JP2003011725A - 車両用アウターミラー装置 - Google Patents

車両用アウターミラー装置

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JP2003011725A
JP2003011725A JP2001202071A JP2001202071A JP2003011725A JP 2003011725 A JP2003011725 A JP 2003011725A JP 2001202071 A JP2001202071 A JP 2001202071A JP 2001202071 A JP2001202071 A JP 2001202071A JP 2003011725 A JP2003011725 A JP 2003011725A
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JP
Japan
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stay
clutch plate
rotation
mirror device
outer mirror
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JP2001202071A
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Hiroyasu Onuki
宏靖 大貫
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステー支持面は常に同一平面上で回転し、ステ
ーに撓みが発生することが防止することのできる車両用
アウターミラー装置を提供する。 【解決手段】ミラーを備えるステーを車体上下同軸上で
回転可能に支持する上下支持部の少なくとも一方に設け
られた駆動機構によりステーが使用位置と格納位置との
間で回動されると共に、駆動機構は、ステーの一端が回
転シャフト46のフランジ46aで固定され、回転シャ
フト46の回転範囲を規制するクラッチプレート58の
規制爪58b〜58dがスプリング57により常時は規
制溝46d〜46f内に臨まされ、駆動ユニットの駆動
によらないでステーが許容範囲以上に回動させられると
きには回転シャフト46のフランジ46aが常に同一平
面上にあるようにクラッチプレート58のみがスプリン
グ57の付勢に抗して変位して規制爪58b〜58dと
規制溝46d〜46fとの係合が解除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に大型車両に適
用されて車体上下でミラーのステーを回動可能に支持す
ると共に、電動格納を可能とするための駆動機構を備え
た車両用アウターミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開2000−1618
0号公報に示すように、トラックやバスなどの大型車両
には、車体上下でミラーのステーを支持した所謂両手持
ちのアウターミラーが知られている。
【0003】図10に示すように、このようなアウター
ミラー1は、車体下方に直接固定された下支持部2と、
車体上方にブラケット(シャフト)3を介して固定され
た上支持部4と、各支持部2,4間に跨る略コ字形状の
シャフト状のステー5と、ステー5に固定された複数種
のミラー6,7,8とを備え、ステー5の両端が車体上
下の同一軸O上で回転することによってミラー6,7,
8を使用位置と格納位置とに回動変位させることができ
る。
【0004】下支持部2は、図9に示すように、ステー
駆動用のモータ9、モータ9の出力軸にジョイント部材
10を介して連結されたウォーム11、ウォーム11と
噛合するヘリカルギヤ12、ヘリカルギヤ12と一体回
転するウォーム13、ウォーム13と噛合する駆動歯車
14、駆動歯車14の回動に従って回動するシャフト1
5を有する。
【0005】シャフト15はその柱状部15aがワッシ
ャ16、Oリング17、及びブッシュ部材18を挿通し
た後、下支持部ケース19に形成された挿通穴19aに
挿通されて組み付けられている。柱状部15aの周囲に
はバネ受け部材20が設けられ、バネ受け部材20と駆
動歯車14との間にはスプリング21が配設されてい
る。このスプリング21は駆動歯車14並びに柱状部1
5aを車体下方に付勢している。
【0006】ステー5の下端部5aが固着されるシャフ
ト15のフランジ部15bには、その底面にボール案内
