JP2003026277A - 空気調和機の梱包装置 - Google Patents
空気調和機の梱包装置Info
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- JP2003026277A JP2003026277A JP2001219069A JP2001219069A JP2003026277A JP 2003026277 A JP2003026277 A JP 2003026277A JP 2001219069 A JP2001219069 A JP 2001219069A JP 2001219069 A JP2001219069 A JP 2001219069A JP 2003026277 A JP2003026277 A JP 2003026277A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- outdoor unit
- shock absorber
- packing apparatus
- cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 木製の補強材を必要としない梱包装置を提供
する。 【解決手段】 室外機1を載置する下部緩衝体2と、室
外機1の上部に被せる上部緩衝体3と、上部緩衝体3の
上部から被せて全体を保護する外装ダンボール4等から
なり、少なくとも下部緩衝体2の底面左右とほぼ中央の
前後間に熱により所定の高さに減溶硬化させてなる板状
の補強部2aを設けてなる構成とする。
する。 【解決手段】 室外機1を載置する下部緩衝体2と、室
外機1の上部に被せる上部緩衝体3と、上部緩衝体3の
上部から被せて全体を保護する外装ダンボール4等から
なり、少なくとも下部緩衝体2の底面左右とほぼ中央の
前後間に熱により所定の高さに減溶硬化させてなる板状
の補強部2aを設けてなる構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室外機
を梱包する梱包装置に関する。
を梱包する梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機を梱包する梱包装置
は例えば図2に示すように、室外機11を載置する下部
緩衝体12と、室外機11の上部に被せる上部緩衝体1
3と、この上部緩衝体13の上部から被せて全体を保護
する外装ダンボール14等からなり、下部緩衝体12の
底面にはその左右とほぼ中央の前後間に木製の補強材1
5が固着され、また、上部緩衝体13の上面にもその左
右とほぼ中央の前後間に木製の補強材16を固着した構
成にして所定の梱包強度を得ており、梱包後は周囲にバ
ンドを掛けて縛るようになっている。
は例えば図2に示すように、室外機11を載置する下部
緩衝体12と、室外機11の上部に被せる上部緩衝体1
3と、この上部緩衝体13の上部から被せて全体を保護
する外装ダンボール14等からなり、下部緩衝体12の
底面にはその左右とほぼ中央の前後間に木製の補強材1
5が固着され、また、上部緩衝体13の上面にもその左
右とほぼ中央の前後間に木製の補強材16を固着した構
成にして所定の梱包強度を得ており、梱包後は周囲にバ
ンドを掛けて縛るようになっている。
【0003】また、もう一つの例としては、図示はして
ないが箱状に形成された底板ダンボールと、この底板ダ
ンボールに収めて室外機を載置する下部緩衝体と、室外
機の上部に被せる上部緩衝体と、この上部緩衝体の上部
から被せるダンボール製の天板等で構成され、梱包後は
周囲にバンドを掛けて縛るようにしたものがある。ま
た、梱包強度をより強化するために発泡スチロールから
なる下部緩衝体等の発泡倍率を低くして硬度を上げるな
どの対策をとっているものもある。
ないが箱状に形成された底板ダンボールと、この底板ダ
ンボールに収めて室外機を載置する下部緩衝体と、室外
機の上部に被せる上部緩衝体と、この上部緩衝体の上部
から被せるダンボール製の天板等で構成され、梱包後は
周囲にバンドを掛けて縛るようにしたものがある。ま
た、梱包強度をより強化するために発泡スチロールから
なる下部緩衝体等の発泡倍率を低くして硬度を上げるな
どの対策をとっているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下部緩
衝体等に木製の補強材を使ったものでは強度的には問題
ないが、組立に手間がかかりすぎたり、木材の使用が許
されない国に対しては対応できないという問題がある。
また、底板ダンボールを用いる梱包装置の場合、底板ダ
ンボールは製品(室外機)の重圧やバンドの締めつけな
どによって中央下部方向に膨らみ(たわみ)が発生する
ことがある。この膨らみは外観上はわずかなものであっ
ても平らな床面などに置かれた場合には安定感が損なわ
れることがある。また、上述のような膨らみがなくても
湿気の多い時期や場所では床面との接触で湿気を吸いや
すく、強度を弱らせる恐れもある。また、下部緩衝体等
