JP2003015512A - 通信教育システム - Google Patents
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実用性に優れる通信教育システムを提供す
る。 【解決手段】 生徒局STiの生徒は、管理局MSに蓄
積されている各種講師情報から所望受講内容に適した講
師を特定して、この指示データを含む生徒情報を送信す
る(S1〜S6)。管理局MSは受信した生徒情報の指
示データで示される複数講師に対応の講師局TUjそれ
ぞれに教授希望の問合せをするので、問合せを受けた各
講師は問合せとともに受信した生徒情報を確認して、教
授の希望をすれば応答する(S81a,S81c,S8
1d)。管理局MSは最初に応答した講師に対して教授
権利を与えるので、権利取得の講師は生徒情報で示され
た所望受講内容に適した教授内容を提供するために、該
内容を入力して管理局MSを介し対応の生徒局STiに
送信する。該教授内容は生徒局STiにて受信されて生
徒に対して出力される(S81e〜S17)。
る。 【解決手段】 生徒局STiの生徒は、管理局MSに蓄
積されている各種講師情報から所望受講内容に適した講
師を特定して、この指示データを含む生徒情報を送信す
る(S1〜S6)。管理局MSは受信した生徒情報の指
示データで示される複数講師に対応の講師局TUjそれ
ぞれに教授希望の問合せをするので、問合せを受けた各
講師は問合せとともに受信した生徒情報を確認して、教
授の希望をすれば応答する(S81a,S81c,S8
1d)。管理局MSは最初に応答した講師に対して教授
権利を与えるので、権利取得の講師は生徒情報で示され
た所望受講内容に適した教授内容を提供するために、該
内容を入力して管理局MSを介し対応の生徒局STiに
送信する。該教授内容は生徒局STiにて受信されて生
徒に対して出力される(S81e〜S17)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信回線を利用し
た通信教育システムに関し、特に、講師と該講師とは離
れた場所に所在する生徒とが通信しながら講師が生徒に
対して授業、講演、講話および解説などを行なうための
通信教育システムに関する。
た通信教育システムに関し、特に、講師と該講師とは離
れた場所に所在する生徒とが通信しながら講師が生徒に
対して授業、講演、講話および解説などを行なうための
通信教育システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の通信教育システムでは、遠隔地に所在する複数の生徒
それぞれが所有する情報処理端末(以下、生徒局とい
う)と特定の講師が所有する情報処理端末(以下、講師
局という)間、または生徒局と講師局の双方向通信を簡
便化する目的で両局間に中央局を設置して、それぞれの
局を結んだ衛星回線または地上回線などを利用して教授
が行なわれている。たとえば生徒局から送られた情報を
講師局あるいは中央局で処理し、その処理後の情報を生
徒局に返送するサービスなどが行なわれている。
の通信教育システムでは、遠隔地に所在する複数の生徒
それぞれが所有する情報処理端末(以下、生徒局とい
う)と特定の講師が所有する情報処理端末(以下、講師
局という)間、または生徒局と講師局の双方向通信を簡
便化する目的で両局間に中央局を設置して、それぞれの
局を結んだ衛星回線または地上回線などを利用して教授
が行なわれている。たとえば生徒局から送られた情報を
講師局あるいは中央局で処理し、その処理後の情報を生
徒局に返送するサービスなどが行なわれている。
【0003】従来の通信教育システムでは、特定の場所
に固定された生徒局から特定の講師局にアクセスし実行
するため講師局側の運営時間に制約があり、定められた
時間内での教授を余儀なくされていた。
に固定された生徒局から特定の講師局にアクセスし実行
するため講師局側の運営時間に制約があり、定められた
時間内での教授を余儀なくされていた。
【0004】さらに特にスポーツで代表される動作の教
授において、従来のシステムでは定められた人数の講師
による教授となるため、個人の捉え方、感覚および表現
の違いにより、生徒と講師間で食い違いが生じることが
あり、さらに講師は自身の得意分野のみばかりでなく未
精熟分野の教授も行なう必要があった。
授において、従来のシステムでは定められた人数の講師
による教授となるため、個人の捉え方、感覚および表現
の違いにより、生徒と講師間で食い違いが生じることが
あり、さらに講師は自身の得意分野のみばかりでなく未
精熟分野の教授も行なう必要があった。
【0005】また、生徒局を特定の場所に固定設置した
パーソナルコンピュータなどとした場合、講師局から受
信した指導内容確認後、その場で直ちに実践することが
困難でありリアルタイムな教授とは言い難かった。
パーソナルコンピュータなどとした場合、講師局から受
信した指導内容確認後、その場で直ちに実践することが
困難でありリアルタイムな教授とは言い難かった。
【0006】それゆえにこの発明の目的は、実用性に優
れる通信教育システムを提供することである。
れる通信教育システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面に係
る通信教育システムは、所望する受講内容を含む生徒情
報を受信する生徒情報受信手段と、教授内容を含む教授
情報を供給する複数の供給元のうち、生徒情報受信手段
により受信された生徒情報の所望受講内容に適した教授
内容を供給可能な供給元を教授供給元に特定する教授特
定手段と、教授特定手段により特定された教授供給元か
ら、所望受講内容に適した教授内容を含む教授情報を受
信する教授情報受信手段と、教授情報受信手段により受
信された教授情報の教授内容を、生徒情報受信手段によ
り受信された生徒情報の送信元において出力するため
に、該送信元あてに送信する教授内容送信手段とを備え
る。
る通信教育システムは、所望する受講内容を含む生徒情
報を受信する生徒情報受信手段と、教授内容を含む教授
情報を供給する複数の供給元のうち、生徒情報受信手段
により受信された生徒情報の所望受講内容に適した教授
内容を供給可能な供給元を教授供給元に特定する教授特
定手段と、教授特定手段により特定された教授供給元か
ら、所望受講内容に適した教授内容を含む教授情報を受
信する教授情報受信手段と、教授情報受信手段により受
信された教授情報の教授内容を、生徒情報受信手段によ
り受信された生徒情報の送信元において出力するため
に、該送信元あてに送信する教授内容送信手段とを備え
る。
【0008】したがって、生徒情報受信手段により生徒
情報が受信されると、受信した生徒情報の所望受講内容
に適した教授内容を供給可能な教授供給元が教授特定手
段により特定されて、特定された教授供給元から教授情
報を受信すると、受信した教授情報の所望受講内容に適
した教授内容は生徒情報の送信元に送信されて出力され
る。
情報が受信されると、受信した生徒情報の所望受講内容
に適した教授内容を供給可能な教授供給元が教授特定手
段により特定されて、特定された教授供給元から教授情
報を受信すると、受信した教授情報の所望受講内容に適
した教授内容は生徒情報の送信元に送信されて出力され
る。
【0009】それゆえに、生徒情報の送信元には、所望
受講内容に適した教授内容を供給可能として特定された
教授供給元から該教授内容が供給されて出力されるの
で、送信元と教授供給元間の講習における良好な意思疎
通が図られることになり、常に満足できる教授を得るこ
とができる。
受講内容に適した教授内容を供給可能として特定された
教授供給元から該教授内容が供給されて出力されるの
で、送信元と教授供給元間の講習における良好な意思疎
通が図られることになり、常に満足できる教授を得るこ
とができる。
【0010】上述の通信教育システムでは、生徒情報は
複数の供給元のうち送信元が所望する教授情報に対応の
供給元を指示する指示データをさらに含み、教授特定手
段は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報の指
示データにより指示される供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
複数の供給元のうち送信元が所望する教授情報に対応の
供給元を指示する指示データをさらに含み、教授特定手
段は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報の指
示データにより指示される供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
【0011】したがって、生徒情報受信手段により生徒
情報が受信されると、受信した生徒情報の指示データに
より指示される供給元が、所望受講内容に適した教授内
容を供給可能な教授供給元に特定されて、生徒情報の送
信元には特定された教授供給元から教授情報が供給され
て出力される。
情報が受信されると、受信した生徒情報の指示データに
より指示される供給元が、所望受講内容に適した教授内
容を供給可能な教授供給元に特定されて、生徒情報の送
信元には特定された教授供給元から教授情報が供給され
て出力される。
【0012】それゆえに、生徒情報の送信元は、所望受
講内容に適した教授内容の供給元を所望するものに選択
できて、より満足できる教授を得ることができる。
講内容に適した教授内容の供給元を所望するものに選択
できて、より満足できる教授を得ることができる。
【0013】上述の通信教育システムでは、教授情報受
信手段により受信された教授情報を登録して蓄積するた
めの教授情報登録手段と、教授情報登録手段により蓄積
された内容を送信元に提示するために送信する登録内容
送信手段とをさらに備えて、送信元が所望する教授情報
に対応の供給元は、登録内容送信手段により送信されて
送信元に提示された内容に基づいて選択されるようにし
てもよい。
信手段により受信された教授情報を登録して蓄積するた
めの教授情報登録手段と、教授情報登録手段により蓄積
された内容を送信元に提示するために送信する登録内容
送信手段とをさらに備えて、送信元が所望する教授情報
に対応の供給元は、登録内容送信手段により送信されて
送信元に提示された内容に基づいて選択されるようにし
てもよい。
【0014】したがって、生徒情報の送信元は、教授情
報登録手段により登録されて蓄積されている教授情報に
基づいて、所望受講内容に適した教授内容を供給可能な
教授供給元を指定できる。
報登録手段により登録されて蓄積されている教授情報に
基づいて、所望受講内容に適した教授内容を供給可能な
教授供給元を指定できる。
【0015】それゆえに、生徒情報の送信元は、蓄積さ
れている教授内容を含む教授情報に基づいて所望受講内
容に適した教授内容の供給元を選択できるから、初回の
講習から送信元は所望受講内容に適すると思われる供給
元を自身で的確に絞り込むことが可能となる。また、常
に、所望受講内容に適合する教授内容の供給元を自身で
的確に指定できる。
れている教授内容を含む教授情報に基づいて所望受講内
容に適した教授内容の供給元を選択できるから、初回の
講習から送信元は所望受講内容に適すると思われる供給
元を自身で的確に絞り込むことが可能となる。また、常
に、所望受講内容に適合する教授内容の供給元を自身で
的確に指定できる。
【0016】上述の通信教育システムでは、教授情報に
は、対応する供給元のプロフィールを示すプロフィール
データがさらに含まれてもよい。
は、対応する供給元のプロフィールを示すプロフィール
データがさらに含まれてもよい。
【0017】したがって、生徒情報の送信元は、蓄積さ
れている教授情報のプロフィールに基づいて所望受講内
容に適した教授内容の供給元を選択できるから、満足で
きる教授内容の供給元を的確に指定できる。
れている教授情報のプロフィールに基づいて所望受講内
容に適した教授内容の供給元を選択できるから、満足で
きる教授内容の供給元を的確に指定できる。
【0018】上述の通信教育システムでは、指示データ
により複数の供給元が指示される場合に、教授特定手段
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報の指示
データにより指示される供給元それぞれに対して教授希
望の問合せを送信する問合せ手段を含み、問合せ手段に
より送信された問合せに対して、教授希望の応答を送信
した供給元を、教授供給元に特定するようにしてもよ
い。
により複数の供給元が指示される場合に、教授特定手段
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報の指示
データにより指示される供給元それぞれに対して教授希
望の問合せを送信する問合せ手段を含み、問合せ手段に
より送信された問合せに対して、教授希望の応答を送信
した供給元を、教授供給元に特定するようにしてもよ
い。
【0019】したがって、生徒情報の送信元が指示デー
タにより複数の供給元を指定している場合には、送信元
には、指定した複数供給元のうち、教授希望の問合せに
対して応答した供給元のみから教授内容が供給される。
タにより複数の供給元を指定している場合には、送信元
には、指定した複数供給元のうち、教授希望の問合せに
対して応答した供給元のみから教授内容が供給される。
【0020】それゆえに、教授内容の供給元は、教授希
望の問合せがあったとしても応答した場合にのみ、言換
えると希望する場合または教授可能時間を有する場合な
どに教授を行なえばよいから、供給元は教授を強いられ
たり、時間に拘束されることはない。これにより、教授
内容の供給元は教授希望の送信元に対して教授するか否
かについての選択が可能となる。
望の問合せがあったとしても応答した場合にのみ、言換
えると希望する場合または教授可能時間を有する場合な
どに教授を行なえばよいから、供給元は教授を強いられ
たり、時間に拘束されることはない。これにより、教授
内容の供給元は教授希望の送信元に対して教授するか否
かについての選択が可能となる。
【0021】上述の通信システムでは、教授特定手段
