JP2003018492A - テレビジョン番組情報表示装置 - Google Patents

テレビジョン番組情報表示装置

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JP2003018492A
JP2003018492A JP2001204032A JP2001204032A JP2003018492A JP 2003018492 A JP2003018492 A JP 2003018492A JP 2001204032 A JP2001204032 A JP 2001204032A JP 2001204032 A JP2001204032 A JP 2001204032A JP 2003018492 A JP2003018492 A JP 2003018492A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な知識を持たない一般家庭の人々でも、
容易に電子番組表(EPG)データから番組検索を行う
ことができる番組情報表示装置を提供する。 【解決手段】 EPGデータを取得する番組表取得手段
1と、取得したEPGデータをデータベースとして格納
する記憶手段2と、番組情報を表示する番組情報表示手
段3と、任意の番組を指定する番組指定手段4と、番組
情報から特徴を抽出する特徴抽出手段5と、複数の番組
の特徴を比較して番組間の類似度を求める類似度算出手
段6と、データベースから番組を検索する番組検索手段
7と、検索結果を表示する検索結果表示手段8と、各手
段を制御して、指定した番組と関連のある番組を表示さ
せる関連番組表示制御手段9とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子番組表(El
ectrocal Program Guide:以
下、EPGデータと称する)データを用いてテレビジョ
ン番組の番組情報を表示する装置であって、番組を検索
して提示する機能を有する番組情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送等において、各番組の
放送スケジュールは予め決められている。近年では、そ
の放送スケジュールがEPGデータという形で、各種電
子媒体等によって配信されている。EPGデータは、例
えばテレビジョン番組の放送波と共に、その垂直帰線期
間を利用して配信されており、従って、配信されるEP
Gデータは、各番組を受信する放送受信手段にて取得す
ることができる。また、EPGデータは、サービス事業
者から、インターネットなどのネットワークを介して定
期的または不定期的に配信されており、電話回線などの
通信手段によっても取得することができ、取得されたE
PGデータは、パーソナルコンピュータの表示装置に表
示される。
【0003】EPGデータに基づくテレビジョン番組の
番組情報は、テレビジョン装置などの番組情報表示装置
によって表示される。番組情報表示装置は、EPGデー
タに基づいて、テレビジョン番組のタイトル名、番組内
容の説明文章、放送日時および放送局名を表示するが、
所望の番組を検索するために、各種の番組検索手段が提
案されており、例えば、番組のジャンル種別、出演者名
等の付加的な情報に基づいて、特定の番組を検索できる
ようになっている。このような番組検索手段は、利用者
による利便性を向上させるために、改良されている。
【0004】例えば、特開2000−67074号公報
には、利用者が番組を予約すると、EPGデータに含ま
れるその番組の番組内容説明文章が表示されて、番組内
容説明文章に含まれる単語をキーワードとして指定する
ことにより、指定された番組と関連する番組を検索する
構成が開示されている。このように、番組を予約する際
に、予約された番組の番組説明文章内の単語を指定する
ことにより、予約した番組に関連した番組を検索するこ
とができるために、利用者は、関連する番組を特定する
ためのキーワードを設定する必要がなく、操作性が向上
する。
【0005】さらに、特開平11−8808号公報に
は、番組を特徴付ける属性情報を定めて、その属性情報
に基づいて番組を予め分類し、属性情報に関する条件を
指定することにより、特定の番組を検索する構成が開示
されている。このような構成によって、特定の番組を高
速で検索することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の番組検索手段では、さらに的確に特定の番組を検索す
るためには、条件の指定がさらに複雑化するおそれがあ
る。
【0007】例えば、特開2000−67074号公報
に開示された構成では、EPGデータに含まれる番組内
容説明文章から、利用者が検索に適したキーワードを選
定する必要があるが、キーワードは、利用者が適切に選
定するとは限らず、従って、利用者が選定した単語が必
ずしもキーワードとして適切にならず、目的とする番組
が検索されないおそれがある。
【0008】また、特開平11−8808号公報に開示
された構成では、利用者は、予め定められた各種の属性
情報と番組との関係、すなわち、各種の属性情報に対し
てどのような条件を指定すれば、所望する番組を検索す
ることができるかを理解する必要がある。利用者が、こ
のような理解が十分でない場合には、検索すべき番組に
対して、属性情報に関する条件をどのように指定すれば
良いか分からないおそれがある。さらに、利用者が検索
する番組として適切と考える番組の属性情報が、設定さ
れていない場合もある。例えば、利用者が「明るい雰囲
気の番組」を検索したいと考えても、「明るい雰囲気」
が属性情報として設定されていない場合があり、この場
合には、利用者が検索の条件を指定することは容易でな
い。
【0009】テレビジョン番組の番組情報を表示する装
置の利用者は、専門的な知識を有する特別な人々ではな
く、一般家庭においてテレビジョン番組の視聴を行う一
般的な人々である。このため、ここで例に挙げたよう
に、番組を検索する際の条件の指定方法が複雑化するこ
とにより、結果的に利用者にとって容易に利用すること
ができなくなるおそれがある。
【0010】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するものであり、特別な知識を持たない一般の人々で
も、EPGデータから特定の番組を容易に検索すること
ができる番組情報表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の番組情報表示装
置は、テレビジョン番組の放送波と共に配信されるか、
またはネットワークを介して配信される電子番組表デー
タを取得する番組表取得手段と、取得した電子番組表デ
ータをデータベースとして格納する記憶手段と、該デー
タベースに含まれる番組情報を表示する番組情報表示手
段と、該番組情報表示手段に表示された番組情報から、
利用者によって任意の番組が指定される番組指定手段
と、該データベースに含まれる番組情報から番組の特徴
を抽出する特徴抽出手段と、複数の番組の特徴を比較し
て番組間の類似度を求める類似度算出手段と、該特徴抽
出手段が求めた複数の番組の特徴に基づいて、該類似度
算出手段を用いて番組間の類似度を比較し、前記番組指
定手段にて指定された番組と関連がある類似番組を検索
する番組検索手段と、検索結果を表示する検索結果表示
手段と、該番組情報表示手段、該番組指定手段、該番組
検索手段および該検索結果表示手段を制御して、該番組
情報表示手段により番組情報を表示させ、該番組指定手
