JP2003015723A - ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置 - Google Patents

ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置

Info

Publication number
JP2003015723A
JP2003015723A JP2001202805A JP2001202805A JP2003015723A JP 2003015723 A JP2003015723 A JP 2003015723A JP 2001202805 A JP2001202805 A JP 2001202805A JP 2001202805 A JP2001202805 A JP 2001202805A JP 2003015723 A JP2003015723 A JP 2003015723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
time
product
distribution
visual display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001202805A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhisa Ishii
達久 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2001202805A priority Critical patent/JP2003015723A/ja
Priority to CNB028134184A priority patent/CN100373276C/zh
Priority to PCT/JP2002/006657 priority patent/WO2003005139A1/ja
Priority to US10/480,772 priority patent/US20040167652A1/en
Publication of JP2003015723A publication Critical patent/JP2003015723A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06316Sequencing of tasks or work
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 数千種に及ぶ作業を数百に及ぶ工程に配分す
る過程を支援し作業配分が短時間で得られるようにす
る。 【解決手段】 作業リスト記憶手段2:作業群、作業時
間、製品内作業位置を記憶。工程内作業リスト記憶手段
4:工程ごとに配分した作業群とその工程内での作業順
位を記憶。歩行時間計算手段6:憶手段4に記憶されて
いる作業順位とその作業順位の作業の製品内作業位置か
ら、作業者の歩行時間を計算。「作業配分のビジュアル
表示画面」表示手段8:X軸に工程、Y軸に時間をとり
画面内の各工程の位置に、その工程内での作業順位に従
って作業時間と歩行時間をY軸方向に積算表示。移動許
容手段30:立案作業者に、表示画面内の特定作業を指
定し移動させることを許容。更新手段32:前項の移動
結果に従って、記憶手段4の記憶内容を更新。立案作業
者は画面で作業配分を視覚的に確認しながら改善するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 例えば自動車の組立工場で
は、数千個に及ぶ部品を使用して数千種に及ぶ作業を実
施することによって自動車を生産する。通常の量産工場
では、数百人に及ぶ作業者で数千種の作業を分担しなが
ら自動車を組立てる。この明細書では一人の作業者に配
分されている作業群を工程ということにする。通常の量
産工場では、複数作業を複数工程に配分して複数工程を
経て製品を生産している。このような生産方式では、ど
の工程にどの作業群を配分するかを決める必要があり、
作業配分が合理的に決定されていれば高品質の製品を無
理なく効率的に生産できるのに対し、作業配分が不合理
であれば無理と無駄が生じてしまう。本発明は、合理的
な作業配分を短期間で立案するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】 数千種に及ぶ作業を数百に及ぶ工程に
配分するにあたっては、様々なことを配慮しなければな
らない。例えば、 (1)工程ごとの作業時間がほぼ均一でなければならな
い。均一でなければ、長時間作業が要求される工程に無
理がかかり、短時間作業で済む工程に無駄が生じる。 (2)工程に配分される作業群は無秩序に配分されるべ
きでなく、製品に要求される機能と関連していることが
好ましい。自動車の場合でいえば、一つ又は複数の工程
によって例えば排気系部品群の組付作業が完結し、他の
一つ又は複数の工程によって例えば制動系部品群の組付
作業が完結することが好ましい。こうすることによっ
て、作業者のモラルが高められ、検査工程を合理的に配
分することができ、高品質の製品を安定的に生産しつづ
けることができる。 (3)上記の機能に着目する場合、機能別の組付順序が
重要であり、最適組付順序を確定するには製品知識と組
付作業に伴う様々なノウハウが必要とされる。 (4)作業によっては他の作業との先後の関係が拘束さ
れる作業が存在する。例えば、ある作業を完了した後で
なければ実施できない作業が存在する。あるいは同一工
程で実施することが必要な2以上の作業が存在する。 (5)作業によっては、生産設備との関係で、実施する
位置が拘束されている作業が存在する。 (6)自動車のように大きな製品の場合には、作業位置
もまた重要であり、同一工程内に作業位置を異にする多
くの作業が配分されていると、歩行に時間が取られてし
まう。 上記の様々な事象を考慮しながら、数千種に及ぶ作業を
数百に及ぶ工程に配分する過程は非常に複雑となり、現
状の情報処理技術では満足に対応することができない。
現在では、試行錯誤とベテランの作業配分立案者の個人
的力量に依存して作業配分を決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、ベテ
ラン立案者の個人的力量に依存しながら試行錯誤を繰返
して作業配分を決定する過程には長時間が必要とされ、
生産準備段階に長期間が必要とされる。そこで、作業配
分の決定過程を強力に支援する装置とを開発し、もっ
て、合理的な作業配分が短期間に得られるようにするこ
とを目的にして本発明が完成された。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】 本発明で実現さ
れた作業配分の立案支援装置は、複数作業を複数工程に
配分して複数工程を経て製品を生産するに際し、どの工
程にどの作業群を配分するかを決める過程を支援する装
置であり、コンピュータで構成される。本発明のコンピ
ュータ装置は、記憶装置、表示装置、表示制御装置と演
算装置を備えている。
【0005】本発明の一つのコンピュータ装置は、その
概念が模式的に図1に示されているように、下記の各手
段を備えている。 作業リスト記憶手段2:作業群と、各作業の作業時間と
製品内作業位置を記憶している。 工程内作業リスト記憶手段4:工程ごとに、その工程に
配分した作業群とその工程内での作業順位を記憶してい
る。 歩行時間計算手段6:工程内作業リスト記憶手段4に記
憶されている作業順位とその作業順位の作業の製品内作
業位置から、作業者の歩行時間を計算する。 「作業配分のビジュアル表示画面」表示手段8:X軸に
沿って工程をとりY軸に沿って時間をとった画面内の各
工程の位置に、その工程内での作業順位に従って作業時
間と歩行時間をY軸方向に積算表示した作業配分のビジ
ュアル表示画面を表示する。 移動許容手段30:立案作業者に、表示された作業配分
のビジュアル表示画面内の特定作業を指定して移動させ
ることを許容する。 更新手段32:移動許容手段30による移動結果に従っ
て、工程内作業リスト記憶手段4の記憶内容を更新す
る。
【0006】このコンピュータ装置によると、工程内作
業リスト記憶手段4に、各工程で実施する作業群とその
実施順位が整理されて記憶されている。作業リスト記憶
手段2には作業ごとの製品内作業位置が記憶されている
ことから、一つの工程を担当する作業者が一つの工程を
完了する間に歩行する時間が計算できる。この結果、工
程内作業リスト記憶手段4と歩行時間計算手段6によっ
て、「作業配分のビジュアル表示画面」を表示すること
が可能となる。「作業配分のビジュアル表示画面」で
は、X軸に沿って工程が示され、Y軸に沿って時間が示
されており、画面内の各工程の位置に、その工程内での
作業順位に従って作業時間と歩行時間がY軸方向に積算
表示されている。立案作業者は、「作業配分のビジュア
ル表示画面」を参照することによって、工程ごとの作業
時間の均一性等を直ちに把握することができ、必要な修
正を特定することができる。このコンピュータ装置で
は、立案作業者に、「作業配分のビジュアル表示画面」
内の特定作業を指定して移動させることを許容する。例
えば、図1では、工程1に配分された作業群が多すぎて
工程2の作業時間に比べて長時間を要するために、立案
作業者が作業3を指定して(矢印16が作業3を指定し
たことを示す)、工程2の作業7の後ろに移動(矢印1
8)させた場合を例示している。このコンピュータ装置
では、立案作業者が移動許容手段30によって「作業配
分のビジュアル表示画面」内で作業を移動させると、更
新手段32が作動して移動結果に従って工程内作業リス
ト記憶手段4の記憶内容を更新する。工程内作業リスト
記憶手段4の記憶内容が更新されると、歩行時間が再度
計算され、「作業配分のビジュアル表示画面」がアップ
デートされる。図示44は移動後にアップデートされた
「作業配分のビジュアル表示画面」が例示されており、
工程1にあった作業3は、工程2の作業7の後ろに移動
している。立案作業者は、「作業配分のビジュアル表示
画面」を見ながら、不合理な作業配分を合理的なものに
改善することができ、合理的な作業配分を短期間に得る
ことができる。このとき、歩行時間まで考慮されて作業
配分が立案されるために、精度の高い立案が可能とな
