JP2003017469A - エッチング兼アッシング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理方法 - Google Patents
エッチング兼アッシング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理方法Info
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- JP2003017469A JP2003017469A JP2001197887A JP2001197887A JP2003017469A JP 2003017469 A JP2003017469 A JP 2003017469A JP 2001197887 A JP2001197887 A JP 2001197887A JP 2001197887 A JP2001197887 A JP 2001197887A JP 2003017469 A JP2003017469 A JP 2003017469A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エッチングと同一の容器を用いてアッシング
を行うとアッシングレートが遅くなる。また、エッチン
グ容器をそのままアッシングに使用するとアッシング後
に残渣が残る。 【解決手段】 本発明のエッチング兼アッシング装置1
は、チャンバー2内の上部電極11と、この下方に対向
して配設され且つウエハWを載置するサセプタ4と、こ
れら両者11、4それぞれに第1、第2の高周波電力を
印加する第1、第2の高周波電源20、22と、アッシ
ング用ガス及びエッチング用ガスを供給する処理ガス供
給源16とを備え、アッシング時またはエッチング時に
は第1の高周波電源20から上部電極11に高周波電力
を印加すると共に第2の高周波電源22からサセプタ4
に高周波電力を印加する。
を行うとアッシングレートが遅くなる。また、エッチン
グ容器をそのままアッシングに使用するとアッシング後
に残渣が残る。 【解決手段】 本発明のエッチング兼アッシング装置1
は、チャンバー2内の上部電極11と、この下方に対向
して配設され且つウエハWを載置するサセプタ4と、こ
れら両者11、4それぞれに第1、第2の高周波電力を
印加する第1、第2の高周波電源20、22と、アッシ
ング用ガス及びエッチング用ガスを供給する処理ガス供
給源16とを備え、アッシング時またはエッチング時に
は第1の高周波電源20から上部電極11に高周波電力
を印加すると共に第2の高周波電源22からサセプタ4
に高周波電力を印加する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エッチング兼アッ
シング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理
方法に関する。
シング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
アッシングはエッチング容器とは別の容器を用いて例え
ば25枚の被処理体をバッチ処理している。このように
従来はアッシングとエッチングをそれぞれ別の容器内で
行うため、これら一連の処理には多くの時間が掛かって
いる。これらの処理を同一の容器を用いて行えば、これ
らの処理時間を短縮することができる。
アッシングはエッチング容器とは別の容器を用いて例え
ば25枚の被処理体をバッチ処理している。このように
従来はアッシングとエッチングをそれぞれ別の容器内で
行うため、これら一連の処理には多くの時間が掛かって
いる。これらの処理を同一の容器を用いて行えば、これ
らの処理時間を短縮することができる。
【0003】しかしながら、エッチングと同一の容器を
用いてアッシングを行うと概してアッシングレートが遅
くなる。アッシングレートが例えば1μm/分以下と遅
ければ、バッチ処理を行う方が一連の処理を速く行うこ
とができ、同一の容器を用いる利点が得られない。ま
た、このようなエッチング容器をそのままアッシングに
使用するとアッシング後に残渣が残る。
用いてアッシングを行うと概してアッシングレートが遅
くなる。アッシングレートが例えば1μm/分以下と遅
ければ、バッチ処理を行う方が一連の処理を速く行うこ
とができ、同一の容器を用いる利点が得られない。ま
た、このようなエッチング容器をそのままアッシングに
使用するとアッシング後に残渣が残る。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもの、処理後に残渣を残すことなく高速でアッシン
グを行うことができるエッチング兼アッシング装置、ア
ッシング装置、アッシング方法及び処理方法を提供する
ことを目的としている。
れたもの、処理後に残渣を残すことなく高速でアッシン
グを行うことができるエッチング兼アッシング装置、ア
ッシング装置、アッシング方法及び処理方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のエッチング兼アッシング装置は、容器内の上部に配設
