JP2003019485A - オゾン浄化方法及び浄化装置 - Google Patents
オゾン浄化方法及び浄化装置Info
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率よくオゾンガスを被処理水に溶解させる
ことができ、有害なオゾンガスの気泡が発生することも
なく、孔が目詰まりすることもないので異物を含みやす
い被処理水も浄化可能な、オゾンガスによる殺菌、脱
臭、有機物の分解等の効果を利用したオゾン浄化方法及
び浄化装置を提供する。 【解決手段】 被処理水にオゾンガスを溶解して被処理
水を浄化するオゾン浄化方法であって、オゾンガスは非
多孔性ガス溶解膜を介して被処理水に溶解されるオゾン
浄化方法。
ことができ、有害なオゾンガスの気泡が発生することも
なく、孔が目詰まりすることもないので異物を含みやす
い被処理水も浄化可能な、オゾンガスによる殺菌、脱
臭、有機物の分解等の効果を利用したオゾン浄化方法及
び浄化装置を提供する。 【解決手段】 被処理水にオゾンガスを溶解して被処理
水を浄化するオゾン浄化方法であって、オゾンガスは非
多孔性ガス溶解膜を介して被処理水に溶解されるオゾン
浄化方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率よくオゾンガ
スを被処理水に溶解させ、有害なオゾンガス気泡の発生
がない、オゾンガスによる殺菌、有機物の分解等の効果
を利用したオゾン浄化方法及び浄化装置に関する。
スを被処理水に溶解させ、有害なオゾンガス気泡の発生
がない、オゾンガスによる殺菌、有機物の分解等の効果
を利用したオゾン浄化方法及び浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プール等の水は、衛生上の問題から、バ
クテリアや藻類等が発生したりしないように浄化する必
要がある。この浄化方法として従来は、例えば、次亜塩
素酸カルシウム等の薬剤を用いて殺菌する方法等が行わ
れていた。
クテリアや藻類等が発生したりしないように浄化する必
要がある。この浄化方法として従来は、例えば、次亜塩
素酸カルシウム等の薬剤を用いて殺菌する方法等が行わ
れていた。
【0003】機械設備の冷却等に用いられる循環水は、
冷却効率の維持や機械の腐食を防ぐために浄化する必要
がある。この浄化方法として従来は、例えば、薬剤によ
り殺菌する方法や濾過装置を用いて水を循環濾過する方
法等が行われていた。
冷却効率の維持や機械の腐食を防ぐために浄化する必要
がある。この浄化方法として従来は、例えば、薬剤によ
り殺菌する方法や濾過装置を用いて水を循環濾過する方
法等が行われていた。
【0004】水族館の水槽等の水は、適正な飼育環境を
保つため、混入した有機物を分解し、有害なバクテリア
の発生を抑制するため浄化する必要がある。この浄化方
法として従来は、濾過装置を用いて水を循環濾過する方
法等が行われていた。
保つため、混入した有機物を分解し、有害なバクテリア
の発生を抑制するため浄化する必要がある。この浄化方
法として従来は、濾過装置を用いて水を循環濾過する方
法等が行われていた。
【0005】また近年、汚染され富栄養化した河川、湖
沼の水を、人工的に浄化する試みがなされている。この
浄化方法として、例えば、濾過装置を用いて水を循環濾
過する方法や、表層水と深層水とを攪拌して表層水の水
温を下げ藻類の発生を抑制する方法等が行われている。
沼の水を、人工的に浄化する試みがなされている。この
浄化方法として、例えば、濾過装置を用いて水を循環濾
過する方法や、表層水と深層水とを攪拌して表層水の水
温を下げ藻類の発生を抑制する方法等が行われている。
【0006】しかしながら、薬剤による浄化方法は、環
境に与える負荷が大きく、濾過や攪拌等による浄化方法
は、大量の水を処理するためには大規模な設備が必要と
なることから、これらに代る方法が求められている。
境に与える負荷が大きく、濾過や攪拌等による浄化方法
は、大量の水を処理するためには大規模な設備が必要と