る。
【0007】コンピュータ装置が、図1に模式的に示す
ように、作業相互間の拘束条件を記憶している拘束条件
記憶手段36と、移動許容手段30による移動結果が拘
束条件に違背するときに警告を発する手段40をさらに
有することが好ましい。作業によっては他の作業との先
後の関係が拘束される作業が存在する。例えばある作業
を完了した後でなければ実施できない作業が存在し、同
一工程で実施することが必要な2以上の作業が存在す
る。このような拘束条件が拘束条件記憶手段36に記憶
されていると、立案作業者が作業配分をうっかり修正し
て拘束条件に違背することになったときには警告が発せ
られるため、拘束条件に違背する作業配分が立案される
ことがない。
【0008】コンピュータ装置が、「作業配分のビジュ
アル表示画面」内に作業相互間の拘束条件を示す記号を
追加表示する手段をさらに有することも好ましい。図1
の場合、矢印14は「作業8よりも前に作業4を実施し
ておかなければならない」拘束条件があることを示し、
矢印12は「作業4と作業5は同一工程で実施しなけれ
ばならない」拘束条件があることを例示している。これ
らの拘束条件が図示されていると、立案作業者が拘束条
件に違背する作業配分にうっかりと修正してしまうこと
が予防される。
【0009】コンピュータ装置が、図1に模式的に示す
ように、作業と工程の拘束条件を記憶している拘束条件
記憶手段38と、「作業配分のビジュアル表示画面」内
に工程に関連づけて生産設備レイアウト26、28を追
加表示する手段と、移動許容手段30による移動結果が
拘束条件に違背するときに警告を発する手段40をさら
に有することが好ましい。作業によっては、生産設備と
の関係で、作業を実施する位置が拘束されている作業が
存在する。図1の場合、作業6は固定設備26を利用す
る作業であるために、作業6は工程2で実施しなければ
ならない拘束条件(矢印24参照)があることを例示し
ている。このような拘束条件が作業―工程拘束条件記憶
手段38に記憶されていると、立案作業者が作業配分を
うっかり修正して拘束条件に違背することになったとき
には警告が発せられるため、拘束条件に違背する作業配
分が立案されることがない。
【0010】コンピュータ装置が、図1に模式的に示す
ように、「作業配分のビジュアル表示画面」内にタクト
タイムを示す表示(46のライン参照)を追加表示する
手段と、立案作業者が入力する作業時間をキーとして作
業リスト記憶手段2を検索して入力された作業時間に近
似する作業時間を有する作業群52,54,56を表示
する手段50をさらに有することが好ましい。「作業配
分のビジュアル表示画面」内にタクトタイムを示す表示
(46のライン参照)が追加表示されていると、立案作
業者はタクトタイムにほぼ一致させるための作業時間の
過不足を把握することができる。図1の場合、タクトタ
イムを示すライン46が表示されているので、立案作業
者は工程2の作業配分では時間48だけの無駄が生じる
ことを把握することができる。この場合、立案作業者
は、作業時間48を入力して、コンピュータに検索させ
ることができる。コンピュータは、作業リスト記憶手段
2を検索して入力された作業時間48に近似する作業時
間を有する作業群52,54,56を表示するために、
立案作業者は、工程2に新たに配分することが適当な作
業の候補を迅速に知ることができる。このようにして、
無駄のない作業配分を短期間に得ることが可能となる。
【0011】コンピュータ装置が、図1に模式的に示す
ように、「作業配分のビジュアル表示画面」の工程ごと
に作業時間と歩行時間をそれぞれに集約して表示する
「集約された作業配分のビジュアル表示画面」45に切
換え表示する手段をさらに有することが好ましい。表示
画面45では、歩行時間(斜線付きで示される)と作業
時間(斜線なしで示される)がそれぞれに集約されて分
離して表示されており、この場合であれば、工程内の合
計歩行時間を直ちに視覚的に把握することができる。集
約された作業時間を下側に表示すると、工程内の合計作
業時間を直ちに視覚的に把握することができる。この結
果、立案作業者は、工程内の合計歩行時間や合計作業時
間を把握しながら作業配分を修正することができ、無駄
な歩行に時間が費やされる作業配分を立案してしまう事
態を避けることができる。
【0012】自動車の組立て工場などでは工程数が多
く、数百工程にも及ぶ。この場合、一つの表示装置内に
全工程を表示することが困難である。コンピュータ装置
に、図2に模式的に示すように、「作業配分のビジュア
ル表示画面」を連続して配置した2以上の表示装置を使
って表示する手段を付加すると、この問題が解決され
る。この場合、表示装置間で、他画面を参照したり、多
画面間で作業を移動することが許容されるようにするこ
とが好ましい。
【0013】本発明ではじめて実現された装置は、コン
ピュータ自身としても新規である。この新規なコンピュ
ータは、X軸に沿って工程をとりY軸に沿って時間をと
った画面内の各工程の位置に、その工程内での作業順位
に従って作業時間と作業間の歩行時間をY軸方向に積算
表示した「作業配分のビジュアル表示画面」を表示す
る。このコンピュータが実現されたために、作業配分を
ビジュアルに表示する画面が得られる。作業配分の立案
作業者は、作業配分をビジュアルに把握しながら立案作
業を進めることができ、合理的な作業配分を短期間に得
ることができる。コンピュータの表示装置に、X軸に沿
って工程をとりY軸に沿って時間をとった画面内の各工
程の位置に、その工程内での作業順位に従って作業時間
と作業間の歩行時間をY軸方向に積算表示した「作業配
分のビジュアル表示画面」を表示させるプログラムもま
た本発明の創造物であり、このプログラムが創造できた
ために本発明の目的が達成された。
【0014】コンピュータが、工程に関連づけられてい
ない作業の作業時間をY軸方向の長さで示す表示10を
追加表示することが好ましい。作業配分の立案方法に
は、詳しくは後記するように、すでに生産を開始してい
る製品の部品群ないし作業群と、これから生産を開始す
る製品の部品群ないし作業群とを対比して一致点と相違
点を浮き彫りにし、その相違点に着目しながらこれから
生産を開始する製品に関する作業配分を立案する手法が
ある。この場合、図1に模式的に示されているように、
工程に関連づけられていない作業9の作業時間をY軸方
向の長さで示す表示10を追加表示すると、工程に配分
すべき作業が一目瞭然に示され、立案作業者の立案作業
が大幅に助けられる。図1の場合、作業9がまだ工程に
配分されていないことが示され、そこで、立案作業者が
作業9を指定して(矢印20参照)工程1に配分した
(矢印22参照)場合を例示しており、この結果、「作
業配分のビジュアル表示画面」は44のようにアップデ
ートされる。
【0015】コンピュータが、工程に関連づけて生産設
備レイアウト26,28を追加表示することが好まし
い。図1に示すように、「作業配分のビジュアル表示画
面」の工程に関連づけて生産設備レイアウト26、28
が例示されていると、作業の進行と設備レイアウトの関
係を一目瞭然に把握でき、工程と作業の拘束条件が把握
しやすくなる。図1では固定設備26が工程2の実施位
置に位置しており、固定設備26を利用する作業6は工
程2で実施しなければならず、作業6は工程2に固定的
であることを例示している。
【0016】コンピュータに、立案作業者に対して「作
業配分のビジュアル表示画面」内の特定作業を指定して
「作業配分のビジュアル表示画面」内で移動させること
を許容する機能が用意されていることが極めて好まし
い。この場合、立案作業者は「作業配分のビジュアル表
示画面」を利用して作業配分を一目瞭然に把握しながら
作業配分の改良作業をすることができ、合理的な作業配
分を短期間に得ることができる。
【0017】近年の量産工場では、同一製品をフル生産
するのでなく、多品種を混合生産することが多い。例え
ば一日の内に、製品1を100台生産し、製品2を15
0台生産するといったことがある。製品の種類によって
同じ工程の作業負荷が変化することが多い。例えば、製
品1に対して製品2は、工程1では作業負荷が高く、工
程2では作業負荷が低いことがある。作業配分は、工程
間での作業負荷のばらつきが小さいのみならず、工程ご
とに製品種別ごとの作業負荷のばらつきが小さいことが
必要とされる。このような場合、コンピュータ装置が、
図3に例示するように、「特定製品についての作業配分
のビジュアル表示画面」62,64と、単位期間内に混
合生産する製品群について加重平均した作業時間と歩行
時間を表示する「平均化された作業配分のビジュアル表
示画面」60が切換え表示可能であることが好ましい。
「平均化された作業配分のビジュアル表示画面」60を
参照することによって工程間での作業負荷のばらつきの
程度が把握でき、「特定製品についての作業配分のビジ
ュアル表示画面」62,64を参照することによって、
製品種別による作業負荷のばらつきの程度を視覚的に把
握することができる。
【0018】本発明の他の一つの作業配分立案支援装置
は、図4に模式的に示すように、製品生産に使用する部
品群を記憶している使用部品群リスト記憶手段70と、
部品ごとに、その部品を組付ける作業とその作業時間と
製品内作業位置と生産過程を大分類したときの優先順序
を記憶している部品―組付作業マスタ記憶手段72と、
工程ごとにその工程に配分した作業群とその工程内での
作業順位を記憶している工程内作業リスト記憶手段4
と、工程内作業リスト記憶手段4に記憶されている作業
順位とその作業順位の作業の製品内作業位置から、作業
者の歩行時間を計算する手段6と、工程毎にその工程内
での作業時間と歩行時間の合計時間を計算する手段74
と、大分類したときの優先順序の範囲内で、かつ、前記
合計時間が所定時間内であるという条件下で、工程に配
分する作業群を検索して工程内作業リスト記憶手段4に
記憶させる手段76を備えている。このコンピュータ装
置の「部品―組付作業マスタ記憶手段」72には、部品
ごとにその部品を組付ける作業とその作業時間と製品内
作業位置が記憶されていることから、使用部品群のリス
トが得られると、いかなる作業が必要とされ、その作業
にはどれだけの時間が必要とされ、その作業は製品内の
どの位置で実行されるのかがわかる。部品は製品機能と
密接に関係している。本発明者らの研究によって、工程
