JP2003023814A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

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JP2003023814A
JP2003023814A JP2001217234A JP2001217234A JP2003023814A JP 2003023814 A JP2003023814 A JP 2003023814A JP 2001217234 A JP2001217234 A JP 2001217234A JP 2001217234 A JP2001217234 A JP 2001217234A JP 2003023814 A JP2003023814 A JP 2003023814A
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motor
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extension
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JP2001217234A
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Motonori Sato
元紀 佐藤
Morito Koide
盛人 小出
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Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エネルギーの損失を比較的小さくできる農作
業機を提供する。 【解決手段】 農作業機1は、作業機本体2を備え、作
業機本体2には、この作業機本体2の作業幅を延長する
延長作業体3を上下方向に回動可能に設ける。作業機本
体2には、延長作業体3を回動させるモータ式駆動手段
6を設ける。延長作業体3はモータ式駆動手段6の電動
モータ7の回動に対応して上下方向に回動する。農作業
機1は、延長作業体3とモータ式駆動手段6とを連結し
た状態と、延長作業体3とモータ式駆動手段6との連結
を解除した状態とに設定可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機本体の作業
幅を延長する延長作業体を備えた農作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の農作業機は、例えば左右方向に細
長い作業機本体を備え、作業機本体の両端部にはこの作
業機本体の作業幅を延長する延長作業体が上下方向に回
動可能に設けられている。そして、各延長作業体は、シ
リンダ式駆動手段のシリンダのロッドの進退に対応して
上下方向に回動する構成となっている。なお、シリンダ
は、例えば、電動油圧式シリンダ、或いは、トラクタと
の配管接続等を要する油圧シリンダ等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の農作業機のように、延長作業体がシリンダ式駆動手
段のロッドの進退に対応して上下方向に回動する構成で
は、ロッドの進退である往復直線運動が回動運動に変換
される際にエネルギーが浪費されるため、エネルギーの
損失が比較的大きいという問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、エネルギーの損失を比較的小さくできる農作業機
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の農作業機
は、作業機本体と、この作業機本体に上下方向に回動可
能に設けられ、前記作業機本体の作業幅を延長する延長
作業体と、モータを有するモータ式駆動手段とを備え、
前記延長作業体は、前記モータ式駆動手段の前記モータ
の回動に対応して上下方向に回動するものである。
【0006】そして、延長作業体がモータ式駆動手段の
モータの回動に対応して上下方向に回動する構成である
から、従来の構成に比べてエネルギーの損失が比較的小
さくなる。
【0007】請求項2記載の農作業機は、請求項1記載
の農作業機において、延長作業体とモータ式駆動手段と
が連結された状態と、前記延長作業体と前記モータ式駆
動手段との連結が解除された状態とに設定可能となって
いるものである。
【0008】そして、例えば延長作業体とモータ式駆動
手段との連結が解除された状態にでき、モータ式駆動手
段の機械的トラブル等に適切に対応可能である。
【0009】請求項3記載の農作業機は、請求項1記載
の農作業機において、延長作業体とモータ式駆動手段と
の間に脱着可能に取り付けられた連結体を備え、前記連
結体の取付けにより前記延長作業体と前記モータ式駆動
手段とが連結された状態となり、前記連結体の取外しに
