JP2003012420A - 抗菌性組成物 - Google Patents

抗菌性組成物

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時則 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間の皮膚への刺激性が殆ど無く、かつ化粧
品や毛髪洗浄剤に混入しやすい各種の雑菌に対して、広
い抗菌スペクトルを示し、従来用いられてきたパラベン
に代る抗菌剤として使用可能な抗菌剤を提供すること。 【解決手段】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤
に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤、2−フェノキシ
エタノール、そしてヒノキチオールからなる群より選ば
れる二以上の抗菌性化合物が配合された抗菌性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌性組成物に関
し、特に、水性、ペースト状もしくは粉末状の化粧品も
しくは皮膚洗浄剤の防腐保存性を高めるに有効で、かつ
皮膚への刺激性が低い抗菌性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の皮膚表面の保護の目的あるいは美
容目的などで各種の化粧品が知られている。たとえば、
顔面、もしくは顔面以外の体表面の皮膚や毛髪の保護の
ためのペースト状クリーム、ローション、ベビーローシ
ョンなどの水性化粧品、口紅、ほお紅、アイシャドウな
どの粉末状化粧品などである。また、人間の皮膚表面や
毛髪の洗浄のための水性洗浄剤として、シャンプー、リ
ンス、ハンドソープなどが知られている。これらの水
性、ペースト状、あるいは粉末状の組成物は、いずれ
も、油脂あるいは界面活性剤などの有機質成分を含有し
ている。そして、一旦開栓した後も、かなりの長期間に
わたって開栓と閉栓とを繰り返すことにより、環境から
の空気に触れ、かつ室温にて保存されるため、組成物に
雑菌が混入し、その雑菌が繁殖しやすいという問題があ
る。このため、これらの化粧品組成物には、人体への毒
性や刺激が少ない抗菌剤、殺菌剤あるいは防腐剤などを
添加配合する必要がある。
【0003】これまで、化粧品や毛髪洗浄剤に混入しや
すい各種の雑菌に対する抗菌作用が強く、かつ人体への
毒性や刺激が比較的少ない化学成分として「パラベン
(p−ヒドロキシ安息香酸エステル)」が知られ、多く
の化粧品や毛髪洗浄剤に添加されている。しかしなが
ら、パラベンは、低刺激性とはされているものの、体質
によっては、接触皮膚炎などの皮膚障害を引き起こすこ
とがあることが、既に報告されている。このため、化粧
品や毛髪洗浄剤などの人間の皮膚に接触する組成物に添
加した場合に、防腐剤として有効性が高く、かつ皮膚へ
の刺激性がさらに少ない抗菌剤が求められている。
【0004】これまでに、人間の皮膚への刺激性が低い
抗菌剤として、各種の天然香油成分やアミノ酸系の界面
活性剤などの化学成分が知られ、目的に応じて使用され
てきた。しかしながら、いずれの化学成分にしても、化
粧品や毛髪洗浄剤に混入しやすい各種の雑菌に対して、
充分広い抗菌スペクトルを示さないため、パラベンに代
る抗菌剤としては実用化に至っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、人間
の皮膚への刺激性が殆ど無く、かつ化粧品や毛髪洗浄剤
に混入しやすい各種の雑菌に対して、実用上において充
分広い抗菌スペクトルを示し、従来用いられてきたパラ
ベンに代る抗菌剤として使用可能な抗菌性組成物を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、抗菌性アミノ
酸系カチオン界面活性剤に、抗菌性アミノ酸系両性界面
活性剤、2−フェノキシエタノール、そしてヒノキチオ
ールからなる群より選ばれる二以上の抗菌性化合物が配
合されてなる抗菌性組成物にある。
【0007】本発明の抗菌性組成物において、抗菌性ア
ミノ酸系カチオン界面活性剤1質量部に対する、アミノ
酸系両性界面活性剤、2−フェノキシエタノール、そし
てヒノキチオールからなる群より選ばれる二以上の抗菌
性化合物の合計配合量は0.5〜20質量部の範囲にあ
ることが好ましい。
【0008】本発明の抗菌性組成物における、抗菌性成
分の好ましい組合わせの例は、次の通りである。 (1)抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤に、抗菌性
アミノ酸系両性界面活性剤と2−フェノキシエタノール
とが配合されてなる抗菌性組成物。この場合、抗菌性ア
ミノ酸系カチオン界面活性剤1質量部には、抗菌性アミ