された上部電極と、この上部電極の下方にこれと対向し
て配設され且つ被処理体を載置する下部電極と、これら
両電極それぞれに第1、第2の高周波電力を印加する第
1、第2の高周波電源と、アッシング用ガス及びエッチ
ング用ガスを供給するガス供給手段とを備え、アッシン
グ時には第1の高周波電源から上記上部電極に高周波電
力を印加すると共に第2の高周波電源から上記下部電極
に高周波電力を印加することを特徴とするものである。
のエッチング兼アッシング装置は、容器内の上部に配設
された上部電極と、この上部電極の下方にこれと対向し
て配設され且つ被処理体を載置する下部電極と、これら
両電極それぞれに第1、第2の高周波電力を印加する第
1、第2の高周波電源と、アッシング用ガス及びエッチ
ング用ガスを供給するガス供給手段とを備え、アッシン
グ時には第1の高周波電源から上記上部電極に高周波電
力を印加すると共に第2の高周波電源から上記下部電極
に高周波電力を印加することを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の請求項2に記載のアッシン
グ装置は、容器内の上部に配設された上部電極と、この
上部電極の下方にこれと対向して配設され且つ被処理体
を載置する下部電極と、これら両電極それぞれに第1、
第2の高周波電力を印加する第1、第2の高周波電源
と、アッシング用ガスを供給するガス供給手段とを備
え、アッシング時には第1の高周波電源から上記上部電
極に高周波電力を印加すると共に第2の高周波電源から
上記下部電極に高周波電力を印加することを特徴とする
ものである。
グ装置は、容器内の上部に配設された上部電極と、この
上部電極の下方にこれと対向して配設され且つ被処理体
を載置する下部電極と、これら両電極それぞれに第1、
第2の高周波電力を印加する第1、第2の高周波電源
と、アッシング用ガスを供給するガス供給手段とを備
え、アッシング時には第1の高周波電源から上記上部電
極に高周波電力を印加すると共に第2の高周波電源から
上記下部電極に高周波電力を印加することを特徴とする
ものである。
【0007】また、本発明の請求項3に記載のアッシン
グ方法は、容器内にアッシング用ガスを供給し、上記容
器内の上部電極に第1の高周波電力を印加すると共に上
記上部電極と対向する下部電極に第2の高周波電力を印
加して上記下部電極上の被処理体にアッシングを行うこ
とを特徴とするものである。
グ方法は、容器内にアッシング用ガスを供給し、上記容
器内の上部電極に第1の高周波電力を印加すると共に上
記上部電極と対向する下部電極に第2の高周波電力を印
加して上記下部電極上の被処理体にアッシングを行うこ
とを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項4に記載のアッシン
グ方法は、請求項3に記載の発明において、上記上部電
極に1000〜1600Wの高周波電力を印加すること
を特徴とするものである。
グ方法は、請求項3に記載の発明において、上記上部電
極に1000〜1600Wの高周波電力を印加すること
を特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項5に記載のアッシン
グ方法は、請求項3または請求項4に記載の発明におい
て、上記下部電極に180〜220Wの高周波電力を印
加することを特徴とするものである。
グ方法は、請求項3または請求項4に記載の発明におい
て、上記下部電極に180〜220Wの高周波電力を印
加することを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項6に記載のアッシン
グ方法は、容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加
すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高
周波電力を印加してエッチングによる溝が形成された被
処理体をアッシングする時、上記容器内の圧力を50〜
100mTorrに設定することを特徴とするものであ
る。
グ方法は、容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加
すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高
周波電力を印加してエッチングによる溝が形成された被
処理体をアッシングする時、上記容器内の圧力を50〜
100mTorrに設定することを特徴とするものであ
る。
【0011】また、本発明の請求項7に記載のアッシン
グ方法は、容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加
すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高
周波電力を印加してエッチングによる溝が形成された被
