JP2003018351A - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

インターネットファクシミリ装置

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JP2003018351A
JP2003018351A JP2001201302A JP2001201302A JP2003018351A JP 2003018351 A JP2003018351 A JP 2003018351A JP 2001201302 A JP2001201302 A JP 2001201302A JP 2001201302 A JP2001201302 A JP 2001201302A JP 2003018351 A JP2003018351 A JP 2003018351A
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Hiroshi Tamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、テキストデータと共に画像データ
を送信することのできるインターネットファクシミリ装
置に関し、そのテキストデータを外部装置で準備するこ
とにより、テキストデータの作成や確認を容易にできる
ようにして、使い勝手のよいインターネットファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 テキストデータと画像データを各パート
に分けたメール形式により送信するインターネットファ
クシミリ装置10は、外部装置から電子メールを受け取
ったときに、CPU11がその種別を判断して、テキス
トデータの登録制御をすることにより、画像データと共
に送信するテキストデータを外部装置で準備して登録す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットフ
ァクシミリ装置に関し、特に、テキストデータと共に画
像データを送信することのできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの普及により、フ
ァクシミリ通信を行う際に、網として、アナログ公衆回
線やISDNを用いるものだけに限られなくなってきて
おり、インターネットを用いるサービス(インターネッ
トファクシミリ)も出現している。
【0003】画像データを電子メールとして送る方式
は、Store and Forward型インターネ
ットファクシミリ(S&F ifax)として、RFC
2305/2532やITU−T T.37などにより
標準化されており、インターネットファクシミリでは、
インターネットを介在させることにより通信料金を削減
することができるというメリットがあることから、対応
製品も徐々に普及しつつある。
【0004】この種のインターネットファクシミリ装置
としては、例えば、特開2000−83119号公報や
特開2001−22660号公報に記載されている。
【0005】S&F型インターネットファクシミリで
は、電子メールという特性を活かした通信を行うことが
でき、その中の一つとして、単に画像データを送るだけ
ではなく、その他のデータ、例えば、テキストデータを
一緒に送ることもできる。この場合、電子メールをマル
チパート構成(MIME化)として、第1パートをテキ
ストデータ、第2パートを画像データとして送ることが
でき、画像データに対する付加情報をテキストデータと
して第1パートに、例えば、画像データに対する送付状
データをテキストデータとして組み込んだり、画像デー
タを見るためのソフトウェアが格納されているURL情
報をテキストデータとして組み込むといった形態などが
考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインターネットファクシミリ装置にあって
は、組み込み機器であるのが一般的であることから、機
器の性質上、パーソナルコンピュータなどのキーボード
のようにオペレーションパネル(入力手段)を大きくと
ることができず、場合によっては存在しないものもあ
り、テキストデータの入力が容易であるとは言えない。
また、オペレーションパネルも大きくないことから、プ
リントアウトせずに、入力済みのテキストを確認するこ
とは容易ではない。
【0007】そこで、本発明は、画像データと共に送信
するテキストデータを外部装置で準備することにより、
テキストデータの作成や確認を容易にできるようにし
て、使い勝手のよいインターネットファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、インターネットに接続して電子メールを送受
信する機能を備えて、テキストデータと画像データを各
パートに分けたメール形式により送信するインターネッ
トファクシミリ装置であって、外部装置からテキストデ
ータを受け取って予め登録する登録制御手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】この発明では、パーソナルコンピュータな
どの外部装置から送られてきたテキストデータを画像デ
ータと共に送信するテキストデータとして登録すること
ができる。したがって、自機の入力手段を用いずにテキ
ストデータを準備して登録させることができ、例えば、