ノ酸系両性界面活性剤と2−フェノキシエタノールとが
それぞれ、0.2〜10質量部と0.3〜10質量部の
量にて配合されることが好ましい。
【0009】(2)抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性
剤に、ヒノキチオールと2−フェノキシエタノールとが
配合されてなる抗菌性組成物。この場合、抗菌性アミノ
酸系カチオン界面活性剤1質量部には、ヒノキチオール
と2−フェノキシエタノールとがそれぞれ、0.2〜1
0質量部と0.3〜10質量部の量にて配合されること
が好ましい。
【0010】(3)抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性
剤に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤とヒノキチオー
ル配合されてなる抗菌性組成物。この場合、抗菌性アミ
ノ酸系カチオン界面活性剤1質量部には、抗菌性アミノ
酸系両性界面活性剤とヒノキチオールとがそれぞれ、
0.2〜10質量部と0.3〜10質量部の量にて配合
されることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の抗菌性組成物は、既に低
刺激性の抗菌性成分として知られている天然香油成分と
アミノ酸系界面活性剤とから特に選択された三種もしく
はそれ以上の種類の化学成分を組合わせてなる組成物で
ある。なお、これらの化学成分は、いずれについても、
相当程度の抗菌性を示すことは知られているが、その抗
菌効果(あるいは殺菌効果)および抗菌スペクトルにお
いて、人間の生活環境において保存される化粧品や皮膚
や毛髪の洗浄剤に添加する抗菌剤(あるいは殺菌剤とし
て)の効果は充分とは言えない。
【0012】本発明の抗菌性組成物は、抗菌性アミノ酸
系カチオン界面活性剤そして、抗菌性アミノ酸系両性界
面活性剤、2−フェノキシエタノール、そしてヒノキチ
オールからなる群より選ばれる二以上の抗菌性化合物か
らなる組成物である。
【0013】抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤とし
ては、例えば、アミセーフLMA−60(商品名)とし
て販売されているN−[3−アルキル(C12及びC14
オキシ−2−ヒドロキシプロピルアルコール]−L−ア
ルギニン塩酸塩2%水溶液が好ましく使用できる。
【0014】抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤として
は、例えば、CAE(商品名)として販売されているL
−アルギニンとDL−ピロリドンカルボン酸そして脂肪
酸から製造される化合物を挙げることができる。
【0015】2−フェノキシエタノールは、エチレング
リコールモノフェニルエーテルともよばれ、従来から化
粧品、シャンプー、リンスなどへに添加する抗菌性成分
として知られている化学成分である。
【0016】ヒノキチオールは、桧から得られる天然香
油成分であって、以前から、刺激性が少ない抗菌成分と
して知られている。
【0017】本発明者は、これらの公知の抗菌性成分
を、抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤を必須成分と
し、これに抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤、2−フェ
ノキシエタノール及び/又はヒノキチオールを配合する
ことにより、低刺激性を維持しながら、人間の生活環境
に存在する各種の細菌に対して優れた抗菌効果(殺菌効
果あるいは防かび効果)を示す抗菌性組成物が得られる
ことを見出した。本発明は、この新たな知見に基づいて
完成されたものである。
【0018】本発明の抗菌性組成物は、各種の化粧品、
毛髪洗浄剤などのような人間の皮膚や毛髪の保護や洗浄
に用いられる各種組成物に添加して、それらの組成物の
保存性を高めるために有効に利用することができる。そ
のような皮膚接触性の組成物の例としては、下記の組成
物を挙げることができる。
【0019】(1)油脂成分、水分、そして界面活性剤
とを含む皮膚保護用クリーム。 (2)油脂成分、水分、界面活性剤、そして胎盤液成分
を含む皮膚保護用クリーム。 (3)水性成分、油脂成分そして界面活性剤を含む水性
もしくはペースト状化粧品組成物。 (4)油脂成分と粉末成分とを含む粉末状化粧品組成
物。 (5)水性成分と界面活性剤とを含む皮膚もしくは毛髪
の洗浄用の水性洗浄剤組成物。
【0020】皮膚保護用クリーム、化粧品、シャンプ
ー、リンスなどへの本発明の抗菌性組成物の添加量は、
通常、0.005〜0.15質量%、好ましくは0.0
1〜0.05質量%の範囲から選ばれる。
【0021】