なることから、これらに代る方法が求められている。
【0007】これらの浄化方法に代る方法として、オゾ
ンを利用した方法が検討されている。オゾンは強い酸化
力を有しており、殺菌、脱臭、漂白、有機物の分解等に
優れた効果を発揮する。しかもオゾンガスは、それ自体
は有害であるものの、時間とともに無害な酸素に分解し
て残留性がないことから、環境に優しい殺菌、脱臭、漂
白、有機物分解剤として注目されている。
ンを利用した方法が検討されている。オゾンは強い酸化
力を有しており、殺菌、脱臭、漂白、有機物の分解等に
優れた効果を発揮する。しかもオゾンガスは、それ自体
は有害であるものの、時間とともに無害な酸素に分解し
て残留性がないことから、環境に優しい殺菌、脱臭、漂
白、有機物分解剤として注目されている。
【0008】オゾンによる浄化方法としては、特開平5
−57293号公報に、被処理水中に超微細なオゾンガ
ス気泡を放出して、オゾンガスを被処理水中に溶解させ
る方法が開示されている。しかしながら、この方法では
有害なオゾンガスが気泡の状態で被処理水中に含まれる
ことになり、この気泡を除くために気液分離槽等が必要
となり、浄化装置全体が大きくなってしまう。また、気
泡は小さいほどオゾンガスの溶解速度は早くなるが、他
方で気泡が小さいほど気液分離には時間がかかってしま
うという問題もある。
−57293号公報に、被処理水中に超微細なオゾンガ
ス気泡を放出して、オゾンガスを被処理水中に溶解させ
る方法が開示されている。しかしながら、この方法では
有害なオゾンガスが気泡の状態で被処理水中に含まれる
ことになり、この気泡を除くために気液分離槽等が必要
となり、浄化装置全体が大きくなってしまう。また、気
泡は小さいほどオゾンガスの溶解速度は早くなるが、他
方で気泡が小さいほど気液分離には時間がかかってしま
うという問題もある。
【0009】特開平7−213880号公報には、多孔
質中空管状のオゾンガス透過膜を用いる方法が開示され
ている。しかしながら、多孔質オゾンガス透過膜は、異
物の混入により孔が詰まりやすく、特に異物を含みやす
いプール、機械設備の冷却等に用いられる水循環装置、
水族館の水槽、河川、湖沼等の水の浄化には用いること
ができない。更に、浄化装置の稼働開始時と稼働終了時
にオゾンガスの気泡が被処理水中に混入しやすいという
問題もあった。
質中空管状のオゾンガス透過膜を用いる方法が開示され
ている。しかしながら、多孔質オゾンガス透過膜は、異
物の混入により孔が詰まりやすく、特に異物を含みやす
いプール、機械設備の冷却等に用いられる水循環装置、
水族館の水槽、河川、湖沼等の水の浄化には用いること
ができない。更に、浄化装置の稼働開始時と稼働終了時
にオゾンガスの気泡が被処理水中に混入しやすいという
問題もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑み、効率よくオゾンガスを被処理水に溶解させ、有害
なオゾンガス気泡の発生がない、オゾンガスによる殺
菌、有機物の分解等の効果を利用したオゾン浄化方法及
び浄化装置を提供することを目的とするものである。
鑑み、効率よくオゾンガスを被処理水に溶解させ、有害
なオゾンガス気泡の発生がない、オゾンガスによる殺
菌、有機物の分解等の効果を利用したオゾン浄化方法及
び浄化装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、被処理水にオ
ゾンガスを溶解して被処理水を浄化する浄化方法であっ
て、オゾンガスは非多孔性ガス溶解膜を介して被処理水
に溶解される浄化方法である。以下に本発明を詳述す
る。
ゾンガスを溶解して被処理水を浄化する浄化方法であっ
て、オゾンガスは非多孔性ガス溶解膜を介して被処理水
に溶解される浄化方法である。以下に本発明を詳述す
る。
【0012】本発明のオゾン浄化方法は、被処理水にオ
ゾンガスを溶解して被処理水を浄化するものである。上
記被処理水としては特に限定されず、例えば、水循環構
造体、河川、湖沼等の水を挙げることができる。ここ
で、水循環構造体には、プール、機械設備の冷却等用の
