JP2003016576A - 車両管理装置 - Google Patents

車両管理装置

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JP2003016576A
JP2003016576A JP2001203940A JP2001203940A JP2003016576A JP 2003016576 A JP2003016576 A JP 2003016576A JP 2001203940 A JP2001203940 A JP 2001203940A JP 2001203940 A JP2001203940 A JP 2001203940A JP 2003016576 A JP2003016576 A JP 2003016576A
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JP2001203940A
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Koichi Ogura
耕一 小倉
Kazuhiro Nakamura
和宏 中村
Toshiyasu Watanabe
俊康 渡辺
Taku Uehara
卓 上原
Mamoru Kokubu
守 國分
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の共同利用システムにおいて、利用者の
利便性を確保しつつ、車両の貸出しを適正に管理する車
両管理装置を提供する。 【解決手段】 利用者のユーザIDと利用者が所持する
ID端末に登録されたユーザIDとを車両側で照合して
少なくとも車内への入室の可否を制御する車両共同利用
システムの管制室1に車両管理装置を備え、これに、利
用者の貸出履歴情報を記憶した貸出履歴マスタ16と、
共有車両2から送信される利用者のユーザIDにより、
貸出履歴マスタ16を検索し、該利用者による未返却車
両の有無を確認する未返却車両確認手段101と、未返
却車両確認手段101による確認の結果、利用者による
未返却車両の存在が確認された場合、該未返却車両の返
却を利用者に促すメッセージを共有車両2に対して送信
し、一方未返却車両の存在が確認されない場合、共有車
両2に対して貸出し許可を指示する車両貸出制御手段1
02とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の利用者によ
って共同利用される車両の管理システムの車両管理装置
に関し、特に車両の貸出手続において、利用者の利便性
を増すことに最適な車両管理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から車両の共同利用システムにあっ
ては、複数の利用者に対して、ポートと呼ばれる駐車場
に駐車された車両を適正に貸出すことを目的とする様々
な提案がされている。このような提案の中で、例えば、
特許第2890108号公報には、ポートに端末が備え
られており、予約済み・予約なしのどちらの利用者も、
端末からチップカードによる運転資格者証を取得し、ポ
ートに駐車された車両に該チップカードを挿入すること
で車両のドアロックが解除され、車両の利用が許可され
るものが開示されている。また、特開平6−68095
号公報には、利用者に発行される加入者識別手段(電子
カード等)に車両を貸す側が要求する全てのデータを含
み、車両に設けられた判定手段により、この電子カード
を車両に挿入する人物が該車両を所定期間借りる資格が
あるか否かを直ちに判定して車両のドアロックを解除
後、この人物によるPIN(Personal Identification
Number)入力で利用者の識別を終了するものが開示され
ている。なお、この提案では、中央コンピュータ、また
は各車両の車両コンピュータに、資格のなくなった利用
者の情報も記憶されている。更に、ドイツ特許出願公開
明細書第4301039A1号にも、個人チップカード
を、予約した車両に備えられた赤外線手動装置に挿入す
ることで車両のドアロックを解除し、車内のカード読取
り器に個人チップカードを挿入し、キーボードからPI
N入力を行うことにより利用者の識別を終了するものが
開示されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このような車両の共同
利用システムでは、上述のチップカードや電子カード等
の利用者用の識別手段を提示されることにより、車両の
ドアロックを解除してしまう。しかし、利用者用の識別
手段を提示されるだけで車両のドアロックを解除してし
まうことは、利用者にとっては雨などを避けて素早く車
内に入室できるという利点があるものの、車両を貸出す
側にとっては、例えば利用者が1度ドアロックを解除し
て車内に入室した車両の利用を中止し、別の車両へ移動
した場合、複数の車両のドアロックが解除されたままに