【実施例】[実施例1] 抗菌剤組成物の調製 下記の処方により抗菌剤組成物を調製した。 (1)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1質量部)、フェノキシエタノール(1質量部) (2)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1質量部)、フェノキシエタノール(0.5質量部) (3)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1質量部)、フェノキシエタノール(3質量部) (4)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(0・5質量部)、フェノキシエタノール(1質量部) (5)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(2・0質量部)、フェノキシエタノール(1質量部)
【0022】(6)アミセーフLMA−60(1質量
部)、CAE(1質量部)、ヒノキチオール(1質量
部) (7)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1質量部)、ヒノキチオール(0.5質量部) (8)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1質量部)、ヒノキチオール(3質量部) (9)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(0・5質量部)、ヒノキチオール(1質量部) (10)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(2・0質量部)、ヒノキチオール(1質量部) (11)アミセーフLMA−60(1質量部)、CAE
(1・0質量部)、フェノキシエタノール(0.5質量
部)、ヒノキチオール(0.5質量部)
【0023】[実施例2] 本発明抗菌性組成物の抗菌
性(対大腸菌及び対ブドウ状球菌) (1) 下記の抗菌成分および抗菌剤組成物を用意し
た。 (イ)CAE (ロ)ヒノキチオール (ハ)フェノキシエタノール (ニ)アミセーフLMA−60 (ホ)アミセーフLMA−60(1質量部)+CAE
(1質量部)+ヒノキチオール(1質量部) (へ)アミセーフLMA−60(1質量部)+CAE
(1質量部)+フェノキシエタノール(1質量部)
【0024】(2)常法により大腸菌(E.coli)
に対する抗菌力を測定した。その結果を第1表に示す。
【0025】
【表1】 第1表 ──────────────────────────────────── E.coli(μg/mL) 1600 780 390 200 98 49 24 12 6.1 ──────────────────────────────────── [単一成分] イ − − − − + + + + + ロ − + + + + + + + + ハ − − + + + + + + + ニ − − − − − + + + + ──────────────────────────────────── [本発明組成物] ホ − − − − − − + + + ヘ − − − − − − − − + ──────────────────────────────────── 注)+:発育が認められたもの −:発育が認められなかったもの
【0026】(3)第1表に示した結果から、本発明の
抗菌性組成物は、その組成物を構成する単一化学成分の
それぞれに比較して、大腸菌に対して明らかに優れた抗
菌性を示すことが分る。
【0027】(4)常法によりブドウ状球菌(S.au
reus)に対する抗菌力を測定した。その結果を第2
表に示す。
【0028】
【表2】 第2表 ──────────────────────────────────── S.aureus(μg/mL) 1600 780 390 200 98 49 24 12 6.1 ──────────────────────────────────── [単一成分] イ − − − − − + + + + ロ − + + + + + + + + ハ − + + + + + + + + ニ − − − − − + + + + ──────────────────────────────────── [本発明組成物] ホ − − − − − + + + + ヘ − − − − − − + + + ──────────────────────────────────── 注)+:発育が認められたもの −:発育が認められなかったもの
【0029】(5)第2表に示した結果から、本発明の
抗菌性組成物は、ブドウ状球菌に対しては、単一化学成
分のそれぞれに比較して、同等もしくはそれ以上の抗菌
