JP2003022797A - 電池端子取付け構造及び熱電池 - Google Patents

電池端子取付け構造及び熱電池

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JP2003022797A
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battery
wiring
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terminal
mounting structure
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Hiroyuki Daigo
浩之 醍醐
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線の方向が限定されず、かつ、電池端面に
接着剤を塗布することなく、電池端子に結線された配線
を同端子に固定可能にした電池端子の取付け構造、及び
そのような電池端子取付け構造を有する熱電池を提供す
る。 【解決手段】 熱電池の電池端子1と、同端子1に結線
する配線2とを固定するための取付け構造である。熱電
池の電池端子1に接続された配線芯6を配線被膜7とと
もに電池端子1に接着剤8で、電池端面4に接着させず
に固定されている。接着剤8の周りを熱収縮チューブ5
で覆うものもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池の端子と同端
子に結線する配線とを固定する電池端子取付け構造、及
びその取付け構造を採用した熱電池に関する。
【0002】
【従来の技術】貯蔵型電池の一種として、常温では不活
性であるが、高温に加熱することによって活性となって
外部へ電力を供給可能な熱電池と呼ばれる電池がある。
この種の電池において、その電池端子から電力を取り出
すためにその端子に結線された配線が取扱い中に切断さ
れたり、配線と端子との間の接続部のハンダ等が外れる
のを防止するため、配線を固定する種々の構造が提案さ
れている。
【0003】その1つの構造を図5に示してある。これ
は、電池端子1に接続された配線2を電池端面4に対し
て接着剤3で固定する構造のもので、特公平3−240
28号公報や特公平3−24029号公報に示されてい
る。
【0004】しかしながら、この構造のものは、配線2
が電池端面4に固定されているため、配線2の引き出し
方向が限定されており、電池を装着するときに配線の向
きを考慮しなければならず、配線の取付け方向に制限を
受けるという問題がある。その上、配線2は電池端面4
に接触しているために配線2や接着剤3が電池から出る
熱の影響を受け易いという問題をもっている。
【0005】また、電池端子に取付けられた配線の固定
構造の他の従来例として、図6に示すように、電池端子
1に接続された配線2に熱収縮チューブ5を巻き付けて
固定するようにしたものがあり、特開平5−26689
9号公報に示されている。この構造のものは、熱収縮チ
ューブ5が配線2を曲げに対し固定できないため、配線
2の曲げによって電池端子1と配線2の接続部が外れる
という問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電池端子取付け
構造が前記した問題点を有していたのに鑑み、本発明
は、配線の方向が限定されず、かつ、電池端面に接着剤
を塗布することなく、電池端子に結線された配線を同端
子に固定可能にした電池端子の取付け構造、及びそのよ
うな電池端子取付け構造を有する熱電池を提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、電池端子と、同端子に結線する配線とを
固定するための取付け構造において、前記電池端子に接
続された配線芯を、その端子及び配線被膜とともに、電
池端面に接着させることなく接着剤で固定した構造の電
池端子取付け構造を提供する。
【0008】本発明による電池端子取付け構造では、端
子、配線被膜及び配線芯を接着剤により固定することに
よって曲がり難くして、電池端面に接着剤を塗布するこ
となく固定することができる。従って、本発明の電池端
子取付け構造によれば、電池端子に接続された配線の方
向を自由にとることができて配線の方向を限定されるこ
とがない。また、本発明による取付け構造では、配線と
接着剤は、電池端面に固定されないので、電池からの熱
伝導の影響を受けにくく、耐熱を考える必要がない。
【0009】本発明による前記した電池端子取付け構造
において、端子に接続された配線芯を、その端子と配線
被膜とともに固定している接着剤の周りを熱収縮チュー
ブで覆った構造を採用すると、接着部がポッティング材
のような脆い材質の場合も欠けることなく取付けること
ができて好ましい。
【0010】本発明による電池端子取付け構造は、熱電
池の端子に対する配線の接続に用いて好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電池端子取付
け構造を図1〜図4に示した実施の形態に基づいて具体
的に説明する。なお、図1〜図4に示す実施形態は、本
発明による電池端子取付け構造を熱電池に適用した場合
であり、図5、図6に示した従来の装置と同じ構造の部
分には同じ符号を付してあり、それらについての重複す
る説明は省略する。
【0012】(第1実施形態)まず、図1及び図2に示
した第1実施形態による電池端子取付け構造について説
明する。図1及び図2において、6は配線芯、7は配線
被膜を示しており、配線芯6と配線被膜7が配線2を構
成している。8は接着剤を示し、合成ゴム系、エポキシ
樹脂系、シアノアクリルレート系等からなり、電池端子
1、それにハンダ付けによって接続された配線芯6、及
びその配線被膜7を固定している。