は、応答を最初に送信した供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
は、応答を最初に送信した供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
【0022】したがって、応答を最初に送信した供給元
を教授供給元に特定できて、応答が複数あった場合でも
教授希望の調整は不要となり、複数の供給元による教授
および通信網の混乱も抑制できる。
を教授供給元に特定できて、応答が複数あった場合でも
教授希望の調整は不要となり、複数の供給元による教授
および通信網の混乱も抑制できる。
【0023】上述の通信教育システムでは、問合せに
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報が含ま
れるようにしてもよい。
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報が含ま
れるようにしてもよい。
【0024】したがって、教授希望の問合せがあった供
給元は、問合せに含まれる生徒情報の所望受講内容は自
己の教授可能な内容、または教授を得意とする内容であ
るか否かに基づいて、教授希望の応答をするか否かを選
択できる。
給元は、問合せに含まれる生徒情報の所望受講内容は自
己の教授可能な内容、または教授を得意とする内容であ
るか否かに基づいて、教授希望の応答をするか否かを選
択できる。
【0025】それゆえに、従来は送信元が所望する受講
内容が供給元の専門または得意分野でなくとも、その供
給元から教授内容が供給されていたが、ここでは所望受
講内容を含む生徒情報が供給元で確認可能なので、供給
元は専門または得意分野のみの教授が可能となる。その
結果、生徒情報の送信元には希望講習内容により適合し
た教授内容が供給されることになる。
内容が供給元の専門または得意分野でなくとも、その供
給元から教授内容が供給されていたが、ここでは所望受
講内容を含む生徒情報が供給元で確認可能なので、供給
元は専門または得意分野のみの教授が可能となる。その
結果、生徒情報の送信元には希望講習内容により適合し
た教授内容が供給されることになる。
【0026】上述の通信教育システムでは生徒情報に
は、送信元のプロフィールを示すプロフィールデータが
さらに含まれるようにしてもよい。
は、送信元のプロフィールを示すプロフィールデータが
さらに含まれるようにしてもよい。
【0027】したがって、教授希望の問合せがあった供
給元は、問合せに含まれる生徒情報のプロフィールに照
らしながら所望受講内容は自己の教授可能な内容、また
は教授を得意とする内容であるか否かを判断して、判断
結果に基づき教授希望の応答をするか否かを選択でき
る。
給元は、問合せに含まれる生徒情報のプロフィールに照
らしながら所望受講内容は自己の教授可能な内容、また
は教授を得意とする内容であるか否かを判断して、判断
結果に基づき教授希望の応答をするか否かを選択でき
る。
【0028】それゆえに、生徒情報の送信元にはプロフ
ィールを考慮した上で所望受講内容により適合した教授
内容が供給されることになる。
ィールを考慮した上で所望受講内容により適合した教授
内容が供給されることになる。
【0029】上述の通信教育システムは、教授情報受信
手段により受信された教授情報を登録して蓄積するため
の教授情報登録手段をさらに備えて、教授特定手段は、
教授情報登録手段により蓄積された内容から、生徒情報
受信手段により受信された生徒情報の所望受講内容に適
した教授内容を含む教授情報を検索する検索手段を有
し、検索手段により検索された教授情報に対応の供給元
を教授供給元に特定するように構成されてもよい。
手段により受信された教授情報を登録して蓄積するため
の教授情報登録手段をさらに備えて、教授特定手段は、
教授情報登録手段により蓄積された内容から、生徒情報
受信手段により受信された生徒情報の所望受講内容に適
した教授内容を含む教授情報を検索する検索手段を有
し、検索手段により検索された教授情報に対応の供給元
を教授供給元に特定するように構成されてもよい。
【0030】したがって、所望受講内容の生徒情報が受
信されると、教授情報登録手段に蓄積された内容の教授
情報から該所望受講内容に適した教授内容を含む教授情
報が検索されて、これに対応の供給元から、所望受講内
容に適した教授内容が生徒情報の送信元に対して供給さ
れる。
信されると、教授情報登録手段に蓄積された内容の教授
情報から該所望受講内容に適した教授内容を含む教授情
報が検索されて、これに対応の供給元から、所望受講内
容に適した教授内容が生徒情報の送信元に対して供給さ
れる。
【0031】それゆえに、送信元は特に供給元を指定し
なくても、所望受講内容に適した教授内容を供給可能な
供給元が特定されて、ここから該教授内容の供給を受け
ることができる。
なくても、所望受講内容に適した教授内容を供給可能な
供給元が特定されて、ここから該教授内容の供給を受け
ることができる。
【0032】また、教授情報登録手段には、受信された
教授情報が登録されて蓄積されている。したがって、送
信元は、一度特定の供給元から教授内容を受けた後、同
一または別の供給元によって同一の所望受講内容におけ
る教授内容を複数回受けることを希望する場合には、教
授情報登録手段を検索してそこに蓄積されている該教授
内容を読出して該送信元に供給するようにしてもよい。
教授情報が登録されて蓄積されている。したがって、送
信元は、一度特定の供給元から教授内容を受けた後、同
一または別の供給元によって同一の所望受講内容におけ
る教授内容を複数回受けることを希望する場合には、教
授情報登録手段を検索してそこに蓄積されている該教授
内容を読出して該送信元に供給するようにしてもよい。
【0033】また、複数の講習を重ねることにより、送
信元自らが適した供給元を見つけ出すことができる。ま
た、送信元に供給された教授内容を含む教授情報は教授
情報登録手段により蓄積されるので、送信元は、この蓄
積内容をアクセスして確認することで、一度受けた教授
内容を複数回確認できる。また、送信元では教授内容を
蓄積するための容量を準備しなくてもよいから、送信元
側の機器の容量を削減できる。
信元自らが適した供給元を見つけ出すことができる。ま
た、送信元に供給された教授内容を含む教授情報は教授
情報登録手段により蓄積されるので、送信元は、この蓄
積内容をアクセスして確認することで、一度受けた教授
内容を複数回確認できる。また、送信元では教授内容を
蓄積するための容量を準備しなくてもよいから、送信元
側の機器の容量を削減できる。
【0034】上述の通信教育システムでは、供給元から
教授情報の初回の送信時にのみ、該教授情報には供給元
に関連した固定データがさらに含まれるようにしてもよ
い。
教授情報の初回の送信時にのみ、該教授情報には供給元
に関連した固定データがさらに含まれるようにしてもよ
い。
【0035】したがって、教授情報のうちシステム使用
の都度変更される頻度の少ない供給元に関連した固定デ
ータは、供給元から教授情報の初回送信時に送信される
と、教授情報登録手段により登録されて蓄積されるの
で、以降は固有データの送信を省略できる。それゆえ
に、教授内容送信時の手間の削減およびデータ量の削減
による時間短縮が可能となる。
の都度変更される頻度の少ない供給元に関連した固定デ
ータは、供給元から教授情報の初回送信時に送信される
と、教授情報登録手段により登録されて蓄積されるの
で、以降は固有データの送信を省略できる。それゆえ
に、教授内容送信時の手間の削減およびデータ量の削減
による時間短縮が可能となる。
【0036】上述の通信教育システムでは、供給元は記
録媒体読取部を有して、固定データが予め記録された媒
体が記録媒体読取部を介して読取られることにより、該
固定データが教授情報に含まれるようにしてもよい。
録媒体読取部を有して、固定データが予め記録された媒
体が記録媒体読取部を介して読取られることにより、該
固定データが教授情報に含まれるようにしてもよい。
【0037】したがって、供給元は教授情報を送信する
際には固定データが予め記録された媒体を記録媒体読取
部に読取らせることにより、教授情報送信時の手間の削
減および時間短縮および固定データの保守が可能とな
る。
際には固定データが予め記録された媒体を記録媒体読取
部に読取らせることにより、教授情報送信時の手間の削
減および時間短縮および固定データの保守が可能とな
る。
【0038】上述の通信教育システムでは、検索手段に
より教授情報の供給元が複数検索された場合に、教授特
定手段は、検索された複数の供給元それぞれに対して教
授希望の問合せを送信する問合せ手段を含み、問合せ手
段により送信された問合せに対して、教授希望の応答を
送信した供給元を教授供給元に特定するようにしてもよ
い。
より教授情報の供給元が複数検索された場合に、教授特
定手段は、検索された複数の供給元それぞれに対して教
授希望の問合せを送信する問合せ手段を含み、問合せ手
段により送信された問合せに対して、教授希望の応答を
送信した供給元を教授供給元に特定するようにしてもよ
い。
【0039】したがって、複数の供給元を検索された場
合には、送信元には、指定された複数供給元のうち、教
授希望の問合せに対して応答した供給元のみから教授内
容が供給される。
合には、送信元には、指定された複数供給元のうち、教
授希望の問合せに対して応答した供給元のみから教授内
容が供給される。
【0040】それゆえに、教授内容の供給元は、教授希
望の問合せがあったとしても応答した場合にのみ、言換
えると希望する場合または教授可能時間を有する場合な
どのみに教授を行なえばよいから、供給元は教授を強い
られたり、時間に拘束されることはない。これにより、
教授内容の供給元は教授希望の送信元に対して教授する
か否かについての選択が可能となる。
望の問合せがあったとしても応答した場合にのみ、言換
えると希望する場合または教授可能時間を有する場合な
どのみに教授を行なえばよいから、供給元は教授を強い
られたり、時間に拘束されることはない。これにより、
教授内容の供給元は教授希望の送信元に対して教授する
か否かについての選択が可能となる。
【0041】上述の通信システムでは、教授特定手段
は、応答を最初に送信した供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
は、応答を最初に送信した供給元を、教授供給元に特定
するようにしてもよい。
【0042】したがって、応答を最初に送信した供給元
を教授供給元に特定できて、応答が複数あった場合でも
教授希望の調整は不要となり、複数の供給元による教授
および通信網の混乱も抑制できる。
を教授供給元に特定できて、応答が複数あった場合でも
教授希望の調整は不要となり、複数の供給元による教授
および通信網の混乱も抑制できる。
【0043】上述の通信教育システムでは、問合せに
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報が含ま
れるようにしてもよい。
は、生徒情報受信手段により受信された生徒情報が含ま
れるようにしてもよい。
【0044】したがって、教授希望の問合せがあった供
給元は、問合せに含まれる生徒情報の希望講習内容は自
己の教授可能な内容、または教授を得意とする分野に該
当するか否かに基づいて、教授希望の応答をするか否か
を選択できる。
給元は、問合せに含まれる生徒情報の希望講習内容は自
己の教授可能な内容、または教授を得意とする分野に該
当するか否かに基づいて、教授希望の応答をするか否か
を選択できる。
【0045】それゆえに、従来は送信元が所望する受講
内容が供給元の専門または得意分野でなくとも教授内容
が送信元に供給されていたが、ここでは所望受講内容を
含む生徒情報が供給元で確認可能とすることにより、供
給元は専門または得意分野のみの教授が可能となる。そ
の結果、生徒情報の送信元には希望講習内容により適合
した教授内容が供給されることになる。
内容が供給元の専門または得意分野でなくとも教授内容
が送信元に供給されていたが、ここでは所望受講内容を
含む生徒情報が供給元で確認可能とすることにより、供
給元は専門または得意分野のみの教授が可能となる。そ
の結果、生徒情報の送信元には希望講習内容により適合
した教授内容が供給されることになる。
【0046】上述の通信教育システムでは生徒情報に
は、送信元のプロフィールを示すプロフィールデータが
さらに含まれるようにしてもよい。
は、送信元のプロフィールを示すプロフィールデータが
さらに含まれるようにしてもよい。
【0047】したがって、教授希望の問合せがあった供
給元は、問合せに含まれる生徒情報のプロフィールに照
らしながら希望講習内容は自己の教授可能な内容、また
は教授を得意とする内容であるか否かを判断して、判断
結果に基づき教授希望の応答をするか否かを選択でき
る。
給元は、問合せに含まれる生徒情報のプロフィールに照
らしながら希望講習内容は自己の教授可能な内容、また
は教授を得意とする内容であるか否かを判断して、判断
結果に基づき教授希望の応答をするか否かを選択でき
る。
【0048】それゆえに、生徒情報の送信元にはプロフ
ィールを考慮した上で希望講習内容により適合した教授
内容が供給されることになる。
ィールを考慮した上で希望講習内容により適合した教授
内容が供給されることになる。
【0049】上述の通信教育システムでは生徒情報受信
手段により受信された生徒情報を所望受講内容に従う複
数種別のいずれかに分類しながら登録して蓄積する生徒
情報登録手段をさらに備えて、教授情報登録手段は、教
授情報を教授内容に従う複数種別のいずれかに分類しな
がら登録して蓄積し、教授特定手段は、教授情報登録手
段により分類登録された教授情報のうち、生徒情報受信
手段により受信された生徒情報が生徒情報登録手段によ
り分類登録された種別と一致する種別に登録された教授
情報に対応の供給元を教授供給元に特定するようにして
もよい。
手段により受信された生徒情報を所望受講内容に従う複
数種別のいずれかに分類しながら登録して蓄積する生徒
情報登録手段をさらに備えて、教授情報登録手段は、教