性を示すことが分る。
【0030】(6)第1表及び第2表に示した結果か
ら、本発明の抗菌性組成物は、人間の生活環境に一般的
に存在する大腸菌やブドウ状球菌などの雑菌のそれぞれ
に対して、各単一化学成分では得られない優れた抗菌性
を示すことが分る。
【0031】[実施例3] パラベンの抗菌性と本発明
抗菌性組成物の抗菌性の比較 (1) 下記の化学成分からなる水性シャンプー組成物
を用意した。 ポリエチレンオキシド(1.5)ラウリル エーテル硫酸TEA 25質量% ヤシ油脂肪酸メチルタウリン・ナトリウム塩 15質量% オバゾリン662Y 6質量% ヤシ油脂肪酸グルタミンTEA 3質量% ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド 5質量% モノラウリン酸ジエタノールアマイド 2質量% ラウリン酸ジエタノールアマイド 3質量% ポリエチレングリコールモノステアリル 2質量% 尿素 1質量% 濃グリセリン 3質量% ジステアリン酸グリセリン 2質量% 微量添加成分 2質量% 精製水 30質量%
【0032】 (2) 下記の抗菌性組成物及び抗菌成分を用意した。 (a)本発明抗菌性組成物[アミセーフLMA−60
(1質量部)+CAE(1質量部)+フェノキシエタノ
ール(1質量部)] (b)メチルパラベン (c)エチルパラベン (d)プロピルパラベン
【0033】(3)上記の抗菌剤(a)〜(d)を下記
の前記の水性シャンプー組成物に添加量0.03〜0.
12質量%にて添加したのち、常法に従って大腸菌
(E.coli)およびブドウ状球菌(S.aureu
s)に対する抗菌力を測定した。その結果を第3表に示
す。
【0034】
【表3】 第3表 ──────────────────────────────────── E.coli(μg/mL) S.aureus(μg/mL) 120 60 30 120 60 30 ──────────────────────────────────── [本発明組成物] a − − + − − − ──────────────────────────────────── [パラベン類] b − − + − − − c − + + − − − d − − + − − − ──────────────────────────────────── 注)+:発育が認められたもの −:発育が認められなかったもの
【0035】(4)第3表に示した結果から、本発明の
抗菌性組成物は、大腸菌やブドウ状球菌に対して、パラ
ベンと同等もしくはそれ以上の抗菌性を示すことが分
る。
【0036】[実施例4] 本発明抗菌性組成物の抗菌
性(化粧水への添加) (1) 下記の化学成分からなる化粧水を用意した。 濃グリセリン 2・0質量% 70%ソルビトール 1.0質量% ジプロピレングリコール 5.0質量% モノオレイン酸ポリエチレンオキシド (20)ソルビタン 0.2質量% ブナの木の芽抽出液 1.0質量% クジン抽出液 1.0質量% 精製水 89.8質量%
【0037】(2) 上記の化粧水に実施例3で調製し
た本発明抗菌性組成物(a)を添加量質量%にて添加し
たところ、実施例3で観察された抗菌効果と同様の優れ
た抗菌効果が確認された。
【0038】 [実施例5] 本発明抗菌性組成物の抗菌性(美容液へ
の添加) (1) 下記の化学成分からなる美容液を用意した。 ポリアルキレンオキシド(20)オレイルエーテル 0・3質量% 濃グリセリン 7.0質量% 70%ソルビトール 3.0質量% 70%マルチトール液 6.0質量% ユーカリ抽出液 1.0質量% オレンジ果汁 1.0質量% ヒアルロン酸1%水溶液 10.0質量% 微量添加成分 1.3質量% 精製水 70.4質量%
【0039】(2) 上記の美容液に実施例3で調製し
た本発明抗菌性組成物(a)を添加量質量%にて添加し
たところ、実施例3で観察された抗菌効果と同様の優れ
た抗菌効果が確認された。
【0040】
【発明の効果】本発明の抗菌性組成物は、かつ従来の化
粧品などの防腐に用いられてきたパラベンなどの防腐剤
と同等もしくはそれ以上の防腐作用あるいは抗菌作用を
示しながら、人体への刺激が非常に少ないため、化粧品
やシャンプー、リンスなど各種の皮膚や毛髪に適用され
る水性液、ペースト、粉末に添加することによって、防
腐性が高く、かつ刺激性が少ない製品の開発が可能とな
