JP2003016247A - ユーザ登録代行システム、サーバおよびその運用方法 - Google Patents

ユーザ登録代行システム、サーバおよびその運用方法

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JP2003016247A
JP2003016247A JP2001202432A JP2001202432A JP2003016247A JP 2003016247 A JP2003016247 A JP 2003016247A JP 2001202432 A JP2001202432 A JP 2001202432A JP 2001202432 A JP2001202432 A JP 2001202432A JP 2003016247 A JP2003016247 A JP 2003016247A
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Yoshio Iwanaga
美穂 岩永
Koichi Okazawa
宏一 岡澤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが購入した商品のメーカへのユーザ登
録を販売店が行うことにより、ユーザがユーザ登録を行
う手間を軽減する。 【解決手段】 商品を販売する販売店20が、商品10
1を購入したユーザ10からユーザ個人情報102を取
得し、販売した商品に関する情報とともに、このユーザ
個人情報の全部または一部103をサーバ40に登録
し、該販売した商品101を製造したメーカ30にユー
ザ登録104を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザ登録に係り、
特に、ユーザに商品を販売する販売店がメーカへのユー
ザ登録を代行するシステム、サーバおよびその運用方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】市場には、消費者が購入することができ
るさまざまな商品が存在する。それらの商品の中には、
商品を購入した消費者(以下、ユーザと記す)の傾向調
査や新商品情報の提供などを目的として、商品を製造し
たメーカや販売元(以下、メーカで総称)が、ユーザの
住所、氏名、年齢、職種などの個人情報をメーカに登録
するようにユーザに要求することがある。この種の登録
を以下ではユーザ登録と記す。商品の中には、ユーザ登
録をしないとメーカがアフターサポートをしなかった
り、商品保証期間が短くなるなどのケースがあり、ユー
ザにとってユーザ登録は重要なことである場合が少なく
ない。
【0003】従来、このようなユーザ登録は、図20に
示すように、ユーザ10は販売店20から商品を購入
後、該商品を製造・販売したメーカ30に対して、ユー
ザ10が自らユーザ登録を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
メーカに対して、商品を購入したユーザ自身がユーザ登
録を行なう必要があるために、ユーザにとっては煩わし
いだけでなく、ユーザがユーザ登録を忘れる可能性が高
いという問題があった。
【0005】また、ユーザ登録の方法はメーカごとに独
自形式であるため、例えば、多数の商品を購入したユー
ザが各々のユーザ登録形式に対応することを面倒に感
じ、ユーザ登録を怠る可能性があった。さらに、ユーザ
の転居等によりユーザ登録した情報に変更が生じた場合
には、ユーザは以前にユーザ登録を行ったすべてのメー
カに対してユーザ登録の修正を行なうことを面倒に感
じ、やはりユーザ登録の修正を怠る可能性があった。
【0006】本発明は、商品を販売した販売店がユーザ
登録を行うことにより、ユーザが自からユーザ登録を行
う必要がないユーザ登録代行システム、サーバおよびそ
の運用方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、ユーザに商
品を販売する販売店が、ユーザからユーザ個人情報を取
得し、このユーザ個人情報の全部または一部と販売した
商品に関する情報をサーバに登録すると共に、該ユーザ
に販売した商品を製造したメーカあるいはその販売元
(以下、メーカで総称)にユーザ登録を行なう。