授情報を教授内容に従う複数種別のいずれかに分類しな
がら登録して蓄積し、教授特定手段は、教授情報登録手
段により分類登録された教授情報のうち、生徒情報受信
手段により受信された生徒情報が生徒情報登録手段によ
り分類登録された種別と一致する種別に登録された教授
情報に対応の供給元を教授供給元に特定するようにして
もよい。
【0050】したがって、教授特定手段は、このように
登録先の種別に基づいて簡単に教授供給元を特定でき
る。
登録先の種別に基づいて簡単に教授供給元を特定でき
る。
【0051】上述の通信教育システムでは、送信元から
生徒情報の初回の送信時にのみ、該生徒情報には送信元
に関連した固定データがさらに含まれるようにしてもよ
い。
生徒情報の初回の送信時にのみ、該生徒情報には送信元
に関連した固定データがさらに含まれるようにしてもよ
い。
【0052】したがって、生徒情報のうちシステム使用
の都度変更される頻度の少ない送信元に関連した固定デ
ータは、送信元から生徒情報の初回送信時に送信される
と、生徒情報登録手段により登録されて蓄積されるの
で、以降は固有データの送信を省略できる。それゆえ
に、生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減
による時間短縮が可能となる。
の都度変更される頻度の少ない送信元に関連した固定デ
ータは、送信元から生徒情報の初回送信時に送信される
と、生徒情報登録手段により登録されて蓄積されるの
で、以降は固有データの送信を省略できる。それゆえ
に、生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減
による時間短縮が可能となる。
【0053】上述の通信教育システムでは、送信元は記
録媒体読取部を有して、固定データが予め記録された媒
体が記録媒体読取部を介して読取られることにより、該
固定データが生徒情報に含まれるようにしてもよい。
録媒体読取部を有して、固定データが予め記録された媒
体が記録媒体読取部を介して読取られることにより、該
固定データが生徒情報に含まれるようにしてもよい。
【0054】したがって、送信元は生徒情報を送信する
際には固定データが予め記録された媒体を記録媒体読取
部に読取らせることにより、生徒情報送信時の手間の削
減および時間短縮および固定データの保守が可能とな
る。
際には固定データが予め記録された媒体を記録媒体読取
部に読取らせることにより、生徒情報送信時の手間の削
減および時間短縮および固定データの保守が可能とな
る。
【0055】上述の通信教育システムでは受講内容に
は、受講に関連した画像データが含まれるようにしても
よい。
は、受講に関連した画像データが含まれるようにしても
よい。
【0056】上述の通信教育システムでは教授内容に
は、教授に関連した画像データが含まれるようにしても
よい。
は、教授に関連した画像データが含まれるようにしても
よい。
【0057】したがって、スポーツに代表される運動の
講習では、文字および言葉だけでは満足されない。そこ
で、画像データを用いた講習が可能となるから、より満
足の得られる講習が可能となる。
講習では、文字および言葉だけでは満足されない。そこ
で、画像データを用いた講習が可能となるから、より満
足の得られる講習が可能となる。
【0058】上述の通信教育システムでは、送信元は、
受講を申請するために生徒情報を送信する申請部と、申
請部と一体的に構成されて教授内容送信手段により送信
された教授内容を受信して出力する受講部とを有する機
器であってもよい。
受講を申請するために生徒情報を送信する申請部と、申
請部と一体的に構成されて教授内容送信手段により送信
された教授内容を受信して出力する受講部とを有する機
器であってもよい。
【0059】したがって、送信元は受講の申請と供給さ
れた教授内容による受講とを同一機器を用いて行なうこ
とが可能となる。
れた教授内容による受講とを同一機器を用いて行なうこ
とが可能となる。
【0060】上述の通信教育システムでは、申請部は受
講の対価を受領する対価受領部を有するようにしてもよ
い。
講の対価を受領する対価受領部を有するようにしてもよ
い。
【0061】したがって、受講申請時に、その場で受講
の対価を受領できるから、生徒情報などを用いて受講の
対価の支払に関する情報を送信することが省略できて、
生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減によ
る時間短縮が可能となる。
の対価を受領できるから、生徒情報などを用いて受講の
対価の支払に関する情報を送信することが省略できて、
生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減によ
る時間短縮が可能となる。
【0062】上述の通信教育システムでは前述した機器
は、移動可能な携帯型であってもよい。したがって、送
信元は機器を携帯しながら移動することにより、場所お
よび時間に制約されることなく受講申請し供給された教
授内容による講義を受けることができる。
は、移動可能な携帯型であってもよい。したがって、送
信元は機器を携帯しながら移動することにより、場所お
よび時間に制約されることなく受講申請し供給された教
授内容による講義を受けることができる。
【0063】上述の通信教育システムでは送信元は、受
講を申請するために生徒情報を送信する申請部と、申請
部とは別個に構成されて教授内容送信手段により送信さ
れた教授内容を受信して出力する受講部とを有するよう
に構成されてもよい。
講を申請するために生徒情報を送信する申請部と、申請
部とは別個に構成されて教授内容送信手段により送信さ
れた教授内容を受信して出力する受講部とを有するよう
に構成されてもよい。
【0064】したがって、申請部と受講部とを別個に設
置できるから、申請する場所と受講する場所が異なる場
合、それぞれを好みの場所に設置できる。
置できるから、申請する場所と受講する場所が異なる場
合、それぞれを好みの場所に設置できる。
【0065】上述の通信教育システムでは、申請部と受
講部の少なくとも一方は、移動可能な携帯型機器であっ
てもよい。
講部の少なくとも一方は、移動可能な携帯型機器であっ
てもよい。
【0066】したがって、申請時または受講時には受講
部または申請部を携帯する必要はないので、携帯する機
器を小型化できて移動性に優れる。
部または申請部を携帯する必要はないので、携帯する機
器を小型化できて移動性に優れる。
【0067】上述の通信システムでは、申請部が固定設
置された場合には、受講の対価を受領する対価受領部を
有するようにしてもよい。
置された場合には、受講の対価を受領する対価受領部を
有するようにしてもよい。
【0068】したがって、受講申請時に、その場で受講
の対価を受領できるから、生徒情報などを用いて受講の
対価の支払に関する情報を送信することが省略できて、
生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減によ
る時間短縮が可能となる。
の対価を受領できるから、生徒情報などを用いて受講の
対価の支払に関する情報を送信することが省略できて、
生徒情報送信時の手間の削減およびデータ量の削減によ
る時間短縮が可能となる。
【0069】上述の通信教育システムでは、供給元は、
移動可能な携帯型の機器で構成されてもよい。
移動可能な携帯型の機器で構成されてもよい。
【0070】したがって、供給元は移動可能な機器なの
で、教授内容を含む教授情報を送信して所望受講内容に
対する講義をする場合に、時間および場所の制約を受け
ることがない。
で、教授内容を含む教授情報を送信して所望受講内容に
対する講義をする場合に、時間および場所の制約を受け
ることがない。
【0071】上述の通信教育システムでは、送信元と教
授供給元との間の、受講内容または教授内容に関する通
信による質疑応答を処理する手段をさらに有してもよ
い。
授供給元との間の、受講内容または教授内容に関する通
信による質疑応答を処理する手段をさらに有してもよ
い。
【0072】したがって、送信元は供給された教授内容
について質疑がある場合には、教授供給元から対する応
答を受けることができるので、より適切な教授を受ける
ことができる。
について質疑がある場合には、教授供給元から対する応
答を受けることができるので、より適切な教授を受ける
ことができる。
【0073】上述の通信教育システムでは、質疑応答
は、送信元と教授供給元とが直接に通信して行なうよう
にしてよい。
は、送信元と教授供給元とが直接に通信して行なうよう
にしてよい。
【0074】したがって、一連の講習における質疑応答
において、送信元と教授供給元間で直接行なうことによ
り時間短縮が可能となる。
において、送信元と教授供給元間で直接行なうことによ
り時間短縮が可能となる。
【0075】上述の通信教育システムでは、送信元の受
講についての支払方法および供給元に対する講習料金配
当方法を指定する情報を生徒情報および教授情報に含む
ようにしてもよい。これにより、一連の講習における金
銭の流通をスムーズに行なえる。
講についての支払方法および供給元に対する講習料金配
当方法を指定する情報を生徒情報および教授情報に含む
ようにしてもよい。これにより、一連の講習における金
銭の流通をスムーズに行なえる。
【0076】さらに、生徒情報および教授情報に希望講
習時間および希望教授時間を指定する情報を含むことに
より、講習における相互の待ち時間を回避して円滑な講
習が可能となる。
習時間および希望教授時間を指定する情報を含むことに
より、講習における相互の待ち時間を回避して円滑な講
習が可能となる。
【0077】この発明の他の局面においては、通信教育
方法が提供されてもよい。この通信教育方法は、所望す
る受講内容を含む生徒情報を受信する生徒情報受信ステ
ップと、教授内容を含む教授情報を供給する複数の供給
元のうち、生徒情報受信ステップにより受信された生徒
情報の所望受講内容に適した教授内容を供給可能な供給
元を教授供給元に特定する教授特定ステップと、教授特
定ステップにより特定された教授供給元から、所望受講
内容に適した教授内容を含む教授情報を受信する教授情
報受信ステップと、教授情報受信ステップにより受信さ
れた教授情報の教授内容を、生徒情報受信手段により受
信された生徒情報の送信元において出力するために、該
送信元あてに送信する教授内容送信ステップとを備え
る。
方法が提供されてもよい。この通信教育方法は、所望す
る受講内容を含む生徒情報を受信する生徒情報受信ステ
ップと、教授内容を含む教授情報を供給する複数の供給
元のうち、生徒情報受信ステップにより受信された生徒
情報の所望受講内容に適した教授内容を供給可能な供給
元を教授供給元に特定する教授特定ステップと、教授特
定ステップにより特定された教授供給元から、所望受講
内容に適した教授内容を含む教授情報を受信する教授情
報受信ステップと、教授情報受信ステップにより受信さ
れた教授情報の教授内容を、生徒情報受信手段により受
信された生徒情報の送信元において出力するために、該
送信元あてに送信する教授内容送信ステップとを備え
る。
【0078】この発明のさらなる他の局面においては、
上述の通信教育方法をコンピュータに実行させるための
通信教育プログラムが提供されてもよい。
上述の通信教育方法をコンピュータに実行させるための
通信教育プログラムが提供されてもよい。
【0079】この発明のさらなる他の局面においては、
上述の通信教育方法をコンピュータに実行させるための
通信教育プログラムが記録された機械読取可能な記録媒
体が提供されてもよい。
上述の通信教育方法をコンピュータに実行させるための
通信教育プログラムが記録された機械読取可能な記録媒
体が提供されてもよい。
【0080】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
ついて図面を参照し説明する。
ついて図面を参照し説明する。
【0081】図1は、この発明の各実施の形態に係る通
信教育システムの構成図である。図1において通信教育
システムは、衛星回線および地上回線を含む各種の通信
回線が適用される通信回線5、通信回線5に接続される
管理局MS、複数の生徒局STi(i=1、2、3、
…、n)および複数の講師局TUj(j=1、2、…、
m)を含む。管理局MSは、通信教育システム全体を集
中的に管理および制御する。講師局TUjは、講師によ
り操作されて該講師による教授の情報を入力して通信回
線5に送出することができる。生徒局STiは生徒によ
り操作されて、通信回線5を介して講師局TUjから送
信された教授内容を受信することにより受講動作を行な
うことができる。
信教育システムの構成図である。図1において通信教育
システムは、衛星回線および地上回線を含む各種の通信
回線が適用される通信回線5、通信回線5に接続される
管理局MS、複数の生徒局STi(i=1、2、3、
…、n)および複数の講師局TUj(j=1、2、…、
m)を含む。管理局MSは、通信教育システム全体を集
中的に管理および制御する。講師局TUjは、講師によ
り操作されて該講師による教授の情報を入力して通信回
線5に送出することができる。生徒局STiは生徒によ
り操作されて、通信回線5を介して講師局TUjから送
信された教授内容を受信することにより受講動作を行な
うことができる。
【0082】図2は、図1の管理局MSのブロック構成
図である。管理局MSは、CPU(中央処理装置の略)
などからなる処理部10、表示装置、プリンタおよび音
声出力部などからなる情報出力のための出力部11、キ
ーボードおよびマウスなどからなる情報入力のための入
力部12、通信回線5との間で情報を送受信するための
送受信部13および各種情報を記憶するための記憶部1
4を含む。処理部10は他の各部を集中的に制御および
管理する。
図である。管理局MSは、CPU(中央処理装置の略)
などからなる処理部10、表示装置、プリンタおよび音
声出力部などからなる情報出力のための出力部11、キ
ーボードおよびマウスなどからなる情報入力のための入
力部12、通信回線5との間で情報を送受信するための
