる
構造をとっている。
【0003】図8は図9のG部拡大図である。天井板5
の上面ほぼ中央部に照明箱6が配置され、その照明箱6
の四辺を囲うように、板金をコの字形状に折り曲げた補
強部材10が開口を上方に向けた状態で天井板5上に固
定されている。補強部材10は照明箱6側の壁部にポッ
プナット11を固着しており、照明箱6の側壁に設けた
丸穴を通して内側からボルト14をねじ込むことによ
り、照明箱6を補強部材10に締結固定している。
【0004】このように、天井板5の上に照明箱6を凸
設させることにより、円形蛍光灯9のような照明器具と
照明板7との間隔を十分に確保することができ、光ムラ
なく照明板7を照らすことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなエレベータ
ー用かご装置において、昇降路機器の据付作業やメンテ
ナンス等は、図9に示すように天蓋面を作業床として天
井板5の上に作業者が乗っかった状態で作業が行われて
いる。この場合、かご2の天井板5の上面には前述の通
り照明箱6が凸設され、また補強部材10が突出してい
るために、作業中に作業者の躓き等の危険が発生するお
それがあった。
【0006】また、設置前にかご2を輸送する場合にお
いては、天井板5の上面が凹凸しているために、梱包時
にデッドスペースが発生し、必要以上に大きな梱包形態
となっていた。
【0007】更に、上記問題を解決しようと安易に照明
箱6を薄形化させた場合には、照明器具の光源と照明板
7との間隔が短くなり、光ムラが発生して、意匠的に見
栄えが悪くなるといった問題があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、据付時やメンテナンス時等の天
井作業性および安全性を向上させることができるかご
室、特にその天井構造を提供することを目的とする。
【0009】また、輸送時の梱包形態を簡素化すること
ができ、輸送効率の良いかご室の天井構造を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係るエレベーターかご室の天井におい
ては、天井板と、天井板側に開口を有し、内部に照明器
具を具備する照明箱と、上部に平坦面を有し、天井板上
に設けられて天井板を補強する天蓋補強とが備えられ
る。
【0011】また、この発明に係るエレベーターかご室
の天井においては、照明箱が、天蓋補強に対し昇降可能
に設置されている。
【0012】また、この発明に係るエレベーターかご室
の天井においては、照明箱は昇降方向に長い長穴を備え
ており、この長穴を通して、ねじにより、照明箱を任意
の位置に設置可能である。
【0013】また、この発明に係るエレベーターかご室
の天井においては、照明箱は昇降方向に並ぶ複数の丸穴
を備えており、この丸穴を通して、ねじにより、照明箱
を所定の位置に設置可能である。
【0014】また、この発明に係るエレベーターかご室
の天井においては、照明箱はその上面が、天蓋補強の平
坦面と同一平面状に配置される位置で固定可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。なお、各図において、同
一又は相当する部分には同一の符号を付してその説明を
簡略化ないし省略する場合がある。 実施の形態1.図1〜図4は、この発明の実施の形態の
一例を示す図で、図1はエレベーターのかご天井を上方
から見た平面図、図2及び図3は図1のA−A断面図、
図4は図1のB−B断面図である。なお、図2乃至図4
においては記載を省略しているが、前述の図9と同様に
エレベーターかご2が構成されている。
【0016】図1〜図4に示すように、5は側壁4(図
9参照)の上縁部を覆って天井面の周縁部に設けられた
天井板である。天井板5はエレベーター利用客によって
下方から見られるため、一枚板の曲げ板金構造よりな
り、下面が意匠面をなしている。天井板5で囲まれた中
央に照明箱6を配置し、その照明箱6を囲むように天井
板5の上に4個の天蓋補強12,13を配置している。
【0017】図2において、7は照明板、8は照明箱6
の下面に固定された支持金具、9は支持金具8に支持さ
れて照明箱6の下面近くに配置された円形蛍光灯であ
る。照明箱6は円形蛍光灯9等の照明器具を内蔵してお
り、透光性の乳白樹脂よりなる照明板7を介して照明を
