JP2003014470A - 地図表示装置、地図表示システム - Google Patents

地図表示装置、地図表示システム

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JP2003014470A
JP2003014470A JP2001200093A JP2001200093A JP2003014470A JP 2003014470 A JP2003014470 A JP 2003014470A JP 2001200093 A JP2001200093 A JP 2001200093A JP 2001200093 A JP2001200093 A JP 2001200093A JP 2003014470 A JP2003014470 A JP 2003014470A
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高幸 松永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図画像を見やすくできるようにする。 【解決手段】 ユーザが操作部5で地図の道路、公園、
河川、海等の地図要素毎の配色である地図配色パターン
の作成操作をすると、登録部13は操作に応じて地図配
色パターンを作成し地図配色パターン記憶部11に追加
する。地図配色パターン記憶部11に記憶された中で、
ユーザ所望の地図配色パターンを選択すると、登録部1
3が地図配色パターン記憶部11に登録する。地図表示
制御部18はGPS受信部2で検出された現在位置に基
づき、CD−ROM4aから読み出した現在位置周辺の
地図データを用いて、現在位置を含む地図画像をユーザ
が事前に、地図配色パターン記憶部11の中から選択し
た所望の地図配色パターンで描画し、現在位置マークを
合成した上で表示部3に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地図表示装置、地図
表示システムに係り、とくに地図データを用いて地図画
像を現在位置マークとともに表示し、この際、地図をユ
ーザ所望の配色で表示可能とした地図表示装置、地図表
示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置で用いられる
地図描画用の地図データは、全国を所定の経度幅と所定
の緯度幅でマス目状の地理的領域に分割したメッシュと
呼ばれる単位で構成されている。地図データはデータ量
が膨大なため、車載用ナビゲーション装置では一般に、
CD−ROM等の大容量の記憶媒体にエリア別に地図デ
ータを記憶しておき、現在位置周辺の地図データをCD
−ROM等から読み出し、該読み出した地図データを用
いて現在位置周辺の地図画像を現在位置マークとともに
描画し、液晶ドットマトリクス式表示パネル等の表示部
に表示させるようにしている。CD−ROM等の記憶媒
体には地図データに加えて経路探索用の道路データも合
わせて記憶されている。
【0003】ところで、地図には高速道路、国道、一般
道路、公園、河川、海など種々の地図要素があるが、地
図画像は地図要素毎に種々の色を割当てて描画する。C
D−ROMに格納された地図データには、例えば、高速
道路は赤、国道はオレンジ、一般道路は白、公園は緑、
河川は青、海は青紫の如く地図要素毎の配色の組み合わ
せである地図配色パターンが含まれており、車載用ナビ
ゲーション装置は地図データに含まれる地図配色パター
ンに従い、地図画像を描画して表示するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車載用
ナビゲーション装置に用いる表示装置の機種、車載用ナ
ビゲーション装置を設置する車両の車種や装置の設置場
所、車両を運転する時間帯、経路誘導中か否かなどによ
っては、地図データで定義された地図配色パターンのま
までは見づらくなってしまう場合があった。本発明は上
記した従来技術の問題に鑑み、地図画像をユーザが一番
見やすい配色で表示させることのできる地図表示装置、
地図表示システムを提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
地図表示装置では、現在位置を検出する現在位置検出手
段と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示
手段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の
地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に
表示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置
において、地図の各要素毎の配色の組み合わせである地
図配色パターンの作成操作を行う地図配色パターン作成
操作手段と、地図配色パターンを複数記憶可能な地図配
色パターン記憶手段と、地図配色パターン作成操作手段
での作成操作に従い地図配色パターンを作成し、地図配
色パターン記憶手段に追加する地図配色パターン作成手
段と、所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配
色パターン選択操作手段と、を備え、地図表示制御手段
は、地図配色パターン記憶手段の内、地図配色パターン
選択操作手段で選択された地図配色パターンに従い、現
在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
もに描画し、表示手段に表示させるようにしたこと、を
特徴としている。本発明の請求項2記載の地図表示装置
では、地図の各要素毎の配色の組み合わせである地図配
色パターンを複数組記憶可能な地図配色パターン記憶手
段と、外部から転送された1または複数の地図配色パタ
ーンを入力し、地図配色パターン記憶手段に追加して記
憶させる転送手段と、所望の地図配色パターンの選択操
作をする地図配色パターン選択操作手段と、を備え、地
図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、地
図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パタ
ーンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在
位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよう
にしたこと、を特徴としている。本発明の請求項3記載
の地図表示装置では、地図の各要素毎の配色の組み合わ
せである地図配色パターンを複数組記憶可能な地図配色
パターン記憶手段と、外部のネットワーク上に設けられ
た地図表示支援装置に対し、所望の1または複数の地図
配色パターンの要求操作をする地図配色パターン要求操
作手段と、地図配色パターン要求操作手段での要求操作
に従い、外部のネットワーク上に設けられた地図表示支
援装置に対し、所望の1または複数の地図配色パターン
を要求し、当該地図表示支援装置から受信された1また
は複数の地図配色パターンを地図配色パターン記憶手段
に追加して記憶させる地図配色パターン取得手段と、所
望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パター
ン選択操作手段と、を備え、地図表示制御手段は、地図
配色パターン記憶手段の内、地図配色パターン選択操作
手段で選択された地図配色パターンに従い、現在位置を
含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画
し、表示手段に表示させるようにしたこと、を特徴とし
ている。本発明の請求項4記載の地図表示装置では、現
在位置を検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在
位置マークとともに表示する表示手段と、地図データを
記憶した地図データ記憶手段と、地図データ記憶手段に
記憶された地図データを用いて、現在位置を含む一定範
囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手
段に表示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示
装置において、地図の各要素毎の配色の組み合わせであ
る地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン
記憶手段と、地図配色パターンの転送要求に従い、地図
配色パターンを1または複数記憶した可搬型外部記憶手
段から地図配色パターンを読み出し、地図配色パターン
記憶手段に追加して記憶させる転送手段と、所望の地図
配色パターンの選択操作をする地図配色パターン選択操
作手段と、を備え、地図表示制御手段は、地図配色パタ
ーン記憶手段の内、地図配色パターン選択操作手段で選
択された地図配色パターンに従い、現在位置を含む一定
範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示
手段に表示させるようにしたこと、を特徴としている。
本発明の請求項5記載の地図表示システムでは、地図表
示装置と地図表示支援装置とから成り、地図表示支援装
置は、地図の要素毎の配色の組み合わせである地図配色
パターンを複数記憶した地図配色パターン記憶手段と、
所望の1または複数の地図配色パターンの転送要求に従
い、地図配色パターン記憶手段から所望の1または複数
の地図配色パターンを読み出し、地図表示装置に転送す
る配信手段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検
出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マーク
とともに表示する表示手段と、地図データを用いて、現