【0008】また、本発明では、ユーザ個人情報に変更
が生じた場合には、販売店は、ユーザから変更後のユー
ザ個人情報を取得し、この変更後のユーザ個人情報の全
部または一部をサーバに登録し、サーバからユーザが過
去に購入した購入商品リストを取得し、この購入商品リ
ストに含まれる商品を製造したメーカ等にユーザ登録の
変更通知を行なう。
【0009】また、本発明では、複数の販売店をネット
ワーク経由でサーバと接続し、複数の販売店とサーバと
の間で情報を共有する。さらには、本発明では、ユーザ
と販売店とサーバとメーカとをすべてネットワークで接
続することも可能とする。
【0010】さらに、販売店は、ユーザ個人情報をサー
バに提供し、サーバからユーザに適していると推定した
商品情報を取得し、この推定された商品情報をユーザに
提供することも可能である。あるいは、販売店は、ユー
ザ個人情報をサーバに提供し、サーバからユーザの購入
商品リストを取得し、この購入商品リストを元にユーザ
に適していると推定した商品情報をユーザに提供するこ
とも可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て以下に説明する。なお、以下の実施形態において、販
売店は通常の販売店のほかにネット上(Web上)の販
売店も含み、ユーザの商品購入の形態は、両者の販売店
からの形態が含まれるとする。
【0012】図1に、本発明によるユーザ登録代行シス
テムの一実施形態の概念図を示す。図1において、10
は商品を購入するユーザ、20は商品を販売する販売
店、30は商品を製造するメーカ(あるいは販売元)、
40はユーザ個人情報や購入商品リストを蓄積するサー
バである。
【0013】ユーザ10は販売店20から商品101を
購入すると、販売店20に対してユーザ個人情報102
を提供する。販売店20は、ユーザ10から受け取った
ユーザ個人情報102の全部または一部のユーザ個人情
報103を、販売した商品に関する情報とともにサーバ
40に登録し、さらに、商品を製造したメーカ30(販
売元も含む)へユーザ登録104を行う。
【0014】図2は、販売店を初めてユーザが利用する
場合の動作シーケンス例を示す。図2の縦軸は時間の経
過を表している。これは、後述の図2以外の各動作シー
ケンス図についても同様である。
【0015】ユーザ10は販売店20に対して商品を購
入する(201)。販売店20はユーザ10に対してユ
ーザIDとパスワードを問い合わせる(202)。ここ
で、ユーザIDとは、販売店がユーザを識別するために
ユーザごとに設定したコードのことを示し、パスワード
は、ユーザが販売店に提供するユーザ個人情報に含まれ
る情報で、ユーザがユーザIDの正しい所有者であるこ
とを示すものである。いまの場合、ユーザ10は販売店
20をはじめて利用するため、ユーザIDは未所有であ
り、パスワードは未登録である(203)。そこで、ユ
ーザ10は住所、氏名、年齢、職種、電話番号、電子メ
ールアドレス、パスワードなどのユーザ個人情報を販売
店20に提供する(204)。販売店20は、サーバ4
0に対して、ユーザ個人情報および商品情報の登録を行
なう(205)。サーバ40はユーザIDの生成、購入
商品リスト等の作成を行い、ユーザ個人情報とともに保
持し(206)、販売店20に対してユーザIDを返す
(207)。販売店20はユーザ10に対して該ユーザ
IDを発行する(208)。そして、販売店20はユー
ザ10に対して商品を提供する(209)。その後、販
売店20は該商品を製造等したメーカ30に対して、ユ
ーザ10の代りにユーザ登録を行う(210)。
【0016】これにより、ユーザ10は初めての販売店
に対してユーザ個人情報を提供するだけでよく、ユーザ
登録作業を行わなくてすむという利点が生じる。一方、
販売店20は、サーバ40の情報をもとにユーザ10に
新しいサービス等を提供できることで、ユーザの確保が
できるという利点が生じる。
【0017】図3は、販売店を以前に利用したユーザが
再び利用する場合の動作シーケンス例を示す。ユーザ1
0は販売店20に対して商品を購入する(301)。販
売店20はユーザ10に対してユーザIDとパスワード
を問い合わせる(302)。この場合、ユーザ10は以
前に販売店20を利用しているためユーザIDを所有
