JP2003019145A - 義歯安定剤組成物 - Google Patents

義歯安定剤組成物

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JP2003019145A
JP2003019145A JP2001205139A JP2001205139A JP2003019145A JP 2003019145 A JP2003019145 A JP 2003019145A JP 2001205139 A JP2001205139 A JP 2001205139A JP 2001205139 A JP2001205139 A JP 2001205139A JP 2003019145 A JP2003019145 A JP 2003019145A
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denture
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pyridone
propylene glycol
salt
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Haruhiko Fujikawa
晴彦 藤川
Yasushi Fukuda
康 福田
Ami Sato
亜美 佐藤
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時における義歯への細菌の付着を長時間
に渡って著しく抑制し、義歯を高衛生に保持する効果を
示す新規な義歯安定剤組成物を提供する。 【解決手段】 即ち、本発明によれば、ヒドロキシ−2
−ピリドン誘導体又はその塩を含有することを特徴とす
る義歯安定剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、使用時における義
歯に対するCandida albicans菌(以下C.albicans菌)や
Streptococcus mutans菌(以下S.mutans菌)等の細菌の
付着を抑制し、義歯を高衛生に保持する効果を示す義歯
安定剤組成物に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に義歯は、義歯安定剤と共に装着さ
れる。義歯安定剤メーカー指定の使用方法によれば、就
寝前に外して義歯を洗浄し、ついで水中に保管し、起床
後に再装着するよう指導されている。ところが、義歯の
洗浄が不十分であったり、外さずに2〜3日使用する人
が少なくないのが現状である。このような不衛生な義歯
周辺部には、C.albicans菌が強く付着・定着して、しば
しば義歯性潰瘍の原因となリ得る。また、口腔内に常在
するS.mutans菌等が義歯に付着すると、義歯にプラーク
が生成・増殖して、菌体外代謝物・細胞毒性物質・内毒
素等が原因となり、義歯性口内炎や口臭等の不快症状が
惹起されることが知られている。特に、C.albicans菌は
義歯部位への付着能が強く、また、S.mutans菌等は菌体
外に持つ線毛様構造が強い付着能を発揮することが知ら
れており、これらがプラークの生成・増殖の初期要因と
される。 【0003】下記の一般式(1)で表わされるヒドロキ
シ−2−ピリドン誘導体又はその塩には、プラーク細菌
の抑制活性が認められ、歯周病、う蝕、歯石などの予防
に有用であることが示されている(特開平7−8212
6号公報)。また、ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体ま
たはその塩をスプレーやうがい、塗布等の手段により、
義歯へ適用すると新菌の増殖阻止や殺菌効果があること
が示されている(特表2000−505782号公
報)。しかしながら、実際の口腔内では飲食物摂取や唾
液のフロー等の影響が存在するため、歯磨やスプレー、
洗口等の手段のみでは、著しく衛生と成り得る義歯周辺
部を長時間にわたって快適に保持するには完全とは言え
ない。 【化2】 (式中、R1、R2はそれぞれ水素原子又は水酸基である
が、R1、R2の少なくとも一つは水酸基であり、R3
4、R5はそれぞれ水素原子又は一価の有機基である) 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用時にお
ける義歯への細菌の付着を長時間に渡って著しく抑制
し、義歯を高衛生に保持する効果を示す新規な義歯安定
剤組成物を提供することをその課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ヒドロキシ−2−
ピリドン誘導体又はその塩を配合した義歯安定剤組成物
を用いて装着した義歯は、2〜3日間外さずに使用して
も、その安定剤組成物から徐々に放出される前記ヒドロ
キシ−2−ピリドン誘導体又はその塩の作用により、そ
の義歯への細菌の付着が効果的に防止され、高衛生に保
持されることを見出し、本発明を完成するに至った。即
