JP2003026321A - 複合平行旋回型パーツフィーダ - Google Patents

複合平行旋回型パーツフィーダ

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JP2003026321A
JP2003026321A JP2001211948A JP2001211948A JP2003026321A JP 2003026321 A JP2003026321 A JP 2003026321A JP 2001211948 A JP2001211948 A JP 2001211948A JP 2001211948 A JP2001211948 A JP 2001211948A JP 2003026321 A JP2003026321 A JP 2003026321A
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Yasumichi Tawara
靖通 田原
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Hirata Corp
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/02Devices for feeding articles or materials to conveyors
    • B65G47/04Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
    • B65G47/12Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
    • B65G47/14Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
    • B65G47/1407Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
    • B65G47/1442Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl by means of movement of the bottom or a part of the wall of the container
    • B65G47/1457Rotating movement in the plane of the rotating part

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低騒音で、動力の消費量が少なく、整列され
たパーツを確実に次工程に供給することができ、パーツ
の貯蔵容量が大きく、高速供給、低速供給のいずれにも
適する複合平行旋回型パーツフィーダを提供する。 【解決手段】 複合平行旋回型パーツフィーダ1が、略
水平に配置され、パーツを搬送して次工程に供給する回
転する環状板4と、環状板4の内側略中心位置に配置さ
れ、パーツを回収して貯蔵するパーツ収蔵容器5と、パ
ーツを軌道に沿って案内する軌道案内板14と、パーツ収
蔵容器5の内側略中心位置に配置され、その上部に水平
に配置されて回転する円盤7を有し、環状板4の上位に
上昇したとき、円盤7上に載置されて回転するパーツ
を、遠心力により、環状板4上に送り出すようにされて
いるパーツ送出装置6とを備えている。環状板4上の不
整列の状態にあるパーツを排除して、パーツ収蔵容器5
に誘導する排除手段15がさらに設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、例えば、ボルト、
ピン、ネジ、シャフト等、機械要素をなす各種のパーツ
や機械構成パーツを整列状態にして、次工程に順次供給
する複合平行旋回型パーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボルト、ピン、ネジ、シャフト
等、機械要素をなす各種のパーツを整列状態にして、次
工程に順次供給するパーツフィーダとして、振動式パー
ツフィーダが多く用いられている。しかしながら、この
形式のパーツフィーダは、パーツに振動を加えつつ整列
させるので、機体および機体とパーツとの触れ合いに
より発生する騒音が大きい、エネルギーの消費量が多
い、渦巻き型シュートの摩耗が激しく、メンテナンス
に費用が掛かり、再現も難しい、といった欠点がある。
【0003】また、同様の目的の装置として、複合旋回
型パーツフィーダが使用されることがある(特開平8−
231032号公報参照)。しかしながら、この形式の
パーツフィーダは、基本的に、水平に回転する環状板
と、該環状板の内側に傾斜して配置される回転する円盤
とにより構成されているので、環状板と傾斜円盤と
は、その構造上、1点でのみ接近するため、円盤から環
状板へのパーツの乗り移りが難しい、このため、ある
