JP2003009937A - ローション供給機能付き除毛装置 - Google Patents

ローション供給機能付き除毛装置

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JP2003009937A
JP2003009937A JP2002087092A JP2002087092A JP2003009937A JP 2003009937 A JP2003009937 A JP 2003009937A JP 2002087092 A JP2002087092 A JP 2002087092A JP 2002087092 A JP2002087092 A JP 2002087092A JP 2003009937 A JP2003009937 A JP 2003009937A
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秀樹 田中
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Shigezaemon Iwasaki
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篤裕 齋藤
Masakatsu Araki
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    • A45D2026/008Details of apparatus for removing superfluous hair
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑なスイッチ操作を必要とせずにローショ
ンを使用者の肌に施すことができる除毛装置を提供す
る。 【解決手段】 処理ヘッド20に毛の切断や脱毛を行う
除毛ユニット30と、ローションを使用者の肌に施すア
プリケータ110とが備えられ、アプリケータへはロー
ション供給機構によってタンク140から供給され、こ
の処理ヘッドに設けたアクチュエータにより処理ヘッド
が肌に対して動作状態となる事象を認識し、この事象が
認識された時にローション供給機構を動作させてローシ
ョンをタンクからアプリケータへ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローション塗布器
を備えた除毛装置、更に詳しくは、毛肌の手入れを簡易
に行えるようにローションを与えることが出来る個人用
除毛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特表2000−500055号公報や実
開昭59−108574には、髭剃りを容易にするため
にローションを施すことができる携帯用かみそりが開示
されている。このかみそりはポンプを備えており、ボタ
ンやスイッチの操作によってポンプを動作させること
で、髭剃りが行われる部位にローションを施すようにな
っている。ボタンやスイッチはかみそりハウジングに設
けられていてハウジングを掴む使用者の指によって操作
されるものであるため、ローションを使用する毎に使用
者がボタンやスイッチを操作することが必要である。し
かしながら、通常の髭剃りはかみそりを肌上を断続させ
ること、すなわち、一所から他所へかみそりを肌から離
してはこれを移動させることが必要となっている。この
ため、使用者は髭剃りを終えるまでに何度かポンプをオ
ン・オフさせ無ければならず、そうしなければ、ポンプ
が連続して動作して無駄にローションを消費してしまう
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の装置
では使い勝手が悪く、無駄にローションを消費すること
があり、効率が悪いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みて発明した
ものであって、その目的とするところは、別段のスイッ
チング操作を必要とせずに、除毛処理に付随させて所望
の部位にローションを適切に施す事が出来る除毛装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る除毛装置
は、使用者の肌に向けられる処理ヘッドを備えたハウジ
ングを有する。この処理ヘッドは毛の切断や脱毛を行う
除毛ユニットと、ローションを使用者の肌に施すアプリ
ケータとを備える。ローション供給機構によってタンク
からアプリケータへローションが供給される。この処理
ヘッドには、アクチュエータが設けられ、このアクチュ
エータは処理ヘッドが肌に対して動作状態となる事象を
認識し、この事象が認識された時にローション供給機構
を動作させてローションをタンクからアプリケータへ供
給する。
【0006】このため、使用者が余分なそして面倒なス
イッチング操作を行わずとも、除毛が行われる肌に対し
てアプリケータによってローションを施すことが出来
る。すなわち、使用者はローションの補助を受けた除毛
処理を、スイッチやハンドル操作に煩わされずに、楽し
むことができる。
【0007】好ましくは、アクチュエータは肌と接触す
るような形でアプリケータに備えられ、ハウジングに対
して移動自在となることで、使用者の肌に対してアプリ
ケータが押さえつけられることに伴ってアクチュエータ
が押し下げられることで、ローション供給機構を動作さ
せることが望ましい。この構成によれば、使用者はアプ
リケータを肌に押さえつけるだけでローションを施すこ
とができるものであり、アクチュエータの存在を意識す
ることなく、除毛処理の間にローションを適切に施すこ
とが出来るものである。
【0008】アプリケータには、タンクから供給される
ローションを一時的に貯えるチャンバーを有するヘッダ
ーを備えることが出来る。このヘッダーにはこのチャン
バーに連通する少なくとも一つの開口が設けられ、この
開口にボールやローラのような回転要素が備えられる。
この回転要素は開口内で回転自在となって使用者の肌に
対して転動接触することで、肌に対してローションを施
すものである。このため、回転要素によってローション
を肌へ滑らかに与えることが容易となる。
【0009】この回転要素はフロートベッドに支持され
て、ヘッダー内でフロートベッドと共に移動自在とする
ことが出来る。この場合、タンクからチャンバーへの流
路内に形成するストップ弁がローション供給機構に設け
られ、フロートベッドがこのストップ弁に連動して、フ
ロートベッドが回転要素と共に押し下げられた時のみに
ストップ弁を開く。この方式によると、回転要素が押し
下げられた時だけローションが供給されることになり、
回転要素、すなわちアクチュエータが使用者の肌から離
された時には、ローションの供給を停止することができ
るものであり、装置を使用者の肌から離した時には別段
の行動を使用者に強いることなくローションの供給を防
止できる。この回転要素は、使用者の肌に柔らかく滑ら
かに接触するように弾性材料で形成することができる。
【0010】ローションをタンクからチャンバーへ効率
よく供給するために、タンク内のローションへ正圧を加
えるための加圧器がローション供給機構に備えられるこ
とが好ましい。この加圧器により、ストップ弁が開いた
時にローションが正圧を受けてチャンバーへ送られるこ
とになる。
【0011】アクチュエータとして、使用者の肌に接触
するように使用される肌ガイドを、回転要素の替わり
に、アプリケータのヘッダーに設けるようにしてもよ
い。この肌ガイドにはチャンバーに連通する少なくとも
一つの開口が備えられてローションを肌に施す。この肌
ガイドはヘッダーへフロート支持されてヘッダーに対し
て移動自在となると共にストップ弁と連動し、肌ガイド
