JP2003024454A - レバーロック及び当該レバーロックを用いた輸液セット - Google Patents
レバーロック及び当該レバーロックを用いた輸液セットInfo
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- hole
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M5/1414—Hanging-up devices
- A61M5/1418—Clips, separators or the like for supporting tubes or leads
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M39/00—Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
- A61M39/10—Tube connectors; Tube couplings
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器キャップ等の口部の形状がフック部と対
応していない場合であっても、最低限瓶針としての機能
を確保することができるレバーロックを提供する。 【解決手段】 鍔部１に可撓性を有する連結部４を介し
て、先端に互いに対向する鉤部７を設けたフック部６を
両端に形成したレバーロックであって、鍔部１の中央に
貫通孔２を有し、貫通孔２に瓶針に接続された連通管が
挿入され、連通管が鍔部１と固着されずに摺動可能であ
り、鍔部１における貫通孔２と連結部４との間に、所定
の高さを有する台座部５を鉤部７の方向に設ける。
応していない場合であっても、最低限瓶針としての機能
を確保することができるレバーロックを提供する。 【解決手段】 鍔部１に可撓性を有する連結部４を介し
て、先端に互いに対向する鉤部７を設けたフック部６を
両端に形成したレバーロックであって、鍔部１の中央に
貫通孔２を有し、貫通孔２に瓶針に接続された連通管が
挿入され、連通管が鍔部１と固着されずに摺動可能であ
り、鍔部１における貫通孔２と連結部４との間に、所定
の高さを有する台座部５を鉤部７の方向に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器キャップやバ
ッグ等の口部と瓶針とを固着するために用いるレバーロ
ック及び当該レバーロックを用いた輸液セットに関す
る。
ッグ等の口部と瓶針とを固着するために用いるレバーロ
ック及び当該レバーロックを用いた輸液セットに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、誤穿刺による医療感染事故防止の
観点から、従来用いられてきた鋭利な金属針の代替品と
して、先端の鈍い針及び当該先端の鈍い針を挿入するこ
とができるポートが、多く用いられるようになってきて
いる。
観点から、従来用いられてきた鋭利な金属針の代替品と
して、先端の鈍い針及び当該先端の鈍い針を挿入するこ
とができるポートが、多く用いられるようになってきて
いる。
【０００３】これら先端が鈍い針を用いた医療器具にお
いては、点滴容器の容器キャップやバッグのキャップ等
に当該先端が鈍い針専用のポートを設けており、当該先
端が鈍い針と一対となって形成されている。
いては、点滴容器の容器キャップやバッグのキャップ等
に当該先端が鈍い針専用のポートを設けており、当該先
端が鈍い針と一対となって形成されている。
【０００４】しかしながら、各種ポートに専用のルアー
等を挿入した場合において、確実に固着することは一般
に困難であり、使用中途で抜けてしまうおそれも残され
ている。そこで、容器キャップ等の口部形状に応じて、
口部を挟み込んで固定することができる、ルアー等の瓶
針と一体となった固定用器具が多々開発されている。
等を挿入した場合において、確実に固着することは一般
に困難であり、使用中途で抜けてしまうおそれも残され
ている。そこで、容器キャップ等の口部形状に応じて、
口部を挟み込んで固定することができる、ルアー等の瓶
針と一体となった固定用器具が多々開発されている。
【０００５】例えば、実開平５−８６３５２号公報で
は、針管と一体となって形成されているフック部を有す
る医療用の穿刺針について開示されている。かかる考案
では、穿刺針を挿入した場合に、フック部によって容器
等の口部を挟み込むことで、穿刺針を容器キャップ等の
口部に固着しようとするものである。
は、針管と一体となって形成されているフック部を有す
る医療用の穿刺針について開示されている。かかる考案
では、穿刺針を挿入した場合に、フック部によって容器
等の口部を挟み込むことで、穿刺針を容器キャップ等の
口部に固着しようとするものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な従来の医療用の穿刺針においては、容器キャップ等に
おける口部の形状に応じて、各々の口部形状に対応した
フック部と一体となった穿刺針を準備しなければなら
ず、経済的に非効率であるという問題点があった。
な従来の医療用の穿刺針においては、容器キャップ等に
おける口部の形状に応じて、各々の口部形状に対応した
フック部と一体となった穿刺針を準備しなければなら
