JP2003022828A - 燃料電池用セパレータのパレット位置決め方法及び同パレット位置決め装置 - Google Patents

燃料電池用セパレータのパレット位置決め方法及び同パレット位置決め装置

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JP2003022828A JP2001206771A JP2001206771A JP2003022828A JP 2003022828 A JP2003022828 A JP 2003022828A JP 2001206771 A JP2001206771 A JP 2001206771A JP 2001206771 A JP2001206771 A JP 2001206771A JP 2003022828 A JP2003022828 A JP 2003022828A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】液状のシール剤を燃料電池用セパレータに塗布
する時、セパレータのパレットの位置決め部分の寸法精
度を高める事なく、容易に位置決めできるようにする。 【解決手段】 シール材塗布ステーション側にL字状凸
部52と矩形状凸部54とを設けておき、先ず第1位置
決めブロック85AをL字状凸部52の位置決め面52
a,52bのコーナーに押し当て、次に、第2位置決め
ブロック85Bを矩形状凸部54の位置決め面54aに
押し当てる。 【効果】 例えば、位置決め部と被位置決め部とを高い
寸法精度で作製し、位置決め部を被位置決め部に嵌合さ
せて高い位置決め精度を得るようにした場合に比べて、
本発明では、単に押付けるだけで位置決めを行うことが
でき、L字ブロック、I字ブロック及び第1・第2位置
決め部の寸法精度を高めることなく高い位置決め精度を
得ることができるとともに、位置決めを簡単に行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置決め部分の寸
法精度を高めることがなく、且つ容易に位置決めができ
るようにする燃料電池用セパレータのパレット位置決め
方法及び同パレット位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、水の電気分解の逆の原理を
利用し、水素と酸素とを反応させて水を得る過程で電気
を得ることができる電池である。一般に、水素に燃料ガ
スを置き換え、酸素に空気や酸化剤ガスを置き換えるの
で、燃料ガス、空気、酸化剤ガスの用語を使用すること
が多い。
【0003】このような燃料電池としては、例えば、特
開2000−123848公報「燃料電池」が知られて
いる。同公報の図1によれば、電解質膜18(符号は公
報に記載されているものを使用した。以下同様。)にア
ノード側電極20及びカソード側電極22を添わせ、こ
れらをガスケット24,26を介して第1セパレータ1
4及び第2セパレータ16で挟むことでセルモジュール
を構成する。
【0004】詳細には、第1セパレータ14の面14a
に燃料ガスの流路となる第1流路38が形成され、第2
セパレータ16の面16aに酸化剤ガスの流路となる第
2流路46が形成され、各々中央の電解質膜18に燃料
ガスと酸化剤ガスとを臨ませる構造である。
【0005】図1に記載の1個のセルモジュールで得る
電気出力はごく小さいので、このようなセルモジュール
を多数個積層することで、所望の電気出力を得る。従っ
て、第1・第2セパレータ14,16は隣のセルに燃料
ガスや酸化剤ガスが洩れないようにする分離部材である
ことから「セパレータ」と呼ばれる。
【0006】第1セパレータ14は面14aに燃料ガス
のための流路38を備え、第2セパレータ16は面16
aに酸化剤ガスのための流路46を備えるが、ガスを効
果的にアノード側電極20及びカソード側電極22に接
触させる必要があり、そのために、流路38,46はご
く浅い溝を多数本条設する必要がある。
【0007】そして、第1・第2セパレータ14,16
は、流路38,46に燃料ガス又は酸化剤ガスを供給す
るために一端部にそれぞれ燃料ガス供給孔部32a、酸
化剤ガス供給孔部34aを備え、他端部にそれぞれ燃料
ガス排出孔部32b、酸化剤ガス排出孔部34bを備
え、また、冷却水を通すための冷却水供給孔部36aを
一端部に備え、冷却水排出孔部36bを他端部に備え
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、ガスケ
ット24,26の代わりに液状のシール材をセパレータ
に塗布し、2枚のセパレータで電解質膜及び電極からな
る膜・電極接合体を挟んでセルモジュールの製造を種々
試みたが、次に示す課題が発生した。
【0009】図18(a)〜(c)は燃料電池用セパレ