在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
もに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段
と、地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パター
ン記憶手段と、地図表示支援装置から転送された1また
は複数の地図配色パターンを地図配色パターン記憶手段
に追加して記憶させる地図配色パターン取得手段と、所
望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パター
ン選択操作手段と、を備え、地図表示制御手段は、地図
配色パターン記憶手段の内、地図配色パターン選択操作
手段で選択された地図配色パターンに従い、現在位置を
含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画
し、表示手段に表示させるようにしたこと、を特徴とし
ている。本発明の請求項6記載の地図表示システムで
は、地図表示装置と地図表示支援装置とから成り、地図
表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせであ
る地図配色パターンを複数記憶した地図配色パターン記
憶手段と、ネットワークを経由して外部の地図表示装置
から所望の1または複数の地図配色パターンの転送要求
を受けると、地図配色パターン記憶手段から所望の1ま
たは複数の地図配色パターンを読み出し、ネットワーク
を経由して要求元の地図表示装置に送信する配信手段
と、を備え、地図表示装置は、現在位置を検出する現在
位置検出手段と、地図画像を現在位置マークとともに表
示する表示手段と、地図データを用いて、現在位置を含
む一定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画
し、表示手段に表示させる地図表示制御手段と、地図配
色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記憶手段
と、外部のネットワーク上に設けられた地図表示支援装
置に対し、所望の1または複数の地図配色パターンの要
求操作をする地図配色パターン要求操作手段と、地図配
色パターン要求操作手段での要求操作に従い、外部のネ
ットワーク上に設けられた地図表示支援装置に対し、所
望の1または複数の地図配色パターンを要求し、当該地
図表示支援装置から受信された1または複数の地図配色
パターンを地図配色パターン記憶手段に追加して記憶さ
せる地図配色パターン取得手段と、所望の地図配色パタ
ーンの選択操作をする地図配色パターン選択操作手段
と、を備え、地図表示制御手段は、地図配色パターン記
憶手段の内、地図配色パターン選択操作手段で選択され
た地図配色パターンに従い、現在位置を含む一定範囲の
地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に
表示させるようにしたこと、を特徴としている。本発明
の請求項7記載の地図表示システムでは、地図表示装置
と地図表示支援装置とから成り、地図表示支援装置は、
地図の要素毎の配色の組み合わせである地図配色パター
ンを複数記憶した地図配色パターン記憶手段と、所望の
1または複数の地図配色パターンの選択操作をする地図
配色パターン選択操作手段と、地図配色パターン選択操
作手段での選択操作に従い、地図配色パターン記憶手段
から所望の1または複数の地図配色パターンを読み出
し、外部の可搬型記憶手段に書き込む転送手段と、を備
え、地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出
手段と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表
示手段と、地図データを用いて、現在位置を含む一定範
囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手
段に表示させる地図表示制御手段と、地図配色パターン
を複数記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、地図配
色パターンの転送要求に従い、外部の可搬型記憶手段に
記憶された1または複数の配色パターンを読み出し、地
図配色パターン記憶手段に追加して記憶させる転送手段
と、所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色
パターン選択操作手段と、を備え、地図表示制御手段
は、地図配色パターン記憶手段の内、地図配色パターン
選択操作手段で選択された地図配色パターンに従い、現
在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
もに描画し、表示手段に表示させるようにしたこと、を
特徴としている。本発明の請求項8記載の地図表示シス
テムでは、地図表示装置と、地図の要素毎の配色の組み
合わせである地図配色パターンを作成する地図表示支援
装置とから成り、地図表示支援装置は、地図の要素毎の
配色の組み合わせである地図配色パターンの作成操作を
する地図配色パターン作成操作手段と、地図配色パター
ンを複数記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、地図
配色パターン作成操作手段での作成操作に従い地図配色
パターンを作成し、地図配色パターン記憶手段に追加し
て記憶させる地図配色パターン登録手段と、地図配色パ
ターンの転送要求に従い、地図配色パターン記憶手段に
記憶された1または複数の地図配色パターンを読み出し
外部の地図表示装置に転送する転送手段と、を備え、地
図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
段と、地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の
地図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に
表示させる地図表示制御手段と、地図配色パターンを複
数記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、外部の地図
表示支援装置から転送された地図配色パターンを入力
し、地図配色パターン記憶手段に追加して記憶させる地
図配色パターン取得手段と、所望の地図配色パターンの
選択操作をする地図配色パターン選択操作手段と、を備
え、地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の
内、地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配
色パターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像
を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させ
るようにしたこと、を特徴としている。本発明の請求項
9記載の地図表示システムでは、地図表示装置と、地図
の要素毎の配色の組み合わせである地図配色パターンを
作成する地図表示支援装置とから成り、地図表示支援装
置は、地図の要素毎の配色の組み合わせである地図配色
パターンの作成操作をする地図配色パターン作成操作手
段と、地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従
い地図配色パターンを作成し、外部の地図表示装置に出
力する地図配色パターン作成手段と、を備え、地図表示
装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図
画像を現在位置マークとともに表示する表示手段と、地
図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画像
を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させ
る地図表示制御手段と、地図配色パターンを複数記憶可
能な地図配色パターン記憶手段と、外部の地図表示支援
装置から転送された地図配色パターンを入力し、地図配
色パターン記憶手段に追加して記憶させる地図配色パタ
ーン取得手段と、所望の地図配色パターンの選択操作を
する地図配色パターン選択操作手段と、を備え、地図表
示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、地図配
色パターン選択操作手段で選択された地図配色パターン
に従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置
マークとともに描画し、表示手段に表示させるようにし
たこと、を特徴としている。本発明の請求項10記載の
地図表示システムでは、地図表示装置と、地図の要素毎
の配色の組み合わせである地図配色パターンを作成する
地図表示支援装置とから成り、地図表示支援装置は、地
図の要素毎の配色の組み合わせである地図配色パターン
の作成操作をする地図配色パターン作成操作手段と、地
図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記憶
手段と、地図配色パターン作成操作手段での作成操作に
従い、地図配色パターンを作成し地図配色パターン記憶
手段に追加して記憶させる地図配色パターン作成手段
と、地図配色パターンの転送要求に従い、地図配色パタ
ーン記憶手段に記憶された内、所望の1または複数の地
図配色パターンを読み出し外部の可搬型記憶手段に転送
する転送手段と、を備え、地図表示装置は、現在位置を
検出する現在位置検出手段と、地図画像を現在位置マー
クとともに表示する表示手段と、地図データを用いて現
在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