ず、経済的に非効率であるという問題点があった。
【０００７】すなわち、容器用キャップやバッグのキャ
ップ等における口部の形状は、製薬メーカによって様々
な形状・形態のものが用いられているのに対して、例え
ば実開平５−８６３５２号公報に開示されている医療用
の穿刺針では、一つのタイプの口部に対してしか使用す
ることができず、使用する薬品やメーカごとに各種のタ
イプの一体型穿刺針を用意しておかなければならなかっ
た。逆にタイプが異なっていれば、固着できるか否かだ
けでなく、穿刺針としても使用できないという問題点も
あった。
ップ等における口部の形状は、製薬メーカによって様々
な形状・形態のものが用いられているのに対して、例え
ば実開平５−８６３５２号公報に開示されている医療用
の穿刺針では、一つのタイプの口部に対してしか使用す
ることができず、使用する薬品やメーカごとに各種のタ
イプの一体型穿刺針を用意しておかなければならなかっ
た。逆にタイプが異なっていれば、固着できるか否かだ
けでなく、穿刺針としても使用できないという問題点も
あった。
【０００８】本発明は、上記問題点を解消するために、
容器キャップ等の口部の形状がフック部と対応していな
い場合であっても、最低限瓶針としての機能を確保する
ことができるレバーロックを提供することを目的とす
る。
容器キャップ等の口部の形状がフック部と対応していな
い場合であっても、最低限瓶針としての機能を確保する
ことができるレバーロックを提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にかかるレバーロックは、鍔部に切り欠け部を
形成した連結部を介して、先端に互いに対向する鉤部を
設けたフック部を両端に形成したレバーロックであっ
て、鍔部中央に貫通孔を有し、貫通孔に瓶針に接続され
た連通管が挿入され、連通管が鍔部と固着されずに摺動
可能であることを特徴とする。
に本発明にかかるレバーロックは、鍔部に切り欠け部を
形成した連結部を介して、先端に互いに対向する鉤部を
設けたフック部を両端に形成したレバーロックであっ
て、鍔部中央に貫通孔を有し、貫通孔に瓶針に接続され
た連通管が挿入され、連通管が鍔部と固着されずに摺動
可能であることを特徴とする。
【００１０】かかる構成により、フック部の形状が容器
キャップ等の口部に対応している場合には、フック部を
使用して固着することができ、対応していない場合に
は、フック部を使用することなく瓶針として使用するこ
とが可能となる。
キャップ等の口部に対応している場合には、フック部を
使用して固着することができ、対応していない場合に
は、フック部を使用することなく瓶針として使用するこ
とが可能となる。
【００１１】また、本発明にかかるレバーロックは、貫
通孔を形成している鍔部に連通管を挿入可能な切り欠き
を有し、使用時に連通管と嵌合して使用することが好ま
しい。通常時に単独の瓶針として使用するためである。
通孔を形成している鍔部に連通管を挿入可能な切り欠き
を有し、使用時に連通管と嵌合して使用することが好ま
しい。通常時に単独の瓶針として使用するためである。
【００１２】また、本発明にかかるレバーロックは、鍔
部における貫通孔と連結部との間に、所定の高さを有す
る台座部を鉤部方向に設けることが好ましい。瓶針と一
体型の穿刺針と同等の固着度を実現するためである。
部における貫通孔と連結部との間に、所定の高さを有す
る台座部を鉤部方向に設けることが好ましい。瓶針と一
体型の穿刺針と同等の固着度を実現するためである。
【００１３】また、本発明にかかるレバーロックは、鍔
部を挟んで鉤部と反対側におけるフック部に、所定の幅
を有する補強部を左右対向するように設けることが好ま
しい。口部へ固着する際に、最も負荷がかかる部分の破
損を未然に防止するためである。
部を挟んで鉤部と反対側におけるフック部に、所定の幅
を有する補強部を左右対向するように設けることが好ま
しい。口部へ固着する際に、最も負荷がかかる部分の破
損を未然に防止するためである。
【００１４】また、本発明にかかる輸液セットは、上述
したようなレバーロックを用いていることを特徴とす
る。かかる構成とすることによって、フック部の形状が
容器キャップ等の口部に対応している場合には、フック
部を使用して固着することができ、対応していない場合
には、フック部を使用することなく瓶針として使用する
ことができる輸液セットを提供することが可能となる。
したようなレバーロックを用いていることを特徴とす
る。かかる構成とすることによって、フック部の形状が
容器キャップ等の口部に対応している場合には、フック
部を使用して固着することができ、対応していない場合
には、フック部を使用することなく瓶針として使用する
ことができる輸液セットを提供することが可能となる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
るレバーロックについて、図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の実施の形態にかかるレバーロック
本体の断面図を示す。図１において、１は鍔部を、２は
貫通孔を、４は連結部を、５は台座部を、６はフック部
を、７は鉤部を、８は補強部を、それぞれ示している。