送付案内や使用ソフトウェアなどの案内を電子メール内
に添付することができる。
【0010】上記課題を解決する第2の発明は、上記第
1の発明の特定事項に加え、前記登録制御手段は、外部
装置から受け取った電子メールの種別を判断して、テキ
ストデータの登録制御をすることを特徴とするものであ
る。
【0011】この発明では、外部装置から特定の電子メ
ールを作成して送信することにより、テキストデータの
登録や削除などの制御を切り替えて実行させることがで
きる。したがって、電子メールを送信する機能を備えた
一般的な外部装置を使用して特定の電子メールを送信す
るだけで、テキストデータの登録・削除を指示すること
ができる。
【0012】上記課題を解決する第3の発明は、上記第
1の発明の特定事項に加え、インターネットを介してア
クセスしてテキストデータの登録制御をするサイトを有
して、前記登録制御手段は、外部装置からのサイトへの
アクセスに従ってテキストデータの登録制御をすること
を特徴とするものである。
【0013】この発明では、外部装置からテキストデー
タの登録制御をするサイトにアクセスして入力操作する
ことにより、テキストデータの登録や削除などの制御を
切り替えて実行させることができる。したがって、イン
ターネットを利用可能なブラウザ機能(HTTP)を備
えた一般的な外部装置を使用してインターネット上のサ
イトにアクセスするだけで、テキストデータの登録・削
除を指示することができる。
【0014】上記課題を解決する第4の発明は、インタ
ーネットに接続して電子メールを送受信する機能を備え
て、テキストデータと画像データを各パートに分けたメ
ール形式により送信するインターネットファクシミリ装
置であって、電子メールを送信する際に外部装置からテ
キストデータを受け取って該電子メールに含ませるデー
タ制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0015】この発明では、電子メールを送信するとき
に外部装置からテキストデータを転送してもらって画像
データと共に送信することができる。したがって、自機
内の記憶媒体内にテキストデータを登録しておくことな
く、例えば、送付案内や使用ソフトウェアなどの案内を
電子メール内に添付することができる。
【0016】上記課題を解決する第5の発明は、上記第
4の発明の特定事項に加え、前記データ制御手段は、指
示命令に従ってテキストデータが準備されているサイト
にインターネットを介してアクセスして、電子メールに
含ませるテキストデータを受け取ることを特徴とするも
のである。
【0017】この発明では、電子メールを送信するとき
にテキストデータが準備されているサイト(URL)に
アクセスすることにより、テキストデータを受け取って
電子メールに含ませて送信することができる。したがっ
て、インターネット上のサイトにアクセスするだけで、
テキストデータを取得して画像データと共に送信するこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図5は本発明に係るインターネットファ
クシミリ装置の第1実施形態を示す図である。
【0019】図1において、インターネットファクシミ
リ装置10は、装置本体として、ROM12やRAM1
3上のプログラムに従って装置各部を統括制御すること
によりファクシミリ通信制御を実行すると共に本発明を
実行するCPU11と、時間を制御するタイマ制御部1
4と、不図示の操作部(入力手段)との間のインターフ
ェースをとるオペポートI/F部15と、不図示のハー
ドディスク部との間のインターフェースをとるハードデ
ィスクI/F部16と、T.30プロトコルなどに準拠
するファクシミリ通信を行うように通信を制御する通信
制御部17と、公衆回線と電気的インターフェースをと
る網制御部18と、画像データをMH、MR、MMR、
JBIGなどの方式による圧縮・伸長を行う符号化・復
号化部19と、不図示のスキャナ部との間のインターフ
ェースをとるスキャナI/F部20と、不図示のプロッ
タ部とインターフェースをとるプロッタI/F部21
と、電源OFF状態でも情報を保持するSRAM22
と、文字のフォント情報を保持するキャラクタジェネレ
ータ23とを備えており、このインターネットファクシ
ミリ装置10は、一般的なファクシミリ装置としても機
能して、スキャナ部により読み取った原稿の画像データ
を公衆回線を介して送信する一方、公衆回線を介して受
信した画像データをプロッタ部により用紙に記録出力す
ることもできるようになっている。
【0020】このインターネットファクシミリ装置10
は、物理層としてEthernetに対応するLAN通
信制御部24を装着されて、CPU11がインターネッ
トを利用するためのプログラムやデータが格納されてい
るROM12、RAM13、SRAM22と連携するこ
とにより、インターネットに接続することができるよう
になっており、インターネットファクシミリ装置として
は、スキャナ部により読み取った原稿の画像データのパ
ートと、入力されたあるいは取得したテキストデータの
パートとに分けたメール形式の電子メールを作成すると
ともに、LANプロトコル(SMTP/POP3/IM
AP4/TCP/UDP/IPなど)を実行・制御する
機能を備えて、その電子メールをインターネットを介し
て相手先との間で送受することができるようになってい