ち、本発明によれば、ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体
又はその塩を含有することを特徴とする義歯安定剤組成
物が提供される。 【0006】 【発明の実施の形態】前記一般式(1)において、
3、R4、R5は一価有機基であることができるが、そ
の炭素数は1〜12、好ましくは1〜8である。このよ
うな有機基には、鎖状又は環状の脂肪族基及び芳香族基
が包含される。脂肪族基には、炭素数1〜12、好まし
くは1〜8、より好ましくは1〜4のアルキル基及び炭
素数4〜12、好ましくは6〜8のシクロアルキル基が
包含される。芳香族基には、炭素数6〜12、好ましく
は6〜10のアリールアルキル基が包含される。これら
の一価有機基の具体例としては、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、オクチル、シクロヘキシル、フェニル、
トリル、ベンジル等が挙げられる。 【0007】前記一般式(1)で表されるヒドロキシ−
2−ピリドン誘導体の塩には、有機アミンの付加塩が包
含される。この場合、有機アミンには、炭素数1〜1
2、好ましくは2〜8、より好ましくは2〜4のアルキ
ルアミンが包含される。この有機アミンは、水酸基等の
置換基を有することができる。このような有機アミンの
具体例としては、エチルアミン、プロピルアミン、ブチ
ルアミン、エタノールアミン、プロパノールアミン等が
挙げられる。 【0008】本発明の義歯安定剤組成物は、ヒドロキシ
−2−ピリドン誘導体又はその塩を含有するが、その量
は剤型により異なる。通常、全組成物中に0.0005
〜30%(質量百分率、以下同様)、好ましくは0.1
〜10%、より好ましくは0.2〜5%の割合で配合さ
れる。 【0009】本発明の義歯安定剤組成物は、その配合成
分として、前記ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体又はそ
の塩を含有することを特徴とするが、他の配合成分及び
その形態などにおいては、従来公知の義歯安定剤に従
い、特に制限されることはない。以下に、本発明組成物
の各種態様について詳述する。 【0010】本発明の義歯安定剤組成物は、加齢に伴う
顎堤の吸収や変形などにより生じた不適合義歯を、暫定
的に口蓋粘膜に固定し、咬合、咀噛、会話などを補うも
のであって、義歯を粘膜に固定するメカニズムの違いか
ら、二種類の剤型に大別される。一つは水不溶性のゴム
ペースト状の製剤を、義歯床と粘膜の隙間に埋めて間の
空気を取り除き、義歯を粘膜に真空吸着させる「密着タ
イプ」である。もう一つは水溶性の粘着性高分子を主剤
として、義歯床と粘膜の間で口中の唾液を吸収して粘着
性を発揮させ、義歯を粘膜に粘りつける「粘着タイプ」
である。後者は、粉末、ぺースト、液体、シートなど種
々の剤型が提供されている。本発明による義歯安定剤
は、前記した密着タイプと粘着タイプの両方を包含する
ものである。 【0011】本発明の義歯安定剤組成物の特に好ましい
様態の一つを示すと、例えばポリイソブチレン及び/又
はポリブテンを含有し、その補助成分として慣用の剥離
剤や軟化剤を含有する義歯安定剤を示すことができる。 【0012】この場合のポリイソブチレンにおいて、そ
の平均分子量は、食品添加物公定書に記載される平均分
子量で表わして、5,000〜200,000、好まし
くは8,700〜50,000である。このポリイソブ
チレンは、一種又は平均分子量の異なる二種類以上のポ
リイソブチレンを組み合わせて用いても良い。製品中の
その配合量は、60〜99%、好ましくは70〜85%
である。 【0013】一方、ポリブテンの場合、その平均分子量
は500〜10,000、好ましくは3,000〜5,
500である。このポリブテンは、一種又は平均分子量
の異なる二種類以上のポリブテンを組み合わせて用いて
も良い。組成物中のその配合量は、60〜99%、好ま
しくは70〜90%である。 【0014】また、前記ポリイソブチレンとポリブテン
を組み合わせて使用することができる。この場合、両者
のポリマーの合計配合量は、組成物中の60〜99%、
好ましくは80〜99%である。その場合、使用するポ
リイソブチレンは、平均分子量4,000〜200,0
00のもの、好ましくは8,700〜50,000のも
のが良く、ポリブテンは平均分子量300〜5,500
のもの、好ましくは500〜3,000のものが良い。 【0015】剥離剤や軟化剤として作用する補助成分に
は、ポリアルキレンオキサイド系重合体、多価アルコー
ル、高級アルコール、脂肪酸あるいはそのエステル、天
然ワックス、パラフィン類等が包含される。それらの助
成分の合計配合量は、1〜40%、好ましくは5〜30
重量%である。 【0016】前記ポリアルキレンオキサイド系重合体と
しては、例えば、ポリオキシアルキレン鎖の全部が、ポ
リエチレンオキサイド鎖、ポリプロピレンオキサイド鎖
等である。単独重合体あるいは二種類以上のポリアルキ