光らせる構造をとっている。円形蛍光灯9は、支持金具
8によって内周側から外側に向けて付勢されて支持され
ており、支持金具8を円形蛍光灯9の中心に向かって緩
めることにより円形蛍光灯9を取り外すことができる。
また、天井板5の中央部には照明箱6の位置に対応して
開口部5aが形成されており、受皿型の照明板7の周縁
に設けた係止部を天井板5に係止させることにより、照
明板7が開口部5aに取り付けられている。
【0018】図2に示すように、天井板5の外周部はク
ランク状に折り曲げられて係合部5b,5cを形成して
おり、この係合部5b,5cを側壁4の上端部に係合さ
せ、溶接または不図示のボルト等で締結することにより
側壁4上に固定される。天蓋補強12は、天井板5の板
面と係合部5bとの段差を埋めるために、この段差と同
様の高さをもつように板金を立体的に折り曲げて成形さ
れる。天蓋補強12は天井板5に接触する脚部12a、
脚部12aに連続して上方に向かって立設された側壁部
12b、側壁部12bに連続して水平に設けられた平坦
面12cを有し、その断面形状が上部に平坦面12cを
有するアーチ状になるように成形され、係合部5bに密
着させて配置される。
【0019】天蓋補強12は、同様のものを2個形成
し、対向する左右の係合部5bに対して同様に密着させ
て配置させる。また、図1に示すように、天蓋補強12
の長手方向は、天井板5の短手方向と同様の長さを有
し、天井板5の皿状部に丁度嵌合するように形成されて
いる。
【0020】このように、天蓋補強12を設けることに
より一枚板金よりなる天井板5を補強し、天井板5の強
度を向上させることができる。また、天井板5の板面と
係合部5bとの段差を埋めるように天蓋補強12を配置
することにより、メンテナンス等の作業時には天蓋補強
12の上を歩くことになり、天井板面と係合部5bとの
段差を無くして平坦化することができ、天井作業の安全
性を向上させることができる。
【0021】図4に示すように天蓋補強13も同様に、
断面形状が上部に平坦面13cを有するアーチ状になる
ように板金を折り曲げて成形され、天井板5の板面と係
合部5cとの段差を埋めるように係合部5cに密着させ
て配置される。天蓋補強13はその長手方向が、図1に
示すように照明箱6の長手方向と同様の長さを有するよ
うに形成されている。そして、2個の天蓋補強12の間
に隙間なく嵌合させることにより、天蓋補強13と天蓋
補強12との間に溝が発生するのを防止し、天井作業の
安全性を一層向上させている。
【0022】一般に、係合部5bと係合部5cは共に同
様の高さをなすクランク状に形成されているため、平坦
面12cと平坦面13cとの間には段差が生じることが
なく、作業性の良い平坦面が形成される。
【0023】図5(a)は図2のC部拡大図である。天
蓋補強12は照明箱6側の側壁部12bにポップナット
11を固着しており、照明箱6の内側より固定ねじ16
をねじ込むことにより、照明箱6を天蓋補強12に締結
固定している。このとき固定ねじ16として、工具を使
わずに手で締結することができるボルト(例えば、蝶ボ
ルト等)を用いることにより、作業性を向上させること
ができる。
【0024】図5(b)は、図5(a)を矢印E方向か
ら見た矢視図である。照明箱6の側壁には、垂直方向に
長穴15が形成されている。通常のエレベーター使用時
には、同図に示すように照明箱6を上昇させた状態で、
長穴15の下端部に固定ねじ16をねじ込んでポップナ
ット11に締結固定している。このとき照明箱6は、天
蓋補強12の平坦面12cよりも長穴15の長さ分だけ
突出して固定される。
【0025】図3および図6は、エレベーターの据付作
業時やメンテナンス時の照明箱6の配置状態を示してい
る。図6(a)は図3のD部拡大図、図6(b)は図6
(a)を矢印F方向から見た矢視図である。図6(b)
に示すように、天蓋補強12と照明箱6を締結する固定
ねじ16は、照明箱6に設けられた長穴15の上端部で
ポップナット11にねじ込まれている。このとき、照明
箱6は下降した状態で天蓋補強12に締結固定され、天
蓋補強12の平坦面12cと照明箱6の上面が同一平面
に配置される。
【0026】また照明箱6は、必ずしも最も上昇または
下降した状態に固定する必要はなく、長穴15の中腹で
固定ねじ16をねじ込んで固定することもできる。本実
施例によれば照明箱6の側壁に長穴15を形成すること