なり、車両を管理できなくなるという問題があった。 【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、車両の共同利用システムにおいて、利用者の利便性
を確保しつつ、車両の貸出しを適正に管理する車両管理
装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、車両を利用可能な利用者
のID番号を車両側に設定し、該ID番号と前記利用者
が所持するID端末に登録されたID番号とを前記車両
側で照合することで少なくとも車内への入室の可否を制
御する車両共同利用システムの管制室に、前記車両を管
理するために備えられる車両管理装置であって、前記利
用者のID番号に関連づけて前記利用者の貸出履歴情報
を記憶した貸出履歴記憶手段(例えば実施の形態の貸出
履歴マスタ16)と、前記利用者が利用しようとする利
用希望車両から送信される前記利用者のID番号によ
り、前記貸出履歴記憶手段を検索し、前記利用者による
未返却車両の記録の有無を確認する未返却車両確認手段
(例えば実施の形態の未返却車両確認手段101)と、
前記未返却車両確認手段による確認の結果、前記利用者
による未返却車両の存在が確認された場合、該未返却車
両の返却を前記利用者に促すメッセージを前記利用希望
車両に対して送信し、一方前記利用者による未返却車両
の存在が確認されない場合、前記利用希望車両に対して
貸出許可を指示する車両貸出制御手段(例えば実施の形
態の車両貸出制御手段102)とを設けたことを特徴と
する。以上の構成により、利用者が、1度乗車した車両
以外の他車両の利用を希望した場合、該利用者が先に乗
車した未返却車両の返却を促すメッセージをこの利用者
に対して送信するとともに、未返却車両が返却されてか
ら初めて、利用者に対して利用を希望した他車両の貸出
し許可を行う。そして、車両の貸出しの制御において、
車両に設定された利用者のID番号と、利用者が所持す
るID端末に登録されたID番号とを予約車両側で照合
するだけで車両のドアロックを解除するために、利用者
が、複数の車両のドアロックを一度に解除して利用でき
てしまうことを回避する。更に、利用者は、メッセージ
により未車両返却の存在を通知されるので、車両の貸出
し時に、貸出しを受けることができない理由を容易に把
握できる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態の構成を示すブロック図である。図1において、管制
室1は、ポートと呼ばれる駐車領域に駐車され、利用者
に共同で利用される共有車両2の予約や配車、利用料金
の請求等、車両の共同利用を管理する車両管理装置を備
えた車両共同利用システムの管理センタである。共有車
両2は、管制室1に会員として登録された利用者A3
が、携帯端末4から管制室1に予約を入れることによ
り、出発・到着ポート、期日、時刻、車種等の車両を特
定する情報を指定して車両を確保する”予約乗り”と呼
ばれる方法と、管制室1に会員として登録された利用者
B5が、所持するスマートカード6により直接空いてい
る車両を利用する”直乗り”と呼ばれる方法の2通りの
方法により利用される。また、通信網7は、利用者A3
の所持する携帯端末4と管制室1や、共有車両2と管制
室1を接続するための通信網であって、例えばWAP
(Wireless Application Protocol )による無線通信、
インターネットや公衆回線網を介した有線通信により情
報の送受信を行う。 【0007】なお、共有車両2は、管制室1の下で1台
以上が管理されるものとする。また利用者A3、利用者
B5は、何人いても良い。また、携帯端末4は、インタ
ーネット等のコンピュータネットワークや公衆回線網に
対する接続機能を持った端末であり、無線通信により接
続される、携帯電話やパーソナル・ハンディフォン・シ
ステム(Personal Handy Phone System )を含む携帯端
末、あるいは移動通信端末に限らず、有線通信により接
続される端末も含むものとする。更に、上述の有線、あ
るいは無線通信を用いた端末において、簡易型のコンピ
ュータネットワーク接続機能を持った端末も含むものと
する。 【0008】また、管制室(車両管理装置)1は、制御
部11と、会員マスタ12と、料金表13と、車両マス
タ14と、ポートマスタ15と、貸出履歴マスタ16
と、予約マスタ17と、入出力手段18と、ネットワー
ク19とから構成されている。制御部11は、CPU
(中央演算装置)を備えたコンピュータシステムにおい
て車両管理制御プログラムを実行し、管制室1の全体の
動作を管理する。また、制御部11は、特に、利用者が
共有車両2を利用しようとした場合に、この共有車両2
から送信される利用者のID番号(ユーザID)により
貸出履歴マスタ16を検索し、利用者による未返却車両
の有無を確認する未返却車両確認手段101と、未返却
車両確認手段101による確認の結果、利用者による未
返却車両の存在が確認された場合、未返却車両の返却を