水循環装置、水族館の水槽等が含まれる。
ゾンガスを溶解して被処理水を浄化するものである。上
記被処理水としては特に限定されず、例えば、水循環構
造体、河川、湖沼等の水を挙げることができる。ここ
で、水循環構造体には、プール、機械設備の冷却等用の
水循環装置、水族館の水槽等が含まれる。
【0013】本発明の浄化方法では、非多孔性ガス溶解
膜を介してオゾンガスを被処理水に溶解させる。オゾン
ガスは、上記非多孔性ガス溶解膜を介して被処理水と接
触し、ガス溶解膜を構成する樹脂の分子鎖間を透過し、
次いで、被処理水中に溶解する。被処理水に溶解したオ
ゾンガスの酸化力により、被処理水は殺菌、有機物の分
解等の処理がなされる。
膜を介してオゾンガスを被処理水に溶解させる。オゾン
ガスは、上記非多孔性ガス溶解膜を介して被処理水と接
触し、ガス溶解膜を構成する樹脂の分子鎖間を透過し、
次いで、被処理水中に溶解する。被処理水に溶解したオ
ゾンガスの酸化力により、被処理水は殺菌、有機物の分
解等の処理がなされる。
【0014】多孔質からなるガス溶解膜を用いてオゾン
ガスを溶解させる浄化方法では、異物を含む被処理水を
通過させると孔が異物で詰まり、オゾンガスを被処理水
に溶解させることができなくなる。しかし、本発明の浄
化方法では、非多孔性のガス溶解膜を用いることから、
ガス溶解膜が目詰まりすることがなく、異物を含みやす
いプール、機械設備の冷却等用の水循環装置、水族館の
水槽、河川、湖沼等の水の浄化も行うことができる。
ガスを溶解させる浄化方法では、異物を含む被処理水を
通過させると孔が異物で詰まり、オゾンガスを被処理水
に溶解させることができなくなる。しかし、本発明の浄
化方法では、非多孔性のガス溶解膜を用いることから、
ガス溶解膜が目詰まりすることがなく、異物を含みやす
いプール、機械設備の冷却等用の水循環装置、水族館の
水槽、河川、湖沼等の水の浄化も行うことができる。
【0015】上記非多孔性ガス溶解膜は、非多孔性中空
糸からなることが好ましい。非多孔性中空糸とすること
により、より効率的にオゾンガスを被処理水に溶解させ
ることができる。
糸からなることが好ましい。非多孔性中空糸とすること
により、より効率的にオゾンガスを被処理水に溶解させ
ることができる。
【0016】上記非多孔性ガス溶解膜は、フッ素系樹脂
又はシリコーン系樹脂からなることが好ましい。フッ素
系樹脂又はシリコーン系樹脂からなる非多孔性ガス溶解
膜は、気体のみを通し液体の透過を阻止することができ
る。
又はシリコーン系樹脂からなることが好ましい。フッ素
系樹脂又はシリコーン系樹脂からなる非多孔性ガス溶解
膜は、気体のみを通し液体の透過を阻止することができ
る。
【0017】上記フッ素系樹脂としては、例えば、テト
ラフルオロエチレン共重合体(PTFE)、パーフルオ
ロアルコキシ樹脂(PFA)、フッ化エチレンプロピレ
ン樹脂(FEP)等の四弗化エチレン系樹脂重合体;フ
ッ素系ゴム等が挙げられ、上記シリコーン系樹脂として
は、例えば、ポリジメチルシロキサン、メチルシリコー
ンゴム等が挙げられる。パーフルオロ化樹脂であれば、
いずれの樹脂でも非多孔性膜の原料として使用できる。
ラフルオロエチレン共重合体(PTFE)、パーフルオ
ロアルコキシ樹脂(PFA)、フッ化エチレンプロピレ
ン樹脂(FEP)等の四弗化エチレン系樹脂重合体;フ
ッ素系ゴム等が挙げられ、上記シリコーン系樹脂として
は、例えば、ポリジメチルシロキサン、メチルシリコー
ンゴム等が挙げられる。パーフルオロ化樹脂であれば、
いずれの樹脂でも非多孔性膜の原料として使用できる。
【0018】本発明の浄化方法では、オゾンガス又は処
理系内を加圧することが好ましい。オゾンガス又は処理
系内を加圧することにより、より効率よくオゾンガスを
被処理水に溶解することができる。オゾンガス又は浄化
装置内を加圧する手段としては特に限定されないが、耐
オゾンガス材料を用いた加圧ポンプを用いる方法が好適
である。
理系内を加圧することが好ましい。オゾンガス又は処理
系内を加圧することにより、より効率よくオゾンガスを
