JP2003025061A - 生砂鋳型の造型・冷却ライン - Google Patents

生砂鋳型の造型・冷却ライン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳造工場を立体的に利用して設備の設置面積
を少なくできる生砂鋳型の造型・冷却ラインを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 捨て砂がほとんど発生しない生砂鋳型造
型機を使用した生砂鋳型の造型ラインの下方に、注湯済
鋳型を移送しながら鋳造品の冷却を行う冷却ラインを上
下に間隔をおいて平行に配置した構成にした生砂鋳型の
造型・冷却ライン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳型を生砂鋳型造
型機により造型し、この造型された生砂鋳型を使用して
注湯及び鋳造品の冷却を成す生砂鋳型の造型・冷却ライ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生砂鋳型造型機は大型で重量が大
きくかつ振動または大きな転倒荷重が働く構造であった
ため、コンクリ−ト基礎に生砂鋳型造型機を直接据付け
するか造型機の直下に柱を立設した形状の基礎フレ−ム
を用いるのが一般的であった。
【0003】このため、鋳型の造型ラインの下方には、
ベルトコンベアが配備され、造型時に落ちる捨て砂(若
しくはこぼれ砂、以下「捨て砂」という)を回収するよ
うにしている。そして、このような生砂鋳型の造型・鋳
造品の冷却ラインとしては図8に示すようなものが代表
的な構成になっている。
【0004】すなわち、複数の生砂鋳型造型機31、3
1を配置した鋳型の造型ライン32に続いて上下型ライ
ン30A、30B上を鋳枠33、33が間歇送り出しさ
れるようにし、その上下型ライン30A、30Bの先端
に注湯設備に続く枠合わせを行う搬送ライン35を配置
し、これら鋳型造型ライン32と平行に鋳造品の冷却ラ
イン36を配備し、さらに冷却ライン36の後端に解枠
装置37を配備するのが一般的である。
【0005】しかしながら、このような造型・冷却ライ
ンでは、設置面積が大きくなっていた。また、生産性の
向上、エネルギ効率の向上を図るため、造型時の捨て砂
を少なくすることが造型ラインに望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題に鑑みなされたものであり、設置面積を大幅に削減す
る造型・冷却ラインを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、捨て砂を効率よく回収する造型・冷却ラ
インを提供することを特徴とする。さらに、本発明は、
造型ライン下への砂こぼれをできるだけ少なくする造型
・冷却ラインを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における生砂鋳型の造型・冷却ラインは、
生砂鋳型造型機を配置した生砂鋳型の造型ラインと、該
造型ラインの下方に上下に間隔をおいて配置すると共
に、鋳枠内に造型した生砂鋳型を枠合わせして注湯した
注湯済鋳型を移送させながら鋳造品の冷却を成す鋳造品
の冷却ラインと、を具備したことを特徴とする。本発明
によれば、造型・冷却ラインの設置面積は従来の約半分
に削減される。
【0008】また、上記の目的を達成するために、本発
明における生砂鋳型の造型・冷却ラインは、さらに前記
生砂鋳型造型機の下方位置と前記鋳造品の冷却ライン上
の注湯済鋳型の上部との間を、その下部にシュ−トを連
通させたホッパを配置したこと及び前記シュ−トを連通
させたホッパの下位に回収コンベアに接続する掻き板付
のチェ−ンコンベアを配置したことを特徴とする。本発
明によれば、効率よく捨て砂を搬送することができる。
【0009】さらに、上記の目的を達成するために、本
発明における生砂鋳型の造型・冷却ラインは、前記シュ
−トを連通させたホッパが、そのシュ−ト部に開閉ゲ−
トを備えたこと、前記生砂鋳型の造型ラインの下方に配
置された前記鋳造品の冷却ラインが解枠装置に接続され
ていること、並びに前記鋳造品の冷却ライン上の注湯済
鋳型の最上部が捨て砂のこぼれを防止するために凹み形
状にされていることを特徴とする。本発明によれば、さ
らに効率よく捨て砂を搬送することができる。なお、捨
て砂を効率よく搬送するには、上述のチェ−ンコンベア
方式を併用してもよい。
【0010】そして、上記の目的を達成するために、本
発明における生砂鋳型の造型・冷却ラインは、例えば、