程度の回転速度が必要とされ、パーツの高速供給には適
しているが、低速供給には適さない、傾斜円盤の傾斜
角を大きくすると、環状板へのパーツの送り出しのため
に、傾斜円盤の回転速度を上げざるを得ない、また、
その逆を行なえば、傾斜角が小さくなり、パーツの貯蔵
容量が小さくなる、傾斜円盤の支持に大きな力が必要
とされるため、大きな重量のパーツの供給用には適さな
い、といった問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願の発明は、従来の
振動式パーツフィーダや複合旋回型パーツフィーダが有
する前記のような問題点を解決して、騒音が小さく、エ
ネルギーの消費量が少なく、円盤から環状板へのパーツ
の乗り移りが容易で、整列されたパーツを確実に次工程
に供給することができ、パーツの貯蔵容量が大きく、パ
ーツの高速供給にも低速供給にも適し、大きな重量のパ
ーツの供給にも適していて、メンテナンスが容易な、複
合平行旋回型パーツフィーダを提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本願の発明
は、前記のような課題を解決した複合平行旋回型パーツ
フィーダに係り、その請求項1に記載された発明は、略
水平に配置され、パーツを搬送して次工程に供給する回
転する環状板と、前記環状板の内側略中心位置に配置さ
れ、前記環状板とともに回転するかもしくは前記環状板
と前記パーツの大きさ以下の隙間を置いて固定されて、
前記パーツを回収して貯蔵するパーツ収蔵容器と、前記
環状板と前記パーツの大きさ以下の隙間を置いて配置さ
れ、前記パーツを軌道に沿って案内する軌道案内板と、
前記パーツ収蔵容器の内側略中心位置に配置され、その
上部に水平に配置されて回転する円盤を有し、前記環状
板の上位と下位との間を昇降して、上位に上昇したと
き、前記円盤上に載置されて回転する前記パーツを、遠
心力により、前記環状板上に送り出すようにされている
パーツ送出装置と、前記パーツが前記パーツ送出装置か
ら前記環状板上に送り出されるとき、その橋渡しをする
ブリッジ部材とからなることを特徴とする複合平行旋回
型パーツフィーダである。
【0006】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、次のような効果を奏することが
できる。パーツ送出装置が環状板の下位に下降したと
き、パーツ送出装置は、その水平に配置されて回転する
円盤上にパーツ収蔵容器から多数のパーツの落下・供給
を受ける。このようにして円盤上に載置された多数のパ
ーツは、円盤の回転による回転動とパーツ送出装置全体
の昇降による昇降動とを受けて、ある程度整列され、パ
ーツ送出装置が環状板の上位に上昇したとき、遠心力に
より、ブリッジ部材を介して水平に配置されて回転する
環状板上に送り出される。そして、この環状板上で転動
しつつ、最終的に完全な状態に整列されて、この状態に
保持されつつ、搬送される。このように、パーツは、回
転動と昇降動とを受けながら整列されるので、従来の振
動式パーツフィーダに比べて、騒音を著しく低減するこ
とができる。また、水平に配置された円盤と、同じく水
平に配置された環状板とは、周方向の広い範囲で接近
し、しかも、円盤と環状板との間にブリッジ部材が介在
するので、円盤から環状板へのパーツの乗り移りが容易
になり、整列されたパーツを環状板上に確実に送り出し
て、次工程に供給することができる。
【0007】また、円盤から環状板へのパーツの乗り移
りが容易になるので、円盤上のパーツを環状板上に送り
出すのに、円盤の回転速度を上げる必要がない。さら
に、円盤は水平に配置されているので、その支持に大き
な力が必要とされることもない。これらにより、動力消
費が少なく、高速供給にも低速供給にも適して、大重量
のパーツの供給にも適するパーツフィーダを提供するこ
とができる。さらに、パーツ収蔵容器を有しているの
で、十分なパーツの収蔵が可能になり、機械の損耗も少
ないので、メンテナンスも容易である。
【0008】また、請求項2に記載のように請求項1に
記載の発明を構成することにより、パーツ送出装置は、
浅い皿状の容器部を頂部に備え、該容器部の周壁には、
周方向に所定長の切欠きが形成され、該容器部の底部に
は、円盤が容器部と相対回転可能に載置され、容器部と
円盤とが環状板の上位に上昇したとき、円盤上に載置さ
れて回転するパーツを、遠心力により、切欠きを通って
環状板上に送り出すようにされる。
【0009】この結果、パーツは、容器部の内部におい
て、円盤の回転による回転動とパーツ送出装置全体の昇
降による昇降動とを受けながら、ある程度整列されてか
ら、切欠きが設けられた所定の方向から確実に環状板上
に送り出されることができ、効率的で精度の高いパーツ
フィーダを提供することができる。
【0010】さらに、請求項3に記載のように請求項2
に記載の発明を構成することにより、ブリッジ部材は、
パーツ送出装置側から環状板側に向けて下方に傾斜する
