JP2003018278A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003018278A
JP2003018278A JP2001200256A JP2001200256A JP2003018278A JP 2003018278 A JP2003018278 A JP 2003018278A JP 2001200256 A JP2001200256 A JP 2001200256A JP 2001200256 A JP2001200256 A JP 2001200256A JP 2003018278 A JP2003018278 A JP 2003018278A
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voice
mouth
movement
voice signal
call target
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JP2001200256A
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Kenichiro Watanabe
健一朗 渡邊
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信装置に関し、例えば携帯電話
に適用して、音声の発生に障害を有する者にあっても、
リアルタイムで種々の情報を送受することができるよう
にする。 【解決手段】 本発明は、口の動きを解析して音声を通
話対象に出力すると共に、通話対象より得られる音声信
号を音声認識処理して提供する。また通話対象より得ら
れる撮像結果より口の動きを解析して音声、テキストを
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関し、
例えば携帯電話に適用することができる。本発明は、口
の動きを解析して音声を通話対象に出力すると共に、通
話対象より得られる音声信号を音声認識処理して提供す
ることにより、また通話対象より得られる撮像結果より
口の動きを解析して音声、テキストを生成することによ
り、音声の発生に障害を有する者にあっても、リアルタ
イムで種々の情報を送受することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話等の通信手段において
は、マイクを介して取得した音声を通話対象に送出する
と共に、通話対象より得られる音声をスピーカより出力
することにより、音声により各種の情報を送受して、通
話対象との間で会話と楽しむことができるようになされ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような携
帯電話等の通信手段においては、健常者を前提してシス
テムが構成されており、例えば音声の発生に障害を有す
る者にとっては、使用することが困難な問題がある。
【0004】この問題を解決する1つの方法として、例
えばパーソナルコンピュータを利用してキーボードによ
り文字入力して通信する方法が考えられる。しかしなが
らこの方法の場合、リアルタイムで情報を送受すること
が困難な問題がある。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、音声の発生に障害を有する者にあっても、リアルタ
イムで種々の情報を送受することができる通信装置を提
案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、撮像結果を処理して、通
話者の口の動きを検出し、この口の動きに対応する音声
による音声信号を生成する音声生成手段と、この音声信
号を通話対象に出力する送信手段と、通話対象より送出
される音声信号を受信する受信手段と、この受信手段よ
り得られる音声信号を音声認識処理してテキストデータ
を生成する音声認識手段と、このテキストデータを表示
する表示手段とを備えるようにする。
【0007】また請求項9の発明においては、通話対象
の撮像結果より口の動きを検出し、この口の動きに対応
する音声による音声信号を生成する音声生成手段と、こ
の音声信号をスピーカより出力する音声信号出力手段と
を備えるようにする。
【0008】また請求項10の発明においては、通話対
象の撮像結果より口の動きを検出し、この口の動きに対
応する音声を示すテキストデータを生成する音声解析手
段と、このテキストデータを表示する表示手段とを備え
るようにする。
【0009】請求項1の構成によれば、撮像結果を処理
して、通話者の口の動きを検出し、この口の動きに対応
する音声による音声信号を生成する音声生成手段と、こ
の音声信号を通話対象に出力する送信手段とを備えるこ
とにより、音声の発生に障害を有する者であっても、こ
の口の動きにより通話対象に音声を送出することができ
る。また通話対象より送出される音声信号を受信する受
信手段と、この受信手段より得られる音声信号を音声認
識処理してテキストデータを生成する音声認識手段と、
このテキストデータを表示する表示手段とを備えること
により、このような音声の発生に障害を有する者に多い