利用者に促すメッセージを、利用者が利用しようとする
共有車両2に対して送信し、一方利用者による未返却車
両の存在が確認されない場合、この共有車両2に対して
貸出し許可を指示する車両貸出制御手段102とを含
む。なお、制御部11の動作の詳細は後述する。 【0009】会員マスタ12は、会員として登録された
各利用者の登録データを記録するデータベースであっ
て、会員毎の(1)ユーザID、(2)住所、(3)利
用権の情報等が記録されている。料金表13は、共有車
両2の利用に対する料金体系を記録したデータベースで
あって、(1)基本料金、(2)延長料金、(3)割増
・割引料金等が記録されている。車両マスタ14は、共
有車両2を管理するために、各共有車両に関する状態を
記録したデータベースであって、例えば共有車両毎の
(1)車両番号、(2)車種(種類)、及び装備、色等
を含む機種情報(3)駐車位置(駐車ポート)、(4)
状態等が記録されている。 【0010】ポートマスタ15は、共有車両2を管理す
るために、ポートに関する状態を記録したデータベース
であって、例えばポート毎の(1)駐車場に駐車中の台
数、(2)実車台数、(3)駐車車両番号等が記録され
ている。貸出履歴マスタ16は、共有車両2の利用履歴
を記録したデータベースであって、例えば各利用者毎の
個別情報として、(1)ユーザID、(2)(貸出し
た)車両番号、(3)貸出時刻、(4)返却時刻、
(5)乗り出し場所、(6)返却場所、(7)走行距
離、(8)消費燃料等が記録されている。予約マスタ1
7は、”予約乗り”における利用者A3による車両予約
を管理するために、予約情報を記録したデータベースで
あって、利用者A3のユーザIDに関連づけて(1)出
発ポート、(2)到着ポート、(3)車種や車両番号等
の情報が記録されている。 【0011】入出力手段18は、管制室1が、携帯端末
4と車両の貸出し予約に係わる情報を送受信したり、管
制室1が、共有車両2と車両の貸出し、及び返却に係わ
る情報、すなわち、車両管理データを送受信したりする
ためのインタフェース部である。なお、管制室1と共有
車両2との間の車両管理データの送受信は無線通信によ
り直接行われる。ネットワーク19は、管制室1内で、
上述の制御部11と、会員マスタ12と、料金表13
と、車両マスタ14と、ポートマスタ15と、貸出履歴
マスタ16と、予約マスタ17と、入出力手段18とを
接続し、データの送受信を行うためのLAN(Local Ar
ea Network)を構成する通信網である。 【0012】次に、図面を用いて、本実施の形態で用い
られる共有車両2について説明する。図2は、共有車両
2の構成を示すブロック図であって、図2において、共
有車両2は、通信アンテナ21と、通信装置22と、カ
ード用アンテナ23と、カードリーダ24と、制御部2
5と、ドアロック機構26と、メイン電源制御機構27
と、モニタ表示部28と、操作部29と、キースイッチ
30と、返却ボタン31と、記憶装置32と、車速パル
ス検出器33と、A/D変換器34と、燃料計35と、
タグ用アンテナ36と、IDタグリーダ37と、LED
表示部38とから構成される。共有車両2は、ポートと
呼ばれる駐車領域の、ロットと呼ばれる1台分の駐車ス
ペースに停められており、管制室1とは、通信アンテナ
21に接続された通信装置22を介して無線通信を行
い、各種データを交換する。 【0013】共有車両2は、利用者A3、または利用者
B5が、例えば非接触読み書き方式のスマートカード6
を共有車両2に設けられたカード用アンテナ23へかざ
すと、カードリーダ24により読み取られた信号を、共
有車両2の動作を管理する制御部25へ通知する。制御
部25は、通信装置22と通信アンテナ21を介して、
管制室1と無線通信により通信を行い、利用者がスマー
トカード6をかざして、共有車両2の利用を求めたこと
を管制室1へ送信し、車両の貸出しの許可を求める。 【0014】また、記憶装置32は、ROM(Read Onl
y Memory)やRAM(Random Access Memory)から構成
され、共有車両2毎に割り当てられた車両のID番号
(車両番号)やこの共有車両2を利用可能な利用者のユ
ーザIDを予め記憶していると共に、利用者が入力した
利用者のユーザIDやPINを一時記憶する。共有車両
2の貸出し時は、利用者がスマートカード6をかざして
ユーザIDを入力すると、制御部25が、記憶装置32
に記憶されたユーザIDと入力されたユーザIDを照合
し、両者が一致すればドアロック機構26がドアキーの
解除を行う。また、制御部25が、記憶装置32に記憶
された車両番号や、利用者が入力した利用者のユーザI
D等を管制室1へ送信し、利用者に対する共有車両2の
貸出し許可が下りると、車両の貸出しを求められた管制
室1から利用者のPINが共有車両2に対して送信され
る。そして、制御部25において、利用者の入力したP
INと管制室1から送信されたPINの一致が確認され
