JP2003016174A - 一般人伝記記録公開受託システム - Google Patents
一般人伝記記録公開受託システムInfo
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Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 世代を超えて記録を保存管理することが可能
な寺院・教会の宗教法人に備えたコンピュータシステム
が、壇信徒を含む一般人から個人の伝記情報の預託を受
付け手管理できるシステムの提供を課題とする。 【解決手段】 一般人伝記記録公開システム１００は、
利用者端末機１と閲覧希望者の端末機２と各地域の宗教
法人のコンピュータ３と、インターネット４を介して接
続された寺院・教会の宗教法人に備えた伝記記録公開受
託コンピュータ１０とから構成し、前記伝記記録公開受
託コンピュータ１０は、インターネットに接続されたフ
ァイアーウオールを含むＷＥＢサーバ１１と、ＬＡＮ１
５で接続された管理業務を行なうアプリケーションサー
バ１２と、データベース１４を管理するデータベースサ
ーバ１３と、管理者端末１６と一般通信回線１８に接続
する通信制御装置１７とを備える。
な寺院・教会の宗教法人に備えたコンピュータシステム
が、壇信徒を含む一般人から個人の伝記情報の預託を受
付け手管理できるシステムの提供を課題とする。 【解決手段】 一般人伝記記録公開システム１００は、
利用者端末機１と閲覧希望者の端末機２と各地域の宗教
法人のコンピュータ３と、インターネット４を介して接
続された寺院・教会の宗教法人に備えた伝記記録公開受
託コンピュータ１０とから構成し、前記伝記記録公開受
託コンピュータ１０は、インターネットに接続されたフ
ァイアーウオールを含むＷＥＢサーバ１１と、ＬＡＮ１
５で接続された管理業務を行なうアプリケーションサー
バ１２と、データベース１４を管理するデータベースサ
ーバ１３と、管理者端末１６と一般通信回線１８に接続
する通信制御装置１７とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、宗教法人の壇信徒
記録システムに関し、詳しくは、壇信徒の物故後の記録
保存受託システムに関する。
記録システムに関し、詳しくは、壇信徒の物故後の記録
保存受託システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、宗教法人はその壇信徒に関し過去
帳を備え、永代供養の任を請け負ってきた。また、その
家族の要望に応じ法事・ミサを執り行い家族の先祖に対
する感謝・供養を行なってきた。このため、過去帳は壇
信徒の家族の家系をさかのぼり確認できる貴重な資料で
あった。しかしながら、故人に関する記載は俗名、戒名
（法名）、生年月日、物故年月日のみであり、物故者の
生前の業績などの生活史に関する記録はなかった。
帳を備え、永代供養の任を請け負ってきた。また、その
家族の要望に応じ法事・ミサを執り行い家族の先祖に対
する感謝・供養を行なってきた。このため、過去帳は壇
信徒の家族の家系をさかのぼり確認できる貴重な資料で
あった。しかしながら、故人に関する記載は俗名、戒名
（法名）、生年月日、物故年月日のみであり、物故者の
生前の業績などの生活史に関する記録はなかった。
【０００３】また、顕著な業績を有する人物について
は、紳士録や、所属する会社業界の記念誌などに記録が
残されるが、一般人については出版物の記録も残されな
い。このため、生存中に自分史を著述し、印刷出版して
生存中の記録を残すことも行われている。しかしなが
ら、自分史の出版には多くの時間と経費がかかり一般人
には難しい問題があった。
は、紳士録や、所属する会社業界の記念誌などに記録が
残されるが、一般人については出版物の記録も残されな
い。このため、生存中に自分史を著述し、印刷出版して
生存中の記録を残すことも行われている。しかしなが
ら、自分史の出版には多くの時間と経費がかかり一般人
には難しい問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の問題
に鑑みてなされたもので、世代を超えて記録を保存管理
することが可能な寺院・教会の宗教法人に備えたコンピ
ュータシステムが、壇信徒を含む一般人から個人の伝記
情報の預託を受付けて管理できるシステムの提供を課題
とする。
に鑑みてなされたもので、世代を超えて記録を保存管理