るレバーロックについて、図面を参照しながら説明す
る。図１は、本発明の実施の形態にかかるレバーロック
本体の断面図を示す。図１において、１は鍔部を、２は
貫通孔を、４は連結部を、５は台座部を、６はフック部
を、７は鉤部を、８は補強部を、それぞれ示している。
【００１６】図１に示すように、鍔部１の中央部には貫
通孔２が開けられており、ここを瓶針に接続された連結
管が通過することになる。また、鍔部１の外側に連結部
４を介してフック部６が形成されている。そして、連結
部４は撓みやすい性質を有する部材で形成されており、
連結部４が撓むことによってフック部６が揺動し、容器
キャップ等の口部を挟むことができるようになる。な
お、連結部４の形状や材質は特に限定されるものではな
い。
通孔２が開けられており、ここを瓶針に接続された連結
管が通過することになる。また、鍔部１の外側に連結部
４を介してフック部６が形成されている。そして、連結
部４は撓みやすい性質を有する部材で形成されており、
連結部４が撓むことによってフック部６が揺動し、容器
キャップ等の口部を挟むことができるようになる。な
お、連結部４の形状や材質は特に限定されるものではな
い。
【００１７】さらに、フック部６の先端には鉤部７が互
いに対向するように形成されており、鉤部７が容器キャ
ップ等の口部に咬合することになる。フック部６の形状
についても特に限定されるものではなく、本実施の形態
のように角柱状に形成されるものであっても良いし、あ
るいは円柱状に形成されるものであっても良い。また、
鉤部７の形状についても特に限定されるものではなく、
容器キャップ等の口部に固着できる形状でありさえすれ
ば何でも良い。
いに対向するように形成されており、鉤部７が容器キャ
ップ等の口部に咬合することになる。フック部６の形状
についても特に限定されるものではなく、本実施の形態
のように角柱状に形成されるものであっても良いし、あ
るいは円柱状に形成されるものであっても良い。また、
鉤部７の形状についても特に限定されるものではなく、
容器キャップ等の口部に固着できる形状でありさえすれ
ば何でも良い。
【００１８】実際の使用時には、瓶針１０とそれに結合
された連結管１１と併用することになる。すなわち、図
２に示すように連結管１１を貫通孔２へ通し、レバーロ
ック自体が摺動可能な状態にしておく。そして、容器キ
ャップ等の口部とレバーロック本体のフック部６とが対
応している場合には、図３から図５に示すように固着す
ることになる。
された連結管１１と併用することになる。すなわち、図
２に示すように連結管１１を貫通孔２へ通し、レバーロ
ック自体が摺動可能な状態にしておく。そして、容器キ
ャップ等の口部とレバーロック本体のフック部６とが対
応している場合には、図３から図５に示すように固着す
ることになる。
【００１９】図３は、本発明の実施の形態にかかるレバ
ーロックによって瓶針１０が容器キャップ等の口部１３
に固着された状態を示す断面図である。また、図４は、
本発明の実施の形態にかかるレバーロックによって瓶針
１０が容器キャップ等の口部１３に固着された状態を示
す側面図であり、図５は、本発明の実施の形態にかかる
レバーロックによって瓶針１０が容器キャップ等の口部
１３に固着された状態を示す平面図である。
ーロックによって瓶針１０が容器キャップ等の口部１３
に固着された状態を示す断面図である。また、図４は、
本発明の実施の形態にかかるレバーロックによって瓶針
１０が容器キャップ等の口部１３に固着された状態を示
す側面図であり、図５は、本発明の実施の形態にかかる
レバーロックによって瓶針１０が容器キャップ等の口部
１３に固着された状態を示す平面図である。
【００２０】一般に、瓶針１０にはプレート１２が装着
されている。かかるプレート１２を台座部５で支持す
る。こうすることで、瓶針１０と一体となっているよう
な従来の穿刺針と同様に、瓶針１０を容器キャップ等の
口部１３へ確実に固着することが可能となる。
されている。かかるプレート１２を台座部５で支持す
る。こうすることで、瓶針１０と一体となっているよう
な従来の穿刺針と同様に、瓶針１０を容器キャップ等の
口部１３へ確実に固着することが可能となる。
【００２１】装着時には、使用者が、フック部６におけ
る鉤部７の反対側を親指と人差し指で挟むことによって
連結部４が撓み、レバーロック本体における鉤部７間の
幅を広げて、容器キャップ等の口部１３を挟みこむ。そ
して、両指を離すと連結部４の弾性力によって鉤部７間
の幅が狭まって、容器キャップ等の口部１３と咬合する
ことになる。
る鉤部７の反対側を親指と人差し指で挟むことによって
連結部４が撓み、レバーロック本体における鉤部７間の
幅を広げて、容器キャップ等の口部１３を挟みこむ。そ
して、両指を離すと連結部４の弾性力によって鉤部７間
の幅が狭まって、容器キャップ等の口部１３と咬合する
ことになる。
【００２２】このように用いることから、梃子の原理に
よって、フック部６における鍔部１を挟んで鉤部７と反
対側の部分についても、連結部４と同様に相当の負荷が
かかるものと考えられる。そこで、当該部分が折れたり
欠けたりしないように、補強部８を設けることで、破損
を未然に回避することができる。
よって、フック部６における鍔部１を挟んで鉤部７と反
対側の部分についても、連結部４と同様に相当の負荷が