処理体をアッシングする時、アッシング用ガスとしての
酸素ガスの流量を100〜200sccmに設定するこ
とを特徴とするものである。
グ方法は、容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加
すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高
周波電力を印加してエッチングによる溝が形成された被
処理体をアッシングする時、アッシング用ガスとしての
酸素ガスの流量を100〜200sccmに設定するこ
とを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項8に記載の処理方法
は、容器内にエッチング用ガスを供給する工程と、上記
容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加すると共に
上記上部電極と対向する下部電極に第2の高周波電力を
印加して上記被処理体にエッチングを行う工程と、同一
の容器内にアッシング用ガスを供給する工程と、上記各
電極にそれぞれの高周波電力を印加して上記被処理体に
アッシングを行う工程とを備えたことを特徴とするもの
である。
は、容器内にエッチング用ガスを供給する工程と、上記
容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加すると共に
上記上部電極と対向する下部電極に第2の高周波電力を
印加して上記被処理体にエッチングを行う工程と、同一
の容器内にアッシング用ガスを供給する工程と、上記各
電極にそれぞれの高周波電力を印加して上記被処理体に
アッシングを行う工程とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に示す実施形態
に基づいて本発明を説明する。図1は本発明の一実施形
態に係るプラズマ処理装置を模式的に示す断面図であ
る。このプラズマ処理装置は、図1に示すように、電極
板が上下平行に対向し、一方にプラズマ形成用電源が接
続された容量結合型平行平板のエッチング兼アッシング
装置として構成されている。
に基づいて本発明を説明する。図1は本発明の一実施形
態に係るプラズマ処理装置を模式的に示す断面図であ
る。このプラズマ処理装置は、図1に示すように、電極
板が上下平行に対向し、一方にプラズマ形成用電源が接
続された容量結合型平行平板のエッチング兼アッシング
装置として構成されている。
【0014】本実施形態のエッチング兼アッシング装置
1は、例えば、表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)
されたアルミニウムからなる円筒状に形成された容器
(チャンバー)2を有している。このチャンバー2は保
安接地されている。このチャンバー2内の底部にはセラ
ミック等の絶縁板3を介して被処理体(例えば、ウエ
ハ)Wを載置するための略円柱状のサセプタ4を支持す
るサセプタ支持台5が配設され、このサセプタ4は下部
電極として構成されている。また、このサセプタ4には
ハイパスフィルタ(HPF)6が接続されている。
1は、例えば、表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)
されたアルミニウムからなる円筒状に形成された容器
(チャンバー)2を有している。このチャンバー2は保
安接地されている。このチャンバー2内の底部にはセラ
ミック等の絶縁板3を介して被処理体(例えば、ウエ
ハ)Wを載置するための略円柱状のサセプタ4を支持す
るサセプタ支持台5が配設され、このサセプタ4は下部
電極として構成されている。また、このサセプタ4には
ハイパスフィルタ(HPF)6が接続されている。
【0015】上記サセプタ支持台5内には冷媒室5Aが
設けられ、この冷媒室5Aには冷媒が冷媒導入管5Bを
介して導入される。この冷媒は冷媒導入管5Bを介して
冷媒室5Aを循環し、その冷熱でサセプタ4を介してウ
エハWを冷却し、ウエハWの上面を所定の温度に制御す
る。
設けられ、この冷媒室5Aには冷媒が冷媒導入管5Bを
介して導入される。この冷媒は冷媒導入管5Bを介して
冷媒室5Aを循環し、その冷熱でサセプタ4を介してウ
エハWを冷却し、ウエハWの上面を所定の温度に制御す
る。
【0016】上記サセプタ4の上面中央部には円形状の
突出部が形成され、この突出部上に略同一径の静電チャ
ック7が配設されている。この静電チャック7は絶縁部
材によって形成され、その内部に電極板7Aが介在して
いる。この電極板7Aには高圧直流電源8が接続され、
この高圧直流電源8から電極板7Aに対して例えば1.
5kVの直流電圧を印加し、静電チャック7表面に発生
する静電気でウエハWを吸着する。
突出部が形成され、この突出部上に略同一径の静電チャ
ック7が配設されている。この静電チャック7は絶縁部
材によって形成され、その内部に電極板7Aが介在して
いる。この電極板7Aには高圧直流電源8が接続され、
この高圧直流電源8から電極板7Aに対して例えば1.