することが可能な寺院・教会の宗教法人に備えたコンピ
ュータシステムが、壇信徒を含む一般人から個人の伝記
情報の預託を受付けて管理できるシステムの提供を課題
とする。
【０００５】また、個人の伝記情報は、生前に本人から
受付ける本人記録部と、本人の家族・知人・葬儀委員・
宗教法人などが登録可能な物故後記録を受付けることを
目的とする。
受付ける本人記録部と、本人の家族・知人・葬儀委員・
宗教法人などが登録可能な物故後記録を受付けることを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の一般人伝記記録公開受託システムは、寺
院、教会等の宗教法人に備えたコンピュータシステム
が、インターネットを介して一般人である委託者から伝
記の記録を受託し、委託者の物故後に閲覧希望者にイン
ターネットを介して公開する一般人伝記記録公開受託シ
ステムあって、前記一般人伝記記録公開受託システム
は、利用者端末機と、閲覧希望者の端末機と、宗教法人
のコンピュータシステムと、インターネット及び公衆通
信回線で接続された伝記記録公開受託コンピュータによ
り構成され、前記伝記記録公開受託コンピュータは、フ
ァイヤーウォールを含むＷＥＢサーバと、伝記記録公開
管理業務処理を行なうアプリケーションサーバと、伝記
委託会員及び受託した伝記情報を記録するデータベース
と、伝記記録の委託者の物故の到来を管理する管理者端
末機と、関連宗教法人と接続するための通信制御装置と
を備え、前記データベースは、少なくとも利用者の個人
情報・ＩＤ／パスワードを記録する会員テーブルと、個
人伝記の公開条件を記録した公開条件テーブルと、利用
者から受託した個人伝記情報および物故時の情報を記録
した伝記情報テーブルとからなる一般人伝記記録データ
ベースと、宗教法人データベースと、システム利用者に
対する使用料金の課金を記録した課金データベースとを
備え、前記アプリケーションサーバは、利用者端末機か
らの要求信号を受付けて前記会員テーブルに登録すると
共に、選択された契約に応じて利用料金を課金テーブル
に登録する会員登録手段と、利用者端末機から送信され
た個人伝記情報を受付けて公開条件テーブルから公開条
件を選択させて伝記情報テーブルに記録する個人伝記情
報受付け手段と、利用者端末機からの伝記情報確認要求
に応答して受託した伝記情報テーブルを検索して利用者
端末に送信表示させる伝記情報確認手段と、利用者から
の伝記情報更新要求に応答して伝記情報内容を更新記録
する伝記情報更新手段と、受託した利用者の物故に伴う
葬儀を執り行った寺院・教会などの宗教法人から物故時
に情報を受付ける物故時情報登録手段と、物故による公
開条件が確認された時、公開時期の指定を定期的に確認
して指定された伝記情報を公開する定期公開配信手段
と、公開要求に応答して伝記情報を公開する公開要求受
付手段とを備えることを特徴とする。
め、本発明の一般人伝記記録公開受託システムは、寺
院、教会等の宗教法人に備えたコンピュータシステム
が、インターネットを介して一般人である委託者から伝
記の記録を受託し、委託者の物故後に閲覧希望者にイン
ターネットを介して公開する一般人伝記記録公開受託シ
ステムあって、前記一般人伝記記録公開受託システム
は、利用者端末機と、閲覧希望者の端末機と、宗教法人
のコンピュータシステムと、インターネット及び公衆通
信回線で接続された伝記記録公開受託コンピュータによ
り構成され、前記伝記記録公開受託コンピュータは、フ
ァイヤーウォールを含むＷＥＢサーバと、伝記記録公開
管理業務処理を行なうアプリケーションサーバと、伝記
委託会員及び受託した伝記情報を記録するデータベース
と、伝記記録の委託者の物故の到来を管理する管理者端
末機と、関連宗教法人と接続するための通信制御装置と
を備え、前記データベースは、少なくとも利用者の個人
情報・ＩＤ／パスワードを記録する会員テーブルと、個
人伝記の公開条件を記録した公開条件テーブルと、利用
者から受託した個人伝記情報および物故時の情報を記録
した伝記情報テーブルとからなる一般人伝記記録データ
ベースと、宗教法人データベースと、システム利用者に
対する使用料金の課金を記録した課金データベースとを
備え、前記アプリケーションサーバは、利用者端末機か
らの要求信号を受付けて前記会員テーブルに登録すると
共に、選択された契約に応じて利用料金を課金テーブル
に登録する会員登録手段と、利用者端末機から送信され
た個人伝記情報を受付けて公開条件テーブルから公開条