ータを搬送するパレットのシール材塗布位置への位置決
め要領を示す第1作用図である。(a)において、ま
ず、セパレータ201をパレット202に載せ、(b)
において、セパレータ201を載せたパレット202を
シール材塗布位置であるシール材塗布ステーション20
3に位置決めする。
【0010】そして、(c)において、セパレータ20
1にシール材204を塗布する。従って、パレット20
2のシール塗布ステーション203への位置決め精度
は、セパレータ201に塗布するシール材の塗布位置に
影響を与える。シール材204の塗布位置がずれると、
シール材204が不必要な部分に付着したり、セパレー
タ201から食み出す。このことから、上記したパレッ
ト202の位置決め精度を高める必要がある。
【0011】図19は燃料電池用セパレータを搬送する
パレットのシール材塗布位置への位置決め要領を示す第
2作用図である。パレット202をシール材塗布ステー
ション203に位置決めする場合、パレット202に設
けたノックピン205,205を、シール材塗布ステー
ション203に設けた位置決め穴207,207に嵌合
させる。
【0012】シール材塗布ステーション203に対する
パレット202の位置決め精度を高くするには、ノック
ピン205と位置決め穴207とのはめあいをきつくし
たり、ノックピン205,205間の間隔や位置決め穴
207,207間の間隔の寸法精度を上げることが考え
られる。
【0013】しかし、これでは、ノックピン205、ノ
ックピン205を埋め込む下穴、位置決め穴207の加
工精度を高めなければならず、加工コストが嵩む。ま
た、シール塗布ステーション203にパレット202を
位置決めするときに位置決め穴207にノックピン20
5が入りずらくなり、作業性が低下する。
【0014】そこで、本発明の目的は、燃料電池用セパ
レータのパレット位置決め方法及び同パレット位置決め
装置において、位置決め部分の寸法精度を高めることが
なく、且つ容易に位置決めができるようにすることにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、少なくとも第1位置決め部及び第2位置
決め部を備えたパレットにセパレータを載せ、このパレ
ットをシール材塗布ステーションにセットし、そこでセ
パレータへシール材を塗布させるときの、シール材塗布
ステーションに対するパレットの位置決め方法におい
て、シール材塗布ステーション側にL字ブロックとI字
ブロックとを設けておき、先ず第1位置決め部をL字ブ
ロックのコーナーに押し当て、次に、第2位置決め部を
I字ブロックの側面に押し当てることを特徴とする。
【0016】第1位置決め部をL字ブロックのコーナー
に押し当て、次に、第2位置決め部をI字ブロックの側
面に押し当てることでパレットの位置決めを行うように
したため、例えば、位置決め部と被位置決め部とを高い
寸法精度で作製し、位置決め部を被位置決め部に嵌合さ
せて高い位置決め精度を得るようにした場合に比べて、
本発明では、単に押し当てるだけで位置決めを行うこと
ができ、L字ブロック、I字ブロック及び第1・第2位
置決め部の寸法精度を高めることなく高い位置決め精度
を得ることができるとともに、位置決め作業を簡単に行
うことができる。
【0017】請求項2は、第1・第2位置決め部を、パ
レットから垂下させた円柱部材としたことを特徴とす
る。第1・第2位置決め部を円柱部材としたことで、第
1・第2位置決め部をL字ブロック及びI字ブロックに
どの方向からも押し当てやすくすることができる。
【0018】請求項3は、第1・第2位置決め部を各々
押す第1・第2押出し手段をシール材塗布ステーション
側に設けるときに、第1押出し手段の押し方向をI字ブ
ロックの側面に平行にするとともに第1押出し手段の先
端に第1位置決め部をL字ブロックのコーナーへ押出す
斜面を備え、第2押出し手段の押し方向をI字ブロック
の側面に直交させるとともに第2押出し手段の先端に第
2位置決め部をI字ブロックの側面並びにL字ブロック
側へ押出す斜面を備えたことを特徴とする。
【0019】例えば、シール材塗布ステーションを矩形
状にしたときに、このシール材塗布ステーションの長手
方向又は長手方向に直交する方向の一方を第1押出し手
段の押し方向とし、他方を第2押出し手段の押し方向と
したときに、シール材塗布ステーションに第1・第2押
出し手段を効率良く配置することができる。従って、シ
ール材塗布ステーションをコンパクトに且つ小さくする
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る燃料電池用セパレータ
のシール塗布積層装置の正面図であり、シール塗布積層
装置10は、セパレータにシール材を塗布するシール材