ると、メイン電源制御機構27がイグニッション回路を
使用可とする。 【0015】利用者A3、または利用者B5は、共有車
両2の貸出し時に、モニタ表示部28に表示された指示
に従い、必要事項を操作部29から制御部25へ入力
し、キースイッチ30を押して共有車両2のイグニッシ
ョンをONにして共有車両2の利用を開始する。また、
利用者は共有車両2をポートへ返却する時に、ポートに
おいて返却ボタン31を押して返却処理を行う。なお、
上述のスマートカード6は、記録されたID番号が読み
書きでき、そのカードの中だけで簡単な意志決定ができ
るプロセッサを含むICが搭載されたID端末であっ
て、本実施の形態では、ID番号を共有車両2へ通知す
るために用いるID端末は、非接触、または接触読み書
き方式のICカードの他、共有車両2側の読み取り装置
が対応すれば、非接触、接触読み書き方式に限らず、磁
気カード、ICチップを内蔵した携帯電話機等、記録さ
れたID番号が読み書きできるものであれば何を用いて
も良い。 【0016】また、共有車両2の走行中は、車速パルス
検出器33から、共有車両2の走行状態を表す車速パル
ス信号が制御部25へ通知されており、更に、制御部2
5には、A/D変換器34を介して燃料計35が接続さ
れ、制御部25は、これにより燃料の消費具合を確認す
る。なお、利用者が共有車両2を借りる場合の操作につ
いては、詳細を後述する。 【0017】また、タグ用アンテナ36とIDタグリー
ダ37は、ポートに駐車された共有車両2が、ポートの
中のロットを識別するための装置である。また、LED
表示部38は、例えば色分けした表示や、文字による表
示により、”予約済み”、”利用可能”、”利用不可”
等の共有車両2の管理状態を表示する、利用者が共有車
両2の外側から確認できる位置に設けられた表示部であ
る。但し、LED表示部38は、利用者に共有車両2の
管理状態を示すことができるものであれば、どんな表示
部であっても良い。 【0018】なお、更にタグについて図3を用いて説明
すると、図3に示すように、ポート50には共有車両2
を駐車するためのロット51が複数設けられており、そ
れぞれのロット51には、ポート50やロット51に個
別に割り当てられたID番号を送出する装置であるID
タグ52が設置されている。IDタグ52は、タグ用ア
ンテナ36との間で、電磁結合方式、電磁誘導方式、マ
イクロ波方式、静電結合方式、光伝送方式等のいずれか
により、ポート50やロット51毎に固有のID番号を
やりとりし、共有車両2は、タグ用アンテナ36で受信
した信号をIDタグリーダ37で読み取ることにより、
自分が駐車したポートやロットの位置を把握する。な
お、図3に示すように、IDタグ52は、ロット51の
対角に2個配置され、共有車両2の前止め、後止めに対
応し、タグ用アンテナ36は、共有車両2のIDタグ5
2に近い方の前方片隅か後方片隅(図3では前方左隅)
に配置される。また、共有車両2が駐車したポートやロ
ットの位置を把握するしくみは、IDタグ52に限ら
ず、ETC(自動料金収受システム)に利用する送受信
機や、GPS(Global Positioning System )を用いた
位置検知手段であっても良い。 【0019】次に、本実施の形態の車両管理装置が利用
される車両共同利用システムの車両貸出し動作を図面を
用いて説明する。まず、図4のフローチャートを用い
て、車両共同利用システムの全体の処理の流れを説明す
る。利用者A3は、共有車両2の予約を行いたい場合、
携帯端末4からインターネット等の通信網7を介して、
管制室1へアクセスし、予約処理の手続きを行い(ステ
ップS1)、共有車両2を利用する権利の確保ができた
ら、実際に共有車両2の駐車されたポートへ行き、該当
する共有車両2のカード用アンテナ23にスマートカー
ド6をかざして自分のユーザIDを提示する。また、利
用者B5が予約を行わないで共有車両2を利用する場
合、管制室1では予約処理(ステップS1)は行われ
ず、利用者B5は、直接共有車両2の駐車されたポート
へ行き、実際に利用したい共有車両2のカード用アンテ
ナ23にスマートカード6をかざして自分のユーザID
を提示する。 【0020】ユーザIDを提示された共有車両2は、利
用者の車内への入室(アクセス)の可否を決定するとと
もに、管制室1と車両貸出処理を行い、利用者に対する
車両貸出しの手続を行う。この車両貸出処理には、主に
管制室1側で行われる車両貸出判定処理(ステップS
2)と、主に共有車両2側で行われる車両利用判定処理
(ステップS3)が含まれている。ここで、車両貸出判
定処理(ステップS2)は、利用者に付与されたユーザ
IDを確認する処理を含み、共有車両2の制御部25
は、利用者A3、または利用者B5が、スマートカード
6により共有車両2へアクセスしたら、カードリーダ2
4により、スマートカード6に記録されたユーザIDを
読み取り、利用者の車内への入室(アクセス)の可否を
決定するとともに、通信装置22と通信アンテナ21を