送受信部13および各種情報を記憶するための記憶部1
4を含む。処理部10は他の各部を集中的に制御および
管理する。
【0083】図3は、図1の生徒局STiのブロック構
成図である。生徒局STiは同様な構成を有する。生徒
局STiは、CPUなどからなる処理部20、情報を入
力するためにキーボードやマウスなどからなる情報入力
のための入力部21、通信回線5と情報を通信するため
の信号変換部22および送受信部25、情報を表示する
ための表示部23および画像処理部24を含む。画像処
理部24は、CCD(電荷結合素子の略)カメラなどの
撮像装置を有し、該撮像装置を用いて撮像して得られた
画像データを処理する。処理部20は他の各部を集中的
に制御および管理する。
成図である。生徒局STiは同様な構成を有する。生徒
局STiは、CPUなどからなる処理部20、情報を入
力するためにキーボードやマウスなどからなる情報入力
のための入力部21、通信回線5と情報を通信するため
の信号変換部22および送受信部25、情報を表示する
ための表示部23および画像処理部24を含む。画像処
理部24は、CCD(電荷結合素子の略)カメラなどの
撮像装置を有し、該撮像装置を用いて撮像して得られた
画像データを処理する。処理部20は他の各部を集中的
に制御および管理する。
【0084】図4は、図1の講師局TUjのブロック構
成図である。講師局TUjは同様な構成を有する。図に
おいて講師局TUjはCPUなどを含む処理部30、マ
ウスやキーボードなどからなり情報を入力するための入
力部31、通信回線5と情報を入出力するための信号変
換部32および送受信部35、情報を表示するための表
示部33および画像処理部34を含む。画像処理部34
はCCDカメラなどからなる撮像装置を含み、該撮像装
置により撮像して得られた画像データを処理する。
成図である。講師局TUjは同様な構成を有する。図に
おいて講師局TUjはCPUなどを含む処理部30、マ
ウスやキーボードなどからなり情報を入力するための入
力部31、通信回線5と情報を入出力するための信号変
換部32および送受信部35、情報を表示するための表
示部33および画像処理部34を含む。画像処理部34
はCCDカメラなどからなる撮像装置を含み、該撮像装
置により撮像して得られた画像データを処理する。
【0085】図5には、図2の管理局MSの記憶部14
の記憶内容の一部が示される。管理局MSの記憶部14
は、該通信教育システムに登録された生徒および講師の
情報が登録される記憶エリア141および記憶エリア1
42を含む。記憶エリア141には、該通信教育システ
ムを利用する生徒それぞれに関する生徒情報SFが複数
種別に分類されて登録される。記憶エリア142には、
該通信教育システムに登録される講師のそれぞれに関す
る講師情報TFが複数種別に分類されて登録される。分
類の態様については後述する。
の記憶内容の一部が示される。管理局MSの記憶部14
は、該通信教育システムに登録された生徒および講師の
情報が登録される記憶エリア141および記憶エリア1
42を含む。記憶エリア141には、該通信教育システ
ムを利用する生徒それぞれに関する生徒情報SFが複数
種別に分類されて登録される。記憶エリア142には、
該通信教育システムに登録される講師のそれぞれに関す
る講師情報TFが複数種別に分類されて登録される。分
類の態様については後述する。
【0086】図6(A)と(B)には、本発明の各実施
の形態に適用される生徒情報SFと講師情報TFの内容
が示される。図6(A)に示されるように、生徒情報S
FはデータD10〜D13を含む。データD10は、対
応する生徒についての生年月日または/および年齢、性
別および体格(身長、体重など)のデータを示す。デー
タD11は対応の生徒についての職業、経歴(運動経
験、所有資格など)のデータを示す。データD12は、
システム利用料金情報(システム利用料金の引落し先金
融機関の情報、携帯電話回線を使用した際は電話料金と
同時に請求されることとするなどの指定情報)を示す。
データD13は、対応する生徒が受講を希望する講習内
容を示す。この講習内容には、画像処理部24により取
込まれた受講のための画像データおよび入力部21を介
して入力された受講のための文字データなどが含まれ
る。
の形態に適用される生徒情報SFと講師情報TFの内容
が示される。図6(A)に示されるように、生徒情報S
FはデータD10〜D13を含む。データD10は、対
応する生徒についての生年月日または/および年齢、性
別および体格(身長、体重など)のデータを示す。デー
タD11は対応の生徒についての職業、経歴(運動経
験、所有資格など)のデータを示す。データD12は、
システム利用料金情報(システム利用料金の引落し先金
融機関の情報、携帯電話回線を使用した際は電話料金と
同時に請求されることとするなどの指定情報)を示す。
データD13は、対応する生徒が受講を希望する講習内
容を示す。この講習内容には、画像処理部24により取
込まれた受講のための画像データおよび入力部21を介
して入力された受講のための文字データなどが含まれ
る。
【0087】図6(B)において講師情報TFはデータ
D20〜D23を含む。データD20は、対応する講師
についての生年月日または/および年齢、性別、体格
(身長、体重など)を示す。データD21は、対応する
講師についての職業、経歴(専門分野、所有資格など)
を示す。データD22は、講習料金情報(該講師に支払
われる講習料金の振込先金融機関の指定情報など)を指
す。データD23は、対応の講師による新規の教授内容
または/および過去の教授内容を示す。この教授内容に
は、画像処理部34により取込まれた教授のための画像
データおよび入力部31を介して入力された教授のため
の文字データなどが含まれる。
D20〜D23を含む。データD20は、対応する講師
についての生年月日または/および年齢、性別、体格
(身長、体重など)を示す。データD21は、対応する
講師についての職業、経歴(専門分野、所有資格など)
を示す。データD22は、講習料金情報(該講師に支払
われる講習料金の振込先金融機関の指定情報など)を指
す。データD23は、対応の講師による新規の教授内容
または/および過去の教授内容を示す。この教授内容に
は、画像処理部34により取込まれた教授のための画像
データおよび入力部31を介して入力された教授のため
の文字データなどが含まれる。
【0088】図5の記憶エリア141においては、生徒
情報SFはデータD13により示される希望講習内容に
基づいて複数の分類種別の中で適合する種別に分類され
て登録される。また、図5の記憶エリア142において
は、講師情報TFはデータD21により示される経歴ま
たはデータD23により示される教授内容に基づいて複
数の分類種別の中で適合す種別に分類されて登録され
る。たとえば、スポーツなどの分野別(スキー、ゴルフ
など)に大分類し、さらに小分類(スキーでは基礎、ス
ラローム、モーグルなど。ゴルフではドライバ、アイア
ン、アプローチなど)されるようにしてもよい。
情報SFはデータD13により示される希望講習内容に
基づいて複数の分類種別の中で適合する種別に分類され
て登録される。また、図5の記憶エリア142において
は、講師情報TFはデータD21により示される経歴ま
たはデータD23により示される教授内容に基づいて複
数の分類種別の中で適合す種別に分類されて登録され
る。たとえば、スポーツなどの分野別(スキー、ゴルフ
など)に大分類し、さらに小分類(スキーでは基礎、ス
ラローム、モーグルなど。ゴルフではドライバ、アイア
ン、アプローチなど)されるようにしてもよい。
【0089】図1〜図6(A)および(B)を参照し
て、通信教育システムの動作について説明する。
て、通信教育システムの動作について説明する。
【0090】講習を希望する生徒が対応の生徒局STi
を用いて、管理局MSから送受信部25を介して講師情
報TFを読込み、表示部23に表示させる。表示された
講師情報TFに基づき該生徒自身に適した講師を選択す
る。
を用いて、管理局MSから送受信部25を介して講師情
報TFを読込み、表示部23に表示させる。表示された
講師情報TFに基づき該生徒自身に適した講師を選択す
る。
【0091】次いで、画像処理部24および/または入
力部21により画像および/または文字からなる申請情
報を入力し、選択した講師および申請情報を含む生徒情
報SFを信号変換部22により通信可能な信号に変換
し、送受信部25にて管理局MSへ送信する。
力部21により画像および/または文字からなる申請情
報を入力し、選択した講師および申請情報を含む生徒情
報SFを信号変換部22により通信可能な信号に変換
し、送受信部25にて管理局MSへ送信する。
【0092】ここで、生徒局STiが現金受領機能を備
えた固定設置の機器であった場合、上述の生徒情報SF
のうちデータD12で示される受講料金課金方法の情報
を除く他の情報が入力されて送信されるとともに、必要
な受講料はその場で生徒から受領する。ここでは、その
後、生徒局STiでは管理局MSから講師情報TFを記
録したことが送受信部25を介して通知されると、管理
局MSから送受信部25にてデータD23で示される教
授内容を受信し、表示部23に表示する。
えた固定設置の機器であった場合、上述の生徒情報SF
のうちデータD12で示される受講料金課金方法の情報
を除く他の情報が入力されて送信されるとともに、必要
な受講料はその場で生徒から受領する。ここでは、その
後、生徒局STiでは管理局MSから講師情報TFを記
録したことが送受信部25を介して通知されると、管理
局MSから送受信部25にてデータD23で示される教
授内容を受信し、表示部23に表示する。
【0093】一方、講師局TUjでは、管理局MSから
送信された生徒情報SFを送受信部35を介して受信し
て読込み、表示部33に表示する。講師は、表示された
生徒情報SFに基づき自身に適した生徒を選択し、選択
した旨を送受信部35にて管理局MSに通知する。その
後、講師局TUjでは、選択した生徒への教授権利を得
た旨を管理局MSから受信すると、該講師は画像処理部
34および/または入力部31を介して画像および/ま
たは文字からなる教授内容を入力するので、データD2
3で示される教授内容を含む講師情報TFは信号変換部
32で通信可能な信号に変換された後、送受信部35を
介して管理局MSへ送信される。
送信された生徒情報SFを送受信部35を介して受信し
て読込み、表示部33に表示する。講師は、表示された
生徒情報SFに基づき自身に適した生徒を選択し、選択
した旨を送受信部35にて管理局MSに通知する。その
後、講師局TUjでは、選択した生徒への教授権利を得
た旨を管理局MSから受信すると、該講師は画像処理部
34および/または入力部31を介して画像および/ま
たは文字からなる教授内容を入力するので、データD2
3で示される教授内容を含む講師情報TFは信号変換部
32で通信可能な信号に変換された後、送受信部35を
介して管理局MSへ送信される。
【0094】管理局MSでは、生徒局STiから受信し
た生徒情報SFおよび講師局TUjから受信した講師情
報TFを送受信部13を介して受信するので、処理部1
0はこれらの情報を分類しながら記憶部14に記録する
とともに、受信した生徒情報SFおよび講師情報TFを
特定または複数の生徒局STiおよび講師局TUjへ送
受信部13により配信する。
た生徒情報SFおよび講師局TUjから受信した講師情
報TFを送受信部13を介して受信するので、処理部1
0はこれらの情報を分類しながら記憶部14に記録する
とともに、受信した生徒情報SFおよび講師情報TFを
特定または複数の生徒局STiおよび講師局TUjへ送
受信部13により配信する。
【0095】生徒局STiからの新しい講師選択および
/または申請情報が送受信部13により受信されると、
処理部10は受信した情報を分類しながら記憶エリア1
41に記録する。講師選択がなされた場合は、特定の講
師局へ、そうでない場合は複数の講師局へ講習希望がな
された旨を送受信部13を介して通知する。
/または申請情報が送受信部13により受信されると、
処理部10は受信した情報を分類しながら記憶エリア1
41に記録する。講師選択がなされた場合は、特定の講
師局へ、そうでない場合は複数の講師局へ講習希望がな
された旨を送受信部13を介して通知する。
【0096】また、講師局TUjからの新しい生徒選択
情報および/または講師情報TFが送受信部13を介し
て受信されると、処理部10はこれら受信した情報を分
類し記憶エリア142に記録する。ここで、講師局TU
jにより生徒選択がなされた場合、選択応答の先着順に
教授権利を与えるものとし、教授権利を得た講師の講師
局TUjに対しては送受信部13を介してその旨を通知
する。その後、講師局TUjからは講師情報TFが送信
されて送受信部13にて受信されると、処理部10は送
受信部13を介して対応の生徒局STiに対して教授が
なされた旨を通知する。
情報および/または講師情報TFが送受信部13を介し
て受信されると、処理部10はこれら受信した情報を分
類し記憶エリア142に記録する。ここで、講師局TU
jにより生徒選択がなされた場合、選択応答の先着順に
教授権利を与えるものとし、教授権利を得た講師の講師
局TUjに対しては送受信部13を介してその旨を通知
する。その後、講師局TUjからは講師情報TFが送信
されて送受信部13にて受信されると、処理部10は送
受信部13を介して対応の生徒局STiに対して教授が
なされた旨を通知する。
【0097】上述の記憶部14においては生徒情報SF
および講師情報TFは一定期間保存される。これによ
り、教授内容は数回にわたり生徒局STiから読出可能
となり、さらに講師の過去の教授内容として講師を選択
する際に参照される。
および講師情報TFは一定期間保存される。これによ
り、教授内容は数回にわたり生徒局STiから読出可能
となり、さらに講師の過去の教授内容として講師を選択
する際に参照される。
【0098】以上のように生徒と講師による一連の講習
が終了すると、または新規の生徒情報SFが受信される