が肌に押し付けられることに伴って押し下げられた時の
み、ストップ弁を開くようになっている。この肌ガイド
もまた弾性材料で形成されても良い。
【0012】また、アプリケータ自身がハウジングに対
してフロート支持されて使用者の肌に押し付けられた時
に押し下げられるようにしても良い。このようにするこ
とで、アプリケータが使用者の肌面形状に沿って容易に
追従することが出来、処理ヘッドを肌上で移動させる間
に、ローションをうまく塗布することが出来る利点が得
られる。
【0013】除毛ユニットの全体断面形状が上端から下
端側に向けてこのユニットの垂直軸に沿って次第に幅広
となるように形成されている場合は、除毛ユニットにア
プリケータが近接状態を保ったまま、除毛ユニットに干
渉しないようにアプリケータを設計することができる。
アプリケータは、アプリケータの上端が除毛ユニットの
上端に対して近接する突出位置と、アプリケータの上端
が除毛ユニットの上端より下降した後退位置との間で、
ハウジングに対して移動自在であり、アプリケータの上
下軸に沿って、アプリケータがハウジングに対して移動
する。アプリケータが突出位置にある時、アプリケータ
の上下軸は除毛ユニットの垂直軸に対して第1の角度で
傾斜してその上端を除毛ユニットの上端に近接させる。
アプリケータが後退位置にある時は、アプリケータの上
下軸が第1の角度と異なる第2の角度で除毛ユニットの
垂直軸に対して傾斜して除毛ユニットの下端にアプリケ
ータが干渉するのを防止する。
【0014】好ましい実施形態においては、ハウジング
に着脱自在となった単一のモジュールへ、アプリケー
タ、タンク、及びローション供給機構が一体化される。
このため、ローションの再充填やアプリケータの洗浄が
容易に行える。この単一のモジュールはハウジングに対
してフロート支持されても良い。
【0015】更に、ローション供給機構には、電動ポン
プを設けてタンクからローションを吸引してはこれをア
プリケータに送り出すようにしても良い。この場合、ア
クチュエータは除毛ユニットに近接して突出する電気ス
イッチで構成され、使用者の肌に接触した時に閉じられ
る。このため、スイッチが抑えられた時に、ポンプが作
動してローションをアプリケータに送出してこれを肌上
に施すことが出来る。
【0016】切断用のフォイル刃のような除毛要素を保
持するカセットが除毛ユニットに備えられ、このカセッ
トがハウジングに対してフロート支持されることで、除
毛要素が肌に押し付けられることに伴ってカセットが押
し下げ自在となった場合は、このカセットにアクチュエ
ータが連動して、カセットが押し下げられる毎にポンプ
を動作させる。このため、除毛ユニットを肌に押し付け
るだけで、ローションを肌上に施すことが出来るように
なり、ローション供給機構を意識することなく、毛肌の
手入れを簡単に行うことが出来るようになる。
【0017】また、本装置には別形式のアクチュエータ
を使用することができる。このアクチュエータは除毛要
素の上に突出して使用者の肌に接触可能となると共に、
ハウジングに対して移動自在となることで、肌に接触し
た時に押し下げられる。このアクチュエータは押し下げ
られる毎にポンプを駆動してローションをアプリケータ
に送り出すように連動されるもので、この結果、除毛ユ
ニットを使用者の肌に押し付けるだけでローションを塗
布することが出来るものである。
【0018】除毛ユニットは、ハウジングの垂直軸に直
交する長手方向軸を夫々有する一対の短毛用カッターと
長毛用カッターとを保持するように形成することができ
る。長毛用カッターは短毛用カッターの間に互いの長手
方向軸を平行として配置される。この種の除毛ユニット
については、長毛用カッターと少なくとも一つの短毛用
カッターとの間にアプリケータを配置するか、或いは、
少なくとも一つの短毛用カッターの外側で長毛用カッタ
ーと離れた所にアプリケータを配置して、肌に対して効
果的にローションを施すことができる。
【0019】好ましい実施形態においては、アプリケー
タがハウジングに対してフロート支持されることで、ハ
ウジングの垂直軸に沿ってハウジング及びこの垂直軸に
関してハウジングに固定されたタンクに対して移動自在
となっており、このタンクへアプリケータが可撓性チュ
ーブで結合されてタンクからローションの供給を受け
る。この可撓性チューブによってアプリケータがタンク
に対して変位することが可能となるものであり、この可
撓性チューブは半径方向に変形するようにしたり、蛇腹
形状としてもよい。
【0020】更に、アプリケータは、その上端が除毛ユ
ニットの上端より後退した下降位置でラッチされるよう
にしてもよい。こうすることで、ローションを使用しな
い場合は、アプリケータを除毛ユニットから遠ざけて除
毛処理に邪魔にならない位置に保持することが出来る。
【0021】上記のローション供給機構には、タンクか
ら送られるローションを一時的に貯えるポンプ室を有す
るポンプが備えられるようにしても良い。このポンプに
はタンクからポンプ室へのローションの供給を許可する
入り口フラップ弁及びポンプ室からアプリケータへのロ
ーションの送り出しを許可する出口フラップ弁が設けら
れる。アクチュエータは、バイアス力に抗して押し下げ
位置に移動した時に、ポンプに連動して出口フラップ弁
のみが開いてローションをポンプ室からアプリケータへ
送り出し、アクチュエータが非押し下げ位置へバイアス
力によって復帰すると、入り口フラップ弁のみが開いて
タンクからポンプ室内へローションを吸い込む。このた
め、アクチュエータが肌に押し付けられることと肌から
離されることに応じて、ポンプが動作してローションを
タンクから吸い上げてはこれをアプリケータに送出する
ことを繰り返すものであり、処理ヘッドの運動に同期し
てローションを塗布することができる。
【0022】この場合、入り口フラップ弁を備える静止
壁部材と出口フラップ弁を備える可動壁部材とでポンプ
室が包囲されたポンプが望ましい。この可動壁部材は静
止壁部材に対して移動自在となってポンプ室の容積を可
変とする。この可動壁部材はアクチュエータと連動し、
アクチュエータが押し下げ位置に移動することに応じて
可動壁部材が静止壁部材側に移動する時に、ポンプ室内
に正圧を発生させてローションを出口フラップ弁を介し
てアプリケータに送り出し、アクチュエータが非押し下
げ位置に戻ることに応じて可動壁部材が静止壁部材側か
ら遠ざかる時に、ポンプ室内に負圧を発生させてローシ
ョンを入り口フラップ弁を介してポンプ室内に吸い込
む。このように、アクチュエータを肌に押し付け、肌か
ら離すことだけで、別途の駆動源をポンプに用いること
なく、ローションの供給が行える。
【0023】また、可動壁部材自体でアクチュエータ並
びに出口フラップ弁を備えるアプリケータを規定する肌
ガイドを構成することができる。この肌ガイドには出口
フラップ弁の周りを囲む突起が設けられて、出口フラッ
プ弁が使用者の肌に当たるのを防止する。このような構
成のポンプに対するローション供給機構には、タンクか
らポンプへの流路にストップ弁を含めることも可能であ
る。このストップ弁はアクチュエータ、すなわち、肌ガ
イドに連動し、突起が肌に押し当てられことに応じて肌
ガイドが押し下げられた時のみ、ストップ弁が開くもの
であり、必要時以外にローションが供給されることが無
い安全策を講じることができる。
【0024】更に、アプリケータには、タンクから供給
されるローションを一時的に貯えるヘッダーと、除毛ユ
ニットの上端に突出する少なくとも一つのローション吐
出パイプを備えるようにしてもよい。この吐出パイプは
ヘッダーへフロート支持されて除毛ユニットと共に押し
下げ可能となる。この形態では、タンクからヘッダーへ
の流路に設けたストップ弁と、タンク内のローションへ