件を選択させて伝記情報テーブルに記録する個人伝記情
報受付け手段と、利用者端末機からの伝記情報確認要求
に応答して受託した伝記情報テーブルを検索して利用者
端末に送信表示させる伝記情報確認手段と、利用者から
の伝記情報更新要求に応答して伝記情報内容を更新記録
する伝記情報更新手段と、受託した利用者の物故に伴う
葬儀を執り行った寺院・教会などの宗教法人から物故時
に情報を受付ける物故時情報登録手段と、物故による公
開条件が確認された時、公開時期の指定を定期的に確認
して指定された伝記情報を公開する定期公開配信手段
と、公開要求に応答して伝記情報を公開する公開要求受
付手段とを備えることを特徴とする。
【０００７】また、前記伝記情報テーブルは、利用者本
人が生前に登録する本人記録部と、物故後に家族・知人
・葬儀委員及び葬儀を執り行った寺院などの宗教法人が
登録する物故後記録部とから構成され、前記本人記録部
は、氏名、生年月日、本籍地、現住所と就学履歴、職
歴、所属団体・組織を少なくとも含む経歴情報と、両
親、兄弟姉妹、子供に関する家族関係情報と、本人記述
の自分史情報と、物故後に公開する条件及び公開相手先
を指定した残す言葉情報とから構成され、前記物故後記
録部は、物故日時（命日）、場所、死亡原因・状況、物
故時の家族構成を少なくとも含む物故時情報と、葬儀の
日時、場所、主催寺院・僧侶、戒名（法名）、参列者名
簿、弔辞・弔電、埋葬墓地などの葬儀情報と、物故後の
顕彰記録、新聞・雑誌・報道記録を含む顕彰情報とから
構成されることを特徴とする。
人が生前に登録する本人記録部と、物故後に家族・知人
・葬儀委員及び葬儀を執り行った寺院などの宗教法人が
登録する物故後記録部とから構成され、前記本人記録部
は、氏名、生年月日、本籍地、現住所と就学履歴、職
歴、所属団体・組織を少なくとも含む経歴情報と、両
親、兄弟姉妹、子供に関する家族関係情報と、本人記述
の自分史情報と、物故後に公開する条件及び公開相手先
を指定した残す言葉情報とから構成され、前記物故後記
録部は、物故日時（命日）、場所、死亡原因・状況、物
故時の家族構成を少なくとも含む物故時情報と、葬儀の
日時、場所、主催寺院・僧侶、戒名（法名）、参列者名
簿、弔辞・弔電、埋葬墓地などの葬儀情報と、物故後の
顕彰記録、新聞・雑誌・報道記録を含む顕彰情報とから
構成されることを特徴とする。
【０００８】また、前記一般人伝記記録データベース
は、公開条件のタイトル情報を備え、その情報内容は通
信回線で配信可能なテキストデータ、音声データ、画像
・映像データの何れかまたは組み合わせであることを特
徴とする。
は、公開条件のタイトル情報を備え、その情報内容は通
信回線で配信可能なテキストデータ、音声データ、画像
・映像データの何れかまたは組み合わせであることを特
徴とする。
【０００９】また、前記一般人伝記記録データベース
は、公開条件のタイトル情報を備え、その情報内容は通
信回線で配信可能なテキストデータ、音声データ、画像
・映像データの何れかまたは組み合わせであることを特
徴とする。
は、公開条件のタイトル情報を備え、その情報内容は通
信回線で配信可能なテキストデータ、音声データ、画像
・映像データの何れかまたは組み合わせであることを特
徴とする。
【００１０】前記利用者端末機及び閲覧希望者の端末機
は、インターネットを含む通信回線に接続可能なパーソ
ナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末機、固定電話
機、放送受信機、またはファックス装置の何れかである
ことを特徴とする。
は、インターネットを含む通信回線に接続可能なパーソ
ナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末機、固定電話
機、放送受信機、またはファックス装置の何れかである
ことを特徴とする。
【００１１】また、前記一般人伝記記録データベース
は、コンピュータシステムの世代交代に応じた新規記録
技術の記録媒体に移植する記録媒体移植手段を備え、壇
信徒の家族世代を超えて記録の読み出しを可能とするこ
とを特徴とする。
は、コンピュータシステムの世代交代に応じた新規記録
技術の記録媒体に移植する記録媒体移植手段を備え、壇
信徒の家族世代を超えて記録の読み出しを可能とするこ
とを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて詳細に説明する。図１は、本発明の一般人伝記記