より前記延長作業体と前記モータ式駆動手段との連結が
解除された状態となるものである。
【0010】そして、例えば連結体の取外しにより延長
作業体とモータ式駆動手段との連結が解除された状態に
でき、モータ式駆動手段の機械的トラブル等に簡単かつ
適切に対応可能である。
【0011】請求項4記載の農作業機は、請求項1ない
し3のいずれかに記載の農作業機において、モータ式駆
動手段による延長作業体の上方向への回動を補助すると
ともに、前記延長作業体の下方向への回動速度を減少さ
せる回動補助兼速度減少手段を備えたものである。
【0012】そして、回動補助兼速度減少手段にてモー
タ式駆動手段による延長作業体の上方向への回動を補助
できるとともに、延長作業体の下方向への回動速度を減
少できるので、延長作業体の回動がスムーズになり、ま
た例えば延長作業体の下方向への回動の際のモータへの
悪影響を防止可能である。
【0013】請求項5記載の農作業機は、請求項1ない
し4のいずれかに記載の農作業機において、延長作業体
を作業位置に固定およびこの固定を解除する作業位置固
定手段と、前記延長作業体を非作業位置に固定およびこ
の固定を解除する非作業位置固定手段とを備え、前記作
業位置固定手段および前記非作業位置固定手段は、モー
タ式駆動手段のモータの回動に対応して前記延長作業体
を固定したりこの固定を解除したりするものである。
【0014】そして、作業位置固定手段および非作業位
置固定手段のための専用の駆動手段を必ずしも設ける必
要がなく、構成の簡略化が容易になる。
【0015】請求項6記載の農作業機は、請求項1ない
し5のいずれかに記載の農作業機において、モータ式駆
動手段のモータは、電動モータであるものである。
【0016】そして、モータ式駆動手段のモータが電動
モータであるので、例えば油圧装置を持つトラクタとの
配管接続が必要な油圧モータ等を用いる構成とは異な
り、配管接続の煩わしさがなく、油圧装置を持たないト
ラクタにも使用可能である。
【0017】請求項7記載の農作業機は、請求項1ない
し6のいずれかに記載の農作業機において、延長作業体
は、回動中心軸を中心として上下方向に回動可能となっ
ており、モータ式駆動手段のモータのモータ出力軸と前
記回動中心軸とは、互いに平行状に配置されているもの
である。
【0018】そして、モータのモータ出力軸と回動中心
軸とが互いに平行状に配置されているので、例えばモー
タ出力軸と回動中心軸とが互いに交差状に配置されてい
るのに比べて、構成が簡単になり、延長作業体に外力に
よる衝撃荷重が働いても壊れにくく、しかも、加工上の
芯出し、位置合わせ等が容易になる。
【0019】請求項8記載の農作業機は、請求項1ない
し7のいずれかに記載の農作業機において、モータ式駆
動手段のモータは、作業機本体に設けられているもので
ある。
【0020】そして、モータ式駆動手段のモータが作業
機本体に設けられているので、例えばモータが延長作業
体に設けられているのに比べて、重量バランスの変化が
小さくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の農作業機の一実施
の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0022】図1ないし図3において、1は農作業機
で、この農作業機1は、走行車としての牽引車であるト
ラクタ(図示せず)に装着して使用する牽引式の折畳み
農作業機等で、トラクタの牽引動作により圃場を進行方
向Xである前方に移動しながら、農作業である土作業
(例えば耕耘作業および整地作業)等を行うものであ
る。
【0023】この農作業機1は、図1ないし図3に示す
ように、左右方向に長手方向を有する細長状の中央作業
体である作業機本体2を中央に備えている。
【0024】作業機本体2の両端部には、この作業機本
体2の作業幅を延長する左右一対の延長作業体3が、略
前後方向の回動中心軸4を中心として上下方向に回動可
能に設けられている。すなわち、農作業機1の左右両側
に位置する各延長作業体3は、農作業機1全体の幅寸法
を小さくできるように、対応する回動中心軸4を中心と
する上方向への回動により作業機本体2の上方位置に折
り畳める構成となっている。
【0025】また、作業機本体2の両端部には、延長作
業体3を上下方向に回動させる左右一対のモータ式駆動
手段6が設けられ、各延長作業体3は対応するモータ式
駆動手段6のモータである電動モータ7の回動に対応し
て上下方向に回動する構成となっている。すなわち、延
長作業体3は、作業機本体2の所定部位に回動中心軸4
の内側に位置するように設けられた電動モータ7から出
力される動力で回動する構成となっている。
【0026】また一方、延長作業体3とモータ式駆動手
段6との間には、延長作業体3とモータ式駆動手段6と
を連結したりこの連結を解除したりする脱着体である連
結体としての例えば前後方向の連結ピン8が脱着可能に