聴覚に障害を有する者においても、通話対象からの音声
信号の内容を確認することができる。これらにより音声
の発生に障害を有する者にあっても、音声による電話等
の既存のインフラを有効に利用してリアルタイムで種々
の情報を送受することができる。
【0010】また請求項9の発明においては、通話対象
の撮像結果より口の動きを検出し、この口の動きに対応
する音声による音声信号を生成する音声生成手段と、こ
の音声信号をスピーカより出力する音声信号出力手段と
を備えることにより、音声に代えて伝送される通話対象
の撮像結果より、通話対象からの情報を音声により取得
することができる。これにより通話対象が音声の発生に
障害を有する者にあっても、音声による電話等の既存の
インフラを有効に利用してリアルタイムで種々の情報を
送受することができる。
【0011】また請求項10の発明においては、通話対
象の撮像結果より口の動きを検出し、この口の動きに対
応する音声を示すテキストデータを生成する音声解析手
段と、このテキストデータを表示する表示手段とを備え
ることにより、音声に代えて伝送される通話対象の撮像
結果より、通話対象からの情報を音声により取得するこ
とができる。これにより通話対象が音声の発生に障害を
有する者にあっても、音声による電話等の既存のインフ
ラを有効に利用してリアルタイムで種々の情報を送受す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0013】(1)第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態の構成 図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話を示すブロ
ック図である。この携帯電話1において、マイク2は、
通話者の音声より音声信号を生成し、音声信号処理回路
3は、このマイク2より得られる音声信号を音声データ
に変換した後、所定フォーマットにより送信部4に入力
する。また音声信号処理回路3は、コントローラ5の制
御により、このマイク2より出力される音声信号の処理
に代えて、音声合成回路7から出力される音声データを
同様に処理して送信部4に出力する。
【0014】送信部4は、コントローラ5の制御によ
り、アンテナ6を介して所定周波数による無線通信波を
出力し、また音声信号処理回路3より出力される音声デ
ータを同様にして送出する。受信部8は、アンテナ6を
介して受信される無線通信波を処理することにより、基
地局より得られる各種制御データを受信してコントロー
ラ5に出力し、また同様の処理により通話対象より得ら
れる音声データを音声信号処理回路9に出力する。
【0015】これによりこの携帯電話1では、コントロ
ーラ5の制御により送信部4及び受信部8の動作を制御
して発呼、回線接続等の処理を実行するようになされ、
またマイク2で取得した通話者の音声信号を通話対象に
送出すると共に、通話対象より得られる音声信号を受信
するようになされている。
【0016】音声信号処理回路9は、この受信部8より
得られる音声データを処理してアナログ信号よる音声信
号を生成し、この音声信号によりスピーカ10を駆動す
る。これによりこの携帯電話1では、通話対象より得ら
れる音声信号をスピーカ10から出力できるようになさ
れている。また音声信号処理回路9は、所定フォーマッ
トにより伝送される音声データを処理して、時系列によ
り音声信号をサンプリングしてなる音声データを生成
し、スピーカ10への音声信号の出力に代えて、又はス
ピーカ10への音声信号の出力と同時に、この音声デー
タを音声認識回路11に出力する。
【0017】音声認識回路11は、この音声信号処理回
路9から出力される音声データを所定の判定基準と比較
して処理することにより、この音声データを音声認識処
理し、処理結果をテキストデータにより出力する。この
とき音声認識回路11は、回線接続処理で得られる通話
対象の電話番号を基準にして、この判定基準を切り換え
ることにより、通話対象に応じて判定基準を切り換えて
音声認識率を向上する。
【0018】表示部12は、この携帯電話1の操作パネ
ルに配置された液晶表示パネルであり、コントローラ5
の制御により、ユーザーによる選択操作に応動して、音
声認識結果によるテキストデータを表示する。これによ
りこの携帯電話1においては、通話対象からのメッセー
ジを音声だけでなく、必要に応じてテキストに変換して
確認できるようになされている。
【0019】撮像部13は、この携帯電話1に搭載され
たテレビジョンカメラであり、通話者の顔を撮像して撮
像結果を出力する。画像抽出回路14は、この撮像結果
の輪郭抽出処理により、撮像結果より通話者の口の輪郭
を抽出して出力する。
【0020】判定部15は、所定の判定基準であるテン
プレート16A〜16Nを基準にして、この画像抽出回
路14により抽出された口の輪郭を判定することによ
り、通話者の口の動きを解析して通話者の音声によるテ
キストデータを生成する。ここでテンプレート16A〜
16Nは、口の動きに対して発生される音声を記録して
構成され、標準的な口の動きを基準にしたテンプレート