被処理水に溶解することができる。オゾンガス又は浄化
装置内を加圧する手段としては特に限定されないが、耐
オゾンガス材料を用いた加圧ポンプを用いる方法が好適
である。
【0019】本発明の浄化方法を用いて、例えば、プー
ルの水を浄化する場合の一実施態様を図1に示す。図1
において、プール1から水ポンプ2によって汲み出され
た被処理水は、被処理水配管4を通って浄化装置3に導
かれ、ここでオゾンを溶解され浄化された後、再び被処
理水配管4を通ってプール1に戻される。
ルの水を浄化する場合の一実施態様を図1に示す。図1
において、プール1から水ポンプ2によって汲み出され
た被処理水は、被処理水配管4を通って浄化装置3に導
かれ、ここでオゾンを溶解され浄化された後、再び被処
理水配管4を通ってプール1に戻される。
【0020】上記浄化装置の一実施態様を図2に示す。
図2に示す態様の浄化装置は、オゾン発生器5、オゾン
ガス検出器6、オゾンガス溶解器7、オゾン水検出器8
から構成される。
図2に示す態様の浄化装置は、オゾン発生器5、オゾン
ガス検出器6、オゾンガス溶解器7、オゾン水検出器8
から構成される。
【0021】オゾン発生器5では、殺菌等に用いるオゾ
ンガスが生成される。オゾン発生器5としては特に限定
されず、公知のオゾン発生器を用いることができる。オ
ゾンガス発生器5で生成されたオゾンガスの濃度はオゾ
ンガス検出器6により、測定・監視される。オゾンガス
検出器6により測定されたオゾンガス濃度の値がオゾン
発生器5にフィードバックされオゾンガス発生器1で生
成されるオゾンガスの濃度が随時調整される。
ンガスが生成される。オゾン発生器5としては特に限定
されず、公知のオゾン発生器を用いることができる。オ
ゾンガス発生器5で生成されたオゾンガスの濃度はオゾ
ンガス検出器6により、測定・監視される。オゾンガス
検出器6により測定されたオゾンガス濃度の値がオゾン
発生器5にフィードバックされオゾンガス発生器1で生
成されるオゾンガスの濃度が随時調整される。
【0022】生成したオゾンガスは、非多孔性ガス溶解
膜を具備したオゾンガス溶解器7において被処理水に溶
解させられる。オゾンガス溶解器7は、図3(1)に示
すように、オゾンガス供給口又は排出口10を備えた非
多孔性ガス溶解膜11のみからなり、被処理水配管9内
に挿入して使用するものであってもよいし、図3(2)
に示すように、モジュール外套12中に非多孔性ガス溶
解膜11を収納したモジュールであってもよい。
膜を具備したオゾンガス溶解器7において被処理水に溶
解させられる。オゾンガス溶解器7は、図3(1)に示
すように、オゾンガス供給口又は排出口10を備えた非
多孔性ガス溶解膜11のみからなり、被処理水配管9内
に挿入して使用するものであってもよいし、図3(2)
に示すように、モジュール外套12中に非多孔性ガス溶
解膜11を収納したモジュールであってもよい。
【0023】オゾンガス溶解器7において、オゾンガス
を溶解され、処理された被処理水は、オゾン水検出器8
により溶存オゾンガス濃度を測定され、その測定結果は
オゾンガス発生器1にフィードバックされる。
を溶解され、処理された被処理水は、オゾン水検出器8
により溶存オゾンガス濃度を測定され、その測定結果は
オゾンガス発生器1にフィードバックされる。
【0024】被処理水にオゾンガスを溶解して被処理水
を浄化する浄化手段を有する水循環構造体であって、前
記浄化手段は、少なくとも、非多孔性ガス溶解膜を具備
し、前記非多孔性ガス溶解膜を介して前記被処理水にオ
ゾンガスを溶解させるものである水循環構造体もまた、
本発明の1つである。被処理水にオゾンガスを溶解して
被処理水を浄化する浄化装置であって、少なくとも、非
多孔性ガス溶解膜を具備し、前記非多孔性ガス溶解膜を
介して前記被処理水にオゾンガスを溶解させるものであ
る浄化装置もまた、本発明の1つである。
を浄化する浄化手段を有する水循環構造体であって、前
記浄化手段は、少なくとも、非多孔性ガス溶解膜を具備
し、前記非多孔性ガス溶解膜を介して前記被処理水にオ