取り付けられている(図2、図6参照)。
【0027】図2の実線で示すように、連結ピン8が農
作業機1に取り付けられると、この連結ピン8によって
延長作業体3とモータ式駆動手段6とが連結された状態
に設定され、延長作業体3がモータ式駆動手段6と一体
となって回動するようにモータ式駆動手段6側から延長
作業体3側に動力が伝達される。
【0028】一方、図2の2点鎖線で示すように、連結
ピン8が農作業機1から取り外されると、延長作業体3
とモータ式駆動手段6との連結が解除された状態、つま
り、延長作業体3とモータ式駆動手段6とが一体となっ
て回動しない状態となる。
【0029】また、作業機本体2の両端部には、延長作
業体3を上方に付勢することでモータ式駆動手段6によ
る延長作業体3の上方向への回動を補助するとともに、
延長作業体3の下方向への回動速度を減少させる左右一
対の回動補助兼速度減少手段としてのガススプリング9
が、作業機本体2と延長作業体3とを跨ぐように設けら
れている。
【0030】さらに、作業機本体2の両端部には、延長
作業体3を作業位置(展開位置)に固定およびこの固定
を解除する左右一対の作業位置固定手段11が設けられて
いるとともに、延長作業体3を非作業位置(折畳位置)
に固定およびこの固定を解除する左右一対の非作業位置
固定手段12が設けられている。
【0031】これら作業位置固定手段11および非作業位
置固定手段12は、電動モータ7の回動に対応して延長作
業体3を固定したりこの固定を解除したりする構成とな
っている。すなわち、作業位置固定手段11および非作業
位置固定手段12は、基本的に電動モータ7から出力され
る動力で作動する構成となっている。
【0032】なお、左右一対の延長作業体3、モータ式
駆動手段6、ガススプリング9、作業位置固定手段11、
非作業位置固定手段12等は、左右対称に配置されている
点が異なるのみで基本的構成は同一であるため、以下、
主として左側の延長作業体3等を中心にその構成を説明
する。なお、右側の延長作業体3等の各構成部材は同一
符号を付してその説明を省略する。
【0033】ここで、作業機本体2は、図1ないし図3
等に示すように、細長形状の機枠15を有し、この機枠15
の中央部には3点連結部等の連結部16が設けられてい
る。この連結部16には、図示しないトラクタの後部に設
けられた3点リンク機構等の作業機昇降用支持装置であ
る作業機連結部が連結されている。なお、機枠15の入力
軸保持部17にて保持された入力軸18は、図示しないトラ
クタのPTO軸にユニバーサルジョイント等を介して連
結されている。
【0034】また、機枠15の下部には、耕耘作業をする
耕耘体19が回転可能に設けられており、この耕耘体19
は、入力軸18側からの動力で所定方向に駆動回転する構
成となっている。さらに、機枠15の後端部には、整地作
業をする整地体20が上下方向に回動可能に設けられてい
る。なお、機枠15の長手方向の両端部に形成された軸取
付部21には、回動中心軸4が固定的に取り付けられてい
る。
【0035】左側の延長作業体3は、電動モータ7によ
り作業位置および非作業位置間で上下方向に回動するも
ので、図1ないし図3等に示すように、細長形状の延長
機枠25を有し、この延長機枠25の下部には、耕耘体19と
並んで耕耘作業をする延長耕耘体26が回転可能に設けら
れている。この延長耕耘体26は、耕耘体19と係脱自在に
係合して耕耘体19と一体となって駆動回転する構成とな
っている。また、延長機枠25の後端部には、整地体20と
並んで整地作業をする延長整地体27が上下方向に回動可
能に設けられている。
【0036】さらに、延長機枠25の内端部上側には、図
6にも示されるように、互いに前後に離間対向した一対
の軸連結部である軸連結板部28が形成され、軸連結板部
28に回動中心軸4の端部が軸受29を介して連結されてい
る。すなわち、作業機本体2の軸取付部21に固着された
回動中心軸4に、延長作業体3の軸連結板部28が軸受29
を介して回動可能に連結されている。
【0037】また、軸連結板部28にはピン取付用孔30が
開口形成され、このピン取付用孔30に連結ピン8が脱着
可能に取り付けられ、連結ピン8は一対の軸連結板部28
に架け渡されている。
【0038】さらに、延長機枠25の内端部における下端
部には前後方向の作業位置ロックピン31が取り付けら
れ、延長機枠25の内端部における上端部には前後方向の
非作業位置ロックピン32が取り付けられている(図4、
図5参照)。なお、延長機枠25の外端部には、延長作業
体3の手動回動の操作を容易にするための取っ手33が取
り付けられている。
【0039】左側のモータ式駆動手段6は、対応する左
側の延長作業体3を上下方向に回動させるもので、図4
ないし図6等に示すように、駆動源である正逆可能な電
動モータ7(ブレーキ機能なし)を有し、この電動モー
タ7には図示しないバッテリーが接続されている。