段にて利用者が指定した番組と類似度の高い番組を、該
番組検索手段により検索させて、検索結果を該検索結果
表示手段に表示させる関連番組表示制御手段とを有し、
そのことにより上記目的が達成される。
【0012】前記記憶手段は、番組情報中に含まれる番
組内容を説明する文章を格納する説明文章格納手段と、
番組内容の説明文章を単語に分解する単語抽出手段と、
個々の説明文章を構成する単語を格納する単語格納手段
と、該説明文章格納手段に格納されている全ての番組内
容の説明文章を元に、個々の単語の意味を数値化する意
味数値化手段と、数値化した単語の意味をその単語と共
に格納する単語意味格納手段とを有する構成とすること
ができる。
【0013】前記特徴抽出手段は、番組情報中に含まれ
る番組内容の説明文章を単語に分解する単語抽出手段
と、分解した個々の単語の意味を前記データベースを用
いて数値化する単語意味取得手段と、個々の単語の意味
を数値化したものを元に、個々の単語から構成される番
組内容の説明文章の意味を数値化する文章意味取得手段
と、番組内容の説明文章の意味を数値化したものを文章
の特徴として抽出する文章特徴抽出手段とを有する構成
とすることができる。
【0014】前記番組検索手段は、複数の番組の特徴を
元に番組間の類似度を求める類似度取得手段と、類似度
が大きい順に複数の番組を並べる類似度順整列手段とを
有する構成とすることができる。
【0015】前記記憶手段は、番組のジャンル情報を格
納するジャンル情報格納手段を有し、前記特徴抽出手段
は、番組のジャンル情報を数値化して番組の特徴に加え
るジャンル情報加味手段を有する構成とすることができ
る。
【0016】前記ジャンル情報加味手段は、 ジャンル
別に固定的な重みの値を格納したジャンル別固定重み格
納手段と、固定的な重みの値を用いて、番組毎にジャン
ル情報を元にした重みを求めるジャンル別重み加算手段
とを有する構成とすることができる。
【0017】前記ジャンル情報加味手段は、前記データ
ベースを用いてジャンル別に動的な重みの値を算出する
ジャンル別重み算出手段と、算出した重みの値を用い
て、番組毎にジャンル情報を元にした重みを求めるジャ
ンル別重み加算手段とを有する構成とすることができ
る。
【0018】前記ジャンル情報加味手段は、ジャンル別
の固定的な重みの値とデータベースを用いて算出した動
的な重みの値とを合成する重み合成手段を有し、合成し
た重みの値を用いて重み付けを行ったジャンル情報を番
組の特徴に加味する構成とすることができる。
【0019】前記番組指定手段は、前記番組情報表示手
段に表示された番組情報から、利用者が複数の任意の番
組を指定する複数番組指定手段と、指定された複数の番
組の番組情報に重みを付ける特徴合成手段とを有する構
成とすることができる。
【0020】前記番組指定手段は、利用者が複数の任意
の番組の重み付けを指定する番組重み指定手段を有し、
前記特徴合成手段は、指定された複数の番組の番組情報
に指定された重みを付けることを特徴とする。
【0021】以下に、本発明の作用について説明する。
【0022】本発明にあっては、取得したEPGデータ
に含まれる番組情報を番組情報表示手段に表示して、表
示された中から利用者が任意の番組を番組指定手段によ
り指定するだけで、指定された番組の特徴を検索条件と
して、指定された番組と関連性の高い類似番組を検索す
ることが可能である。さらに、取得しているEPGデー
タに含まれる番組内容の説明文章およびジャンル情報等
を利用して番組の特徴を抽出しているので、検索条件と
して適切な番組の特徴を求めることが可能である。さら
に、ジャンル情報が番組に与える影響の大きさを重みと
して、番組の特徴を修正し、検索条件をより適切なもの
に修正することが可能である。
【0023】本発明にあっては、利用者が複数の任意の
番組を指定することにより、複数の指定番組に共通した
特徴を有する、関連性の高い番組を検索することが可能
である。さらに、利用者が複数の番組に重みの値を指定
して、指定された重みの値により番組の特徴を修正し、
検索条件をより適切なものに修正することが可能であ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態である番組情
報表示装置の構成を示すブロック図である。なお、図1
の矢印は、本実施形態の番組情報表示装置を構成する各
手段間のデータの流れを表したものである。また、図1
の2本の破線矢印aおよびbは、図7および図8を用い
て後述する本実施形態における処理の流れと、本実施形
態の番組情報表示装置を構成する各手段との関係を、そ
れぞれ表している。
【0026】この番組情報表示装置は、配信される電子
番組表(EPGデータ)データを取得する手段である番
組表取得手段1と、番組表取得手段1等を制御する関連
番組表示制御手段9とを有している。
【0027】EPGデータは、例えば番組の放送開始日
時、放送終了日時、放送局名、番組タイトル名、番組内
容説明文章等の番組情報を含み、さらに、ジャンル情報
等の属性情報も含んでいる。EPGデータは、放送局、
テレビジョン番組情報を有するサービス事業者等から配
信される。EPGデータの配信方法としては、例えばテ
レビジョン番組の放送波と共に垂直帰線期間を利用して
配信する方法、ネットワークを介して定期的にまたは不
定期に配信する方法等がある。番組表取得手段1は、例
えば、放送波を受信するチューナ、ネットワークに接続
されたCPU等によって構成される。
【0028】関連番組表示制御手段9は、関連番組を検
索して表示させる処理を行う際に、番組表取得手段等の
各手段を制御し、番組取得手段1が取得したEPGデー
タは、関連番組表示制御手段9によって、解析されて、
記憶手段(データベース)2に出力される。
【0029】記憶手段2には、番組表取得手段1によっ
て取得されたEPGデータがデータベース化されて記憶
される。記憶手段2としては、例えば半導体メモリ、磁
気ディスク等が用いられる。記憶手段2の詳しい構成に
ついては、図2を用いて後述する。記憶手段2がデータ
ベースとして保持する番組情報は、関連番組表示制御手
段9からの指示によって、番組情報表示手段3に出力さ
れる。
【0030】関連番組表示制御手段9は、記憶手段2に
データベース化されて記憶されている複数の番組の番組
情報を読み出して、番組情報表示手段3に表示する。番
組情報表示手段3は、例えばCRT、液晶表示装置等に
よって構成されている。番組情報表示手段3によって、
複数の番組に関する番組情報が表示されると、番組指定
手段4によって、特定の番組の番組情報が指定される。
【0031】この番組指定手段4としては、例えば、ボ
タン、スイッチ等の機械的な操作部によって、あるい
は、番組情報表示手段3に番組情報と共に表示されるG
UI(Graphycal User Interfa
ce)によって構成され、利用者が任意の番組を選択す
る際に使用される。番組指定手段4の詳しい構成につい
ては、図6を用いて後述する。番組指定手段4によって
特定の番組の番組情報が指定されると、関連番組表示制
御手段9によって、指定された番組情報は、特徴抽出手
段5に出力される。
【0032】特徴抽出手段5は、番組指定手段4にて指
定された番組の番組情報に基づいて、番組の特徴を求め
る。特徴抽出手段5のより詳しい構成については、図3
を用いて後述する。特徴抽出手段5が抽出した番組の特
徴は、番組検索手段7に出力される。
【0033】番組検索手段7には、類似番組の検索を行
う類似度算出手段6が設けられており、類似度算出手段
6は、特徴抽出手段5によって求められた複数の番組の