により、作業形態に応じて、照明箱6を任意の高さで固
定することができる。このように、照明箱6を任意の高
さで固定することにより、照明箱6に取り付けられた円
形蛍光灯9と照明板7との間隔を任意に変更させること
ができ、照明板7を照らす照明を調節することができ
る。
【0027】実施の形態2.図7は上記照明箱6の他の
実施の形態を示す図であり、図7(a),(b)はそれ
ぞれ、図5(a),(b)相当図を示している。図7
(a),(b)においては、照明箱6の側壁に3個の丸
穴17を設けている。本実施例によれば、照明箱6を予
め決められた丸穴17の位置に合わせて段階的に固定す
ることができる。例えば、照明箱6を最も上昇させた状
態で一番下の丸穴17を通して固定ねじ16をねじ込ん
だ場合には、照明箱6は天蓋補強12から突出した状態
で固定され、照明箱6を最も下降させた状態で一番上の
丸穴17を通して固定ねじ16をねじ込んだ場合には、
照明箱6の上面と平坦面12cが同一平面状になる。ま
た、固定ねじ16を真中の丸穴17を通してねじ込むこ
とにより、特定位置で照明箱6を固定することができ
る。
【0028】このように、照明箱6を特定位置で固定す
ることができるため、照明箱6に取り付けられた円形蛍
光灯9と照明板7との間隔を変更させることができ、照
明板7を照らす照明を調整することができる。また、丸
穴17に固定ねじ16をねじ込んで固定しているため、
長穴15に固定ねじ16をねじ込む場合のように固定ね
じ16が穴内をスライドする心配がなく、照明箱6を安
定した状態で固定することができる。
【0029】なお、以上の説明においては、天蓋補強1
2にポップナット11を固定した例について説明した
が、天蓋補強13にポップナット11を固定し、照明箱
6の天蓋補強12および13側の両側壁面に長穴15ま
たは丸穴17を設けることもできる。
【0030】次に、上記エレベーターかご室の天井の使
用方法について説明する。エレベーターの出荷時におい
ては、図3および図6(a)に示すように照明箱6を下
降させた状態で固定ねじ16をねじ込んで固定する。こ
のとき、天蓋補強12の平坦面12cと照明箱6の上面
が同一平面に配置され、エレベーターの天蓋面が全体的
にフラットな状態になる。このように、照明箱6を下降
させて固定することにより、エレベーターの天蓋を薄形
化することができ、運搬性を向上させることができる。
また、このフラット状態で梱包を行うことにより、照明
箱6が突出して固定されていた従来のエレベーター天井
構造に比べて梱包スペースを縮小させることができ、梱
包形態においても省スペース化を図ることができる。
【0031】エレベーター設置後に通常のエレベーター
運転を行う場合には、図2および図5(a)に示すよう
に照明箱6を上昇させた状態で固定ねじ16をねじ込ん
で固定する。このとき、天蓋補強12の平坦面12cか
らは照明箱6が突出した状態になるが、通常運転時には
かご2の天蓋面上に作業者が乗ることはないため、何ら
不都合なく運転することができる。このように、照明箱
6を天蓋補強12から突出させて固定することにより、
照明箱6に取り付けられた円形蛍光灯9と照明板7との
間隔を十分に確保することができ、光ムラなく照明板7
を照らすことができる。
【0032】また、エレベーターの据付作業時やメンテ
ナンス時においては、図3および図6(a)に示すよう
に照明箱6を下降させた位置で固定ねじ16をねじ込ん
で固定する。照明箱6を下降させた位置で固定すると、
天蓋補強12の平坦面12cと照明箱6の上面を同一平
面状に配置させることができる。このように、かご天井
の天蓋面全体を凹凸なく平坦化させることができるた
め、作業中における作業者の躓き等の発生を防止するこ
とができ、より安全性を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、エレベ
ーターかごにおいて、天井板上に、内部に照明器具を具
備する照明箱と、上部に平坦面を有する天蓋補強とを備
えたものである。これによって、一枚板金よりなる天井
板を補強し、天井板の強度を向上させることができ、且
つ、天井板面における段差を無くして平坦化することが
できるため、メンテナンス等の作業時には平坦な天蓋補
強の上で作業を行うことになり、天井作業の安全性を向
上させることができる。
【0034】また、この発明は以上説明したように、照