【0040】この電動モータ7は、作業機本体2の機枠
15に固着されたモータ本体51と、モータ本体51から後方
に向って突出する回転可能すなわち回動可能なモータ出
力軸52とにて構成されている。なお、電動モータ7のモ
ータ出力軸52と回動中心軸4とは互いに平行状に配置さ
れている。また、電動モータ7のモータ出力軸52および
回動中心軸4は、共通の軸取付部21に取り付けられて支
持されている。
【0041】そして、モータ出力軸52には、回動体であ
る第1ギヤ53がこのモータ出力軸52と同軸上に固着され
ている。第1ギヤ53は、この第1ギヤ53より径大な回動
体である略円板状の第2ギヤ54と噛み合っている。この
第2ギヤ54は、回動中心軸4にこの回動中心軸4と同軸
上に軸受55を介して回動可能に取り付けられている。モ
ータ出力軸52および回動中心軸4間にはギヤ部を構成す
る第1ギヤ53および第2ギヤ54のみが配置されている。
【0042】また、第2ギヤ54は、円弧状の長孔部57が
この第2ギヤ54と同心状に形成されており、連結ピン8
がこの長孔部57に沿ってスライド可能に挿通されてい
る。さらに、第2ギヤ54の一面である前面から第1ピン
58が前方に向って突出し、第2ギヤ54の他面である後面
から第2ピン59が後方に向って突出している。
【0043】左側の作業位置固定手段11は、図4、図5
等に示すように、作業機本体2の機枠15に固着された前
後方向の支軸61を有し、この支軸61には、略く字状の回
動アーム62が略中央部で回動可能に取り付けられてい
る。
【0044】この回動アーム62の一端部には、第1ピン
58に対して係脱する係合部であるピン用凹部63が形成さ
れている。回動アーム62の他端部には、ロッド64の一端
部である上端部が前後方向のピン65を介して回動可能に
取り付けられている。
【0045】ロッド64の中央近傍にはばね当接部材67が
固着されており、ロッド64の他端部である下端部には2
つのナット68で構成されたストッパ69が固着されてい
る。
【0046】また、ロッド64の下端近傍は、このロッド
64に沿ってスライド可能な連絡体71の挿通孔72に挿通さ
れており、この連絡体71は、やや細長状の連絡回動アー
ム73の一端部に回動可能に取り付けられている。この連
絡回動アーム73の他端部は、作業機本体2の機枠15に固
着された前後方向の支軸74に回動可能に取り付けられて
いる。
【0047】この支軸74には、延長作業体3の作業位置
ロックピン31に対して係脱する作業位置ロックアーム75
が、連絡回動アーム73と一体となって回動するように取
り付けられ、このフック状の作業位置ロックアーム75に
は係合凹部76が形成されている。
【0048】そして、作業位置ロックピン31が、機枠15
に形成された当接凹部77に当接係合した状態で作業位置
ロックアーム75の係合凹部76と係合することにより、延
長作業体3が作業位置ロックアーム75によって所定の作
業位置に固定され、この作業位置ロックピン31と係合凹
部76との係合が解かれることによりその延長作業体3の
固定が解除される。
【0049】さらに、ロッド64の外周には付勢体として
の円筒状の圧縮ばねである第1ばね81が配置され、第1
ばね81の上端部がばね当接部材67に当接し、第1ばね81
の下端部が連絡体71の上部に当接している。この第1ば
ね81は、ロッド64をこのロッド64が連絡体71に対して上
昇しようとする方向に常時付勢している。
【0050】また、付勢体としての円筒状の引張ばねで
ある第2ばね82の一端部が、回動アーム62の他端部に位
置するピン65に連結されており、この第2ばね82の他端
部が、機枠15に固着された前後方向のばね用ピン83に連
結されている。この第2ばね82は、回動アーム62をこの
回動アーム62が所定方向(図4中、反時計回り)に回動
しようとする方向に常時付勢している。
【0051】左側の非作業位置固定手段12は、図4、図
5等に示すように、作業機本体2の機枠15に固着された
前後方向の支軸85を有し、この支軸85には、延長作業体
3の非作業位置ロックピン32に対して係脱する非作業位
置ロックアーム86が回動可能に取り付けられている。
【0052】この非作業位置ロックアーム86は、支軸85
用の取付孔87を略中央に形成した上下方向にやや細長い
ベース部88を有し、ベース部88の上端から第1突出部89
が上方および左側方に向って突出しかつベース部88の上
部左側から第2突出部90が左側方に向って突出してい
る。第1突出部89の基端側と第2突出部90の基端側との
間には、非作業位置ロックピン32に対して係脱する略円
弧状の係合部である係合凹部91が形成されている。
【0053】また、第1突出部89の下面側には、先端側
から基端側に向って順に、当接直線状案内面92、円弧状
案内面93および連絡直線状案内面94が互いに連続して形
成され、連絡直線状案内面94が係合凹部91に連続してい