かかるものと考えられる。そこで、当該部分が折れたり
欠けたりしないように、補強部８を設けることで、破損
を未然に回避することができる。
【００２３】一方、本実施の形態にかかるレバーロック
が、容器キャップ等の口部１３の形状に対応していない
場合には、そのままではレバーロック本体が邪魔になっ
て瓶針を容器キャップ等の口部１３へ差し込むことがで
きない。そこで、本実施の形態においては、レバーロッ
ク本体を瓶針１０と反対側へと摺動させることによっ
て、図６に示すように瓶針１０のみによって容器キャッ
プ等の口部１３へ固着することになる。すなわち、一体
型の穿刺針では、形状に対応していない容器キャップ等
の口部については、瓶針を差し込むことさえできなかっ
たが、本実施の形態によれば、一般的な瓶針と同様の使
用状態を最低限確保することが可能となる。
が、容器キャップ等の口部１３の形状に対応していない
場合には、そのままではレバーロック本体が邪魔になっ
て瓶針を容器キャップ等の口部１３へ差し込むことがで
きない。そこで、本実施の形態においては、レバーロッ
ク本体を瓶針１０と反対側へと摺動させることによっ
て、図６に示すように瓶針１０のみによって容器キャッ
プ等の口部１３へ固着することになる。すなわち、一体
型の穿刺針では、形状に対応していない容器キャップ等
の口部については、瓶針を差し込むことさえできなかっ
たが、本実施の形態によれば、一般的な瓶針と同様の使
用状態を最低限確保することが可能となる。
【００２４】また、上述したように初めからレバーロッ
ク本体を連通管に組み込んでしまう形態の他に、使用時
にレバーロックを組み込むように取り外しを行うことが
できる形態も考えられる。図７に本発明の実施の形態に
かかるレバーロックの斜視図を示す。
ク本体を連通管に組み込んでしまう形態の他に、使用時
にレバーロックを組み込むように取り外しを行うことが
できる形態も考えられる。図７に本発明の実施の形態に
かかるレバーロックの斜視図を示す。
【００２５】図７に示すように、貫通孔２の一端に切り
欠き部３を形成して、レバーロック本体を使用する場合
にのみ連通管１１に差し込むことができるようにする。
こうすることで、フック部６の形状が容器キャップ等の
口部１３に対応していない場合には、レバーロック本体
を連通管１１に取り付けずに済むことから、通常の瓶針
１０として使用することができ、対応している場合には
レバーロック本体を連通管１１に取り付けて使用するこ
とにより、一体型の穿刺針と同等の固着度でもって固着
することが可能となる。
欠き部３を形成して、レバーロック本体を使用する場合
にのみ連通管１１に差し込むことができるようにする。
こうすることで、フック部６の形状が容器キャップ等の
口部１３に対応していない場合には、レバーロック本体
を連通管１１に取り付けずに済むことから、通常の瓶針
１０として使用することができ、対応している場合には
レバーロック本体を連通管１１に取り付けて使用するこ
とにより、一体型の穿刺針と同等の固着度でもって固着
することが可能となる。
【００２６】なお、切り欠け部の形状については様々な
形状が考えられる。図８に本発明の実施の形態にかかる
レバーロックにおける鍔部１の平面図を例示している
が、例えば図８（ａ）のように、少なくとも連通管１１
の半径よりも切り欠け部３の開口部の長さが短い形状で
あることが好ましい。
形状が考えられる。図８に本発明の実施の形態にかかる
レバーロックにおける鍔部１の平面図を例示している
が、例えば図８（ａ）のように、少なくとも連通管１１
の半径よりも切り欠け部３の開口部の長さが短い形状で
あることが好ましい。
【００２７】また、連通管１１への取付の容易さを考慮
すると、図８（ｂ）に示すように、貫通孔２側の開口長
さａよりも、鍔部１における外周側の開口長さｂの方が
広い形状であることがより好ましい。取り付けやすくな
るとともに、取付後も外れにくくなるからである。
すると、図８（ｂ）に示すように、貫通孔２側の開口長
さａよりも、鍔部１における外周側の開口長さｂの方が
広い形状であることがより好ましい。取り付けやすくな
るとともに、取付後も外れにくくなるからである。
【００２８】なお、切り欠け部３の形状は特に本実施の
形態にかかる形状に限定されるものではなく、連通管１
１に対して取付及び取り外しが容易かつ確実である形状
であれば、何でも良い。
形態にかかる形状に限定されるものではなく、連通管１
１に対して取付及び取り外しが容易かつ確実である形状
であれば、何でも良い。
【００２９】以上のように本実施の形態によれば、フッ
ク部６の形状が容器キャップ等の口部１３に対応してい
る場合には、瓶針と一体型の穿刺針と同等の固着度でも
って固着することができ、対応していない場合には、フ
ック部６を使用することなく瓶針１０単独として使用す
ることが可能となる。
ク部６の形状が容器キャップ等の口部１３に対応してい
る場合には、瓶針と一体型の穿刺針と同等の固着度でも
って固着することができ、対応していない場合には、フ
ック部６を使用することなく瓶針１０単独として使用す
ることが可能となる。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかるレバーロ
ックによれば、フック部の形状が容器キャップ等の口部
に対応している場合には、瓶針と一体型の穿刺針と同等