し、パスワードは登録済みである(303)。そこで、
ユーザ10はユーザIDとパスワードを販売店20に提
供する(304)。販売店20はサーバ40に対して、
ユーザ10から提供されたユーザIDとパスワードが正
しいものであるかどうかのユーザ認証を問い合わせる
(305)。サーバ40は、登録されているデータから
ユーザIDとパスワードを照合し(306)、販売店2
0に対してユーザ認証結果を返す(307)。販売店2
0は、ユーザ認証結果がOKの場合、サーバ40に対し
て新たな商品情報の登録を行う(308)。サーバ40
は購入商品リストを更新する(309)。また、販売店
20は、ユーザ10に対して商品を提供する(31
0)。さらに、販売店20は該商品を製造等したメーカ
7に対してユーザ登録を行う(311)。なお、販売店
20は、ステップ307でサーバ40からNOのユーザ
認証結果が返された場合、その旨をユーザ10に通知し
て、再度ユーザ10からユーザIDとパスワードの提供
を受けるか、あらためて図2のシーケンスからやり直す
かすればよい。
【0018】これにより、ユーザ10は、2回目以降は
ユーザIDとパスワードを販売店20に提供するだけで
よく、商品購入のためにユーザ登録作業を行わなくてす
むという利点が生じる。また、販売店20は、ユーザ1
0に更に新しいサービスを提供できることでユーザの確
保ができるという利点が生じる。
【0019】次に、図4にユーザの転居などによりユー
ザ個人情報に変更が生じた場合の本実施形態の概念図を
示す。図4において、30’は複数のメーカからなるメ
ーカ群のイメージである。ユーザ10、販売店20、サ
ーバ40は図1と同様である。
【0020】ユーザ10は、販売店20に対して変更後
のユーザ個人情報401を提供する。販売店20は、ユ
ーザ10から受け取ったユーザ個人情報401の全部ま
たは一部のユーザ個人情報402をサーバ40に登録
し、サーバ40から該ユーザ10の過去の購入商品リス
ト403を受け取る。販売店20は、購入商品リスト4
03からユーザ10の購入済み商品を製造等したメーカ
群30′を抽出し、該メーカ群30′に対してユーザ登
録修正404を行う。すなわち、ユーザ登録の変更通知
を行う。
【0021】図5は、この場合の動作シーケンス例を示
す。ユーザ10は販売店20に対してユーザ個人情報の
修正を要求する(501)。販売店20はサーバ40に
対してユーザ個人情報を提供する(502)。サーバ4
0は、提供されたユーザ個人情報をもとに、登録済みの
ユーザ個人情報を修正するとともに(503)、該ユー
ザ10の過去の購入商品リストを販売店20に提供する
(504)。販売店20はサーバ40からのユーザの購
入商品リストを参照し、該購入商品リストに含まれるメ
ーカ群30′に対してユーザ登録の修正(変更通知)を
行う(505)。
【0022】これにより、ユーザ10はユーザ個人情報
の修正要求を販売店20に対して行うだけで、過去に購
入済みの商品すべてのメーカに対してユーザ登録の修正
作業を行わなくてよいという利点が生じる。また、販売
店20はユーザ10に新しいサービスを提供できること
で、ユーザの確保ができるという利点が生じる。
【0023】次に、図6に販売店がユーザに対して商品
情報を提供する場合の実施形態の概念図を示す。販売店
20はサーバ40に対して、ユーザ10のユーザ個人情
報6013を提供する。サーバ40は販売店20に対し
て、該ユーザ10の興味対象と推定した商品情報602
を提供する。販売店20は、ユーザ10に対して、サー
バ40からの商品情報602を元に作成した商品情報6
03を提供する。
【0024】図7は、この場合の動作シーケンス例を示
す。販売店20はサーバ40に対して、商品情報を提供
しようとするユーザ10のユーザ個人情報を提供する
(701)。このユーザ個人情報はサーバ40に登録さ
れているユーザ情報を検索するためのものであり、以前
に発行したユーザIDや、ユーザ10の電話番号などを
用いることができる。サーバ40は、サーバ内に登録さ
れているユーザ個人情報と購入商品リストを元に、ユー
ザ10の興味対象商品を推定する(702)。サーバ4
0は、この結果得られた商品情報を販売店20に提供す
る(703)。販売店20は、サーバ40から取得した
商品情報を元に作成した商品情報をユーザ10に提供す