と、管理局MSは生徒情報SFおよび講師情報TFに基
づき送受信部13から対応の生徒局STiに対して受講
料の請求を通知したり、講師局TUjに対し指導料を配
当するための処理がなされる。
が終了すると、または新規の生徒情報SFが受信される
と、管理局MSは生徒情報SFおよび講師情報TFに基
づき送受信部13から対応の生徒局STiに対して受講
料の請求を通知したり、講師局TUjに対し指導料を配
当するための処理がなされる。
【0099】また、一度教授を受けた後、それに関する
質疑応答は、上述と同様に生徒局STiと講師局TUj
間で管理局MSを中継した通信により行なうか、もしく
は電子メールなどを利用して生徒局STiと講師局TU
j間で送受信部25および35を用いて直接行なうよう
にしてもよい。
質疑応答は、上述と同様に生徒局STiと講師局TUj
間で管理局MSを中継した通信により行なうか、もしく
は電子メールなどを利用して生徒局STiと講師局TU
j間で送受信部25および35を用いて直接行なうよう
にしてもよい。
【0100】生徒情報SFおよび講師情報TFのうち、
システム利用の都度変更がされない生徒や講師に関する
固定した情報、たとえばデータD10やD20について
は、これら情報を予め記録した媒体、たとえば該システ
ム専用のメモリカードや、講師局TUjまたは生徒局S
Tiが設置された施設の入場券などの接触型または非接
触型のICカードを用いて入力するようにしてもよい。
メモリカードやICカードを利用してデータ入力される
場合には、講師局TUjまたは生徒局STiには、これ
らカード読取装置が設けられる。
システム利用の都度変更がされない生徒や講師に関する
固定した情報、たとえばデータD10やD20について
は、これら情報を予め記録した媒体、たとえば該システ
ム専用のメモリカードや、講師局TUjまたは生徒局S
Tiが設置された施設の入場券などの接触型または非接
触型のICカードを用いて入力するようにしてもよい。
メモリカードやICカードを利用してデータ入力される
場合には、講師局TUjまたは生徒局STiには、これ
らカード読取装置が設けられる。
【0101】なお、講師局TUjおよび生徒局STiは
自宅や施設などの特定の場所に固定して設置されたもの
であってもよいし、移動可能な携帯型の情報処理機能と
通信機能を有した端末機器であってもよい。
自宅や施設などの特定の場所に固定して設置されたもの
であってもよいし、移動可能な携帯型の情報処理機能と
通信機能を有した端末機器であってもよい。
【0102】また、生徒局STiは、該システムの利用
を申請するための申請機器および教授内容を受講するた
めの受講機器として兼用されるように一体的に構成され
るようにしてもよいし、申請機器と受講機器とが個別に
設けられるようにしてもよい。申請機器は、たとえば自
宅、スキー場、ゴルフ練習場またはテニスコートなどの
特定の場所に設置したものまたは両機器ともに移動可能
な携帯型の情報処理機能と通信機能を有した端末機器で
あってもよい。
を申請するための申請機器および教授内容を受講するた
めの受講機器として兼用されるように一体的に構成され
るようにしてもよいし、申請機器と受講機器とが個別に
設けられるようにしてもよい。申請機器は、たとえば自
宅、スキー場、ゴルフ練習場またはテニスコートなどの
特定の場所に設置したものまたは両機器ともに移動可能
な携帯型の情報処理機能と通信機能を有した端末機器で
あってもよい。
【0103】以下に、この発明の各実施の形態で詳細な
手順を示す。各実施の形態では、生徒局STiは受講を
申請するための申請機器と教授内容を受講するための受
講機器との両機能を一体的に有すると想定する。また、
各処理フローチャート中の点線矢印はデータ参照の経路
を示す。また、講師局TUjを操作する講師は契約し登
録された講師または管理局MSにアクセスして、その都
度契約した講師からなる。
手順を示す。各実施の形態では、生徒局STiは受講を
申請するための申請機器と教授内容を受講するための受
講機器との両機能を一体的に有すると想定する。また、
各処理フローチャート中の点線矢印はデータ参照の経路
を示す。また、講師局TUjを操作する講師は契約し登
録された講師または管理局MSにアクセスして、その都
度契約した講師からなる。
【0104】(実施の形態1)図7は、この発明の実施
の形態1の処理フローチャートである。
の形態1の処理フローチャートである。
【0105】図7を参照して、受講を希望する生徒は対
応の生徒局STiの申請機器を操作して管理局MSに対
して講師情報TFを要求するので、管理局MSは記憶部
14に予め登録されている1つ以上の講師情報TFを要
求元の生徒局STiに送信して、生徒局STiでは送受
信部25を介してこれを受信して読込む。読込まれた講
師情報TFは表示部23に表示されるので、生徒は表示
された講師情報TFから自身の希望する受講内容に適す
ると判断した講師情報TFに対応した講師を選択する
(ステップS1とS2)。この選択は、受信した講師情
報TFのデータD20、D21およびD23のうち1つ
または複数のデータを参照することによりなされる。
応の生徒局STiの申請機器を操作して管理局MSに対
して講師情報TFを要求するので、管理局MSは記憶部
14に予め登録されている1つ以上の講師情報TFを要
求元の生徒局STiに送信して、生徒局STiでは送受
信部25を介してこれを受信して読込む。読込まれた講
師情報TFは表示部23に表示されるので、生徒は表示
された講師情報TFから自身の希望する受講内容に適す
ると判断した講師情報TFに対応した講師を選択する
(ステップS1とS2)。この選択は、受信した講師情
報TFのデータD20、D21およびD23のうち1つ
または複数のデータを参照することによりなされる。
【0106】次に、生徒は、必要に応じて画像処理部2
4の撮像装置などを用いて受講のための画像データを入
力し(ステップS3)、入力部21を操作して希望する
講習内容に沿った申請内容を入力する(ステップS
4)。入力された希望講師の選択情報、画像データおよ
び申請内容は生徒情報SFの希望講習内容のデータD1
3に対応する。また、生徒は生徒情報SFの他のデータ
D10〜D12、たとえば自身のプロフィールおよび受
講料金課金方法などを入力部21または図示されない入
力端末および/またはICカードにより入力する(ステ
ップS5)。
4の撮像装置などを用いて受講のための画像データを入
力し(ステップS3)、入力部21を操作して希望する
講習内容に沿った申請内容を入力する(ステップS
4)。入力された希望講師の選択情報、画像データおよ
び申請内容は生徒情報SFの希望講習内容のデータD1
3に対応する。また、生徒は生徒情報SFの他のデータ
D10〜D12、たとえば自身のプロフィールおよび受
講料金課金方法などを入力部21または図示されない入
力端末および/またはICカードにより入力する(ステ
ップS5)。
【0107】以上のようにして入力された情報は生徒情
報SFとして送受信部25を介して管理局MSに送信さ
れる(ステップS6)。
報SFとして送受信部25を介して管理局MSに送信さ
れる(ステップS6)。
【0108】なお、生徒局STiの申請機器が、現金受
領機能を備えた固定設置の機器であった場合は、受講の
ための対価に相当する受講料はその場で申請機器などに
現金投入することにより徴収されるので、生徒からは上
述の生徒情報SFとして受講料金課金方法を除く情報が
入力されて管理局MSに送信される。ここでは、その場
で受講料が支払われる場合には、現金投入されるとして
いるが、プリペイドカードなどのように有価情報記録媒
体を用いて支払われるとしてもよい。
領機能を備えた固定設置の機器であった場合は、受講の
ための対価に相当する受講料はその場で申請機器などに
現金投入することにより徴収されるので、生徒からは上
述の生徒情報SFとして受講料金課金方法を除く情報が
入力されて管理局MSに送信される。ここでは、その場
で受講料が支払われる場合には、現金投入されるとして
いるが、プリペイドカードなどのように有価情報記録媒
体を用いて支払われるとしてもよい。
【0109】また、生徒情報SFのうち生徒自身のプロ
フィールおよび受講料金課金方法の情報などのようにシ
ステム利用の都度変更がされない該生徒に固有の情報に
ついては、管理局MSが記憶部14において生徒情報S
Fごとに保存することとすれば、生徒はシステム利用の
初回のみ、これら情報を入力するだけでよい。
フィールおよび受講料金課金方法の情報などのようにシ
ステム利用の都度変更がされない該生徒に固有の情報に
ついては、管理局MSが記憶部14において生徒情報S
Fごとに保存することとすれば、生徒はシステム利用の
初回のみ、これら情報を入力するだけでよい。
【0110】一方、管理局MSでは、生徒局STiから
送信された生徒情報SFを受信すると、受信した生徒情
報SFを、受講を希望する講習内容を示すデータD13
に基づき分類しながら記憶エリア141に記録し保存す
る(ステップS7)。
送信された生徒情報SFを受信すると、受信した生徒情
報SFを、受講を希望する講習内容を示すデータD13
に基づき分類しながら記憶エリア141に記録し保存す
る(ステップS7)。
【0111】次に、受信した生徒情報SFのデータD1
3により示される講師選択情報に基づいて、生徒により
希望されて選択された講師に対応の講師局TUjに対し
て、受信した生徒情報SFが送信される(ステップS
8)。ここでは、生徒情報SFのうち教授に必要な内容
であるデータD13の画像データや申請内容およびデー
タD10とD11の生徒自身のプロフィールなどといっ
た情報が送信される。
3により示される講師選択情報に基づいて、生徒により
希望されて選択された講師に対応の講師局TUjに対し
て、受信した生徒情報SFが送信される(ステップS
8)。ここでは、生徒情報SFのうち教授に必要な内容
であるデータD13の画像データや申請内容およびデー
タD10とD11の生徒自身のプロフィールなどといっ
た情報が送信される。
【0112】生徒により希望されて選択された講師に対
応の講師局TUjでは、管理局MSから送信された生徒
情報SFを受信して読込み、表示部33に表示する(ス
テップS9)。講師は表示内容を確認して教授内容を入
力する。具体的には、入力部31を操作して申請された
受講内容に沿った教授内容を入力したり、必要であれば
画像処理部34の撮像装置などを用いて教授のための画
像データを入力する(ステップS10とS11)。そし
て、該講師自身のプロフィールおよび/または指導料配
当方法などが図示されない入力端末および/またはIC
カードなどにより入力される(ステップS12)。
応の講師局TUjでは、管理局MSから送信された生徒
情報SFを受信して読込み、表示部33に表示する(ス
テップS9)。講師は表示内容を確認して教授内容を入
力する。具体的には、入力部31を操作して申請された
受講内容に沿った教授内容を入力したり、必要であれば
画像処理部34の撮像装置などを用いて教授のための画
像データを入力する(ステップS10とS11)。そし
て、該講師自身のプロフィールおよび/または指導料配
当方法などが図示されない入力端末および/またはIC
カードなどにより入力される(ステップS12)。
【0113】入力された教授内容に対応のデータD23
および講師自身のプロフィールおよび/または指導料配
当方法などのデータD20〜D22からなる講師情報T
Fは、送受信部35を介して管理局MSに送信される
(ステップS13)。
および講師自身のプロフィールおよび/または指導料配
当方法などのデータD20〜D22からなる講師情報T
Fは、送受信部35を介して管理局MSに送信される
(ステップS13)。
【0114】なお、上述の講師情報TFのうち、プロフ
ィールおよび講習料金配当方法などのシステム利用の都
度変更がなされない該講師に固有の情報については、管
理局MSが講師情報TFとして保存することとすれば、
講師はシステム利用の初回のみの入力で済ませることが
できる。
ィールおよび講習料金配当方法などのシステム利用の都
度変更がなされない該講師に固有の情報については、管
理局MSが講師情報TFとして保存することとすれば、
講師はシステム利用の初回のみの入力で済ませることが
できる。
【0115】管理局MSでは、講師局TUjから送信さ
れた講師情報TFを受信すると、受信した講師情報TF
を、そのデータD23で示される教授内容に基づいて分
類しながら記憶部14の記憶エリア142に記録し保存
する(ステップS14)。その後、対応の生徒局STi
に対して教授がなされた旨を連絡する(ステップS1
5)。
れた講師情報TFを受信すると、受信した講師情報TF
を、そのデータD23で示される教授内容に基づいて分
類しながら記憶部14の記憶エリア142に記録し保存
する(ステップS14)。その後、対応の生徒局STi
に対して教授がなされた旨を連絡する(ステップS1
5)。
【0116】生徒局STiの生徒は、管理局MSから教
授がなされた旨の連絡を受けると、対応の受講機器を用
いて管理局MSに教授内容を要求する。管理局MSは記
憶部14の記憶エリア142に記憶されている対応の講
師情報TFのデータD23で示される教授内容をアクセ
スし読出し、要求元の生徒局STiの送信するので、生
徒局STiはこれを受信する(ステップS16)。受信
した教授内容は表示部23を介して出力されるので、生
徒は教授内容を確認できる(ステップS17)。
授がなされた旨の連絡を受けると、対応の受講機器を用
いて管理局MSに教授内容を要求する。管理局MSは記
憶部14の記憶エリア142に記憶されている対応の講
師情報TFのデータD23で示される教授内容をアクセ
スし読出し、要求元の生徒局STiの送信するので、生
徒局STiはこれを受信する(ステップS16)。受信
した教授内容は表示部23を介して出力されるので、生
徒は教授内容を確認できる(ステップS17)。
【0117】生徒は提示された教授内容について質疑が
ある場合には、対応の講師局TUjからの応答を受理で
きる(ステップS18)。このような質疑応答は管理局
MSを介した通信により生徒局STiと講師局TUjと