橋板部分と、該橋板部分の頂縁から垂下する案内板部分
とを備え、案内板部分は、パーツ送出装置とパーツの大
きさ以下の隙間を置いて配置されていて、パーツ送出装
置が環状板の上位と下位との間を昇降するとき、切欠き
に対向して、パーツを案内するようにされる。
【0011】この結果、ブリッジ部材は、パーツ送出装
置が環状板の上位と下位との間を昇降する間、パーツが
切欠きから飛散しないように、パーツを確実に案内する
ことができる。そして、パーツを橋板部分上に受け取る
と、これを迅速、確実に環状板上に送り出すことができ
る。
【0012】また、請求項4に記載のように請求項3に
記載の発明を構成することにより、ブリッジ部材は、橋
板部分の円周方向両側縁から起立する側板部分をさらに
備え、該側板部分は、ブリッジ部材を機体に対して支持
する支持部材を兼用するようにされる。
【0013】この結果、橋板部分上に受け取られたパー
ツは、橋板部分の両側縁から落下することなく、確実に
環状板上に誘導される。また、ブリッジ部材の機体に対
する支持構造を簡単化することができる。
【0014】また、請求項5に記載のように請求項3ま
たは請求項4に記載の発明を構成することにより、切欠
きは、容器部の周壁の周方向に略4分の1円弧長の長さ
を有し、ブリッジ部材の橋板部分は、切欠きの周方向長
さに略対応する周方向長さを有する分割円錐状の板部材
からなり、同案内板部分は、切欠きの周方向長さに略対
応する周方向長さを有する分割円筒状の板部材からなる
ものとされる。
【0015】この結果、円盤からブリッジ部材、牽いて
は環状板へのパーツの乗り移り領域を十分に確保するこ
とができ、パーツの乗り移りがさらに容易、確実になる
とともに、無駄なスペースが生ずることもなく、整列さ
れたパーツをさらに迅速、確実に環状板上に送り出し
て、次工程に供給することができる。
【0016】さらに、また、請求項6に記載のように請
求項1ないし請求項5のいずれかに記載の発明を構成す
ることにより、環状板上の不整列の状態にあるパーツを
排除して、パーツ収蔵容器に誘導する排除手段がさらに
設けられる。
【0017】この結果、環状板上に載置されて搬送され
る不整列の状態にあるパーツをパーツ収蔵容器に回収し
て、再度、整列状態にする操作を加えつつ、整列された
パーツのみを次工程に送り出すことができ、信頼性の高
いパーツフィーダを提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図1ないし図12に図示さ
れる本願の請求項1ないし請求項6に記載された発明の
一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にお
ける複合平行旋回型パーツフィーダの平面図、図2は、
同縦断面図、図3は、同複合平行旋回型パーツフィーダ
の変形例を示す縦断面図、図4は、同複合平行旋回型パ
ーツフィーダのパーツ送出装置部分において使用される
円盤の平面図、図5は、同側面図、図6は、同円盤の変
形例を示す平面図、図7は、同側面図、図8は、同円盤
の他の変形例を示す平面図、図9は、同側面図、図10
は、同円盤のさらに他の変形例を示す平面図、図11
は、同側面図、図12は、図1もしくは図3の複合平行
旋回型パーツフィーダの使用例を示すパーツ供給システ
ムの構成図である。
【0019】本実施形態における複合平行旋回型パーツ
フィーダは、ボルト、ピン、ネジ、シャフト等、機械要
素をなす各種のパーツや各種の機械構成パーツを整列さ
せて、次工程に供給するための装置として使用される。
その構造のあらましは、図1および図2に図示されるよ
うに、パーツフィーダ1の機体2の上部に略水平に配置
されて、パーツ23を搬送して次工程に供給する回転する
環状板4と、該環状板4の内側略中心位置に配置され
て、環状板4とともに回転するパーツ収蔵容器5と、環
状板4とパーツ23の大きさ以下の隙間を置いて該環状板
4より上位に配置されて、パーツ23を軌道に沿って案内
する軌道案内板14と、パーツ収蔵容器5の内側略中心位
置に配置されて、その上部に水平に配置されて回転する
円盤7を有し、環状板4の上位と下位との間を昇降し
て、上位に上昇したとき、円盤7上に載置されて回転す
るパーツ23を、遠心力により、環状板4上に送り出すよ
うにされているパーツ送出装置6と、パーツ23がパーツ
送出装置6から環状板4上に送り出されるとき、その送
り出しの橋渡しをするブリッジ部材12とからなってい
る。
【0020】ここで、パーツ収蔵容器5には、当初、多
量のパーツ23が補充されて収蔵されている。そして、パ
ーツフィーダ1が稼働すると、パーツ送出装置6から環
状板4上に不整列の状態で送り出されて搬送されるパー
ツ23が、後述する排除手段15により排除されて、パーツ
収蔵容器5中に誘導され、そこに回収、収蔵される。パ
ーツ収蔵容器5は、円錐状部もしくは球面状部を少なく
とも部分的に有するホッパー状に形成され、その円錐状
