JP2003020447A - コーティング組成物 - Google Patents

コーティング組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】形成される塗膜中の空隙が小さく、耐透水性、
耐クラッキング性に優れた塗膜を形成することができ、
貯蔵安定性に優れているコーティング組成物を提供する
こと。 【解決手段】樹脂エマルジョン(A)及び樹脂エマルジ
ョン(B)を含み、樹脂エマルジョン(A)中の樹脂粒
子の中心粒径が100〜500nmであり、樹脂エマル
ジョン(B)中の樹脂粒子の中心粒径が20〜100n
mであり、且つ樹脂エマルジョン(B)中の樹脂粒子の
中心粒径が樹脂エマルジョン(A)中の樹脂粒子の中心
粒径の0.6倍以下である、コーティング組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコーティング組成物
に関し、より詳しくは、貯蔵安定性に優れており、耐透
水性、耐クラッキング性に優れた塗膜を形成することが
でき、特に窯業建材用エマルジョン型シーラーとして好
適に用いることができるコーティング組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、窯業建材用シーラーの樹脂として
樹脂エマルジョンを用いた場合には、樹脂エマルジョン
中の樹脂粒子相互の融着によって塗膜を形成させる性質
上、塗膜中の粒子と粒子との間に微細な空隙を生じ、こ
の空隙には水分が侵入し易い。特に、塗膜の耐クラッキ
ング性等を向上させるために、中心粒径が200nmを
超える大粒径の樹脂粒子を含む樹脂エマルジョンを用い
て塗膜を形成すると、空隙の容積が大きくなり、それに
伴って透水性、吸水性も大きくなる。その結果として塗
膜の耐透水性、耐吸水性が著しく低下する。
【0003】また、粒子間の融着を促進させ、空隙の容
積を縮小させるために成膜助剤を増量すると、塗膜の耐
クラッキング性が低下し、また塗膜中に残留した成膜助
剤により耐ブロッキング性が低下する等の問題点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の欠点が解消されたコーティング組成物、即
ち、形成される塗膜中の空隙が小さく、耐透水性、耐ク
ラッキング性に優れた塗膜を形成することができ、貯蔵
安定性に優れているコーティング組成物を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、特定の大きさの
粒子径の大きい樹脂粒子を含む樹脂エマルジョンと特定
の大きさの粒子径の小さい樹脂粒子を含む樹脂エマルジ
ョンとを混合して用いることにより、形成される塗膜中
の粒子と粒子との間の空隙の容積が小さくなり、耐透水
性が向上し、且つ耐クラッキング性が向上することを見
出し、本発明を完成した。
【0006】即ち、本発明のコーティング組成物は、樹
脂エマルジョン(A)及び樹脂エマルジョン(B)を含
み、該樹脂エマルジョン(A)中の樹脂粒子の中心粒径
が100〜500nmであり、該樹脂エマルジョン
(B)中の樹脂粒子の中心粒径が20〜100nmであ
り、且つ該樹脂エマルジョン(B)中の樹脂粒子の中心
粒径が該樹脂エマルジョン(A)中の樹脂粒子の中心粒
径の0.6倍以下であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のコーティング組
成物について具体的に説明する。本発明のコーティング
組成物においては、樹脂エマルジョンとして、例えば、
従来から水性エマルジョン塗料として使用されている水
性合成樹脂エマルジョンを好適に用いることができる。
【0008】水性合成樹脂エマルジョンとしては、例え
ば、アクリル系、アクリル−スチレン系、酢酸ビニル
系、酢酸ビニル−アクリル系、エチレン−酢酸ビニル
系、エポキシ系、アルキド系、アクリル−アルキド系等
の従来から使用されている各種の水性合成樹脂エマルジ
ョンを制限なく利用することができる。また樹脂のイオ
ン性については、アニオン系、カチオン系、ノニオン
系、アニオン−ノニオン系等の各種水性合成樹脂エマル
ジョンを利用することができる。
【0009】本発明のコーティング組成物において、耐