もに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段
と、地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パター
ン記憶手段と、地図配色パターンの転送要求に従い、外
部の可搬型記憶手段に記憶された1または複数の地図配
色パターンを読み出し地図配色パターン記憶手段に転送
する転送手段と、所望の地図配色パターンの選択操作を
する地図配色パターン選択操作手段と、を備え、地図表
示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、地図配
色パターン選択操作手段で選択された地図配色パターン
に従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置
マークとともに描画し、表示手段に表示させるようにし
たこと、を特徴としている。本発明の請求項11記載の
地図表示システムでは、地図表示装置と、地図の要素毎
の配色の組み合わせである配色パターンを作成する地図
表示支援装置とから成り、地図表示支援装置は、地図の
要素毎の配色の組み合わせである地図配色パターンの作
成操作をする地図配色パターン作成操作手段と、地図配
色パターン作成操作手段での作成操作に従い、地図配色
パターンを作成して外部の可搬型記憶手段に記憶させる
地図配色パターン作成手段と、を備え、地図表示装置
は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図画像
を現在位置マークとともに表示する表示手段と、地図デ
ータを用いて現在位置を含む一定範囲の地図画像を現在
位置マークとともに描画し、表示手段に表示させる地図
表示制御手段と、地図配色パターンを複数記憶可能な地
図配色パターン記憶手段と、地図配色パターンの転送要
求に従い、外部の可搬型記憶手段に記憶された1または
複数の配色パターンを読み出し地図配色パターン記憶手
段に転送する転送手段と、所望の地図配色パターンの選
択操作をする地図配色パターン選択操作手段と、を備
え、地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の
内、地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配
色パターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像
を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させ
るようにしたこと、を特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
を図1を参照して説明する。図1は本発明に係る車載用
ナビゲーション装置の構成図である。1は車載用地図表
示装置の一例としての車載用ナビゲーション装置であ
り、CD−ROMから現在位置周辺の地図画像の表示に
必要な地図データを読み出し、該読みだした地図データ
を用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画像を描画
し、画面表示する。この際、地図の要素毎の配色の組み
合わせである地図配色パターン(すなわち、高速道路の
色、国道の色、一般道路の色、公園の色、河川の色、海
の色、・・・)はユーザが任意に変更可能になってい
る。
【0007】車載用ナビゲーション装置1の内、2は衛
星航法により定期的に現在位置と現在方位を検出するG
PS受信部、3は液晶ドットマトリクス式の表示部、4
はエリア別に地図描画用の地図データと経路探索用の道
路データが記憶されたCD−ROM4aから所望の地図
データの読み取りを行うCD−ROM読み取り部であ
る。5は操作部であり、電源オン・オフ操作をしたり、
出発地と目的地を入力して経路探索要求操作をしたり、
経路誘導モードのオン・オフ操作をしたり、地図の要素
毎の配色の組み合わせである地図配色パターンの作成操
作をしたり、地図配色パターンの名称の作成操作をした
り、外部の地図表示支援装置に用意されている地図配色
パターンの転送要求操作をしたり、後述する可搬型外部
記憶部に記憶された地図配色パターンの転送要求操作を
したり、地図配色パターンの使用条件の設定操作をした
り、地図配色パターンの使用モードをマニュアル優先モ
ード(常時、マニュアルで選択した或る1つの配色パタ
ーンを用いるモード)、時間帯優先モード(時間帯で地
図配色パターンを変えるモード)、経路誘導優先モード
(経路誘導モードのオン・オフで配色を変えるモー
ド)、ノーマルモード(地図データで定義された通りの
配色とするモード)に切り換える操作をしたりする。
【0008】6は通信部であり、所要時に無線通信でイ
ンターネット40と接続するとともに、インターネット
40の上に存在する地図表示支援装置に対して地図配色
パターンの要求信号を送信したり、地図表示支援装置か
らインターネット40経由で送信された地図配色パター
ンを受信したりする。7はマイコン構成の本体部であ
り、この内、8はCD−ROM4aから読みだされた地
図データまたは道路データを一時記憶するバッファメモ
リ部、9は誘導経路データを記憶する誘導経路記憶部、
10はCD−ROM4aから道路データを読み出し、出
発地から目的地までを結ぶ最適な経路を探索し、該探索
した経路データを誘導経路データとして誘導経路記憶部
9に記憶させる。11は地図の要素毎の配色の組み合わ
せである地図配色パターンを複数のN組(Nは例えば5
〜100の整数)記憶可能な地図配色パターン記憶部で
あり、地図配色パターンに対応付けて名称と使用条件を
示すフラグも記憶可能になっている(図2参照)。
【0009】12は地図配色パターンの使用モードを示
す地図配色パターン使用モードデータと、経路誘導モー
ドのオン・オフ状態を示す経路誘導モードデータとを記
憶するモード記憶部、13は登録部であり、操作部5で
の地図配色パターン(または地図配色パターンと対応す
る名称)の作成操作に従い、地図配色パターン(または
地図配色パターンと対応する名称)を作成するとともに
地図配色パターン記憶部11に追加したり、操作部5で
作成された所望地図配色パターンの名称を地図配色パタ
ーン記憶部11の所望地図配色パターンに対応付けて記
憶させたり、操作部5で入力された所望地図配色パター
ンの使用条件を地図配色パターン記憶部11の所望地図
配色パターンに対応付けて記憶させる。また、操作部5
での地図配色パターン使用モード切り換え操作に従い、
モード記憶部12に記憶された地図配色パターン使用モ
ードデータを、マニュアル優先モード、時間帯優先モー
ド、経路誘導優先モード、ノーマルモードに書き換えた
り、操作部5での経路誘導モードオン・オフ操作に従
い、モード記憶部12に記憶された経路誘導モードデー
タを経路誘導モードオンまたは経路誘導モードオフに書
き換える。
【0010】14は地図配色パターン取得処理部であ
り、入出力端子CT及び通信部6と接続されている。地
図配色パターン取得処理部14は操作部5で装置の入出
力端子CTに直接接続された外部の地図表示支援装置に
対する所望の地図配色パターンの要求操作がされると、
地図配色パターン要求信号を作成して当該地図表示支援
装置に出力し、該地図表示支援装置から地図配色パター
ンが転送されると、地図配色パターン記憶部11に追加
する。また、地図配色パターン取得処理部14は装置の
入出力端子CTに直接接続された外部の地図表示支援装
置から地図配色パターンを入力すると地図配色パターン
記憶部11に追加する。更に、操作部5でインターネッ
トの上に構築された外部の地図表示支援装置に対する所
望の地図配色パターンの要求操作がされると、通信部6
を制御し、インターネットと無線接続させるとともに、
地図配色パターン要求信号をインターネット経由で当該
地図表示支援装置に送信させ、該地図表示支援装置から
転送された地図配色パターンが通信部6で受信される
と、該受信された地図配色パターンを入力し、地図配色
パターン記憶部11に追加する。
【0011】15はメスコネクタであり、可搬型外部記
憶部30のオスコネクタ31と着脱自在に接続可能であ
る。可搬型外部記憶部30は地図配色パターンを複数の
M組記憶可能な地図配色パターン記憶部であり、地図配
色パターンに対応付けて名称も記憶可能になっている。
16はメスコネクタ15と接続された読み取り部であ
り、操作部5で可搬型外部記憶部30からの転送要求操
作がされると、可搬型外部記憶部30から地図配色パタ
ーンを全て読み出し地図配色パターン記憶部11に追加
する。
【0012】17は時刻を計時し、現在が昼と夜のいず
れの時間帯であるか判別する時間帯判別部、18は地図
表示制御部であり、現在位置を中心とした所定縮尺の一
定範囲の地図画像を現在位置マークとともに描画し、表
示部3に画面表示させる。地図表示制御部18の内、1
9は画像メモリ部であり、表示部3の1画面分の画像記
憶領域を有し、地図画像の上に現在位置マークを重ねた
画像を記憶する。20は描画部であり、GPS受信部2
から入力した現在位置データと現在方位データに基づ
き、CD−ROM読み取り部4を制御して、CD−RO
M4aから現在位置周辺の地図データを読み出させてバ
ッファメモリ部8に格納させたのち、バッファメモリ部
8の地図データを用いて現在位置を中心とし、北を上向
きとした所定縮尺の地図画像を画像メモリ部19の中に
描画し、かつ、地図画像の真ん中に現在方位に相当する
方向を向けた現在位置マークを重ねて描画する。なお、
描画部20は経路誘導モードオン時は、誘導経路記憶部
9に記憶された誘導経路データを用いて地図画像の上に
所定の特定色で太く強調した誘導経路を重ねて描画す
る。21は映像変換部であり、画像メモリ部19に記憶
された画像を映像信号に変換して表示部3へ出力し、画
面表示させる。
【0013】但し、描画部20は地図画像の描画に際
し、モード記憶部12に記憶された地図配色パターン使