レン鎖を含むポリエチレンオキサイド、ポリプロピレン
オキサイド共重合体などが挙げられる。ポリアルキレン
オキサイド系重合体の配合量は、0.1〜20%、好ま
しくは0.5〜15%である。 【0017】前記多価アルコールとしては、二価及び/
又は三価のものを用いることができる。例えばエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、グリセリン等が挙げられる。 【0018】前記高級アルコールとしては、セタノー
ル、セトステアリルアルコール、ステァリルアルコー
ル、べヘニルアルコール、オレイルアルコール、ヘキシ
ルデカノール、イソステアリルアルコール、デシルアル
コール、ラウリルアルコール、ミスチルアルコール、セ
チルアルコール、アラキルアルコール等が挙げられる。 【0019】前記脂肪酸アルキルエステルの脂肪酸の鎖
長は炭素数5〜20、好ましくは炭素数9〜18であ
る。炭素数4以下の場合には、粘膜に刺激を感じ、炭素
数21以上の場合にはブリードして義歯床を汚染する。
また、アルキル部分は鎖長が炭素数1〜20の一価もし
くは多価のアルコールよりなり、そのアルキル鎖は、好
ましくは炭素数3〜18のアルキル基である。具体的に
は、ペンタン酸イソプロピル、ペンタン酸ステアリル、
オクタン酸イソセチル、2−エチルヘキサン酸セチル、
イソノナン酸メチル、イソノナン酸イソノニル、イソノ
ナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、ジメ
チルオクタン酸ヘキシルデシル、ラウリン酸ヘキシル、
ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソプロピル、
ミリスチン酸ミリスチル、イソステアリン酸エチル、イ
ソステアリン酸ヘキシル、イソパルミチン酸イソプロピ
ル、イソパルミチン酸オクチル、ステアリン酸イソセチ
ル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸エイコシル、パ
ルミチン酸イソプロピル、エイコサン酸ステアリル、オ
クタン酸セチル、オクタン酸セトステアリル、トリオク
タン酸グリセリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸
オクチルドデシル、パルミチン酸オクチル、パルミチン
酸セチル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸オクチ
ル、ステアリン酸ステアリル、イソステアリン酸イソプ
ロピル、イソステアリン酸ブチル、イソステアリン酸イ
ソセチル、トリイソステアリン酸グリセリル、オレイン
酸エチル、トリオクタン酸グリセリル、トリアセチルグ
リセリン、ジアセチルグリセリン、エチレングリコール
ジアセテート等が挙げられる。 【0020】前記天然ワックスとしては、ミツロウ、木
ロウ、キャンデリラワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、パラフィンロウ、カルナウバロウ、ライスワッ
クス等が挙げられる。パラフィン類は、常温で液体、も
しくは固体であり、その炭素数は5〜25である。 【0021】本発明の義歯安定剤組成物は、更に必要に
応じて適宜他の成分、例えば、無毒性油脂、乳化剤、水
不溶性粉体、湿潤剤、水、pH調整剤、防腐剤、色素又
は顔料、香料等を加え、ガム状、ぺースト(クリーム)
状、シート状などの剤型に加工することができる。 【0022】前記無毒性油脂としては、植物性硬化油等
が挙げられる。乳化剤としてはステアリン酸のモノ〜ト
リグリセライド、オレイン酸のモノ〜トリグリセライ
ド、ショ糖脂肪酸エステル、アセチルグリセリルモノス
テアレート等のアセチル化グリセリルモノステアレー
ト、ソルビタンモノステアレート等が挙げられる。水不
溶性粉体としては、炭酸カルシウム、リン酸水素カルシ
ウム、シリカ、ゼオライト、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のプラスチックパウダー、セルロースパウダー等
が用いられる。 【0023】本発明の義歯安定剤は、公知の義歯安定剤
と同様にして製造することができ、従来のものと同様に
して使用できる。 【0024】 【発明の効果】本発明の義歯安定剤は、使用時にその組
成物からヒドロキシ−2−ピリドン誘導体又はその塩が
徐放されることにより、義歯への細菌の付着を防止し、
義歯を高衛生に保持することができる。従って、本発明
の義歯安定剤を用いて義歯を装着使用するときには、義
歯を外さずに2〜3日使用しても、その義歯への細菌の
付着が防止され、義歯への細菌付着により生じる義歯性
潰瘍の問題や、義歯性口内炎等の不快症状の問題を解決
することができる。 【0025】 【実施例】以下、実験例及び実施例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。 【0026】(1)実験例 下記組成の実施例、比較例の義歯安定剤組成物を用い