介して、ユーザIDを管制室1へ問い合わせる。 【0021】一方、管制室1の制御部11では、利用者
が利用しようとする共有車両2から、ユーザIDの問い
合わせが来たら、受信したユーザIDにより、貸出履歴
マスタ16を検索し、このユーザIDを持つ利用者によ
る未返却車両の有無を確認する。そして、利用者による
未返却車両の存在が確認された場合、該未返却車両の返
却を利用者に促すメッセージをこの共有車両2に対して
送信し、利用者による未返却車両の存在が確認されない
場合、この共有車両2に対して、貸出し許可としてこの
利用者に設定されたPINを送信する。 【0022】また、利用者は、車内への入室が許可され
たら、自分に割り当てられたPINを共有車両2の操作
部29から入力し、共有車両2は、車両利用判定処理
(ステップS3)を行う。ここで、車両利用判定処理
は、利用者に付与されたPINを確認する処理であっ
て、利用者A3や利用者B5が操作部29よりPINを
入力すると、共有車両2の制御部25が、入力されたP
INと予め利用者A3、または利用者B5に対して付与
され、管制室1から送信されたPINとが一致するか否
かの判定を行う。判定の結果、PINが一致する場合、
共有車両2の制御部25が、メイン電源制御機構27へ
エンジン始動許可信号を出力するので、利用者はキース
イッチ30により共有車両2のエンジンを始動して利用
を開始する。 【0023】そして、車両貸出判定処理と車両利用判定
処理により共有車両2の利用を許可された利用者が共有
車両2の使用を終了する際、共有車両2のポートへの車
両返却処理(ステップS4)を行って、管制室1が課金
のための返却情報を取得すると、本実施の形態の車両共
同利用システムの動作は終了する。なお、返却情報と
は、返却時刻と走行距離、及び返却時燃料等の共有車両
2の利用料金計算に必要な情報のことを指す。 【0024】次に、図5のフローチャートを用いて、更
に上述の予約処理の詳細を説明する。まず、利用者A3
が携帯端末4を用い、通信網7を介して管制室1にアク
セスすると、管制室1では、制御部11が、携帯端末4
を介して利用者A3に利用者認証を求め、更に、利用者
A3に予約条件を入力させ、予約処理の受信を行う(ス
テップS11)。ここで、予約条件とは、出発ポート、
到着ポート、利用期日、利用時間、希望する車両の機種
等の、貸出しを行う共有車両2を選択するための情報で
ある。なお、車両の機種とは、車両の車種(車体の種
類)やエンジン、トランスミッション(例えばAT/M
T)、2輪駆動/4輪駆動等の動力伝達機能の種類、更
に、サンルーフ等装備品の有無、車体の色等、車両を区
別する分類のことを言う。 【0025】次に、制御部11は、出発ポートに空き車
両があるか否かを判定する(ステップS12)。ステッ
プS12において、出発ポートに空き車両がある場合
(ステップS12のYES)、該当する共有車両2に対
して予約の確認信号を送信する(ステップS13)。ス
テップS12において、出発ポートに空き車両がない場
合(ステップS12のNO)、制御部11は、携帯端末
4を介して利用者A3に”予約NG”のメッセージを通
知して予約待ち確認画面へ移行し、車両の空きを待つ
か、予約を中止するか等、利用者A3の希望の処理を行
い予約処理動作を終了する(ステップS14)。 【0026】また、上述のステップS13に対応して、
管制室1から予約の確認信号を受信した共有車両2で
は、制御部25が、例えば管制室1への予約なしに”直
乗り”によって、当該車両が他の利用者によって使用さ
れているか否かを判定する(ステップS15)。ステッ
プS15において、この共有車両2が他の利用者によっ
て使用されていない場合(ステップS15のNO)、記
憶装置32に記憶されたユーザIDの中で予約を希望し
た利用者A3のユーザIDにのみ車両貸出しを許可する
ように車両状態を変更し(ステップS16)、管制室1
へ予約OKの信号を送信する(ステップS17)。ま
た、ステップS15において、この共有車両2が他の利
用者によって利用されている場合(ステップS15のY
ES)、管制室1へ予約NGの信号を送信する(ステッ
プS18)。 【0027】一方、制御部11では、共有車両2からの
予約OK、または予約NGの信号を受信し(ステップS
19)、共有車両2を確保できたか否かを判定する(ス
テップS20)。ステップS20において、共有車両2
が確保できていないと判定した場合(ステップS20の
NO)、ステップS12へ戻り、上述の処理を繰り返
す。また、ステップS20において、共有車両2が確保
できたと判定した場合(ステップS20のYES)、予
約を希望した利用者A3のユーザIDと確保した共有車
両2の車両番号を対応づけ、上述の予約条件とともに予
約マスタ17へ記録する(ステップS21)。また、予
約を希望した利用者A3の携帯端末4に”予約OK”と
いうメッセージと予約車両番号を送信して(ステップS
22)予約処理動作を終了する。 【0028】次に、図6のフローチャートを用いて、更