明箱が天蓋補強に対し昇降動可能に設置あるいは固定さ
れるものであるため、天蓋補強の平坦面と照明箱の上面
を同一平面状に配置することができ、エレベーターの天
蓋面が全体的にフラットな状態になる。このように、エ
レベーターの天蓋を薄形化することができるため、運搬
性を向上させることができる。また、このフラット状態
で梱包を行うことにより、照明箱が突出して固定されて
いた従来のエレベーター天井構造に比べて梱包スペース
を縮小させることができ、梱包形態においても省スペー
ス化を図ることができる。
【0035】また、この発明は以上説明したように、照
明箱は昇降方向に長い長穴を備えており、この長穴を通
して、天蓋補強に設けた雌ねじに雄ねじをねじ込む等の
手段により、照明箱を任意の位置に設置ないし固定可能
である。これによって、照明箱に取り付けられた照明器
具と照明板との間隔を任意に変更させることができ、照
明板を照らす照明を調節することができる。
【0036】また、この発明は以上説明したように、照
明箱は昇降方向に並ぶ複数の丸穴を備えており、この丸
穴を通して、天蓋補強に設けた雌ねじに雄ねじをねじ込
む等の手段により、照明箱を所定の位置に設置ないし固
定可能である。これによって、長穴に雄ねじをねじ込む
場合のようにねじが穴内をスライドする心配がなく、照
明箱を安定した状態で固定することができる。
【0037】また、この発明は以上説明したように、照
明箱の上面を、天蓋補強の平坦面と同一平面状に配置し
た位置で固定できるため、かご天井の天蓋面全体を凹凸
なく平坦化させることができ、作業中における作業者の
躓き等の発生を防止し、より安全性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るエレベーター天
井の平面図である。
【図2】 エレベーター天井の照明箱を上昇させた状態
における、図1のA−A断面図である。
【図3】 エレベーター天井の照明箱を下降させた状態
における、図1のA−A断面図である。
【図4】 エレベーター天井の照明箱を上昇させた状態
における、図1のB−B断面図である。
【図5】 (a)は図2の要部拡大図、(b)は(a)
を矢印E方向から見た矢視図である。
【図6】 (a)は図3の要部拡大図、(b)は(a)
を矢印F方向から見た矢視図である。
【図7】 本発明の実施の形態2を示す図で、(a)は
図5(a)相当図、(b)は図5(b)相当図である。
【図8】 従来のエレベーター天井構造を示す縦断面図
である。
【図9】 エレベーター昇降路全体を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
2 かご、 5 天井板、 5b 係合部、 5c 係
合部、 6 照明箱、7 照明板、 11 ポップナッ
ト、 12 天蓋補強、 13 天蓋補強、12c 平
坦面、 13c 平坦面、 15 長穴、 16 固定
ねじ、 17丸穴。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井板と、前記天井板側に開口を有し、
    内部に照明器具を具備する照明箱と、上部に平坦面を有
    し、前記天井板上に設けられて前記天井板を補強する天
    蓋補強とを備えたエレベーターかご室。
  2. 【請求項2】 前記照明箱は、前記天蓋補強に対し昇降
    可能に設置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のエレベーターかご室。
  3. 【請求項3】 前記照明箱は前記昇降方向に長い長穴を
    備えており、前記長穴を通して、ねじにより、前記照明
    箱を任意の位置に設置可能にしたことを特徴とする請求
    項2に記載のエレベーターかご室。
  4. 【請求項4】 前記照明箱は前記昇降方向に並ぶ複数の
    丸穴を備えており、前記丸穴を通して、ねじにより、前
    記照明箱を所定の位置に可能にしたことを特徴とする請
    求項2に記載のエレベーターかご室。
  5. 【請求項5】 前記照明箱はその上面が、前記天蓋補強
    の平坦面と同一平面状に配置される位置で固定可能であ
    ることを特徴とする請求項2〜4の何れか1つに記載の
    エレベーターかご室。
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