用モードがマニュアル優先モードの場合、地図配色パタ
ーン記憶部11の内、使用条件がマニュアル優先モード
時となっている地図配色パターンに従い地図画像を描画
し、時間帯優先モードの場合、時間帯判別部17で判別
された現在の時間帯が昼(夜)であれば、地図配色パタ
ーン記憶部11の内、使用条件が昼(夜)の時間帯とな
っている地図配色パターンに従い地図画像を描画し、経
路誘導優先モードの場合、現在経路誘導モードオン(オ
フ)中であれば、地図配色パターン記憶部11の内、使
用条件が経路誘導モードオン(オフ)となっている地図
配色パターンに従い地図画像を描画する。また、モード
記憶部12に記憶された地図配色パターン使用モードが
ノーマルモードの場合、地図データで定義された地図配
色パターンに従い地図画像を描画する。
【0014】図3〜図8は本体部7の制御処理を示すフ
ローチャート、図9は表示部3における画面表示例の説
明図であり、以下、これらの図を参照して上記した実施
の形態の動作を説明する。なお、図3と図4は描画部2
0の処理を示すフローチャートであり、図5〜図8は経
路探索部10、登録部13、地図配色パターン取得処理
部14、読み取り部16の処理を示すフローチャートで
あり、本体部7においては図3と図4の処理と、図5〜
図8の処理は平行して実行される。また、映像変換部2
1は電源がオンされると、画像メモリ部19に描画され
た画像を読み出しながら所定の映像信号に変換して表示
部3に出力するものとする。また、最初、モード記憶部
12に記憶された地図配色パターン使用モードデータは
ノーマルモードとなっており、また経路誘導モードデー
タは経路誘導モードオフとなっているものとする。更
に、地図配色パターン記憶部11は空であるとする。
【0015】(1)ノーマルモードかつ経路誘導モード
オフでの地図画像の表示 操作部5で電源オン操作をすると、GPS受信部2は衛
星航法により定期的に現在位置と現在方位を検出して描
画部20へ出力する。描画部20は現在位置データと現
在方位データを入力し(図3のステップS10)、バッ
ファメモリ部8の中に現在位置周辺の地図データが揃っ
ているかチェックする(ステップS11)。不足してい
れば、CD−ROM読み取り部4を制御し、CD−RO
M4aから現在位置周辺の地図データの内、不足分を読
みださせてバッファメモリ部8に格納させる(ステップ
S12)。そして、モード記憶部12に記憶された地図
配色パターン使用モードをチェックし(ステップS1
3)、ここではノーマルモードなので、バッファメモリ
部8に格納された現在位置周辺の地図データを用いて、
現在位置を中心とし、北を上向きとした所定の縮尺の地
図画像を、地図データの地図配色パターンに従いながら
画像メモリ部19の中に描画する(ステップS14)。
続いて、モード記憶部12を参照して経路誘導モードが
オンしているかチェックし(図4のステップS25)、
NOなので地図画像の中心に現在方位に相当する向きで
現在位置マークを描画する(ステップS27)。画像メ
モリ部19に描画された現在位置マーク付の地図画像は
映像変換部21により読みだされ、映像信号に変換され
ながら表示部3へ出力されて画面表示される。これによ
り、画面には現在位置を中心とする北を上向きとした地
図画像が現在位置マークとともに表示される(図9
(1)の符号AR、P参照)。
【0016】ステップS27のあと、描画部20はステ
ップS10に戻り、GPS受信部2から出力された次の
現在位置と現在方位のデータを入力する。そして、バッ
ファメモリ部8の中に現在位置周辺の地図データが揃っ
ているかチェックする(ステップS11)。YESであ
れば、ステップS13へ進み、以下、同様の処理を繰り
返し、地図配色パターン使用モードがノーマルモードの
とき、CD−ROM4aから読みだした地図データで定
義された地図配色パターンに従い地図画像が描画され
る。また、経路誘導モードがオフのとき、地図画像上に
は誘導経路は表示されない。
【0017】(2)ノーマルモードかつ経路誘導モード
オンでの地図画像の表示 ユーザが所望の出発地から目的地までを最短距離で結ぶ
経路に沿って走行したいとき、操作部5で出発地と目的
地の入力を含む経路探索要求操作をする。すると、経路
探索部10はCD−ROM4を制御し、出発地を含むエ
リアから目的地を含むエリアまでの間の種々のエリアの
道路データをバッファメモリ部8に読み出し、該読みだ
した道路データを用いて、出発地から目的地までを結ぶ
最短の最適経路をダイクストラ法、横型探索法などによ
り探索し、探索した最適経路を構成する経路データ(位
置座標列)を誘導経路データとして誘導経路記憶部9に
記憶させる(図8のステップS70、S71)。そし
て、モード記憶部12に経路誘導モードオンを記憶させ
る(ステップS72)。なお、経路誘導モードオフ中に
操作部5で経路誘導モードオン操作をすれば、登録部1
3は経路誘導モードオンをモード記憶部12に記憶さ
せ、経路誘導モードオン中に操作部5で経路誘導モード
オフ操作をすれば、登録部13は経路誘導モードオフを
モード記憶部12に記憶させる(ステップS73、S7
4または、S75、S76)。
【0018】経路誘導モードがオンになると、描画部2
0は図4のステップS25でYESと判断し、誘導経路
記憶部9に記憶された内、地図画像の領域に入っている
部分について、所定の特定色で太く強調した強調誘導経
路を重ねて描画する(ステップS26)。よって、画面
の地図画像上には強調誘導経路が表示されるので、ユー
ザは該強調誘導経路に沿って走行するだけで目的地に速
やかに到達できる(図9(2)の符号GD参照)。その
後、目的地に到達したとき、操作部5で経路誘導モード
オフ操作をすると、登録部13がモード記憶部12に経
路誘導モードデータとして経路誘導モードオフを登録し
(図8のステップS75、S76)、地図画像上の強調
誘導経路表示は消える(図4のステップS25でN
O)。
【0019】(3)地図配色パターンの追加 (3−1)車載用ナビゲーション装置単独での地図配色
パターンの作成 操作部5で地図の要素毎の配色の組み合わせである地図
配色パターンの作成操作をすると、登録部13は地図配
色パターンの作成操作に従い地図配色パターンを作成
し、地図配色パターン記憶部11の中に追加する(図5
のステップS30、S31)。例えば、高速道路はオレ
ンジ、国道はピンク、一般道路は灰色、公園は緑、河川
は青紫、海は青、・・の如く地図配色パターンの作成操
作をしたとき、地図配色パターン記憶部11には図2に
示す地図配色パターン1の如く記憶される。若し、地図
配色パターンの作成とともに対応する名称としてsak
ura1も作成したとき、地図配色パターン記憶部11
の中に地図配色パターン1に対応付けて記憶される(ス
テップS30、S31。図2参照)。同様に、他の組み
合わせの地図配色パターンとして、高速道路はピンク、
国道はオレンジ、一般道路は灰色、公園は黄緑、河川は
青、海は青、・・の如く地図配色パターンの作成操作を
したとき、地図配色パターン記憶部11には図2に示す
地図配色パターン2の如く記憶される(ステップS3
0、S31)。若し、あとから、今回作成した地図配色
パターンに対応する名称としてsakura2を作成し
たとき、地図配色パターン記憶部11の中に地図配色パ
ターン2に対応付けて記憶される(ステップS32、S
33。図2参照)。
【0020】(3−2)ネットワーク経由で外部の地図
表示支援装置からの地図配色パターンの転送(図10参
照) 図10に示す如く、インターネット40の上には外部か
らインターネット経由でアクセス可能な地図表示支援装
置(地図表示支援サーバ)50が構築されている。地図
表示支援装置50は、多数の地図配色パターンを対応す
る名称とともに記憶した地図配色パターン記憶部51と
(図11参照)、インターネット40を経由して外部の
車載用ナビゲーション装置1からの名称指定による地図
配色パターンの要求に基づき、地図配色パターン記憶部
51から所望の地図配色パターンと対応する名称を読み
出し、要求元の車載用ナビゲーション装置1に転送する
配信部52とから成る。
【0021】所望の地図配色パターンを外部のインター
ネット40の上に構築された地図表示支援装置から取込
みたい場合、車載用ナビゲーション装置1の操作部5で
地図配色パターンの名称を指定して、インターネット4
0の上の地図表示支援装置50に対する所望の地図配色
パターンの要求操作をする。例えば、navi1を指定
して地図配色パターンの要求操作をすると、地図配色パ
ターン取得処理部14は通信部6を制御し、インターネ
ット40と無線接続させるとともに、navi1の名称
を含む地図配色パターン要求信号をインターネット40
の上の地図表示支援装置50へ送信させる(図5のステ
ップS36でYES、S37)。該要求信号を受信した
地図表示支援装置50の配信部52は、指定された名称
に対応する地図配色パターンを地図配色パターン記憶部
51から読み出し、地図配色パターンに対応する名称と
ともに、インターネット40を経由して要求元の車載用
ナビゲーション装置1に転送する。
【0022】地図表示支援装置50から送信された名称
付の地図配色パターンは、車載用ナビゲーション装置1
の通信部6で受信されて地図配色パターン取得処理部1
4に入力され、該地図配色パターン取得処理部14は地
図配色パターン記憶部11に追加する(ステップS3
7。図2の地図配色パターン3参照)。
【0023】(3−2)車載用ナビゲーション装置に直
接接続された地図表示支援装置からの地図配色パターン
の転送(図12参照) 図12に示す如く、ノートパソコン等で構成した地図表
示支援装置60を車載用ナビゲーション装置1の入出力
端子CTと接続しておく。地図表示支援装置60も地図
表示支援装置50と同様に、多数の地図配色パターンを
対応する名称とともに記憶した地図配色パターン記憶部
61と(地図配色パターン記憶部61の記憶内容はここ
では図10の地図表示支援装置50の地図配色パターン
記憶部51と同様であるとする。図11参照)、外部の
車載用ナビゲーション装置1からの名称指定による地図