正圧を与えてヘッダーへローションを供給するための加
圧器がローション供給機構に備えられる。このストップ
弁は除毛ユニットに連動し、除毛ユニットが押し下げら
れた時にのみ開かれるものであり、このため、除毛ユニ
ットが押し下げられたことに同期してタンクから供給さ
れたローションが除毛ヘッドと共に押し下げられた吐出
パイプを経て吐出される。
【0025】この場合、アプリケータには、除毛ユニッ
ト内に組み込まれて使用者の肌に接触するように除毛ユ
ニットの上端に露出するバーを備えるようにしてもよ
い。このバーは複数のローション吐出パイプを着脱自在
に保持して、アクチュエータすなわち肌ガイドとして用
いられ、このバーが肌に押し付けられた時にストップ弁
を開けるように動作する。
【0026】上述した本発明の目的及び利点及びその他
の目的及び利点は、添付する図面を参照して説明する以
下の実施形態から明白である。
【0027】
【発明の実施の形態】第1の実施形態<図1〜図10> 図1は、本発明の第1の実施形態に係る除毛装置の典型
的な例としての電気かみそりを示す。このかみそりは、
使用者の手で把持されるハウジング10と、ハウジング
上端に突出する処理ヘッド20とで構成され、処理ヘッ
ド20は、かみそりユニット、すなわち除毛ユニット3
0及び使用者の肌にローションを施すアプリケータ11
0を備える。除毛ユニット30は、3つの毛切断部材、
すなわち、一対の短毛用カッター40とこれらの間に配
置される長毛用カッター50とを有する。短毛用カッタ
ー40はU字形の外刃フォイル41とこれに対して往復
駆動される内刃42とで構成され、長毛用カッター50
は細長の外刃51とこれに対して往復駆動される内刃5
2とで構成される。外刃フォイル41及び長毛用カッタ
ー50はトップフレーム60へフロート支持され、トッ
プフレームはハウジング10の上端に保持されるベース
フレーム70へ着脱自在に支持される。ハウジング10
には電動モータ(図示せず)が内蔵されて駆動素子11
を往復駆動するものであり、駆動素子に内刃42、52
が結合されている。内刃42は付勢ばね12によって上
方にばね付勢されることで、短毛用カッター40は肌に
押し当てられた時に押し下げられるようになっている。
長毛用カッター50はトップフレーム60に設けた同様
のばねによってばね付勢されてトップフレーム、すなわ
ちハウジングに対して押し下げ可能となっている。スイ
ッチハンドル14がハウジング10側面に設けられてモ
ータを作動させて内刃を往復駆動してかみそりを行う。
【0028】ハウジング10の正面にはローション送出
モジュール100が設けられ、このモジュールには、短
毛用カッター40に近接配置されて使用者の肌にローシ
ョンを施すためのアプリケータ110が設けられる。ア
プリケータ110は、図1に示すように、かみそりユニ
ット30に近接する突出位置と、図2に示すように、か
みそりユニット30から離れた後退位置との間で移動自
在となる。アプリケータ110はモジュール100へ、
すなわちこのモジュールを介してハウジング10へフロ
ート支持され、ばね付勢に抗して、突出位置から後退位
置へ押し下げ可能となって、かみそりを肌上で移動させ
る間に肌の形状に容易に追随することができる。
【0029】図3に示すように、モジュール100には
覆い体101が備えられ、この覆い体101に、アプリ
ケータ110を保持するホルダー130、ローションを
貯える可撓性のタンク140、このタンクを加圧する板
状の加圧器150とが設けられる。タンク140の口1
41にはフック149が設けられ、このフック149を
覆い体101の凹所109へ係合させることでタンクが
覆い体101に取り付けられる。このように、モジュー
ル100は単一の構造体として形成されてハウジング1
0へ着脱自在に結合される。加圧器150の可鍛にはピ
ボットピン152が設けられ、これが覆い体101下端
の対応する穴102に収められ、図1及び図2に示すよ
うに、ハウジング10と密着するように加圧器の背面に
設けた板バネ154によって加圧器150がタンク14
0へ押し当てられる。このモジュール100をハウジン
グ10から取り外せば、加圧器150を覆い体101か
ら取り外すことができて、ローションの再充填やタンク
自体の取り替えを行うことが出来る。
【0030】図4〜図6に示すように、覆い体101は
やや軟質のプラスチック材料で成型されていて、両側端
縁104をハウジング10の正面に形成したレール14
の内側に収めることで、突出位置と後退位置との間で、
ハウジング10に対して上下方向にスライド自在とな
る。覆い体101の一方の側縁には、可撓的に変形可能
なボタン106が形成され、このボタンには側端縁10
4及びラッチ107が備えられる。ラッチ107はハウ
ジング10のレール14に形成した凹所104の一つへ
選択的にロックされることで、モジュール100が突出
位置と後退位置とのいずれにもラッチされる。図6
(a)及び図6(b)に示すように、ボタン106が内
側に抑えられると、弾性的に変形してラッチ107が凹
所17から外れると共に側端縁104がレール14から
外れて、開くことが出来てハウジング10から取り外す
ことが出来る。
【0031】図3を参照すれば、ホルダー130はアプ
リケータ110をホルダーに対して移動自在に支持して
おり、アプリケータ110が図1に示すように最上端位
置にある時に、アプリケータ110がその上端の吐出端
を短毛用カッター40に密接する形に配向される。アプ
リケータ110が押し下げられれば、アプリケータは真
っ直ぐに近づき、ハウジング10及びかみそりユニット
30の垂直軸に沿って断面形状が上端から下端に向けて
幅広となる短毛用カッター40と干渉することがなくな
る。また、図2に示されるように、モジュール110が
下げられることに伴ってアプリケータ110が後退位置
に移動すると、アプリケータ110が真っ直ぐに保持さ
れて、ベースフレーム70と干渉することが無くなる。
このため、ホルダー130には一対のヨーク131が備
えられ、ヨークに設けたスリット132は垂直軸に対し
て傾斜してアプリケータ110の水平ピン112が遊嵌
しており、アプリケータ110が最上端位置の時は、ア
プリケータの上下軸が垂直軸に対してある角度で傾斜し
てアプリケータ110の上端を隣接するかみそりユニッ
ト30、すなわち短毛用カッター40に近接させる。ア
プリケータ110をかみそりユニットに対して傾斜させ
た状態を維持するために、覆い体101にはアプリケー
タ110を押圧する板バネ103が設けられる。ホルダ
ー130とアプリケータ110との間にはコイルバネ1
33が配置されて、アプリケータを上方に付勢してこれ
をフロート支持する。ホルダー130は覆い体101の
内面に形成した肩部105によって覆い体101に保持
される。アプリケータ110をコイルバネ133に抗し
て押し下げると、ピン112がスリット132に沿って
ガイドされてアプリケータの姿勢を変化させる、すなわ
ち、図8(b)の点線で示すように、アプリケータの上
下軸をハウジング10の垂直軸に対して平行に近くなる
ようにする。
【0032】図7や図8に示すように、アプリケータ1
10には、タンク140から供給されるローションを一
時的に貯えるチャンバー113を有するヘッダー111
が備えられる。詳しくは、ヘッダー111は底面壁11
4、側壁116及び上面壁118を備えた中空ケースの
形状を呈し、チャンバー内で上下に移動自在で底面壁1
14へコイルバネ121によってフロート支持されるフ
ロートベッド120を備える。上面壁118に設けた開
口119には夫々回転要素すなわちボール124が夫々
収められ、アプリケータを肌に当てた時に、ボール12
4が肌に対して転動接触するようになっている。開口1