16Aと、個々の通話者に適用されるテンプレート16
B〜16Nとにより構成されるようになされている。判
定部15は、コントローラ5により指示されたテンプレ
ート16A〜16Nの記録により連続する口の動きを判
定して通話者の音声を判定する。このとき判定部15
は、テンプレートの記録との間で一致の程度を示す判定
基準値を基準にして口の動きに対応する音声を検出し、
この判定基準値が所定値以下のとき、すなわち口の動き
に対応する音声の検出が不正確と判断できる場合、表示
部12を介してテキストデータを表示し、通話者による
修正を受け付ける。またこのようにして修正を受け付け
ると、対応するテンプレート16A〜16Nを更新す
る。これにより判定部15は、通話者に応じて判定基準
を切り換えて通話者の口の動きに対応する音声を示すテ
キストデータを生成するようになされている。またこの
判定基準値を通話者に応じて切り換え、さらにはテンプ
レートを更新して、いわゆる学習機能を担保して認識率
を向上するようになされている。
【0021】これらにより判定部15は、口の動きに対
応する音声を示すテキストデータを生成する音声解析手
段を構成するのに対し、音声合成回路7は、このテキス
トデータより音声信号を生成する音声合成手段を構成す
るようになされ、この実施の形態では、この音声解析手
段と音声合成手段とにより、通話者の口の動きを検出
し、この口の動きに対応する音声による音声信号を生成
する音声生成手段を構成するようになされている。
【0022】すなわち音声合成回路7は、この判定部1
5より出力されるテキストデータより音声合成処理を実
行し、その処理結果である音声データを音声信号処理回
路3に出力する。これによりこの携帯電話1では、口の
動きにより対応する音声を合成して通話対象に送出でき
るようになされ、発声に障害を有する通話者にあって
も、リアルタイムで健常者との間で会話を楽しむことが
できるようになされている。またこのような発声に障害
を有する通話者にあっては、聴覚に障害を有する場合も
あることにより、通話対象からの音声を音声認識処理し
てテキストにより表示することにより、このような発声
に加えて聴覚に障害を有する場合であっても、リアルタ
イムで健常者との間で会話を楽しむことができるように
なされている。
【0023】コントローラ5は、この携帯電話1の動作
を制御する制御回路であり、操作パネルに配置されたテ
ンキー等の操作子17の操作により、又は受信部8を介
して検出される発呼により、送信部4及び受信部8の動
作を制御し、これにより回線接続の処理を実行する。ま
た回線が接続されると、マイク2より出力される音声信
号を通話対象に送出するように、さらに通話対象より得
られる音声信号をスピーカ10から出力するように、全
体の動作を制御する。
【0024】この通話時において、又は通話開始前にお
いて、ユーザーにより所定の操作子が操作されると、マ
イク2で取得される音声に代えて、口の動きにより検出
される音声を通話対象に送出するように、また通話対象
からの音声をテキストにより表示するように全体の動作
を制御する。また口の動きによる音声の検出において、
判定部15において不正確な検出結果が得られると対応
するテキストを表示するように全体の動作を切り換え、
また操作子17の操作によりテキストの修正を受け付け
る。また同様にして、通話対象を音声認識回路11に通
知し、音声認識における判定基準を通話対象に応じて切
り換えることができるようにする。またこのようにして
通話して、ユーザーによる操作子の操作により通話の完
了が指示されると、又は受信部8を介して回線の切断が
検出されると、一連の処理を終了するように全体の動作
を制御する。
【0025】(1−1)第1の実施の形態の構成 以上の構成において、この携帯電話1では、通常の動作
においては、通話対象との間で回線が接続されると、マ
イク2を介して取得される通話者の音声が音声信号処理
回路3、送信部4、アンテナ6を介して通話対象に送出
され、また通話対象より得られる音声が、アンテナ6、
音声信号処理回路9を介して処理され、スピーカ10よ
り出力される。これにより携帯電話1では、一般の携帯
電話と同様に所望する通話対象との間で音声により会話
を楽しんで種々の情報を送受することができる。
【0026】これに対してユーザーが所望の操作子17
を操作すると、撮像部13を介して得られる通話者の撮
像結果が画像抽出回路14で処理され、口の動きが検出
される。また判定部15において、この口の動きをテン
プレート16A〜16Nより判定して、口の動きに対応
する音声がテキストデータにより生成され、このテキス
トデータが続く音声合成回路7により処理されて音声デ
ータが生成される。携帯電話1では、このようにして生
成される口の動きによる音声が、マイク2より得られる
音声に代えて通話対象に送出される。これによりこの携
帯電話1では、全く音声を発生することが困難な通話
者、さらには音声を発生することはできるものの、非常
に音声が聴きづらい通話者等の、発声に障害を有する通
話者であっても、通話者の意図する音声を通話対象に送
出することができ、これによりリアルタイムで通常の携
帯電話により会話する場合と同様にして音声による会話