特徴を比較し、それらの番組の間にどの程度の類似度が
あるかを求める。類似度算出手段6が算出した番組間の
類似度は、番組検索手段7に出力される。
【0034】番組検索手段7は、特徴抽出手段5が求め
た複数の番組の特徴に基づいて、類似度算出手段6を用
いて番組間の類似度を比較し、特徴の似通った番組を検
索する。番組検索手段6のより詳しい構成については、
図5を用いて後述する。番組検索手段7が求めた検索結
果は、検索結果表示手段8に出力される。
【0035】検索結果表示手段8には、番組検索手段7
によって得られた検索結果として、類似する番組の番組
情報が、関連番組表示制御手段9によって表示される。
この検索結果表示手段8は、例えばCRT、液晶表示装
置等から構成される。
【0036】図2は、本実施形態における記憶手段2に
記憶されたデータベースをより詳しく説明するためのブ
ロック図である。
【0037】記憶手段2は、番組表取得手段1が取得し
た番組情報に含まれる全ての番組内容説明文章を格納す
る説明文章格納手段10と、番組情報に含まれる全ての
番組のジャンル情報を格納するジャンル情報格納手段1
5とを有している。番組説明文章は、各番組の番組内容
をそれぞれ説明した文章である。ジャンル情報は、各番
組が属するジャンルが各番組毎にそれぞれ設定されてお
り、ジャンル情報格納手段15は、各番組のジャンル情
報を、各番組毎に格納する。
【0038】説明文章格納手段10は、例えば半導体メ
モリ、磁気ディスク等によって構成されている。説明文
章格納手段10に格納される番組内容説明文章は、番組
情報表示手段3に出力されるとともに、説明文章格納手
段10が格納している番組内容説明文章は、番組の特徴
を抽出する際に特徴抽出手段5に出力される。
【0039】図12は、説明文章格納手段10により番
組内容説明文章を格納する方法の一例を示している。説
明文章格納手段10に番組内容説明文章を格納する場合
には、番組表取得手段1が取得した番組情報に含まれる
全ての番組に対して、固有のID番号(000000
1、0000002、・・・)をそれぞれ付与し、ID
番号と、ID番号が付与された番組に対する番組内容説
明文章とを1組としてそれぞれ格納している。番組内容
説明文章は、各番組毎に付与されたID番号により管理
される。
【0040】なお、この例では、1つの番組における最
小限の情報として、1つの番組について、番組のID番
号と番組内容説明文章とを1組として格納しているが、
利用者の利便性を考慮して、1つの番組について、番組
の放送局名、放映日時等を、番組IDおよび番組内容説
明文章と共に1組として格納するようにしてもよい。
【0041】ジャンル情報格納手段15としては、例え
ば半導体メモリ、磁気ディスク等が用いられる。ジャン
ル情報格納手段15が格納している番組が属するジャン
ルの種類は、番組の特徴を抽出する際に特徴抽出手段5
によって利用される。
【0042】図16は、ジャンル情報格納手段15に番
組毎のジャンル種類を格納する方法の一例を示す説明図
である。ジャンル情報格納手段15に番組毎のジャンル
種類を格納する場合にも、番組表取得手段1が取得した
番組情報に含まれる全ての番組に対してそれぞれ付与さ
れた固有のID番号(0000001、000000
2、・・・)と、ID番号が付与された番組に対するジ
ャンル情報とを1組としてそれぞれ格納している。ジャ
ンル情報は、各番組毎に付与されたID番号により管理
される。
【0043】なお、この例では、配信されるEPGデー
タにおいて、1つの番組は、1つのジャンル種類に属し
ているものとして、1つの番組に対して1種類のジャン
ル種類のみが与えられている場合について説明したが、
例えば1つの番組に2つ以上のジャンル情報が与えられ
ている場合でも、全く同様な方法によって、ジャンル情
報を扱うことができる。
【0044】記憶手段2には、単語抽出手段11が設け
られている。単語抽出手段11は、説明文章格納手段1
0にて格納されている番組内容説明文章を、単語毎に切
り分けて、単語格納手段12に格納するようになってい
る。
【0045】単語抽出手段11にて抽出された単語は、
単語格納手段12に、その単語が含まれていた番組内容
説明文章と対応付けて格納される。単語格納手段12と
しては、例えば半導体メモリ、磁気ディスク等によって
構成される。
【0046】番組内容説明文章を単語毎に切り分ける方
法としては、例えば形態素解析技術を用いることができ
る。形態素解析技術は、かな漢字変換処理等の日本語処
理を行う際に広く利用されている技術であり、日本語の
文章を解析して品詞毎に切り分けるようになっている。
本実施形態では、文章の意味内容を反映する品詞とし
て、名詞、動詞および形容詞が設定されている。なお、
抽出される品詞の種類は、必ずしもこれらに限定され
ず、例えば形容動詞等の他の品詞を抽出するようにして
もよい。
【0047】図13は、単語格納手段12により単語を
格納する方法の一例の説明図である。ここでは、全ての
番組内容説明文章に含まれる1つの単語について、その
単語を含む全ての番組のID番号を、番組IDリストと
してまとめて格納している。
【0048】記憶手段2には、さらに、意味数値化手段
13が設けられている。意味数値化手段13は、説明文
章格納手段10に格納されている番組内容説明文章と、
単語格納手段12に格納された単語とに基づいて、番組
内容説明文章内に含まれる各単語毎に、各単語の意味内
容に適した数値を割り当てる。
【0049】単語意味格納手段14は、意味数値化手段
13により各単語毎に割り当てられた数値を、その単語
と共に格納する。単語意味格納手段14としては、例え
ば半導体メモリ、磁気ディスク等を用いることができ
る。
【0050】本実施形態では、単語の意味内容を表す数
値として、意味ベクトル値を使用しており、意味数値化
手段13は、番組毎に、対応する番組内容説明文章から
取り出された各単語の意味ベクトル値をそれぞれ求め
て、各単語毎に意味ベクトル値が割り当てられる。
【0051】本実施形態においては、意味ベクトル値
は、例えば266個の概念に分類しており、各概念に対
して1つの次元をそれぞれ割り当てている。図14は、
本実施形態における分類された1つの概念に含まれる種
類の一例を、一部のみを抜粋して示している。
【0052】ある単語の意味を、意味ベクトル値を用い
て表す場合には、その単語の意味が予め用意された各概
念のそれぞれと関連があるか否かを判断し、関連がある
場合には、その概念に対して値1を割り当てる。関連が
無い場合には、その概念に対して値0を割り当てる。
【0053】例えば、概念として{人間、悲しい、芸
術、科学、興奮、政治}の6つに分類した場合、「パイ
ロット」という単語が、分類された各概念毎に、関連性
についてそれぞれ判断されて「0」または「1」の値が
設定される。単語「パイロット」は、概念「人間」とは
関連性があるものとして「1」が設定され、概念「悲し
い」とは関連性がないものとして「0」が設定される。
以下、同様に、概念「芸術」とは関連がなく「0」が設
定され、概念「科学」とは関連性があるものとして
「1」が設定され、概念「興奮」とは関連性があるもの
として「1」が設定され、概念「政治」とは関連性がな
いものとして「0」が設定される。その結果、単語「パ
イロット」の意味ベクトル値は、(1,0,0,1,
1,0)となる。
【0054】なお、意味ベクトル値を構成する概念分類
の数および種類は、本実施形態と同じである必要はな
く、必要に応じて増減することができる。本実施形態で
は、基本的な単語については、意味ベクトル値が予め固