模型板の上部に鋳枠を載置すると共に鋳枠の上部に盛枠
を載置し、該盛枠内にスクイズフットを前記模型板の表
面形状に対応した全体形状にして挿入し、該模型板、鋳
枠、盛枠並びにスクイズフットにより画成した空間に生
砂を充填した後前記スクイズフット全体を鋳枠と盛枠と
の分割面まで下降させて生砂をスクイズ造型する生砂鋳
型造型機を配置し、しかも、この生砂鋳型の造型ライン
の下方に、前記鋳枠内に造型した生砂鋳型を枠合わせし
て注湯した注湯済鋳型を移送させながら鋳造品の冷却を
成す鋳造品の冷却ラインを上下に間隔をおいて平行に配
置したことを特徴とする。本発明によれば、生砂鋳型の
造型・冷却ラインは、設置面積が大幅に削減できる。し
かも、造型において捨て砂がほとんど発生しないことに
よって、こぼれ砂をほとんど考慮せずに鋳型造型ライン
の下方に他の用途に使用される設備を配置できるように
なり、鋳造工場を立体的に利用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、本発明の造型・冷却ライ
ンに用いる生砂鋳型造型機は、1基でも2基でもよい。
また、本発明に用いる生型鋳型造型機は、造型空間への
鋳物砂の充填を空気圧により充填することがより好まし
い。重力充填によれば、充填時に砂こぼれが起こる場合
が多いからである。
【0012】さらに、本発明に用いる生型鋳型造型機
は、砂充填工程及び砂圧縮工程において、模型板を実質
上昇降することなく造型完了する造型機がより好まし
い。模型板を昇降するためには、そのためのシリンダを
模型板の下方に設けることが不可欠になり、鋳型造型ラ
インの下方に他の用途に使用される設備を配置するのが
困難若しくは複雑な構成となるからである。
【0013】更にまた、本発明に用いる生型鋳型造型機
は、好ましくは、模型板の上部に鋳枠を載置すると共に
鋳枠の上部に盛枠を載置し、該盛枠内にスクイズフット
を前記模型板の表面形状に対応した全体形状にして挿入
し、該模型板、鋳枠、盛枠並びにスクイズフットにより
画成した空間に生砂を充填した後前記スクイズフット全
体を鋳枠と盛枠との分割面まで下降させて生砂をスクイ
ズ造型する生砂鋳型造型機であって、鋳物砂充填空間の
形状を前記模型板の表面形状に対応した全体形状にし
て、スクイズ後に鋳型背面の砂を切削廃棄する必要のな
い造型機を用いる。本発明によれば、鋳型圧縮後に廃棄
する砂がなく、捨て砂が更に減少するからである。な
お、スクイズフットは平面で1個であるか複数個である
かは問わない。
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜7に基づいて詳
しく説明する。図1は解枠装置3に続く生砂鋳型の造型
ライン1と鋳造品の冷却ライン2をそれぞれ同じ平面に
展開させて示した平面図であり、実際には図2〜5に示
すように生砂鋳型の造型ライン1の下方に鋳造品の冷却
ライン2を配置した上下2段の平行ラインに構成されて
いる。なお生砂鋳型の造型ライン1には生砂鋳型造型機
4、4が配置されているがここで生砂鋳型造型機4とい
うのは、上記発明の実施の形態において説明したものを
そのまま使用しているためその詳細は省略する。すなわ
ち、捨て砂がほとんど発生しない生砂鋳型造型機4、4
である。
【0014】前記生砂鋳型の造型ライン1の先端には上
型ライン1Aと下型ライン1Bが接続され、該上下型ラ
イン1A、1Bの先端は、枠合わせ機5などを介して注
湯設備6に接続されている。また生砂鋳型の造型ライン
1の下方には、前記注湯設備6に接続された鋳造品の冷
却ライン2が3連平行にして配備されている。なお冷却
ライン2の先端は、前記解枠装置3に接続されている。
【0015】さらに生砂鋳型の造型ライン1における生
砂鋳型造型機4、4、鋳枠分離機、枠合わせ機5などの
装置を移動する鋳枠7の下方には、開閉ゲ−ト8を下部
に付設したシュ−ト9連通のグレ−ドホッパ10が前記
鋳造品の冷却ライン2上の注湯済鋳型11上部に位置し
て配備されている。なお、造型ライン1は、冷却ライン
2の上部に組んだ架台R上に配置されているが、2階建
ての構造であればその方式は問わない。また、開閉ゲ−
ト8の高さは、生砂Sが注湯済鋳型11上に供給された
場合に砂の安息角度の範囲内で供給できる高さ位置に調
整されている。また図2において符号12は解枠後の鋳
物砂を回収搬送する回収コンベアである。
【0016】図4は図1におけるA(E)−A(E)矢
視から見た別の実施例であり、前記グレ−ドホッパ10
の下方に前記回収コンベア12に続くチェ−ンコンベア
13が配置されている。なお該チェ−ンコンベア13に