5kVの直流電圧を印加し、静電チャック7表面に発生
する静電気でウエハWを吸着する。
【0017】上記絶縁板3、サセプタ4、サセプタ支持
台5及び静電チャック7にはガス通路9が形成され、こ
のガス通路9はサセプタ4内で分岐して静電チャック7
表面の複数箇所で開口している。ガス通路9には例えば
Heガスを熱伝達媒体として供給し、サセプタ4の冷熱
をウエハWの裏面に円滑に伝達し、ウエハWを所定の温
度に維持するようにしてある。
台5及び静電チャック7にはガス通路9が形成され、こ
のガス通路9はサセプタ4内で分岐して静電チャック7
表面の複数箇所で開口している。ガス通路9には例えば
Heガスを熱伝達媒体として供給し、サセプタ4の冷熱
をウエハWの裏面に円滑に伝達し、ウエハWを所定の温
度に維持するようにしてある。
【0018】上記サセプタ4の突出部の外側には例えば
シリコン等の導電性材料によって形成されたフォーカス
リング10が配設され、このフォーカスリング10を介
してウエハWに対して均一なエッチングまたはアッシン
グを施すようにしてある。
シリコン等の導電性材料によって形成されたフォーカス
リング10が配設され、このフォーカスリング10を介
してウエハWに対して均一なエッチングまたはアッシン
グを施すようにしてある。
【0019】上記サセプタ4の上方には中空円盤状の上
部電極11が配設され、この上部電極11はサセプタ4
と隙間を介して平行に配置されている。この上部電極1
1は、例えばシリコン、炭化珪素、アモルファスカーボ
ン等によって形成され且つサセプタ4と対向する電極板
11Aと、この電極板11Aを支持し且つ例えば表面が
アルマイト処理されたアルミニウムからなる電極支持体
11Bとを有している。電極板11Aには多数の孔11
Cが形成され、これらの孔11Cを介してアッシング用
ガスまたはエッチング用ガスをチャンバー2内に供給す
る。また、電極支持体11Bの上面中央にはガス導入管
11Dが形成され、このガス導入管11Dが絶縁部材1
2を介してチャンバー2の上面で支持されている。尚、
サセプタ4と上部電極11間の隙間は例えば10〜60
mmに設定されている。
部電極11が配設され、この上部電極11はサセプタ4
と隙間を介して平行に配置されている。この上部電極1
1は、例えばシリコン、炭化珪素、アモルファスカーボ
ン等によって形成され且つサセプタ4と対向する電極板
11Aと、この電極板11Aを支持し且つ例えば表面が
アルマイト処理されたアルミニウムからなる電極支持体
11Bとを有している。電極板11Aには多数の孔11
Cが形成され、これらの孔11Cを介してアッシング用
ガスまたはエッチング用ガスをチャンバー2内に供給す
る。また、電極支持体11Bの上面中央にはガス導入管
11Dが形成され、このガス導入管11Dが絶縁部材1
2を介してチャンバー2の上面で支持されている。尚、
サセプタ4と上部電極11間の隙間は例えば10〜60
mmに設定されている。
【0020】上記ガス導入管11Dにはガス供給管13
が接続され、このガス供給管13にはバルブ14、マス
フローコントローラ15を介して処理ガス供給源16が
接続され、この処理ガス供給源16からエッチングまた
はアッシングに用いられるガスを供給する。エッチング
用ガスとしては、例えばフロロカーボンガスを含有する
ガスが好ましい。また、アッシング用ガスとしては、例
えばO2ガスが好ましい。
が接続され、このガス供給管13にはバルブ14、マス
フローコントローラ15を介して処理ガス供給源16が
接続され、この処理ガス供給源16からエッチングまた
はアッシングに用いられるガスを供給する。エッチング
用ガスとしては、例えばフロロカーボンガスを含有する
ガスが好ましい。また、アッシング用ガスとしては、例
えばO2ガスが好ましい。
【0021】上記チャンバー2の底部には排気管17が
接続され、この排気管17には排気装置18が接続され
ている。排気装置18はターボ分子ポンプ等の真空ポン
プを備え、この真空ポンプを介してチャンバー2内を例
えば100mTorr以下の所定圧力まで真空引きして
減圧雰囲気を形成する。また、チャンバー2の側壁には
ゲートバルブ19が配設され、このゲートバルブ19を
開いた状態でウエハWを搬出入する。
接続され、この排気管17には排気装置18が接続され
ている。排気装置18はターボ分子ポンプ等の真空ポン
プを備え、この真空ポンプを介してチャンバー2内を例
えば100mTorr以下の所定圧力まで真空引きして
減圧雰囲気を形成する。また、チャンバー2の側壁には
ゲートバルブ19が配設され、このゲートバルブ19を
開いた状態でウエハWを搬出入する。
【0022】而して、上記上部電極11には第1の高周
波電源20が整合器20Aを介して接続され、第1の高
周波電源20から60MHzの周波数を有する高周波電
力を上部電極11に印加する。また、上部電極11には
ローパスフィルタ(LPF)21が接続されている。
波電源20が整合器20Aを介して接続され、第1の高