録公開システム１００の構成を示す構成図である。一般
人伝記記録公開システム１００は、伝記記録を委託する
利用者の利用者端末機１と、閲覧希望者の端末機２と、
各地域の宗教法人のコンピュータ３と、インターネット
４を介して接続された寺院・教会の宗教法人に備えた伝
記記録公開受託コンピュータ１０とから構成される。前
記１，２，３それぞれは複数であるが図示はそれぞれ省
略して示している。端末１，２はインターネット閲覧用
のブラウザ１Ａを備える。
用いて詳細に説明する。図１は、本発明の一般人伝記記
録公開システム１００の構成を示す構成図である。一般
人伝記記録公開システム１００は、伝記記録を委託する
利用者の利用者端末機１と、閲覧希望者の端末機２と、
各地域の宗教法人のコンピュータ３と、インターネット
４を介して接続された寺院・教会の宗教法人に備えた伝
記記録公開受託コンピュータ１０とから構成される。前
記１，２，３それぞれは複数であるが図示はそれぞれ省
略して示している。端末１，２はインターネット閲覧用
のブラウザ１Ａを備える。
【００１３】前記伝記記録公開受託コンピュータ１０
は、インターネットに接続されたファイアーウオールを
含むＷＥＢサーバ１１と、ＬＡＮ１５で接続された管理
業務を行なうアプリケーションサーバ１２と、データベ
ース１４を管理するデータベースサーバ１３と、管理者
端末１６と一般通信回線１８に接続する通信制御装置１
７とから構成される。
は、インターネットに接続されたファイアーウオールを
含むＷＥＢサーバ１１と、ＬＡＮ１５で接続された管理
業務を行なうアプリケーションサーバ１２と、データベ
ース１４を管理するデータベースサーバ１３と、管理者
端末１６と一般通信回線１８に接続する通信制御装置１
７とから構成される。
【００１４】前記データベース１４は、一般人伝記記録
データベース１４Ａと、宗教法人データベース１４Ｂ
と、システム利用者に対する使用料金の課金を記録した
課金データベース１４Ｃとを備える。一般人伝記記録デ
ータベース１４Ａは、少なくとも利用者の個人情報・Ｉ
Ｄ／パスワードを記録する会員テーブル１４Ａ−１と、
個人伝記の公開条件を記録した公開条件テーブル１４Ａ
−２と、利用者から受託した個人伝記情報および物故時
の情報を記録した伝記情報テーブル１４Ａ−３とから構
成される。
データベース１４Ａと、宗教法人データベース１４Ｂ
と、システム利用者に対する使用料金の課金を記録した
課金データベース１４Ｃとを備える。一般人伝記記録デ
ータベース１４Ａは、少なくとも利用者の個人情報・Ｉ
Ｄ／パスワードを記録する会員テーブル１４Ａ−１と、
個人伝記の公開条件を記録した公開条件テーブル１４Ａ
−２と、利用者から受託した個人伝記情報および物故時
の情報を記録した伝記情報テーブル１４Ａ−３とから構
成される。
【００１５】前記伝記情報テーブル１４Ａ−３の記録内
容を図２に示す。
容を図２に示す。
【００１６】伝記情報テーブル１４Ａ−３は、図２に示
すように、利用者本人が生前に登録する本人記録部２０
と、物故後に家族・知人・葬儀委員及び葬儀を執り行っ
た寺院などの宗教法人が登録する物故後記録部３０とか
ら構成される。
すように、利用者本人が生前に登録する本人記録部２０
と、物故後に家族・知人・葬儀委員及び葬儀を執り行っ
た寺院などの宗教法人が登録する物故後記録部３０とか
ら構成される。
【００１７】前記本人記録部２０は、氏名、生年月日、
本籍地、現住所と就学履歴、職歴、所属団体・組織を少
なくとも含む経歴情報２１と、両親、兄弟姉妹、子供に
関する家族関係情報２２と、本人記述の自分史情報２３
と、物故後に公開する条件及び公開相手先を指定した残
す言葉情報２４とから構成される。
本籍地、現住所と就学履歴、職歴、所属団体・組織を少
なくとも含む経歴情報２１と、両親、兄弟姉妹、子供に
関する家族関係情報２２と、本人記述の自分史情報２３
と、物故後に公開する条件及び公開相手先を指定した残
す言葉情報２４とから構成される。
【００１８】前記物故後記録部３０は、物故日時（命
日）、場所、死亡原因・状況、物故時の家族構成を少な
くとも含む物故時情報３１と、葬儀の日時、場所、主催
寺院・僧侶、戒名（法名）、参列者名簿、弔辞・弔電、
埋葬墓地などの葬儀情報３２と、物故後の顕彰記録、新
聞・雑誌・報道記録を含む顕彰情報３３とから構成され
る。
日）、場所、死亡原因・状況、物故時の家族構成を少な
くとも含む物故時情報３１と、葬儀の日時、場所、主催