の間でなされるようにしてもよいし、電子メールなどを
用いて講師局TUjと生徒局STi間で直接通信するこ
とによってなされてもよい。電子メールにて質疑応答が
なされる場合には、生徒局STiと講師局TUjは相互
のメールアドレスを管理局MSから受理していると想定
する。
ある場合には、対応の講師局TUjからの応答を受理で
きる(ステップS18)。このような質疑応答は管理局
MSを介した通信により生徒局STiと講師局TUjと
の間でなされるようにしてもよいし、電子メールなどを
用いて講師局TUjと生徒局STi間で直接通信するこ
とによってなされてもよい。電子メールにて質疑応答が
なされる場合には、生徒局STiと講師局TUjは相互
のメールアドレスを管理局MSから受理していると想定
する。
【0118】管理局MSは、以上のような一連の講習に
おける生徒への受講料金の請求および講師への指導料金
の配当のための処理を、生徒から生徒情報SFが送信さ
れたときおよび/または講習終了時に行なう(ステップ
S19とS20)。
おける生徒への受講料金の請求および講師への指導料金
の配当のための処理を、生徒から生徒情報SFが送信さ
れたときおよび/または講習終了時に行なう(ステップ
S19とS20)。
【0119】上述の一連の講習終了後、生徒が別の講師
による教授を希望する場合は、同様な手順にて別の講師
を選択し講習が行なわれる。このとき、該生徒の生徒情
報SFのうちプロフィールおよび受講料金課金方法など
のシステム利用後の変更がされないデータD10〜D1
2の情報および過去数回の申請内容を管理局MSにて保
存することとすれば、申請時には講師選択情報のみの入
力で済まされる。
による教授を希望する場合は、同様な手順にて別の講師
を選択し講習が行なわれる。このとき、該生徒の生徒情
報SFのうちプロフィールおよび受講料金課金方法など
のシステム利用後の変更がされないデータD10〜D1
2の情報および過去数回の申請内容を管理局MSにて保
存することとすれば、申請時には講師選択情報のみの入
力で済まされる。
【0120】(実施の形態2)次に実施の形態2につい
て説明する。前述した実施の形態1では生徒局STiに
て生徒が講師を選択するようにしているが、本実施の形
態では、管理局MSと講師局TUjの間にて講師が選択
される。
て説明する。前述した実施の形態1では生徒局STiに
て生徒が講師を選択するようにしているが、本実施の形
態では、管理局MSと講師局TUjの間にて講師が選択
される。
【0121】図8はこの発明の実施の形態2に係る処理
フローチャートである。図8において、受講を希望する
生徒は対応の生徒局STiの申請機器を用いて、前述と
同様に希望する講習内容に沿った申請内容、画像データ
および生徒自身のプロフィールおよび/または利用料金
課金方法などを入力するので、それらは生徒情報SFと
して送受信部25を介し管理局MSに送信される(ステ
ップS3〜S6)。この生徒情報SFのうち、システム
利用の都度変更がなされない情報については、前述と同
様に初回のみの入力で済まされるようにしてもよい。
フローチャートである。図8において、受講を希望する
生徒は対応の生徒局STiの申請機器を用いて、前述と
同様に希望する講習内容に沿った申請内容、画像データ
および生徒自身のプロフィールおよび/または利用料金
課金方法などを入力するので、それらは生徒情報SFと
して送受信部25を介し管理局MSに送信される(ステ
ップS3〜S6)。この生徒情報SFのうち、システム
利用の都度変更がなされない情報については、前述と同
様に初回のみの入力で済まされるようにしてもよい。
【0122】管理局MSは、生徒局STiから送信され
た生徒情報SFを受信すると、受信した生徒情報SFの
データD13で示される希望講習内容などにより該生徒
情報SFを分類しながら記憶部14の記憶エリア141
に記録しながら保存する(ステップS7)。次に、受信
した生徒情報SFのデータD13で示される希望講習内
容に適した複数の講師を決定して、対応の講師局TUj
それぞれに対して受講申請があった旨を連絡する(ステ
ップS8a)。具体的には、記憶エリア142の講師情
報TFのうち、受信した生徒情報SFを記憶エリア14
1に分類しながら記憶した際の分類種別と同一種別に分
類登録されている複数の講師情報TFに対応の講師の講
師局TUjそれぞれに対して、受信した生徒情報SFの
うち、データD10、D11およびD13により示され
る申請内容および生徒のプロフィールなどといった必要
内容のみが配信される。
た生徒情報SFを受信すると、受信した生徒情報SFの
データD13で示される希望講習内容などにより該生徒
情報SFを分類しながら記憶部14の記憶エリア141
に記録しながら保存する(ステップS7)。次に、受信
した生徒情報SFのデータD13で示される希望講習内
容に適した複数の講師を決定して、対応の講師局TUj
それぞれに対して受講申請があった旨を連絡する(ステ
ップS8a)。具体的には、記憶エリア142の講師情
報TFのうち、受信した生徒情報SFを記憶エリア14
1に分類しながら記憶した際の分類種別と同一種別に分
類登録されている複数の講師情報TFに対応の講師の講
師局TUjそれぞれに対して、受信した生徒情報SFの
うち、データD10、D11およびD13により示され
る申請内容および生徒のプロフィールなどといった必要
内容のみが配信される。
【0123】受講申請の旨の連絡を受けた講師局TUj
それぞれでは、このとき管理局MSより受信した情報が
表示部33に表示されるので、講師は表示内容を確認
し、その確認結果、教授を希望する場合にのみ入力部3
1を操作して、管理局MSに対して教授を希望する旨の
応答として生徒選択情報を送信する(ステップS81b
〜S81d)。
それぞれでは、このとき管理局MSより受信した情報が
表示部33に表示されるので、講師は表示内容を確認
し、その確認結果、教授を希望する場合にのみ入力部3
1を操作して、管理局MSに対して教授を希望する旨の
応答として生徒選択情報を送信する(ステップS81b
〜S81d)。
【0124】管理局MSは、講師局TUjから生徒選択
情報を受信した場合、最も早く生徒選択情報を送信して
応答した講師局TUjに対応の講師に対してのみ教授権
利を与え、その旨を対応の講師局TUjへ送信する(ス
テップS81eとS81f)。
情報を受信した場合、最も早く生徒選択情報を送信して
応答した講師局TUjに対応の講師に対してのみ教授権
利を与え、その旨を対応の講師局TUjへ送信する(ス
テップS81eとS81f)。
【0125】教授権利を得た講師局TUjでは、先ほど
受信した受講の申請内容に沿った教授内容、必要であれ
ば教授のための画像データおよび講師自身のプロフィー
ルおよび/または講習料配当方法などを前述と同様に入
力して、それらを講師情報TFとして管理局MSに送信
する(ステップS10〜S13)。この講師情報TFの
うち、プロフィールおよび講習料金配当方法などのシス
テム利用の都度変更がなされない情報については、前述
と同様に、初回のみの入力で済まされるようにしてもよ
い。
受信した受講の申請内容に沿った教授内容、必要であれ
ば教授のための画像データおよび講師自身のプロフィー
ルおよび/または講習料配当方法などを前述と同様に入
力して、それらを講師情報TFとして管理局MSに送信
する(ステップS10〜S13)。この講師情報TFの
うち、プロフィールおよび講習料金配当方法などのシス
テム利用の都度変更がなされない情報については、前述
と同様に、初回のみの入力で済まされるようにしてもよ
い。
【0126】管理局MSでは、教授権利を得た講師局T
Ujから講師情報TFを受信すると、前述と同様に、受
信した講師情報TFを分類しながら記憶部14の記憶エ
リア142に記録し、対応の生徒局STiに対して教授
がなされた旨を連絡する(ステップS14とS15)。
Ujから講師情報TFを受信すると、前述と同様に、受
信した講師情報TFを分類しながら記憶部14の記憶エ
リア142に記録し、対応の生徒局STiに対して教授
がなされた旨を連絡する(ステップS14とS15)。
【0127】生徒局STiでは、管理局MSから教授が
なされた旨の連絡を受けた後、前述と同様に、受講機器
を用いて管理局MSの記憶部14の記憶エリア142に
記憶されている対応の講師情報TFの中から、データD
23で示される教授内容を読込み表示部23に表示し
て、生徒に提示する(ステップS16とS17)。
なされた旨の連絡を受けた後、前述と同様に、受講機器
を用いて管理局MSの記憶部14の記憶エリア142に
記憶されている対応の講師情報TFの中から、データD
23で示される教授内容を読込み表示部23に表示し
て、生徒に提示する(ステップS16とS17)。
【0128】そして、読込んだ教授内容に対する質疑応
答ならびに一連の講習における生徒への受講料金の請求
および講師への指導料金の配当は、上述と同様に行なわ
れる(ステップS18〜S20)。
答ならびに一連の講習における生徒への受講料金の請求
および講師への指導料金の配当は、上述と同様に行なわ
れる(ステップS18〜S20)。
【0129】(実施の形態3)次に実施の形態3につい
て説明する。本実施の形態では、生徒は教授を希望する
複数の講師を選択すると、この複数の講師に対応の講師
局TUjと管理局MS間の手続により選択された講師の
みが教授できるように処理される。
て説明する。本実施の形態では、生徒は教授を希望する
複数の講師を選択すると、この複数の講師に対応の講師
局TUjと管理局MS間の手続により選択された講師の
みが教授できるように処理される。
【0130】図9は本実施の形態3に係る処理フローチ
ャートである。図9において、受講を希望する生徒が前
述と同様に、対応の生徒局STiの申請機器を用いて、
管理局MSの記憶部14の記憶エリア142に登録され
ている講師情報TFを読込み、読込んだ講師情報TFを
表示部23などに表示して、表示された講師情報TFか
ら自身に適すると判断した複数の講師を選択する(ステ
ップS1とS2a)。次に、前述と同様に、複数の講師
の選択情報を含む希望する講習内容に沿った申請内容、
生徒自身のプロフィールおよび/または利用料金課金方
法などを入力し、それらを生徒情報SFとして管理局M
Sに送信する(ステップS3〜S6)。この生徒情報S
Fのうちプロフィールおよび利用料金課金方法などのシ
ステム利用の都度変更がなされない情報については、前
述と同様に初回のみの入力で済まされるようにしてよ
い。
ャートである。図9において、受講を希望する生徒が前
述と同様に、対応の生徒局STiの申請機器を用いて、
管理局MSの記憶部14の記憶エリア142に登録され
ている講師情報TFを読込み、読込んだ講師情報TFを
表示部23などに表示して、表示された講師情報TFか
ら自身に適すると判断した複数の講師を選択する(ステ
ップS1とS2a)。次に、前述と同様に、複数の講師
の選択情報を含む希望する講習内容に沿った申請内容、
生徒自身のプロフィールおよび/または利用料金課金方
法などを入力し、それらを生徒情報SFとして管理局M
Sに送信する(ステップS3〜S6)。この生徒情報S
Fのうちプロフィールおよび利用料金課金方法などのシ
ステム利用の都度変更がなされない情報については、前
述と同様に初回のみの入力で済まされるようにしてよ
い。
【0131】管理局MSでは、生徒局STiから上述し
たような生徒情報SFを受信すると、前述と同様に分類
しながら記憶部14の記憶エリア141に記録し保存す
る(ステップS7)。
たような生徒情報SFを受信すると、前述と同様に分類
しながら記憶部14の記憶エリア141に記録し保存す
る(ステップS7)。
【0132】次に、受信した生徒情報SFの講師選択情
報に基づいて、選択された複数の講師に対応の講師局T
Ujそれぞれに対して、受信した生徒情報SFのうち申
請内容および生徒プロフィールなどといった必要内容の
みを送信する(ステップS8a)。
報に基づいて、選択された複数の講師に対応の講師局T
Ujそれぞれに対して、受信した生徒情報SFのうち申
請内容および生徒プロフィールなどといった必要内容の
みを送信する(ステップS8a)。
【0133】管理局MSから生徒情報SFを受信した講
師局TUjでは、前述と同様に受信情報を表示部33に
表示し、講師が表示内容を確認し、確認結果、教授を希
望する場合は、応答として生徒選択情報を管理局MSに
対して送信するので、管理局MSは、最も早く生徒選択
情報の応答を送信した特定の講師に教授権利を与えるよ
うに、対応の講師局TUjにその旨を送信する(ステッ
プS81c〜S81f)。
師局TUjでは、前述と同様に受信情報を表示部33に
表示し、講師が表示内容を確認し、確認結果、教授を希
望する場合は、応答として生徒選択情報を管理局MSに
対して送信するので、管理局MSは、最も早く生徒選択
情報の応答を送信した特定の講師に教授権利を与えるよ
うに、対応の講師局TUjにその旨を送信する(ステッ
プS81c〜S81f)。
【0134】教授権利を得た講師の講師局TUjでは、
前述と同様に、教授内容、画像データ、講師自身のプロ
フィールおよび/または講習料配当方法などを入力し、
それらを講師情報TFとして管理局MSに送信する(ス
テップS10〜S13)。この講師情報TFのうちプロ
フィールおよび講習料金配当方法などのシステム利用の
都度変更がなされない情報については、前述と同様に初
回のみの入力で済まされるようにしてよい。
前述と同様に、教授内容、画像データ、講師自身のプロ
フィールおよび/または講習料配当方法などを入力し、
それらを講師情報TFとして管理局MSに送信する(ス
テップS10〜S13)。この講師情報TFのうちプロ
フィールおよび講習料金配当方法などのシステム利用の
都度変更がなされない情報については、前述と同様に初
回のみの入力で済まされるようにしてよい。
【0135】管理局MSでは、前述と同様に、教授権利
を得た講師局TUjから講師情報TFを受信すると、受
信した講師情報TFを分類しながら記憶エリア142に
記録し保存して、対応の生徒局STiに対し教授がなさ
れた旨を連絡するので、連絡を受けた生徒局STiで