る。なお、インターネットのみに接続するのであれば、
公衆回線との接続をつかさどる通信制御部17と網制御
部18は省略してもよく、また、公衆回線を介してイン
ターネットを利用するように構築してもよいことは言う
までもない。
【0021】また、このインターネットファクシミリ装
置10は、例えば、図2に示すSMTPシーケンス例の
通信制御を実行して電子メールのやり取りをし、また、
図3に示すHTTPシーケンス例(POSTの場合)の
通信制御を実行してインターネット上のサイトにアクセ
スして情報の書込・取出をすることができ、また、図4
に示すFTPシーケンス例の通信制御を実行してファイ
ル転送を行うことができる。
【0022】そして、インターネットファクシミリ装置
10は、CPU11が登録制御手段を構成して、パーソ
ナルコンピュータなどの外部装置から電子メールを受け
取ることにより、相手先に送信する電子メールのテキス
トデータのパートに組み込む定型データとして予め登録
することができるようになっており、CPU11が電子
メールに書き込まれた情報によりその種別を判断してテ
キストデータの登録・削除の制御を行うようになってい
る。
【0023】具体的には、CPU11は、図5に示すよ
うに、電子メールの受信があると(ステップS11)、
その電子メールの種別がテキストデータの登録制御につ
いての後述する制御メールであるか否かを判断して(ス
テップS12)、制御メールでないと判断された場合に
は、通常のインタネットファクシミリの電子メールとし
て、その内容をプロッタ部により用紙に印刷などする設
定指示に従った適切な動作を行う(ステップS13)一
方、制御メールであることが確認された場合には、その
指示(種別)に従って、電子メールの本文中に書き込ま
れたテキストデータを取得して必要に応じて加工を施し
た後に、RAM13やSRAM22やハードディスク装
置の該当する領域に登録して送信制御時に選択読出可能
に保存をする制御を行ったり、登録済みのテキストデー
タの削除をする制御を行う(ステップS14)。
【0024】ここで、電子メールの種別の判断は、例え
ば、Subjectヘッダフィールドにより制御メール
であるか否か確認することができ(他のX−フィールド
など、他のヘッダフィールドにより確認するようにして
もよい)、例えば、次のSubjectヘッダフィール
ドへの書込設定の場合には、 From : abc@xyz.co.jp To : ifax@xyz.co.jp Subject: Registration of text for ifax communicati
on Attached is the TIFF image data. If you cannot rea
d it, please download the viewer software from http://ww
w.xyz.co.jp/. のうちの本文である「Attached......jp/.」のテキスト
データを、インタネットファクシミリを行う際にすべて
のテキストデータのパート内に組み込むように登録す
る。
【0025】また、次のSubjectヘッダフィール
ドへの書込設定の場合には、 From : abc@xyz.co.jp To : ifax@xyz.co.jp Subject: Registration of text for quick dial #01 ZZZ株式会社様 いつもおせわになっております。KKKでございます。
ご要望の資料を添付しましたので、ご確認ください。」
のうちの本文である「ZZZ......ください。」のテキ
ストデータを、ワンタッチダイアル#01によるインタ
ーネットファクシミリを行う際にテキストデータのパー
ト内に組み込むように登録する。
【0026】一方、次のSubjectヘッダフィール
ドへの書込設定の場合には、 From : abc@xyz.co.jp To : ifax@xyz.co.jp Subject: Unregistration of text for quick dial #01 ワンタッチダイアル#01によるインターネットファク
シミリを行う際に組み込むように登録したテキストデー
タの削除を行う。
【0027】したがって、自機の操作部からテキストデ
ータを入力する操作を行うことなく、パーソナルコンピ
ュータなどの外部装置から電子メールを作成して送信す
るだけで、画像データと共に送信するテキストデータを
登録したり、また、登録したテキストデータを削除する
こともできる。
【0028】なお、このように電子メールを制御メール
としてテキストデータの登録・削除の制御をすることに
ついては、管理者のみが行い得るように設定して、他の
ユーザによる登録削除を制限できるようにしてもよく、
この場合には、例えば、From:フィールドに特定の書込
設定を要求する制限や、他のヘッダフィールドに特定の
書込設定を要求する制限や、暗号化メールにより登録削
除をするようにして制限することなどが考えられる。
【0029】このように本実施形態においては、電子メ
ールの送信機能を備えた一般的なパーソナルコンピュー
タなどを使用してSubjectヘッダフィールドに特
定の文字列を書き込んだ制御メールを送信するだけで、
テキストデータの登録・削除を指示することができる。
したがって、自機の操作部を用いなくても(操作部がな
くても)、送付案内や使用ソフトウェアなどの案内の定