に上述の車両貸出判定処理と車両利用判定処理を含む車
両貸出処理の詳細を説明する。まず、共有車両2の制御
部25は、利用者A3、または利用者B5が、スマート
カード6を用いて共有車両2へアクセスしたら、カード
リーダ24により、スマートカード6に記録されたユー
ザIDを読み取り(ステップS31)、記憶装置32に
記憶された車両貸出しが許可されているユーザIDと照
合し、該共有車両2の利用を希望した利用者に車両の貸
出しが許可されているか否かを判定する(ステップS3
2)。ステップS32において、共有車両2の利用を希
望した利用者に車両の貸出しが許可されていない場合
(ステップS32のNO)、車両貸出処理を終了する。
また、ステップS32において、共有車両2の利用を希
望した利用者に車両の貸出しが許可されていた場合(ス
テップS32のYES)、共有車両2の制御部25は通
信装置22と通信アンテナ21を介して、ユーザIDと
車両番号を管制室1へ送信する(ステップS33)。 【0029】次に、利用者A3や利用者B5により利用
を求められた共有車両2の制御部25が、利用者のユー
ザIDを送信したら、管制室1の制御部11では、まず
未返却車両確認手段101が、受信した利用者のユーザ
IDにより、貸出履歴マスタ16を検索して(ステップ
S34)、該利用者による未返却車両の有無を確認する
(ステップS35)。ステップS35において、利用者
による未返却車両の存在が確認された場合(ステップS
35のYES)、制御部11の車両貸出制御手段102
は、該未返却車両の返却を利用者に促すメッセージを共
有車両2に対して送信する(ステップS36)。また、
管制室1の制御部11が送信する未返却車両の返却を利
用者に促すメッセージを受信した共有車両2の制御部2
5は、モニタ表示部28に「すでに乗車処理が行われて
います。」という利用者に対するメッセージ表示を行う
(ステップS37)。そして、メッセージを確認した利
用者がドアを開けて車両を降り、ドアを閉めるのを確認
したら(ステップS38)、ドアロックを施錠し(ステ
ップS39)、モニタ表示部28の表示を消して(ステ
ップS40)、車両貸出処理を終了する。 【0030】一方、ステップS35において、利用者に
よる未返却車両の存在が確認されない場合(ステップS
35のNO)、管制室1の制御部11は、受信した利用
者のユーザIDにより、予約マスタ17を検索して(ス
テップS41)、利用者により利用を求められた共有車
両2に対する該利用者による予約の有無を確認する(ス
テップS42)。ステップS42において、利用者によ
り利用を求められた共有車両2に対する該利用者による
予約が確認されない場合(ステップS42のNO)、管
制室1の制御部11は、この利用者が他の共有車両2を
予約しているか否かを判定する(ステップS43)。ス
テップS43において、この利用者が他の共有車両2を
予約している場合(ステップS43のYES)、管制室
1の制御部11は、この利用者が予約している他の共有
車両2に対して、予約の解除指示を行う(ステップS4
4)。 【0031】管制室1の制御部11から予約の解除を指
示された共有車両2の制御部25は、記憶装置32に記
憶されたこの利用者のユーザIDを消去する初期化を行
い、この利用者による予約の設定を解除する(ステップ
S45)。制御部11の車両貸出制御手段102は、こ
の利用者が予約していた共有車両2から、予約解除の完
了を通知する信号を受信し(ステップS46)、予約解
除が確認できたら、予約マスタ17を更新するととも
に、利用者が利用を希望する共有車両2に対し、貸出し
許可を示す信号としてこの利用者に割り当てられたPI
Nを送信する(ステップS47)。 【0032】また、ステップS42において、利用者に
より利用を求められた共有車両2に対する該利用者によ
る予約が確認された場合(ステップS42のYES)、
または、ステップS43において、この利用者が他の共
有車両2を予約していない場合(ステップS43のN
O)のいずれかの場合は、ステップS47へ進み、制御
部11の車両貸出制御手段102は、利用者が利用を希
望する共有車両2に対し、貸出し許可を示す信号として
この利用者に割り当てられたPINを送信する。 【0033】なお、上述のステップS42においては、
利用者により利用を求められた共有車両2に対する該利
用者による予約が確認された場合(ステップS42のY
ES)に、初めて、利用者が利用を希望する共有車両2
に対し、貸出し許可を示す信号としてこの利用者に割り
当てられたPINを送信しているが、予約されている共
有車両2には、予約時に先にPINを共有車両2に設定
しても良い。これにより、利用者が予約した共有車両2
を利用する場合、利用者のユーザIDも、PINも、全
て車両側にあるので、貸出しの手続が速くなるという効
果が得られる。 【0034】更に、ステップS33において、通信装置
22と通信アンテナ21を介して、ユーザIDと車両番
