JP2003024111A - 靴 - Google Patents
靴Info
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- JP2003024111A JP2003024111A JP2001216410A JP2001216410A JP2003024111A JP 2003024111 A JP2003024111 A JP 2003024111A JP 2001216410 A JP2001216410 A JP 2001216410A JP 2001216410 A JP2001216410 A JP 2001216410A JP 2003024111 A JP2003024111 A JP 2003024111A
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- shoe
- tag
- shoes
- fastening
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- Granted
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
落することがなく、消費者が靴を購入するまで、確実に
靴にタグを吊り下げておくことができるとともに、タグ
を取り外した後に、タグ取付用の穴が残って外観低下を
きたすことのない靴を提供する。 【解決手段】 本発明の靴1は、雄型面ファスナーと雌
型面ファスナーの係合によって靴締めする締結バンド5
を有し、締結バンドによって靴締めした際に、該締結バ
ンド5によって被われる部分にタグ吊り穴9が設けられ
ていることを特徴とする。
Description
雌型面ファスナーの係合によって靴締めする締結バンド
を有する靴に関する。
店や消費者の利便を図るために、ブランド名、品質、注
意、警告等を記載したタグを靴に取り付けて販売するの
が一般的である。面ファスナーを設けた締結バンドによ
って靴締めを行う靴においては、一般にタグに合成樹脂
の紐状物等からなるリング取付け、このリングを締結ベ
ルトに通した状態で締結バンドで靴締めすることによ
り、タグを靴に取付ける方法が採用されていた。しかし
ながら、このような方法でタグを取り付けると、消費者
が靴販売店で靴を試し履きする際等に、タグが締結ベル
トから脱落して紛失し易いという問題があった。
挿通し、これにタグを吊り下げる方法も行われている。
この方法によるとタグが簡単に脱落する虞れはないが、
挿通したナイロンピンや糸の孔が靴胛部に残り、靴の商
品価値を低下させる虞れがあった。
質等を表示したラベルを靴形状に形成したシート部材に
貼り付け、このシート部材を靴内部底面に敷設し、靴を
販売する時にシート部材ごと靴から引き出して除去する
ようにした靴も提案されている(実開平62−1887
87号)。しかしながら、この方法では靴内底部形状の
大きなシート部材を用いるため、コストが高くつくとと
もに、靴内底部にラベルが表示されるため、靴の形状等
によってはラベルが見にくく、消費者が靴の品質等を確
認し難いという問題があった。
たものであり、吊り下げたタグが容易に脱落したりする
ことがなく、しかもタグを取り外した後の外観が低下す
ることのない靴を提供することを目的とする。
面ファスナーと雌型面ファスナーの係合によって靴締め
する締結バンドを有し、該締結バンドで靴締めした際に
バンドによって被われる部分にタグ吊り穴が設けられて
いることを特徴とする。本発明の靴は、雄型面ファスナ
ーと雌型面ファスナーが共に締結バンドに設けられ、締
結バンドを折り返して雌雄の面ファスナーを係合させて
靴締めする靴であって、折り返した締結バンドの下側部
分にタグ吊り穴が設けられていても良い。また締結バン
ドに設けられた雌雄一方の面ファスナーと、靴胛部に取
着された他方の面ファスナーとの係合によって靴締めす
る靴であって、靴胛部に取着された面ファスナー側にタ
グ吊り穴が設けられていても良い。
靴1にタグ2が吊り下げられたを状態を示す。図中、3
は靴底部、4は胛部、5は締結バンドを示す。胛部4は
皮革、合成皮革等により形成され、靴底部5はポリウレ
タン、ゴム等により形成されている。
型面ファスナーと雌型面ファスナーの係合によって靴締
めを行うにように構成されている。図2に示す例では、
胛部4の靴締め用切り込み部6の一方の側に、裏面に雌
型又は雄型の面ファスナー7a(例えば雄型面ファスナ
ー)を、糸8によって縫製する等により取り付けた締結
バンド5を設け、切り込み部6のもう一方の側には、締
結バンド5に取り付けられた面ファスナー7aと係合す
る面ファスナー7b(例えば雌型面ファスナー)を、糸
8によって縫製する等によって設けてあり、締結バンド
5に取り付けた面ファスナー7aを面ファスナー7bと
係合させることにより、締結バンド5による靴締めが行
えるようになっている。
って靴締めした際に、締結バンド5によって覆われる部
分にタグ吊り穴が設けられていることであり、図2に示
す例では胛部4の靴締め用切り込み部6の、締結バンド
5を取り付けた側と対向する側に設けられた面ファスナ
ー7bに、該面ファスナー7bを貫通するタグ吊り穴9
が設けられている。タグ2を吊り下げるためには例え
ば、タグ2に設けた穴10及び面ファスナー7bに設け
たタグ吊り穴9に、紐状部11aを挿通し該紐状部11
aの両端に設けた止め部11b、11cによってタグ2
を靴に吊り下げるように構成した、軟質ポリ塩化ビニル
等の合成樹脂よりなる図2に示すような構造の公知の吊
り具11を用いることができる。
ル等の合成樹脂からなる紐状部12aの一端に係合突部
12bを、他端に係合突部12bと係合する受係部12
cを有し、紐状部12aをタグ2の穴10とタグ吊り穴
9とを挿通させた後、係合突部12bと受係部12cと
を係合させてタグ2を吊り下げるようにしたリング状の
吊り具12を用いることもできる。更に特に図示しない
が、糸や紐をタグ2の穴10とタグ吊り穴9とに通し、
両端を結んでリング状に形成してタグ2を吊り下げるよ
うにしても良い。
程度とすることが好ましい。また図2、図3に示すよう
に、胛部4の切り込み部6の一方の側に締結ベルト5を
設け、切り込み部6の他方の側に、締結ベルト5に設け
た面ファスナー7aと係合する面ファスナー7bを設け
る場合、面ファスナー7bの端縁部を切り込み部6端部