に配分する作業群は無秩序に配分するべきでなく、製品
に要求される機能と関連していることが好ましいことが
わかってきた。自動車の場合でいえば、一つ又は複数の
工程によって例えば排気系部品群の組付作業が完結し、
他の一つ又は複数の工程によって例えば制動系部品群の
組付作業が完結することが好ましい。こうすることによ
って、作業者のモラルが高められ、検査工程を合理的に
配分することができ、高品質の製品を安定的に生産しつ
づけることができる。しかも、上記の機能に着目する場
合、機能別の組付順序が重要であり、特定の機能順で生
産すると高品質な製品を無理無駄なく生産できるのに対
し、それ以外の順で生産すると無理・無駄が生じること
がわかっている。この最適順序を知るまでに多くの試行
錯誤が繰り返されており、重要なノウハウということが
できる。そこで、部品を機能で分類すると、機能別に大
分類したときの優先順序を決めることが可能であり、こ
れを的確に決定することによって、過去に蓄積されたノ
ウハウを活かした作業配分を立案することができる。こ
のコンピュータ装置の「部品―組付作業マスタ記憶手
段」72には、部品ごとに生産過程を大分類したときの
優先順序が記憶されていることから、同一優先順序を持
つ作業数が少なくなり、作業数が少なくなれば、工程ご
との作業時間が均質化される作業配分を自動計算するこ
とが可能となる。本コンピュータ装置は、部品の機能別
に大分類した優先順序を記憶していることから、作業配
分の自動計算が実用的な時間内で可能となり、しかも、
過去に蓄積されたノウハウを活かした作業配分を自動計
算することができる。自動計算された作業配分は、「作
業配分のビジュアル表示画面」に表示することができ、
立案作業者が修正することができる。修正の出発点とす
る作業配分が自動計算されるために、合理的な作業配分
を短期間に得ることができる。
【0019】多品種を混合生産する場合、製品ごとに工
程内の作業群が大きく変化すると、作業の習熟度が進ま
ず、作業が実施しづらい。この場合、製品が相違してい
ても共通に使用される部品については同じ工程で作業し
たほうが合理的である。本発明は、この要請に答えるこ
とができるコンピュータ装置をも実現する。このコンピ
ュータ装置は、図5に模式的に示されているように、既
に生産開始している製品について、工程ごとに、その工
程で使用する部品群とその工程に配分した作業群とその
工程内での作業順位を記憶している既製品の工程内作業
リスト記憶手段80と、これから生産を開始する製品に
使用する部品群を記憶している新製品の使用部品群リス
ト記憶手段82と、部品ごとに、その部品を組付ける作
業とその作業時間と製品内作業位置と生産過程を大分類
したときの優先順序を記憶している部品―組付作業マス
タ記憶手段72と、新製品の使用部品群リスト記憶手段
82に記憶されている部品をキーとして既製品の工程内
作業リスト記憶手段80を検索し、その部品の使用工程
と工程内作業順位を特定する手段84と、前記手段84
で特定されない部品について、部品―組付作業マスタ記
憶手段72に記憶されている作業と作業時間と製品内作
業位置と生産過程を大分類したときの優先順序を表示す
る手段86を備えている。このコンピュータ装置には、
新製品の使用部品群リスト記憶手段82に記憶されてい
る部品をキーとして既製品の工程内作業リスト記憶手段
80を検索し、その部品の使用工程と工程内作業順位を
特定する手段84が設けられているために、製品が相違
していても共通する部品については同じ工程で作業する
作業配分が得られる。そのうえで、新製品に固有な部品
群については、手段86によって、その部品のための作
業と作業時間と製品内作業位置と生産過程を大分類した
ときの優先順序が表示されるために、立案作業者は、新
たに配分する必要がある作業と、その作業を配分するに
あたって知ることが必要な情報を得ることができる。こ
のコンピュータ装置を利用すると、立案作業の開始時
に、既製品と共通する部品については既に得られている
作業配分がビジュアル表示され、新製品に固有な部品群
については、その部品のための作業と作業時間と製品内
作業位置と生産過程を大分類したときの優先順序がビジ
ュアルに表示することができるために、既製品のための
生産作業に矛盾しない作業配分を短時間で得ることがで
きる。
【0020】
【発明の効果】 本発明によると、複雑な作業配分の立
案過程が強力に支援されるために立案作業者の負担が軽
減され、合理的な作業配分を短期間に得ることができ
る。製品設計の完成から量産開始までの期間を大幅に短
縮することができ、無理・無駄の少ない生産活動を開始
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】 最初に、以下に説明する実施形
態と実施例の特徴を列記する。 (形態1) 図6に模式的に示すように、製品生産に使
用する部品群リストから製品生産に必要な作業群の作業
時間群を算出するコンピュータであり、そのコンピュー
タが、製品生産に使用する部品群を記憶している使用部
品群リスト記憶手段70と、部品ごとに、その部品を組
付ける作業とその作業時間を記憶している部品―組付作
業マスタ記憶手段90と、使用部品群リスト記憶手段7
0に記憶されている部品群をキーとして部品―組付作業
マスタ記憶手段90を検索して作業時間群を特定する手
段94とを備えている。量産活動の作業配分を決定する
場合、従来は作業単位で考慮しており、その作業群リス
トを整理する作業が大変であった。本形態では、部品―
組付作業マスタ記憶手段90を用意し、部品ごとにその
部品を組付ける作業とその作業時間を記憶するようにし
たことから、製品設計活動で使用部品群リストが完成し
たときにその部品リストから作業群リストと作業時間群
リストが得られる。使用部品群リストから作業時間群が
特定されるために、使用部品群リストから作業配分の立
案をすることが可能となる。
【0022】(形態2) 図6に模式的に示すように、
製品生産に使用する部品群リストから製品生産に必要な
歩行作業を含む作業群の作業時間群を算出するコンピュ
ータであり、同コンピュータが、製品生産に使用する部
品群を記憶している使用部品群リスト記憶手段70と、
部品ごとに、その部品を組付ける作業とその作業時間と
製品内作業位置を記憶している部品―組付作業マスタ記
憶手段90と、作業群の作業順位を記憶している手段9
6と、使用部品群リスト記憶手段70に記憶されている
部品群をキーとして部品―組付作業マスタ記憶手段90
を検索して作業時間群を特定する手段94と、作業順位
記憶手段94に記憶されている作業順位とその作業順位
の作業の製品内作業位置から作業者の歩行時間を計算す
る手段6を備えている。このコンピュータ装置による
と、使用部品群リストと作業順位のデータから作業時間
群が特定され、歩行時間が計算されるために、使用部品
群リストから作業配分の立案をすることが可能となる。
作業順位記憶手段96の記憶内容は、作業配分が決まら
なければ確定しないものであるが、立案の過程で仮に記
憶することが可能であり、仮に記憶しておくことによっ
て、立案作業がコンピュータによって強力に支援され
る。
【0023】(形態3) 製品生産に使用する部品群リ
ストから製品生産に必要な作業群の作業時間群を算出す
るコンピュータであり、そのコンピュータが、製品生産
に使用する部品群を記憶している使用部品群リスト記憶
手段70と、部品ごとに、その部品のサイズ及び/又は
ウエイトと作業分類を記憶している部品―組付作業マス
タ記憶手段90と、部品のサイズ及び/又はウエイトと
作業分類に対して、作業時間を記憶している作業時間マ
スタ92と、使用部品群リスト記憶手段70に記憶され
ている部品群と、その部品をキーとして部品―組付作業
マスタ記憶手段90から検索される部品のサイズ及び/
又はウエイトと作業分類をキーとして、作業時間マスタ
92を検索して作業時間群を特定する手段94を備えて
いる。この場合、部品の一つ一つに作業時間を記憶して
おく代わりに、部品のサイズ及び/又はウエイトと作業
分類(例えば、取出すのか、セットするのか、締付ける
のかといった作業のタイプ)を記憶しておく。一方、作
業時間マスタ92には、部品のサイズ及び/又はウエイ
トと作業分類に対して作業時間が記憶されているため
に、部品が特定されると、部品―組付作業マスタ記憶手
段90と作業時間マスタ92とから、作業時間が特定さ
れる。このコンピュータ装置によると、部品から作業時
間を特定するデータベースを比較的簡単に整備すること
ができる。
【0024】部品個数が複数個の場合、例えば2個だか
らといって1個の2倍の時間がかかるわけでない。部品
の数との関係で正確な作業時間を計算するためには、形
態4のコンピュータを用いることが好ましい。 (形態4) 製品生産に使用する部品群リストから製品
生産に必要な作業群の作業時間を算出するコンピュータ
であり、そのコンピュータが、製品生産に使用する部品
群と部品数を記憶している使用部品群リスト記憶手段7
0と、部品ごとにその部品のサイズ及び/又はウエイト
と作業分類を記憶している部品―組付作業マスタ記憶手
段90と、部品のサイズ及び/又はウエイトと作業分類
と部品数に対して、作業時間を記憶している作業時間マ
スタ92と、使用部品群リスト記憶手段70に記憶され
ている部品群と部品数と、その部品をキーとして部品―
組付作業マスタ記憶手段90から検索される部品のサイ
ズ及び/又はウエイトと作業分類をキーとして、作業時
間マスタ92を検索して作業時間群を特定する手段94
を備えている。このコンピュータ装置によると、使用部
品数に対して正確な作業時間を計算することができる。
【0025】
【実施例】 図7は、ビジュアル表示画面を利用する作
業配分立案支援装置を構成するコンピュータ装置の機能
ブロック図を示す。なお、コンピュータ装置のハードウ
エア構成は、記憶装置、表示装置、表示制御装置と演算
装置等を備えている通常のコンピュータであり、説明を
省略する。このコンピュータ装置の記憶装置には、各種
のリストが記憶されている。製品―使用部品群リスト1
02:混合生産する製品ごとに、使用する部品群と、部
品のサイズ及び/又はウエイトと、部品数を記憶してい
る。その一例が図9に示され、親品番と子品番の組合せ
で部品種類が特定され、その部品が製品1という種類の
製品には標準的に使用され、製品2ではオプション部品