周波電源20から60MHzの周波数を有する高周波電
力を上部電極11に印加する。また、上部電極11には
ローパスフィルタ(LPF)21が接続されている。
【0023】上記サセプタ4として用いられる下部電極
には第2の高周波電源22が整合器22Aを介して接続
され、第2の高周波電源22から2MHzの周波数を有
する高周波電力を下部電極に印加し、ウエハWに対して
ダメージを与えることなく適切なイオン作用を与える。
には第2の高周波電源22が整合器22Aを介して接続
され、第2の高周波電源22から2MHzの周波数を有
する高周波電力を下部電極に印加し、ウエハWに対して
ダメージを与えることなく適切なイオン作用を与える。
【0024】次に、本発明の処理方法を上記エッチング
兼アッシング装置1の動作と共に説明する。例えば、ウ
エハWに形成されたレジスト膜をアッシングする場合に
ついて説明する。ウエハWとしては例えば図2及び図3
に示すものがある。図2に示すウエハWは、Si層と、
このSi層の表面に形成されたSiN膜と、このSiN
層の表面に形成されたSiO2層と、このSiO2層の
表面に形成されたフォトレジスト膜Rとを有している。
そして、同図に示すようにSiO2層にコンタクトホー
ルHが形成されている。また、Si層は導電性膜層とし
て形成され、導電性膜層としては、Siの他、W(タン
グステン)、WSi(タングステンシリサイド)、Mo
(モリブデン)、Cu(銅)、Al(アルミニウム)等
によって形成されたものであっても良い。また、図3に
示すウエハW1は、図2に示すウエハWと同様のSi
層、SiN膜、SiO2層及びフォトレジスト膜Rを有
し、デュアルダマシン構造になっている。
兼アッシング装置1の動作と共に説明する。例えば、ウ
エハWに形成されたレジスト膜をアッシングする場合に
ついて説明する。ウエハWとしては例えば図2及び図3
に示すものがある。図2に示すウエハWは、Si層と、
このSi層の表面に形成されたSiN膜と、このSiN
層の表面に形成されたSiO2層と、このSiO2層の
表面に形成されたフォトレジスト膜Rとを有している。
そして、同図に示すようにSiO2層にコンタクトホー
ルHが形成されている。また、Si層は導電性膜層とし
て形成され、導電性膜層としては、Siの他、W(タン
グステン)、WSi(タングステンシリサイド)、Mo
(モリブデン)、Cu(銅)、Al(アルミニウム)等
によって形成されたものであっても良い。また、図3に
示すウエハW1は、図2に示すウエハWと同様のSi
層、SiN膜、SiO2層及びフォトレジスト膜Rを有
し、デュアルダマシン構造になっている。
【0025】例えば図2に示すウエハWを処理を行う場
合にはまず、ゲートバルブを開放した後、ウエハWをチ
ャンバー2内へ搬入し、静電チャック7上に載置する。
そして、高圧直流電源8から静電チャック7に直流電圧
を印加し、静電チャック7のクーロン力でウエハWを静
電チャック7上に固定する。次いで、ゲートバルブ19
を閉じた後、排気装置18を介してチャンバー2内を所
定の圧力まで真空引きして減圧雰囲気を形成する。
合にはまず、ゲートバルブを開放した後、ウエハWをチ
ャンバー2内へ搬入し、静電チャック7上に載置する。
そして、高圧直流電源8から静電チャック7に直流電圧
を印加し、静電チャック7のクーロン力でウエハWを静
電チャック7上に固定する。次いで、ゲートバルブ19
を閉じた後、排気装置18を介してチャンバー2内を所
定の圧力まで真空引きして減圧雰囲気を形成する。
【0026】その後、バルブ14を開放し、ガス供給源
16からエッチング用ガスをマスフローコントローラ1
5でCF4を80sccm、Arを400sccmに調
整しながら上部電極11からチャンバー2内へ供給し、
チャンバー2内の圧力を50mTorrに設定し、更に
第1の高周波電源20から上部電極に60MHz、15
00Wの高周波電力を印加すると共に第2の高周波電源
22からサセプタ4に2MHz、1000Wの高周波電
力を印加し、エッチング用ガスをプラズマ化してウエハ
WのSiO2層を5分間エッチングする。
16からエッチング用ガスをマスフローコントローラ1
5でCF4を80sccm、Arを400sccmに調
整しながら上部電極11からチャンバー2内へ供給し、
チャンバー2内の圧力を50mTorrに設定し、更に
第1の高周波電源20から上部電極に60MHz、15
00Wの高周波電力を印加すると共に第2の高周波電源
22からサセプタ4に2MHz、1000Wの高周波電
力を印加し、エッチング用ガスをプラズマ化してウエハ
WのSiO2層を5分間エッチングする。
【0027】その後、エッチング用ガスをアッシング用
ガスのO2に切り替え、バルブ14を開放し、ガス供給
源16からアッシング用ガスをマスフローコントローラ
15でガス流量を200sccmに調整しながら上部電
極11からチャンバー2内へ供給し、チャンバー2内の
圧力を10mTorrに設定し、更に第1の高周波電源
20から上部電極に60MHz、1500Wの高周波電