る(704)。
【0025】これにより、ユーザ10は販売店20から
興味対象商品の情報が重点的に提供されるという利点が
生じる。販売店20は、ダイレクトメールのような無駄
がなくなり、広告料の有効な利用ができるというメリッ
トがある。
【0026】次に図8に、販売店がユーザに対して商品
情報を提供する場合の実施形態の他の概念図を示す。販
売店20はサーバ40に対して、ユーザ10のユーザ個
人情報801を提供する。サーバ40は販売店20に対
して、該ユーザ10の購入商品リスト802を提供す
る。販売店20は、該購入商品リスト802を元にユー
ザ10の購入興味対象と推定した商品情報803をユー
ザ10に提供する。
【0027】図9は、この場合の動作シーケンス例を示
す。販売店20はサーバ40に対して、商品情報を提供
しようとするユーザ10のユーザ個人情報を提供する
(901)。サーバ40は、サーバ内に登録されている
ユーザ10の購入商品リストを販売店20に提供する
(902)。販売店20は、購入商品リストを元にユー
ザ10の興味対象商品を推定する(903)。販売店2
0は、この推定した商品情報をユーザ10に提供する
(904)。
【0028】ここで、ユーザの興味対象商品の推定につ
いては、ユーザが過去に購入した商品の商品分類と同一
もしくは類似、あるいは関連のある分類に属する商品を
選び出すなどの方法を用いることができる。
【0029】また、ユーザの興味対象商品の推定方法と
しては、次のような方法を用いることもできる。例え
ば、新着商品情報や他のユーザが購入した商品の商品情
報を興味のあるユーザに提供する場合、販売店20はサ
ーバ40に対して該商品情報を送付する。サーバ40
は、登録されているユーザ購入商品リストをもとに、過
去に当該商品の商品分類と類似もしくは関連のある分類
等に属する商品を購入したユーザを検索し、そのユーザ
群を販売店20に返す。販売店20は該ユーザ群に新着
商品情報を提供する。なお、サーバ40は購入商品リス
トを販売店20に返し、販売店20がユーザ群を検索す
ることでもよい。
【0030】図10に、複数の販売店からなる販売店群
とサーバとの間をネットワークを介して接続した場合の
本発明によるユーザ登録代行システムの実施形態の概念
図を示す。図10において、販売店群20′とサーバ4
0をネットワーク50で接続し、販売店群20′に含ま
れる各販売店20でサーバ40に蓄積したユーザ個人情
報および購入商品リストを共有する。
【0031】これにより、各販売店は他の販売店で登録
したユーザ個人情報が参照でき、ユーザ個人情報および
購入商品リストを販売店毎に再登録する必要がないとい
う利点がある。また、ユーザは、過去に商品を購入して
いた販売店と同一販売店群に含まれる他の販売店から商
品を購入する場合に、ユーザ個人情報を再登録する必要
がないという利点が生じる。
【0032】次に、図11乃至図19により、本発明の
ユーザ登録代行システムの一実施形態の具体的構成例及
び動作について説明する。
【0033】図11に、ユーザの端末と販売店の端末と
サーバとメーカの端末がすべてネットワークで接続され
た場合の一実施形態のシステム図を示す。図11におい
て、ユーザの端末1110は表示および出力部1111
と入力部1112を含んでいる。同様に、販売店の端末
1120は表示および出力部1121と入力部1122
を含んでおり、メーカの端末1130は表示および出力
部1131と入力部1132を含んでいる。サーバ11
40は表示および出力部1141と入力部1142とユ
ーザ個人情報や購入商品リスト等の情報を格納するディ
スク1143を含んでいる。実際には、ユーザの端末1
110、販売店の端末1120、メーカの端末1130
は、それぞれ複数存在するが、図11では便宜上、それ
ぞれ1台のみを示している。
【0034】ユーザの端末1110と販売店の端末11
20とメーカの端末1130とサーバ1140とはすべ
てネットワーク1150を介して接続され、サーバ11
40内のディスク1143に格納された情報を共有する
ことができる。ネットワーク1150の例としては、イ
ンターネットやイントラネットや専用線などが挙げられ
る。また、ネットワーク1150を伝わる情報のすべて
および一部に暗号化を適用してもよい。
【0035】なお、ユーザの端末1110と販売店の端