寺院・僧侶、戒名（法名）、参列者名簿、弔辞・弔電、
埋葬墓地などの葬儀情報３２と、物故後の顕彰記録、新
聞・雑誌・報道記録を含む顕彰情報３３とから構成され
る。
【００１９】前記アプリケーションサーバ１２は、会員
登録手段１２Ａと、個人伝記情報受付け手段１２Ｂと、
伝記情報確認手段１２Ｃと、伝記情報更新手段１２Ｄ
と、物故時情報登録手段１２Ｅと、定期公開配信手段１
２Ｆと、公開要求受付手段１２Ｇとから構成される。
登録手段１２Ａと、個人伝記情報受付け手段１２Ｂと、
伝記情報確認手段１２Ｃと、伝記情報更新手段１２Ｄ
と、物故時情報登録手段１２Ｅと、定期公開配信手段１
２Ｆと、公開要求受付手段１２Ｇとから構成される。
【００２０】前記会員登録手段１２Ａは、利用者端末機
１からの要求信号に応答して、会員申込画面を送信し、
本人確認情報とパスワードを入力させて受信し、会員Ｉ
Ｄ番号を採番して会員テーブル１４Ａ−１に登録し、選
択された契約に応じた課金計算を行ない、支払方法を選
択させて課金データベース１４Ｃに記録する。
１からの要求信号に応答して、会員申込画面を送信し、
本人確認情報とパスワードを入力させて受信し、会員Ｉ
Ｄ番号を採番して会員テーブル１４Ａ−１に登録し、選
択された契約に応じた課金計算を行ない、支払方法を選
択させて課金データベース１４Ｃに記録する。
【００２１】前記個人伝記情報受付け手段１２Ｂは、利
用者端末１からの要求信号に応答して、会員ＩＤ番号、
パスワードの入力画面を送信し、その入力を受付けて会
員テーブル１４Ａ−１と、課金デタベース１４Ｃを検索
確認して会員本人の認証と、契約内容・支払を確認して
伝記情報テーブル１４Ａ−３への伝記情報入力画面を送
信する。
用者端末１からの要求信号に応答して、会員ＩＤ番号、
パスワードの入力画面を送信し、その入力を受付けて会
員テーブル１４Ａ−１と、課金デタベース１４Ｃを検索
確認して会員本人の認証と、契約内容・支払を確認して
伝記情報テーブル１４Ａ−３への伝記情報入力画面を送
信する。
【００２２】伝記情報入力画面は、前記本人記録部２０
に関して、経歴情報２１用の画面と、家族関係情報２２
用の画面と、自分史情報２３用入力画面と、残す言葉情
報２４用の画面を選択してそれぞれを入力する。このと
き、膨大な内容になる場合は、項目毎に都合の良い時間
に入力することができる。また、端末操作が不慣れな場
合などは、地域の宗教法人のコンピュータ３からの入力
を寺院・教会に委託することが望ましい。
に関して、経歴情報２１用の画面と、家族関係情報２２
用の画面と、自分史情報２３用入力画面と、残す言葉情
報２４用の画面を選択してそれぞれを入力する。このと
き、膨大な内容になる場合は、項目毎に都合の良い時間
に入力することができる。また、端末操作が不慣れな場
合などは、地域の宗教法人のコンピュータ３からの入力
を寺院・教会に委託することが望ましい。
【００２３】前記伝記情報確認手段１２Ｃは、利用者端
末１からの要求信号に応答して受託した伝記情報テーブ
ル１４Ａ−３を検索して利用者端末に送信表示する。
末１からの要求信号に応答して受託した伝記情報テーブ
ル１４Ａ−３を検索して利用者端末に送信表示する。
【００２４】前記伝記情報更新手段１２Ｄは、利用者端
末からの伝記情報更新要求信号に応答して伝記情報テー
ブル１４Ａ−３を検索表示し、変更を受付け伝記情報テ
ーブル１４Ａ−３を更新する。
末からの伝記情報更新要求信号に応答して伝記情報テー
ブル１４Ａ−３を検索表示し、変更を受付け伝記情報テ
ーブル１４Ａ−３を更新する。
【００２５】前記物故時情報登録手段１２Ｅは、受託し
た利用者の物故に伴う葬儀を執り行った寺院・教会など
の宗教法人から物故時に情報を受付ける。具体的には、
契約により委託された宗教法人がそのコンピュータ３の
端末機３Ａから物故後記録部３０の入力を行なう。契約
で、遺族が入力を行なう場合は、会員ＩＤ番号・パスワ
ードを用いて端末１から入力することもできる。
た利用者の物故に伴う葬儀を執り行った寺院・教会など
の宗教法人から物故時に情報を受付ける。具体的には、
契約により委託された宗教法人がそのコンピュータ３の
端末機３Ａから物故後記録部３０の入力を行なう。契約
で、遺族が入力を行なう場合は、会員ＩＤ番号・パスワ
ードを用いて端末１から入力することもできる。
【００２６】定期公開配信手段１２Ｆは、物故による公
開条件が確認された時、公開時期の指定を定期的に確認
して指定された伝記情報をホームページまたは電子メー