ゾンガスを溶解させるものである水循環構造体もまた、
本発明の1つである。被処理水にオゾンガスを溶解して
被処理水を浄化する浄化装置であって、少なくとも、非
多孔性ガス溶解膜を具備し、前記非多孔性ガス溶解膜を
介して前記被処理水にオゾンガスを溶解させるものであ
る浄化装置もまた、本発明の1つである。
【0025】本発明の浄化方法においては、非多孔性ガ
ス溶解膜を介してオゾンガスと被処理水とを接触させ
て、オゾンガスを被処理水に溶解させることより、被処
理水中に有害なオゾンガスの気泡が混入することはな
い。従って、浄化装置には気液分離槽等も不要であるの
で、小規模の装置で済む。また、中空糸からなる非多孔
性ガス溶解膜を用い、オゾンガス又は処理系内を加圧で
きることも相まって、効率よくオゾンガスを被処理水に
溶解させることができ、生成したオゾンガスを高い効率
で利用することができる。更に、多孔質ガス溶解膜を用
いる浄化方法と異なり、目詰まりすることもないので異
物を含みやすいプール、機械設備の冷却等に用いられる
水循環装置、水族館の水槽、河川、湖沼等の水の浄化方
法として好適である。
ス溶解膜を介してオゾンガスと被処理水とを接触させ
て、オゾンガスを被処理水に溶解させることより、被処
理水中に有害なオゾンガスの気泡が混入することはな
い。従って、浄化装置には気液分離槽等も不要であるの
で、小規模の装置で済む。また、中空糸からなる非多孔
性ガス溶解膜を用い、オゾンガス又は処理系内を加圧で
きることも相まって、効率よくオゾンガスを被処理水に
溶解させることができ、生成したオゾンガスを高い効率
で利用することができる。更に、多孔質ガス溶解膜を用
いる浄化方法と異なり、目詰まりすることもないので異
物を含みやすいプール、機械設備の冷却等に用いられる
水循環装置、水族館の水槽、河川、湖沼等の水の浄化方
法として好適である。
【0026】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0027】(実施例1)図2に示した浄化装置を作製
した。ここで、オゾンガス溶解器としては、フッ化ビニ
リデンからなる外套に、ポリジメチルシロキサンからな
る内径0.5mm、外径1mm、長さ1mの非多孔性中
空糸のガス溶解膜を500本収納したオゾンガス溶解モ
ジュールを用いた。オゾンガス発生器(三菱電機社製:
オゾンジェネレーションユニットOP−35N−S)を
用いて、オゾンガス濃度39mg/N・L、流量0.6
L/分のオゾンガスを発生させた。このオゾンガスを、
オゾンガス検出器(理工科学社製:OZR−3000)
でオゾンガス濃度をモニターした後、オゾンガス溶解モ
ジュールの中空糸の内側に流した。一方、水ポンプを用
いて、20℃の被処理水を1L/分の流量でオゾンガス
溶解モジュールの中空糸の外側に流した。オゾンガスを
加圧して、ガス溶解膜の膜圧を0.01、0.066、
0.25MPaとして、オゾンガスを被処理水に溶解さ
せたときの被処理水の溶存オゾンガス濃度をオゾン水検
出器(理工科学社製:OZR−3000)で測定し、そ
の値から溶解効率を算出した。結果を表1に示した。
した。ここで、オゾンガス溶解器としては、フッ化ビニ
リデンからなる外套に、ポリジメチルシロキサンからな
る内径0.5mm、外径1mm、長さ1mの非多孔性中
空糸のガス溶解膜を500本収納したオゾンガス溶解モ
ジュールを用いた。オゾンガス発生器(三菱電機社製:
オゾンジェネレーションユニットOP−35N−S)を
用いて、オゾンガス濃度39mg/N・L、流量0.6
L/分のオゾンガスを発生させた。このオゾンガスを、
オゾンガス検出器(理工科学社製:OZR−3000)
でオゾンガス濃度をモニターした後、オゾンガス溶解モ
ジュールの中空糸の内側に流した。一方、水ポンプを用
いて、20℃の被処理水を1L/分の流量でオゾンガス
溶解モジュールの中空糸の外側に流した。オゾンガスを
加圧して、ガス溶解膜の膜圧を0.01、0.066、
0.25MPaとして、オゾンガスを被処理水に溶解さ
せたときの被処理水の溶存オゾンガス濃度をオゾン水検