定的に割り当てられており、割り当てられた意味ベクト
ル値は、変更されないようになっている。これに対し
て、意味ベクトル値が割り当てられた基本的な単語以外
の単語が、番組内容説明文章から取り出されると、その
単語の意味ベクトル値は、以下のようにして、動的に設
定される。
【0055】この場合には、まず、番組に対する番組内
容説明文章から抽出された各単語から、予め固定的に意
味ベクトル値が割り当てられた基本的な単語をさらに抽
出して、抽出された基本的な単語の意味ベクトル値だけ
を用いて、その番組の意味ベクトル値を求める。この場
合、基本的な単語それぞれについて、その番組内容説明
文章に含まれる出現回数(変数X3)、および、全番組
を、その基本的な単語が出現する番組の個数(変数X
1)で割った値(変数X2)を求める。そして、求めら
れた変数X3およびX2を、基本的な単語の意味ベクト
ル値に乗じることにより、その単語の意味ベクトル値V
1を求める。このような処理が、番組内容説明文書に含
まれる全ての基本的な単語について実施され、各基本的
な単語毎に意味ベクトル値が得られると、得られた意味
ベクトル値が、すでに演算された意味ベクトル値に順次
加算される。
【0056】このようにして、番組内容説明文章に含ま
れる全ての基本的な単語の意味ベクトル値が加算される
ことにより、全ての基本的な単語が含まれた番組内容説
明文章における基本的な単語の意味ベクトル値の総和が
得られる。この総和が、番組に対する仮の意味ベクトル
値となる。
【0057】次に、このようにして基本的な単語の意味
ベクトル値の総和が求められた番組内容説明文章に含ま
れている基本的な単語以外の全ての単語について、それ
ぞれの単語の意味ベクトル値を求める。この場合には、
全ての基本的な単語以外の単語について基本的な単語以
外の単語を含む個々の番組について、その番組の仮の意
味ベクトル値に、その番組が含む基本的な単語以外の単
語の個数を掛けた値を、加算していく。
【0058】そうして得られた意味ベクトル値の総和
を、その基本的な単語以外の単語の意味ベクトル値と
し、単語意味格納手段14に格納する。
【0059】単語意味格納手段14は、意味数値化手段
13が割り当てた単語毎の意味内容を表す数値をその単
語と共に格納する。
【0060】図15は、単語意味格納手段14によって
単語の持つ意味を格納する方法の例を説明するための図
である。ここでは、1つの単語について、その単語の表
記と共に、上述のようにして求めた単語の意味ベクトル
値を格納している。
【0061】図3は、本実施形態における特徴抽出手段
3をより詳しく説明するためのブロック図である。特徴
抽出手段3は、記憶手段2に設けられた単語意味格納手
段14に番組IDとともに格納された各単語毎に割り当
てられている意味内容を表す数値を読み取る単語意味取
得手段16と、単語意味取得手段16にて読み取られた
各単語毎に割り当てられた意味内容を表す数値に基づい
て、文章全体の意味内容を表す数値を求める文章意味取
得手段17と、説明文章格納手段10が格納している番
組内容説明文章および番組指定手段4が選択した番組情
報中に含まれる番組内容の説明文章を、単語毎に切り分
けて取り出す単語抽出手段19とを有している。この単
語抽出手段19は、上述した単語抽出手段11と同様の
手段である。
【0062】文章意味取得手段17では、単語の意味内
容を表す数値として、上述した意味ベクトル値を使用す
る。さらに、文章を構成している各単語について、単語
の意味を表す意味ベクトル値を全て加算した結果を、文
章全体の意味内容を表す意味ベクトル値とする。なお、
ベクトル値を単に加算しただけではベクトルの大きさが
変ってしまい、ベクトル値を比較するのが困難となるた
め、本実施形態では、ベクトル値の加算を行った後、正
規化を行ってベクトルの大きさを一定値(例えば10)
に揃えるようになっている。この一定値は、必要に応じ
て適切な値に設定される。
【0063】文章意味取得手段17にて求められた文章
全体の意味を表す数値は、文章特徴抽出手段18に与え
られる。文章特徴抽出手段18は、文章意味取得手段1
7が求めた文章全体の意味内容を表す数値と、後述する
ジャンル情報加味手段20が求めたジャンル情報に基づ
く意味を表す数値とを合成して、文章全体の特徴を求め
る。文章特徴抽出手段18が求めた文章全体の特徴は、
番組検索手段7によって利用される。
【0064】文章特徴抽出手段18では、意味内容を表
す数値として上述した意味ベクトル値を使用する。文章
全体の意味内容を表す数値も、ジャンル情報に基づく意
味を表す数値も、いずれも意味ベクトル値で表されてい
るので、両者のベクトル値を加算して正規化した結果を
文章全体の特徴とする。従って、文章全体の特徴も、意
味内容を表す数値と同様に、意味ベクトル値を使用して
表される。
【0065】ジャンル情報加味手段20は、ジャンル情
報格納手段15が保持している番組毎のジャンル情報お
よび番組指定手段4が選択した番組のジャンル情報を元
に、ジャンル情報に基づく意味を表す数値を求めて番組
の特徴に加える。
【0066】図4は、本実施形態におけるジャンル情報
加味手段20をより詳しく説明するためのブロック図で
ある。
【0067】ジャンル別重み算出手段21は、ジャンル
情報格納手段15が保持している番組毎のジャンル情報
を用いて、ジャンル別に重みの値を動的に求める。
【0068】ジャンル別重み算出手段21では、あるジ
ャンルに属する番組が、データベースに含まれる全番組
に対してどれくらいの割合を占めているかによって、ジ
ャンル別の重みの値を動的に求めるようになっている。
例えば、あるジャンルに属する番組が、データベースに
含まれる全番組に対して占める割合が大きい場合には、
そのジャンルの重みの値を小さくする。これに対して、
あるジャンルに属する番組が、全番組に対して占める割
合が小さい場合には、そのジャンルの重みの値を大きく
する。
【0069】例えば、ジャンルが「スポーツ」に属する
番組は、ジャンルが「野球」に属する番組よりも、全番
組に対する割合が一般的に大きい。このため、ジャンル
が「スポーツ」に属する番組と関連する番組を求める際
に、同じ「スポーツ」に属する番組の重みを大きくして
検索時に優先しても、件数が増加するばかりであり、利
用者が求める番組を検索するのが困難になる。これに対
して、ジャンルが「野球」に属する番組と関連する番組
を求める際には、同じ「野球」に属する番組の重みを大
きくして検索時に優先することにより、徒に件数を増加
させることなく、利用者が求める番組を求めることがで
きる。
【0070】本実施形態では、ジャンル別の重みの値を
0から1までの実数値で表す。そして、あるジャンルに
属する番組の重みの値として、そのジャンルが全番組に
占める割合をそのまま用いる。但し、ジャンル別の重み
を求める方法として、本実施形態と同じ方法を用いる必
要は無い。例えば、各ジャンルに属する番組が全番組に
占める割合と重みの値とを対応させた換算表を用意し、
その換算表を用いてジャンル別の重みを求める等の方法
を用いることもできる。
【0071】ジャンル別重み算出手段21にて求められ
たジャンル別の動的な重みの値は、ジャンル別重み加算
手段22に与えられている。 ジャンル別重み加算手段
22は、ジャンル別重み算出手段21が求めたジャンル
別の動的な重みの値を元に、ジャンル情報格納手段15
が保持している全番組および番組指定手段4が選択した
番組に対して、ジャンル情報を元にした重みの値を求め
る。得られた値は、重み合成手段23に与えられる。