ル送信により公開する。このため、伝記情報テーブル１
４Ａ−３に記録する本人記録部２０の経歴情報２１、家
族関係情報２２、自分史情報２３、残す言葉情報２４の
それぞれの項目には公開条件タイトルを付して記録して
おく。公開条件は公開条件テーブル１４Ａ−２から選択
して、その年月を指定する。公開条件としては、物故後
の年月指定、公開先遺族の成人または結婚などを選択し
て指定することができる。
開条件が確認された時、公開時期の指定を定期的に確認
して指定された伝記情報をホームページまたは電子メー
ル送信により公開する。このため、伝記情報テーブル１
４Ａ−３に記録する本人記録部２０の経歴情報２１、家
族関係情報２２、自分史情報２３、残す言葉情報２４の
それぞれの項目には公開条件タイトルを付して記録して
おく。公開条件は公開条件テーブル１４Ａ−２から選択
して、その年月を指定する。公開条件としては、物故後
の年月指定、公開先遺族の成人または結婚などを選択し
て指定することができる。
【００２７】前記公開要求受付手段Ｇは、故人の伝記を
閲覧希望する閲覧希望者の端末機２からの要求信号に応
答して、故人の氏名・住所地などの検索条件入力画面を
送信し、検索条件を受付けて、該当する伝記情報テーブ
ルを送信表示する。なお、このときも、公開先が一般公
開か、遺族限定かを判断して選択して送信する。
閲覧希望する閲覧希望者の端末機２からの要求信号に応
答して、故人の氏名・住所地などの検索条件入力画面を
送信し、検索条件を受付けて、該当する伝記情報テーブ
ルを送信表示する。なお、このときも、公開先が一般公
開か、遺族限定かを判断して選択して送信する。
【００２８】前記伝記情報テーブル１４Ａ−３のデータ
は、通信回線で配信可能なテキストデータ、音声デー
タ、画像・映像データの何れかまたは組み合わせで構成
する。
は、通信回線で配信可能なテキストデータ、音声デー
タ、画像・映像データの何れかまたは組み合わせで構成
する。
【００２９】また、前記利用者端末機及び閲覧希望者の
端末機は、インターネットを含む通信回線に接続可能な
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末機、固
定電話機、放送受信機、またはファックス装置の何れか
を利用することができる。
端末機は、インターネットを含む通信回線に接続可能な
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末機、固
定電話機、放送受信機、またはファックス装置の何れか
を利用することができる。
【００３０】更に、前記一般人伝記記録データベース１
４Ａは、コンピュータシステムの世代交代に応じた新規
記録技術の記録媒体に移植する記録媒体移植手段を備
え、壇信徒の家族世代を超えて記録の読み出しを可能と
する。
４Ａは、コンピュータシステムの世代交代に応じた新規
記録技術の記録媒体に移植する記録媒体移植手段を備
え、壇信徒の家族世代を超えて記録の読み出しを可能と
する。
【００３１】
【発明の効果】本発明の一般人伝記記録公開受託システ
ムによれば、一般人の希望に応じて伝記記録として世代
を超えて保存管理することができる。このため、希望者
は、自分の生い立ち、生前の業績を子孫に伝えたい希望
を叶えることができる。
ムによれば、一般人の希望に応じて伝記記録として世代
を超えて保存管理することができる。このため、希望者
は、自分の生い立ち、生前の業績を子孫に伝えたい希望
を叶えることができる。
【００３２】また、個人の伝記情報が、本人記録と物故
後記録を備えることにより、生前の記録だけでなく、物
故後の惜別記事、顕彰記録、埋葬地など従来まとめて記
録公開されていなかった情報を残すことができる。
後記録を備えることにより、生前の記録だけでなく、物
故後の惜別記事、顕彰記録、埋葬地など従来まとめて記
録公開されていなかった情報を残すことができる。
【００３３】また伝記記録データベースは、テキストデ
ータだけでなく、音声、画像、映像データとその組み合
わせで、閲覧希望者の端末機も通信回線対応の装置であ
れば種類を問わないで利用できる。
ータだけでなく、音声、画像、映像データとその組み合
わせで、閲覧希望者の端末機も通信回線対応の装置であ
れば種類を問わないで利用できる。
【００３４】さらに、新規記録技術の発達に対応して、
世代を超えて記録を再生可能に残すことができる。
世代を超えて記録を再生可能に残すことができる。