は、受講機器を用いて管理局MSに記録されている講師
情報TFの中から、対応のデータD23で示される教授
内容を読込み、表示部23に表示して、生徒に対して提
示する(ステップS14とS15)。
を得た講師局TUjから講師情報TFを受信すると、受
信した講師情報TFを分類しながら記憶エリア142に
記録し保存して、対応の生徒局STiに対し教授がなさ
れた旨を連絡するので、連絡を受けた生徒局STiで
は、受講機器を用いて管理局MSに記録されている講師
情報TFの中から、対応のデータD23で示される教授
内容を読込み、表示部23に表示して、生徒に対して提
示する(ステップS14とS15)。
【0136】そして、前述と同様に、教授内容に対する
質疑応答ならびに生徒への受講料金の請求および講師へ
の指導料金の配当のための処理が行なわれる(ステップ
S18〜S20)。
質疑応答ならびに生徒への受講料金の請求および講師へ
の指導料金の配当のための処理が行なわれる(ステップ
S18〜S20)。
【0137】また、上述の一連の講習終了後、生徒が別
の講師による講習を希望する場合は、別の講師を選択し
同様な方法にて講習が行なわれる。このとき、生徒情報
SFのうちプロフィールおよび受講料金課金方法などの
システム利用の都度変更がなされない情報および過去数
回の申請情報を管理局MSにて保存することとすれば、
申請時には講師選択情報のみの入力で済まされる。
の講師による講習を希望する場合は、別の講師を選択し
同様な方法にて講習が行なわれる。このとき、生徒情報
SFのうちプロフィールおよび受講料金課金方法などの
システム利用の都度変更がなされない情報および過去数
回の申請情報を管理局MSにて保存することとすれば、
申請時には講師選択情報のみの入力で済まされる。
【0138】上述した実施の形態2と3では、教授権利
が与えられる講師は、最も早く生徒選択情報の応答を管
理局MSに送信した者としているが、これに限定されな
い。たとえば、生徒選択情報を送信したすべての講師ま
たはそのうちの数人の講師に対し教授権利が与えられる
ようにしてもよい。また、生徒が一度、教授を受けた
後、該生徒の希望により再度、別の講師へ教授権利が与
えられて、生徒は該講師から教授を受けることができる
ようにしてもよい。
が与えられる講師は、最も早く生徒選択情報の応答を管
理局MSに送信した者としているが、これに限定されな
い。たとえば、生徒選択情報を送信したすべての講師ま
たはそのうちの数人の講師に対し教授権利が与えられる
ようにしてもよい。また、生徒が一度、教授を受けた
後、該生徒の希望により再度、別の講師へ教授権利が与
えられて、生徒は該講師から教授を受けることができる
ようにしてもよい。
【0139】実施の形態1〜3では、生徒局STiは申
請機器と受講機器との両機能を有して、携帯可能な移動
端末または固定端末としているが、申請機器および受講
機器の一方が固定端末で他方が移動端末であってもよ
い。このように、講師局TUj、申請機器および受講機
器の1つ以上が移動可能な端末であれば、生徒および講
師は時間および場所の制約を受けることなくを講習が可
能となる。
請機器と受講機器との両機能を有して、携帯可能な移動
端末または固定端末としているが、申請機器および受講
機器の一方が固定端末で他方が移動端末であってもよ
い。このように、講師局TUj、申請機器および受講機
器の1つ以上が移動可能な端末であれば、生徒および講
師は時間および場所の制約を受けることなくを講習が可
能となる。
【0140】また、生徒局STiには携帯可能な移動端
末を適用可能であるから、講師局TUjから受信した教
授内容を確認しながら、その場で直ちに実践することが
容易に可能となる。
末を適用可能であるから、講師局TUjから受信した教
授内容を確認しながら、その場で直ちに実践することが
容易に可能となる。
【0141】また、教授可能な分野を特定するような教
授内容に対応のデータD23を含む講師情報TFは管理
局MSに登録されて、生徒および管理局MSは、登録さ
れた講師情報TFのデータD23を参照して、教授のた
めの講師選択をするから、講師は未精熟分野の教授を行
なう必要はなくなって、自身の得意分野のみを教授でき
る。それゆえに、生徒も適切な講習を受けることができ
る。
授内容に対応のデータD23を含む講師情報TFは管理
局MSに登録されて、生徒および管理局MSは、登録さ
れた講師情報TFのデータD23を参照して、教授のた
めの講師選択をするから、講師は未精熟分野の教授を行
なう必要はなくなって、自身の得意分野のみを教授でき
る。それゆえに、生徒も適切な講習を受けることができ
る。
【0142】実施の形態1および3では、生徒は希望す
る講師から教授内容を受講できるから、特にスポーツで
代表される動作の教授がなされる場合には、生徒個人と
講師間で動作の捉え方、感覚および表現の違いによる食
い違いが生じることが回避される。
る講師から教授内容を受講できるから、特にスポーツで
代表される動作の教授がなされる場合には、生徒個人と
講師間で動作の捉え方、感覚および表現の違いによる食
い違いが生じることが回避される。
【0143】実施の形態1〜3では、講師局TUjを操
作する複数の講師はシステムに契約し登録された講師ま
たは管理局MSにアクセスして、その都度契約した講師
からなる。従来は予め契約を交わすなどした定められた
講師による講習が行なわれているが、そのため、講師数
が希望講習数よりも少なくなると、生徒への教授にタイ
ムラグが生じることがある。そこで、講師となる者が予
め契約を交わしていなくても、適時および/または適所
より管理機器にアクセスし、システムが講師と認めた者
を講師とすることにより、生徒および講師の時間を制約
することなく、より円滑な講習が可能となる。
作する複数の講師はシステムに契約し登録された講師ま
たは管理局MSにアクセスして、その都度契約した講師
からなる。従来は予め契約を交わすなどした定められた
講師による講習が行なわれているが、そのため、講師数
が希望講習数よりも少なくなると、生徒への教授にタイ
ムラグが生じることがある。そこで、講師となる者が予
め契約を交わしていなくても、適時および/または適所
より管理機器にアクセスし、システムが講師と認めた者
を講師とすることにより、生徒および講師の時間を制約
することなく、より円滑な講習が可能となる。
【0144】また、上述の各実施の形態では、生徒情報
SFのシステム利用など受講に関する料金支払情報を示
すデータD12および講師情報TFに講習への報酬であ
る講習料金配当方法を指定する情報を示すデータD22
が含まれるので、ステップS19とS20の処理により
一連の講習における金銭の流通をスムーズに行なえる。
SFのシステム利用など受講に関する料金支払情報を示
すデータD12および講師情報TFに講習への報酬であ
る講習料金配当方法を指定する情報を示すデータD22
が含まれるので、ステップS19とS20の処理により
一連の講習における金銭の流通をスムーズに行なえる。
【0145】また、上述の各実施の形態の生徒情報SF
および講師情報TFには、生徒が希望する講習時間およ
び講師が希望する教授時間を指定する情報を含むように
してもよい。これにより、管理局MSでは、指定された
時間情報を考慮した講習の設定が可能となり、講習にお
ける相互の待ち時間を回避して円滑な講習が可能とな
る。
および講師情報TFには、生徒が希望する講習時間およ
び講師が希望する教授時間を指定する情報を含むように
してもよい。これにより、管理局MSでは、指定された
時間情報を考慮した講習の設定が可能となり、講習にお
ける相互の待ち時間を回避して円滑な講習が可能とな
る。
【0146】(実施の形態4)本実施の形態4では、上
述した通信教育システムを実施するための手順を示すプ
ログラムが記録された媒体が示される。
述した通信教育システムを実施するための手順を示すプ
ログラムが記録された媒体が示される。
【0147】図10は、この発明の各実施の形態に係る
システムが搭載されるコンピュータの構成図である。図
10のコンピュータは、前述の各実施の形態に係る管理
局MSの適用可能である。
システムが搭載されるコンピュータの構成図である。図
10のコンピュータは、前述の各実施の形態に係る管理
局MSの適用可能である。
【0148】図10を参照してコンピュータは、CRT
(陰極線管)などからなるモニタ110、キーボード1
50、マウス160、該コンピュータ自体を集中的に制
御するためのCPU(中央処理装置の略)122、RO
M(Read Only Memory)またはRAM(ランダムアク
セスメモリの略)を含んで構成されるメモリ124、固
定ディスク126、FD(フレキシブルディスク)13
2が着脱自在に装着されて、装着されたFD132をア
クセスするFD駆動装置130、CD−ROM(Compac
t Disc Read Only Memory)142Aが着脱自在に
装着されて、装着されたCD−ROM142Aをアクセ
スするCD−ROM駆動装置140、通信回線5と、該
コンピュータとを通信接続するための通信インターフェ
ィス180を含む。これらの各部はバスを介して通信接
続される。
(陰極線管)などからなるモニタ110、キーボード1
50、マウス160、該コンピュータ自体を集中的に制
御するためのCPU(中央処理装置の略)122、RO
M(Read Only Memory)またはRAM(ランダムアク
セスメモリの略)を含んで構成されるメモリ124、固
定ディスク126、FD(フレキシブルディスク)13
2が着脱自在に装着されて、装着されたFD132をア
クセスするFD駆動装置130、CD−ROM(Compac
t Disc Read Only Memory)142Aが着脱自在に
装着されて、装着されたCD−ROM142Aをアクセ
スするCD−ROM駆動装置140、通信回線5と、該
コンピュータとを通信接続するための通信インターフェ
ィス180を含む。これらの各部はバスを介して通信接
続される。
【0149】CPU122は処理部10に、モニタ11
0は出力部11に、マウス160およびキーボード15
0は入力部12に、通信インターフェィス180は送受
信部13に、メモリ124および固定ディスク126は
記憶部14にそれぞれ対応する。
0は出力部11に、マウス160およびキーボード15
0は入力部12に、通信インターフェィス180は送受
信部13に、メモリ124および固定ディスク126は
記憶部14にそれぞれ対応する。
【0150】コンピュータには、カセット形式の磁気テ
ープが着脱自在に装着されて磁気テープをアクセスする
磁気テープ装置が設けられても良い。
ープが着脱自在に装着されて磁気テープをアクセスする
磁気テープ装置が設けられても良い。
【0151】本実施の形態では、上述の記録媒体とし
て、図10のコンピュータで処理が行なわれるために必
要なメモリ、たとえばROMのようなそのものがプログ
ラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置とし
て磁気テープ装置およびCD−ROM駆動装置140な
どのプログラム読取装置が設けられ、そこに記憶媒体で
ある磁気テープまたはCD−ROM142Aが挿入され
ることで読取可能なプログラムメディアであってもよ
い。いずれの場合においても、格納されているプログラ
ムはCPU122が直接アクセスして実行されてもよい
し、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦読出され
て、読出されたプログラムは、図10のコンピュータの
所定のプログラム記憶エリア、たとえばRAMの所定エ
リアにロードされて、その後、CPU122により読出
されて実行されてもよい。このロード用のプログラム
は、予め当該コンピュータに格納されているものとす
る。
て、図10のコンピュータで処理が行なわれるために必
要なメモリ、たとえばROMのようなそのものがプログ
ラムメディアであってもよいし、また外部記憶装置とし
て磁気テープ装置およびCD−ROM駆動装置140な
どのプログラム読取装置が設けられ、そこに記憶媒体で
ある磁気テープまたはCD−ROM142Aが挿入され
ることで読取可能なプログラムメディアであってもよ
い。いずれの場合においても、格納されているプログラ
ムはCPU122が直接アクセスして実行されてもよい
し、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦読出され
て、読出されたプログラムは、図10のコンピュータの
所定のプログラム記憶エリア、たとえばRAMの所定エ
リアにロードされて、その後、CPU122により読出
されて実行されてもよい。このロード用のプログラム
は、予め当該コンピュータに格納されているものとす
る。
【0152】ここで、上述したプログラムメディアはコ
ンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であ
り、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD
132や固定ディスク126などの磁気ディスクやCD
−ROM142A/MO(Magnetic Optical Disc)
/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile
Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカード(メ
モリカードを含む)/光カードなどのカード系、あるい
はマスクROM、EPROM(Erasable and Program
mable ROM)、EEPROM(Electrically EPR
OM)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含
めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよ
い。
ンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であ