19はチャンバー113へ直接又はフロートベッド12
0内のライザー流路123を介して連通しており、ボー
ルが肌上を転動する間、ローションが開口119とボー
ル124との隙間から吐出されて、肌上にローションが
施される。ボール124はフロートベッド120上に支
持されて、アプリケータを肌に押し当てることに伴っ
て、図8(a)に示すように、ボールがフロートベッド
と共にばね121に抗して押し下げられる。ボール12
4はフロートベッド120上の浅い凹所122に収めら
れ、ばね121によって上方に付勢された時には開口1
19の狭くなった開口縁によって開口内に保持される。
底面壁114から一体に突出するスリーブ115及び、
このスリーブ115とタンク140の口141へ両端が
シール結合した可撓性チューブ134を介してチャンバ
ー113がタンク140へ連通している。フロートベッ
ド120から下方に突出する脚126がスリーブ115
内に延出し、脚126の下端にはスリーブ115下端の
開放端にシール接触するストップ弁128が設けられ、
タンク140からのローションの供給路は通常、図7
(a)に示すように、閉じられている。このストップ弁
128は、図8(a)に示すように、フロートベッド1
20がボール124と共に押し下げられた時にのみ、開
かれる。従って、タンク140内で加圧されたローショ
ンは、ボール124が押し下げられたことに応じてアプ
リケータ110へ供給される。この意味において、スト
ップ弁128は加圧器150とでローションをタンク1
40からアプリケータ110へ供給するためのローショ
ン供給機構を規定し、一方、ボール124はタンク14
0からローション供給機構を動作させてローションをア
プリケータ110へ供給してローションを肌に与えるた
めのアクチュエータを規定する。ここにおいて、アプリ
ケータ110はかみそりユニット30に密接配置されて
いることから、かみそりユニット30がかみそりのため
の動作位置となった時に、ボール124にて実現された
アクチュエータが動作、すなわち、押し下げられること
になり、アプリケータを使用者の肌に押し付ける事以外
に、余分なスイッチング操作を必要とせずに、かみそり
に関連させて容易にローションを肌へ与えることができ
る。図9及び図10は、ヘッダー111の一変更例を示
すもので、図7と図8のヘッダーとは、ライザー流路1
23がばね121とずらされてヘッダーの高さを低くし
たこと以外は同一である。このため、同一の部材には同
一の番号を付している。図9(a)(b)はボール12
4とフロートベッド120とが押し下げられておらずス
トップ弁128が閉じられた状態を示し、図10(a)
(b)はボール124とフロートベッド120とが共に
押し下げられてストップ弁128が開かれた状態を示
す。
【0033】チューブは伸縮性を有するため、図8
(a)の矢印にて示すように、半径方向に変形すること
で、タンク140に対するアプリケータ110の相対移
動が吸収できる。尚、図8(a)、図10(a)、10
(b)に示すように、ボール124がフロートベッド1
20と共に押し下げられると、ボール124は自由に回
転することができて肌に対して円滑に転動できて、ロー
ションを効果的に与えることが出来る。この場合は、加
圧されたローションはライザー流路123を通して上面
壁118と下降したフロートベッド120との間の広く
なった間隙Cに供給され、ここからボール124の作用
によって肌に送り出される。図11に示すように、アプ
リケータ110はタンク140と蛇腹状のチューブ13
4で接続されても良い。
【0034】図12(a)(b)に示すように、アプリ
ケータ110Aにボールの替わりとしてローラ124A
を用いるようにしても良い。この変更例においては、ロ
ーラ124がフロートベッド120Aへ丸突起127に
よって支持されて水平軸の回りで回転自在となって使用
者の肌に転動接触する。同様の部材は同様の番号に
「A」なる字を添えて示す。ボール124やローラ12
4は弾性材料で成型されて使用者の肌に対して優しく接
触するようにしても良い。
【0035】図13(a)(b)に示すように、アプリ
ケータ110Bには、上の実施形態で説明されたフロー
トベッドの一変更例として肌ガイド120Bを備えるよ
うにしても良い。この肌ガイド120Bは、弾性材料で
成型され、上端をヘッダー111Bの上面壁118Bか
ら突出させて使用者の肌に接触可能としており、下端が
底面壁114Bと離間してこの間にタンクから供給され
るローションを一時的に貯えるチャンバー113Bを形
成する。この肌ガイド120Bにはチャンバー113B
からローションを肌に送り出すための開口129が設け
られる。肌ガイド120Bにはまた同様のストップ弁1
28Bが設けられて、タンクからチャンバーへの流路を
開閉する。この肌ガイド120Bはコイルバネ121B
にて上方にばね付勢され、押し下げ可能となっている。
使用者の肌に接触して肌ガイド120Bが押し下げられ
ると、ストップ弁128Bが開いてタンクからチャンバ
ー113Bへローションが供給され、このローションを
開口129を通して肌に送り出す。この変更例において
は、肌ガイド120Bが肌への接触を感知して、ストッ
プ弁を開いてローションを送り出すためのアクチュエー
タを規定するものである。同様の部材は同様の番号に
「B」なる字を添えて示す。
【0036】図14〜図16は、上記の装置の一変更例
を示すもので、上記実施例と実質的に同一であり、ロー
ション送出モジュール100Cがそれ自体ハウジング1
0Cに対して、モジュール100C下端とハウジングの
底部フランジ16との間に介在させたコイルバネ108
によって、フロート支持された点が異なる。これによ
り、モジュールは図14に示す突出位置と図15に示す
後退位置との間で上下移動自在となり、いずれの位置で
もラッチ可能とされる。同様の部材は同様の番号に
「C」なる字を添えて示す。
【0037】図17と図18は、上記の装置の一変更例
を示すもので、上記変更例と実質的に同一であり、ロー
ション送出モジュール100Dをフロート支持するため
のばね108Dを隠蔽するためのマスク105をモジュ
ールの覆い体101Dに形成した点が異なる。同様の部
材は同様の番号に「D」なる字を添えて示す上述の実施
例では、除毛ユニットとしてかみそりユニット30を有
する装置を示したが、本発明はこれのみに限定されるも
のではなく、図19や図20に示すように、脱毛ユニッ
ト30Eを備えた装置に等しく適用できるものである。
脱毛ユニット30Eはハウジング10Eの上端に装着さ
れ、上記の実施例と同一構成のアプリケータ110Eと
共同して処理ヘッド20Eを構成する。この脱毛ユニッ
ト30Eは毛の挟み付け要素を有する脱毛シリンダ31
Eを備え、脱毛シリンダ30Eが水平軸の回りで振動ま
たは回転することにより毛を挟み付けてはこれを使用者
の肌から引き抜くことを繰り返す。アプリケータ110
Eはハウジングの同じ側に設けた脱毛ユニット30Eに
密接するように配置され、脱毛ユニットが使用者の肌に
対して動作状態となった時に、アプリケータからローシ
ョンを送り出すようになっている。
【0038】第2の実施形態<図21> 図21は、本発明の装置に使用される別構成のアプリケ
ータを示す。本実施例に係るアプリケータ110Fには
ポンプ160が備えられ、タンクからローションを引き
込んではこれをアプリケータ110Fのチャンバー11
3Fに送り出し、ここからローションを使用者の肌に与
えるようになっている。この目的のため、アプリケータ
110Fのヘッダー111Fでは、フロートベッド12
0Fが底面壁114Fと共同してポンプ160を形成
し、このポンプのポンプ室161が入り口フラップ弁1
62を介してタンクと連通し、出口フラップ弁164を