の発泡倍率を低くして硬度を上げた場合は梱包された製
品への衝撃緩衝効果が低下するという問題が発生する。
したがって、本発明においては、これらの課題を解決で
きる空気調和機の梱包装置を提供することを目的として
いる。
衝体等に木製の補強材を使ったものでは強度的には問題
ないが、組立に手間がかかりすぎたり、木材の使用が許
されない国に対しては対応できないという問題がある。
また、底板ダンボールを用いる梱包装置の場合、底板ダ
ンボールは製品(室外機)の重圧やバンドの締めつけな
どによって中央下部方向に膨らみ(たわみ)が発生する
ことがある。この膨らみは外観上はわずかなものであっ
ても平らな床面などに置かれた場合には安定感が損なわ
れることがある。また、上述のような膨らみがなくても
湿気の多い時期や場所では床面との接触で湿気を吸いや
すく、強度を弱らせる恐れもある。また、下部緩衝体等
の発泡倍率を低くして硬度を上げた場合は梱包された製
品への衝撃緩衝効果が低下するという問題が発生する。
したがって、本発明においては、これらの課題を解決で
きる空気調和機の梱包装置を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、空気調和機の室外機を載
置する下部緩衝体と、前記室外機の上部に被せる上部緩
衝体と、同上部緩衝体の上部から被せて全体を保護する
外装ダンボールからなり、少なくとも前記下部緩衝体の
底面左右とほぼ中央の前後間に熱により所定の高さに減
溶硬化させてなる板状の補強部を設けてなる構成とす
る。
決するためになされたもので、空気調和機の室外機を載
置する下部緩衝体と、前記室外機の上部に被せる上部緩
衝体と、同上部緩衝体の上部から被せて全体を保護する
外装ダンボールからなり、少なくとも前記下部緩衝体の
底面左右とほぼ中央の前後間に熱により所定の高さに減
溶硬化させてなる板状の補強部を設けてなる構成とす
る。
【0006】また、前記補強部を前記上部緩衝体の左右
とほぼ中央の前後間の表面から所定の深さに設けた構成
とする。
とほぼ中央の前後間の表面から所定の深さに設けた構成
とする。
【0007】また、前記上部緩衝体及び下部緩衝体が発
泡合成樹脂からなる構成とする。
泡合成樹脂からなる構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に基づいて説明する。図において、1は空気調和機の室
外機、2は室外機1を載置する下部緩衝体、3は室外機
1の上部に被せる上部緩衝体、4は上部緩衝体3の上部
から被せて全体を保護する外装ダンボール、5は外装ダ
ンボール4を被せた後で巻回するバンドである。なお、
図示はされてないが室外機1には梱包の段階で透明な袋
が被せられている。外装ダンボール4は底面が開口さ
れ、左右両側面の上部に把手部4aを有し、左右上端に
内フラップ4b、4cを、前後上端に外フラップ4d、
4eを備えている。
に基づいて説明する。図において、1は空気調和機の室
外機、2は室外機1を載置する下部緩衝体、3は室外機
1の上部に被せる上部緩衝体、4は上部緩衝体3の上部
から被せて全体を保護する外装ダンボール、5は外装ダ
ンボール4を被せた後で巻回するバンドである。なお、
図示はされてないが室外機1には梱包の段階で透明な袋
が被せられている。外装ダンボール4は底面が開口さ
れ、左右両側面の上部に把手部4aを有し、左右上端に
内フラップ4b、4cを、前後上端に外フラップ4d、
4eを備えている。
【0009】下部緩衝体2と上部緩衝体3は何れも発泡
合成樹脂(発泡スチロール)でできており、下部緩衝体
2の底面側にはその左右とほぼ中央の前後間に熱よりフ
ォークリフトで持ち上げできる所定の高さに減溶硬化さ
せてなる板状の補強部2aが設けられている。なお、H
1は熱処理が開始される前の高さを示し、H2は熱処理
が終わった後の高さを示している。
合成樹脂(発泡スチロール)でできており、下部緩衝体
2の底面側にはその左右とほぼ中央の前後間に熱よりフ
ォークリフトで持ち上げできる所定の高さに減溶硬化さ
せてなる板状の補強部2aが設けられている。なお、H
1は熱処理が開始される前の高さを示し、H2は熱処理
が終わった後の高さを示している。
【0010】一方、上部緩衝体3の上部にもその左右と
ほぼ中央の前後間に熱により所定の高さに減溶硬化させ
てなる板状の補強部3bを設けた構成になっている。但
し、その補強部3bは上部緩衝体3の表面から所定の深
さまでに設けられており、破線で示された部位3aは熱
処理を行う前の状態である。以上説明した下部緩衝体2
の補強部2aと上部緩衝体3の補強部3bは従来の木製
の補強材に代わるものであって、所定の梱包強度を得る
ことができる。
ほぼ中央の前後間に熱により所定の高さに減溶硬化させ
てなる板状の補強部3bを設けた構成になっている。但
し、その補強部3bは上部緩衝体3の表面から所定の深
さまでに設けられており、破線で示された部位3aは熱
処理を行う前の状態である。以上説明した下部緩衝体2
の補強部2aと上部緩衝体3の補強部3bは従来の木製