部もしくは球面状部の上下には、必要に応じて筒状部が
接続される。
【0021】環状板4は、詳細には図示されないが、受
け取ったパーツ23を整列した状態に保持する特有の構造
を備えている。その構造は、パーツ23の種類によって異
なる。例えば、パーツ23が頭付きネジである場合、その
構造は、環状板4の周方向に沿って形成された条溝であ
り得る。頭付きネジは、この条溝に、そのネジ棒部分が
落ち込んで、完全に整列した状態に保持される。
【0022】環状板4の下部には、フランジ部3a を有
する回転筒体3が環状板4と一体に連結されて配置され
ている。この回転筒体3の筒状部3b の外周面には、歯
車の歯(図示されず)が全周にわたって形成されてい
て、この歯車に、動力伝達軸20の端部に固着された歯車
24が噛み合い、動力伝達軸20には歯車式動力伝達機構18
を介してモータ17の出力が伝達されて、回転筒体3およ
び環状板4が、モータ17により駆動されて、一体に回転
するようになっている。このように、環状板4が回転筒
体3と別体に形成されることにより、環状板4をパーツ
23の形状、大きさに合ったものに交換することができ
る。なお、動力伝達軸20から回転筒体3への動力の伝達
は、上記した歯車を使用する方法に限定されず、歯車24
に代えて樹脂ローラを用い、これと回転筒体3の筒状部
3b の外周円筒面との摩擦を利用する方法、チェーンと
スプロケットを利用する方法等、各種の方法が考えられ
る。いずれにせよ、騒音発生の少ない方法が選択される
ことが望ましい。
【0023】回転筒体3には、また、そのフランジ部3
a の内周縁部にパーツ収蔵容器5の頂縁部が固着されて
いる。したがって、回転筒体3と環状板4とパーツ収蔵
容器5とは一体に連結されており、これらは、ともにモ
ータ17により駆動されて、一体に回転する。フランジ部
3a と機体2との間には、これら回転筒体3と環状板4
とパーツ収蔵容器5とからなる一体回転体の回転を案内
して、軸受する軸受13が介装されている。なお、パーツ
収蔵容器5は、必ずしも回転筒体3や環状板4と一体に
連結される必要はなく、これらとパーツ23の大きさ以下
の隙間を置いて、機体2に対して固定されてもよい。
【0024】軌道案内板14は、フランジ付きの短い円筒
状をなしていて、そのフランジ部14a が機体2の頂端に
固着されることにより、機体2に対して固定されてい
る。軌道案内板14の筒状部14b の内周面は、環状板4上
に載置されて搬送されるパーツ23のガイド面となってい
て、パーツ23が環状板4上の軌道から外に逸れないよう
に案内する。軌道案内板14の適所には、排除手段15が取
り付けられていて、この排除手段15により、環状板4上
に載置されて搬送される不整列の状態にあるパーツ23が
排除されて、パーツ収蔵容器5に誘導され、そこに回収
される。また、整列の状態にあるパーツ23は通過して、
次工程に円滑に供給される。
【0025】排除手段15は、環状板4に対向する高さ規
制面15a と、不整列の状態にあるパーツ23をパーツ収蔵
容器5の方に誘導するガイド面15b とを備える部品とし
て構成されており、この部品が、筒状部14b の壁を貫通
し、環状板4の上部に臨むようにして、軌道案内板14に
取り付けられている。排除手段15は、このような構造的
な部品として構成されるほか、センサとアクチュエータ
とを有する機械的もしくは電気的な機構として構成され
てもよい。
【0026】パーツ送出装置6は、パーツ収蔵容器5か
らパーツ23を受け取り、これに回転動と昇降動とを与え
つつ、これをある程度整列させて、ブリッジ部材12を介
して環状板4上に送り出すための装置である。このため
に、その頂部には、浅い皿状の容器部8を備え、この容
器部8の底壁8a 上には、円盤7が容器部8と相対回転
可能に載置されている。そこで、このパーツ送出装置6
が、環状板4より下位にある最下位位置に降下している
とき(図2参照)には、容器部8は、パーツ収蔵容器5
の底部に相当する位置にあって、パーツ収蔵容器5か
ら、該パーツ収蔵容器5内に収蔵されたパーツ23を、重
力落下により、その内部の円盤7上に受け取ることがで
きる。
【0027】このようにして、パーツ23を容器部8の内
部に受け取ったパーツ送出装置6は、モータ17により駆
動されるクランク機構19の作用により、パーツ収蔵容器
5の最下端の開口部を抜けて昇降しながら、その容器部
8の底部に載置された円盤7が、モータ16により駆動さ
れて、容器部8に対して独立的に回転する。モータ16
は、容器部8の底壁8a の下面に固定されていて、その
出力軸が底壁8a を貫通して、円盤7の中心部に連結さ
れている。
【0028】パーツ23は、これらパーツ送出装置6の昇
降と円盤7の回転とから昇降動と回転動とを付与され
て、その運動の間、所定の姿勢になるように、例えば、
パーツ23が頭付きネジである場合、頭部分が下になり、
ネジ棒部分が上になった、ひっくり返った姿勢にならな
いように、整列される。そして、パーツ送出装置6が十