であり、製品3には使用されないことが記憶されてい
る。オプションとは、同じ種類の製品であっても顧客の
選択によって、使用されたり使用されなかったりするこ
とを意味する。部品に対応づけてその部品の全長と重量
を示す情報と製品に使用する部品数が記憶されており、
その部品を用いる作業の作業時間を計算する際に参照さ
れる。部品に対応付けて部品名が記憶されており、立案
作業者の理解を助ける。
【0026】部品―組付作業マスタ104(図7):こ
の生産設備で使用する可能性のある全部の部品につい
て、その部品を用いる作業を特定する作業IDと、作業
分類と、製品内の作業位置と、作業時間と、生産過程を
大分類したときの優先順序を記憶している。作業相互間
に先後の関係が拘束されている場合には、その洗後の関
係までものがここに記憶されている。通常は、一つの部
品に対して複数の作業が対応し、部品を部品棚から取出
し、セットし、締付ける場合には、一つの部品に3つの
作業が対応する。この場合、一つの部品に対して3つの
作業IDが記憶されている。作業IDは、数千種に及ぶ
作業のうちのどの作業かを特定するIDであり、作業I
Dを工程に関連づけることによって作業配分が記述され
る。作業分類とは、作業の種類を大別したものであり、
図11の左欄に一部が例示されている。作業は、取出す
のか、セットするのか、締付けるのか、仮締めるのか、
結合するのか、挿入するのかといったレベルで分類する
ことができる。製品内作業位置は、製品(この場合は自
動車)のどこでする作業かを示す情報であり、その作業
位置は、図15に例示するように、2文字記号で記述さ
れる。図15において、右側が自動車の前方であり、自
動車部位が26に区分されている。作業時間は、作業I
Dで特定される作業ごとの作業時間であり、図11の作
業時間マスタ(図7の106)を用いて計算される。作
業時間マスタは、図11に例示されているように、作業
分類と、部品のサイズ及び/又は重量と、部品数を特定
すると、作業時間が得られるデータベースである。例え
ば、手のひらに収まる部品を取出す作業は、部品数が3
個以内であれば1.0秒で実施でき、4個以上であれば
2.0秒かかる。全長が500mm又は重量が1kg以
内の部品を取出すには1.4秒かかる。作業時間マスタ
は、作業分類と、部品のサイズ及び/又は重量と、部品
数をキーとして、それに要する普通の作業時間を記憶し
ている。作業時間マスタは、一般的に成立する作業時間
の関係を一般的に記述するデータベースということがで
きる。図9に例示するように、使用部品群リストに、部
品のサイズ及び重量を示す情報と、部品数を示す情報が
記憶されており、図10に示すように、部品―組付作業
マスタに作業分類を示す情報が記載されているために、
これらをキーとして図11の作業時間マスタを参照する
ことよって作業時間が計算される。このようにして計算
された作業時間が図10に示す部品―組付作業マスタに
記憶されている。作業時間マスタを用いると、個々の作
業ごとに作業時間を実測する必要がなく、精度の高い作
業時間を簡単に求めることができる。なお、部品の全長
や重量を示す情報は、図9の使用部品群リストと、図1
0の部品―組付作業マスタのどちらに記憶しておいても
よく、両方に記憶しておいても良い。部品は製品機能と
密接に関係している。本発明者らの研究によって、各工
程に配分する作業群は無秩序に配分するべきでなく、製
品に要求される機能と関連づけて配分することが好まし
いことがわかってきた。自動車の場合でいえば、一つ又
は複数の工程によって例えば排気系部品群の組付作業が
完結し、他の一つ又は複数の工程によって例えば制動系
部品群の組付作業が完結することが好ましい。こうする
ことによって、作業者のモラルが高められ、機能別検査
工程を合理的に配分することができ、高品質の製品を安
定的に生産しつづけることができるからである。しか
も、上記の機能に着目して配分する場合、機能別の組付
順序が重要であり、特定の機能順で生産すると高品質な
製品を無理無駄なく生産できるのに対し、それ以外の順
で生産すると無理・無駄が生じることがわかっている。
そこで、部品を機能で分類すると、生産過程を大分類し
たときの優先順序を決めることが可能であり、これが図
10に例示する部品―組付作業マスタに記憶されてい
る。これを的確に決定することによって、過去に蓄積さ
れたノウハウを活かした作業配分を立案することができ
る。図14がその一例を示し、自動車の場合には機能を
55種に分けると、各機能ごとに組付け作業が完結し、
高品質な製品生産が可能となることがわかってきた。大
分類順序は、経験的にわかってきた最適順序であり、自
動車の場合、インパネ機能に関連する作業を完結してか
ら排気機能に関連する作業を完結し、次いで内装機能に
関連する作業を完結させると、最も無理無駄なく生産で
きることがわかってきた。このノウハウが、部品―組付
作業マスタ104に記憶されているために、作業配分の
立案作業者は過去のノウハウを活かして立案することが
可能となる。
【0027】図7に示す作業時間マスタ106は、図1
1に示したものである。図12は、作業時間マスタの別
例を例示するものあり、作業分類(動作番号で示され
る)と、部品のサイズ及び/又はウエイトと、個数によ
って、作業時間を検索することができる。図13は、作
業時間を自動検索するときの入力画面を示し、作業種類
を選択(欄160)し、部品番号を入力し、部品数を入
力(欄162)すると、作業時間マスタが検索されて作
業時間が表示される(欄164)。
【0028】図7の作業相互間拘束マスタ108は、例
えばある作業を完了した後でなければこの作業は実施で
きないとか、この作業とこの作業は同一工程で実施しな
ければならないといった作業間の拘束条件を記憶するも
のである。図1の矢印14に示されるように、「作業8
よりも前に作業4を実施しておかなければならない」と
か、矢印12に示すように、「作業4と作業5は同一工
程で実施しなければならない」といった条件が記憶され
ている。これらの拘束条件は、立案作業者が情報を入力
して作業相互間拘束マスタ108に蓄積してゆく。部品
―組付作業マスタ104に、作業相互間の先後の関係が
記憶されている場合には、その情報が作業相互間拘束マ
スタ108にも記憶される。
【0029】図7の設備拘束マスタ110は、部品と作
業に対する作業実施位置の拘束条件を記憶している。例
えば、図1に例示した作業6は固定設備26を利用する
作業であるために、作業6は工程2で実施しなければな
らないといった拘束条件が設備拘束マスタ110に記憶
されている。これらの拘束条件は、立案作業者が情報を
入力して設備拘束マスタ110に蓄積してゆく。
【0030】工程内作業リスト114は、作業一人に配
分する作業群IDと、工程内の作業順位を記憶するもの
であり、工程毎に、作業群IDと工程内の作業順位を記
憶している。工程内作業リスト114は、作業配分を決
定するものであり、最終的に確定することが目的のもの
であるが、確定までの過程では仮に決定しておき、決定
していないと計算できない要素、例えば歩行時間の計算
を可能とする。歩行時間を計算するには、作業位置と作
業順位の情報が必要であり、作業配分が決定されるまで
作業順位が確定しない。これでは、歩行時間を加味して
作業配分を立案することができない。本技術では作業順
位を仮に決定し、それに基づいて歩行時間を計算し、計
算結果に基づいて作業順位を修正するという方法論を採
用することによって、工程内作業リスト114の記憶内
容を更新していく。既製品の工程内作業リスト116
は、既に生産している製品に対して確定した工程とその
工程に配分した作業と工程内の作業順位を記憶してい
る。既製品の工程内作業リスト116と、立案する工程
内作業リスト114には、作業と関連づけて使用する部
品が特定されている。
【0031】検索手段118は、製品―使用部品群リス
ト102に記憶されている部品で、既製品の工程内作業
リスト116にも記憶されている部品を検索し、検索さ
れた部品を工程内作業リスト114に記憶する。ここで
は、既製品の工程内作業リスト116に記憶されている
工程に関連づけて同じ工程内作業順位をつけて記憶す
る。この結果、これから作業配分を立案する新製品に対
する作業のうち、既製品と共通の部品と作業について
は、既製品と同じ工程で同じ作業順位とする作業配分が
ひとまず立案される。この段階の工程内作業リスト11
4には、新製品と既製品とで共通する部品と作業のみが
記憶される。図19の(B)は、この段階で表示される
ビジュアル表示を示し、既製品と共通する作業1a、1
b、1d、1e、1f、1h、1i、1j、1k、1l
等からなる作業配分のビジュアル表示が示される。
【0032】歩行時間計算手段120は、前後の作業の
製品内作業位置の情報から、作業間の歩行時間を計算す
る。図16は、歩行時間計算手段が参照するマップを示
し、縦軸と横軸に製品内作業位置(図15参照)が取ら
れている。例えば、前回の作業がL1であり、次回の作
業位置がL2である場合、作業者の歩行時間は0.5秒
であることがわかる。なお、実際には製品が搬送装置で
搬送されており、搬送方向と同一方向に歩行する場合と
反対方向に歩行する場合とでは歩行時間が相違する。そ
こで、実際には、図16の歩行時間を製品の搬送速度で
補正して歩行時間を求める。また、製品(この場合自動
車)の扉が開いている場合と閉じている場合とでは歩行
時間が相違するために、図16のマップは2種類用意さ
れている。
【0033】工程ごとの合計時間計算手段122は、工
程内作業リストに記憶されている作業を記憶されている
作業順位で実行したときに要する作業時間と歩行時間を
累積して工程内作業時間を計算する。
【0034】工程/作業群検索手段124は、新規な生
産ラインを立案する場合に利用され、図29に従って作
業配分を自動計算する。図14に例示したように、自動
車の場合には55機能に分類することができる。実際に
はもう少し細分類して115のサブ機能に分類すること
ができる。この115分類を、自動車の左側の作業と、
中央の作業と、右側の作業に分類することによって34
5グループに分類することができる。およそ3000種
類に及ぶ作業は、このようにして345グループにグル
ープ化することができ、このようにグループ化すると、
各グループには10種類前後の作業が属することにな