の補強材に代わるものであって、所定の梱包強度を得る
ことができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したような梱包装置であるなら
ば、底板ダンボールを用いた従来の梱包装置に比して湿
気に影響される恐れもなく梱包状態を良好に維持でき、
また、木製の補強材を使用する従来の緩衝体に比して本
発明による上下の緩衝体は全体が発泡合成樹脂でできて
いるため取り扱いが簡単で手間がかからず、リサイクル
が容易であるとともに、木材の使用が許されない国への
製品梱包に対応できるなど多大の効果を奏する。
ば、底板ダンボールを用いた従来の梱包装置に比して湿
気に影響される恐れもなく梱包状態を良好に維持でき、
また、木製の補強材を使用する従来の緩衝体に比して本
発明による上下の緩衝体は全体が発泡合成樹脂でできて
いるため取り扱いが簡単で手間がかからず、リサイクル
が容易であるとともに、木材の使用が許されない国への
製品梱包に対応できるなど多大の効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態を示す梱包装置の構成斜視
図である。
図である。
【図2】従来例を示す梱包装置の構成斜視図である。
1 室外機
2 下部緩衝体
2a 補強部
3 上部緩衝体
3b 補強部
4 外装ダンボール
5 バンド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E037 AA20 BA02 BB05 BC01 CA05
3E060 AA03 BC02 CC12 CC19 CD11
CG02 DA30 EA07 EA17
3E066 AA03 BA01 CA01 DA01 GA05
HA01 JA01 KA04 NA05
3E067 AA11 AB54 AC01 BA06A
BB02A BB17A EA27 EC29
EC33 ED04 GD03 GD10
Claims (3)
- 【請求項1】 空気調和機の室外機を載置する下部緩衝
体と、前記室外機の上部に被せる上部緩衝体と、同上部
緩衝体の上部から被せて全体を保護する外装ダンボール
からなり、少なくとも前記下部緩衝体の底面左右とほぼ
中央の前後間に熱により所定の高さに減溶硬化させてな
る板状の補強部を設けてなることを特徴とする空気調和
機の梱包装置。 - 【請求項2】 前記補強部を前記上部緩衝体の左右とほ
ぼ中央の前後間の表面から所定の深さに設けてなる請求
項1記載の空気調和機の梱包装置。 - 【請求項3】 前記上部緩衝体および下部緩衝体が発泡
合成樹脂からなる請求項1記載の空気調和機の梱包装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219069A JP2003026277A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機の梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001219069A JP2003026277A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機の梱包装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003026277A true JP2003026277A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19053143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001219069A Pending JP2003026277A (ja) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | 空気調和機の梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003026277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015184372A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 京セラ株式会社 | 光学ユニット、撮像装置および車載カメラシステム |
-
2001
- 2001-07-19 JP JP2001219069A patent/JP2003026277A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015184372A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 京セラ株式会社 | 光学ユニット、撮像装置および車載カメラシステム |
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