分に高い位置に上昇したときには、その容器部8は、パ
ーツ収蔵容器5の底部より十分に高い位置にあり、そこ
から溢れたパーツ23は、その整列、不整列に拘わらず、
円盤7の回転により付与された遠心力により、パーツ収
蔵容器5の内部に振り落とされる。
【0029】容器部8の周壁8b には、その周方向に略
4分の1円弧長の長さを有する切欠き8c が形成されて
いる。そして、パーツ送出装置6が上昇位置あるときに
は、この切欠き8c に対向してこれを塞ぐように、ブリ
ッジ部材12の案内板部分12bが配置されている。これに
より、パーツ送出装置6が前記のように十分に高い位置
に上昇したときにあっても、容器部8から溢れたパーツ
23は、案内板部分12bの方向には飛散することができ
ず、案内板部分12b により円周方向および上下方向に案
内されて、最終的には、パーツ収蔵容器5の内部に落下
させられる。当然に、容器部8内のパーツ23も、案内板
部分12b に遮られて、切欠き8c を通り抜けることがで
きない。案内板部分12b は、パーツ送出装置6の容器部
8や後述するスカート部9との間にパーツ23の大きさ以
下の隙間を置いて配置されているので、パーツ23が、こ
の隙間を抜けて落下することもない。
【0030】パーツ送出装置6が環状板4より上位にあ
るさらに高い位置に上昇して、切欠き8c が案内板部分
12b の上縁を越える位置に来ると、容器部8内のある程
度整列されたパーツ23は、遠心力により、切欠き8c を
通り抜けて、ブリッジ部材12の橋板部分12a 上に放出さ
れる。橋板部分12a 上に放出されたパーツ23は、橋板部
分12a 上を滑落して、環状板4上に送り出される。環状
板4上に送り出されたパーツ23は、環状板4上で転動し
つつ、例えば、それが頭付きネジである場合、ネジ棒部
分が環状板4の条溝に落ち込んで、最終的に整列された
状態に保持されて、搬送される。
【0031】パーツ送出装置6の容器部8の底壁8a よ
り下方には、周壁8b の延長上に、スカート部9が延設
されている。このスカート部9の下方部には、クランク
機構19の一端が枢支されており、クランク機構19の他端
は、動力伝達軸25の一端に固着されている。動力伝達軸
25の他端は、歯車式動力伝達機構18に接続されていて、
モータ17の出力を受けるようになっている。このよう
な、歯車式動力伝達機構18、動力伝達軸25、クランク機
構19からなる動力伝達機構を介して、モータ17の回転動
が上下動に変換されて、パーツ送出装置6が昇降する。
【0032】このパーツ送出装置6の昇降は、容器部8
の底壁8a の下面に垂設された2本のロッド10の各々が
ガイド筒11内をスライドすることによりガイドされる。
ガイド筒11は、機体2の底壁に立設されている。モータ
16は、これら2本のロッド10により挟まれて、容器部8
の底壁8a の下面中央部に固定されている。
【0033】ブリッジ部材12は、前記のとおり、パーツ
送出装置6側から環状板4側に向けて下方に傾斜する橋
板部分12a と、該橋板部分12a の頂縁から垂下する案内
板部分12b とを備えている。橋板部分12a は、パーツ23
がパーツ送出装置6から環状板4上に送り出されると
き、橋渡しの役目をして、パーツ23は、その上面を滑落
しながら、環状板4上に送り出される。案内板部分12b
は、パーツ送出装置6が環状板4の上位と下位との間を
昇降するとき、容器部8の周壁8b に形成された切欠き
8c に対向して、容器部8から溢れるパーツ23および切
欠き8c を通り抜けようとするパーツ23の案内板部分12
b 方向への飛散を遮りつつ、容器部8から溢れるパーツ
23を円周方向および上下方向にガイドして、最終的に
は、これらのパーツ23をパーツ収蔵容器5の内部に落下
させる。
【0034】ブリッジ部材12は、また、橋板部分12a の
円周方向両側縁からそれぞれ起立する側板部分12c をさ
らに備えている。この側板部分12c は、図1に図示され
るように、放射方向に伸長して、橋板部分12a の上面に
扇形のパーツ滑落通路を画成するとともに、軌道案内板
14の筒状部14b の壁と直角に交わり、これと嵌め合いに
より堅く結合されて、ブリッジ部材12を軌道案内板14お
よび機体2に対して支持し、固定する。したがって、側
板部分12c は、ブリッジ部材12の支持部材の役目を果し
ていて、支持部材に兼用されている。
【0035】容器部8の周壁8b に形成された切欠き8
c は、前記のとおり、周壁8b の周方向に略4分の1円
弧長の長さを有している。橋板部分12a は、切欠き8c
の周方向長さに略対応する周方向長さを有する4分の1
円錐状の板部材からなり、また、案内板部分12b は、切
欠き8c の周方向長さに略対応する周方向長さを有する
4分の1円筒状の板部材からなるものとされている。
【0036】次に、パーツ送出装置6の容器部8の底部
に載置される円盤7の構造について説明する。円盤7に