溝15cが形成されている。フランジ部15bとケース
19との間には、常時はボール案内溝15c内に位置す
るようにボール22が設けられている。ケース19には
ネジ23によりストッパ部材24が固定され、ケース1
9に対するシャフト15の回動角、即ち、ステー5の回
動角が規制される。
【0007】一方、上支持部4は、ステー駆動用のモー
タ25、モータ25を駆動制御する回路基板26、モー
タ25の出力軸にウォーム,ヘリカルギヤ,ウォーム
(図示せず)を介して連携された駆動歯車27、駆動歯
車27に柱状部28aが貫通状態で係合して一体に回転
するシャフト28を有する。これらはケース29,30
に保持され、ケース30の下縁部にはカバー31が取り
付けられてシャフト28のフランジ部28bを側方から
覆っている。
【0008】シャフト28のフランジ部28bの下面に
はステー5の上端部5bが固定される。また、フランジ
部28bの上面にはボール案内溝28cが形成されてい
る。このボール案内溝28cには常時はスプリング32
によって下方に付勢されたボール33が臨んでいる。
【0009】図示を略する運転席近傍に設けられたスイ
ッチを操作すると、上下のモータ9,25が駆動し、ボ
ール案内溝15c,28cの範囲内でシャフト15,2
8が回転してステー5が回動する。
【0010】ステー5が所定の使用位置若しくは格納位
置に達するとボール22,33がボース案内溝15c,
28cの端部に達し、モータ9,25に加わる過負荷を
検出してモータ9,25の駆動が停止する。
【0011】一方、ステー5に外力が作用する等してシ
ャフト15,28に強い回動力が加わると、ボール2
2,33はボール案内溝15c,28cの回動方向端部
の段差をスプリング21,32の付勢に抗して乗り越
え、フランジ部15b,28bが互いに接近することに
より、ボール案内溝15c、28cに規制されたステー
5の所定回動範囲を超えた回動を許容する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された車両用アウターミラー装置にあっては、ステ
ー5に外力が作用する等してシャフト15,28に強い
回動力が加わった場合、ボール案内溝15c,28cの
回動方向端部の段差をスプリング21,32の付勢に抗
してボール22,33が乗り越えてフランジ部15b,
28bが互いに接近することにより、ボール案内溝15
c、28cに規制されたステー5の所定回動範囲を超え
た回動が許容される。
【0013】従って、ステー5は、その上下端部5a,
5bが互いに接近することとなり、ステー5に撓みが発
生するという問題があった。
【0014】本発明は、上記問題を解決するため、ステ
ーに外力が作用して駆動機構の作用によらないで回動し
た場合のステーの撓みを防止することができる車両用ア
ウターミラー装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の車両用アウターミラー装置は、ミ
ラーを備えるステーと、前記ステーを車体上下同軸上で
回転可能に支持する上支持部及び下支持部と、該上下支
持部の少なくとも一方に設けられて前記ステーを使用位
置と格納位置との間で回動させる駆動機構とを有する車
両用アウターミラー装置において、前記駆動機構は、前
記ステーの一端がステー支持面で固定される回転シャフ
トと、該回転シャフトの回転範囲を規制するクラッチプ
レートと、該クラッチプレートの規制爪を常時は前記ス
テー支持面の裏面に形成された規制溝内に臨ませる圧接
部材と、前記回転シャフトを回転させる駆動部ユニット
とを備え、前記駆動ユニットの駆動によらないで前記ス
テーが許容範囲以上に回動させられるときには前記回転
シャフトのステー支持面が常に同一平面上にあるように
前記クラッチプレートのみが前記圧接部材の付勢に抗し
て変位して前記規制爪と前記規制溝との係合が解除され
ることを要旨とする。
【0016】このような請求項1に記載の構成によれ
ば、ステー支持面は常に同一平面上で回転し、ステーに
撓みが発生することが防止される。
【0017】請求項2に記載の車両用アウターミラー装
置は、前記規制爪は前記ステーの回転中心から異なった
距離に複数突設され、前記規制溝は常時は前記複数の規
制爪が前記回転シャフトの回転許容範囲内で個々に臨む
ように前記ステーの回転中心から異なった距離に複数形
成されと共にその周囲には前記駆動ユニットの駆動によ
らないで前記ステーが許容範囲以上に回動させられると
きに前記複数の規制爪の先端が摺接する摺接面が形成さ