塗布ステーション11と、シール材を塗布したセパレー
タに膜・電極接合体を積層する積層ステーション12と
を備える。
【0021】膜・電極接合体体(MEA:Membra
ne Electrode Assembly)は、高
分子化合物からなる高分子電解質膜の両面に、カーボン
ペーパーからなるアノード側電極及びカソード側電極を
それぞれ貼り合わせたものである。
【0022】図2は本発明に係るシール材塗布ステーシ
ョンの要部拡大正面図であり、シール材塗布ステーショ
ン11は、ベース部21に取付けたセパレータ載置台2
2と、ベース部21に取付けたアーム部23と、このア
ーム部23に取付けたシール材塗布手段としてのシール
材塗布ガン24と、このシール材塗布ガン24の先端に
近接させて配置した非接触式センサ25とからなる。
【0023】シール材塗布ガン24は、シール材を蓄え
るとともに交換可能としたシール材カートリッジ27
と、このシール材カートリッジ27に取付けたシール材
供給ホース28と、このシール材供給ホース28の先端
を連結したシール材押出し部31と、このシール材押出
し部31を駆動する電動モータ32と、シール材を吐出
するためにシール材押出し部31の先端に取付けたノズ
ル部33とからなる。
【0024】非接触式センサ25は、ノズル部33のほ
ぼ下方のセパレータ面に、例えばレーザを照射すること
で、シール材をセパレータに塗布中に、既に塗布したシ
ール材を非接触の状態で検知するものであり、図示せぬ
制御装置は、この非接触式センサ25からの信号に基づ
いて、アーム部23を駆動し、シール材塗布ガン24の
水平移動や昇降を制御する。
【0025】シール材塗布ガン24のシール材押出し部
31は、例えば、螺旋状の溝を設けたスクリューをシリ
ンダ内に挿入したものであり、電動モータ32でスクリ
ューを回転させることで、シール材カートリッジ27内
のシール材をシール材供給ホース28を介して吸引する
とともに、シリンダ内壁とスクリューの溝との間でシー
ル材を押出し、ノズル部33から吐出させる。
【0026】図3は図2の3矢視図であり、シール材塗
布ガン24の後部に背板35を取付け、この背板35の
下端からステー36,36(奥側のステー36は不図
示)を斜め下方に延ばし、これらのステー36,36の
先端に非接触式センサ25を取付けたことを示す。非接
触式センサ25は、先端をノズル部33の下方に向けた
ものである。
【0027】図4は図2の4矢視図であり、シール材塗
布ステーション11の平面図を示す。シール材塗布ステ
ーション11のセパレータ載置台22は、セパレータを
搬送するパレット(後述する。)を載せるパレット載置
部41,42,43,44と、パレットをセパレータ載
置台22に位置決めするための第1押出し手段としての
第1位置決め部材45及び第2押出し手段としての第2
位置決め部材46と、パレットに載せたセパレータの反
りを矯正するための矯正装置47,47とを備える。
【0028】パレット載置部41は、載置面51及びこ
の載置面51から突出させたL字ブロックとしてのL字
状凸部52とを備え、L字状凸部52は位置決め面52
a,52bを形成した部材である。パレット載置部42
は、載置面53及びこの載置面53から突出させたI字
ブロックとしての矩形状凸部54を備え、矩形状凸部5
4は側面としての位置決め面54aを形成した部材であ
る。パレット載置部43,44は、それぞれ載置面5
5,56を備える。
【0029】第1位置決め部材45は、シリンダ部61
と、このシリンダ部61内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド62,62と、これらのロッド62,62の
先端に取付けた押圧部63とからなり、吸入口64,6
4からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド62,62を押出し、押圧部63で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。なお、
63aは押圧部63に設けた斜面である。
【0030】第2位置決め部材46は、シリンダ部66
と、このシリンダ部66内の図示せぬシリンダ内に挿入
したロッド67,67と、これらのロッド67,67の
先端に取付けた押圧部68とからなり、吸入口69,6
9からオイル又はエアをシリンダ内に供給することでロ
ッド67,67を押出し、押圧部68で上記したパレッ
トの一部を押圧して、パレットを位置決めする。68a
は押圧部68に設けた斜面である。
【0031】図5(a),(b)は本発明に係る燃料電
池用セパレータの矯正装置の説明図である。(a)にお
いて、矯正装置47は、円柱部72と、この円柱部72