を楽しんで種々の情報を送受することができる。
【0027】この処理において、携帯電話1では、通話
者に応じてテンプレートが切り換えられて判定基準が切
り換えられ、また通話者による修正を受け付け、さらに
はこの修正によりテンプレートの内容が更新され、これ
により精度よく口の動きを音声に変換することができ、
使い勝手を向上することができる。
【0028】またこのように発声に障害を有する通話者
にあっては、聴覚に障害を有する場合もあることによ
り、通話対象からの音声を音声認識処理してテキストに
より表示するようになされ、これによりこのような発声
に加えて聴覚に障害を有する場合であっても、リアルタ
イムで健常者との間で会話を楽しむことができる。
【0029】このとき通話対象に応じて音声認識の判定
基準が切り換えられ、これにより音声認識の精度が向上
され、さらに一段と使い勝手を向上することができる。
【0030】(1−3)第1の実施の形態の効果 以上の構成によれば、口の動きを解析して音声を通話対
象に出力すると共に、通話対象より得られる音声信号を
音声認識処理して提供することにより、音声の発生に障
害を有する者にあっても、リアルタイムで種々の情報を
送受することができる。
【0031】このとき口の動きに対応する音声を示すテ
キストデータを生成し、またこのテキストデータより音
声信号を合成することにより、必要に応じて音声合成し
た音声に代えてテキストを送信することができ、またこ
のテキストを利用して修正を受け付けることができ、そ
の分使い勝手を向上することができる。
【0032】また通話者の操作により、音声生成手段よ
り得られる音声信号に代えて、マイクより得られる音声
信号を出力することにより、またこのような音声信号を
通話対象に出力する構成に代えて、受信手段より得られ
る音声信号をスピーカより出力することにより、さらに
はこのような音声信号を通話対象に出力する構成に加え
て、受信手段より得られる音声信号をスピーカより出力
することにより、健常者であっても通話することができ
る。
【0033】また音声信号の修正を受け付け可能とする
ことにより、通話者の意図を確実に通話対象に伝送する
ことができる。
【0034】また通話者の口の動きに対応して音声信号
を生成する際に、通話者の操作に応じて、判定基準を切
り換えることにより、複数の通話者で共用する場合に、
各通話者毎に判定基準を設定して認識率を向上すること
ができる。
【0035】また同様に、通話対象より得られる音声に
ついても、通話対象に応じて、判定基準を切り換えるこ
とにより、通話対象に応じて判定基準を設定して認識率
を向上することができる。
【0036】(2)第2の実施の形態 図2は、本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話を示
すブロック図である。この携帯電話21において、図1
について上述した携帯電話1と同一の構成は、対応する
符号を付して示し、重複した説明は省略する。
【0037】この携帯電話21は、発声に障害を有する
通話対象との間の通話に、健常者が使用する電話であ
る。このためこの携帯電話21では、マイク2より得ら
れる音声信号を音声信号処理回路3で音声データに変換
して送信部4より送出すると共に、この音声データを音
声認識回路11により音声認識し、その音声認識結果で
あるテキストデータを通話対象に送出する。
【0038】また同様に、通話対象より通話対象の撮像
結果を受信し、画像抽出回路14、判定部15、音声合
成回路7によるこの撮像結果の処理により、この受信側
において通話対象の口の動きに応じた音声を生成し、ス
ピーカ10より出力する。また必要に応じてこの口の動
きを解析して得られるテキストデータを表示部12で表
示する。
【0039】この実施の形態のように、通話対象の口の
動きを検出し、この口の動きに対応する音声による音声
信号を生成するようにしても第1の実施の形態と同様の
効果を得ることができる。
【0040】また同様にして通話対象の口の動きを検出
し、この口の動きに対応する音声を示すテキストデータ
を表示するようにしても、第1の実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
【0041】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、通話者の操作により
テンプレートを切り換えることにより、通話者に応じて
判断基準を切り換える場合について述べたが、本発明は
これに限らず、例えばバイオメトリックスによる個人認
証結果により、通話者に応じて判断基準を切り換えるよ
うにしてもよい。
【0042】また上述の実施の形態においては、通話対
象との間で音声を送受する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、口の動きを解析して得られるテキス
トデータを送出するようにしてもよい。
【0043】また上述の実施の形態においては、本発明
を携帯電話に適用する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、有線による電話機、さらには各種無線通