れていることを要旨とする。
【0018】このような請求項2に記載の構成によれ
ば、クラッチプレートと回転シャフトとの組み付け時の
位置決めを容易に行うことができる上、ステーに外力が
作用して駆動機構の作用によらないで回動した場合であ
ってもステー支持面の同一平面上での回転を許容しつつ
クラッチプレートによる回転範囲規制解除を維持するこ
とができる。
【0019】請求項3に記載の車両用アウターミラー装
置は、前記クラッチプレートは、前記支持部を構成する
ケース内に位置して該ケースに形成された多角凹部内に
収納されるように多角形状とされ、前記多角凹部には前
記クラッチプレートの前記規制爪が突出する穴が形成さ
れていることを要旨とする。
【0020】このような請求項3に記載の構成によれ
ば、特別な固定部材等を使用することなくステーに外力
が作用して駆動機構の作用によらないで回動した場合の
クラッチプレートの変位を許容することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の車両用アウターミ
ラー装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、
車体取付状態の外観図は図10と実質的に同一であるた
め図示を省略する。
【0022】図1及び図2において、車両用アウターミ
ラー装置40は、上下一対の外側ケース41,42に覆
われると共に、内部ケース43に収納される、駆動モー
タユニット44、伝達ユニット45、円盤状のベース4
6aとこのベース46aの中心から立ち上げられたシャ
フト46bとを一体に形成した回転シャフト46を備え
ている。これら各構成部材41〜46は、ステー5の上
方に配置されたものであるが、その天地を逆にすると共
に回転方向を逆にすることによってステー5の下方に配
置することができる。
【0023】駆動モータユニット44は、駆動モータ4
8、駆動モータ48の出力軸48aに設けられた駆動ウ
ォームギヤ49、モータホルダ50、制御回路基板51
を備えている。
【0024】モータホルダ50は、図3,図4に示すよ
うに、一対の位置決めピン50aを下方から突出させる
と共に穴50bを形成したベース50cと、ベース50
cから立ち上げられて駆動モータ48の出力軸48aが
貫通する貫通穴50dを形成すると共に出力側端面が突
き当てられる立壁50eと、立壁50eから突出されて
制御回路基板51の上縁部と係合する係合爪50fを先
端に形成した係合舌片50gと、制御回路基板51の下
縁部から側縁部に跨って係合する係合溝50hを形成し
た逆向き対向状態のL字形状の支持片50iとを備えて
いる。
【0025】制御回路基板51は、その下縁部から側縁
部を係合溝50hに係合させた後、係合舌片50gを変
形させつつ上縁部を係合爪50fに係合させることによ
って係合舌片50gが元の状態に復帰することでネジ等
の固定具を用いることなく保持される。
【0026】伝達ユニット45は、駆動ウォームギヤ4
9と噛み合うヘリカルギヤ52、ヘリカルギヤ52と軸
53を介して同軸に設けられた従動ウォームギヤ54、
Eリング55、従動ウォームギヤ54と噛み合う回転ギ
ヤ56、スプリング57、クラッチプレート58を備え
ている。
【0027】クラッチプレート58は内部ケース43の
内底面に位置し(詳細後述)、シャフト46bと同軸上
にスプリング57及び回転ギヤ56を配置した状態でシ
ャフト46bの先端にEリング55を嵌合することで回
転ギヤ56の抜け止めがなされる。また、回転ギヤ56
の中心には面取り穴56aが形成されており、この面取
り穴56aにシャフト46bの先端寄りに形成された面
取り軸部46cを挿入することで回転ギヤ56の回転を
回転シャフト46に伝達することができる。さらに、ク
ラッチプレート58の略中心には穴58aが形成され、
図5に示すように、各頂点部分をR形状とした略三角形
状を呈しており、その底面には、中心O(回転中心Oに
一致)から異なった距離に3つの規制爪58b〜58d
が突出形成されている。
【0028】回転シャフト46のベース46aの上面に
は、図6,図7に示すように、クラッチプレート58の
規制爪58b〜58dが対応して臨むように偏心される
と共に回転シャフト46の回転範囲を規制する3つの円
弧状の規制溝46d〜46fが形成されている。さら
に、シャフト46bの中途部には、Eリング59が嵌合
される環状溝46gが形成されている。
【0029】内部ケース43には、図8に示すように、