内に形成するとともに上面73の縁に開口させた噴出孔
74・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)に連結した
ジョイント管75と、このジョイント管75に接続した
エアホース76とからなる。
【0032】以上に述べた矯正装置47の作用を次に説
明する。(b)において、エアホース76から圧縮エア
を供給し、ジョイント管75及び噴出孔74・・・を介し
て外部に噴出すると、矯正装置47にセパレータ78を
近接させたときに、エアは、矢印,のように、円柱
部72の縁とセパレータ78との間から勢いよく外部に
流れ出る。これにより、円柱部72の上面73の中央部
とセパレータ78との間に負圧が発生するために、セパ
レータ78は矢印のように円柱部72側に吸引され
る。但し、噴出孔74・・・からのエアの噴き出しによ
り、セパレータ78は円柱部72の上面73に密着する
ことはない。
【0033】即ち、矯正装置47は、セパレータ78に
接触することなしに離れた状態でセパレータ78を吸引
することができるものであり、セパレータ78の反りを
矯正することができる。また、矯正装置47はセパレー
タ78に接触することがないため、セパレータ78に金
属イオンが付着することがない。
【0034】もし、セパレータ78に金属イオンが付着
すると、セパレータ78に積層するMEAのカーボン電
極に金属イオンが付着し、この金属イオンと電子とが結
合して、カーボン電極に金属が析出する。これにより、
析出した金属が水素と酸素との反応を妨げ、燃料電池の
性能を低下させることがある。
【0035】図6は本発明に係る燃料電池用セパレータ
を搬送するパレットの平面図であり、搬送部材としての
パレット81は、枠体82に、セパレータ78を位置決
めするための位置決めピン83,83と、セパレータ7
8を固定するためのフック84・・・と、前述のセパレー
タ載置台22(図4参照)に位置決めするための第1位
置決め部としての第1位置決めブロック85A、第2位
置決め部としての第2位置決めブロック85B、第3位
置決めブロック85C及び第4位置決めブロック85D
とを取付けたものである。なお、86,86は取っ手で
ある。
【0036】図7は図6の7−7線断面図であり、枠体
82の下面にビス91で第4位置決めブロック85Dを
取付けたことを示す。第4位置決めブロック85Dは図
6にも示したように、ほぼ円柱状の部材である。図6に
示した第1位置決めブロック85A〜第3位置決めブロ
ック85Cの形状及び枠体82への取付方法について
は、第4位置決めブロック85Dと同一である。(説明
の都合上、4個の位置決めブロックの符号を区別し
た。)
【0037】図8は図6の8−8線断面図であり、フッ
ク84は、枠体82の上面にボルト93でセパレータ止
め片94及びカラー95を取付けたものである。ボルト
93を締め付けて枠体82にカラー95を固定したとき
に、カラー95の段部95aの高さがセパレータ止め片
94の厚さよりも大きいため、セパレータ止め片94を
カラー95を中心に回転させることができる。なお、9
4aはセパレータ78の縁に掛けるためにセパレータ止
め片94の下面に設けた切欠き部である。
【0038】図9は図6の9−9線断面図であり、枠体
82の上面に位置決めピン83を打込み、この位置決め
ピン83にセパレータ78の位置決め穴78aを嵌める
状態を示す。
【0039】以上に述べた燃料電池用セパレータのシー
ル塗布積層装置10の作用を次に説明する。図10は本
発明に係る燃料電池用セパレータのシール材塗布及び積
層のフロー図である。なお、ST××はステップ番号を
示す。 ST01…セパレータをパレットに位置決めする。 ST02…パレットでセパレータを搬送する
【0040】ST03…パレットをシール材塗布ステー
ションに位置決めする。このようにして、セパレータを
シール材塗布ステーションに位置決めする。 ST04…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにシール材を塗布する。 ST05…パレットでセパレータを搬送する。
【0041】ST06…パレットを積層ステーションに
位置決めする。 ST07…セパレータの反りを矯正した状態でセパレー
タにMEAを積層する。このようにしてセルを造り、こ
のセルを複数積層することで燃料電池を造る。
【0042】図11(a)〜(c)は本発明に係るセパ
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第1作
用図である。(a)において、まず、パレット81の位
置決めピン83,83に、セパレータ78の位置決め穴
78a,78aを嵌め、パレット81にセパレータ78
を位置決めする。(b)において、パレット81に設け