介してチャンバー113Fに連通している。この意味に
おいて、ポンプ160はタンクからアプリケータへロー
ションを供給するためのローション供給機構の一要素と
して規定される。フロートベッド120Fは、底面壁1
14Fへコイルバネ121Fを介してフロート支持さ
れ、ポンプ室の容積を可変としながら底面壁に対して移
動自在となる。フロートベッド120Fには肌ガイド1
25が固定され、この肌ガイド125はヘッダー上に突
出して使用者の肌に接触可能となると共に、チャンバー
113Fに連通する開口129Fを備える。このため、
本実施例においては、アプリケータ110Fが肌に対し
て押し付けられ、肌から離されることに同期して、ロー
ション供給機構、すなわちポンプ160を動作させるた
めのアクチュエータが、肌ガイド125によって規定さ
れる。
【0039】肌ガイド125が肌に押し付けられて押し
下げられると、図21(b)に示すように、フロートベ
ッド120Fが下降してポンプ室161の容積を減少さ
せ、ポンプ室内に正圧を発生させ、出口フラップ弁16
4を開いて、ポンプ室161からローションを送り出
し、開口129Fを介して使用者の肌にローションを与
える。一方、肌ガイド125が使用者の肌から離されて
ばね121Fの付勢力によって、図21(a)に示すよ
うに、復帰した時は、フロートベッド120Fが上昇し
てポンプ室の容積を増大させて負圧を発生させ、これに
よって出口フラップ弁164を閉じると共に入り口フラ
ップ弁162を開いて、タンクからポンプ室161へロ
ーションを取り込む。このようにして、肌ガイドが肌に
押し付けられては離されることに応じて、ポンプ160
が動作してローションを肌に与えては、タンクからロー
ションを取り込むものである。この意味において、ロー
ション供給機構には、上記の実施例で採用されたタンク
内のローションを加圧する加圧器やストップ弁を用いず
にすませることが出来、それにも拘わらずローションを
効果的に肌に与えることが出来る。このような構成のア
プリケータ110Fは、第1の実施形態で行われたよう
に、同様のホルダー130Fに対してコイルバネ133
Fによってフロート支持される。
【0040】図22(a)(b)は、上述の実施形態と
比べて、アプリケータ110Gのヘッダー111Gによ
って肌ガイド及びタンクからローションをアプリケータ
へ引き込む同様のポンプ160Gが規定されることが異
なるアプリケータの変更例を示す。ヘッダー111Gは
可撓的に変形可能な上面壁118Gを備え、これが肌ガ
イドを構成すると共に底面壁114Gとの間でポンプ室
161Gを形成する。底面壁114Gには入り口フラッ
プ弁162Gが設けられ、肌ガイド118Gの外面に出
口フラップ弁164Gとこのフラップ弁を包囲して肌に
直接フラップ弁が触れるのを防止する環状突起165が
設けられる。肌ガイド118Gが、図22(a)に示さ
れるように、押し下げられると、ポンプ室161Gの容
積が減少して出口フラップ弁164Gを開き、ポンプ室
内に供給されていたローションを送り出す。肌ガイド1
18Gが肌から離されると、図22(b)に示す位置
に、肌ガイドが復帰してポンプ室の容積を増大させ、入
り口フラップ弁162Gを開いてタンクからローション
を取り込む。この意味において、アプリケータ110G
上端の肌ガイド118Gは、アプリケータが肌に押し当
てられては離される度にポンプを作動させるアクチュエ
ータを構成して、第2の実施形態と同様に効果的にロー
ションを与えることが出来る。同様の部材には同様の番
号に「G」なる字を添えて示す。
【0041】第3の実施形態<図23〜25> 図23〜図25に、本発明の第3の実施形態に係る除毛
装置を示す。この装置は基本的に第1の実施形態と同一
であるが、アプリケータ110Hがかみそりユニット3
0Hに組み込まれた点、及びダイアフラムポンプ160
Hがかみそりユニット30Hの直下方に配置された点が
異なる。このため、かみそりユニット30Hが処理ヘッ
ド20Hの外観を与える。 かみそりユニット30Hの
構造及び動作は第1の実施形態と同様であり、重複した
説明は控える。同様の部材は同様の番号に「H」なる文
字を添えて示す。ポンプ160Hはハウジング10Hの
上端に配備され、ポンプの取り込み口が柔軟チューブ1
34Hによってタンク140Hに連結され、取り出し口
は垂直に突出するダクト166に連結される。ポンプ1
60Hはレバー172を備えたダイアフラム170を有
し、短毛用カッター40Hや長毛用カッター50Hを保
持するカセット44に対してこのレバー172が当接可
能となっている。短毛用カッター40Hや長毛用カッタ
ー50H、すなわち、かみそりユニット30Hが使用者
の肌に押し付けられたことに起因して、図23(b)に
示すように、カセット44が押し下げられると、カセッ
ト44がレバー172を押してダイアフラム170を変
形させ、出口弁164Hを開いてポンプ内のローション
を送り出す。 また、かみそりユニット30Hが使用者
の肌から離されることでカセット44がばね付勢力によ
って上方に戻ると、図23(a)に示すように、ダイア
フラム170は自身が有する弾性復帰力によって復帰
し、入り口弁162Hを開いて、タンクからローション
を取り入れる。この意味において、かみそりユニット3
0Hが使用者の肌に対して動作関係となったことを判断
してポンプを動作させるアクチュエータをかみそりユニ
ット30H自体が構成するものである。
【0042】アプリケータ110Hはローション吐出パ
イプ180を備え、この吐出パイプ180がダクト16
6へばね181を介してフロート支持され、パイプの上
端が、図25に示すように、長毛用カッター50Hと短
毛用カッター40Hの一方との間に露出する。パイプの
上端は通常かみそりユニット30Hの上端と同じ高さと
なり、短毛用カッター40Hや長毛用カッター50Hと
共に押し下げ可能となっている。このため、かみそりユ
ニットが使用者の肌に押し付けられることに同期して、
ローションがパイプ180から吐出される。図24に示
すように、タンク140Hはハウジング10Hへ着脱自
在の覆い体101Hに備えられて、タンクの交換やロー
ションの再充填が可能となっている。タンク140Hは
ばね154Hを備えた加圧器150Hによって圧縮され
て、タンクからポンプへローションを供給する上での追
加の力を与える。
【0043】図26は上の実施形態の一変更例を示すも
ので、かみそりユニットでのカセットの動きを用いる替
わりに、ダイアフラムからかみそりユニット30Jを通
して上方に突出するプランジャ174を使用して、ポン
プ160Jを動作させるようにしている。同様の部材に
は同様の番号に「J」なる字を添えて示す。図23〜図
26で示す実施形態や変更例においては、一本のローシ
ョン吐出パイプを用いた例を示したが、図27や図28
に示すように多数のローション吐出パイプを用いること
も可能であり、パイプは短毛用カッター40と長毛用カ
ッター50との間に配置したり、短毛用カッター40の
外側で長毛用カッター50から離れた所に配置すること
が出来る。この場合、ダクト166は多数のパイプをフ
ロート支持するようにマニホールド形状とする。
【0044】図29は他の変更例を示すもので、短毛用
カッター40Kの外刃フォイルや長毛用カッター50K
を保持するトップフレーム60Kがベースフレーム50
Kに対してばね71にてフロート支持されている。従っ
て、この変更例においては、トップフレーム60Kがハ
ウジング10Kに対して下方へ移動したことに応じて、
ポンプ160Kが動作するものである。同様の部材には
同様の番号に「K」なる字を添えて示す。ダイアフラム
170Kから延出するレバー172Kは、短毛用カッタ
ー40Kの外刃フォイルを保持すると共にトップフレー