て、以下に示す試験を行った。その結果を表1に示す。 【0027】(2)試験方法 C.albicans菌にはサブロー寒天培地、S.mutans菌には
Mitis-Salivarius(MS)寒天培地を調製し、121℃で2
0分間オートクレーブ処理して滅菌、溶解した。この2
0mlをシャーレに分注し、寒天が平らにいきわたるよ
うにした。寒天平板培地が固まった後、コルクボーラー
で平板器底に達する直径10mmの穴を開けた。 サンプルA群(実施例) アクリル円版(直径10mm×幅5mm)の底面にヒド
ロキシ−2−ピリドン誘導体又はその塩を含有する義歯
安定剤組成物を所定量装着した。口腔内の唾液のフロー
を想定し、このサンプルを滅菌水2mlで1回もしくは
3回洗浄した。 サンプルB群(比較例) アクリル版(直径10mm×幅5mm)の底面にヒドロ
キシ−2−ピリドン誘導体又はその塩を含有しない義歯
安定剤組成物を所定量装着した。うがいを想定し、この
サンプルを30秒間、ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体
又はその塩を含有する液(以下、処置液)20ml中に
浸漬した。その後、唾液フローを想定し、滅菌水2ml
で1回もしくは3回洗浄した。 サンプルA群に用いた義歯安定剤組成物中のヒドロキ
シ−2−ピリドン誘導体又はその塩の濃度と、B群に用
いた処置液中のヒドロキシ−2−ピリドン誘導体又はそ
の塩の濃度を同じにした。また、サンプルA群とB群に
用いた義歯安定剤組成物の重量を同じにした。 サンプルA群およびB群をそれぞれ寒天平板穴部に設
置し、各菌液をそれぞれの寒天平板にまき、37℃で7
2時間嫌気培養した。サンプルA群の洗浄とサンプルB
の処置・洗浄は、3回/日行った。培養後、生成した阻
止円の直径を測定した。直径は各平板につき2点ずつノ
ギスで測定した。表1中にはその直径の平均値を示し
た。尚、成分のメチルビニルエーテル/無水マレイン酸
共重合体としてはガントレッツMS−955(商品名)
を、流動パラフィンとしては日局軽質流動パラフィンを
用いた。 【0028】 実施例1(粘着タイプ) カルボキシメチルセルロース 10(%) メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体 30 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 1.5 ワセリン 40 プロピレングリコール 10 香料 0.04 流動パラフィン バランス 【0029】 比較例1(処置液) 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 1.5(%) プロピレングリコール 10 香料 0.04 水 残り 【0030】 実施例2(粘着タイプ) カルボキシメチルセルロース 50(%) ポリエチレンオキサイド 15 ポリエチレングリコール 5 プロピレングリコール 20 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 4 流動パラフィン バランス 【0031】 比較例2(処置液) 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 4(%) プロピレングリコール 20 グリセリン 20 水 残り 【0032】 実施例3(粘着タイプ) カルボキシメチルセルロース 15(%) ポリエチレンオキサイド 20 ワセリン 35 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 3 60%エタノール 5 pH調整剤 0.15 流動パラフィン バランス 【0033】 比較例3(処置液) 1−ヒドロキシ−3,4− ジメチル−6−ベンジル−2−ピリドン 3(%) プロピレングリコール 10 60%エタノール 5 水 残り 【0034】 実施例4(粘着タイプ) カルボキシメチルセルロース 10(%) メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体 25 プロピレングリコール 25 pH調整剤 0.1 香料 0.01 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 7 ワセリン バランス 【0035】 比較例4(処置液) 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 7(%) プロピレングリコール 25 pH調整剤 0.1 水 残り 【0036】 実施例5(粘着タイプ) カルボキシメチルセルロース 15(%) メチルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体 30 ポリエチレンオキサイド 10 プロピレングリコール 5 ワセリン 25 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 