配色パターンの要求に基づき、地図配色パターン記憶部
61から所望の地図配色パターンと対応する名称を読み
出し、要求元の車載用ナビゲーション装置に転送した
り、地図表示支援装置60の操作部63で、名称指定に
よる地図配色パターンの転送要求操作がされると、地図
配色パターン記憶部61から所望の地図配色パターンと
対応する名称を読み出し、外部に接続された車載用ナビ
ゲーション装置1に転送する配信部62とから成る。
【0024】所望の地図配色パターンを外部の地図表示
支援装置60から取込みたい場合、車載用ナビゲーショ
ン装置1の操作部5で地図配色パターンの名称を指定し
て、入出力端子CTに接続された地図表示支援装置60
に対する所望の地図配色パターンの要求操作をする。例
えば、navi2を指定して地図配色パターンの要求操
作をすると、地図配色パターン取得処理部14はnav
i2の名称を含む地図配色パターン要求信号を入出力端
子CTを介して地図表示支援装置60へ出力する(ステ
ップS34でYES、S35)。該要求信号を入力した
地図表示支援装置60の配信部62は、指定された名称
に対応する地図配色パターンを地図配色パターン記憶部
61から読み出し、地図配色パターンに対応する名称と
ともに、車載用ナビゲーション装置1に出力する。
【0025】地図表示支援装置60から出力された名称
付の地図配色パターンは、地図配色パターン取得処理部
14に入力され、該地図配色パターン取得処理部14は
地図配色パターン記憶部11に追加する(ステップS3
5。図2の地図配色パターン4参照)。
【0026】地図表示支援装置60から車載用ナビゲー
ション装置1への地図配色パターンの転送は、地図表示
支援装置60の側からも行える。即ち、操作部63で1
または複数の所望の地図配色パターンの名称を指定し
て、外部に接続された車載用ナビゲーション装置1への
所望の地図配色パターンの転送要求操作をする。例え
ば、navi3を指定して地図配色パターンの転送要求
操作をすると、配信部62は、指定された名称に対応す
る地図配色パターンを地図配色パターン記憶部61から
読み出し、地図配色パターンに対応する名称とともに、
車載用地図表示装置1に出力する。地図表示支援装置6
0から出力された名称付の地図配色パターンは、入出力
端子CTを介して地図配色パターン取得処理部14に入
力され、該地図配色パターン取得処理部14は地図配色
パターン記憶部11に追加する(ステップS38、S3
9。図2の地図配色パターン5参照)。
【0027】(3−3)地図配色パターン作成機能を持
つ地図表示支援装置からの転送(図13参照) 図13に示す如く、ノートパソコン等で構成した地図表
示支援装置70を車載用ナビゲーション装置1の入出力
端子CTと接続しておく。地図表示支援装置70は、車
載用ナビゲーション装置1の地図配色パターン記憶部1
1、操作部5、登録部13に各々対応する地図配色パタ
ーン記憶部71、操作部72、登録部73を有し、更に
作成した地図配色パターンを外部に転送する転送部74
も有する。地図表示支援装置70を車載用ナビゲーショ
ン装置1の入出力端子CTと接続しておく。操作部72
で地図配色パターンと対応する名称の作成操作をする
と、操作に従い登録部73が地図配色パターンと対応す
る名称を作成し、地図配色パターン記憶部71に追加す
る。1または複数の地図配色パターン及び対応する名称
を作成後、操作部72で地図配色パターン記憶部71の
内、所望の1または複数の地図配色パターンの名称を指
定して外部の車載用ナビゲーション装置1への転送要求
操作をすると、転送部74は地図配色パターン記憶部7
1から要求された地図配色パターンと対応する名称を読
み出し、車載用ナビゲーション装置1の側へ転送する。
【0028】地図表示支援装置70から出力された名称
付の地図配色パターンは、入出力端子CTを介して地図
配色パターン取得処理部14に入力され、該地図配色パ
ターン取得処理部14は地図配色パターン記憶部11に
追加する(ステップS38、S39)。
【0029】(3−4)可搬型外部記憶部を用いた地図
配色パターンの追加(図14参照) 図14に示す如く、可搬型外部記憶部を介在して地図配
色パターンを追加することもできる。80はパソコン等
で構成した地図表示支援装置であり、例えば、家庭に設
置されている。地図表示支援装置80の内、81は多数
の地図配色パターンを対応する名称とともに記憶した地
図配色パターン記憶部、82は名称指定による地図配色
パターンの転送要求操作を行う操作部、85は可搬型外
部記憶部30のオスコネクタ31を着脱自在に接続可能
なメスコネクタ、84は操作部82で地図配色パターン
の転送要求操作がされると、地図配色パターン記憶部8
1から該当する所望の地図配色パターンと対応する名称
を読み出し、メスコネクタ85に接続された可搬型外部
記憶部30に追加して書き込む転送部である。
【0030】地図表示支援装置80のメスコネクタ85
に可搬型外部記憶部30を接続し、操作部82で名称指
定による地図配色パターンの転送要求操作をする。する
と、転送部84は地図配色パターン記憶部81から指定
された名称に対応する地図配色パターンと対応する名称
を読み出し、可搬型外部記憶部30に追加して書き込
む。1または複数の地図配色パターンを可搬型外部記憶
部30に書き込んだあと、地図表示支援装置80から可
搬型外部記憶部30を外して車載用ナビゲーション装置
1のメスコネクタ15に接続する。そして、車載用ナビ
ゲーション装置1の操作部5で可搬型外部記憶部30か
らの転送要求操作をすると、読み出し部16が可搬型外
部記憶部30に記憶された全ての地図配色パターンを対
応する名称とともに読み出し、地図配色パターン記憶部
11に追加する(図6のステップS40、S41参
照)。
【0031】(3−5)可搬型外部記憶部を用いた地図
配色パターンの追加(図15参照) 図15に示す如く、地図表示支援装置で作成した地図配
色パターンを可搬型外部記憶部に格納することもでき
る。90はパソコン等で構成した地図表示支援装置であ
り、例えば、家庭に設置されている。地図表示支援装置
90の内、91は多数の地図配色パターンを対応する名
称とともに記憶可能な地図配色パターン記憶部、92は
地図配色パターンと対応する名称の作成操作をしたり、
可搬型外部記憶部30への転送要求操作をする操作部、
93は操作部92での地図配色パターンと対応する名称
の作成操作に従い、地図配色パターンと対応する名称を
作成して地図配色パターン記憶部91に追加する登録
部、95は可搬型外部記憶部30のオスコネクタ31を
着脱自在に接続可能なメスコネクタ、94は操作部82
で地図配色パターンの転送要求操作がされると、地図配
色パターン記憶部91から該当する所望の地図配色パタ
ーンと対応する名称を読み出し、メスコネクタ95に接
続された可搬型外部記憶部30に追加して書き込む転送
部である。
【0032】操作部92で地図配色パターンと対応する
名称の作成操作をすると、登録部93が操作に応じて地
図配色パターンと対応する名称を作成し、地図配色パタ
ーン記憶部91に追加する。1または複数の地図配色パ
ターンを作成後、メスコネクタ95に可搬型外部記憶部
30を接続し、操作部92で地図配色パターン記憶部9
1の内、所望の1または複数の地図配色パターンの名称
を指定して外部の可搬型外部記憶部30への転送要求操
作をすると、転送部94は地図配色パターン記憶部91
から指定された名称に対応する地図配色パターンと名称
を読み出し、可搬型外部記憶部30に追加して書き込
む。1または複数の地図配色パターンを可搬型外部記憶
部30に書き込んだあと、可搬型外部記憶部30を外し
て車載用地図表示装置1のメスコネクタ15に接続す
る。そして、車載用ナビゲーション装置1の操作部5で
可搬型外部記憶部30からの転送要求操作をすると、読
み出し部16が可搬型外部記憶部30に記憶された全て
の地図配色パターンを対応する名称とともに読み出し、
地図配色パターン記憶部11に追加する(図6のステッ
プS40、S41参照)。なお、登録部93とメスコネ
クタ95を接続しておき、操作部92で地図配色パター
ンと対応する名称の作成操作をすると、登録部93が操
作に応じて地図配色パターンと対応する名称を作成し、
可搬型外部記憶部30に追加するようにしても良い。
【0033】(4)ユーザ所望の地図配色パターンに基
づく地図描画 (4−1)マニュアル優先モード 以上の如くして、種々の方法で車載用ナビゲーション装
置1の地図配色パターン記憶部11に多数の種々の地図
配色パターンを記憶させたあと、常に、地図配色パター
ン記憶部11の中の所望の1つの地図配色パターンで地
図画像を表示させたい場合、まず、操作部5で所望の地
図配色パターンの名称を指定しながら、マニュアル優先
モードで使用する地図配色パターンを選択する。例え
ば、図2の地図配色パターン4が所望の地図配色パター
ンであるとき、マニュアル優先モードで使用する地図配
色パターンとしてnavi2を選択すると、登録部13
は地図配色パターン記憶部11の内、navi2の地図
配色パターンに対応付けて登録されたフラグMFを1と
し、他の地図配色パターンに対応付けられたフラグMF
を0として、地図配色パターン4の使用条件がマニュア
ル優先モード時であることを登録する(ステップS4
2、S43)。
【0034】このあと、操作部5で地図配色パターンの
使用モードをマニュアル優先モードへ切り換える操作を
すると、登録部13はモード記憶部12の地図配色パタ
ーン使用モードデータをマニュアル優先モードに変更し
てマニュアル優先モードをオンする(図7のステップS
54、S55)。すると、描画部20は地図配色パター
ン使用モードのチェックでマニュアル優先モードとなっ
ているので、図3のステップS15でYESと判断し、
バッファメモリ部8に格納された現在位置周辺の地図デ
ータを用いて、現在位置を中心とし、北を上向きとした
所定の縮尺の地図画像を、地図配色パターン記憶部11
の内、フラグMFが1となっている地図配色パターン4