る。また、第2突出部90の先端下面には、第2ピン59が
下方から当接するピン当接面95が形成されている。
【0054】さらに、ベース部88の下端部には、付勢体
としての円筒状の引張ばねである第3ばね96の一端部が
連結され、この第3ばね96の他端部がばね用ピン83に連
結されている。この第3ばね96は、非作業位置ロックア
ーム86をこのロックアーム86が所定方向(図4中、反時
計回り)に回動しようとする方向に常時付勢している。
なお、非作業位置ロックアーム86の回動はストッパ97で
制限されるようになっている。
【0055】左側のガススプリング9は、図1、図7等
に示すように、所定のガスが内部に充填された細長筒状
のシリンダ本体101と、シリンダ本体101の先端面から突
出し、このシリンダ本体101に対して出入りするピスト
ンロッド102とにて構成されている。
【0056】このシリンダ本体101の基端部である上端
部が、延長作業体3の延長機枠25の所定部位に前後方向
のピン103を介して回動可能に連結されている。また、
ピストンロッド102の先端部である下端部が、作業機本
体2の機枠15の所定部位に前後方向のピン104を介して
回動可能に連結されている。なお、図7に示すように、
ガススプリング9は、ピストンロッド102がシリンダ本
体101から最大に突出した状態時に延長作業体3の重心
Gが回動中心軸4の上方位置に位置する構成となってい
る。
【0057】次に、上記一実施の形態の動作等を説明す
る。
【0058】農作業機1の作業幅を最大にして作業をす
る場合、左右一対の延長作業体3を作業位置固定手段11
によって作業位置(展開位置)に固定した状態で、中央
の作業機本体2および左右両側の延長作業体3をトラク
タの牽引動作により圃場を進行方向Xに移動させる。す
ると、耕耘体19および延長耕耘体26にて耕耘作業がさ
れ、整地体20および延長整地体27にて整地作業がされ
る。
【0059】ここで、この最大作業幅の状態から、左右
一対の延長作業体3の少なくともいずれか一方、すなわ
ち例えば左側の延長作業体3を折り畳む場合、作業者
は、図示しない操作部のスイッチを操作する。
【0060】すると、図示しないバッテリーからモータ
式駆動手段6の電動モータ7に電力が供給され、電動モ
ータ7が作動し、図4に示すように、電動モータ7のモ
ータ出力軸52が第1ギヤ53とともに一の方向(図示イ方
向)に回動し、第2ギヤ54が一の方向(図示ロ方向)に
回動する。
【0061】第2ギヤ54が図示ロ方向に回動すると、連
結ピン8が第2ギヤ54の長孔部57に沿って長孔部57の一
端から他端に向ってスライドし、この連結ピン8のスラ
イドの際に、作業位置固定手段11の作業位置ロックアー
ム75による固定が解除される。
【0062】すなわち、第2ギヤ54の第1ピン58とピン
用凹部63を介して係合した回動アーム62が、第1ピン58
に押されるようにして回動し、この回動アーム62の回動
に伴ってロッド64が上方に移動し、作業位置ロックアー
ム75が連絡回動アーム73と一体となって回動する。する
と、作業位置ロックアーム75の係合凹部76が機枠15の当
接凹部77との対向位置から離れ、作業位置ロックアーム
75の係合凹部76と延長作業体3の作業位置ロックピン31
との係合が解かれ、作業位置ロックアーム75による延長
作業体3の固定状態が解除される。なお、作業位置ロッ
クアーム75は、第1ばね81および第2ばね82の付勢によ
り回動後の状態(係合凹部76が当接凹部77との対向位置
から離れた状態)に保持される。
【0063】続いて、第2ギヤ54が図示ロ方向にさらに
回動すると、図6に示すように、長孔部57の他端に位置
した連結ピン8によって延長作業体3が持ち上げられ、
この延長作業体3が電動モータ7のモータ出力軸52の回
動に対応して回動中心軸4を中心に上方向に回動する。
このとき、ガススプリング9は、延長作業体3を上方に
持ち上げるように付勢し、モータ式駆動手段6の電動モ
ータ7による延長作業体3の上方向への回動を補助す
る。
【0064】そして、図5に示されるように、延長作業
体3の非作業位置ロックピン32が、非作業位置固定手段
12の非作業位置ロックアーム86の第1突出部89の当接直
線状案内面92に当接すると、非作業位置ロックアーム86
が第3ばね96の付勢に抗して一旦回動し、この回動の際
に第2ギヤ54の第2ピン59が第2突出部90の先端近傍位
置を下方に向って通過し、その後、第2ピン59はピン当
接面95に下方から当接する。
【0065】また、非作業位置ロックピン32は、当接直
線状案内面92との当接後、この当接直線状案内面92、円
弧状案内面93および連絡直線状案内面94に沿って案内さ
れながら移動し、係合凹部91と係合し、この非作業位置
ロックピン32と係合凹部91との係合により延長作業体3
が非作業位置ロックアーム86によって所定の非作業位置
に固定される。
【0066】こうして、左側の延長作業体3を折畳み状