0.5 流動パラフィン バランス 【0037】 比較例5(処置液) 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 0.5(%) プロピレングリコール 5 水 残り 【0038】 実施例6(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 2.5 プロピレングリコール 15 60%エタノール バランス 【0039】 比較例6(処置液) 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 2.5(%) プロピレングリコール 15 グリセリン 20 水 残り 【0040】 実施例7(密着タイプ) ポリイソブチレン 75(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 0.3 プロピレングリコール 1.5 流動パラフィン バランス 【0041】 比較例7(処置液) 1−ヒドロキシ−2−ピリドン 0.3(%) プロピレングリコール 5 水 残り 【0042】 実施例8(密着タイプ) ポリブテン 70(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 5 プロピレングリコール 7 流動パラフィン バランス 【0043】 比較例8(処置液) 1−ヒドロキシ−1−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 5(%) プロピレングリコール 35 水 残り 【0044】 実施例9(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 1.2 プロピレングリコール 2 60%エタノール バランス 【0045】 比較例9(処置液) 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 1.2(%) プロピレングリコール 2 60%エタノール 30 水 残り 【0046】 実施例10(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 8 プロピレングリコール 15 60%エタノール バランス 【0047】 比較例10(処置液) 1−ヒドロキシ−3,4−ジメチル −6−ベンジル−2−ピリドン 8(%) プロピレングリコール 15 60%エタノール 30 水 残り 【0048】 実施例11(密着タイプ) ポリイソブチレン 45(%) ポリブテン 35 ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 0.2 プロピレングリコール 1.5 流動パラフィン バランス 【0049】 比較例11(処置液) 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 0.2(%) プロピレングリコール 3.5 水 残り 【0050】 実施例12(密着タイプ) ポリイソブチレン 75(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 1 プロピレングリコール 10 流動パラフィン バランス 【0051】 比較例12(処置液) 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 1(%) プロピレングリコール 10 グリセリン 40 水 残り 【0052】 実施例13(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 10 プロピレングリコール 8 60%エタノール バランス 【0053】 比較例13(処置液) 1−ヒドロキシ−4−メチル−6− (2,4,4−トリメチルペンチル) −2−ピリドンモノエタノールアミン塩 10(%) プロピレングリコール 8 60%エタノール 40 水 残り 【0054】 実施例14(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 1.2 プロピレングリコール 5 60%エタノール バランス 【0055】 比較例14(処置液) 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 1.2(%) プロピレングリコール 5 60%エタノール 35 水 残り 【0056】 実施例15(密着タイプ) 酢酸ビニル樹脂 55(%) ポリプロピレングリコール 3.5 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 5 プロピレングリコール 7 60%エタノール バランス 【0057】 比較例15(処置液) 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 5(%) プロピレングリコール 7 60%エタノール 25 水 残り 【0058】 実施例16(密着タイプ) ポリイソブチレン 30(%) ポリブテン 45 ポリプロピレングリコール 3.5 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 0.6 プロピレングリコール 10 流動パラフィン バランス 【0059】 比較例16(処置液) 3−ヒドロキシ−2−ピリドン 0.6(%) プロピレングリコール 10 水 残り 【0060】 【表1】【0061】表1に示した結果から分るように、本発明