末1120とメーカの端末1130とサーバ140のす
べてがネットワーク1150に接続される必要はない。
例えば、ユーザの端末1110と販売店の端末1120
が同一端末であるという構成や、販売店の端末1120
とサーバ1140が同一端末であるという構成も可能で
ある。ここで、ユーザの端末1110が存在しない構成
の場合には、ユーザ個人情報の入力は、ユーザが例えば
販売店の店頭で登録用紙へ記入することで行い、販売店
の店員等が、それを見ながら販売店の端末1120に入
力すればよい。
【0036】図11の構成により、ユーザと販売店とメ
ーカとサーバが物理的に近接した位置に存在する必要が
なくなるという利点が生じる。
【0037】図12は、サーバ1140内のディスク1
143に格納するユーザ個人情報の例を示す。ユーザ個
人情報1200は、ユーザごとにユーザID1201、
名前1202、住所1203、電話番号1204、電子
メールアドレス1205、パスワード1206、購入商
品リスト1207などの情報からなる。ユーザID12
01は、ユーザ個人情報を容易に参照できるようにユー
ザ毎にサーバ1140が発行するコードである。名前1
202、住所1203、電話番号1204、電子メール
アドレス1205、パスワード1206は、一回目のユ
ーザ個人情報登録時の情報を格納する(例えば、図
2)。その後、これらの情報に変更が発生した場合に
は、ユーザからのユーザ個人情報の修正要求時に更新す
る(例えば、図5)。購入商品リスト1207はユーザ
が商品を購入するたびに更新する(例えば、図2、図
3)。なお、購入商品リスト1207は、ディスク11
43内のユーザ個人情報1200とは別の記憶領域に格
納し、1207にはそのポインタを設定することでもよ
い。
【0038】図13に、サーバ1140内のディスク1
143に格納する購入商品リストの例を示す。購入商品
リスト1300(図12では符号1207)は、商品名
1301、購入した商品のバージョン1302、分類1
303、メーカ名1304、購入日1305、ユーザ登
録実施フラグ1306などの、ユーザが購入済みの商品
に関する情報からなる。分類1303は購入した商品が
属する分類であり、例としては、「ビジネスソフト」や
「ネットワークカード」などが挙げられる。また、後に
ユーザの興味対象商品を推定するときに便利なように、
分類1303を「パーソナルコンピュータ」−「ソフト
ウェア」−「ビジネスソフト」−「表計算」のように階
層化してもよい。ユーザ登録実施フラグ1306は、販
売店が購入商品リストをサーバに登録した後、メーカに
ユーザ登録するまでは「未実施」を記録し、メーカにユ
ーザ登録をした後は「実施」を記録することで、ユーザ
登録が終了したかどうかを判定する基準にする。例え
ば、サーバ1140は、定期的に該ユーザ登録実施フラ
グ1306をチェックし、「未実施」の場合、販売店の
端末1120に対してユーザ登録の実施を催促する。
【0039】図14から図19は、例えばネット上で商
品を購入する場合のユーザ端末1110の画面遷移例を
示したものである。
【0040】図14は最初に表示される画面の例であ
る。この画面では、操作メニューバー1401、購入商
品選択欄1402、次へボタン1403、取り消しボタ
ン1404を含んでいる。操作メニューバー1401で
は登録処理を行うアプリケーションに必要な操作メニュ
ーを表示する。例えば、アプリケーションの終了ボタン
などを含む。購入商品選択欄1402は、購入商品の一
覧表示の中から一つまたは複数の商品を選択することが
できる欄である。この購入商品選択欄1402は単なる
次の画面を表示するためのボタンとし、次の画面で購入
商品を選択する画面構成でもよい。次へボタン1403
は次の画面を表示するためのボタンであり、取り消しボ
タン1404は今までの入力を取り消すためのボタンで
ある。
【0041】図15は、図14で次へボタン1403を
押した後に表示される画面の例である。この画面では、
操作メニューバー1401、購入商品表示欄1501、
ユーザID入力欄1502、パスワード入力欄150
3、次へボタン1403、取り消しボタン1404を含
んでいる。購入商品表示欄1501は、図14の画面の
購入商品選択欄1402で選択された商品を表示し、選