【0072】重み合成手段23は、ジャンル別重み加算
手段22が求めた番組毎のジャンル情報を元にした重み
の値と、ジャンル別固定重み格納手段24が保持してい
るジャンル別の固定的な重みの値とを合成する。重み合
成手段23により合成された重みの値は、文章特徴抽出
手段18によって利用される。
【0073】本実施形態では、ジャンル別の固定的な重
みを表す値として、上述した意味ベクトル値を使用す
る。この意味ベクトル値は、各々のジャンルの意味を表
す値を予め設定しておく。さらに、この意味ベクトル値
は大きさが正規化されておらず、ベクトルの値の大きさ
を、番組の特徴を示すジャンルの重みとして用いる。
【0074】重み合成手段23は、ジャンル別の固定的
な重みを表す意味ベクトル値に、番組毎のジャンル情報
に基づいて求めたジャンル別の重みを表す実数値を掛け
て、その結果の意味ベクトル値を合成した重みの値とし
て文章特徴抽出手段18に出力する。
【0075】ジャンル別固定重み格納手段24は、ジャ
ンル別に固定した重みの値を格納する。格納手段として
は、例えば半導体メモリ、磁気ディスク等を用いること
ができる。ジャンル別固定重み格納手段24が格納する
ジャンル別に固定した重みの値は、重み合成手段23に
よって利用される。
【0076】ジャンル別に固定した重みの値を設定する
ことにより、例えば「再放送」または「その他」等、番
組内容と関連性が低いジャンルの種類があった場合に、
それらのジャンルに属している番組が、番組内容とは無
関係に、指定された番組と関連する類似番組として検索
されてしまうのを防ぐことができる。
【0077】図17は、ジャンル別固定重み格納手段2
4によってジャンル別に固定した重みの値を格納する方
法の例を説明するための図である。1つのジャンルの種
類について、1つの意味ベクトル値を対応付けて格納し
ている。
【0078】図5は、本実施形態における番組検索手段
7をより詳しく説明するためのブロック図である。番組
検索手段7は、類似度取得手段25を有している。類似
度取得手段25は、特徴抽出手段5が求めた複数の番組
の特徴を元に、類似度算出手段6を用いて、番組間の類
似度を求める。
【0079】本実施形態では、意味内容を表す数値とし
て上述した意味ベクトル値を使用し、複数の番組の特徴
についても、意味内容を表す数値と同様に、意味ベクト
ル値を使用する。類似度算出手段6は、2つの番組の特
徴間の類似度を、意味ベクトル値の距離として求める。
ベクトル間の距離は、一般的に、ベクトルの内積値とし
て表すことができる。本実施形態でも、2つの番組の特
徴間の類似度を、意味ベクトル値の内積値として求め
る。類似度取得手段25は、2つの番組間の特徴間の類
似度を求める際に、予め両者の一ベクトル値の大きさを
正規化して、例えば10に揃えておく。そして、類似度
取得手段25は、類似度算出手段6を用いて意味ベクト
ル値の内積値を求める。例えば、類似度が最大の場合に
は内積値は10となり、類似度が最小の場合には内積値
は0となる。
【0080】類似度取得手段25によって取得された類
似度は、類似度順整列手段26に与えられている。
【0081】類似度順整列手段26は、類似度取得手段
25が求めた複数の番組の類似度を元に、指定された番
組と類似度が大きい順番に、番組を整列させる。類似度
整列手段26によって指定番組との類似度が大きい順番
に整列された番組の番組情報は、検索結果表示手段8に
提供される。
【0082】図6は、本実施形態における番組指定手段
4をより詳しく説明するためのブロック図である。番組
指定手段4は、複数番組指定手段27を有している。
【0083】複数番組指定手段27は、関連番組表示制
御手段9の指示によって、番組情報表示手段3が表示し
ている番組情報に対して、利用者が複数の番組を選択す
る。この複数番組指定手段27には、例えばボタンおよ
びスイッチ等の機械的な操作部が設けられる。複数番組
指定手段27としては、番組情報表示手段3に番組情報
と共に表示されるGUI等も用いることができる。
【0084】番組重み指定手段28は、関連番組表示制
御手段9の指示によって、複数番組指定手段27が選択
した複数の番組に対して、利用者が重みの順位を付け
る。この番組重み指定手段28には、例えばボタンおよ
びスイッチ等の機械的な操作部が設けられる。番組重み
指定手段28としては、番組情報表示手段3に番組情報
と共に表示されるGUI等も用いることができる。
【0085】本実施形態では、利用者が番組を指定した
順に、番組の重みの順位を付ける方法を採用する。この
場合、最初に利用者に指定された番組が最も大きな重み
を有し、以下、番組が指定される度に重みが小さくなっ
ていく。これにより、利用者に複雑な操作を強いること
なく、しかも、直感的に複数の番組に関連性が高い番組
を所望の順番で検索することができる。但し、複数の番
組の重みを指定する方法としては、本実施形態と同じ方
法を用いる必要はない。例えば、番組を指定する度に、
何段階かの重みを利用者がその都度設定する方法等も用
いることができる。
【0086】番組重み指定手段28の出力は、特徴合成
手段29に与えられている。特徴合成手段29は、複数
番組指定手段27が選択した複数の番組の番組情報に対
して、番組重み指定手段28で求めた重みを付ける。特
徴合成手段29により重みを付けられた複数の番組の番
組情報は、特徴抽出手段5に出力される。
【0087】本実施形態では、番組の重みを0から1ま
での実数値で表し、選択された番組の番組情報と共に、
特徴抽出手段5に出力する。特徴抽出手段5では、選択
された各番組の番組情報を用いて各番組の特徴を意味ベ
クトル値として求めた後、その特徴を表す意味ベクトル
値に対応する番組の重みを掛けることにより、選択した
複数の番組全体を表す特徴を求める。
【0088】以下に、このような構成の本実施形態の番
組情報表示装置における全体の処理流れを順に説明す
る。
【0089】本実施形態では、処理の流れは、大きく2
つに分けることができる。一つは、EPGデータを新た
に取得した際に実行する番組表更新処理である。この処
理は、図1に破線aで示すように、番組表取得手段1、
記憶手段2および番組情報表示手段3を用いて実行され
る処理である。この番組表更新処理の詳細については、
図7の流れ図を用いて後述する。
【0090】他の一つは、利用者が関連番組の検索を指
示した際に実行する関連番組表示制御処理である。この
処理は、図1に破線bで示すように、関連番組表示手段
9によって、番組指定手段4、特徴抽出手段5、番組検
索手段7および検索結果表示手段8を制御して実行され
る処理である。この関連番組表示制御処理の詳細につい
ては、図8の流れ図を用いて後述する。
【0091】図7は、番組表更新処理の流れを説明する
ための図である。
【0092】まず、ステップS701では、番組表取得
手段1によって新たなEPGデータを取得する。取得し
たEPGデータの内容は、記憶手段2に出力される。次
に、ステップS702では、取得されたEPGデータを
用いて記憶手段2に記憶されたデータベースを更新す
る。更新された番組内容の説明文章は、番組情報表示手
段3に出力される。ステップS702の処理の詳細な説
明については、図9の流れ図を用いて後述する。次に、
ステップS703では、更新後のデータベースの内容に
基づいて、番組情報表示手段3によって番組内容の説明
文章を表示する。
【0093】図9は、ステップS702におけるデータ
ベースの更新処理の流れを説明するための流れ図であ
る。
【0094】まず、ステップS901では、番組表取得