クラッキング性の良好な塗膜が形成できるためには、樹
脂エマルジョン中の樹脂粒子の中心粒径が100nm以
上であることが望ましい。しかし、樹脂エマルジョン中
の樹脂粒子の中心粒径が500nmを超えると、そのよ
うな樹脂エマルジョンを用いたコーティング組成物を例
えば窯業建材用シーラーとして用いて被塗物表面に塗布
しても、被塗物への浸透性、被塗物表面への付着性が低
下することになる。従って、本発明のコーティング組成
物においては、中心粒径が100〜500nm、好まし
くは100〜300nmの樹脂粒子を含有する樹脂エマ
ルジョン(A)を用いる。
【0010】上記のような中心粒径が100〜500n
mの樹脂粒子を含有する樹脂エマルジョン(A)のみを
用いたコーティング組成物では、そのような組成物を塗
布して形成される塗膜中の粒子と粒子との間に空隙を生
じ、この空隙には水分が侵入し易いので透水性、吸水性
が大きくなり、その結果として塗膜の耐透水性、耐吸水
性が低下する。
【0011】それで、上記のような欠陥を解消するため
に、本発明のコーティング組成物においては、上記のよ
うな中心粒径が100〜500nmの粒子径の大きい樹
脂粒子を含有する樹脂エマルジョン(A)と、中心粒径
が20〜100nm、好ましくは40〜90nmであり
且つ粒子径の大きい樹脂粒子の中心粒径の0.6倍以
下、好ましくは0.4倍以下の粒子径の小さい樹脂粒子
を含有する樹脂エマルジョン(B)とを併用する。この
組成物は貯蔵安定性に優れたものである。このような条
件を満たす樹脂エマルジョン(A)と樹脂エマルジョン
(B)とを併用することにより、粒子径の大きい樹脂粒
子で形成される空隙中に粒子径の小さい樹脂粒子が存在
する状態で樹脂粒子相互が融着するので、形成される塗
膜中の粒子と粒子との間の空隙は少なくなり、その結果
として塗膜の耐透水性、耐吸水性が向上する。
【0012】本発明のコーティング組成物においては、
形成される塗膜中の粒子と粒子との間の空隙を最小にで
きるように、樹脂エマルジョン(A)と樹脂エマルジョ
ン(B)とを、エマルジョン中の固形分質量比で
(A):(B)=10:1〜10:3となる量比で含有
していることが好ましい。
【0013】本発明で用いる樹脂エマルジョン(A)及
び樹脂エマルジョン(B)は、それぞれ、乳化重合の際
のモノマー濃度、重合時間等の条件を変化させて得られ
る樹脂粒子の中心粒径を所定の範囲内に入るようにする
ことにより得られる。本発明のコーティング組成物にお
いては、樹脂エマルジョン(A)と樹脂エマルジョン
(B)とは異種のエマルジョンでもよいが、同種のエマ
ルジョンであることが達成される性能面で好ましい。
【0014】本発明のコーティング組成物においては、
樹脂エマルジョン(A)及び/又は樹脂エマルジョン
(B)中の樹脂成分がカルボキシル基、カルボニル基、
エポキシ基及び水酸基からなる群より選ばれる少なくと
も1種の官能基を持っており、コーティング組成物が更
に架橋剤を含有していることが好ましい。この架橋剤は
樹脂エマルジョン(A)と樹脂エマルジョン(B)とを
混合する際に同時に添加することもできるが、コーティ
ング組成物の使用直前に樹脂エマルジョン(A)と樹脂
エマルジョン(B)との混合物に添加することが好まし
い。
【0015】上記の官能基と架橋剤の架橋基との組合せ
としては、例えば、カルボキシル基に対しては、カルボ
ジイミド基、オキサゾリン基や、酢酸亜鉛アンモニウ
ム、亜鉛アンモニウムカーボネート、ジルコニウムアン
モニウムカーボネート等の金属塩、一分子中に2個以上
のエポキシ基を有する化合物、ポリエチレングリコール
エポキサイド、アジリジン等を組み合わせることができ
る。
【0016】カルボニル基に対しては、一分子中に2個
以上のヒドラジド基を有する化合物、例えばカルボヒド
ラジド、蓚酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、ア
ジピン酸ジヒドラジド、クエン酸トリヒドラジド、チオ
カルボジヒドラジド等を組み合わせることができる。
【0017】エポキシ基に対しては、一分子中に2個以
上のアミノ基を有するジアミン類、トリアミン類、ポリ
アミド等を組み合わせることができる。更に、水酸基に
対しては、ブロック化剤によって保護されたブロックイ