ム60Kに支持されたカセット44Kに接触維持されて
いて、図29(b)に示すように、短毛用カッター40
Kが押し下げられたり、或いはトップフレーム60Kが
肌に接触して押し下げられた場合に、ポンプが動作して
ポンプからパイプ180Kを通して肌上にローションを
吐出させる。かみそりユニット30Kが肌から離される
と、図29(a)に示す位置に、トップフレーム60K
がばね71の力によって復帰し、タンクからローション
を引き込み、次に行われるかみそりユニット30Kの押
し下げ時でのローションの吐出動作に備える。図示の変
更例では、一本のパイプ180Kのみを長毛用カッター
50Kと短毛用カッター40Kの一方との間に配置した
例を示したが、図27や図28に示したように、複数の
パイプを使用することも可能である。
【0045】第4の実施形態<図30> 図30は、本発明の第4の実施形態に係る除毛装置を示
す。この装置は基本的に第3の実施形態と同様である
が、電動ポンプ160Lとこれを動作させる電動スイッ
チ190を設けた点が異なる。同様の部材には同様の番
号に「L」なる字を添えて示す。アプリケータ110L
はかみそりユニット30Lに組み込んだローション吐出
パイプにて形作られ、ハウジング10Lの前面に配した
タンク140Lパイプがポンプを介して接続される。ポ
ンプ160Lとタンク140Lとはハウジングに着脱自
在のローション送出モジュール100Lへ組み込まれ
る。すなわち、モジュール100Lに設けた覆い体10
1Lにてポンプとタンクが保持される。図30(b)に
示されるように、パイプ110Lはかみそりユニット3
0Lからモジュール100Lへ延出する柔軟チューブ1
34Lに接続され、このチューブ134Lがポンプ16
0Lへ着脱自在に結合される。スイッチ190はハウジ
ング10Lに固定される部材に支持され、スイッチノブ
191によってオン・オフされる。このスイッチノブ1
91は処理ヘッド20L上へかみそりユニット30Lと
近接して突出し、かみそりユニット30Lが使用者の肌
に対して動作関係となったときに、スイッチノブ191
が使用者の肌に接触して、スイッチ190をオンするこ
とで、ポンプ160Lを動作させ、所定の時間の間、連
続的にまたは断続的にローションを吐出させる。この意
味において、スイッチノブ191は、使用者の肌への接
触を感知してポンプを動作させてローションを吐出させ
るアクチュエータを規定することになる。ポンプ160
Lはモータ192で駆動されるダイアフラムポンプであ
ることが望ましく、かみそりユニット30Lの内刃を駆
動するためにハウジング10Lに内蔵する電池16によ
って駆動される。
【0046】スイッチノブを使用する替わりに、肌への
接触を検知し、使用者の肌に当然に含まれる所定量の水
分を検知した時にポンプを動作させる水分センサー19
4を用いることが可能である。図31に示すように、水
分センサー194はトップフレーム60M上に突出しリ
ード線195にてポンプのモータに接続される。同様の
部材には同様の番号に「M」なる字を添えて示す。
【0047】第5の実施形態<図32〜35> 図32〜図35は、本発明の第4の実施形態に係る除毛
装置を示す。この装置はアプリケータ110Nが処理ヘ
ッド20Nを呈するかみそりユニット30N内に組み込
まれた点において、前述の実施形態と同様であるが、ア
プリケータ110Nの構造が異なる。同様の部材には同
様の番号に「N」なる字を添えて示す。アプリケータ1
10Nはタンク140Nからローションが供給されるヘ
ッダー111Nと、図33に示すように、ヘッダーから
ローションを使用者の肌に吐出させるための複数のロー
ション吐出パイプ180Nとを備える。ヘッダー111
Nはハウジング10Nの上端に装着され、夫々がばね1
81Nを備えた垂直ダクト166Nを有する。各パイプ
180Nは、図34に示すように、長毛用カッター50
Nと短毛用カッター40Nとの間で垂直に延出し、その
上端をこれらのカッターの上端に揃えている。各パイプ
180Nの下端は各ダクト166Nに収められると共に
ばね181Nによってフロート支持されていて、長毛用
カッターや短毛用カッターと共にパイプが押し下げ可能
となっている。ヘッダー111Nは取り入れ口117が
タンク140Nへ柔軟チューブ134Nで連結されると
共に、ストップ弁128Nが備えられる。このストップ
弁128Nはばね184にて付勢されて、タンクからヘ
ッダーへの流路を通常閉じている。ストップ弁128N
の上端は上方へ突出して、短毛用カッター40Nの外刃
フォイルを保持するカセット44Nに当接可能となって
いる。短毛用カッター40Nが肌に押し当てられた結果
押し下げられると、図32(b)に示すように、カセッ
ト44Nがストップ弁128Nをばね184に抗して押
し下げて流路を開き、タンク140Nからヘッダー11
1Nへローションを供給し、これに伴ってローションを
パイプ180Nから肌へ送り出す。短毛用カッター40
N、すなわち、かみそりユニット30Nが肌から離され
ると、図32Aに示すように、ストップ弁128Nが復
帰して流路を閉じることで、タンクからヘッダーへのロ
ーションの供給、すなわち、アプリケータからのローシ
ョンの送り出しを停止する。
【0048】図35に示すように、タンク140Nはハ
ウジング10Nに着脱自在の覆い体101Nに保持さ
れ、加圧器150Nによって圧縮されることでタンクか
らヘッダーへローションを供給するための正圧を与え
る。加圧器150Nはばね154Nによってばね付勢さ
れ、図35(b)に示すように、タンクがほぼ空になっ
た時でもタンクからローションを絞り出すようになって
いる。タンク140Nの口141Nはヘッダー111N
から延出する柔軟チューブ134Nへ着脱自在である。
【0049】図36に示すように、アプリケータ110
Nにはバー186を設けても良い。このバー186は、
パイプ180Nを保持すると共にトップフレーム60N
にフロート支持されて短毛用カッター40Nや長毛用カ
ッター50Nと共に押し下げ可能である。このため、バ
ー186には各パイプ180Nの上端が着脱自在に収め
られる穴188が形成される。この変更例においては、
ストップ弁128Nは、短毛用カッター40Nの外刃フ
ォイルを保持するカセットではなくて、バー186の下
端へ当接可能となる。これにより、バー186がアクチ
ュエータの機能を果たし、かみそりユニットが押し下げ
られたことを認識してストップ弁128Nを動作させて
タンクからアプリケータのヘッダーへローションを供給
する。
【0050】図37はアプリケータ110Pの他の変更
例を示すもので、アプリケータ110Pにパイプ180
Pを保持する同様のバー186Pが備えられ、このバー
186Pはパイプ180Pと共に押し下げ可能となって
いる。他の構成は第5の実施形態と同様であり、同様の
部材には同様の番号に「P」なる字を添えて示す。
【0051】アプリケータへローションを供給するため
の加圧器を使用する代わりに、第4の実施形態において
説明したダイアフラムポンプを用いることも可能であ
る。このような変更例においては、ダイアフラムポンプ
がストップ弁128Pに連動し、かみそりユニットが使
用者の肌に押し付けられる事によってストップ弁が開か
れる毎に、ダイアフラムポンプが動作される。
【0052】本発明は、上述の実施形態やその変更例に
ついて解釈されるだけでなく、ここで示される特徴のい
かなる組み合わせに基づいて解釈されるべきである。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の除毛装置で
は、処理ヘッドに毛の切断や脱毛を行う除毛ユニット
と、ローションを使用者の肌に施すアプリケータとが備