【図１】本発明の一般人伝記記録公開システムの構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図２】本発明の伝記情報テーブルの情報内容を示す図
である。
である。
１ 利用者端末機
２ 閲覧希望者の端末機
３ 宗教法人のコンピュータシステム
４ インターネット
１０ 伝記記録公開受託コンピュータ
１１ ＷＥＢサーバ
１２ アプリケーションサーバ
１２Ａ 会員登録手段
１２Ｂ 個人伝記情報受付け手段
１２Ｃ 伝記情報確認手段
１２Ｄ 伝記情報更新手段
１２Ｅ 物故時情報登録手段
１２Ｆ 定期公開配信手段
１２Ｇ 公開要求受付手段
１３ データベースサーバ
１４ データベース
１４Ａ 一般人伝記記録データベース
１４Ａ−１ 会員テーブル
１４Ａ−２ 公開条件テーブル
１４Ａ−３ 伝記情報テーブル
１４Ｂ 宗教法人データベース
１４Ｃ 課金データベース
１６ 管理者端末機
１７ 通信制御装置
１８ 公衆通信回線
２０ 本人記録部
２１ 経歴情報
２２ 家族関係情報
２３ 自分史情報
２４ 残す言葉情報
３０ 物故後記録部
３１ 物故時情報
３２ 葬儀情報
３３ 顕彰情報
１００ 一般人伝記記録公開受託システム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 1/00 １０７ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０７Ｚ
7/14 7/14
7/16 7/16 Ｚ
Claims (5)
- 【請求項１】 寺院、教会等の宗教法人に備えたコンピ
ュータシステムが、インターネットを介して一般人であ
る委託者から伝記の記録を受託し、委託者の物故後に閲
覧希望者にインターネットを介して公開する一般人伝記
記録公開受託システムあって、 前記一般人伝記記録公開受託システムは、利用者端末機
と、閲覧希望者の端末機と、宗教法人のコンピュータシ
ステムと、インターネット及び公衆通信回線で接続され
た伝記記録公開受託コンピュータにより構成され、 前記伝記記録公開受託コンピュータは、ファイヤーウォ
ールを含むＷＥＢサーバと、伝記記録公開管理業務処理
を行なうアプリケーションサーバと、伝記委託会員及び
受託した伝記情報を記録するデータベースと、伝記記録
の委託者の物故の到来を管理する管理者端末機と、関連
宗教法人と接続するための通信制御装置とを備え、 前記データベースは、少なくとも利用者の個人情報・Ｉ
Ｄ／パスワードを記録する会員テーブルと、個人伝記の
公開条件を記録した公開条件テーブルと、利用者から受
託した個人伝記情報および物故時の情報を記録した伝記
情報テーブルとからなる一般人伝記記録データベース
と、宗教法人データベースと、システム利用者に対する
使用料金の課金を記録した課金データベースとを備え、 前記アプリケーションサーバは、利用者端末機からの要
求信号を受付けて前記会員テーブルに登録すると共に、
選択された契約に応じて利用料金を課金テーブルに登録
する会員登録手段と、利用者端末機から送信された個人
伝記情報を受付けて公開条件テーブルから公開条件を選
択させて伝記情報テーブルに記録する個人伝記情報受付
け手段と、利用者端末機からの伝記情報確認要求に応答
して受託した伝記情報テーブルを検索して利用者端末に
送信表示させる伝記情報確認手段と、利用者からの伝記
情報更新要求に応答して伝記情報内容を更新記録する伝
記情報更新手段と、受託した利用者の物故に伴う葬儀を
執り行った寺院・教会などの宗教法人から物故時に情報
を受付ける物故時情報登録手段と、物故による公開条件
が確認された時、公開時期の指定を定期的に確認して指
定された伝記情報を公開する定期公開配信手段と、公開
要求に応答して伝記情報を公開する公開要求受付手段と
を備えることを特徴とする一般人伝記記録公開受託シス
テム。 - 【請求項２】 前記伝記情報テーブルは、利用者本人が
生前に登録する本人記録部と、物故後に家族・知人・葬
儀委員及び葬儀を執り行った寺院などの宗教法人が登録
する物故後記録部とから構成され、 前記本人記録部は、氏名、生年月日、本籍地、現住所と
就学履歴、職歴、所属団体・組織を少なくとも含む経歴
情報と、両親、兄弟姉妹、子供に関する家族関係情報
と、本人記述の自分史情報と、物故後に公開する条件及
び公開相手先を指定した残す言葉情報とから構成され、 前記物故後記録部は、物故日時（命日）、場所、死亡原
因・状況、物故時の家族構成を少なくとも含む物故時情
報と、葬儀の日時、場所、主催寺院・僧侶、戒名（法