たフック84のセパレータ止め片94を矢印のように回
転させ、(c)に示すようにセパレータ止め片94の切
欠き部94aをセパレータ78に掛けてセパレータ78
の縁を止めたことを示す。
【0043】図12は本発明に係るセパレータのシール
材塗布及び積層の作用を説明する第2作用図であり、セ
パレータ載置台22のパレット載置部41,42,4
3,44にパレット81の各位置決めブロック85A,
85B,85C,85Dをそれぞれ載せる。
【0044】図13(a)〜(d)は本発明に係るセパ
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第3作
用図である。(a)において、第1位置決めブロック8
5AはL字状凸部52の位置決め面52a,52bから
離れて載置面51に載った状態にある。(b)におい
て、第2位置決めブロック85Bは矩形状凸部54の位
置決め面54aから離れて載置面53に載った状態にあ
る。
【0045】(c)において、シリンダ部61にオイル
又はエアを供給し、ロッド62,62を介して押圧部6
3を白抜き矢印に示すようにL字状凸部52側に移動さ
せながら、押圧部63の斜面63aを第1位置決めブロ
ック85Aに当てる。これにより、第1位置決めブロッ
ク85Aは、斜面63aから受ける図の左方向及び上方
向の分力を受けて、矢印のように左方及び上方に移動す
る。
【0046】(d)において、シリンダ部66にオイル
又はエアを供給し、ロッド67,67を介して押圧部6
8を白抜き矢印に示すように矩形状凸部54側に移動さ
せながら、(a)に示した斜面63aを第1位置決めブ
ロック85Aに当てるのとほぼ同時に(b)に示した押
圧部68の斜面68aを第2位置決めブロック85Bに
当てる。これにより、第2位置決めブロック85Bは、
斜面68aから受ける図の左方向及び上方向の分力を受
けて、矢印のように左方及び上方に移動する。
【0047】(c)及び(d)において、押圧部63,
68を移動させ続けると、斜面63a,68aによっ
て、(a)の第1位置決めブロック85Aは位置決め面
52a,52bに当たり、(b)の第2位置決めブロッ
ク85Bは位置決め面54aに当たる。
【0048】この時、押圧部63の側面63bと第1位
置決めブロック85Aとの間にはクリアランス量Cが存
在する、即ち第1位置決めブロック85Aを、位置決め
面52a,52b及び斜面63aの3箇所で支持する。
【0049】図12に示したパレット載置部43の載置
面55及びパレット載置部44の載置面56のそれぞれ
に載せた第3・第4位置決めブロック85C,85D
は、上記した載置面51,53に載せた第1・第2位置
決めブロック85A,85Bと一体的に移動する。この
ようにして、セパレータ載置台22へのパレット81の
位置決めが完了する。
【0050】以上のような位置決め方法において、図1
3(c)でL字状凸部52に第1位置決めブロック85
Aを押し付けただけでは、パレット81の直交する2方
向への移動を規制するだけであり、セパレータ載置台2
2(図12参照)に対してパレット81が第1位置決め
ブロック85Aを中心にして回転してしまうが、矩形状
凸部54に第2位置決めブロック85Bを押し付けるこ
とにより、上記したパレット81の回転を規制すること
ができる。
【0051】図14(a),(b)は本発明に係るセパ
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第4作
用図である。(a)は、パレット81に載せたセパレー
タ78の下方に矯正装置47を配置した状態を示す。
(2台の矯正装置47のうち、1台は便宜上省いた。) セパレータ78は、片面にのみガス流路等になる溝を形
成したものや、一方の面と他方の面とで形状の異なる溝
を形成したものでは図の如く反りが発生する。
【0052】(b)において、セパレータ78の反りを
矯正するために、矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢
印のように矯正装置47とセパレータ78との間からエ
アを噴出し、矯正装置47でセパレータ78を吸引す
る。この結果、セパレータ78は白抜き矢印に示すよう
に平坦になる。
【0053】図15は本発明に係るセパレータのシール
材塗布及び積層の作用を説明する第5作用図である。セ
パレータ78の反りを矯正している状態で、即ち矯正装
置47(図14(b)参照)を働かせながら、セパレー
タ78にシール材97を塗布する。
【0054】例えば、位置決め穴78aの近傍からシー
ル材97を塗り始め(97aは塗り始め部分)、セパレ
ータ78の縁にほぼ沿ってその内側を矢印に示すように
矩形状に塗り、塗り終わり部分97bを塗り始め部分9
7aに交差させて重ねるようにする。