る。10種類前後の作業であれば、手段122(図7)
で計算される工程ごとに合計時間がほぼ等しくなる作業
配分の組合せをコンピュータで自動計算することができ
る。工程/作業群検索手段124は、比較的に少ない作
業群を比較的に少ない工程に配分するにあたって、工程
ごとの合計時間が所定の範囲内に収まる作業配分の組合
せを自動計算して発見する処理を実行する。
【0035】既設の生産設備に新製品を投入する場合に
は、検索手段118によって、共通部品と共通作業に対
する作業配分が仮に決定されて工程内作業リスト114
に記憶される。新設の生産設備の場合には、工程/作業
群検索手段124によって、過去のノウハウを活用した
作業配分が自動計算され、自動計算された作業配分が工
程内作業リスト114に記憶される。
【0036】工程内作業リスト114に、作業群と作業
順位と部品が記憶されると、コンピュータの表示装置
に、「作業配分のビジュアル表示画面」が表示される。
実際には、工程数が多いために、図2に模式的に示すよ
うに、連続して配置した2以上の表示装置を使って表示
する(図7の126)。
【0037】図17は、「作業配分のビジュアル表示画
面」の一部を拡大して示しており、1本の縦棒が一つの
工程に対応する。縦軸は下から上に時間の経過を示し、
一つ一つの工程では下から上に作業が進む。明らかに、
Y軸(縦軸)方向に、工程内での作業順位に従って作業
時間と歩行時間が積算して表示されている。この「作業
配分のビジュアル表示画面」では、Y軸方向の長さによ
って時間が示され、Y軸方向の順序によって作業順位が
示される。作業群の進行の様子は、積木を積み重ねる態
様で表示される。「作業配分のビジュアル表示画面」で
は、作業相互間の拘束条件(図17では構造優先関係に
よって、前後関係が拘束される2作業間に直線が引かれ
て前後関係が拘束されていることが示されている)、作
業と工程の拘束関係(図17では固定された設備を利用
することから、作業位置が拘束されている作業に固定設
備から線分が引かれて作業位置が拘束されていることが
示されている)、作業位置、仕様が表示され、工程と関
連づけて生産設備のレイアウトが下欄に表示される。作
業時間の積木表示のなかには、歩行時間を示す積木(破
線付きで示される)も積み込まれる。図18は、工程内
作業リスト114の記憶内容を模式的に示し、工程と作
業順位に対応付けて作業IDが記憶されている。なお、
歩行作業は、独立した作業としては記憶されず、前後の
作業の作業位置が相違する場合に、「作業配分のビジュ
アル表示画面」に歩行時間が表示される。
【0038】図19の(A)は、既製品の工程内作業リ
スト116に記憶されている内容に基づいて表示される
「作業配分のビジュアル表示画面」を例示している。作
業1bから1dは同一工程で作業しなければならず、作
業1eは作業1iよりも先に実行しなければならない関
係にあることがあわせて表示されている。図19(B)
は、新製品の部品群リスト102に含まれる部品であっ
て、既製品の工程内作業リスト116に記憶されている
部品を抽出し、これを工程内作業リストに仮に記憶し
て、「作業配分のビジュアル表示画面」を表示したもの
を示す。既製品で必要な作業1cと1gは新製品では不
要であり、代って、作業1mと1nが必要なことが表示
される。作業1mと1nはまだ工程に関連づけられてい
ないために、作業1mと1nの作業時間をY軸方向の長
さで示す表示が、積木表示に追記表示されている。ここ
で、作業を特定する記号のうちの先頭の数字は、生産過
程を大分類したときの優先順序である。まだ工程に関連
づけられていない1mと1nの作業を示す表示は、生産
過程を大分類したときの優先順序に対応した位置に表示
されるので、作業配分の立案作業者は、これから配分す
る必要のある作業を、同じ優先順序を持つ作業群の積木
表示の近傍に見出すことができる。このために、マウス
を利用したいわゆるクリックアンドドロップ操作によっ
て、まだ工程に関連づけられていない作業を示す記号を
積木表現に組み込んで、工程に関連づけることができ
る。
【0039】図7の指定と移動ツール1〜Nは、マウス
等の画面操作ツールをいい、これを用いることで、「作
業配分のビジュアル表示画面」のなかで特定作業を指定
して任意の位置に移動させることができる。図20は、
「作業配分のビジュアル表示画面」のなかで、作業20
0を指定して工程202から外した様子を示し、立案作
業者は指定した作業200を任意の位置にドロップする
ことができる。ドロップすると、図18に例示した工程
内作業リスト114の記憶内容は更新される。このため
に、更新手段132(図7)が用意されている。工程内
作業リスト114の記憶内容が更新されると、移動後の
「作業配分のビジュアル表示画面」に対応するものとな
る。なお、作業の移動によって、歩行時間が変化する場
合には、「作業配分のビジュアル表示画面」内で歩行時
間が修正される。作業の移動によって、歩行が不要化さ
れたり、新たに必要とされたり、歩行時間が短縮化され
たり、長時間化されれば、それに対応する表示に修正さ
れる。作業の移動によって、作業相互間拘束マスタ10
6や設備拘束マスタ110に記憶されている拘束条件に
違背することになる場合には、コンピュータがそれを検
知して警報を発する。このために、警報手段136が用
意されている。図21は警告画面を示し、作業の移動に
よって構造優先関係が破られるので、その移動は許され
ないことを警告する。
【0040】図7の作業時間/検索手段130は、作業
配分立案作業者が作業時間を指定すると、コンピュータ
が部品―組付作業マスタ104を検索して入力された作
業時間に近似する作業時間を持つ作業を検索して表示し
て立案作業者に情報提供する手段である。図22は、検
索時の入力画面を示し、検索条件を入力して検索キーを
クリックすることでコンピュータは検索を開始する。図
23は検索結果の一覧表示を例示しており、検索条件を
満たすいくつかの作業が検索された場合を例示してい
る。この機能を用いることで、立案作業者は、例えば、
図24において、タクト時間242に満たない工程24
4に配分することが適当かもしれない作業の候補を知る
ことができる。検索された作業が、他の表示装置に表示
されている作業である場合には、他の表示装置の表示画
面246を自己の表示装置に表示させることができる。
この機能を用いることで、遠く離れた工程間で作業を移
動させることができる。
【0041】図8は、コンピュータ群のネットワークを
示し、作業配分立案支援装置は、複数のコンピュータ1
44,146、148をネットワーク142によって接
続して構成することができる。各コンピュータ144,
146、148は、作業配分立案支援装置の端末として
機能し、前記した、製品別使用部品群リスト102、部
品―組付マスタ104、作業時間マスタ106、作業相
互間拘束マスタ108、設備拘束マスタ110から情報
を入手することができ、工程内作業リスト114を更新
することができる。各コンピュータ144,146、1
48には、キーボード等の入力端末150とマウス等の
画面操作端末152と表示装置154が接続されてい
る。
【0042】ネットワーク142には、製品設計用コン
ピュータ群137が接続されており、作業配分立案支援
装置は、製品設計用コンピュータ群137から製品別使
用部品群リストを入手して製品別使用部品群リスト10
2に記憶させる。また、ネットワーク142には、生産
管理用コンピュータ群138が接続されており、作業配
分立案支援装置は、生産管理用コンピュータ群138か
ら、どの製品を何時にいくつ生産するかの情報を得て、
製品―生産数量リスト記憶手段140に記憶させる。
【0043】本実施例の作業配分立案支援装置による
と、既設の生産設備に新製品を投入する場合には、検索
手段118によって、共通部品と共通作業に対する作業
配分が仮に決定されて工程内作業リスト114に記憶さ
れ、図19(B)のビジュアル表示が示される。図19
(B)では、既製品と新製品に共通に部品と作業につい
て既製品の作業配分が踏襲され、新製品に固有な部品と
作業については工程と対応づけられないで作業時間等が
表示される。作業配分の立案作業者は、これから配分す
る必要のある作業を一目瞭然に知ることができ、しか
も、組み込むべき工程の近傍に組み込むべき作業を示す
表示が表示されることから、作業配分の立案作業者は、
既製品の作業配分に矛盾しない作業配分を短時間に立案
することができる。新設の生産設備の場合には、工程/
作業群検索手段124によって、過去のノウハウを活用
した作業配分が自動計算され、自動計算された作業配分
が工程内作業リスト114に記憶され、自動立案された
作業配分がビジュアル表示で示される。作業配分の立案
作業者は、いづれかの方法で作製されたビジュアル表示
を見ながら、まだ配分されていない作業については配分
すべき工程を決定し、何らかの無理のある作業配分につ
いてはマウスを利用して移動させることによって、作業
配分を合理的なものに改善していくことができる。この
過程がビジュアルに示されることから、合理的な作業配
分に改善していく過程が強力に支援され、短時間の内に
無理と無駄のない合理的な作業配分を立案することがで
きる。
【0044】本実施例の作業配分立案支援装置には、作
業配分に存在する無理無駄の程度を視覚的に把握するた
めの各種ツールが用意されている。図25(A)は、
A、B、C製品を混合生産する場合に、特定の工程での
作業時間を製品ごとに分けて示す表示であり、製品Aの
生産時に作業負荷が高いことが直ちにわかる。図25の
(B)は、A製品を800台、B製品を250台、C製
品を100台混合生産する場合に、工程ごとの平均作業
時間のばらつきを示すものであり、1工程よりも2工程
の方が作業負荷が高いことを示す。なお、各工程の平均
作業時間は重み平均を取った値であり、A製品の作業時
間がTA、B製品の作業時間がTB、C製品の作業時間
がTCであれば、平均作業時間はTA×800/115
0+TB×250/1150+TC×100/1150
で計算される。
【0045】図26の(A)は、工程内作業順位にした
がって表示したビジュアル表示を示す。(B)は歩行時
間のみを集約して下側にシフトして表示した切換え表示
を示し、(C)は実作業時間のみを集約して下側にシフ
トして表示した切換え表示を示している。(B)による