は図示されないがこぼれ砂を掻きよせる掻き板が取り付
けられている。また図5は図1におけるB(F)−B
(F)矢視から見た図4に対応する実施例図である。
【0017】このように構成された生砂鋳型の造型・冷
却ラインにおける作動を説明する。解枠装置3から上下
鋳枠7、7が造型ライン1へ交互に送り出され、捨て砂
がほとんど発生しない生砂鋳型造型機4、4においてそ
れぞれ造型され、枠合わせ機5などに送り出された後注
湯設備6に移送される。この間、生砂鋳型造型機4、
4、湯口堀り装置などの位置では極わずかな捨て砂Sが
発生する。
【0018】注湯設備6において枠合わせされた鋳型に
注湯を行った注湯済鋳型11は、鋳造品の冷却ライン2
に搬入されて、図1において順次左方向に移送されてゆ
き、先端位置で解枠装置3に送られ解枠及び枠分離など
の作業が行われて鋳枠7が循環移動される。一方上記の
ように極わずかな捨て砂Sは、図2〜3に示すようにグ
レ−ドッホッパ10に落下する。
【0019】以下図6を参照して捨て砂Sの回収につい
て説明する。上記のようにして捨て砂Sがグレ−ドホッ
パ10内に落下する(図6(イ))と、開閉ゲ−ト8が
開かれてゲ−ト8の真下で停止した鋳型台車14上の注
湯済鋳型11の上面に山盛り状に捨て砂Sが供給された
(図6(ロ))後、開閉ゲ−ト8が閉じられ鋳型台車1
4が1ピッチ移動(図6(ハ))され、次の注湯済鋳型
11がシュ−ト9の下方に位置される。この間、捨て砂
Sをタイミング良く注湯済鋳型11の上面に供給するた
め、造型設備稼働中は開閉ゲ−ト8は鋳型の搬送速度及
びタクトに合わせて、鋳型台車14が停止するときだけ
開くように自動開閉する。なお、供給された捨て砂S
は、開閉ゲ−ト8の高さが砂の安息角度以上にはあふれ
ないように高さ調整されている。この際、注湯済鋳型1
1の上面を予め凹み15形状に加工しておくことにより
図7に示すようにこぼれ砂Sが注湯済鋳型11上面から
こぼれ落ちるのを完全に防止できると共に注湯時の溶湯
の飛散防止にも有効である。
【0020】また、捨て砂S回収の別の実施例を図4〜
5により説明すると、捨て砂Sがほとんど発生しない生
砂鋳型造型機4などから落下した極わずかな捨て砂Sは
グレ−ドホッパ10内に落下した後回収用のチェ−ンコ
ンベア13上に落下して図示されない掻き板を介して掻
き寄せ移動されて回収コンベア12に回収される。以上
のように注湯済鋳型11の上に落下した捨て砂Sは冷却
ライン2上を注湯済鋳型11と共に移動されて解枠装置
3に投入されて解枠された砂と共に回収されて循環使用
される。また注湯済鋳型11上に落下させないものはグ
レ−ドホッパ10からチェ−ンコンベア13を介して回
収される。
【0021】本実施例では、捨て砂の極めて少ない生砂
鋳型造型機について説明したが、本発明に用いる生型鋳
型造型機は、造型空間への鋳物砂の充填を空気圧により
充填す生砂鋳型造型機、砂充填工程及び砂圧縮工程にお
いて模型板を実質上昇降することなく造型完了する生砂
鋳型造型機、更には、鋳物砂充填空間の形状を前記模型
板の表面形状に対応した全体形状にしてスクイズ後に鋳
型背面の砂を切削廃棄する必要がある生砂鋳型造型機で
あっても、本実施例と同様に適用ができる。
【0022】また、捨て砂S回収の方法として、鋳型台
車14に載置した注湯済鋳型11を用いる場合(図2)
と、チェ−ンコンベア13を使用する場合(図4)を説
明したが、前者(図2)は、錘を用いないで上枠を重く
するヘビ−コ−プ方式やハッカ−でクランプする方式に
好適である。後者(図4)は、錘を使用する場合に好適
である。
【0023】なお、設置スペ−スの関係から、造型ライ
ンの真下に冷却ラインを配置することができない場合に
は、上記図2と図4を組み合わせることにより、捨て砂
Sを効率よく回収することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、生砂鋳型造型機による生砂鋳型の造型ラインの下方
に、注湯済鋳型を移送しながら鋳造品の冷却を行う冷却
ラインを上下に間隔をおいて平行に配置した構成にした
から、設備全体を立体的に活用して、設置面積を大幅に
小さくできる利点がある。また、本発明は、生砂鋳型造
型機の下方位置と前記鋳造品の冷却ライン上の注湯済鋳
型の上部との間に、シュ−トを下部に連通させたホッパ
を配置したことから捨て砂を効率よく回収することがで
きる利点がある。さらに、本発明は、捨て砂の極めて少
ない生砂鋳型造型機を使用することにより、造型ライン
下への砂こぼれを可及的に少なくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の造型ラインと冷却ラインとを同じ平面
