JP2003019046A - 可動天板を備えた家具 - Google Patents

可動天板を備えた家具

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JP2003019046A
JP2003019046A JP2001210100A JP2001210100A JP2003019046A JP 2003019046 A JP2003019046 A JP 2003019046A JP 2001210100 A JP2001210100 A JP 2001210100A JP 2001210100 A JP2001210100 A JP 2001210100A JP 2003019046 A JP2003019046 A JP 2003019046A
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furniture
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Kyoko Muraguchi
峽子 村口
Eizo Otsubo
栄三 大坪
Noriteru Furukawa
紀輝 古川
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背部材の後方から可動天板側に採光を得るこ
とができ、室内の明るさを一定以上に確保できるように
すること。 【解決手段】 左右一対の側部材11,11と、これら
側部材11,11の後部に設けられた背部材12と、側
部材11,11の上部に設けられた上天板13と、側部
材11,11の前部中間位置に設けられるとともに、起
立位置と倒伏位置との間で回転可能に設けられた可動天
板14とを備えて家具10が構成されている。背部材1
2には透光部22が設けられ、可動天板14を起立位置
としたときに、可動天板14の上端より上方領域と透光
部22とが開通するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動天板を備えた
家具に係り、更に詳しくは、背部材の後方からの採光を
可能とする可動天板を備えた家具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、学習机やキッチンに配置され
るキャビネットとして、可動天板を備えた家具が広く利
用されるに至っている。この家具は、板状となる背部材
の左右両側に位置する一対の側部材と、これら側部材の
前端側に起立位置と倒伏位置との間で回転可能に支持さ
れた可動天板とを備えて構成されている。この可動天板
は、前記倒伏位置とされたときに、筆記等の作業スペー
スとして利用可能に設けられている一方、前記起立位置
とされたときに、非使用状態となって家具全体の省スペ
ース化が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな家具を窓際に設置した場合、背部材によって窓が隠
れてしまい、当該窓からの採光を遮ってしまうという不
都合を生じる。これにより、家具を設置するときに、室
内全体が暗くならないように家具を壁側に設置しなけれ
ばならない等の制約を受け、室内レイアウトの自由度を
狭めてしまうという不都合も招来する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、背部材の後方から
の採光を得ることができるとともに、可動天板を起立位
置とした場合であっても、室内の明るさを確保すること
のできる可動天板を備えた家具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、上下方向に所定の高さを有する背部材
と、この背部材の手前側に配置されるとともに、起立位
置と倒伏位置との間で回転可能に設けられた可動天板と
を備え、前記背部材には透光部が設けられ、前記可動天
板を起立位置としたときに、当該可動天板の上端より上
方領域と前記透光部とが開通する、という構成を採って
いる。このような構成によれば、可動天板を起立位置と
した場合、透光部が可動天板の上方領域において表出す
ることとなる。これにより、家具全体の省スペース化を
図りつつ、背部材の後方からの採光を可動天板側に得る
ことができ、室内の明るさを常に一定以上に保つことが
可能となり、設置位置の自由度を得ることができる。
【0006】具体的には、本発明は、左右一対の側部材
と、これら側部材の後部に設けられた背部材と、前記側
部材の上部に設けられた上天板と、前記側部材の前部中
間に支持されて起立位置と倒伏位置との間で回転可能に
設けられた可動天板とを備え、前記背部材には多数の穴
からなる透光部が設けられ、前記可動天板を起立位置と
したときに、当該可動天板の上端より上方領域と前記透
光部とが開通する、という構成も採用されている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0008】[第1実施例]図1には、第1の実施例に
係る家具の可動天板を倒伏位置とした状態の概略斜視図
が示され、図2には、前記可動天板を起立位置とした状
態の概略斜視図が示されている。また、図3には、図1
の正面図が示されている。これらの図において、家具1
0は、上下方向に延びる左右一対の板状の側部材11,
11と、これら側部材11,11の後部に設けられたパ
ネル状の背部材12と、側部材11,11の上部に設け
られた上天板13と、側部材11,11の前部中間位置
に設けられた可動天板14とを備えて構成されている。
【0009】前記各側部材11,11は、図2に示され
るように、その前端に略水平面内に位置する段部16を
それぞれ備えた形状に設けられている。すなわち、各側
部材11,11は、段部16よりも下方の領域が上方の
領域よりも前後幅が大きく設けられている。各段部1
6,16の間には、前部中間天板17が設けられ、この
前部中間天板17の後方位置には、可動天板14を倒伏
位置としたときに当該可動天板14の上面と面一に連な
る後部中間天板18(図1参照)が設けられている。ま
た、各側部材11,11の間における上天板13の若干
下方側には、当該上天板13より短い前後幅を備えた棚
板19が支持され、側部材11の後部側における後部中
間天板18の下方位置には幕板21が設けられている。
【0010】前記背部材12は、図4に示されるよう
に、各側部材11,11、上天板13及び後部中間天板
18の後端側にねじ止め固定されている。この背部材1
2には、面内における広範囲に亘って等大等間隔の透光
部22が設けられており、当該透光部22は、背部材1
2の縦横複数箇所に形成された正面視円形の穴23によ
り構成されている。これにより、背部材12の後方に窓
等がある場合、各穴23を通じて可動天板14上に窓か
らの採光を得ることができるようになっている。
【0011】前記可動天板14は、図5に示されるよう
に、後部中間天板18の前端にヒンジ25を介して支持
されており、図1及び図2に示されるように、側部材1
1の前端に沿う起立位置と略水平となる倒伏位置との間