手段1から得た番組情報のうち、番組内容の説明文章
を、説明文章格納手段10に格納する。次に、ステップ
S902では、番組表取得手段1から得た番組情報のう
ち、番組のジャンルを表すジャンル情報をジャンル情報
格納手段15に格納する。次に、ステップS903で
は、単語抽出手段11によって、説明文章格納手段10
から得た番組内容の説明文章を、その文章を構成する単
語に分解する。そして、分解した単語を単語格納手段1
2に格納する。次に、ステップS904では、意味数値
化手段13によって、説明文章格納手段10から得た番
組内容の説明文章と、単語格納手段12から得た各単語
とを用いて、単語の意味を数値化した意味ベクトル値を
求める。数値化した単語の意味は、単語意味格納手段1
4に格納する。
【0095】図18は、ステップS904における単語
の意味ベクトル値を求める処理の流れを説明するための
流れ図である。この処理は、データベースに含まれる全
番組の内容説明文章を構成する、全ての単語の意味ベク
トル値を求めるためのものである。
【0096】まず、ステップS1801では、ベクトル
V1の要素を全て0にして初期化する。ベクトルV1
は、基本的な単語の意味ベクトル値から現在着目してい
る番組の意味ベクトル値を求めるために、一時的に数値
を保存するために用いられる。このステップS1801
からステップS1808までは、番組単位での繰り返し
処理であり、データベース2に含まれている全ての番組
について順に、着目している番組を進めていく。次に、
ステップS1802では、現在着目している単語(基本
的な単語)を含む番組の個数を変数X1に記録する。
【0097】このステップS1802からステップS1
806までは、単語単位での繰り返し処理であり、全て
の単語について順に、着目している単語を進めていく。
次に、ステップS1803では、データベース2に含ま
れている全番組数を変数X1で割った値を、変数X2に
記録する。次に、ステップS1804では、現在着目し
ている番組において、現在着目している単語を含む個数
を、変数X3に記録する。
【0098】次に、ステップS1805では、現在着目
している単語の意味ベクトル値に、変数X2と変数X3
とを掛けて、その結果をベクトルV1に加算する。次
に、ステップS1806では、ステップS1802から
ステップS1806までの処理を全ての単語に対して行
ったか否かを判断する。そして、まだ処理が行われずに
残っている単語があれば、ステップS1802に戻り、
全ての単語について処理が済んでいれば、ステップS1
807に進む。
【0099】次に、ステップS1807では、ベクトル
V1の値を、現在着目している番組のベクトル値とす
る。次に、ステップS1808では、ステップS180
1からステップS1808までの処理を全ての番組に対
して行ったか否かを判断する。そして、まだ処理が行わ
れずに残っている番組があれば、ステップS1801に
戻り、全ての番組について処理が済んでいれば、ステッ
プS1809に進む。
【0100】次に、ステップS1809では、ベクトル
V2の要素を全て0にして初期化する。ベクトルV2
は、上述のようにして求めた番組の意味ベクトル値から
現在着目している単語(基本的な単語以外の単語)の意
味ベクトル値を求めるために、一時的に数値を保存する
ために用いられる。このステップS1809からステッ
プS1814までは、単語単位での繰り返し処理であ
り、全ての単語について順番に処理を進める。
【0101】次に、ステップS1810では、現在着目
している番組において、現在着目している単語を含む個
数を、変数X3に記録する。このステップS1810か
らステップS1812までは、番組単位での繰り返し処
理であり、データベース2に含まれている全ての番組に
ついて順番に処理を進める。次に、ステップS1811
では、現在着目している番組の意味ベクトル値に、変数
X3を掛けて、その結果をベクトルV2に加算する。
【0102】次に、ステップS1812では、ステップ
S1810からステップS1812までの処理を全ての
番組に対して行ったか否かを判断する。そして、まだ処
理が行われずに残っている番組があれば、ステップS1
810に戻り、全ての番組について処理が済んでいれ
ば、ステップS1813に進む。次に、ステップS18
13では、ベクトルV2の値を、現在着目している単語
のベクトル値とする。次に、ステップS1814では、
ステップS1809からステップS1814までの処理
を全ての単語に対して行ったか否かを判断する。そし
て、まだ処理が行われずに残っている単語があれば、ス
テップS1809に戻り、全ての単語について処理が済
んでいれば、処理を終了する。
【0103】以上の処理によって、ある単語の意味ベク
トル値を、その単語が全番組に対してどのように分布し
ているのか(偏っているのか)に対応させた値として求
めることができる。例えば、多数の番組の番組内容説明
文章に含まれる単語については、その意味ベクトル値は
番組の意味内容から大きな影響を受けない。これに対し
て、特定の番組に集中して含まれる単語については、そ
の意味ベクトル値は番組の意味内容から強い影響を受け
る。よって、番組内容を説明する際に、各々の単語がど
のような意味で使用されているのかということを、意味
ベクトルの値として反映させることができる。
【0104】図8は、関連番組表示制御処理の流れを説
明するための流れ図である。
【0105】まず、ステップS801では、番組表示手
段3から番組指定手段4に、利用者が指定した番組の番
組情報が出力される。番組指定手段4にて指定された番
組の番組情報は、特徴抽出手段5に出力される。このと
き、複数番組指定手段27によって複数の番組が指定さ
れ、番組重み指定手段28によって重みが指定された場
合には、特徴合成手段29によって重み付けした複数の
番組情報が特徴抽出手段5に出力される。次に、ステッ
プS802では、特徴抽出手段5が、利用者が指定した
番組の番組情報を用いて、その番組の特徴を求める。求
められた利用者が指定した番組の特徴は、番組検索手段
7に出力される。このステップS802の処理の詳細な
説明については、図10の流れ図を用いて後述する。
【0106】次に、ステップS803では、特徴抽出手
段5が、記憶手段2がデータベースとして記憶している
全ての番組に対して、その番組情報を用いて特徴を求め
る。データベースに含まれる全ての番組の特徴は、番組
検索手段7に出力される。このステップS803の処理
の詳細な説明については、図10の流れ図を用いて後述
する。
【0107】次に、ステップS804では、番組検索手
段7が、ステップS802で求められた利用者が指定し
た番組の特徴を元に、ステップS803で求められた全
ての番組の特徴を用いて、データベースに含まれる全て
の番組を、指定された番組と類似度が大きい順に整列さ
せる。番組を整列した結果は、検索結果表示手段8に出
力される。このステップS804の処理の詳細な説明に
ついては、図11の流れ図を用いて後述する。
【0108】次に、ステップS805では、検索結果表
示手段8が、指定番組との類似度が大きい順に整列した
番組を上位から順に関連番組として表示する。関連番組
表示制御手段9は、以上の処理を制御する。
【0109】図10は、ステップS802およびステッ
プS803における番組の特徴を求める処理の流れを説
明するための流れ図である。
【0110】まず、ステップS1001では、単語抽出
手段19によって、利用者が指定した番組の番組内容説
明文章を、その文章を構成する単語に分解する。次に、