名）、参列者名簿、弔辞・弔電、埋葬墓地などの葬儀情
報と、物故後の顕彰記録、新聞・雑誌・報道記録を含む
顕彰情報とから構成されることを特徴とする請求項１記
載の一般人伝記記録公開受託システム。 - 【請求項３】 前記一般人伝記記録データベースは、公
開条件のタイトル情報を備え、その情報内容は通信回線
で配信可能なテキストデータ、音声データ、画像・映像
データの何れかまたは組み合わせであることを特徴とす
る請求項１記載の一般人伝記記録公開受託システム。 - 【請求項４】 前記利用者端末機及び閲覧希望者の端末
機は、インターネットを含む通信回線に接続可能なパー
ソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯端末機、固定電
話機、放送受信機、またはファックス装置の何れかであ
ることを特徴とする請求項１，２または３記載の一般人
伝記記録公開受託システム。 - 【請求項５】 前記一般人伝記記録データベースは、コ
ンピュータシステムの世代交代に応じた新規記録技術の
記録媒体に移植する記録媒体移植手段を備え、壇信徒の
家族世代を超えて記録の読み出しを可能とすることを特
徴とする請求項１記載の一般人伝記記録公開受託システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001199846A JP2003016174A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 一般人伝記記録公開受託システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001199846A JP2003016174A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 一般人伝記記録公開受託システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003016174A true JP2003016174A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19037074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001199846A Pending JP2003016174A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 一般人伝記記録公開受託システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003016174A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012113415A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Maeda Insatsu Kk | 製本システム及び製本方法 |
| JP2021093141A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-17 | 不二輸送機工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199846A patent/JP2003016174A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012113415A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Maeda Insatsu Kk | 製本システム及び製本方法 |
| JP2021093141A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-17 | 不二輸送機工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
| JP7328948B2 (ja) | 2019-11-28 | 2023-08-17 | 不二輸送機工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム |
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