で回転可能に設けられている。この可動天板14は、前
記倒伏位置とされたときに、段部16及び前部中間天板
17上に乗るとともに、後部中間天板18と略同一面内
に位置可能に設けられている。また、可動天板14は、
図2に示されるように、起立位置とされたときに、可動
天板14の上端と上天板13との間に開放部26を形成
可能な上下高さ若しくは前後幅に設けられ、これによ
り、透光部22の上部領域と可動天板14の上端より上
方領域とが開通するようになっている。なお、図1に示
されるように、可動天板14の上面左右両側位置には、
鉄等の片部材27,27がそれぞれ設けられており、こ
れら片部材27,27が各側部材11,11の前端側に
設けられたマグネット28,28に接着することによ
り、可動天板14の起立位置を維持できるようになって
いる。
【0012】従って、このような第1の実施例によれ
ば、可動天板14を起立位置としたときでも、開放部2
6を通じて上部側の透光部22が表出することとなり、
可動天板14の位置に拘わらず背部材12の後方から採
光を得ることが可能となる。また、可動天板14を倒伏
位置として、筆記やノート型パソコンを使用する場合、
可動天板14上の明るさを一定程度得ることができ、こ
れらの作業の効率化を図ることが可能となる。
【0013】[第2実施例]次に、本発明の第2の実施
例について図6及び図7を参照しながら説明する。な
お、以下の説明において、前記第1の実施例と同一若し
くは同等の構成部分については必要に応じて同一符号を
用いるものとし、説明を省略若しくは簡略にする。
【0014】この第2の実施例は、前記上天板13と後
部中間天板18との間に棚30を設けたところに特徴を
有する。この棚30は、上天板13の下方位置に設けら
れるとともに、起立した可動天板14の上端側に位置す
る上部中間棚板31と、各側部材11,11に回転可能
にそれぞれ支持されるとともに、上天板13及び上部中
間棚板31との間に形成された収納領域32を開閉する
左右一対の扉33,33と、上部中間棚板31と後部中
間天板18とを連結する仕切り板35と、この仕切り板
35と図6中左側の側部材11との間に設けられた下部
中間棚板36とを備えて構成されている。前記各扉33
は、四方に組まれた障子37の内部にガラス等の透光部
材38を設けることによって構成され、これにより、扉
33,33を閉塞した場合であっても、透光部22から
の採光を扉33,33の前方に照らすことが可能となっ
ている。
【0015】従って、このような第2の実施例によれ
ば、棚30の内部に食器等の収納対象物を収納した場合
であっても、背部材12の後方からの採光を効果的に得
ることができる。また、第2の実施例で示されるような
家具10は、キッチンや給湯室などの比較的狭い場所に
設置する場合が多いが、窓側に配置しても採光を得るこ
とができるため、設置スペースの制約が緩和されること
となる。
【0016】なお、前記各実施例における透光部22
は、図示構成例に限定されるものでなく、例えば、穴2
3の形成数及び大きさを適宜変更する等、種々の設計変
更が可能である。また、幕板21に多数の透光部22を
形成してもよい。
【0017】また、前記各実施例において、各側部材1
1,11の間に背部材12を設けるとともに、可動天板
14を側部材11,11の前端側に設けた場合を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものでなく、例え
ば、側板を設けることなく可動天板14を背部材12に
回転可能に設けたものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、背部材
の手前側に配置された可動天板が、起立位置と倒伏位置
との間で回転可能に設けられるとともに、背部材には透
光部が設けられ、可動天板を起立位置としたときに、当
該可動天板の上端より上方領域と透光部とが開通するか
ら、可動天板の上方領域より透光部が表出して後方から
の採光を得ることができ、室内の明るさを一定以上に保
つことが可能となる。
【0019】また、本発明は、左右一対の側部材の後部
に透光部を備えた背部材が設けられるとともに、側部材
の前部中間に可動天板を回転可能に設け、可動天板を起
立位置としたときに、当該可動天板の上端より上方領域
と透光部とが開通するから、家具を窓際に配置して可動
天板を起立位置とした場合であっても、透光部を通じて
窓からの採光を得ることができ、家具の設置場所の制約
を緩和することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る家具の可動天板を倒伏位置
とした状態を示す概略斜視図。
【図2】前記可動天板を起立位置とした状態を示す図1
と同様の斜視図。
【図3】図1の正面図。
【図4】図1の背面図。
【図5】図2の正面図。
【図6】第2の実施例に係る家具の可動天板を倒伏位置
とした状態を示す概略斜視図。
【図7】前記可動天板を起立位置とした状態を示す図6
と同様の斜視図。
【符号の説明】
10 家具 11 側部材 12 背部材 13 上天板 14 可動天板 22 透光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 紀輝 大阪市東成区大今里南6丁目1番1号 コ クヨ株式会社内 Fターム(参考) 3B060 AA02 AB01 AB04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に所定の高さを有する背部材
    と、この背部材の手前側に配置されるとともに、起立位
    置と倒伏位置との間で回転可能に設けられた可動天板と
    を備え、 前記背部材には透光部が設けられ、前記可動天板を起立
    位置としたときに、当該可動天板の上端より上方領域と
    前記透光部とが開通することを特徴とする可動天板を備
    えた家具。
  2. 【請求項2】 左右一対の側部材と、これら側部材の後
    部に設けられた背部材と、前記側部材の上部に設けられ
    た上天板と、前記側部材の前部中間に支持されて起立位
    置と倒伏位置との間で回転可能に設けられた可動天板と
    を備え、 前記背部材には多数の穴からなる透光部が設けられ、前
    記可動天板を起立位置としたときに、当該可動天板の上
    端より上方領域と前記透光部とが開通することを特徴と
    する可動天板を備えた家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230046385A (ko) * 2021-09-29 2023-04-06 주식회사 현대리바트 수납형 책상

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230046385A (ko) * 2021-09-29 2023-04-06 주식회사 현대리바트 수납형 책상
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