択に誤りがないかどうかをユーザに確認させるために存
在する。ユーザID入力欄1502は、ユーザが最初に
ユーザ登録を行った時に発行されたユーザIDを入力す
る欄であり、パスワード入力欄はユーザが最初にユーザ
登録を行なったときに登録したパスワードを入力する欄
である。初めてユーザ登録を行うユーザは、ユーザID
およびパスワードがないので、これらの欄1502、1
503は空欄とする。次へボタン1403は次の画面を
表示するためのボタンであり、取り消しボタン1404
は今までの入力を取り消すためのボタンである。
【0042】図16は、図15の画面のユーザID入力
欄1502にユーザIDを入力し、パスワード入力欄1
503にパスワードを入力して、次へボタン1403を
押した後に表示される画面の例である。この画面では、
操作メニューバー1401、ユーザ認証結果表示欄16
01、商品購入確認欄1602、確認ボタン1603、
取り消しボタン1404を含んでいる。ユーザ認証結果
表示欄1601は、図15の画面のユーザID入力欄1
502に入力したユーザIDと、パスワード入力欄15
03に入力したパスワードが正しいユーザのものである
かを、サーバ1140が認証した結果を表示する欄であ
る(例えば、図3)。ユーザIDとパスワードが有効で
ある場合には、商品購入確認欄1602は図15の画面
で購入商品表示欄1501に示した商品を再表示し、購
入商品の最終確認を行う旨を表示する。確認ボタン16
03は、商品購入確認欄1602に表示された商品の購
入を確定するためのボタンであり、このボタン1603
が押された時点で、販売店の端末1120との間で商品
購入処理が開始される。取り消しボタン1404は今ま
での入力を取り消すためのボタンである。
【0043】図17は後述するとし、図18は、図15
の画面でユーザID入力欄1502にユーザIDを入力
しなかった場合、または、パスワード入力欄1503に
パスワードを入力しなかった場合の、次へボタン140
3を押した後に表示される画面の例である。例えば、初
めてユーザが販売店を利用する場合である(例えば、図
2)。この画面では、操作メニューバー1401、個人
情報入力欄1801、次へボタン1403、取り消しボ
タン1404を含んでいる。個人情報入力欄1801
は、ユーザが名前や住所、電話番号、電子メールアドレ
ス、パスワード等の個人情報を入力する欄である。次へ
ボタン1403は次の画面を表示するためのボタンであ
り、取り消しボタン1404は今までの入力を取り消す
ためのボタンである。
【0044】図19は、図18の画面で次へボタン14
03を押した後に表示される画面の例である。この画面
では、操作メニューバー1401、ユーザID表示欄1
901、商品購入確認欄1902、確認ボタン190
3、取り消しボタン1404を含んでいる。ユーザID
表示欄1901は、このユーザに発行されたユーザID
を表示する欄である。商品購入確認欄1902は図15
の画面で購入商品表示欄1501に示した商品を再表示
し、購入商品の最終確認を行う旨を表示する。確認ボタ
ン1903は、商品購入確認欄1902に表示された商
品の購入を確定するためのボタンであり、このボタンが
押された時点で、図16の画面の場合と同様に販売店の
端末1120との間で商品購入処理が開始される。取り
消しボタン1404は今までの入力を取り消すためのボ
タンである。
【0045】図17は、図16の画面の確認ボタン16
03または図19の画面の確認ボタン1903を押した
後に表示される画面の例である。この画面では、操作メ
ニューバー1401、商品購入結果表示欄1701、初
めに戻るボタン1702、終了ボタン1703を含んで
いる。商品購入結果表示欄1701は、商品購入処理の
結果を表示する欄である。初めに戻るボタン1702
は、さらに商品を購入する場合に、商品購入処理を初め
から繰り返すためのボタンであり(図14の画面に戻
る)、終了ボタン1703は商品購入処理を終了させる
ためのボタンである。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザはユーザ個人情
報を提供するだけでユーザ登録作業を行わなくてよいと
いう利点が生じる。販売店にとってはユーザにユーザ登
録代行という新しいサービスを提供できることでユーザ