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/075 A61K 7/075 7/48 7/48 C11D 1/40 C11D 1/40 1/88 1/88 3/20 3/20 3/48 3/48 7/44 7/44 17/08 17/08 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA112 AC122 AC402 AC422 AC442 AC471 AC482 AC562 AC581 AC582 AC642 AC682 AC782 AC792 AD112 AD332 AD551 BB06 BB07 BB11 BB48 CC01 CC05 CC38 EE10 FF01 4H003 AB09 AB23 AB31 AC12 AC13 AC17 AD02 AE02 BA09 BA12 BA15 DA02 EB04 EB05 EB09 EB18 EB43 ED02 FA02 FA34 4H011 AA02 BA01 BA06 BB03 BB05 BB11 BC03 BC06 BC22 DA13 DC05 DD07 DF04 DG05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤
    に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤、2−フェノキシ
    エタノール、そしてヒノキチオールからなる群より選ば
    れる二以上の抗菌性化合物が配合されてなる抗菌性組成
    物。
  2. 【請求項2】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤1
    質量部に対する、アミノ酸系両性界面活性剤、2−フェ
    ノキシエタノール、そしてヒノキチオールからなる群よ
    り選ばれる二以上の抗菌性化合物の合計配合量が0.5
    〜20質量部の範囲にある請求項1に記載の抗菌性組成
    物。
  3. 【請求項3】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤
    に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤と2−フェノキシ
    エタノールとが配合されてなる抗菌性組成物。
  4. 【請求項4】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤1
    質量部に対し、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤と2−
    フェノキシエタノールとがそれぞれ、0.2〜10質量
    部と0.3〜10質量部の量にて配合されてなる請求項
    3に記載の抗菌性組成物。
  5. 【請求項5】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤
    に、ヒノキチオールと2−フェノキシエタノールとが配
    合されてなる抗菌性組成物。
  6. 【請求項6】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤1
    質量部に、ヒノキチオールと2−フェノキシエタノール
    とがそれぞれ、0.2〜10質量部と0.3〜10質量
    部の量にて配合されてなる請求項5に記載の抗菌性組成
    物。
  7. 【請求項7】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤
    に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤とヒノキチオール
    配合されてなる抗菌性組成物。
  8. 【請求項8】 抗菌性アミノ酸系カチオン界面活性剤1
    質量部に、抗菌性アミノ酸系両性界面活性剤とヒノキチ
    オールとがそれぞれ、0.2〜10質量部と0.3〜1
    0質量部の量にて配合されてなる請求項7に記載の抗菌
    性組成物。
  9. 【請求項9】 油脂成分、水分、そして界面活性剤とを
    含み、さらに請求項1乃至8のうちのいずれかの項に記
    載の抗菌性組成物を含んでなる皮膚保護用クリーム。
  10. 【請求項10】 さらに、胎盤液成分を含む請求項9に
    記載の皮膚保護用クリーム。
  11. 【請求項11】 水性成分、油脂成分そして界面活性剤
    を含み、さらに請求項1乃至8のうちのいずれかの項に
    記載の抗菌性組成物を含んでなる水性もしくはペースト
    状化粧品組成物。
  12. 【請求項12】 油脂成分と粉末成分とを含み、さらに
    請求項1乃至8のうちのいずれかの項に記載の抗菌性組
    成物を含んでなる粉末状化粧品組成物。
  13. 【請求項13】 水性成分と界面活性剤とを含み、さら
    に請求項1乃至8のうちのいずれかの項に記載の抗菌性
    組成物を含んでなる皮膚もしくは毛髪の洗浄用の水性洗
    浄剤組成物。
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