の義歯安定剤組成物を用いることにより、使用時におけ
る義歯への細菌の付着を長時間に渡って著しく抑制し、
義歯を高衛生に保持する効果を示すことが示唆された。 【0062】 【発明の効果】ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体又はそ
の塩を配合した義歯安定剤組成物を用いて装着した義歯
は、2〜3日間外さずに使用しても、その安定剤組成物
から徐々に放出される前記ヒドロキシ−2−ピリドン誘
導体又はその塩の作用により、その義歯への細菌の付着
が効果的に防止され、高衛生に保持されること。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成13年7月19日(2001.7.1
9) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】0002 【補正方法】変更 【補正内容】 【0002】 【従来の技術】一般に義歯は、義歯安定剤と共に装着さ
れる。義歯安定剤メーカー指定の使用方法によれば、就
寝前に外して義歯を洗浄し、ついで水中に保管し、起床
後に再装着するよう指導されている。ところが、義歯の
洗浄が不十分であったり、外さずに2〜3日使用する人
が少なくないのが現状である。このような不衛生な義歯
周辺部には、C.albicans菌が強く付着・定着して、しば
しば義歯性潰瘍の原因とな得る。また、口腔内に常在
するS.mutans菌等が義歯に付着すると、義歯にプラーク
が生成・増殖して、菌体外代謝物・細胞毒性物質・内毒
素等が原因となり、義歯性口内炎や口臭等の不快症状が
惹起されることが知られている。特に、C.albicans菌は
義歯部位への付着能が強く、また、S.mutans菌等は菌体
外に持つ線毛様構造が強い付着能を発揮することが知ら
れており、これらがプラークの生成・増殖の初期要因と
される。 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】0003 【補正方法】変更 【補正内容】 【0003】下記の一般式(1)で表わされるヒドロキ
シ−2−ピリドン誘導体又はその塩には、プラーク細菌
の抑制活性が認められ、歯周病、う蝕、歯石などの予防
に有用であることが示されている(特開平7−8212
6号公報)。また、ヒドロキシ−2−ピリドン誘導体ま
たはその塩をスプレーやうがい、塗布等の手段により、
義歯へ適用すると菌の増殖阻止や殺菌効果があること
が示されている(特表2000−505782号公
報)。しかしながら、実際の口腔内では飲食物摂取や唾
液のフロー等の影響が存在するため、歯磨やスプレー、
洗口等の手段のみでは、著しく衛生と成り得る義歯周
辺部を長時間に渡って快適に保持するには完全とは言え
ない。 【化2】 (式中、R1、R2はそれぞれ水素原子又は水酸基である
が、R1、R2の少なくとも一つは水酸基であり、R3
4、R5はそれぞれ水素原子又は一価の有機基である)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 亜美 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるヒドロキシ
    −2−ピリドン誘導体又はその塩を含有することを特徴
    とする義歯安定剤組成物。 【化1】 (式中、R1、R2はそれぞれ水素原子又は水酸基である
    が、R1、R2の少なくとも一つは水酸基であり、R3
    4、R5はそれぞれ水素原子又は一価の有機基である)
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007039937A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. 義歯安定剤
JP2009226105A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Kyowa Ltd 義歯安定剤

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JP2007097718A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 義歯安定剤
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