態にでき、中央の作業機本体2および右側の延長作業体
3で耕耘作業、整地作業を行う。なお、必要に応じて右
側の延長作業体3を同様に折り畳み、中央の作業機本体
2のみで耕耘作業、整地作業を行ったり、或いは、農作
業機1を図示しない倉庫等まで運搬する。
【0067】一方、例えば折り畳んだ左側の延長作業体
3を展開する場合、作業者は、図示しない操作部のスイ
ッチを操作する。すると、図示しないバッテリーからモ
ータ式駆動手段6の電動モータ7に電力が供給され、電
動モータ7が作動し、この電動モータ7のモータ出力軸
52が第1ギヤ53とともに他の方向(図示イ方向とは反対
の方向)に回動し、第2ギヤ54が他の方向(図示ロ方向
とは反対の方向)に回動する。
【0068】第2ギヤ54が回動すると、第2ピン59によ
って非作業位置ロックアーム86が持ち上げられ、この非
作業位置ロックアーム86が第3ばね96の付勢に抗して一
旦回動し、この回動の際に係合凹部91と非作業位置ロッ
クピン32との係合が解かれ、非作業位置ロックアーム86
による延長作業体3の固定状態が解除される。
【0069】この固定状態が解除された延長作業体3
は、連結ピン8が長孔部57の他端に位置した状態のま
ま、電動モータ7のモータ出力軸52の回動に対応して回
動中心軸4を中心に下方向に回動する。このとき、ガス
スプリング9は、延長作業体3の下方向への回動速度が
減少するように作用し、延長作業体3がその自重ですば
やく回動しようとするのを防止する。
【0070】そして、第2ギヤ54の第1ピン58が回動ア
ーム62のピン用凹部63内に入り込んでこのピン用凹部63
と係合すると、回動アーム62が第1ピン58に押されるよ
うにして第1ばね81および第2ばね82の付勢に抗して回
動する。
【0071】この回動アーム62の回動に伴ってロッド64
が下方に移動し、作業位置ロックアーム75が連絡回動ア
ーム73と一体となって回動し、作業位置ロックアーム75
の係合凹部76が機枠15の当接凹部77との対向位置に移動
する。
【0072】略同時に、回動してきた延長作業体3の作
業位置ロックピン31が作業位置ロックアーム75と当接
し、この当接により作業位置ロックアーム75が第1ばね
81の付勢に抗して一旦回動する。
【0073】この際に、作業位置ロックピン31が、作業
位置ロックアーム75の係合凹部76と機枠15の当接凹部77
との間に入り込み、その結果、作業位置ロックピン31
が、機枠15の当接凹部77に当接係合した状態で作業位置
ロックアーム75の係合凹部76と係合し、延長作業体3が
作業位置ロックアーム75によって所定の作業位置に固定
される。こうして、左側の延長作業体3を展開状態に復
帰できる。なお、必要に応じて右側の延長作業体3を同
様に展開できる。
【0074】また一方、例えばモータ式駆動手段6等に
機械的トラブル(例えば、第1ギヤ53ないし第2ギヤ54
の破損、電動モータ7の焼き付き等)等が発生し、左右
一対の延長作業体3の少なくともいずれか一方を手動操
作で折り畳む場合、作業者は、延長作業体3から連結ピ
ン8を取り外し、延長作業体3とモータ式駆動手段6の
第2ギヤ54との連結を解除する。また、手動で作業位置
ロックアーム75を回動させ、作業位置ロックアーム75に
よる延長作業体3の作業位置における固定状態を解除す
る。
【0075】その後、作業者は、取っ手33を把持して延
長作業体3を回動中心軸4を中心に上方向に回動させ、
この延長作業体3を非作業位置ロックアーム86によって
非作業位置に固定する。このとき、ガススプリング9
は、延長作業体3を上方に持ち上げるように付勢し、手
動による延長作業体3の上方向への回動を補助する。
【0076】また、例えばモータ式駆動手段6等に機械
的トラブル等が発生し、左右一対の延長作業体3の少な
くともいずれか一方を手動操作で展開する場合、作業者
は、延長作業体3から連結ピン8を取り外し、延長作業
体3とモータ式駆動手段6の第2ギヤ54との連結を解除
する。また、手動で非作業位置ロックアーム86を回動さ
せ、非作業位置ロックアーム86による延長作業体3の非
作業位置における固定状態を解除する。
【0077】その後、作業者は、取っ手33を把持して延
長作業体3を回動中心軸4を中心に下方向に回動させ、
この延長作業体3を作業位置ロックアーム75によって作
業位置に固定する。このとき、ガススプリング9は、延
長作業体3の下方向への回動速度が減少するように作用
し、延長作業体3がその自重ですばやく回動しようとす
るのを防止する。
【0078】そして、上記一実施の形態によれば、各延
長作業体3が各モータ式駆動手段6の電動モータ7のモ
ータ出力軸52の回動に対応して上下方向に回動する構成
であるから、従来のように延長作業体がシリンダ式駆動
手段のロッドの進退に対応して上下方向に回動する構成
等に比べて、構成を簡単にできるばかりでなく、エネル
ギーの損失を比較的小さくでき、パワーの有効利用がで