の固着度でもって固着することができ、対応していない
場合には、フック部を使用することなく瓶針として使用
することが可能となる。
ックによれば、フック部の形状が容器キャップ等の口部
に対応している場合には、瓶針と一体型の穿刺針と同等
の固着度でもって固着することができ、対応していない
場合には、フック部を使用することなく瓶針として使用
することが可能となる。
【図１】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックの
断面図
断面図
【図２】 瓶針接続状態の説明図
【図３】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックの
使用時における断面図
使用時における断面図
【図４】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックの
使用時における側面図
使用時における側面図
【図５】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックの
使用時における平面図
使用時における平面図
【図６】 本発明の実施の形態にかかるレバーロック不
使用時の瓶針説明図
使用時の瓶針説明図
【図７】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックの
斜視図
斜視図
【図８】 本発明の実施の形態にかかるレバーロックに
おける鍔部の平面図
おける鍔部の平面図
１ 鍔部
２ 貫通孔
３ 切り欠き部
４ 連結部
５ 台座部
６ フック部
７ 鉤部
８ 補強部
１０ 瓶針
１１ 連通管
１２ プレート
１３ 口部
Claims (5)
- 【請求項１】 鍔部に可撓性を有する連結部を介して、
先端に互いに対向する鉤部を設けたフック部を両端に形
成したレバーロックであって、 前記鍔部中央に貫通孔を有し、前記貫通孔に瓶針に接続
された連通管が挿入され、前記連通管が前記鍔部と固着
されずに摺動可能であることを特徴とするレバーロッ
ク。 - 【請求項２】 前記貫通孔を形成している前記鍔部に前
記連通管を挿入可能な切り欠きを有し、使用時に前記連
通管と嵌合して使用する請求項１記載のレバーロック。 - 【請求項３】 前記鍔部における前記貫通孔と前記連結
部との間に、所定の高さを有する台座部を前記鉤部方向
に設ける請求項１又は２記載のレバーロック。 - 【請求項４】 前記鍔部を挟んで前記鉤部と反対側にお
ける前記フック部に、所定の幅を有する補強部を左右対
向するように設ける請求項１から３のいずれか一項に記
載のレバーロック。 - 【請求項５】 請求項１から４のいずれか一項に記載の
レバーロックを用いたことを特徴とする輸液セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001213473A JP2003024454A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | レバーロック及び当該レバーロックを用いた輸液セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001213473A JP2003024454A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | レバーロック及び当該レバーロックを用いた輸液セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003024454A true JP2003024454A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19048440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001213473A Pending JP2003024454A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | レバーロック及び当該レバーロックを用いた輸液セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003024454A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005099791A1 (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Jms Co., Ltd. | 接続具付きシリンジ、およびシリンジに用いる接続具、並びにシリンジ |
| JP2005296136A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Jms Co Ltd | 接続具付きシリンジ、およびシリンジに用いる接続具、並びにシリンジ |
| JP2008000331A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Jms Co Ltd | 連通用ロックコネクタ |
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