号を管制室1へ送信した共有車両2の制御部25は、ユ
ーザIDと車両番号を管制室1へ送信した後にドアロッ
クを解除し、利用者の車内への入室を許可する(ステッ
プS48)。そして、ステップS31で利用者がスマー
トカード6を利用して入力したユーザIDに対応した、
利用者のPINが記憶装置32に記憶されているか否か
を判定する(ステップS49)。ステップS49におい
て、利用者のPINが記憶装置32に記憶されていない
場合(ステップS49のNO)、通信装置22と通信ア
ンテナ21を介して、管制室1の制御部11から、利用
者のPINを受信する(ステップS50)。そして、ド
アロックが解除されて車内への入室が許可された利用者
に、自分に割り当てられたPINを共有車両2の操作部
29から入力させる(ステップS51)。 【0035】また、ステップS49において、利用者の
PINが記憶装置32に記憶されている場合(ステップ
S49のYES)、何もせずステップS51へ進み、ド
アロックが解除されて車内への入室が許可された利用者
に、自分に割り当てられたPINを共有車両2の操作部
29から入力させる。次に、PINが入力されたら、共
有車両2の制御部25は、記憶装置32に記憶されたP
INとの照合を行い、利用者によって入力されたPIN
が正しいか否かを判定する(ステップS52)。ステッ
プS52において、利用者によって入力されたPINが
正しくない場合(ステップS52のNO)、モニタ表示
部28に「PINがまちがっています。」という利用者
に対するメッセージ表示を行い(ステップS53)、ス
テップS51へ戻り、上述の処理を繰り返す。一方、ス
テップS52において、利用者によって入力されたPI
Nが正しい場合(ステップS52のYES)、共有車両
2の制御部25は、メイン電源制御機構27へエンジン
始動許可信号を出力し、共有車両2を走行可能状態とし
(ステップS54)、車両貸出処理を終了する。 【0036】次に、図7のフローチャートを用いて、更
に上述の車両返却処理の詳細を説明する。まず、共有車
両2の制御部25は、返却ボタン31が押されたら(ス
テップS61)、共有車両2が目的地のポート50のロ
ット51へ到着したか否かを知るために、返却位置確認
が正常か否か(タグ用アンテナ36とIDタグリーダ3
7による駐車場検出がONになったか否か)を判定し
(ステップS62)、共有車両2が目的地のポート50
のロット51に到着し、返却位置確認が正常になる(I
Dタグ52が検出できるようになる)のを待つ(ステッ
プS62のNO)。 【0037】ステップS62において、共有車両2が目
的地のポート50のロット51に到着し、IDタグ52
が検出できるようになると、タグ用アンテナ36とID
タグリーダ37による駐車場検出がONになり、返却位
置確認が正常となるので(ステップS62のYES)、
共有車両2の制御部25は、返却時刻と車速パルスカウ
ンタ、及び返却時燃料等の値を取得し、共有車両2をリ
セットして初期状態に戻す(ステップS63)。そし
て、共有車両2を利用した利用者A3や利用者B5がド
アを開けて車両を降り、ドアを閉めるのを確認したら
(ステップS64)、ドアロックを施錠する(ステップ
S65)。次に、共有車両2の制御部25は、通信装置
22と通信アンテナ21を介して、管制室1へ利用者の
ユーザIDと車両番号とともに、返却情報を送信し(ス
テップS66)、車両返却処理を終了する。なお、返却
情報とは、ステップS63で取得した返却時刻と走行距
離、及び返却時燃料等のことを指す。 【0038】一方、共有車両2から返却情報が送信され
る(ステップS66)と、管制室1の制御部11は、貸
出履歴マスタ16に記録された貸出リストへ、共有車両
2を返却した利用者A3や利用者B5のユーザIDと、
共有車両2の返却時刻、走行距離、及び返却時燃料を書
き込み、貸出履歴マスタ16の記録内容を更新する(ス
テップS67)。なお、走行距離、利用時間、消費燃料
等から計算された利用料金は、貸出履歴マスタ16の該
当する利用者の記録欄に記録される。 【0039】以上説明したように、本実施の形態の車両
管理装置によれば、利用者が所持するスマートカード6
により、共有車両2側の処理でユーザIDが確認できれ
ば共有車両2のドアロックを解除するので、雨などを避
けて素早く車内に入室できるという利用者の利便性を確
保した上に、車両を貸出す側にとっては、例えば利用者
が1度ドアロックを解除して車内に入室した車両の利用
を中止し、別の車両へ移動した場合、複数の車両のドア
ロックが解除されたままになり、車両を管理できなくな
るという従来の問題点を解決し、いつでも共有車両を利
用可能な状態に保持することができるという効果が得ら
れる。 【0040】 【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、利用者が、1度乗車した車両以外の他車両の利用
を希望した場合、該利用者が先に乗車した未返却車両の