【0055】図16(a)〜(h)は本発明に係るセパ
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第6作
用図であり、図15で説明したシール材97の塗り始め
部分97aと塗り終わり部分97bとの交差位置付近で
のシール材塗布要領を説明する。(a)において、シー
ル材塗布ガンのノズル部33は、セパレータ78からの
高さh1(この高さh1は、請求項3に記載した所定ク
リアランスである。)を維持しつつ、セパレータ78に
シール材97を塗布しながら移動する。
【0056】(b)において、ノズル部33がシール材
97の塗り始め部分97aに近づき、非接触式センサか
ら発射したレーザ99がシール材97の塗り始め部分9
7aを検知すると、ノズル部33は矢印のように下降を
開始し、(c)ノズル部33がセパレータ78から高さ
h2の位置まで下降したら、ノズル部33は矢印のよう
に上昇を開始する。(d)において、ノズル部33がセ
パレータ78から元の高さh1((a)参照)に達した
ら、再び高さh1を維持しながら水平に移動する。
【0057】そして、(e)及び(f)において、ノズ
ル部33は、矢印のように水平移動しながらシール材9
7の塗布を続け、(g)でシール材97の塗布を終了す
る。(g)に示した塗り始め部分97aと塗り終わり部
分97bとの交差部分97cには、塗り始め部分97a
の左側(交差した後の側)に隙間101が存在するが、
塗り始め部分97aの右側(交差する手前の側)の部分
には隙間がなくなり、シール性を高めることができる。
【0058】塗り始め部分97aの左側の隙間101を
埋める場合は、(h)のように、シール材塗布位置が塗
り始め部分97aを越えた位置、例えば(b)及び
(c)で昇降したノズル部33の位置から水平方向に所
定距離Lだけ移動したときに、ノズル部33をセパレー
タ78から高さh3(高さh3は高さh2に等しくても
よい。)の位置まで下降させればよい。
【0059】この後、図14(b)に示した矯正装置4
7によるセパレータ78の吸引を停止し、図15におけ
るシール材97を塗布したセパレータ78をパレット8
1(図6参照)で積層ステーションまで搬送する。積層
ステーションは、図4に示したセパレータ載置台22と
同じセパレータ載置台を備えるため、図12及び図13
で説明したのと同様に、積層ステーションのセパレータ
載置台にパレット81を位置決めする。
【0060】図17(a),(b)は本発明に係るセパ
レータのシール材塗布及び積層の作用を説明する第7作
用図である。(a)において、積層ステーションに設け
た矯正装置47に圧縮エアを供給し、矢印のように矯正
装置47と、反りが戻っていたセパレータ78との間か
らエアを噴出し、矯正装置47でセパレータ78を吸引
する。この結果、セパレータ78は平坦になる。
【0061】セパレータ78を吸引し続けてセパレータ
78を平坦に保った状態で、セパレータ78のシール材
97を塗布した面にMEA103を載せ、更にこのME
A103に、シール材97を塗布しておいた別のセパレ
ータ104を載せ、このセパレータ104に更に枠部材
105を載せる。(b)において、重ねたセパレータ7
8、MEA103及びセパレータ104を枠部材105
を介して図1に示したプレス装置107で矢印のように
加圧することでセルが出来上がる。
【0062】以上の図12、図13(a)〜(d)及び
図15で説明したように、本発明は第1に、少なくとも
第1位置決めブロック85A及び第2位置決めブロック
85Bを備えたパレット81にセパレータ78を載せ、
このパレット78をシール材塗布ステーション11(図
1参照)にセットし、そこでセパレータ78へシール材
97を塗布させるときの、シール材塗布ステーション1
1に対するパレット81の位置決め方法において、シー
ル材塗布ステーション11側にL字状凸部52と矩形状
凸部54とを設けておき、先ず第1位置決めブロック8
5AをL字状凸部52の位置決め面52a,52bのコ
ーナーに押し当て、次に、第2位置決めブロック85B
を矩形状凸部54の位置決め面54aに押し当てること
を特徴とする。
【0063】第1位置決めブロック85AをL字状凸部
52の位置決め面52a,52bのコーナーに押し当
て、次に、第2位置決めブロック85Bを矩形状凸部5
4の位置決め面54aに押し当てることでパレット81
の位置決めを行うようにしたため、例えば、位置決め部
と被位置決め部とを高い寸法精度で作製し、位置決め部
を被位置決め部に嵌合させて高い位置決め精度を得るよ
うにした場合に比べて、本発明では、単に押付けるだけ
で位置決めを行うことができ、L字状凸部52、矩形状
凸部54及び第1・第2位置決めブロック85A,85