話装置等に広く適用することができる。
【0044】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、口の動き
を解析して音声を通話対象に出力すると共に、通話対象
より得られる音声信号を音声認識処理して提供すること
により、また通話対象より得られる撮像結果より口の動
きを解析して音声、テキストを生成することにより、音
声の発生に障害を有する者にあっても、リアルタイムで
種々の情報を送受することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1、21……携帯電話、2……マイク、7……音声合成
回路、10……スピーカ、11……音声認識回路、13
……撮像部、14……画像抽出回路、15……判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 300 G06T 7/00 300D 5L096 G10L 13/00 H04M 1/725 15/00 11/00 302 15/06 G10L 3/00 S 21/06 Q H04M 1/725 551A 11/00 302 551B 521V 551C Fターム(参考) 5B057 BA02 CA12 CA16 DA12 DB02 DC33 5D015 AA01 KK02 5D045 AA07 AB04 5K027 AA05 AA11 HH19 HH20 5K101 KK19 LL12 NN06 NN08 NN16 5L096 BA16 CA02 HA09 JA03 JA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話者を撮像して撮像結果を出力する撮像
    手段と、 前記撮像結果を処理して、前記通話者の口の動きを検出
    し、前記口の動きに対応する音声による音声信号を生成
    する音声生成手段と、 前記音声信号を通話対象に出力する送信手段と、 前記通話対象より送出される音声信号を受信する受信手
    段と、 前記受信手段より得られる音声信号を音声認識処理して
    テキストデータを生成する音声認識手段と、 前記テキストデータを表示する表示手段とを備えること
    を特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記音声生成手段は、 前記口の動きに対応する音声を示すテキストデータを生
    成する音声解析手段と、 前記テキストデータより前記音声信号を生成する音声合
    成手段とを備えること特徴とする請求項1に記載の通信
    装置。
  3. 【請求項3】前記送信手段は、 前記通話者の操作により、前記音声生成手段より得られ
    る音声信号に代えて、マイクより得られる音声信号を出
    力すること特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記送信手段は、 前記通話者の操作により、前記音声生成手段より得られ
    る音声信号に代えて、前記音声解析手段より得られるテ
    キストデータを出力すること特徴とする請求項1に記載
    の通信装置。
  5. 【請求項5】前記通話者の操作により、前記受信手段よ
    り得られる音声信号をスピーカより出力すること特徴と
    する請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】前記音声生成手段は、前記音声信号の修正
    を受け付け可能に設定されたこと特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  7. 【請求項7】前記音声生成手段は、 所定の判定基準との比較により、前記通話者の口の動き
    に対応して前記音声信号を生成し、 前記通話者の操作に応じて、前記判定基準を切り換える
    こと特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】前記音声認識手段は、 所定の判定基準との比較により、前記テキストデータを
    生成し、 前記通話対象に応じて、前記判定基準を切り換えること
    特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】通話対象との間で音声信号を送受する通信
    装置において、 前記通話対象の撮像結果より口の動きを検出し、前記口
    の動きに対応する音声による音声信号を生成する音声生
    成手段と、 前記音声信号をスピーカより出力する音声信号出力手段
    とを備えることを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】通話対象との間で音声信号を送受する通
    信装置において、 前記通話対象の撮像結果より口の動きを検出し、前記口
    の動きに対応する音声を示すテキストデータを生成する
    音声解析手段と、 前記テキストデータを表示する表示手段と、 を備えることを特徴とする通信装置。
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