ソシアネートを組み合わせることができる。上記のよう
に官能基と架橋剤の架橋基とを組み合わせることにより
粒子間の融着効果が向上し、形成される塗膜が強固なも
のとなり、耐水性、耐ブロッキング性も向上する。
【0018】本発明のコーティング組成物は成膜助剤を
含有していることが好ましい。成膜助剤は樹脂エマルジ
ョン(A)と樹脂エマルジョン(B)とを混合する際に
同時に添加することもできるが、樹脂エマルジョン
(A)及び/又は樹脂エマルジョン(B)に成膜助剤を
添加した後に該樹脂エマルジョン(A)と該樹脂エマル
ジョン(B)とを混合することが好ましい。
【0019】本発明のコーティング組成物中の成膜助剤
の含有量は、樹脂エマルジョン(A)及び樹脂エマルジ
ョン(B)中の樹脂固形分の合計量100質量部当たり
2〜20質量部となる量であることが好ましい。2質量
部よりも少ない場合には成膜助剤の添加効果が不十分と
なる傾向があり、20質量部よりも多い場合には、成膜
助剤の残留により耐ブロッキング性が低下する傾向があ
る。
【0020】本発明のコーティング組成物で用いること
のできる成膜助剤としては、2,2,4−トリメチル−
1,3ペンタンジオールモノイソブチレート、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、ベンジルアルコール等を挙げることがで
き、一般的に成膜助剤として使用されている化合物は制
限なく使用することができる。
【0021】本発明のコーティング組成物は、樹脂エマ
ルジョン(A)及び樹脂エマルジョン(B)中の樹脂固
形分の合計量100質量部当たり5〜30質量部の鱗片
状又は球形状の体質顔料を含有することができる。鱗片
状又は球形状の体質顔料は、塗膜中に存在することによ
り水の遮蔽及び上塗塗料との密着性を向上させる効果が
ある。添加量が5質量部よりも少ない場合にはそれらの
添加効果が不十分となる傾向があり、30質量部よりも
多い場合には塗膜が脆くなり、耐水性が低下する傾向が
るので好ましくない。
【0022】本発明のコーティング組成物で用いること
のできる鱗片状又は球形状の体質顔料としては、雲母、
マイカ、タルク、炭酸カルシューム等を挙げることがで
きるが、これらに限定されるわけではなく、形状が鱗片
状又は球形状のものであれがいかなる体質顔料も使用す
ることができる。
【0023】
【実施例】以下に、実施例及び比較例に基づいて本発明
を具体的に説明する。尚、実施例及び比較例の記載にお
いて「部」は、質量部である。 実施例1〜5及び比較例1〜5 <ミルベースの調製>水10部、分散剤0.5部(第一
工業製薬社製ネオノイゲン140A、ノニオン系界面活
性剤)、酸化チタン10部(堺化学工業社製)、体質顔
料(タルク)10部(日本タルク社製:シムゴン)、及
び消泡剤0.3部(サンノプコ社製、ノプコ8034)
を計量し、それらの合計配合容量の50%のガラスビー
ズを分散用メディアとして用い、ペイントシェーカーに
て1次粒子が50μm以下になるように練合してミルベ
ースを調製した。
【0024】<樹脂エマルジョンの準備>下記の第1表
に示す4種の樹脂エマルジョンを準備した。
【表1】
【0025】<コーティング組成物の調製>上記のミル
ベース、樹脂エマルジョンa、樹脂エマルジョンb、樹
脂エマルジョンc、樹脂エマルジョンd、成膜助剤
(2,2,4−トリメチル−1,3ペンタンジオールモ
ノイソブチレート、チッソ株式会社製CS−12)、架
橋剤a(カルボジイミド基を有する水溶性樹脂、日清紡
社製カルボジライトV−20)、及び架橋剤b(アジピ
ン酸ジヒドラジド、日本ヒドラジン株式会社製ADH)
を第2表に示す量(部)比で配合し、800rpmの回
転シエア−にて30分間混合し、消泡剤0.3部(ビッ
クケミー社製:BYK032)を添加混合して実施例1
〜5及び比較例1〜5のコーティング組成物を得た。
尚、成膜助剤の混合については、実施例1〜4及び比較
例1〜2の場合には第2表に示すように各々の樹脂エマ
ルジョンに事前に混合し、実施例5及び比較例3〜5の
場合には第2表に示すように他の成分と同時に混合し
た。
【0026】上記のコーティング組成物について、それ
らの組成物を用いて得られる塗膜の透水性及び耐クラッ