に展開させた平面図である。
【図2】図1におけるA(E)−A(E)矢視図であ
る。
【図3】図1におけるB(F)−B(F)矢視図であ
る。
【図4】図1におけるA(E)−A(E)矢視の別の実
施例図である。
【図5】図1におけるB(F)−B(F)矢視の別の実
施例図(図4に対応)である。
【図6】こぼれ砂の受渡し状態を示す説明図である。
【図7】こぼれ砂の受渡し状態を示す拡大説明図であ
る。
【図8】従来の生砂鋳型の造型・冷却ライン全体の平面
図である。
【符号の説明】
1 生砂鋳型の造型ライン 2 鋳造品の冷却ライン 3 解枠装置 4 生砂鋳型造型機 5 枠合わせ機 6 注湯設備 7 鋳枠 8 開閉ゲ−ト 9 シュ−ト 10 グレ−ドホッパ 11 注湯済鋳型 12 回収コンベア 13 チェ−ンコンベア 14 鋳型台車 15 凹み S 捨て砂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B22C 25/00 B22C 25/00 B22D 45/00 B22D 45/00 C Fターム(参考) 4E094 AA25 AA32 AB51 AB71 BB11 CC01 CC47 CC61 CC63

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生砂鋳型造型機を配置した生砂鋳型の造
    型ラインと、該造型ラインの下方に上下に間隔をおいて
    配置すると共に、鋳枠内に造型した生砂鋳型を枠合わせ
    して注湯した注湯済鋳型を移送させながら鋳造品の冷却
    を成す鋳造品の冷却ラインと、を具備したことを特徴と
    する生砂鋳型の造型・冷却ライン。
  2. 【請求項2】 前記生砂鋳型造型機の下方位置と前記鋳
    造品の冷却ライン上の注湯済鋳型の上部との間に、シュ
    −ト部を下部に連通させたホッパを配置したことを特徴
    とする請求項1記載の生砂鋳型の造型・冷却ライン。
  3. 【請求項3】 前記ホッパのシュ−ト部に開閉ゲ−トを
    備えたことを特徴とする請求項2記載の生砂鋳型の造型
    ・冷却ライン。
  4. 【請求項4】 前記生砂鋳型の造型ラインの下方に配置
    された前記鋳造品の冷却ラインが解枠装置に接続されて
    いることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    1つの請求項に記載の生砂鋳型の造型・冷却ライン。
  5. 【請求項5】 前記ホッパの下位に回収コンベアに接続
    する掻き板付のチェ−ンコンベアを配置したことを特徴
    とする請求項2記載の生砂鋳型の造型・冷却ライン。
  6. 【請求項6】 前記鋳造品の冷却ライン上の注湯済鋳型
    の最上部がこぼれ砂のこぼれを防止するために凹み形状
    にされていることを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれか1つの請求項に記載の生砂鋳型の造型・冷却ラ
    イン。
  7. 【請求項7】 模型板の上部に鋳枠を載置すると共に鋳
    枠の上部に盛枠を載置し、該盛枠内にスクイズフットを
    前記模型板の表面形状に対応した全体形状にして挿入
    し、該模型板、鋳枠、盛枠並びにスクイズフットにより
    画成した空間に生砂を充填した後前記スクイズフット全
    体を鋳枠と盛枠との分割面まで下降させて生砂をスクイ
    ズ造型する生砂鋳型造型機を配置した生砂鋳型の造型ラ
    インの下方に、前記鋳枠内に造型した生砂鋳型を枠合わ
    せして注湯した注湯済鋳型を移送させながら鋳造品の冷
    却を成す鋳造品の冷却ラインを上下に間隔をおいて平行
    に配置したことを特徴とする生砂鋳型の造型・冷却ライ
    ン。
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JPWO2006132140A1 (ja) * 2005-06-07 2009-01-08 新東工業株式会社 鋳枠ユニット、上・下鋳型造型装置、および鋳造ライン
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KR102629364B1 (ko) * 2022-09-02 2024-01-25 주식회사 픽스모티브 냉풍장치를 이용한 사형주조용 주물 수냉장치

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