きる。
【0079】また、特にモータ式駆動手段6が電動モー
タ7を利用するものであるので、例えば油圧装置を持つ
トラクタとの配管接続が必要な油圧モータ等を用いる構
成とは異なり、配管接続の煩わしさがなく、油圧装置を
持たないトラクタにも使用でき、トラクタの種類が限定
されるようなこともない。さらに、電動モータ7自体も
コンパクトで軽量なため、農作業機1全体のコンパクト
化、軽量化を図ることができ、製造コストも低減でき
る。また、電動モータ7の制御も容易で、制御系を安
価、簡素化でき、故障の可能性も少ない。
【0080】さらに、延長作業体3から連結ピン8を取
り外すことにより延長作業体3とモータ式駆動手段6の
第2ギヤ54との連結を簡単に解除できるので、モータ式
駆動手段6の機械的トラブル等に簡単かつ適切に対応で
き、また、例えば電動モータ7等の電気的トラブル(例
えば断線等)にも適切に対応でき、さらに、電動モータ
7が発電して容易に壊れるようなこと等も防止できる。
【0081】さらに、ガススプリング9がモータ式駆動
手段6の電動モータ7による延長作業体3の上方向への
回動を補助するので、比較的小形つまり比較的低いパワ
ーの電動モータ7で対応でき、軽量化を図ることがで
き、製造コストを低減できる。また、ガススプリング9
による回動補助により、手動で延長作業体3を上方向に
容易に回動できる。また、ガススプリング9によって延
長作業体3の下方向への回動速度を減少でき、延長作業
体3がその自重ですばやく回動しようとすることを確実
に防ぐことができ、延長作業体3の下方向への回動の際
の電動モータ7への悪影響つまり延長作業体3の自重に
よって生じるオーバ―レボ(過回転)による電動モータ
7への影響を防止できる。
【0082】さらに、モータ式駆動手段6の電動モータ
7のモータ出力軸52と回動中心軸4とが互いに平行状に
配置されているので、例えばモータ出力軸52と回動中心
軸4とが互いに交差状に配置されているのに比べて、構
成を簡単にでき、延長作業体3に外力による衝撃荷重が
働いても壊れにくい。すなわち、延長作業体3が圃場側
から外力を受け、延長作業体3に対してこの延長作業体
3を上方向に回動させようとする衝撃荷重が働いたとし
ても、第1ギヤ53と第2ギヤ54とが強く噛み付いて損傷
するようなことがなく、モータ出力軸52が曲がるような
こともなく、モータ式駆動手段6の耐久性が良好であ
る。しかも、モータ出力軸52および回動中心軸4に関
し、加工上の芯出し、位置合わせ等を容易にできる。ま
た、第1ギヤ53、第2ギヤ54の交換等により回動速度の
増減を容易にできる。さらに、モータ出力軸52および回
動中心軸4間の芯間が自由に選べるので、電動モータ7
の配置変更を容易にできる。なお、図示しないが、左右
一対の電動モータ7の代わりに両延長作業体3に共通の
1個の電動モータを設け、この電動モータからの動力を
チェーン等で伝達するようにしてもよい。
【0083】また、モータ式駆動手段6の電動モータ7
が、延長作業体3側でなく作業機本体2に設けられてい
るので、重量バランスの変化を小さくできる。すなわ
ち、例えば作業時と折り畳み時でトラクタの前後バラン
スの変化を小さくでき、また、配線のとり回しが安全で
ある。
【0084】なお、上記実施の形態では、作業機本体2
の左右両側に延長作業体3を設けた構成について説明し
たが、例えば、図示しないが、作業機本体2の左右いず
れかのみに延長作業体3を設けた構成としてもよい。
【0085】また、延長作業体3が電動モータ7の回動
に対応して上下方向に回動する構成とは、電動モータ7
のモータ出力軸52の回動時に常に延長作業体3が同期回
動するような完全な対応関係には限定されず、電動モー
タ7のモータ出力軸52の回動に略対応するような構成で
あればよい。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、延長作業
体がモータ式駆動手段のモータの回動に対応して上下方
向に回動する構成であるから、従来の構成に比べてエネ
ルギーの損失を比較的小さくできる。
【0087】請求項2記載の発明によれば、例えば延長
作業体とモータ式駆動手段との連結が解除された状態に
でき、モータ式駆動手段の機械的トラブル等に適切に対
応できる。
【0088】請求項3記載の発明によれば、例えば連結
体の取外しにより延長作業体とモータ式駆動手段との連
結が解除された状態にでき、モータ式駆動手段の機械的
トラブル等に簡単かつ適切に対応できる。
【0089】請求項4記載の発明によれば、回動補助兼
速度減少手段にてモータ式駆動手段による延長作業体の
上方向への回動を補助できるとともに、延長作業体の下
方向への回動速度を減少できるので、延長作業体の回動
をスムーズにでき、また例えば延長作業体の下方向への
回動の際のモータへの悪影響を防止できる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、作業位置固