り、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD
132や固定ディスク126などの磁気ディスクやCD
−ROM142A/MO(Magnetic Optical Disc)
/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile
Disc)などの光ディスクのディスク系、ICカード(メ
モリカードを含む)/光カードなどのカード系、あるい
はマスクROM、EPROM(Erasable and Program
mable ROM)、EEPROM(Electrically EPR
OM)、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含
めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよ
い。
【0153】また、本実施の形態においては、コンピュ
ータはインターネットを含む通信回線5と接続可能な構
成が採用されているから、これら通信回線5からプログ
ラムがダウンロードされるように流動的にプログラムを
担持する媒体であってもよい。なお、このように通信に
よりプログラムがダウンロードされる場合には、ダウン
ロード用プログラムは予め該コンピュータ本体に格納し
ておくか、あるいは別の記録媒体から予め該コンピュー
タ本体にインストールされてもよい。
ータはインターネットを含む通信回線5と接続可能な構
成が採用されているから、これら通信回線5からプログ
ラムがダウンロードされるように流動的にプログラムを
担持する媒体であってもよい。なお、このように通信に
よりプログラムがダウンロードされる場合には、ダウン
ロード用プログラムは予め該コンピュータ本体に格納し
ておくか、あるいは別の記録媒体から予め該コンピュー
タ本体にインストールされてもよい。
【0154】なお記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0155】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図1】 この発明の各実施の形態に係る通信教育シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図2】 図1の管理局のブロック構成図である。
【図3】 図1の生徒局のブロック構成図である。
【図4】 図1の講師局のブロック構成図である。
【図5】 図2の管理局の記憶部の記憶内容の一部を示
す図である。
す図である。
【図6】 (A)と(B)は、本発明の各実施の形態に
適用される生徒情報と講師情報の内容を示す図である。
適用される生徒情報と講師情報の内容を示す図である。
【図7】 実施の形態1の処理フローチャートである。
【図8】 実施の形態2の処理フローチャートである。
【図9】 実施の形態3の処理フローチャートである。
【図10】 各実施の形態に係るシステムが搭載される
コンピュータの構成図である。
コンピュータの構成図である。
5 通信回線、14 記憶部、141 記憶エリア、1
42 記憶エリア、MS 管理局、STi(i=1、
2、3、…、n) 生徒局、TUj(j=1、2、…、
m) 講師局、SF 生徒情報、TF 講師情報、D1
0〜D13 データ、D20〜D23 データ。
42 記憶エリア、MS 管理局、STi(i=1、
2、3、…、n) 生徒局、TUj(j=1、2、…、
m) 講師局、SF 生徒情報、TF 講師情報、D1
0〜D13 データ、D20〜D23 データ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 332 G06F 17/60 332
506 506
(72)発明者 大塚 雅生
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 妹尾 敏弘
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 加藤 康昭
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 岩津 正幸
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 佐野 省吾
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
(72)発明者 瀬口 洋平
大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ
ャープ株式会社内
Fターム(参考) 2C028 BA01 BA02 BA05 BB04 BB05
BC01 BD02 BD03 DA04
5B075 KK07 KK13 KK33 ND20 ND23
NR02 NR12 PQ02 UU08 UU40
Claims (20)
- 【請求項1】 所望する受講内容を含む生徒情報を受信
する生徒情報受信手段と、 教授内容を含む教授情報を供給する複数の供給元のう
ち、前記生徒情報受信手段により受信された前記生徒情
報の前記所望受講内容に適した前記教授内容を供給可能
な前記供給元を教授供給元に特定する教授特定手段と、 前記教授特定手段により特定された前記教授供給元か
ら、前記所望受講内容に適した前記教授内容を含む前記
教授情報を受信する教授情報受信手段と、 前記教授情報受信手段により受信された前記教授情報の
前記教授内容を、前記生徒情報受信手段により受信され
た前記生徒情報の送信元において出力するために、該送
信元あてに送信する教授内容送信手段とを備える、通信
教育システム。 - 【請求項2】 前記生徒情報は複数の前記供給元のうち
前記送信元が所望する前記教授情報に対応の前記供給元
を指示する指示データをさらに含み、 前記教授特定手段は、前記生徒情報受信手段により受信
された前記生徒情報の前記指示データにより指示される
前記供給元を、前記教授供給元に特定することを特徴と
する、請求項1に記載の通信教育システム。 - 【請求項3】 前記教授情報受信手段により受信された
前記教授情報を登録して蓄積するための教授情報登録手
段と、 前記教授情報登録手段により蓄積された内容を前記送信
元に提示するために送信する登録内容送信手段とをさら
に備えて、 前記送信元が所望する前記教授情報に対応の前記供給元
は、前記登録内容送信手段により送信されて前記送信元
に提示された内容に基づいて選択されることを特徴とす
る、請求項2に記載の通信教育システム。 - 【請求項4】 前記指示データにより複数の前記供給元
が指示される場合に、 前記教授特定手段は、 前記生徒情報受信手段により受信された前記生徒情報の
前記指示データにより指示される前記供給元それぞれに
対して教授希望の問合せを送信する問合せ手段を含み、 前記問合せ手段により送信された前記問合せに対して、
教授希望の応答を送信した前記供給元を、前記教授供給
元に特定することを特徴とする、請求項2または3に記
載の通信教育システム。 - 【請求項5】 前記教授特定手段は、 前記応答を最初に送信した前記供給元を、前記教授供給
元に特定することを特徴とする、請求項4に記載の通信
教育システム。 - 【請求項6】 前記問合せには、前記生徒情報受信手段
により受信された前記生徒情報が含まれることを特徴と
する、請求項4または5に記載の通信教育システム。 - 【請求項7】 前記教授情報受信手段により受信された
前記教授情報を登録して蓄積するための教授情報登録手
段をさらに備えて、 前記教授特定手段は、 前記教授情報登録手段により蓄積された内容から、前記
生徒情報受信手段により受信された前記生徒情報の前記
所望受講内容に適した前記教授内容を含む前記教授情報
を検索する検索手段を有し、 前記検索手段により検索された前記教授情報に対応の前
記供給元を前記教授供給元に特定することを特徴とす
る、請求項1に記載の通信教育システム。 - 【請求項8】 前記検索手段により前記教授情報の前記
供給元が複数検索された場合に、 前記教授特定手段は、 検索された複数の前記供給元それぞれに対して教授希望
の問合せを送信する問合せ手段を含み、 前記問合せ手段により送信された前記問合せに対して、
教授希望の応答を送信した前記供給元を前記教授供給元
に特定することを特徴とする、請求項7に記載の通信教
育システム。 - 【請求項9】 前記教授特定手段は、 前記応答を最初に送信した前記供給元を前記教授供給元
に特定することを特徴とする、請求項8に記載の通信教
育システム。 - 【請求項10】 前記問合せには、前記生徒情報受信手
段により受信された前記生徒情報が含まれることを特徴
とする、請求項8または9に記載の通信教育システム。
前記生徒情報には、前記送信元のプロフィールを示すプ
ロフィールデータがさらに含まれるようにしてもよい。 - 【請求項11】 前記生徒情報受信手段により受信され
た前記生徒情報を所望受講内容に従い複数種別のいずれ
かに分類しながら登録して蓄積する生徒情報登録手段を
さらに備えて、 前記教授情報登録手段は、前記教授情報を教授内容に従
い前記複数種別のいずれかに分類しながら登録して蓄積
し、 前記教授特定手段は、前記教授情報登録手段により分類
登録された前記教授情報のうち、前記生徒情報受信手段
により受信された前記生徒情報が前記生徒情報登録手段
により分類登録された前記種別と一致する前記種別に登
録された前記教授情報に対応の前記供給元を前記教授供
給元に特定することを特徴とする、請求項7ないし10
のいずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項12】 前記受講内容には、受講に関連した画
像データが含まれることを特徴とする、請求項1ないし
11のいずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項13】 前記教授内容には、教授に関連した画
像データが含まれることを特徴とする、請求項1ないし
12のいずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項14】 前記送信元は、 受講を申請するために前記生徒情報を送信する申請部
と、前記申請部と一体的に構成されて前記教授内容送信
手段により送信された前記教授内容を受信して出力する
受講部とを有する機器であることを特徴とする、請求項
1ないし13のいずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項15】 前記申請部は前記受講の対価を受領す
る対価受領部を有することを特徴とする、請求項14に
記載の通信教育システム。 - 【請求項16】 前記機器は、移動可能な携帯型である
ことを特徴とする、請求項14に記載の通信教育システ
ム。 - 【請求項17】 前記送信元は、 受講を申請するために前記生徒情報を送信する申請部
と、前記申請部とは別個に構成されて前記教授内容送信
手段により送信された前記教授内容を受信して出力する
受講部とを有することを特徴とする、請求項1ないし1
3のいずれかに記載の通信教育システム。 - 【請求項18】 前記申請部と前記受講部の少なくとも
一方は、移動可能な携帯型機器であることを特徴とす
る、請求項17に記載の通信教育システム。 - 【請求項19】 前記申請部は固定設置された場合に
は、前記受講の対価を受領する対価受領部を有すること
を特徴とする、請求項17または18に記載の通信教育
システム。 - 【請求項20】 前記送信元と前記教授供給元との間
の、前記受講内容または前記教授内容に関する通信によ
る質疑応答を処理する手段をさらに有する、請求項1な
いし19のいずれかに記載の通信教育システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001196073A JP2003015512A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 通信教育システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001196073A JP2003015512A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 通信教育システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003015512A true JP2003015512A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19033949
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001196073A Withdrawn JP2003015512A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 通信教育システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003015512A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106795A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Alue Kk | レッスン提供システム、レッスン提供方法およびレッスン提供プログラム |
CN113345281A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-09-03 | 上海易教科技股份有限公司 | 智慧教学系统 |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001196073A patent/JP2003015512A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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