力を印加すると共に第2の高周波電源22からサセプタ
4に2MHz、200Wの高周波電力を印加し、アッシ
ング用ガスをプラズマ化してウエハW表面のレジスト膜
Rを1分間アッシングする。実際にアッシングした結
果、アッシングレートは1.2μm/分であった。ここ
で、アッシング時の第1の高周波電源20の高周波電力
は1000〜1600Wが好ましい。この高周波電力が
小さすぎるとエッチングホールの肩部の削れが多くなる
虞があり、逆に大きすぎると残渣が残る虞がある。ま
た、第2の高周波電源22の高周波電力は180〜22
0Wが好ましい。この高周波電力が小さすぎると残渣が
残り、更にアッシングレートの低下やアッシングレート
の面内均一性が悪化する虞があり、逆に大きすぎるとエ
ッチングホールの肩部の削れが多くなる虞がある。
ガスのO2に切り替え、バルブ14を開放し、ガス供給
源16からアッシング用ガスをマスフローコントローラ
15でガス流量を200sccmに調整しながら上部電
極11からチャンバー2内へ供給し、チャンバー2内の
圧力を10mTorrに設定し、更に第1の高周波電源
20から上部電極に60MHz、1500Wの高周波電
力を印加すると共に第2の高周波電源22からサセプタ
4に2MHz、200Wの高周波電力を印加し、アッシ
ング用ガスをプラズマ化してウエハW表面のレジスト膜
Rを1分間アッシングする。実際にアッシングした結
果、アッシングレートは1.2μm/分であった。ここ
で、アッシング時の第1の高周波電源20の高周波電力
は1000〜1600Wが好ましい。この高周波電力が
小さすぎるとエッチングホールの肩部の削れが多くなる
虞があり、逆に大きすぎると残渣が残る虞がある。ま
た、第2の高周波電源22の高周波電力は180〜22
0Wが好ましい。この高周波電力が小さすぎると残渣が
残り、更にアッシングレートの低下やアッシングレート
の面内均一性が悪化する虞があり、逆に大きすぎるとエ
ッチングホールの肩部の削れが多くなる虞がある。
【0028】以上説明したように本実施形態によれば、
エッチング兼アッシング装置1を用いて第1の高周波電
源20から上部電極11に高周波電力を印加すると共に
第2の高周波電源22からサセプタ4に高周波電力を印
加してエッチングに続きアッシングを行うようにしたた
め、チャンバー2内に残渣を残すことなく、しかも高速
でアッシングを行うことができる。また、第1の高周波
電源20の周波数及び電力を60MHz及び1000〜
1600Wに設定すると共に第2の高周波電源22の周
波数及び電力を2MHz及び180〜220Wに設定す
ることでより確実に残渣を残すことなく、高速でアッシ
ングを行うことができ、しかもエッチングホールの肩部
の削れを防止して良好なアッシングを行うことができ
る。
エッチング兼アッシング装置1を用いて第1の高周波電
源20から上部電極11に高周波電力を印加すると共に
第2の高周波電源22からサセプタ4に高周波電力を印
加してエッチングに続きアッシングを行うようにしたた
め、チャンバー2内に残渣を残すことなく、しかも高速
でアッシングを行うことができる。また、第1の高周波
電源20の周波数及び電力を60MHz及び1000〜
1600Wに設定すると共に第2の高周波電源22の周
波数及び電力を2MHz及び180〜220Wに設定す
ることでより確実に残渣を残すことなく、高速でアッシ
ングを行うことができ、しかもエッチングホールの肩部
の削れを防止して良好なアッシングを行うことができ
る。
【0029】また、上記エッチング兼アッシング装置1
を用いて図3、図4に示すデュアルダマシン構造のウエ
ハW1の溝Gを形成するエッチングを行い、その後アッ
シングを行う。アッシングを行う時には、第1の高周波
電源20から上部電極11に60MHz、1500Wの
高周波電力を印加すると共に、第2の高周波電源22か
らサセプタ4に2MHz、200Wの高周波電力を印加
する。また、アッシング用ガスとしてのO2の流量は1
00〜200sccmが好ましい。この流量が少なすぎると
アッシングレートが落ちたり、アッシングレートの面内
均一性が悪くなる虞があり、逆に多すぎると残渣が残る
虞がある。また、チャンバー2内の圧力は50〜100
mTorrが好ましい。この圧力が低すぎると残渣が残
る虞があり、逆に高すぎるとアッシングレートの面内均
一性が悪くなる虞がある。実際に、O2の流量を200
sccmに設定し、チャンバー2内の圧力を100mTor
rに設定してアッシングを行ったところ、残渣が残ら
ず、1.7μm/分のアッシングレートが得られた。
を用いて図3、図4に示すデュアルダマシン構造のウエ
ハW1の溝Gを形成するエッチングを行い、その後アッ
シングを行う。アッシングを行う時には、第1の高周波
電源20から上部電極11に60MHz、1500Wの
高周波電力を印加すると共に、第2の高周波電源22か
らサセプタ4に2MHz、200Wの高周波電力を印加
する。また、アッシング用ガスとしてのO2の流量は1