Bの寸法精度を高めることなく高い位置決め精度を得る
ことができる。
【0064】即ち、本発明では、L字状凸部52の位置
決め面52a,52bに第1位置決めブロック85Aを
密着させることができ、矩形状凸部54の位置決め面5
4aに第2位置決めブロック85Bを密着させることが
できるため、従来に比べて、位置決め精度をより高める
ことができる。また従来は、位置決め精度を高くする
と、位置決め部を被位置決め部に嵌合しにくくなるが、
本発明ではそのような心配がなく、位置決めを簡単に行
うことができる。
【0065】本発明は第2に、図4、図6及び図7で説
明したように、第1・第2位置決めブロック85A,8
5Bを、パレット81から垂下させた円柱部材としたこ
とを特徴とする。第1・第2位置決めブロック85A,
85Bを円柱部材としたことで、L字状凸部52及び矩
形状凸部54にどの方向からも押し当てやすくすること
ができる。従って、各位置決めブロック85A,85
B,85C,85Dが各パレット載置部41,42,4
3,44に多少ずれて載った状態でも、第1・第2位置
決めブロック85A,85BをL字状凸部52及び矩形
状凸部54に引っ掛かり等なくスムーズに押し当てるこ
とができる。
【0066】本発明は第3に、図4及び図6で説明した
ように、第1・第2位置決めブロック85A,85Bを
各々押す第1・第2位置決め部材45,46をシール材
塗布ステーション11(図1参照)側に設けるときに、
第1位置決め部材45の押し方向を矩形状凸部54の位
置決め面54aに平行にするとともに第1位置決め部材
45の先端に第1位置決め部材85AをL字状凸部85
Aのコーナーへ押出す斜面63aを備え、第2位置決め
部材46の押し方向を矩形状凸部54の位置決め面54
aに直交させるとともに第2位置決め部材46の先端に
第2位置決めブロック85Bを矩形状凸部54の位置決
め面54a並びにL字状凸部52側へ押出す斜面68a
を備えたことを特徴とする。
【0067】例えば、シール材塗布ステーション11を
矩形状にしたときに、このシール材塗布ステーション1
1の長手方向又は長手方向に直交する方向の一方を第1
位置決め部材45の押し方向とし、他方を第2位置決め
部材46の押し方向としたときに、シール材塗布ステー
ション11に第1・第2位置決め部材45,46を効率
良く配置することができる。従って、シール材塗布ステ
ーション11をコンパクトに且つ小さくすることができ
る。
【0068】尚、本発明の実施の形態では、図4におい
て、矩形状凸部54を、L字状凸部52に対して、セパ
レータ載置台22の長手方向の右方に配置したが、これ
に限らず、矩形状凸部54を、パレット載置部43の位
置又はパレット載置部44の位置に配置してもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の燃料電池用セパレータのパレット位置
決め方法は、シール材塗布ステーション側にL字ブロッ
クとI字ブロックとを設けておき、先ず第1位置決め部
をL字ブロックのコーナーに押し当て、次に、第2位置
決め部をI字ブロックの側面に押し当てるので、例え
ば、位置決め部と被位置決め部とを高い寸法精度で作製
し、位置決め部を被位置決め部に嵌合させて高い位置決
め精度を得るようにした場合に比べて、本発明では、単
に押付けるだけで位置決めを行うことができ、L字ブロ
ック、I字ブロック及び第1・第2位置決め部の寸法精
度を高めることなく高い位置決め精度を得ることができ
るとともに、位置決めを簡単に行うことができる。
【0070】請求項2の燃料電池用セパレータのパレッ
ト位置決め方法は、第1・第2位置決め部を、パレット
から垂下させた円柱部材としたので、L字ブロック及び
I字ブロックにどの方向からも押し当てやすくすること
ができる。
【0071】請求項3の燃料電池用セパレータのパレッ
ト位置決め装置は、第1・第2位置決め部を各々押す第
1・第2押出し手段をシール材塗布ステーション側に設
けるときに、第1押出し手段の押し方向をI字ブロック
の側面に平行にするとともに第1押出し手段の先端に第
1位置決め部をL字ブロックのコーナーへ押出す斜面を
備え、第2押出し手段の押し方向をI字ブロックの側面
に直交させるとともに第2押出し手段の先端に第2位置
決め部をI字ブロックの側面並びにL字ブロック側へ押
出す斜面を備えたので、例えば、シール材塗布ステーシ
ョンを矩形状にしたときに、このシール材塗布ステーシ
ョンの長手方向又は長手方向に直交する方向の一方を第
1押出し手段の押し方向とし、他方を第2押出し手段の
押し方向としたときに、シール材塗布ステーションに第
1・第2押出し手段を効率良く配置することができる。
従って、シール材塗布ステーションをコンパクトに且つ