は、その上に載置されて回転および昇降しつつ整列され
るパーツ23の放射方向への分散を容易にするために、そ
の表面に円錐状の形状が付されている。この表面の円錐
状形状は、例えば、図4および図5に図示されるよう
に、円盤7の中心部の狭い領域に同心にして付与される
形状7a であってもよいし、また、図8および図9に図
示されるように、円盤7の表面の全体が低い円錐状にさ
れる形状7c であってもよい。
【0037】円盤7には、また、供給対象とされる正し
いパーツ23のみを選別して、整列させ、パーツ送出装置
6側から環状板4側に送り出すことができるように、そ
の円盤7の表面に、異種のパーツを選別することができ
る凹凸形状が付されることがある。この凹凸形状は、図
6および図7に図示されるように、円盤7の中央部の円
錐形状7a を除く平坦面上に穿設される凹溝7b によっ
て形成されるものであってもよいし、また、図10およ
び図11に図示されるように、円盤7の表面全体の円錐
形状7c 上に穿設される凹溝7d によって形成されるも
のであってもよい。
【0038】これらの凹溝7b 、7d は、いずれも放射
方向に指向して円周方向に所定間隔を置いて、例えば等
間隔に、形成されている。これらの凹溝7b 、7d の形
状、大きさは、正しいパーツ23の形状、大きさに合わせ
て適切に設定され、これらの凹溝7b 、7d 内に落下し
たパーツ23のみが、環状板4方向に送り出されることが
できる。このために、容器部8の周壁8b に形成される
切欠き8c の形状、大きさも、凹溝7b 、7d の形状、
大きさ、およびこれらの凹溝7b 、7d に落ち込むパー
ツ23の形状、大きさに合致するように変更される。
【0039】環状板4の回転駆動源、パーツ送出装置6
の昇降駆動源は、図3に図示されるように、2台のモー
タ26、27に分割されることができる。このようにする
と、歯車式動力伝達機構18が不要になるとともに、環状
板4の回転とパーツ送出装置6の昇降とを別個、独立に
制御することができ、それらの運動制御の自由度が向上
する。なお、モータ16、17、26、27には、減速機付きモ
ータが使用されることが好ましい。
【0040】本実施形態における複合平行旋回型パーツ
フィーダ1は、それ自身、単体で使用されることもある
が、図12に図示されるように、その上流側に設置され
るパーツ23の補充装置21、その下流側に設置されて、次
工程にパーツ23を搬送する直進型フィーダもしくはコン
ベア22等の搬送装置と組み合わせて使用される場合もあ
る。
【0041】本実施形態は、前記のように構成されてい
るので、次のような効果を奏することができる。パーツ
送出装置6が環状板4より下位の最下位位置に下降した
とき、パーツ送出装置6は、水平に配置されて回転する
円盤7上にパーツ収蔵容器5から多数のパーツ23の落下
・供給を受ける。このようにして円盤7上に載置された
多数のパーツ23は、円盤7の回転による回転動とパーツ
送出装置6の昇降による昇降動とを受けて、ある程度整
列され、パーツ送出装置6が環状板4の上位に上昇した
とき、遠心力により、ブリッジ部材12を介して水平に配
置されて回転する環状板4上に送り出される。そして、
この環状板4上で転動しつつ、最終的に完全な状態に整
列されて、この状態に保持されつつ、搬送される。この
ように、パーツ23は、回転動と上下動とを受けながら整
列されるので、従来の振動式パーツフィーダに比べて、
騒音を著しく低減することができる。また、水平に配置
された円盤7と、同じく水平に配置された環状板4と
は、周方向の広い範囲で接近し、しかも、円盤7と環状
板4との間にブリッジ部材12が介在して、円盤7から環
状板4へのパーツ23の乗り移りの橋渡しをするので、円
盤7から環状板4へのパーツ23の乗り移りが容易にな
り、整列されたパーツ23を環状板4上に確実に送り出し
て、次工程に供給することができる。
【0042】また、円盤7から環状板4へのパーツ23の
乗り移りが容易になるので、円盤7上のパーツ23を環状
板4上に送り出すのに、円盤7の回転速度を上げる必要
がない。さらに、円盤7は水平に配置されているので、
その支持に大きな力が必要とされることもない。これら
により、動力消費が少なく、高速供給にも低速供給にも
適して、大重量のパーツ23の供給にも適するパーツフィ
ーダ1を提供することができる。さらに、パーツ収蔵容
器5を有しているので、十分なパーツ23の収蔵が可能に
なり、機械の損耗も少ないので、メンテナンスも容易で
ある。
【0043】また、パーツ送出装置6は、浅い皿状の容
器部8を頂部に備え、該容器部8の周壁8b には、周方
向に所定長の切欠き8c が形成され、該容器部8の底部
には、円盤7が容器部8と相対回転可能に載置され、容
器部8と円盤7とが環状板4の上位に上昇したとき、円
盤7上に載置されて回転するパーツ23を、遠心力によ
り、切欠き8c を通って環状板4上に送り出すようにさ
れているので、パーツ23は、容器部8の内部において、