と工程内の合計歩行時間が視覚的に把握され、(C)に
よると工程内の合計作業時間が視覚的に把握される。こ
れらの切換え表示を活用することによって、無理無駄の
ない作業配分が立案されたのか否かを視覚的に評価する
事ができる。
【0046】図27は、作業配分を確定した後に、その
作業配分に従って実際に作業する場合の作業者の動きを
アニメーション表示した画面の一例を示し、このアニメ
ーション表示を活用することによって、作業者同士の干
渉の有無等を事前に検証することができる。
【0047】本実施例の作業配分立案支援装置には、立
案された作業配分を評価するプログラムが用意されてい
る。図28は、評価結果を例示しており、様々な観点か
らみた評価が示され、合格率に満たない評価項目がハイ
ライト表示される。この評価によって合格と評価される
作業配分は実際にも満足できる作業配分であることが確
認されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の作業配分立案支援装置を模式的に示
す図。
【図2】 複数の表示装置を並列して一連のビジュアル
表示を表示させる様子を示す図。
【図3】 平均化された作業配分のビジュアル表示と製
品ごとの作業配分のビジュアル表示を切換え表示する様
子を示す図。
【図4】 本発明の作業配分立案支援装置の構成上の特
徴を模式的に示す図。
【図5】 本発明の作業配分立案支援装置の構成上の他
の特徴を模式的に示す図。
【図6】 本発明の作業時間算出装置の構成を模式的に
示す図。
【図7】 実施例の作業配分立案支援装置を機能ブロッ
クで示す図。
【図8】 実施例の作業配分立案支援装置のネットワー
ク構成を示す図。
【図9】 使用部品群リストの記憶内容を例示する図。
【図10】 部品―組付マスタの記憶内容を例示する
図。
【図11】 作業時間マスタの記憶内容を例示する図。
【図12】 作業時間マスタの他の記憶内容を例示する
図。
【図13】 作業時間を検索して求めるときの入力に用
いる図。
【図14】 製品の機能大別と、生産工程を大分類した
ときに優先順序の関係を例示する図。
【図15】 製品内の作業位置を例示する図。
【図16】 歩行時間計算手段で参照するマップ。
【図17】 作業配分のビジュアル表示の一部を拡大し
て例示する図。
【図18】 工程内の作業リストの記憶内容を例示する
図。
【図19】 (A)は既製品の確定した作業配分をビジ
ュアル表示する図。(B)は新製品部品群をキーとして
検査したときに表示されるビジュアル表示画面を例示す
る図。
【図20】 ビジュアル表示画面内で特定作業を指定し
て移動させる様子を示す図。
【図21】 特定作業を指定して移動させた結果、拘束
条件に違反するときに表示される警告図面。
【図22】 作業時間等の検索条件を指定するときに用
いる図面。
【図23】 検索された作業群をリスト表示する一例を
示す図。
【図24】 他画面を参照する様子を示す図。
【図25】 製品ごとの作業時間のばらつきと、製品に
ついて平均した作業時間の工程ごとのばらつきを例示す
る図。
【図26】 通常の作業配分のビジュアル表示と、歩行
時間を集約したビジュアル表示と、作業時間を集約した
ビジュアル表示を対比して示す図。
【図27】 立案された作業配分で作業するときのアニ
メーション表示画面を例示する図。
【図28】 作業配分の完成度を評価する評価画面の一
例。
【図29】 新設の生産設備のために、工程/作業群検
索手段124によって、作業配分を自動計算するときの
処理手順図。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数作業を複数工程に配分して複数工程
    を経て製品を生産するに際し、どの工程にどの作業群を
    配分するかを決める過程を支援するコンピュータであ
    り、そのコンピュータが、 作業ごとに、その作業の作業時間と製品内作業位置を記
    憶している作業リスト記憶手段と、 工程ごとに、その工程に配分した作業群とその工程内で
    の作業順位を記憶している工程内作業リスト記憶手段
    と、 工程内作業リスト記憶手段に記憶されている作業順位と
    その作業順位の作業の製品内作業位置から、作業者の歩
    行時間を計算する手段と、 X軸に沿って工程をとりY軸に沿って時間をとった画面
    内の各工程の位置に、その工程内での作業順位に従って
    作業時間と歩行時間をY軸方向に積算表示した「作業配
    分のビジュアル表示画面」を表示する手段と、 立案作業者に、表示された「作業配分のビジュアル表示
    画面」内の特定作業を指定して移動させることを許容す
    る手段と、 その移動結果に従って工程内作業リスト記憶手段の記憶
    内容を更新する手段、を備えていることを特徴とする
    「作業配分のビジュアル表示画面」を利用する作業配分
    立案支援装置。
  2. 【請求項2】 作業相互間の拘束条件を記憶している拘
    束条件記憶手段と、 前記の移動許容手段による移動結果が拘束条件に違背す
    るときに警告を発する手段をさらに有することを特徴と
    する請求項1の作業配分立案支援装置。
  3. 【請求項3】 「作業配分のビジュアル表示画面」内に
    作業相互間の拘束条件を示す記号を追加表示する手段を
    さらに有することを特徴とする請求項1の作業配分立案
    支援装置。
  4. 【請求項4】 作業と工程の拘束条件を記憶している拘
    束条件記憶手段と、 「作業配分のビジュアル表示画面」内に工程に関連づけ
    て生産設備レイアウトを追加表示する手段と、 前記の移動許容手段による移動結果が拘束条件に違背す
    るときに警告を発する手段をさらに有することを特徴と
    する請求項1の作業配分立案支援装置。
  5. 【請求項5】 「作業配分のビジュアル表示画面」内に
    タクトタイムを示す表示を追加表示する手段と、 立案作業者が入力する作業時間をキーとして作業リスト
    記憶手段を検索して入力された作業時間に近似する作業
    時間を有する作業群を表示する手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1の作業配分立案支援装置。
  6. 【請求項6】 「作業配分のビジュアル表示画面」の工
    程ごとに作業時間と歩行時間をそれぞれに集約して表示
    する「集約された作業配分のビジュアル表示画面」に切
    換え表示する手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1の作業配分立案支援装置。
  7. 【請求項7】 「作業配分のビジュアル表示画面」を連
    続して配置した2以上の表示装置を使って表示すること
    を特徴とする請求項1の作業配分立案支援装置。
  8. 【請求項8】 X軸に沿って工程をとりY軸に沿って時
    間をとった画面内の各工程の位置に、その工程内での作
    業順位に従って作業時間と作業間の歩行時間をY軸方向
    に積算表示した「作業配分のビジュアル表示画面」を表
    示するコンピュータ。
  9. 【請求項9】 工程に関連づけられていない作業の作業
    時間をY軸方向の長さで示す表示を追加表示する請求項
    8のコンピュータ。
  10. 【請求項10】 工程に関連づけて生産設備レイアウト
    を追加表示する請求項8又は9のコンピュータ。
  11. 【請求項11】 立案作業者に、「作業配分のビジュア
    ル表示画面」内の特定作業を指定して「作業配分のビジ
    ュアル表示画面」内で移動させることを許容する請求項
    8から10のいずれかのコンピュータ。
  12. 【請求項12】 「特定製品についての作業配分のビジ
    ュアル表示画面」と、単位期間内に混合生産する製品群
    について加重平均した作業時間と歩行時間を表示する
    「平均化された作業配分のビジュアル表示画面」が切換
    え表示可能な請求項8から11のいずれかのコンピュー
    タ。
  13. 【請求項13】 コンピュータの表示装置に、X軸に沿
    って工程をとりY軸に沿って時間をとった画面内の各工
    程の位置に、その工程内での作業順位に従って作業時間
    と作業間の歩行時間をY軸方向に積算表示した「作業配
    分のビジュアル表示画面」を表示させるプログラム。
  14. 【請求項14】 複数作業を複数工程に配分して複数工
    程を経て製品を生産するに際し、どの工程にどの作業群
    を配分するかを決める過程を支援するコンピュータであ
    り、そのコンピュータが、 製品生産に使用する部品群を記憶している使用部品群リ
    スト記憶手段と、 部品ごとに、その部品を組付ける作業とその作業時間と
    製品内作業位置と生産過程を大分類したときの優先順序
    を記憶している部品―組付作業マスタ記憶手段と、 工程ごとに、その工程に配分した作業群とその工程内で
    の作業順位を記憶している工程内作業リスト記憶手段
    と、 工程内作業リスト記憶手段に記憶されている作業順位と
    その作業順位の作業の製品内作業位置から、作業者の歩
    行時間を計算する手段と、 工程毎に、その工程内での作業時間と歩行時間の合計時
    間を計算する手段と、 大分類したときの優先順序の範囲内で、かつ、前記合計
    時間が所定時間内であるという条件下で、工程に配分す
    る作業群を検索して工程内作業リスト記憶手段に記憶さ
    せる手段を備えていることを特徴とする作業配分立案支
    援装置。
  15. 【請求項15】 複数作業を複数工程に配分して複数工
    程を経て製品を生産するに際し、どの工程にどの作業群
    を配分するかを決める過程を支援するコンピュータであ
    り、そのコンピュータが、 既に生産開始している製品について、工程ごとに、その
    工程で使用する部品群とその工程に配分した作業群とそ
    の工程内での作業順位を記憶している既製品の工程内作
    業リスト記憶手段と、 これから生産を開始する製品に使用する部品群を記憶し
    ている新製品の使用部品群リスト記憶手段と、 部品ごとに、その部品を組付ける作業とその作業時間と
    製品内作業位置と生産過程を大分類したときの優先順序