出器(理工科学社製:OZR−3000)で測定し、そ
の値から溶解効率を算出した。結果を表1に示した。
【0028】
【表1】
【0029】(実施例2)オゾンガス溶解器として、フ
ッ化ビニリデンからなる外套に、テトラフルオロエチレ
ン樹脂からなる内径0.6mm、外径1mm、長さ1m
の非多孔性中空糸のガス溶解膜を500本収納したオゾ
ンガス溶解モジュールを用いたこと、被処理水の流量を
0.5L/分としたこと以外は、実施例1と同様の条件
でオゾンガスを被処理水に溶解させ、被処理水の溶存オ
ゾンガス濃度を測定し、溶解効率を算出した。結果を表
2に示した。
ッ化ビニリデンからなる外套に、テトラフルオロエチレ
ン樹脂からなる内径0.6mm、外径1mm、長さ1m
の非多孔性中空糸のガス溶解膜を500本収納したオゾ
ンガス溶解モジュールを用いたこと、被処理水の流量を
0.5L/分としたこと以外は、実施例1と同様の条件
でオゾンガスを被処理水に溶解させ、被処理水の溶存オ
ゾンガス濃度を測定し、溶解効率を算出した。結果を表
2に示した。
【0030】
【表2】
【0031】表1及び2より、実施例1及び2のオゾン
浄化方法を用いることにより、高い溶解効率でオゾンガ
スを被処理水に溶解させることができ、被処理水を処理
できることがわかった。特に、オゾンガスを加圧するこ
とにより、より高い溶解効率が得られることがわかっ
た。
浄化方法を用いることにより、高い溶解効率でオゾンガ
スを被処理水に溶解させることができ、被処理水を処理
できることがわかった。特に、オゾンガスを加圧するこ
とにより、より高い溶解効率が得られることがわかっ
た。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、効率よくオゾンガスを
被処理水に溶解させ、有害なオゾンガス気泡の発生がな
い、オゾンガスによる殺菌、有機物の分解等の効果を利
用したオゾン浄化方法及び浄化装置を提供することがで
きる。
被処理水に溶解させ、有害なオゾンガス気泡の発生がな
い、オゾンガスによる殺菌、有機物の分解等の効果を利
用したオゾン浄化方法及び浄化装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明のオゾン浄化方法を用いてプールの水を
浄化する場合の一実施態様を表す模式図である。
浄化する場合の一実施態様を表す模式図である。
【図2】本発明のオゾン浄化方法に用いる浄化装置の一
実施態様を表す模式図である。
実施態様を表す模式図である。
【図3】本発明のオゾン浄化方法に用いるオゾンガス溶
解器の一実施態様を表す図である。
解器の一実施態様を表す図である。
1 プール
2 水ポンプ
3 浄水装置
4 被処理水配管
5 オゾン発生器
6 オゾンガス検出器
7 オゾンガス溶解器
8 オゾン水検出器
9 被処理水配管
10 オゾンガス供給口又は排出口
11 非多孔性ガス溶解膜
12 モジュール外套
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B01F 5/00 B01F 5/00 Z
C02F 1/50 510 C02F 1/50 510A
520 520K
520L
531 531R
540 540B
550 550C
Fターム(参考) 4D006 GA41 HA01 JA31A KD21
MA01 MA30 MC28 MC30 MC65
MC68 PB04 PB07 PC55
4D050 AA08 AA10 AB06 AB11 BB02
BD03
4G035 AA01 AE17
Claims (6)
- 【請求項1】 被処理水にオゾンガスを溶解して被処理
水を浄化するオゾン浄化方法であって、オゾンガスは非
多孔性ガス溶解膜を介して被処理水に溶解されることを
特徴とするオゾン浄化方法。 - 【請求項2】 非多孔性ガス溶解膜は、非多孔性中空糸
からなることを特徴とする請求項1記載のオゾン浄化方
法。 - 【請求項3】 非多孔性ガス溶解膜は、フッ素系樹脂又
はシリコーン系樹脂からなることを特徴とする請求項1