円盤7の回転による回転動とパーツ送出装置6全体の昇
降による昇降動とを受けながら、ある程度整列されてか
ら、切欠き8c が設けられた所定の方向から確実に環状
板4上に送り出されることができ、効率的で精度の高い
パーツフィーダ1を提供することができる。
【0044】さらに、ブリッジ部材12は、パーツ送出装
置6側から環状板4側に向けて下方に傾斜する橋板部分
12a と、該橋板部分12a の頂縁から垂下する案内板部分
12bとを備え、案内板部分12b は、パーツ送出装置6と
パーツ23の大きさ以下の隙間を置いて配置されていて、
パーツ送出装置6が環状板4の上位と下位との間を昇降
するとき、容器部8の周壁8a に形成された切欠き8c
に対面して、パーツ23を案内するようにされているの
で、ブリッジ部材12は、パーツ送出装置6が環状板4の
上位と下位との間を昇降する間、パーツ23が切欠き8c
から飛散しないように、パーツ23を確実に案内すること
ができる。そして、パーツ23を橋板部分12a 上に受け取
ると、これを迅速、確実にパーツ送出装置6側から環状
板4側に送り出すことができる。
【0045】また、ブリッジ部材12は、橋板部分12a の
円周方向両側縁から起立する側板部分12c をさらに備
え、該側板部分12c は、ブリッジ部材12を機体2に対し
て支持する支持部材を兼用するようにされているので、
橋板部分12a 上に受け取られたパーツ23は、橋板部分12
a の両側縁から落下することなく、確実に環状板4上に
誘導される。また、ブリッジ部材12の機体2に対する支
持構造を簡単化することができる。
【0046】また、切欠き8c は、容器部8の周壁8a
の周方向に略4分の1円弧長の長さを有し、ブリッジ部
材12の橋板部分12a は、切欠き8c の周方向長さに略対
応する周方向長さを有する分割円錐状の板部材からな
り、同案内板部分12b は、切欠き8c の周方向長さに略
対応する周方向長さを有する分割円筒状の板部材からな
るものとされているので、円盤7からブリッジ部材12、
牽いては環状板4へのパーツ23の乗り移り領域を十分に
確保することができ、パーツ23の乗り移りがさらに容
易、確実になるとともに、無駄なスペースが生ずること
もなく、整列されたパーツ23をさらに迅速、確実に環状
板4上に送り出して、次工程に供給することができる。
【0047】さらに、円盤7の表面形状が円錐状にされ
るか、もしくは円錐状にされた部分を同心にして含むよ
うにされる場合には、円盤7上に載置されて、回転およ
び昇降しつつ整列されるパーツ23を、より迅速に放射方
向に分散させて、切欠き8cが設けられた所定の方向か
らブリッジ部材12上、牽いては環状板4上に迅速に送り
出すことができ、パーツ23の送り出しがさらに迅速、円
滑化される。
【0048】また、円盤7の表面に異種のパーツを選別
することができる凹凸形状が放射方向に指向して円周方
向に所定間隔を置いて形成される場合には、供給対象と
される正しいパーツ23のみを選別して、整列させ、パー
ツ送出装置6側から環状板4側に送り出すことができ、
信頼性の高いパーツフィーダ1を提供することができ
る。
【0049】また、環状板4の回転とパーツ送出装置6
の昇降とが同一の駆動源モータ17により行なわれるよう
にされているので、環状板4の回転とパーツ送出装置6
の昇降とを連動させながら、これらを駆動することがで
き、これらの駆動制御を簡単化することができる。
【0050】さらに、環状板4の回転とパーツ送出装置
6の昇降とがそれぞれ異なる駆動源モータ26、27により
行なわれるようにされてもよく、この場合には、環状板
4の回転とパーツ送出装置6の昇降とを別個、独立に制
御することができ、これらの速度を自在に調整して、こ
れらに所望の運動を実行させることができて、これらの
運動制御の自由度が向上する。
【0051】さらに、また、環状板4上に載置されて搬
送される不整列の状態にあるパーツ23を排除して、パー
ツ収蔵容器5に誘導する排除手段15が設けられているの
で、環状板4上のこれらのパーツ23をパーツ収蔵容器5
に回収して、再度、整列状態にする操作を加えつつ、整
列されたパーツ23のみを次工程に送り出すことができ、
パーツフィーダ1の信頼性を一層向上させることができ
る。その他、種々の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1ないし請求項6に記載された発
明の一実施形態における複合平行旋回型パーツフィーダ
の平面図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同複合平行旋回型パーツフィーダの変形例を示
す縦断面図である。
【図4】同複合平行旋回型パーツフィーダのパーツ送出
装置部分において使用される円盤の平面図である。
【図5】同側面図である。
【図6】同円盤の変形例を示す平面図である。
【図7】同側面図である。