返却を促すメッセージをこの利用者に対して送信すると
ともに、未返却車両が返却されてから初めて、利用者に
対して利用を希望した他車両の貸出し許可を行う。そし
て、車両の貸出しの制御において、車両に設定された利
用者のID番号と、利用者が所持するID端末に登録さ
れたID番号とを予約車両側で照合するだけで車両のド
アロックを解除するために、利用者が、複数の車両のド
アロックを一度に解除して利用できてしまうことを回避
する。更に、利用者は、メッセージにより未車両返却の
存在を通知されるので、車両の貸出し時に、貸出しを受
けることができない理由を容易に把握できる。 【0041】従って、利用者が、1度乗車してドアロッ
クが解除されたままの未返却車両が放置されることを防
止することができるという効果が得られる。また、利用
者は通知されたメッセージにより未返却車両があること
を容易に把握し、これを早急に返却することで、他の利
用者に迷惑をかけることがなくなるという効果が得られ
る。また、どの車両もいつでも利用できる状態に保持で
きるので、車両の稼働率を上げることができ、利用者の
利便性を確保しつつ車両の貸出しを適正に管理できると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施の形態の構成を示すブロック図
である。 【図2】 同実施の形態で用いられる共有車両の構成を
示す図である。 【図3】 同実施の形態で用いられる共有車両を駐車す
るためのポートを示す図である。 【図4】 同実施の形態の車両管理装置を用いる車両共
同利用システムの全体動作を示す図である。 【図5】 同実施の形態の車両管理装置を用いる車両共
同利用システムの予約処理動作を示す図である。 【図6】 同実施の形態の車両管理装置を用いる車両共
同利用システムの車両貸出処理動作を示す図である。 【図7】 同実施の形態の車両管理装置を用いる車両共
同利用システムの車両返却処理動作を示す図である。 【符号の説明】 1 管制室 2 共有車両 3 利用者A 4 携帯端末 5 利用者B 6 スマートカード 7 通信網 11 制御部 16 貸出履歴マスタ 17 予約マスタ 101 未返却車両確認手段 102 車両貸出制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 俊康 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 上原 卓 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 國分 守 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA20 BB04 BB05 BB12 CC01 CC12 CC17 EE01 FF06 FF13 FF27 FF33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両を利用可能な利用者のID番号を車
    両側に設定し、該ID番号と前記利用者が所持するID
    端末に登録されたID番号とを前記車両側で照合するこ
    とで少なくとも車内への入室の可否を制御する車両共同
    利用システムの管制室に、前記車両を管理するために備
    えられる車両管理装置であって、 前記利用者のID番号に関連づけて前記利用者の貸出履
    歴情報を記憶した貸出履歴記憶手段と、 前記利用者が利用しようとする利用希望車両から送信さ
    れる前記利用者のID番号により、前記貸出履歴記憶手
    段を検索し、前記利用者による未返却車両の有無を確認
    する未返却車両確認手段と、 前記未返却車両確認手段による確認の結果、前記利用者
    による未返却車両の存在が確認された場合、該未返却車
    両の返却を前記利用者に促すメッセージを前記利用希望
    車両に対して送信し、一方前記利用者による未返却車両
    の存在が確認されない場合、前記利用希望車両に対して
    貸出許可を指示する車両貸出制御手段と、 を設けたことを特徴とする車両管理装置。
JP2001203940A 2001-07-04 2001-07-04 車両管理装置 Withdrawn JP2003016576A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106960377A (zh) * 2017-04-10 2017-07-18 上海量明科技发展有限公司 具有开启多台共享车辆的实施方法、系统及客户端

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106960377A (zh) * 2017-04-10 2017-07-18 上海量明科技发展有限公司 具有开启多台共享车辆的实施方法、系统及客户端

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