又は2記載のオゾン浄化方法。 - 【請求項4】 オゾンガス又は処理系内を加圧すること
を特徴とする請求項1、2又は3記載のオゾン浄化方
法。 - 【請求項5】 被処理水にオゾンガスを溶解して被処理
水を浄化する浄化手段を有する水循環構造体であって、
前記浄化手段は、少なくとも、非多孔性ガス溶解膜を具
備し、前記非多孔性ガス溶解膜を介して前記被処理水に
オゾンガスを溶解させるものであることを特徴とする水
循環構造体。 - 【請求項6】 被処理水にオゾンガスを溶解して被処理
水を浄化する浄化装置であって、少なくとも、非多孔性
ガス溶解膜を具備し、前記非多孔性ガス溶解膜を介して
前記被処理水にオゾンガスを溶解させるものであること
を特徴とする浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001206533A JP2003019485A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | オゾン浄化方法及び浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001206533A JP2003019485A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | オゾン浄化方法及び浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003019485A true JP2003019485A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=19042648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001206533A Pending JP2003019485A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | オゾン浄化方法及び浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003019485A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000509329A (ja) * | 1996-10-24 | 2000-07-25 | コンパクト・メンブレン・システムズ・インコーポレイテッド | 液体のガス化及び脱ガス化法 |
| WO2000044479A1 (en) * | 1999-01-29 | 2000-08-03 | Millipore Corporation | Hollow fiber membrane contactor |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001206533A patent/JP2003019485A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000509329A (ja) * | 1996-10-24 | 2000-07-25 | コンパクト・メンブレン・システムズ・インコーポレイテッド | 液体のガス化及び脱ガス化法 |
| WO2000044479A1 (en) * | 1999-01-29 | 2000-08-03 | Millipore Corporation | Hollow fiber membrane contactor |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080515 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091030 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110720 |
|
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