の地図配色パターンに従いながら画像メモリ部19の中
に描画する(ステップS16)。よって、地図データで
定義された地図配色パターンに関わらず、高速道路が赤
紫、国道がピンク、一般道路が灰色、公園が黄緑、河川
が青、海が青、・・という具合にしてユーザ所望の見や
すい地図配色パターンで地図画像を描画し、表示させる
ことができる。
【0035】(4−2)時間帯優先モード 地図配色パターン記憶部11に種々の地図配色パターン
を記憶させたあと、昼の時間帯と夜の時間帯に分けて、
各々、地図配色パターン記憶部11の中の所望の地図配
色パターンで地図画像を表示させたい場合、まず、操作
部5で所望の地図配色パターンの名称を指定しながら、
時間帯優先モードの昼の時間帯で使用する地図配色パタ
ーンを選択する。例えば、図2の地図配色パターン3が
所望の地図配色パターンであるとき、時間帯優先モード
の昼の時間帯で使用する地図配色パターンとしてnav
i1を選択すると、登録部13は地図配色パターン記憶
部11の内、navi1の地図配色パターンに対応付け
て登録されたフラグDFを1とし、他の地図配色パター
ンに対応付けられたフラグDFを0として、地図配色パ
ターン3の使用条件が時間帯優先モードの昼の時間帯で
あることを登録する(ステップS44、S45)。
【0036】同様にして、操作部5で所望の地図配色パ
ターンの名称を指定しながら、時間帯優先モードの夜の
時間帯で使用する地図配色パターンを選択する。例え
ば、図2の地図配色パターン5が所望の地図配色パター
ンであるとき、時間帯優先モードの夜の時間帯で使用す
る地図配色パターンとしてnavi3を選択すると、登
録部13は地図配色パターン記憶部11の内、navi
3の地図配色パターンに対応付けて登録されたフラグN
Fを1とし、他の地図配色パターンに対応付けられたフ
ラグNFを0として、地図配色パターン5の使用条件が
時間帯優先モードの昼の時間帯であることを登録する
(ステップS46、S47)。
【0037】このあと、操作部5で地図配色パターンの
使用モードを時間帯優先モードへ切り換える操作をする
と、登録部13はモード記憶部12の地図配色パターン
使用モードデータを時間帯優先モードに変更して時間帯
優先モードをオンする(図7のステップS56、S5
7)。すると、描画部20は地図配色パターン使用モー
ドのチェックで時間帯優先モードとなっているので、図
3のステップS17でYESと判断する。このとき、時
間帯判別部17の出力をチェックして現在の時間帯が昼
か夜か判別し、昼(夜)であれば、バッファメモリ部8
に格納された現在位置周辺の地図データを用いて、現在
位置を中心とし、北を上向きとした所定の縮尺の地図画
像を、地図配色パターン記憶部11の内、フラグDF
(NF)が1となっている地図配色パターン3(5)の
地図配色パターンに従いながら画像メモリ部19の中に
描画する(ステップS18、S19(S20))。よっ
て、地図データで定義された地図配色パターンに関わら
ず、昼(夜)の時間帯は高速道路が赤、国道がオレン
ジ、一般道路が白、公園が緑、河川が青、海が青紫、・
・(高速道路がピンク、国道がオレンジ、一般道路が
白、公園が緑、河川が青紫、海が青、・・)という具合
にして、ユーザが昼(夜)の時間帯に一番見やすい地図
配色パターンで地図画像を描画し、表示させることがで
きる。
【0038】(4−3)経路誘導優先モード 地図配色パターン記憶部11に種々の地図配色パターン
を記憶させたあと、経路誘導モードオン時とオフ時とに
分けて、各々、地図配色パターン記憶部11の中の所望
の地図配色パターンで地図画像を表示させたい場合、ま
ず、操作部5で所望の地図配色パターンの名称を指定し
ながら、経路誘導優先モードの経路誘導モードオン時に
使用する地図配色パターンを選択する。例えば、図2の
地図配色パターン2が所望の地図配色パターンであると
き、経路誘導優先モードの経路誘導モードオン時に使用
する地図配色パターンとしてsakura2を選択する
と、登録部13は地図配色パターン記憶部11の内、s
akura2の地図配色パターンに対応付けて登録され
たフラグGOFを1とし、他の地図配色パターンに対応
付けられたフラグGOFを0として、地図配色パターン
2の使用条件が経路誘導優先モードの経路誘導モードオ
ン時であることを登録する(図7のステップS50、S
51)。
【0039】同様にして、操作部5で所望の地図配色パ
ターンの名称を指定しながら、経路誘導優先モードの経
路誘導モードオフ時に使用する地図配色パターンを選択
する。例えば、図2の地図配色パターン1が所望の地図
配色パターンであるとき、経路誘導優先モードの経路誘
導モードオフ時に使用する地図配色パターンとしてsa
kura1を選択すると、登録部13は地図配色パター
ン記憶部11の内、sakura1の地図配色パターン
に対応付けて登録されたフラグGNFを1とし、他の地
図配色パターンに対応付けられたフラグGNFを0とし
て、地図配色パターン1の使用条件が経路誘導優先モー
ドの経路誘導モードオフ時であることを登録する(ステ
ップS52、S53)。
【0040】このあと、操作部5で地図配色パターンの
使用モードを経路誘導優先モードへ切り換える操作をす
ると、登録部13はモード記憶部12の地図配色パター
ン使用モードデータを経路誘導優先モードに変更して経
路誘導優先モードをオンする(図7のステップS58、
S59)。すると、描画部20は地図配色パターン使用
モードのチェックで経路誘導優先モードとなっているの
で、図4のステップS21でYESと判断する。このと
き、モード記憶部12の経路誘導モードデータが経路誘
導モードオンとなっているかオフとなっているかチェッ
クし、オン(オフ)であれば、バッファメモリ部8に格
納された現在位置周辺の地図データを用いて、現在位置
を中心とし、北を上向きとした所定の縮尺の地図画像
を、地図配色パターン記憶部11の内、フラグGOF
(GNF)が1となっている地図配色パターン2(1)
の地図配色パターンに従いながら画像メモリ部19の中
に描画する(ステップS22、S23(S24))。よ
って、地図データで定義された地図配色パターンに関わ
らず、経路誘導モードオンの時は高速道路がピンク、国
道がオレンジ、一般道路が灰色、公園が黄緑、河川が
青、海が青、・・(高速道路がオレンジ、国道がピン
ク、一般道路が灰色、公園が緑、河川が青紫、海が青、
・・)という具合にして、ユーザが経路誘導モードがオ
ン(オフ)で強調誘導経路が画面に存在する(存在しな
い)ときに一番見やすい地図配色パターンで地図画像を
描画し、表示させることができる。
【0041】なお、地図配色パターン使用モードがマニ
ュアル優先モード、時間帯優先モード、経路誘導優先モ
ードのいずれかのときに、これらのモードをオフし、元
のノーマルモードに戻したいとき、操作部5で地図配色
パターンの使用モードをノーマルモードへ切り換える操
作をすると、登録部13はモード記憶部12の地図配色
パターン使用モードデータをノーマルモードに変更する
(図7のステップS60、S61)。よって、描画部2
0は図3のステップS31でYESと判断し、バッファ
メモリ部8に格納された現在位置周辺の地図データを用
いて、現在位置を中心とし、北を上向きとした所定の縮
尺の地図画像を、地図データで定義された地図配色パタ
ーンに従いながら画像メモリ部19の中に描画する(ス
テップS14)。
【0042】この実施の形態によれば、車載用ナビゲー
ション装置1で作成した所望の地図配色パターンを地図
配色パターン記憶部11に記憶させたり、外部の地図表
示支援装置70、90で作成した地図配色パターンを車
載用ナビゲーション装置1に直接転送するか或いは可搬
型外部記憶部30を介在させて地図配色パターン記憶部
11に記憶させたり、外部の多数の地図配色パターンを
用意した地図表示支援装置50、60から、ネットワー
ク経由または直接または可搬型外部記憶部30を介在し
て入手した地図配色パターンを、地図配色パターン記憶
部11の中に記憶させることができる。そして、地図配
色パターン記憶部11に記憶された各地図配色パターン
について、マニュアル優先モードで使用するか否か、時
間帯優先モードの昼の時間帯で使用するか否か、時間帯
優先モードの夜の時間帯で使用するか否か、経路誘導優
先モードの経路誘導モードオン時に使用するか否か、経
路誘導優先モードの経路誘導モードオフ時に使用するか
否かという使用条件を登録しておくと、地図配色パター
ン使用モードをマニュアル優先モードにすると、地図デ
ータで定義された地図配色パターンの如何に関わらず、
常に、マニュアル優先モード用に選択してあった所望の
地図配色パターンに従い地図画像を描画し、表示させる
ことができ、ユーザは表示部のタイプや装置の設置状況
等に合わせて一番見やすくした地図配色パターンの地図
画像を見ることができる。また、地図配色パターン使用
モードを時間帯優先モードにすると、昼の時間帯はユー
ザ個人にとって昼の時間帯に一番見やすい所望の地図配
色パターンで表示させ、夜の時間帯はユーザ個人にとっ
て夜の時間帯に一番見やすい所望の地図配色パターンで
表示させることもできる。更に、地図配色パターン使用
モードを経路誘導優先モードにすると、経路誘導モード
オンで強調誘導経路の表示により目的地まで経路誘導中
は、ユーザ個人にとって強調誘導経路と地図画像の両方
が一番見やすくなる所望の地図配色パターンで表示さ
せ、経路誘導モードオフ中はユーザ個人にとって強調誘
導経路の無い地図画像が一番見やすくなる所望の地図配
色パターンで表示させることもできる。ユーザが予め地
図配色パターン記憶部11に多数の地図配色パターンを
記憶させておけば、マニュアル優先モード、時間帯優先
モード、経路誘導優先モードという各地図配色パターン
使用モード毎に最適な地図配色パターンを選択して登録
できる。
【0043】なお、上記した実施の形態では、車載用ナ
ビゲーション装置はCD−ROMから地図画像の描画に
必要な地図データを読み出すようにしたが、CD−RO
M読み取り部を省略し、予め、地図データを記憶させた
半導体メモリ等の地図データ記憶部を車載用ナビゲーシ