キング性、並びにそれらの組成物を長時間貯蔵した後に
形成した塗膜の状態(貯蔵安定性)を下記のようにして
調べて。 <透水性試験>板温50℃に調整したJIS A 54
03の硬質セメント板に上記の各々のコーティング組成
物をWet塗布量で80〜90g/m2 となるようにス
プレー塗装し、130℃の電気式オーブンにて10分間
乾燥させ、室温で24Hr放置した。その後、JIS
K 5400 8.16に準拠して、24時間に塗膜を
通過する水の量を測定し、透水量をml/m2 換算し
た。それらの結果を第2表に示す。数値が小さい方が耐
透水性に優れている。
【0027】<耐クラッキング性試験>予め40℃に熱
しておいたガラス板に6ミルアプリケーターを用いて各
々のコーティング組成物を塗装し、130℃×30秒の
ジェット乾燥を実施した後の塗膜の外観を下記の基準で
目視で判定した。それらの結果を第2表に示す。 ○:異常なし、 △:一部にクラッキングがある、 ×:全面にクラッキングがある。
【0028】<貯蔵安定性試験>JIS K 5400
5.3に準拠して、各々のコーティング組成物を常温
で30日間貯蔵した後、使用に適する状態を保っている
か否かを塗膜を形成して評価した。
【0029】常温で30日間貯蔵した後の各々のコーテ
ィング組成物をガラス板に6ミルアプリケーターを用い
て塗装し、80℃×5分間の強制乾燥を実施した後の塗
膜の外観を、調製初期の各々のコーティング組成物を用
いて同様に形成した塗膜の外観と比較し、下記の基準で
目視で判定した。それらの結果を第2表に示す。 ○:調製初期のコーティング組成物で得られた塗膜と同
等にクリアーとなっている、 ×:調製初期のコーティング組成物で得られた塗膜より
白濁又は青みがかった塗膜となっている。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明のコーティング組成物は貯蔵安定
性に優れており、また本発明のコーティング組成物を用
いることにより、形成される塗膜中の空隙が小さく、耐
透水性、耐クラッキング性に優れた塗膜を形成すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 真哉 和歌山県那賀郡貴志川町長原330 Fターム(参考) 4G028 CA01 CB02 4J038 CB061 CC061 CF021 CF031 CF071 CG141 CJ031 CJ101 DB001 DD121 DD241 DG302 GA03 GA06 GA07 HA246 JB04 JB05 JB17 JB18 KA03 KA06 MA08 MA10 NA04 NA11 NA12 NA26 PB02 PB05 PC03 PC04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂エマルジョン(A)及び樹脂エマルジ
    ョン(B)を含み、該樹脂エマルジョン(A)中の樹脂
    粒子の中心粒径が100〜500nmであり、該樹脂エ
    マルジョン(B)中の樹脂粒子の中心粒径が20〜10
    0nmであり、且つ該樹脂エマルジョン(B)中の樹脂
    粒子の中心粒径が該樹脂エマルジョン(A)中の樹脂粒
    子の中心粒径の0.6倍以下であることを特徴とするコ
    ーティング組成物。
  2. 【請求項2】樹脂エマルジョン(A)と樹脂エマルジョ
    ン(B)とを、エマルジョン中の固形分質量比で
    (A):(B)=10:1〜10:3となる量比で含有
    していることを特徴とする請求項1記載のコーティング
    組成物。
  3. 【請求項3】樹脂エマルジョン(A)及び/又は樹脂エ
    マルジョン(B)中の樹脂成分が、カルボキシル基、カ
    ルボニル基、エポキシ基及び水酸基からなる群より選ば
    れる少なくとも1種の官能基を持っており、コーティン
    グ組成物が更に架橋剤を含有していることを特徴とする
    請求項1又は2記載のコーティング組成物。
  4. 【請求項4】更に、成膜助剤を含有していることを特徴
    とする請求項1、2又は3記載のコーティング組成物。
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