駆動モータ48の後部を支持するモータ支持部43a
と、位置決めピン50aと係合する位置決め穴43b
(一つのみ図示)が形成されると共に穴50bとずれた
状態で大気側とで呼吸(駆動モータ48及び制御回路基
板51の冷却)するための呼吸穴43cを形成したモー
タホルダ50が配置されるホルダー配置スペース43d
と、駆動ウォームギヤ49が下方に配置されると共にヘ
リカルギヤ52が位置するギヤスペース43eと、軸5
3を支持する軸支持部43fと、従動ウォームギヤ54
が位置するギヤスペース43gと、クラッチプレート5
8の形状に略一致するクラッチプレート設置凹部43h
と、規制爪58b〜58dが突出する穴43iと、シャ
フト46bの基部寄りが貫通すると共に上端面に環状溝
46gに嵌合されたEリング59が位置する筒部43j
とが一体に形成されている。
【0030】尚、クラッチプレート58の形状とクラッ
チプレート設置凹部43hの形状とは、互いに略同一形
状となっていれば、真円形状以外の多角形状等、回転シ
ャフト46の回転時にクラッチプレート58が不測に回
転しない形状であれば特に限定されるものではない。
【0031】上記の構成において、図示を略する運転席
近傍に設けられたスイッチを操作すると、駆動モータ4
8が駆動し、ギヤ49,52,54,56を介して回転
シャフト46が回転してステー5が回動する。この際、
規制溝46dの範囲内を規制爪58bが、規制溝46e
の範囲内を規制爪58cが、規制溝46fの範囲内を規
制爪58dがそれぞれ移動する。
【0032】ステー5が所定の使用位置若しくは格納位
置に達すると規制爪58b〜58dが規制溝46d〜4
6fの端部に達すると、駆動モータ48に加わる過負荷
を検出して駆動モータ48の駆動が停止する。
【0033】一方、ステー5に外力が作用する等して回
転シャフト46に強い回動力が加わると、規制爪58b
〜58dは規制溝46d〜46fの回動方向端部の段差
をスプリング57の付勢に抗して乗り越えると同時にク
ラッチプレート58が図示上方へと変位し、フランジ4
6aの上面のうち、各規制溝46d〜46fが形成され
ていない残余の部分からなる摺接面46kを規制爪58
b〜58dの先端が摺動して規制溝46d〜46fに規
制されたステー5の所定回動範囲を超えた回動を許容す
る。
【0034】この際、回転シャフト46は、駆動モータ
48による正規の範囲の回転時と同様に同一平面上を回
転し、クラッチプレート58がスプリング57の付勢に
抗して変位することから、ステー5に撓みが発生するこ
とが防止されている。
【0035】尚、回転シャフト46は、スプリング57
の付勢力設定によってクラッチプレート58の変位を許
容するが、Eリング59を設けることによって、より確
実にクラッチプレート58の変位を促進し且つ回転シャ
フト46の同一平面上での回転を許容することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
車両用アウターミラー装置は、ミラーを備えるステー
と、前記ステーを車体上下同軸上で回転可能に支持する
上支持部及び下支持部と、該上下支持部の少なくとも一
方に設けられて前記ステーを使用位置と格納位置との間
で回動させる駆動機構とを有する車両用アウターミラー
装置において、前記駆動機構は、前記ステーの一端がス
テー支持面で固定される回転シャフトと、該回転シャフ
トの回転範囲を規制するクラッチプレートと、該クラッ
チプレートの規制爪を常時は前記ステー支持面の裏面に
形成された規制溝内に臨ませる圧接部材と、前記回転シ
ャフトを回転させる駆動部ユニットとを備え、前記駆動
ユニットの駆動によらないで前記ステーが許容範囲以上
に回動させられるときには前記回転シャフトのステー支
持面が常に同一平面上にあるように前記クラッチプレー
トのみが前記圧接部材の付勢に抗して変位して前記規制
爪と前記規制溝との係合が解除されることにより、ステ
ー支持面は常に同一平面上で回転し、ステーに撓みが発
生することが防止される。
【0037】請求項2に記載の車両用アウターミラー装
置は、前記規制爪は前記ステーの回転中心から異なった
距離に複数突設され、前記規制溝は常時は前記複数の規
制爪が前記回転シャフトの回転許容範囲内で個々に臨む
ように前記ステーの回転中心から異なった距離に複数形
成されと共にその周囲には前記駆動ユニットの駆動によ
らないで前記ステーが許容範囲以上に回動させられると
きに前記複数の規制爪の先端が摺接する摺接面が形成さ
れていることにより、クラッチプレートと回転シャフト