【0013】このように電池端子1、配線芯6及び配線
被膜7を接着剤8によって固定することによって、電池
端子1に接続された配線は強度が増して曲がりにくくな
って、従来のように配線2を電池端面4に接着剤を塗布
し、そこで配線2を固定させなくても十分な強度をもっ
て配線2は電池端子1に対し固定される。
【0014】このように、本実施形態による電池端子取
付け構造では電池端面に接着剤を塗布して固定すること
なく配線を固定しているので、配線の方向が限定される
ことがない。従って、本実施形態の電池端子取付け構造
を採用した熱電池では、熱電池を装着する際に方向性を
考慮することなしに取付けることができる。また、本実
施形態による電池端子取付け構造をもつ熱電池では、配
線2も接着剤8も電池端面4に固定されていないため、
熱電池から来る熱の伝導による影響を受けにくい。
【0015】(第2実施形態)次に、図3、図4に示し
た第2実施形態による電池端子取付け構造について説明
する。図3、図4に示した取付け構造では、前記した第
1実施形態による電池端子取付け構造における接着剤8
の周りに熱収縮チューブ5を取付けている。その他の構
造は、第1実施形態による取付け構造と実質同じであ
る。
【0016】この第2実施形態による電池端子取付け構
造では、接着剤8の周りに熱収縮チューブ5を取付けて
いるため、接着剤がポッティング材のような脆い材質の
場合でも欠けることがなく取付けることができるものと
している。なお、熱収縮チューブ5には、ポリオレフィ
ン、ポリエチレン、ポリビニリデン、シリコン等を使う
ことができる。
【0017】以上、本発明による電池端子取付け構造を
実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明がこ
れらの実施の形態に何ら拘束されないことはいうまでも
ない。例えば、前記した実施形態では、熱電池に対して
本発明を適用しているが、本発明は熱電池以外の電池に
対して適用してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電池端
子と、同端子に結線する配線とを固定するための取付け
構造において、前記電池端子に接続された配線芯を、そ
の端子及び配線被膜とともに、電池端面に接着させるこ
となく接着剤で固定した構造の電池端子取付け構造を提
供する。
【0019】本発明によるこの電池端子取付け構造で
は、端子、配線被膜及び配線芯を接着剤により固定する
ことによって曲がり難くして、電池端面に接着剤を塗布
することなく固定することができ、従って、本発明の電
池端子取付け構造では、電池端子に接続された配線の方
向を限定されることがない。また、本発明による取付け
構造では、配線と接着剤は、電池端面に固定されず、電
池からの熱伝導の影響を受けにくいものとなっている。
【0020】本発明による電池端子取付け構造におい
て、前記したように端子に接続された配線芯をその端子
と配線被膜とともに固定している接着剤の周りを熱収縮
チューブで覆った構造としたものでは、接着部がポッテ
ィング材のような脆い材質の場合も欠けることなく取付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による電池端子取付け構
造をもつ熱電池の斜視図。
【図2】図1に示した熱電池における電池端子に対する
配線の取付け部分の1つの詳細を示す拡大斜視図。
【図3】本発明の第2実施形態による電池端子取付け構
造をもつ熱電池の斜視図。
【図4】図3に示した熱電池における端子に対する配線
の取付け部分の1つの詳細を示す拡大斜視図。
【図5】従来の電池端子取付け構造の例を示す斜視図。
【図6】従来の電池端子取付け構造の他の例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 電池端子 2 配線 3 接着剤 4 電池端面 5 熱収縮チューブ 6 配線芯 7 配線被膜 8 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池端子と、同端子に結線する配線とを
    固定するための取付け構造において、前記電池端子に接
    続された配線芯を、その端子及び配線被膜とともに、電
    池端面に接着させることなく接着剤で固定したことを特
    徴とする電池端子取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の電池端子取付け構
    造において、前記接着剤の周りを覆う熱収縮チューブを
    有することを特徴とする電池端子取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記1又は2に記載の電池端子取付け構
    造を有することを特徴とする熱電池。
JP2001204830A 2001-07-05 2001-07-05 電池端子取付け構造及び熱電池 Withdrawn JP2003022797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160126318A (ko) * 2015-04-23 2016-11-02 국방과학연구소 플렉시블 회로기판을 이용한 열전지와 외부 커넥터의 연결구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160126318A (ko) * 2015-04-23 2016-11-02 국방과학연구소 플렉시블 회로기판을 이용한 열전지와 외부 커넥터의 연결구조
KR101716423B1 (ko) 2015-04-23 2017-03-14 국방과학연구소 플렉시블 회로기판을 이용한 열전지와 외부 커넥터의 연결구조

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