ステップS1002では、単語意味取得手段16によっ
て、分解された単語からその意味を意味ベクトル値とし
て求め、さらに文章意味取得手段17によって、個々の
単語の意味ベクトル値から説明文章全体の意味を意味ベ
クトル値として求める。次に、ステップS1003で
は、ジャンル別重み算出手段21によって、ジャンル情
報格納手段15から得た番組毎のジャンル情報に基づい
て、ジャンル別の重みの値を動的に求める。次に、ステ
ップS1004では、ジャンル別重み加算手段22によ
って、その番組に対するジャンル別の重みを求める。そ
して、重み合成手段23によって、求められたジャンル
別の重みの値に、ジャンル別固定重み格納手段24に保
持されている固定した重みの値を合成した重みを求め
る。次に、ステップS1005では、文章特徴抽出手段
18によって、番組内容説明文章の意味と、合成された
ジャンル別の重みとを用いて、その番組の特徴を意味ベ
クトル値として求める。
【0111】図11は、ステップS804における番組
検索処理の流れを説明するための流れ図である。
【0112】まず、ステップ1101では、特徴抽出手
段5が類似度算出手段6を用いて、利用者に指定された
番組の特徴とデータベースに含まれる番組との特徴とを
意味ベクトル値に基づいて比較し、番組間の類似度を意
味ベクトル値の内積値として求める。次に、ステップS
1102では、上記ステップS1101の処理を、デー
タベースに含まれる全ての番組について繰り返す。次
に、ステップS1103では、類似度順整列手段26に
よって、データベースに含まれる全ての番組について、
利用者が指定した番組との類似度が大きい順番に整列す
る。
【0113】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
利用者が番組表示手段に表示された番組情報の中から単
に任意の番組を指定するだけで、指定された番組と関連
性の高い類似番組を、EPGデータから検索して表示す
ることができる。この操作は、利用者が番組検索につい
ての予備知識を必要とせず、簡単かつ直感的で理解し易
い。従って、本発明の主要な利用者が、特別な知識を持
たない一般家庭の人々であることを考慮すると、本発明
は非常に利用し易いものとなっている。
【0114】さらに、本発明によれば、利用者が番組表
示手段に表示された番組情報の中から単に複数の任意の
番組を指定するだけで、指定された複数の番組に共通し
た特徴を有する関連性の高い類似番組を、EPGデータ
から検索することができる。この操作は、複数の検索条
件を指定する従来の検索方法と比べて、利用者が番組検
索についての予備知識を必要とせず、簡単かつ直感的で
理解し易い。従って、本発明の主要な利用者が、特別な
知識を持たない一般家庭の人々であることを考慮する
と、本発明は非常に利用し易いものとなっている。
【0115】さらに、本発明によれば、利用者が複数の
任意の番組を指定する際に、それらの番組の間に順番を
指定することができる。これにより、その順番を各番組
の特徴に対する重みの差として反映した形で、指定され
た複数の番組に共通した特徴を有する関連性の高い類似
番組を、EPGデータから検索することができる。この
操作は、複数の検索条件を指定する従来の検索方法と比
べて、利用者が番組検索についての予備知識を必要とせ
ず、簡単かつ直感的で理解し易い。従って、本発明の主
要な利用者が、特別な知識を持たない一般家庭の人々で
あることを考慮すると、本発明は非常に利用し易いもの
となっている。
【0116】さらに、本発明によれば、利用者が指定し
た番組と関連性の高い類似番組を検索するために、取得
しているEPGデータの内容に基づいて番組の特徴を求
めることができる。これにより、年数が経過したり、季
節が経過することによって、番組の編成内容に変化があ
っても、その変化に動的に対応して、常に適切な番組の
特徴を求めることができる。
【0117】さらに、本発明によれば、番組の特徴を求
めるために、番組内容の説明文章と共にその番組の属す
るジャンル情報も利用することができる。従来は、この
ような異なる番組属性情報については、個別に検索条件
を指定する必要があったが、本発明では、これらを数値
化して統一した特徴として扱うことができる。これによ
り、複数の番組間での類似度を比較する単一の基準を持
つことができ、関連性の高い番組を類似度の大きい順に
整列して利用者に表示することができる。
【0118】さらに、本発明によれば、番組の属するジ
ャンル毎に、そのジャンル情報が番組に与える影響の強
さを、固定の重みとして保持しており、この固定の重み
を利用することができる。これにより、ジャンルの分類
方法自体が必ずしも適切ではない場合があっても、関連
性の高い類似番組を検索する際に、悪影響が生じること
を防ぐことができる。
【0119】さらに、本発明によれば、番組の属するジ
ャンル毎に、そのジャンル情報が番組に与える影響の強
さを、取得しているEPGデータの内容に基づいて動的
に修正し、重みとして求めることができる。これによ
り、年数が経過したり、季節が経過することによって、
番組の編成内容に変化があっても、その変化に動的に対
応して、常に適切な番組の特徴を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である番組情報表示装置の
構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、データベースのより詳しい構成を説明するため
のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、特徴抽出手段のより詳しい構成を説明するため
のブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、ジャンル情報加味手段のより詳しい構成を説明
するためのブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、番組検索手段のより詳しい構成を説明するため
のブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、番組指定手段のより詳しい構成を説明するため
のブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、番組表更新処理の流れを説明するための流れ図
である。
【図8】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、関連番組表示制御処理の流れを説明するための
流れ図である。
【図9】本発明の一実施形態である番組情報表示装置に
おける、データベース更新処理の流れを説明するための
流れ図である。
【図10】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、番組の特徴を求める処理の流れを説明するた
めの流れ図である。
【図11】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、番組検索処理の流れを説明するための流れ図
である。
【図12】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、説明文章格納手段による説明文章の格納方法
の例を示す図である。
【図13】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、単語格納手段による単語の格納方法の例を示
す図である。