00〜200sccmが好ましい。この流量が少なすぎると
アッシングレートが落ちたり、アッシングレートの面内
均一性が悪くなる虞があり、逆に多すぎると残渣が残る
虞がある。また、チャンバー2内の圧力は50〜100
mTorrが好ましい。この圧力が低すぎると残渣が残
る虞があり、逆に高すぎるとアッシングレートの面内均
一性が悪くなる虞がある。実際に、O2の流量を200
sccmに設定し、チャンバー2内の圧力を100mTor
rに設定してアッシングを行ったところ、残渣が残ら
ず、1.7μm/分のアッシングレートが得られた。
【0030】尚、上記実施形態ではエッチング兼アッシ
ング装置1を例に挙げて本発明の処理方法について説明
したが、本発明のアッシング方法を実施する場合にはエ
ッチング兼アッシング装置1をアッシング専用機として
も使用することができる。要は、本発明は、アッシング
時に第1の高周波電源から上記上部電極に高周波電力を
印加すると共に第2の高周波電源から上記下部電極に高
周波電力を印加するようにしてあれば、上記実施形態に
何等制限されるものではない。
ング装置1を例に挙げて本発明の処理方法について説明
したが、本発明のアッシング方法を実施する場合にはエ
ッチング兼アッシング装置1をアッシング専用機として
も使用することができる。要は、本発明は、アッシング
時に第1の高周波電源から上記上部電極に高周波電力を
印加すると共に第2の高周波電源から上記下部電極に高
周波電力を印加するようにしてあれば、上記実施形態に
何等制限されるものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項8に記載の発
明によれば、処理後に残渣を残すことなく高速でアッシ
ングを行うことができるエッチング兼アッシング装置、
アッシング装置、アッシング方法及び処理方法を提供す
ることができる。
明によれば、処理後に残渣を残すことなく高速でアッシ
ングを行うことができるエッチング兼アッシング装置、
アッシング装置、アッシング方法及び処理方法を提供す
ることができる。
【図1】本発明のエッチング兼アッシング装置の一実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図2】図1に示すエッチング兼アッシング装置を用い
て処理するコンタクトホールの形成されたウエハの要部
を拡大して示す断面図である。
て処理するコンタクトホールの形成されたウエハの要部
を拡大して示す断面図である。
【図3】図1に示すエッチング兼アッシング装置を用い
て処理するデュアルダマシン構造のウエハの要部を拡大
して示す断面図である。
て処理するデュアルダマシン構造のウエハの要部を拡大
して示す断面図である。
【図4】図3に示すウエハを示す要部斜視図である。
1 エッチング兼アッシング装置
2 チャンバー
4 チャンバー(下部電極)
11 上部電極
16 処理ガス供給源
20 第1の高周波電源
22 第2の高周波電源
W ウエハ(被処理体)
Claims (8)
- 【請求項1】 容器内の上部に配設された上部電極と、
この上部電極の下方にこれと対向して配設され且つ被処
理体を載置する下部電極と、これら両電極それぞれに第
1、第2の高周波電力を印加する第1、第2の高周波電
源と、アッシング用ガス及びエッチング用ガスを供給す
るガス供給手段とを備え、アッシング時には第1の高周
波電源から上記上部電極に高周波電力を印加すると共に
第2の高周波電源から上記下部電極に高周波電力を印加
することを特徴とするエッチング兼アッシング装置。 - 【請求項2】 容器内の上部に配設された上部電極と、
この上部電極の下方にこれと対向して配設され且つ被処
理体を載置する下部電極と、これら両電極それぞれに第
1、第2の高周波電力を印加する第1、第2の高周波電
源と、アッシング用ガスを供給するガス供給手段とを備
え、アッシング時には第1の高周波電源から上記上部電
極に高周波電力を印加すると共に第2の高周波電源から
上記下部電極に高周波電力を印加することを特徴とする
アッシング装置。 - 【請求項3】 容器内にアッシング用ガスを供給し、上
記容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加すると共
に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高周波電力
を印加して上記下部電極上の被処理体にアッシングを行
うことを特徴とするアッシング方法。 - 【請求項4】 上記上部電極に1000〜1600Wの
高周波電力を印加することを特徴とする請求項3に記載
のアッシング方法。 - 【請求項5】 上記下部電極に180〜220Wの高周
波電力を印加することを特徴とする請求項3または請求
項4に記載のアッシング方法。 - 【請求項6】 容器内の上部電極に第1の高周波電力を
印加すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2