よりも数ミリ突出させ、突出させた部分にタグ吊り穴9
を設けると好ましい。上記のように構成する場合、タグ
吊り穴9は面ファスナー7bのみに設ければ良いので穴
あけが容易であるとともに、面ファスナーを係合してい
ない状態の外観も優れる利点がある。
スナー7b自体に設けた場合について示したが、締結ベ
ルト5によって靴締めした際に、ベルト5によって被わ
れる部分であれば、タグ吊り穴9は必ずしも面ファスナ
ー7bに設けなくても良く、例えば胛部4のベルト5で
被われる部分に設けても良い。
なる態様を示す。図4に示す例では、靴締め用切り込み
部6の一方の側に締結ベルト5が取付られ、他方の側に
はベルト通し具13が設けられ、締結ベルト5はベルト
通し具13を通した後、折り返して靴締めを行うように
構成されている。靴締めベルト5には、該靴締めベルト
5を折り返した時に相向かい合う部分に、雌雄一方の面
ファスナー7a(例えば雄型面ファスナー)と、該面フ
ァスナー7aと係合する面ファスナー7b(例えば雌型
面ファスナー)とが取り付けられており、ベルト5をベ
ルト通し具13を通した後、折り返して面ファスナー7
aと7bとを係合させることによって靴締めされるよう
になっている。この靴の場合、締結ベルト5を折り返し
た時の下側部分に、タグ吊り穴9が設けられている。
めした際に締結バンドによって被われる部分にタグ吊り
穴を設け、この穴にタグ吊り紐等を通して靴にタグを吊
り下げられるようにしたから、タグにリング状のタグ吊
り具を取付、このタグ吊り具を締結バンドに通してタグ
を吊り下げる方法のように、消費者が靴販売店にて靴を
試し履きする際等に、タグが締結バンドから脱落して紛
失する等の虞れがなく、靴が消費者に販売されるまでの
間、靴の品質等を表示したタグを確実に靴に取り付けて
おくことができる。またタグ吊り穴は靴締めした時に締
結バンドによって被われる部分に設けられているため、
靴を購入した消費者がタグを除去して履用する際に、タ
グ吊り穴が外から見えることがなく、靴胛部にナイロン
ピンや糸を挿通してタグを吊り下げる方法のように、ナ
イロンピンや糸を挿通した穴によって靴の外観が損なわ
れる虞れもない等の効果を有する。
大図である。
ある。
す締結ベルト付近の拡大図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 雄型面ファスナーと雌型面ファスナーの
係合によって靴締めする締結バンドを有し、該締結バン
ドによって靴締めした際にバンドによって被われる部分
に、タグ吊り穴が設けられていることを特徴とする靴。 - 【請求項2】 雄型面ファスナーと雌型面ファスナーが
共に締結バンドに設けられ、締結バンドを折り返して雌
雄の面ファスナーを係合させて靴締めする靴であって、
折り返した締結バンドの下側部分にタグ吊り穴が設けら
れている請求項1記載の靴。 - 【請求項3】 締結バンドに設けられた雌雄一方の面フ
ァスナーと、靴胛部に取着された他方の面ファスナーと
の係合によって靴締めする靴であって、靴胛部に取着さ
れた面ファスナー側にタグ吊り穴が設けられている請求
項1記載の靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216410A JP4873591B2 (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216410A JP4873591B2 (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 靴 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024111A true JP2003024111A (ja) | 2003-01-28 |
JP4873591B2 JP4873591B2 (ja) | 2012-02-08 |
Family
ID=19050892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001216410A Expired - Fee Related JP4873591B2 (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | 靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4873591B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006230816A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | H & A Investment:Kk | サンダル用ホルダー |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170109A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 線形積分回路 |
JP2000116409A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-25 | Moon Star Co | 靴 |
JP2001149113A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-05 | Fuji Tebukuro Kogyo Kk | 作業靴 |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216410A patent/JP4873591B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006230816A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | H & A Investment:Kk | サンダル用ホルダー |
Also Published As
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---|---|
JP4873591B2 (ja) | 2012-02-08 |
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