型のテキストデータを外部装置で準備して、インターネ
ットファクシミリにより相手先に送信する電子メール内
に組み込むことができ、テキストデータの作成や確認を
容易化して使い勝手をよくすることができる。
【0030】次に、図6は本発明に係るインターネット
ファクシミリ装置の第2実施形態を示す図である。な
お、本実施形態では、上述実施形態と略同様に構成され
ているので、同様な構成には同一の符号を付して、図1
〜図4を流用し、特徴部分を説明する(以下で説明する
第3実施形態においても同様)。
【0031】図1において、インターネットファクシミ
リ装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、
タイマ制御部14、オペポートI/F部15、ハードデ
ィスクI/F部16、通信制御部17、網制御部18、
符号化・復号化部19、スキャナI/F部20、プロッ
タI/F部21、SRAM22、キャラクタジェネレー
タ23、および、LAN通信制御部24を備えて、公衆
回線を介してファクシミリ通信する一般的なファクシミ
リ装置として機能するとともに、画像データとテキスト
データとの各パートに分けるメール形式の電子メールを
インターネットを介して送受するインターネットファク
シミリ装置として機能するようになっている。
【0032】そして、インターネットファクシミリ装置
10は、インターネットを介してアクセスしてテキスト
データの登録制御などを行うことができるようにサイト
が準備されており、登録制御手段を構成するCPU11
が、パーソナルコンピュータなどの外部装置によるサイ
トへのアクセス(入力操作)に従って、例えば、相手先
に送信する電子メールのテキストデータのパートに組み
込む定型データとしてのテキストデータの登録・削除の
制御を行うようになっている。
【0033】具体的には、CPU11は、図6に示すよ
うに、パーソナルコンピュータのブラウザを用いてHT
TPプロトコルによりテキストデータの登録制御をする
サイトをアクセスされてHTTPリクエストを受け付け
ると(ステップS21)、予め決められているルールに
従うテキストデータの登録制御についての制御リクエス
トであるか否かを判断して(ステップS22)、制御リ
クエストでないと判断された場合には、他のコマンドや
Pathなどに対応する設定指示に従った適切な動作を
行う(ステップS23)一方、制御リクエストであるこ
とが確認された場合には、その設定指示に従って、当該
サイトにおいて書き込まれたテキストデータを取得して
必要に応じて加工を施した後に、RAM13やSRAM
22やハードディスク装置の該当する領域に登録して送
信制御時に選択読出可能に保存をする制御を行ったり、
登録済みのテキストデータの削除をする制御を行う(ス
テップS24)。
【0034】ここで、HTTPプロトコルの実際の一連
のシーケンスとしては、HTTPリクエストを行う前
に、ブラウザからサイトにHTTPアクセスし、何らか
のメニューを含んだHTMLがレスポンスとして返さ
れ、そのHTML中に、これらの制御を行うメニューが
記述されているが通常であり、例えば、Pathにより
制御リクエストか否か確認することができ(リクエスト
ヘッダなどにより確認するようにしてもよい)、例え
ば、次のHTTPリクエスト(POST)による制御の
場合には、 POST /registration HTTP/1.0 Xxxx: yyyy Zzzz: aaaa ..... Attached is the TIFF image data. If you cannot rea
d it, please download the viewer software from http://ww
w.xyz.co.jp/. のうちの「Attached......jp/.」のテキストデータを、
インタネットファクシミリを行う際にすべてのテキスト
データのパート内に組み込むように登録する。
【0035】また、次のHTTPリクエストによる制御
の場合には、 POST /registration/quick#01 HTTP/1.0 Xxxx: yyyy Zzzz: aaaa ..... ZZZ株式会社様 いつもおせわになっております。KKKでございます。
ご要望の資料を添付しましたので、ご確認ください。の
うちの「ZZZ......ください。」のテキストデータ
を、ワンタッチダイアル#01によるインターネットフ
ァクシミリを行う際にテキストデータのパート内に組み
込むように登録する。
【0036】一方、次のHTTPリクエストによる制御
の場合には、 POST /Unregistration/quick#01 HTTP/1.0 Xxxx: yyyy Zzzz: aaaa ..... ワンタッチダイアル#01によるインターネットファク
シミリを行う際に組み込むように登録したテキストデー
タの削除を行う。
【0037】したがって、自機の操作部からテキストデ
ータを入力する操作を行うことなく、パーソナルコンピ
ュータなどの外部装置からインターネット上のサイトに
アクセスして入力操作をするだけで、画像データと共に
送信するテキストデータを登録したり、また、登録した
テキストデータを削除することもできる。
【0038】なお、このようにサイトにアクセスしてテ
キストデータの登録・削除の制御を行うことについて
は、管理者のみが行い得るように設定して、他のユーザ