の高周波電力を印加してエッチングによる溝が形成され
た被処理体をアッシングする時、上記容器内の圧力を5
0〜100mTorrに設定することを特徴とするアッ
シング方法。 - 【請求項7】 容器内の上部電極に第1の高周波電力を
印加すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2
の高周波電力を印加してエッチングによる溝が形成され
た被処理体をアッシングする時、アッシング用ガスとし
ての酸素ガスの流量を100〜200sccmに設定す
ることを特徴とするアッシング方法。 - 【請求項8】 容器内にエッチング用ガスを供給する工
程と、上記容器内の上部電極に第1の高周波電力を印加
すると共に上記上部電極と対向する下部電極に第2の高
周波電力を印加して上記被処理体にエッチングを行う工
程と、同一の容器内にアッシング用ガスを供給する工程
と、上記各電極にそれぞれの高周波電力を印加して上記
被処理体にアッシングを行う工程とを備えたことを特徴
とする処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001197887A JP2003017469A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エッチング兼アッシング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001197887A JP2003017469A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エッチング兼アッシング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003017469A true JP2003017469A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19035419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001197887A Pending JP2003017469A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | エッチング兼アッシング装置、アッシング装置、アッシング方法及び処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003017469A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006093558A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理方法、プラズマ処理装置及び記憶媒体 |
JP2008124460A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-29 | Applied Materials Inc | レジスト除去及びレジスト下のフィーチャのファセット制御のためのプラズマ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001068454A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-03-16 | Tokyo Electron Ltd | エッチング方法およびプラズマ処理方法 |
JP2001102361A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-13 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理方法 |
JP2001118830A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理方法 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001197887A patent/JP2003017469A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP4616605B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2011-01-19 | 東京エレクトロン株式会社 | プラズマ処理方法、プラズマ処理装置及び記憶媒体 |
JP2008124460A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-29 | Applied Materials Inc | レジスト除去及びレジスト下のフィーチャのファセット制御のためのプラズマ |
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