ョン装置の中に内蔵させたり、所望の地図データを随
時、ネットワーク経由で外部の地図表示支援装置から通
信により入手し、バッファメモリ部に格納するようにす
るなどして、車載用ナビゲーション装置を携帯型と兼用
とし、徒歩で、散歩、ハイキング等をするときに車外で
携帯して使用できるように構成した場合や、携帯型専用
のナビゲーション装置にも同様に適用することができ
る。また、ユーザが所望の地図配色パターンを選択する
際、地図配色パターンに対応付けられた名称を指定する
ようにしたが、地図配色パターン1、地図配色パターン
2の如く地図配色パターン記憶部の中での記憶順位を指
定するようにしても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは地図表示装置
または地図表示支援装置により自分で作成した地図配色
パターン、または外部の地図表示支援装置から入手した
地図配色パターンを用いて、表示手段のタイプや地図表
示装置の設置場所などの使用状況に合わせた一番見やす
い配色の地図画像を表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る車載用ナビゲ
ーション装置の構成図である。
【図2】図1中の地図配色パターン記憶部の記憶内容の
説明図である。
【図3】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図4】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図5】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図6】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図7】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図8】図1中の本体部の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図9】図1中の表示部の画面表示例を示す説明図であ
る。
【図10】図1中の車載用ナビゲーション装置と地図表
示支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
【図11】図11の地図表示支援装置の地図配色パター
ン記憶部の記憶内容の説明図である。
【図12】図1中の車載用ナビゲーション装置と地図表
示支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
【図13】図1中の車載用ナビゲーション装置と地図表
示支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
【図14】図1中の車載用ナビゲーション装置と地図表
示支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
【図15】図1中の車載用ナビゲーション装置と地図表
示支援装置とを組み合わせた地図表示システムの構成図
である。
【符号の説明】
1 車載用ナビゲーション装置 2 GPS受信部 3 表示部 4 CD−ROM
読み取り部 4a CD−ROM 5、63、72、
82、92 操作部 6 通信部 7 本体部 8 バッファメモリ部 9 誘導経路記憶
部 10 経路探索部 11、51、61、71、81、91 地図配色パター
ン記憶部 12 モード記憶部 13、73、93
登録部 14 地図配色パターン取得処理部 15、85、95
メスコネクタ 16 読み取り部 17 時間帯判別
部 18 地図表示制御部 19 画像メモリ
部 20 描画部 21 映像変換部 30 可搬型外部記憶部 31 オスコネク
タ 40 インターネット 50、60、70、80、90 地図表示支援装置 52、62 配信部 74、84、94 転送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB22 HC22 HD03 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC06 AC08 AC14 5B075 KK07 KK40 MM02 ND06 ND22 PQ02 PQ13 PQ23 PR01 PR08 UU14 UU16 5H180 AA01 BB13 BB15 FF05 FF22 FF27 FF33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
    段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
    図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
    示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
    おいて、 地図の各要素毎の配色の組み合わせである地図配色パタ
    ーンの作成操作を行う地図配色パターン作成操作手段
    と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従い地図
    配色パターンを作成し、地図配色パターン記憶手段に追
    加する地図配色パターン作成手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示装置。
  2. 【請求項2】 現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
    段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
    図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
    示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
    おいて、 地図の各要素毎の配色の組み合わせである地図配色パタ
    ーンを複数組記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、 外部から転送された1または複数の地図配色パターンを
    入力し、地図配色パターン記憶手段に追加して記憶させ
    る転送手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示装置。
  3. 【請求項3】 現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
    段と、地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地
    図画像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表
    示させる地図表示制御手段と、を備えた地図表示装置に
    おいて、 地図の各要素毎の配色の組み合わせである地図配色パタ
    ーンを複数組記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた地図表示支援装置に
    対し、所望の1または複数の地図配色パターンの要求操
    作をする地図配色パターン要求操作手段と、 地図配色パターン要求操作手段での要求操作に従い、外
    部のネットワーク上に設けられた地図表示支援装置に対
    し、所望の1または複数の地図配色パターンを要求し、
    当該地図表示支援装置から受信された1または複数の地
    図配色パターンを地図配色パターン記憶手段に追加して
    記憶させる地図配色パターン取得手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示装置。
  4. 【請求項4】 現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手
    段と、地図データを記憶した地図データ記憶手段と、地
    図データ記憶手段に記憶された地図データを用いて、現
    在位置を含む一定範囲の地図画像を現在位置マークとと
    もに描画し、表示手段に表示させる地図表示制御手段
    と、を備えた地図表示装置において、 地図の各要素毎の配色の組み合わせである地図配色パタ
    ーンを複数記憶可能な地図配色パターン記憶手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、地図配色パターン
    を1または複数記憶した可搬型外部記憶手段から地図配
    色パターンを読み出し、地図配色パターン記憶手段に追
    加して記憶させる転送手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示装置。
  5. 【請求項5】 地図表示装置と地図表示支援装置とから
    成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンを複数記憶した地図配色パター
    ン記憶手段と、 所望の1または複数の地図配色パターンの転送要求に従
    い、地図配色パターン記憶手段から所望の1または複数
    の地図配色パターンを読み出し、地図表示装置に転送す
    る配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
    像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
    せる地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図表示支援装置から転送された1または複数の地図配
    色パターンを地図配色パターン記憶手段に追加して記憶