えられ、アプリケータへはローション供給機構によって
タンクから供給され、この処理ヘッドに設けたアクチュ
エータによって、処理ヘッドが肌に対して動作状態とな
る事象を認識し、この事象が認識された時にローション
供給機構を動作させてローションをタンクからアプリケ
ータへ供給するものであるため、使用者が余分なそして
面倒なスイッチング操作を行わずとも、除毛が行われる
肌に対してアプリケータによってローションを施すこと
が出来る。すなわち、使用者はローションの補助を受け
た除毛処理を、スイッチやハンドル操作に煩わされず
に、楽しむことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るかみそりをこれ
が備えるアプリケータが突出位置の時の一部断面側面図
ある。
【図2】同上のアプリケータが後退位置の時のかみそり
を示す一部断面側面図である。
【図3】同上のかみそりに使用されるローション供給モ
ジュールの分解斜視図である。
【図4】同上のモジュールの斜視図である。
【図5】同上のモジュールを取り付けたかみそりを示す
正面図である。
【図6】(a)(b)は同上のモジュールの開閉を示す
断面図である。
【図7】(a)は同上のアプリケータが非押し下げ状態
の時の正面断面図、(b)は側面図である。
【図8】(a)は同上のアプリケータが押し下げ状態の
時の正面断面図、(b)は側面図である。
【図9】(a)は変更例に係るアプリケータが非押し下
げ状態の時の正面断面図、(b)は側断面図である。
【図10】(a)は同上の変更例に係るアプリケータが
押し下げ状態の時の正面断面図、(b)は側断面図であ
る。
【図11】同上の実施例の一変更例に係るアプリケータ
の正面断面図である。
【図12】(a)は同上の実施例の一変更例に係るアプ
リケータの正面断面図、(b)は側断面図である。
【図13】(a)は同上の実施例の他の変更例に係るア
プリケータの正面断面図、(b)は側断面図である。
【図14】同上の実施例の更に他の変更例に係るかみそ
りの一部断面側面図であり、アプリケータが突出位置に
ある状態を示す。
【図15】同上の変更例に係るかみそりの一部断面側面
図であり、アプリケータが後退位置にある状態を示す。
【図16】図14に示すかみそりの正面図である。
【図17】同上の実施例の更に他の変更例に係るかみそ
りの一部断面側面図であり、アプリケータが突出位置に
ある状態を示す。
【図18】同上の変更例に係るかみそりの一部断面側面
図であり、アプリケータが後退位置にある状態を示す。
【図19】同上の実施例の更に他の変更例に係る脱毛装
置の一部断面側面図であり、アプリケータが突出位置に
ある状態を示す。
【図20】同上の変更例に係る脱毛装置一部断面側面図
であり、アプリケータが後退位置にある状態を示す。
【図21】(a)は本発明の第2の実施形態に係るかみ
そりに使用されるアプリケータの非押し下げ状態を示す
正面断面図、(b)はアプリケータの押し下げ状態を示
す正面断面図である。
【図22】(a)は本発明の第2の実施形態の一変更例
にアプリケータの押し下げ状態を示す正面断面図、
(b)はアプリケータの非押し下げ状態を示す正面断面
図である。
【図23】(a)は本発明の第3の実施形態に係るかみ
そりに使用されるアプリケータの非押し下げ状態を示す
正面断面図、(b)はアプリケータの押し下げ状態を示
す正面断面図である。
【図24】同上のかみそりの側面断面図である。
【図25】同上のかみそりの上面図である。
【図26】(a)は本発明の第3の実施形態の一変更例
に係るかみそりにおけるアプリケータの非押し下げ状態
を示す正面断面図、(b)はアプリケータの押し下げ状
態を示す正面断面図である。
【図27】同上のかみそりの上面図である。
【図28】同上の他の変更例に係るかみそりの上面図で
ある。
【図29】(a)は本発明の第3の実施形態の更に他の
変更例に係るかみそりにおけるアプリケータの非押し下
げ状態を示す正面断面図、(b)はアプリケータの押し
下げ状態を示す正面断面図、(c)は上面図である。
【図30】(a)は本発明の第4の実施形態に係るかみ
そりを示す正面断面図、(b)は側面断面図である。
【図31】同上の第4の実施形態の一変更例を示す正面
断面図である。
【図32】(a)は本発明の第5の実施形態の係るかみ
そりにおけるアプリケータの非押し下げ状態を示す正面
断面図、(b)はアプリケータの押し下げ状態を示す正
面断面図である。
【図33】同上のかみそりにおいて除毛ヘッドを除いた
状態を示す斜視図である。
【図34】同上のかみそりの上面図である。
【図35】(a)は同上のかみそりにおけるタンクがロ
ーションで満たされている状態を示す側面断面図、
(b)タンク内のローションが少なくなった状態を示す
側面断面図である。
【図36】同上の第5の実施形態かみそりの一変更例を
示す分解斜視図である。
【図37】同上の第5の実施形態かみそりの他の変更例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 20 処理ヘッド 30 除毛ユニット 110 アプリケータ 140 タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月1日(2002.4.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】変更
【補正内容】
【図23】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図26
【補正方法】変更
【補正内容】
【図26】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図29
【補正方法】変更
【補正内容】
【図29】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図30
【補正方法】変更
【補正内容】
【図30】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図32
【補正方法】変更
【補正内容】
【図32】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 重左エ門 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 齋藤 篤裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 荒木 雅克 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3C056 MB01

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の構成を備えたローション供給機能付
    き除毛装置、 ハウジング、 ハウジングに設けた処理ヘッド、この処理ヘッドは使用
    者の肌に向けられて毛の切断や脱毛を行う除毛ユニット
    と、ローションを肌に施すアプリケータとを備える、 ローションを貯えるタンク、 上記タンクからアプリケータへローションを供給するロ
    ーション供給機構、 上記処理ヘッドにアクチュエータが設けられ、このアク
    チュエータは上記処理ヘッドが肌に対して動作状態とな
    る事象を認識し、この事象が認識された時に上記ローシ
    ョン供給機構を動作させてローションをタンクからアプ
    リケータへ供給する。
  2. 【請求項2】上記アプリケータに上記アクチュエータが
    肌と接触関係となるように備えられ、このアクチュエー
    タはハウジングに対して相対的に移動自在となり、アプ
    リケータが肌に押し当てられた結果押し下げられた時