の確保ができるという利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるユーザ登録の一実施形態の概念図
である。
【図2】図1でユーザが初めて販売店を利用する場合の
動作シーケンス例である。
【図3】図1でユーザが再び販売店を利用する場合の動
作シーケンス例である。
【図4】ユーザ個人情報に変更が生じた場合を説明する
概念図である。
【図5】図4の動作シーケンス例である。
【図6】ユーザに商品情報を提供する場合を説明する概
念図である。
【図7】図6の動作シーケンス例である。
【図8】ユーザに商品情報を提供する場合を説明する別
の概念図である。
【図9】図8の動作シーケンス例である。
【図10】本発明のユーザ登録代行システムの一実施例
の概念図である。
【図11】本発明のユーザ登録代行システムの一実施例
のシステム構成図である。
【図12】図11のサーバ内のユーザ個人情報の一例で
ある。
【図13】図12のサーバ内の購入商品リストの一例で
ある。
【図14】図11のユーザ端末の画面例である。
【図15】同じくユーザ端末の画面例である。
【図16】同じくユーザ端末の画面例である。
【図17】同じくユーザ端末の画面例である。
【図18】同じくユーザ端末の画面例である。
【図19】同じくユーザ端末の画面例である。
【図20】従来のユーザ登録の概念図である。
【符号の説明】 10 ユーザ 20 販売店 30 メーカ 40 サーバ 101 商品購入 102 ユーザ個人情報提供 103 ユーザ個人情報登録 104 ユーザ登録 401 修正ユーザ個人情報提供 402 修正ユーザ個人情報登録 403 購入商品リスト提供 404 ユーザ登録修正 1110 ユーザ端末 1120 販売店端末 1130 メーカ端末 1140 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡澤 宏一 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットホー ム事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を販売する販売店と、商品を製造す
    るメーカあるいは商品の販売元(以下、メーカで総称)
    と、サーバとからなるユーザ登録代行システムであっ
    て、 前記販売店が、ユーザに商品を販売すると、前記ユーザ
    からユーザ個人情報を取得し、前記ユーザ個人情報と販
    売した商品に関する情報を前記サーバに登録するととも
    に、前記メーカに対しユーザに代わってユーザ登録を行
    う、 ことを特徴とするユーザ登録代行システム。
  2. 【請求項2】 前記販売店が、前記ユーザから変更後の
    ユーザ個人情報を取得すると、前記変更後のユーザ個人
    情報の全部または一部を前記サーバに登録し、前記サー
    バから前記ユーザの購入商品リストを取得し、前記購入
    商品リストをもとにメーカに対しユーザに代わってユー
    ザ登録の変更通知を行う、 ことを特徴とする請求項1記載のユーザ登録代行システ
    ム。
  3. 【請求項3】 複数の販売店をネットワーク経由で前記
    サーバと接続し、前記複数の販売店で前記サーバを共有
    する、 ことを特徴とする請求項1もしくは2記載のユーザ登録
    システム
  4. 【請求項4】 一つあるいは複数の販売店に接続される
    サーバであって、前記販売店がユーザに商品を販売した
    際にユーザから取得したユーザ個人情報と当該ユーザに
    販売した商品に関する情報とを蓄積していることを特徴
    とするサーバ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のサーバの運用方法であっ
    て、販売店がサーバからユーザの購入商品リストを取得
    し、前記購入商品リストをもとに、商品を販売したメー
    カあるいは商品の販売元に対しユーザに代わってユーザ
    登録あるいはユーザ登録の変更通知を行う、ことを特徴
    とするサーバ運用方法。
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