による登録削除を制限できるようにしてもよく、この場
合には、例えば、401レスポンスとAuthoriz
ationヘッダによりパスワード等の入力を要求する
認証や、その他のHTTPによる認証を行う制限や、リ
クエストを行うIPアドレスなどの制限を設けるなどし
て、特定のHTTPリクエストの場合にのみ登録や削除
を行うことができるように設定することも可能である。
【0039】このように本実施形態においては、インタ
ーネットを利用するブラウザ機能(HTTP)を備えた
一般的なパーソナルコンピュータなどを使用してインタ
ーネット上のサイトにアクセスするだけで、テキストデ
ータの登録・削除を指示することができる。したがっ
て、上述実施形態と同様に、テキストデータの作成や確
認を容易化して使い勝手をよくすることができ、本実施
形態では、サイト上の指示に従って書込み操作などをす
ることができるので、より操作性を向上させることがで
きる。
【0040】次に、図7および図8は本発明に係るイン
ターネットファクシミリ装置の第3実施形態を示す図で
ある。
【0041】図1において、インターネットファクシミ
リ装置10は、CPU11、ROM12、RAM13、
タイマ制御部14、オペポートI/F部15、ハードデ
ィスクI/F部16、通信制御部17、網制御部18、
符号化・復号化部19、スキャナI/F部20、プロッ
タI/F部21、SRAM22、キャラクタジェネレー
タ23、および、LAN通信制御部24を備えて、公衆
回線を介してファクシミリ通信する一般的なファクシミ
リ装置として機能するとともに、画像データとテキスト
データとの各パートに分けるメール形式の電子メールを
インターネットを介して送受するインターネットファク
シミリ装置として機能するようになっている。
【0042】そして、インターネットファクシミリ装置
10は、テキストデータを定型データとして準備する外
部のサーバー装置にインターネットを介してファイル転
送を依頼してテキストデータを取得することができるよ
うになっており、データ制御手段を構成するCPU11
が、例えば、図7に示すように、インタネットファクシ
ミリを行う際に共通のテキストデータを電子メールのテ
キストデータのパート内に組み込むこと、あるいは、ワ
ンタッチダイアルや短縮ダイヤルなどに登録されている
相手先用のテキストデータを電子メールのテキストデー
タのパート内に組み込むことを指示する入力操作があっ
たときに、図8に示すように、その図7に示すURLに
アクセスして(ステップS31)、テキストデータを取
得し、テキストデータのパートに組み込んで電子メール
を送信するようになっている(ステップS32)。
【0043】したがって、自機の操作部からテキストデ
ータを入力する操作を行うことなく、さらに、自機内に
テキストデータを登録保持することなく、電子メールを
送信するときにインタネットを介して外部のサーバー装
置(URL)からテキストデータを取得する指示入力を
するだけで、例えば、送付案内や使用ソフトウェアなど
の案内などの定型のテキストデータと共に画像データを
送信することができる。
【0044】このように本実施形態においては、上述実
施形態と同様に容易にテキストデータを組み込んだ電子
メールを送信することができるのに加えて、そのテキス
トデータは外部に持たせることができる。このため、イ
ンターネットファクシミリ装置などの組み込み機器で
は、ワンタッチなどのダイアルデータ毎にテキストデー
タを登録保持させるのは、ハードディスク装置がない場
合やROM/RAMなどの記憶媒体の容量の関係から困
難な場合が多いが、本実施形態では、記憶媒体の記憶容
量を消費することなく、テキストデータを準備して利用
することができる。したがって、上述実施形態と同様
に、テキストデータの作成や確認を容易化して使い勝手
をよくすることができるのに加えて、定型のテキストデ
ータによる記憶容量の浪費をなくすことができ、装置構
成によるテキストデータ容量の制約をほぼなくなること
ができる。また、このテキストデータは、外部のサーバ
ー装置(URL)に登録する前には、パーソナルコンピ
ュータなどでデータを作成するため、狭いオペレーショ
ンパネルでテキストデータを入力したり、確認すること
に比べて、大幅に操作性が高い装置により容易に準備す
ることができる。
【0045】なお、本実施形態では、外部にテキストデ
ータを持たせる場合のみを説明するが、ファイル転送し
てもらったテキストデータを再利用可能に登録してもよ
いことは言うまでもない。
【0046】また、上述第1〜第3実施形態は、それぞ
れ単独で構成してもよいが、適宜に組み合わせて、使用
環境に応じて利用できるようにしてもよいことはいうま
でもない。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、パーソナルコンピュー
タなどの外部装置から送られてきたテキストデータを画
像データと共に送信するテキストデータとして登録する
ことができ、例えば、外部装置で作成する電子メールの
種別を切り替えることにより、あるいは、外部装置から
テキストデータの登録制御をするサイトにアクセスして
入力操作することにより、テキストデータの登録や削除
などを実行させることができるので、電子メールの送信
機能やインターネットを利用するブラウザ機能(HTT
P)を備えた一般的なパーソナルコンピュータなど使用
して特定の電子メールを送信したり、インターネット上