【図8】同円盤の他の変形例を示す平面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】同円盤のさらに他の変形例を示す平面図であ
る。
【図11】同側面図である。
【図12】図1もしくは図3の複合平行旋回型パーツフ
ィーダの使用例を示すパーツ供給システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1…複合平行旋回型パーツフィーダ、2…機体、3…回
転筒体、3a …フランジ部、3b …筒状部、4…環状
板、5…パーツ収蔵容器、6…パーツ送出装置、7…円
盤、7a …円錐形状、7b …凹溝、7c …円錐形状、7
d …凹溝、8…容器部、8a …底壁、8b …周壁、8c
…切欠き、9…スカート部、10…ロッド、11…ガイド
筒、12…ブリッジ部材、12a …橋板部分、12b …案内板
部分、12c …側板部分、13…軸受、14…軌道案内板、14
a …フランジ部、14b …筒状部、15…排除手段、15a …
高さ規制面、15b …ガイド面、16、17…モータ、18…歯
車式動力伝達機構、19…クランク機構、20…動力伝達
軸、21…パーツ補充装置、22…搬送装置、23…パーツ、
24…歯車、25…動力伝達軸、26、27…モータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平に配置され、パーツを搬送して次
    工程に供給する回転する環状板と、 前記環状板の内側略中心位置に配置され、前記環状板と
    ともに回転するかもしくは前記環状板と前記パーツの大
    きさ以下の隙間を置いて固定されて、前記パーツを回収
    して貯蔵するパーツ収蔵容器と、 前記環状板と前記パーツの大きさ以下の隙間を置いて配
    置され、前記パーツを軌道に沿って案内する軌道案内板
    と、 前記パーツ収蔵容器の内側略中心位置に配置され、その
    上部に水平に配置されて回転する円盤を有し、前記環状
    板の上位と下位との間を昇降して、上位に上昇したと
    き、前記円盤上に載置されて回転する前記パーツを、遠
    心力により、前記環状板上に送り出すようにされている
    パーツ送出装置と、 前記パーツが前記パーツ送出装置から前記環状板上に送
    り出されるとき、その橋渡しをするブリッジ部材とから
    なることを特徴とする複合平行旋回型パーツフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記パーツ送出装置は、浅い皿状の容器
    部を頂部に備え、 前記容器部の周壁には、周方向に所定長の切欠きが形成
    され、 前記容器部の底部には、前記円盤が前記容器部と相対回
    転可能に載置され、 前記容器部と前記円盤とが前記環状板の上位に上昇した
    とき、前記円盤上に載置されて回転する前記パーツを、
    遠心力により、前記切欠きを通って前記環状板上に送り
    出すようにされていることを特徴とする請求項1に記載
    の複合平行旋回型パーツフィーダ。
  3. 【請求項3】 前記ブリッジ部材は、前記パーツ送出装
    置側から前記環状板側に向けて下方に傾斜する橋板部分
    と、該橋板部分の頂縁から垂下する案内板部分とを備
    え、 前記案内板部分は、前記パーツ送出装置と前記パーツの
    大きさ以下の隙間を置いて配置されていて、前記パーツ
    送出装置が前記環状板の上位と下位との間を昇降すると
    き、前記切欠きに対向して、前記パーツを案内するよう
    にされていることを特徴とする請求項2に記載の複合平
    行旋回型パーツフィーダ。
  4. 【請求項4】 前記ブリッジ部材は、前記橋板部分の円
    周方向両側縁から起立する側板部分をさらに備え、 前記側板部分は、前記ブリッジ部材を機体に対して支持
    する支持部材を兼用するようにされていることを特徴と
    する請求項3に記載の複合平行旋回型パーツフィーダ。
  5. 【請求項5】 前記切欠きは、前記容器部の周壁の周方
    向に略4分の1円弧長の長さを有し、 前記橋板部分は、前記切欠きの周方向長さに略対応する
    周方向長さを有する分割円錐状の板部材からなり、 前記案内板部分は、前記切欠きの周方向長さに略対応す
    る周方向長さを有する分割円筒状の板部材からなるもの
    とされていることを特徴とする請求項3または請求項4
    に記載の複合平行旋回型パーツフィーダ。
  6. 【請求項6】 前記環状板上の不整列の状態にある前記
    パーツを排除して、前記パーツ収蔵容器に誘導する排除
    手段がさらに設けられたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の複合平行旋回型パーツフ
    ィーダ。
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