【図14】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、概念分類の種類(一部)の例を示す図であ
る。
【図15】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、単語格納手段による単語が持つ意味の格納方
法の例を示す図である。
【図16】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、ジャンル情報格納手段による番組毎のジャン
ル種類の格納方法の例を示す図である。
【図17】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、ジャンル別固定重み格納手段によるジャンル
別に固定した重みの値の格納方法の例を示す図である。
【図18】本発明の一実施形態である番組情報表示装置
における、単語の意味ベクトル値を求める処理の流れを
説明するための流れ図である。
【符号の説明】
1 番組表取得手段 2 記憶手段 3 番組情報表示手段 4 番組指定手段 5 特徴抽出手段 6 類似度算出手段 7 番組検索手段 8 検索結果表示手段 9 関連番組表示制御手段 10 説明文章格納手段 11 単語抽出手段 12 単語格納手段 13 意味数値化手段 14 単語意味格納手段 15 ジャンル情報格納手段 16 単語意味取得手段 17 文章意味取得手段 18 文章特徴抽出手段 19 単語抽出手段 20 ジャンル情報加味手段 21 ジャンル別重み算出手段 22 ジャンル別重み加算手段 23 重み合成手段 24 ジャンル別固定重み格納手段 25 類似度取得手段 26 類似度順整列手段 27 複数番組指定手段 28 番組重み指定手段 29 特徴行政手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン番組の放送波と共に配信さ
    れるか、またはネットワークを介して配信される電子番
    組表データを取得する番組表取得手段と、 取得した電子番組表データをデータベースとして格納す
    る記憶手段と、 該データベースに含まれる番組情報を表示する番組情報
    表示手段と、 該番組情報表示手段に表示された番組情報から、利用者
    によって任意の番組が指定される番組指定手段と、 該データベースに含まれる番組情報から番組の特徴を抽
    出する特徴抽出手段と、 複数の番組の特徴を比較して番組間の類似度を求める類
    似度算出手段と、 該特徴抽出手段が求めた複数の番組の特徴に基づいて、
    該類似度算出手段を用いて番組間の類似度を比較し、前
    記番組指定手段にて指定された番組と関連がある類似番
    組を検索する番組検索手段と、 検索結果を表示する検索結果表示手段と、 該番組情報表示手段、該番組指定手段、該番組検索手段
    および該検索結果表示手段を制御して、該番組情報表示
    手段により番組情報を表示させ、該番組指定手段にて利
    用者が指定した番組と類似度の高い番組を、該番組検索
    手段により検索させて、検索結果を該検索結果表示手段
    に表示させる関連番組表示制御手段とを有することを特
    徴とする番組情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、 番組情報中に含まれる番組内容を説明する文章を格納す
    る説明文格納手段と、 番組内容の説明文章を単語に分解する単語抽出手段と、 個々の説明文章を構成する単語を格納する単語格納手段
    と、 該説明文格納手段に格納されている全ての番組内容の説
    明文章を元に、個々の単語の意味を数値化する意味数値
    化手段と、 数値化した単語の意味をその単語と共に格納する単語意
    味格納手段とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の番組情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記特徴抽出手段は、 番組情報中に含まれる番組内容の説明文章を単語に分解
    する単語抽出手段と、 分解した個々の単語の意味を前記データベースを用いて
    数値化する単語意味取得手段と、 個々の単語の意味を数値化したものを元に、個々の単語
    から構成される番組内容の説明文章の意味を数値化する
    文章意味取得手段と、 番組内容の説明文章の意味を数値化したものを文章の特
    徴として抽出する文章特徴抽出手段とを有することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の番組情報表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記番組検索手段は、 複数の番組の特徴を元に番組間の類似度を求める類似度
    取得手段と、 類似度が大きい順に複数の番組を並べる類似度順整列手
    段とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかに記載の番組情報表示装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、番組のジャンル情報を
    格納するジャンル情報格納手段を有し、 前記特徴抽出手段は、番組のジャンル情報を数値化して
    番組の特徴に加えるジャンル情報加味手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    番組情報表示装置。
  6. 【請求項6】 前記ジャンル情報加味手段は、 ジャンル別に固定的な重みの値を格納したジャンル別固
    定重み格納手段と、固定的な重みの値を用いて、番組毎
    にジャンル情報を元にした重みを求めるジャンル別重み
    加算手段とを有することを特徴とする請求項5に記載の
    番組情報表示装置。
  7. 【請求項7】 前記ジャンル情報加味手段は、 前記データベースを用いてジャンル別に動的な重みの値
    を算出するジャンル別重み算出手段と、 算出した重みの値を用いて、番組毎にジャンル情報を元
    にした重みを求めるジャンル別重み加算手段とを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の番組情報表示装置。
  8. 【請求項8】 前記ジャンル情報加味手段は、ジャンル
    別の固定的な重みの値とデータベースを用いて算出した
    動的な重みの値とを合成する重み合成手段を有し、 合成した重みの値を用いて重み付けを行ったジャンル情
    報を番組の特徴に加味することを特徴とする請求項6ま
    たは請求項7に記載の番組情報表示装置。
  9. 【請求項9】 前記番組指定手段は、 前記番組情報表示手段に表示された番組情報から、利用
    者が複数の任意の番組を指定する複数番組指定手段と、 指定された複数の番組の番組情報に重みを付ける特徴合
    成手段とを有する請求項1乃至請求項8のいずれかに記
    載の番組情報表示装置。
  10. 【請求項10】 前記番組指定手段は、利用者が複数の
    任意の番組の重み付けを指定する番組重み指定手段を有
    し、 前記特徴合成手段は、指定された複数の番組の番組情報
    に指定された重みを付けることを特徴とする請求項9に
    記載の番組情報表示装置。
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