    させる地図配色パターン取得手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  6. 【請求項6】 地図表示装置と地図表示支援装置とから
    成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンを複数記憶した地図配色パター
    ン記憶手段と、 ネットワークを経由して外部の地図表示装置から所望の
    1または複数の地図配色パターンの転送要求を受ける
    と、地図配色パターン記憶手段から所望の1または複数
    の地図配色パターンを読み出し、ネットワークを経由し
    て要求元の地図表示装置に送信する配信手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
    像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
    せる地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 外部のネットワーク上に設けられた地図表示支援装置に
    対し、所望の1または複数の地図配色パターンの要求操
    作をする地図配色パターン要求操作手段と、 地図配色パターン要求操作手段での要求操作に従い、外
    部のネットワーク上に設けられた地図表示支援装置に対
    し、所望の1または複数の地図配色パターンを要求し、
    当該地図表示支援装置から受信された1または複数の地
    図配色パターンを地図配色パターン記憶手段に追加して
    記憶させる地図配色パターン取得手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  7. 【請求項7】 地図表示装置と地図表示支援装置とから
    成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンを複数記憶した地図配色パター
    ン記憶手段と、 所望の1または複数の地図配色パターンの選択操作をす
    る地図配色パターン選択操作手段と、 地図配色パターン選択操作手段での選択操作に従い、地
    図配色パターン記憶手段から所望の1または複数の地図
    配色パターンを読み出し、外部の可搬型記憶手段に書き
    込む転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
    像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
    せる地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、外部の可搬型記憶
    手段に記憶された1または複数の配色パターンを読み出
    し、地図配色パターン記憶手段に追加して記憶させる転
    送手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  8. 【請求項8】 地図表示装置と、地図の要素毎の配色の
    組み合わせである地図配色パターンを作成する地図表示
    支援装置とから成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンの作成操作をする地図配色パタ
    ーン作成操作手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従い地図
    配色パターンを作成し、地図配色パターン記憶手段に追
    加して記憶させる地図配色パターン登録手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、地図配色パターン
    記憶手段に記憶された1または複数の地図配色パターン
    を読み出し外部の地図表示装置に転送する転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
    像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
    せる地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 外部の地図表示支援装置から転送された地図配色パター
    ンを入力し、地図配色パターン記憶手段に追加して記憶
    させる地図配色パターン取得手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  9. 【請求項9】 地図表示装置と、地図の要素毎の配色の
    組み合わせである地図配色パターンを作成する地図表示
    支援装置とから成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンの作成操作をする地図配色パタ
    ーン作成操作手段と、 地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従い地図
    配色パターンを作成し、外部の地図表示装置に出力する
    地図配色パターン作成手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて、現在位置を含む一定範囲の地図画
    像を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示さ
    せる地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 外部の地図表示支援装置から転送された地図配色パター
    ンを入力し、地図配色パターン記憶手段に追加して記憶
    させる地図配色パターン取得手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  10. 【請求項10】 地図表示装置と、地図の要素毎の配色
    の組み合わせである地図配色パターンを作成する地図表
    示支援装置とから成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンの作成操作をする地図配色パタ
    ーン作成操作手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従い、地
    図配色パターンを作成し地図配色パターン記憶手段に追
    加して記憶させる地図配色パターン作成手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、地図配色パターン
    記憶手段に記憶された内、所望の1または複数の地図配
    色パターンを読み出し外部の可搬型記憶手段に転送する
    転送手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地図画像
    を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させ
    る地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、外部の可搬型記憶
    手段に記憶された1または複数の地図配色パターンを読
    み出し地図配色パターン記憶手段に転送する転送手段
    と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、 を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
  11. 【請求項11】 地図表示装置と、地図の要素毎の配色
    の組み合わせである配色パターンを作成する地図表示支
    援装置とから成り、 地図表示支援装置は、地図の要素毎の配色の組み合わせ
    である地図配色パターンの作成操作をする地図配色パタ
    ーン作成操作手段と、 地図配色パターン作成操作手段での作成操作に従い、地
    図配色パターンを作成して外部の可搬型記憶手段に記憶
    させる地図配色パターン作成手段と、 を備え、 地図表示装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図画像を現在位置マークとともに表示する表示手段
    と、 地図データを用いて現在位置を含む一定範囲の地図画像
    を現在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させ
    る地図表示制御手段と、 地図配色パターンを複数記憶可能な地図配色パターン記
    憶手段と、 地図配色パターンの転送要求に従い、外部の可搬型記憶
    手段に記憶された1または複数の配色パターンを読み出
    し地図配色パターン記憶手段に転送する転送手段と、 所望の地図配色パターンの選択操作をする地図配色パタ
    ーン選択操作手段と、を備え、 地図表示制御手段は、地図配色パターン記憶手段の内、
    地図配色パターン選択操作手段で選択された地図配色パ
    ターンに従い、現在位置を含む一定範囲の地図画像を現
    在位置マークとともに描画し、表示手段に表示させるよ
    うにしたこと、 を特徴とする地図表示システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175710A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Pioneer Electronic Corp 地図表示装置、色覚検査方法及び色覚検査処理プログラム
JP4959812B2 (ja) * 2007-12-28 2012-06-27 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置

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