定手段および非作業位置固定手段のための専用の駆動手
段を必ずしも設ける必要がなく、構成の簡略化を容易に
できる。
【0091】請求項6記載の発明によれば、モータ式駆
動手段のモータが電動モータであるので、例えば油圧装
置を持つトラクタとの配管接続が必要な油圧モータ等を
用いる構成とは異なり、配管接続の煩わしさがなく、油
圧装置を持たないトラクタにも使用できる。
【0092】請求項7記載の発明によれば、モータのモ
ータ出力軸と回動中心軸とが互いに平行状に配置されて
いるので、例えばモータ出力軸と回動中心軸とが互いに
交差状に配置されているのに比べて、構成を簡単にで
き、延長作業体に外力による衝撃荷重が働いても壊れに
くくでき、しかも、加工上の芯出し、位置合わせ等を容
易にできる。
【0093】請求項8記載の発明によれば、モータ式駆
動手段のモータが作業機本体に設けられているので、例
えばモータが延長作業体に設けられているのに比べて、
重量バランスの変化を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の農作業機の一実施の形態を示す正面図
である。
【図2】同上農作業機の平面図である。
【図3】同上農作業機の側面図である。
【図4】同上農作業機のモータ式駆動手段の拡大後面図
である。
【図5】同上農作業機のモータ式駆動手段の拡大後面図
である。
【図6】同上農作業機のモータ式駆動手段の概要斜視図
である。
【図7】同上農作業機の一部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 農作業機 2 作業機本体 3 延長作業体 4 回動中心軸 6 モータ式駆動手段 7 モータである電動モータ 8 連結体としての連結ピン 9 回動補助兼速度減少手段としてのガススプリング 11 作業位置固定手段 12 非作業位置固定手段 52 モータ出力軸

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機本体と、 この作業機本体に上下方向に回動可能に設けられ、前記
    作業機本体の作業幅を延長する延長作業体と、 モータを有するモータ式駆動手段とを備え、 前記延長作業体は、前記モータ式駆動手段の前記モータ
    の回動に対応して上下方向に回動することを特徴とする
    農作業機。
  2. 【請求項2】 延長作業体とモータ式駆動手段とが連結
    された状態と、前記延長作業体と前記モータ式駆動手段
    との連結が解除された状態とに設定可能となっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の農作業機。
  3. 【請求項3】 延長作業体とモータ式駆動手段との間に
    脱着可能に取り付けられた連結体を備え、 前記連結体の取付けにより前記延長作業体と前記モータ
    式駆動手段とが連結された状態となり、 前記連結体の取外しにより前記延長作業体と前記モータ
    式駆動手段との連結が解除された状態となることを特徴
    とする請求項1記載の農作業機。
  4. 【請求項4】 モータ式駆動手段による延長作業体の上
    方向への回動を補助するとともに、前記延長作業体の下
    方向への回動速度を減少させる回動補助兼速度減少手段
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の農作業機。
  5. 【請求項5】 延長作業体を作業位置に固定およびこの
    固定を解除する作業位置固定手段と、 前記延長作業体を非作業位置に固定およびこの固定を解
    除する非作業位置固定手段とを備え、 前記作業位置固定手段および前記非作業位置固定手段
    は、モータ式駆動手段のモータの回動に対応して前記延
    長作業体を固定したりこの固定を解除したりすることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の農作業
    機。
  6. 【請求項6】 モータ式駆動手段のモータは、電動モー
    タであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の農作業機。
  7. 【請求項7】 延長作業体は、回動中心軸を中心として
    上下方向に回動可能となっており、 モータ式駆動手段のモータのモータ出力軸と前記回動中
    心軸とは、互いに平行状に配置されていることを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれかに記載の農作業機。
  8. 【請求項8】 モータ式駆動手段のモータは、作業機本
    体に設けられていることを特徴とする請求項1ないし7
    のいずれかに記載の農作業機。
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