小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池用セパレータのシール材
塗布積層装置の正面図
【図2】本発明に係るシール材塗布ステーションの要部
拡大正面図
【図3】図2の3矢視図
【図4】図2の4矢視図
【図5】本発明に係る燃料電池用セパレータの矯正装置
の説明図
【図6】本発明に係る燃料電池用セパレータを搬送する
パレットの平面図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】図6の8−8線断面図
【図9】図6の9−9線断面図
【図10】本発明に係る燃料電池用セパレータのシール
材塗布及び積層のフロー図
【図11】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第1作用図
【図12】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第2作用図
【図13】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第3作用図
【図14】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第4作用図
【図15】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第5作用図
【図16】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第6作用図
【図17】本発明に係るセパレータのシール材塗布及び
積層の作用を説明する第7作用図
【図18】燃料電池用セパレータを搬送するパレットの
シール材塗布位置への位置決め要領を示す第1作用図
【図19】燃料電池用セパレータを搬送するパレットの
シール材塗布位置への位置決め要領を示す第2作用図
【符号の説明】
11…シール材塗布ステーション、45…第1押出し手
段(第1位置決め部材)、46…第2押出し手段(第2
位置決め部材)、52…L字ブロック(L字状凸部)、
52a,52b…位置決め面、54…I字ブロック(矩
形状凸部)、54a…I字ブロックの側面(位置決め
面)、63a,68a…斜面、78…セパレータ、81
…パレット、85A…第1位置決め部(第1位置決めブ
ロック)、85B…第2位置決め部(第2位置決めブロ
ック)、97…シール材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 哲夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3C030 AA12 AA15 BD01 DA29 DA34 DA35 DA37 5H026 AA02 BB04 HH03 5H027 AA02 DD00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1位置決め部及び第2位置
    決め部を備えたパレットにセパレータを載せ、このパレ
    ットをシール材塗布ステーションにセットし、そこでセ
    パレータへシール材を塗布させるときの、シール材塗布
    ステーションに対するパレットの位置決め方法におい
    て、 シール材塗布ステーション側にL字ブロックとI字ブロ
    ックとを設けておき、先ず前記第1位置決め部をL字ブ
    ロックのコーナーに押し当て、次に、前記第2位置決め
    部をI字ブロックの側面に押し当てることを特徴とする
    燃料電池用セパレータのパレット位置決め方法。
  2. 【請求項2】 前記第1・第2位置決め部は、前記パレ
    ットから垂下させた円柱部材であることを特徴とする請
    求項1記載の燃料電池用セパレータのパレット位置決め
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第1・第2位置決め部を各々押す第
    1・第2押出し手段をシール材塗布ステーション側に設
    けるときに、第1押出し手段の押し方向を前記I字ブロ
    ックの側面に平行にするとともに第1押出し手段の先端
    に前記第1位置決め部をL字ブロックのコーナーへ押出
    す斜面を備え、第2押出し手段の押し方向を前記I字ブ
    ロックの側面に直交させるとともに前記第2押出し手段
    の先端に前記第2位置決め部をI字ブロックの側面並び
    にL字ブロック側へ押出す斜面を備えたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の燃料電池用セパレータの
    パレット位置決め装置。
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