    を記憶している部品―組付作業マスタ記憶手段と、 新製品の使用部品群リスト記憶手段に記憶されている部
    品をキーとして既製品の工程内作業リスト記憶手段を検
    索し、その部品の使用工程と工程内作業順位を特定する
    手段と、 前記手段で特定されない部品について、部品―組付作業
    マスタ記憶手段に記憶されている作業と作業時間と製品
    内作業位置と生産過程を大分類したときの優先順序を表
    示する手段を備えていることを特徴とする作業配分立案
    支援装置。
JP2001202805A 2001-07-03 2001-07-03 ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置 Pending JP2003015723A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202805A JP2003015723A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置
CNB028134184A CN100373276C (zh) 2001-07-03 2002-07-01 利用直观显示画面的作业分配规划支持装置
PCT/JP2002/006657 WO2003005139A1 (fr) 2001-07-03 2002-07-01 Systeme d'assistance a la planification d'attribution de taches faisant intervenir l'utilisation d'un ecran d'affichage visuel
US10/480,772 US20040167652A1 (en) 2001-07-03 2002-07-01 System for assisting planning of work allocation utilizing visual display screen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202805A JP2003015723A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003015723A true JP2003015723A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19039544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001202805A Pending JP2003015723A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20040167652A1 (ja)
JP (1) JP2003015723A (ja)
CN (1) CN100373276C (ja)
WO (1) WO2003005139A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009002648T5 (de) 2008-11-05 2012-06-14 Honda Motor Co., Ltd. Verfahren zum Ausgleichen der Arbeitslast und Unterstützungssystem zum Ausgleichen der Arbeitslast
CN104914792A (zh) * 2014-03-13 2015-09-16 丰田自动车株式会社 作业计划显示系统
JP2015197865A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 三菱電機株式会社 部品表作成支援装置、部品表作成支援方法およびプログラム
WO2019021938A1 (ja) * 2017-07-25 2019-01-31 三菱電機株式会社 設計情報生成装置及び設計支援システム
JP2021033894A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 株式会社豊田中央研究所 工程設計の支援装置、支援方法および支援プログラム

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020059089A1 (en) * 2000-08-31 2002-05-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Supply plan drafting device, method of drafting supply plan, program for drafting supply plan, and method of drafting production plan
US20030120538A1 (en) * 2001-12-20 2003-06-26 Boerke Scott R. Method of tracking progress on a task
US7716671B2 (en) * 2005-07-07 2010-05-11 Cisco Technology, Inc. Method for coordinating a set of related tasks and events by reducing duplicated effort
US8595041B2 (en) * 2006-02-07 2013-11-26 Sap Ag Task responsibility system
US7376483B2 (en) * 2006-09-13 2008-05-20 Ford Motor Company Location selection system and method
US7774090B2 (en) * 2006-09-13 2010-08-10 Ford Motor Company Tool selection system and method
US7571085B2 (en) * 2006-09-27 2009-08-04 Ford Motor Company Vehicle component selection system and method
US10241644B2 (en) * 2011-06-03 2019-03-26 Apple Inc. Actionable reminder entries
US10706373B2 (en) 2011-06-03 2020-07-07 Apple Inc. Performing actions associated with task items that represent tasks to perform
US10057736B2 (en) 2011-06-03 2018-08-21 Apple Inc. Active transport based notifications
US9575799B2 (en) * 2014-07-11 2017-02-21 International Business Machines Corporation Task association analysis in application maintenance service delivery
US11126941B1 (en) * 2015-04-22 2021-09-21 Flextronics Ap, Llc Workforce design: direct and indirect labor planning and utilization
DE102017108710A1 (de) * 2016-04-26 2017-10-26 Jtekt Corporation Arbeitsanweisungssystem
JP6776601B2 (ja) * 2016-04-26 2020-10-28 株式会社ジェイテクト 作業指示システム
JP6880892B2 (ja) * 2017-03-23 2021-06-02 富士通株式会社 工程計画生成プログラム及び工程計画生成方法
EP3540661A1 (en) * 2018-03-15 2019-09-18 Siemens Industry Software Ltd. Method for balancing a production line

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554017A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Toyota Motor Corp 作業順決定用シユミレーシヨン装置
JPH0830686A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Yokogawa Electric Corp スケジューリングシステム
JPH08190589A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 製品処理設備の稼動スケジュール作成装置
JPH10261122A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 作業配分最適化方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US480773A (en) * 1892-08-16 Misaxl lajoie
JPS6285305A (ja) * 1985-10-11 1987-04-18 Hitachi Ltd 無人搬送車の運行制御方式
US4692571A (en) * 1986-09-02 1987-09-08 Motorola, Inc. Panel assembly with easily detachable switch actuators
JPH0625991B2 (ja) * 1987-03-26 1994-04-06 株式会社日立製作所 工程計画支援装置
JPH0214358A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Hitachi Ltd 日程計画支援方法及びその装置