のサイトにアクセスするだけで、テキストデータの登録
・削除を指示することができる。したがって、自機の入
力手段を用いなくても、外部装置で準備した送付案内や
使用ソフトウェアなどの案内のテキストデータを登録し
て電子メール内に組み込むことができる。この結果、テ
キストデータの作成や確認が容易な使い勝手のよいイン
ターネットファクシミリ装置を提供することができる。
【0048】また、本発明によれば、電子メールを送信
するときにパーソナルコンピュータなどの外部装置から
テキストデータを転送してもらって画像データと共に送
信することができ、例えば、電子メールを送信するとき
にテキストデータが準備されているサイト(URL)に
アクセスすることにより、テキストデータを受け取って
電子メールに含ませて送信することができるので、自機
内の記憶媒体内にテキストデータを登録しておくことな
く、インターネット上のサイトにアクセスするだけで、
テキストデータを取得して画像データと共に送信するこ
とができる。したがって、自機内の記録媒体を浪費して
テキストデータを予め登録しておくことなく、送付案内
や使用ソフトウェアなどの案内のテキストデータを電子
メール内に組み込んで送信することができる。この結
果、テキストデータの作成や確認が容易な使い勝手のよ
いインターネットファクシミリ装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインターネットファクシミリ装置
の第1実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示
すブロック図である。
【図2】その通信制御を説明するシーケンス図である。
【図3】その通信制御を説明するシーケンス図である。
【図4】その通信制御を説明するシーケンス図である。
【図5】そのテキストデータの登録制御を説明するフロ
ーチャートである。
【図6】そのテキストデータの登録制御を説明するフロ
ーチャートである。
【図7】そのテキストデータの登録指示の一例を説明す
る表である。
【図8】そのテキストデータの登録制御を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 インターネットファクシミリ装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 タイマ制御部 15 オペポートI/F部 16 ハードディスクI/F部 17 通信制御部 18 網制御部 19 符号化・復号化部 20 スキャナI/F部 21 プロッタI/F部 22 SRAM 23 キャラクタジェネレータ 24 LAN通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AB17 AB42 AC02 AC22 AC58 AE02 AE07 BD09 5C075 AA90 AB90 CA90 FF90 5K030 GA08 GA17 HA05 HB04 HB21 JA03 JA05 JT05 KA04 KA06 LB16 LD11 LD17 LE13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットに接続して電子メールを送
    受信する機能を備えて、テキストデータと画像データを
    各パートに分けたメール形式により送信するインターネ
    ットファクシミリ装置であって、 外部装置からテキストデータを受け取って予め登録する
    登録制御手段を設けたことを特徴とするインターネット
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記登録制御手段は、外部装置から受け取
    った電子メールの種別を判断して、テキストデータの登
    録制御をすることを特徴とする請求項1に記載のインタ
    ーネットファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】インターネットを介してアクセスしてテキ
    ストデータの登録制御をするサイトを有して、 前記登録制御手段は、外部装置からのサイトへのアクセ
    スに従ってテキストデータの登録制御をすることを特徴
    とする請求項1に記載のインターネットファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】インターネットに接続して電子メールを送
    受信する機能を備えて、テキストデータと画像データを
    各パートに分けたメール形式により送信するインターネ
    ットファクシミリ装置であって、 電子メールを送信する際に外部装置からテキストデータ
    を受け取って該電子メールに含ませるデータ制御手段を
    設けたことを特徴とするインターネットファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】前記データ制御手段は、指示命令に従って
    テキストデータが準備されているサイトにインターネッ
    トを介してアクセスして、電子メールに含ませるテキス
    トデータを受け取ることを特徴とする請求項4に記載の
    インターネットファクシミリ装置。
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