との組み付け時の位置決めを容易に行うことができる
上、ステーに外力が作用して駆動機構の作用によらない
で回動した場合であってもステー支持面の同一平面上で
の回転を許容しつつクラッチプレートによる回転範囲規
制解除を維持することができる。
【0038】請求項3に記載の車両用アウターミラー装
置は、前記クラッチプレートは、前記支持部を構成する
ケース内に位置して該ケースに形成された多角凹部内に
収納されるように多角形状とされ、前記多角凹部には前
記クラッチプレートの前記規制爪が突出する穴が形成さ
れていることにより、特別な固定部材等を使用すること
なくステーに外力が作用して駆動機構の作用によらない
で回動した場合のクラッチプレートの変位を許容するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる車両用アウターミ
ラー装置を示し、要部の分解斜視図である。
【図2】同じく、要部の拡大断面図である。
【図3】同じく、(A)はモータホルダの正面方向の斜
視図、(B)はモータホルダの底面方向の斜視図、
(C)はモータホルダの背面方向の斜視図である。
【図4】同じく、(A)は図3(A)の矢印A方向から
見たモータホルダの正面図、(B)は制御回路基板を保
持した状態のモータホルダの立て断面図である。
【図5】同じく、(A)はクラッチプレートの底面方向
の斜視図、(B)はクラッチプレートの平面図である。
【図6】同じく、クラッチプレートと回転シャフトとの
関係を説明する分解斜視図である。
【図7】同じく、(A)は回転シャフトの平面図、
(B)は回転シャフトの側面図である。
【図8】同じく、内部ケースの斜視図である。
【図9】従来の車両用アウターミラー装置を示し、上下
支持部の縦断面図である。
【図10】車両用アウターミラー装置の外観図である。
【符号の説明】
5…ステー 40…車両用アウターミラー装置 46…回転シャフト 46a…フランジ(ステー支持面) 46d…規制溝 46e…規制溝 46f…規制溝 46k…摺接面 57…スプリング(圧接部材) 58…クラッチプレート 58b…規制爪 58c…規制爪 58d…規制爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーを備えるステーと、前記ステーを車
    体上下同軸上で回転可能に支持する上支持部及び下支持
    部と、該上下支持部の少なくとも一方に設けられて前記
    ステーを使用位置と格納位置との間で回動させる駆動機
    構とを有する車両用アウターミラー装置において、 前記駆動機構は、前記ステーの一端がステー支持面で固
    定される回転シャフトと、該回転シャフトの回転範囲を
    規制するクラッチプレートと、該クラッチプレートの規
    制爪を常時は前記ステー支持面の裏面に形成された規制
    溝内に臨ませる圧接部材と、前記回転シャフトを回転さ
    せる駆動部ユニットとを備え、 前記駆動ユニットの駆動によらないで前記ステーが許容
    範囲以上に回動させられるときには前記回転シャフトの
    ステー支持面が常に同一平面上にあるように前記クラッ
    チプレートのみが前記圧接部材の付勢に抗して変位して
    前記規制爪と前記規制溝との係合が解除されることを特
    徴とする車両用アウターミラー装置。
  2. 【請求項2】前記規制爪は前記ステーの回転中心から異
    なった距離に複数突設され、前記規制溝は常時は前記複
    数の規制爪が前記回転シャフトの回転許容範囲内で個々
    に臨むように前記ステーの回転中心から異なった距離に
    複数形成されると共にその周囲には前記駆動ユニットの
    駆動によらないで前記ステーが許容範囲以上に回動させ
    られるときに前記複数の規制爪の先端が摺接する摺接面
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車
    両用アウターミラー装置。
  3. 【請求項3】前記クラッチプレートは、前記支持部を構
    成するケース内に位置して該ケースに形成された多角凹
    部内に収納されるように多角形状とされ、前記多角凹部
    には前記クラッチプレートの前記規制爪が突出する穴が
    形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の車両用アウターミラー装置。
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