JPH02226466A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Fujitsu Ltd 過去のデータを利用するスケジューリング処理方式
JPH05233909A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Dainippon Printing Co Ltd 生産機械の稼働予定立案装置
US5428555A (en) * 1993-04-20 1995-06-27 Praxair, Inc. Facility and gas management system
JPH07129672A (ja) * 1993-10-01 1995-05-19 Nec Corp 生産制御装置
JP3225739B2 (ja) * 1994-06-16 2001-11-05 日産自動車株式会社 作業編成装置
US5918219A (en) * 1994-12-14 1999-06-29 Isherwood; John Philip System and method for estimating construction project costs and schedules based on historical data
US6163761A (en) * 1996-02-15 2000-12-19 Henkel Corporation System for monitoring and controlling production and method therefor
JPH10539A (ja) * 1996-06-10 1998-01-06 Hitachi Ltd 作業工程割付システム
US6396516B1 (en) * 1998-05-29 2002-05-28 Plexus Systems, Llc Graphical user interface shop floor control system
JP3452801B2 (ja) * 1998-07-24 2003-10-06 三菱電機株式会社 工場計画作成装置
JP2000099584A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Hitachi Ltd 負荷平準化システム
JP2000200309A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Fujitsu Ltd デ―タ処理装置及び記録媒体
JP3673117B2 (ja) * 1999-06-14 2005-07-20 和泉電気株式会社 組立装置とそのためのトレイシステム
US6453209B1 (en) * 1999-09-01 2002-09-17 Daimlerchrysler Corporation Computer-implemented method and apparatus for integrating vehicle manufacturing operations
DE19949954B4 (de) * 1999-10-16 2007-12-06 Basf Coatings Ag Verfahren zur Analyse und Optimierung eines mehrstufigen Herstellungsprozesses
JP2001283067A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Seiko Epson Corp 在庫引き当て管理方法および在庫引き当て管理システム
US6373389B1 (en) * 2000-04-21 2002-04-16 Usm Systems, Ltd. Event driven information system
US20030014314A1 (en) * 2001-03-15 2003-01-16 Pelion Systems, Inc. Manufacturing flow control method and system
US7092854B2 (en) * 2002-10-15 2006-08-15 Ford Motor Company Computer-implemented method and system for designing a workcell layout
JP2004240486A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Hitachi Ltd プロジェクトの変更管理方法および装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554017A (ja) * 1991-08-26 1993-03-05 Toyota Motor Corp 作業順決定用シユミレーシヨン装置
JPH0830686A (ja) * 1994-07-14 1996-02-02 Yokogawa Electric Corp スケジューリングシステム
JPH08190589A (ja) * 1995-01-10 1996-07-23 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 製品処理設備の稼動スケジュール作成装置
JPH10261122A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Sumitomo Wiring Syst Ltd 作業配分最適化方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009002648T5 (de) 2008-11-05 2012-06-14 Honda Motor Co., Ltd. Verfahren zum Ausgleichen der Arbeitslast und Unterstützungssystem zum Ausgleichen der Arbeitslast
CN104914792A (zh) * 2014-03-13 2015-09-16 丰田自动车株式会社 作业计划显示系统
CN104914792B (zh) * 2014-03-13 2018-01-02 丰田自动车株式会社 作业计划显示系统
JP2015197865A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 三菱電機株式会社 部品表作成支援装置、部品表作成支援方法およびプログラム
WO2019021938A1 (ja) * 2017-07-25 2019-01-31 三菱電機株式会社 設計情報生成装置及び設計支援システム
JPWO2019021938A1 (ja) * 2017-07-25 2019-11-07 三菱電機株式会社 設計情報生成装置及び設計支援システム
JP2021033894A (ja) * 2019-08-29 2021-03-01 株式会社豊田中央研究所 工程設計の支援装置、支援方法および支援プログラム
JP7283310B2 (ja) 2019-08-29 2023-05-30 株式会社豊田中央研究所 工程設計の支援装置、支援方法および支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN100373276C (zh) 2008-03-05
WO2003005139A1 (fr) 2003-01-16
US20040167652A1 (en) 2004-08-26
CN1522393A (zh) 2004-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003015723A (ja) ビジュアル表示画面を利用する作業配分立案支援装置
US7039480B2 (en) Planning operation management support system, and planning operation management support program
JP2964851B2 (ja) 部品配達便の運行計画立案方法とそのための装置及び部品配達便管理方法
EP1296262A1 (en) Computer program, apparatus and method for supporting project planning of new model vehicle
JP2014063293A (ja) 工程管理システム
JP5164068B2 (ja) 生産スケジュール編集システム、方法及びプログラム
JP2003015724A (ja) 使用部品群から作業時間群を算出するコンピュータ
US6363291B2 (en) Process information management system
JPS59214964A (ja) 対話型スケジユ−リング方式
JP2009009312A (ja) 生産計画作成支援装置、生産計画作成支援方法および生産計画作成支援プログラム
JPH07287730A (ja) 作業割付支援装置
JPH09138820A (ja) 工程設計システム
JP3225739B2 (ja) 作業編成装置
JPH06218659A (ja) 段取り替え指示装置及び製造システム
JPH08212273A (ja) 製品コスト管理支援装置
JP2003140727A (ja) 条鋼製品の生産方法
JPH02236359A (ja) 工事工程計画と工程管理システム
KR20150108159A (ko) 능동형 다차원 건설 공정 관리 방법
JP2006119917A (ja) 工程管理支援システム、工程管理支援方法及び工程管理支援プログラム
JPWO2018088470A1 (ja) 工程設計支援装置、工程設計支援方法、および、プログラム
JPH06332909A (ja) 計画管理システム
JPH0935103A (ja) 生産計画情報管理装置
JP2000011039A (ja) コスト指標算出装置
JP3092416B2 (ja) 作業編成装置
JP4278541B2 (ja) エネルギー管理システムのためのグラフ表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100104

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907