    に、上記ローション供給機構を動作させることを特徴と
    する請求項1に記載のローション供給機能付き除毛装
    置。
  3. 【請求項3】上記アプリケータにヘッダーが設けられ、
    このヘッダーはタンクから供給されるローションを一時
    的に貯えるチャンバーを備え、 このヘッダーには上記のチャンバーと連通する少なくも
    1つの開口が設けられ、 上記ヘッダーには上記のアクチュエータを規定する少な
    くとも1つの回転要素が備えられ、この回転要素が上記
    開口へ回転自在に収められて使用者の肌上を転動するこ
    とによりローションを使用者の肌に塗布することを特徴
    とする請求項2に記載のローション供給機能付き除毛装
    置。
  4. 【請求項4】上記回転要素はヘッダーの内部に設けたフ
    ロートベッドに支持され、フロートベッドはヘッダーに
    対して回転要素と共に移動自在となり、 上記ローション供給機構にはタンクからチャンバーへの
    流路に形成されるストップ弁が備えられ、 上記フロートベッドは上記ストップ弁に連結されて、フ
    ロートベッドが回転要素と共に押し下げられた時のみに
    上記の弁を開くことを特徴とする請求項3に記載のロー
    ション供給機能付き除毛装置。
  5. 【請求項5】上記回転要素は弾性材料でできたことを特
    徴とする請求項4に記載のローション供給機能付き除毛
    装置。
  6. 【請求項6】上記ローション供給機構は、上記タンク内
    のローションに正圧を与える加圧器が備えられ、上記弁
    が開いた時にこの正圧の下でローションがタンクからチ
    ャンバーに供給されることを特徴とする請求項4に記載
    のローション供給機能付き除毛装置。
  7. 【請求項7】上記アプリケータはヘッダーを備え、この
    ヘッダーはハウジングに支持されタンクから供給される
    ローションを一時的に貯えるチャンバーを備え、 このヘッダーには使用者の肌に接触して使用されて上記
    のアクチュエータを規定する肌ガイドを備え、この肌ガ
    イドは上記チャンバーと連通する少なくも1つの穴を有
    してローションを肌に与える、この肌ガイドは上記ヘッ
    ダーへフロート支持されてヘッダーに対して移動自在と
    なり、 上記ローション供給機構には、上記タンクからチャンバ
    ーへの流路に形成される弁が備えられると共に上記タン
    ク内のローションに正圧を与える加圧器が備えられ、 上記ヘッダーには、上記チャンバーとタンクとの間に設
    けられる弁が設けられ、この弁は肌ガイドが押し下げら
    れたことに応じて開かれることを特徴とする請求項2に
    記載のローション供給機能付き除毛装置。
  8. 【請求項8】上記肌ガイドは弾性材料でできたことを特
    徴とする請求項7に記載のローション供給機能付き除毛
    装置。
  9. 【請求項9】上記アプリケータはハウジングへフロート
    支持されて、肌に押し付けられた時に押し下げられるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のローション供給機能付
    き除毛装置。
  10. 【請求項10】上記除毛ユニットは垂直軸を有し、この
    垂直軸に対して上端部より下端部側の幅が広くなった全
    体断面となり、 上記アプリケータはハウジングに対して突出位置と後退
    位置との間で移動自在となり、突出位置ではアプリケー
    タの上端が除毛ユニットの上端に近接し、後退位置では
    アプリケータの上端が除毛ユニットの上端から下がった
    状態となり、 上記アプリケータは上下軸を有し、アプリケータが突出
    位置の時にこの上下軸がヘッダーの垂直軸に対して第1
    角度で傾斜して、アプリケータの上端を除毛ユニットの
    上端に近接させ、アプリケータが後退位置の時にこの上
    下軸が第1の角度と異なる第2の角度で傾斜して、アプ
    リケータが除毛ユニットの下端部に干渉するのと防止す
    ることを特徴とする請求項9に記載のローション供給機
    能付き除毛装置。
  11. 【請求項11】上記アプリケータ、タンク、及びローシ
    ョン供給機構が単一のモジュールに組み込まれ、このユ
    ニットがハウジングへ着脱自在となったことを特徴とす
    る請求項2に記載のローション供給機能付き除毛装置。
  12. 【請求項12】上記ローション供給機構は上記タンクか
    らローションを吸引してはこれをアプリケータへ送り出
    すポンプを備え、 上記除毛ユニットはハウジングに対してフロート支持さ
    れて肌に押し当てられた時に押し下げられるようにな
    り、 上記アクチュエータは上記除毛ユニットに連動して除毛
    ユニットの押し下げを認識し、除毛ユニットが押し下げ
    られる度にポンプを作動させてローションをアプリケー
    タへ送り出すことを特徴とする請求項1に記載のローシ
    ョン供給機能付き除毛装置。
  13. 【請求項13】上記ローション供給機構にはタンクから
    アプリケータへの流路中に形成されるストップ弁が備え
    られると共に、上記タンク内のローションに正圧を与え
    る加圧器が備えられ、上記弁が開いた時にこの正圧によ
    りローションがタンクからアプリケータに供給され、 上記除毛ユニットはハウジングに対してフロート支持さ
    れて肌に押し当てられた時に押し下げられるようにな
    り、 上記アクチュエータは上記除毛ユニットに連動して除毛
    ユニットの押し下げを認識し、除毛ユニットが押し下げ
    られる度に上記弁を開くことを特徴とする請求項1に記
    載のローション供給機能付き除毛装置。
  14. 【請求項14】上記ローション供給機構は上記タンクか
    らローションを吸引してはこれをアプリケータへ送り出
    す電動ポンプを備え、 上記アクチュエータは除毛ユニット近傍に突出する電気
    スイッチで規定され、肌に接触した時に閉じられる、 上記スイッチが肌に押し当てられる度に上記ポンプを駆
    動してローションをアプリケータに送り出すことを特徴
    とする請求項1に記載のローション供給機能付き除毛装
    置。
  15. 【請求項15】上記除毛ユニットは、除毛要素を保持す
    るカセットを備え、このカセットはハウジングにフロー
    ト支持されてこの除毛要素が肌に押し当てられた時に押
    し下げられ、 上記ローション供給機構はローションを吸引してはこれ
    をアプリケータへ送り出すポンプを備え、 上記アクチュエータは上記カセットと連動してカセット
    が押し下げられたことを認識し、カセットが押し下げら
    れる度にポンプを駆動してローションをアプリケータへ
    送り出すことを特徴とする請求項1に記載のローション
    供給機能付き除毛装置。
  16. 【請求項16】上記除毛ユニットは使用者の肌に接触し
    て除毛を行うための除毛要素を備え、上記アクチュエー
    タは肌に接触するために上記除毛要素を超えて突出し、
    ハウジングに対して移動自在となり、肌に接した時に押
    し下げられ、 上記ローション供給機構はローションを吸引してはこれ
    をアプリケータへ送り出すポンプを備え、上記アクチュ
    エータは上記ポンプと連動し、アクチュエータが押し下
    げられる度にポンプを駆動してローションをアプリケー
    タへ送り出すことを特徴とする請求項1に記載のローシ
    ョン供給機能付き除毛装置。
  17. 【請求項17】上記除毛ユニットが一対の短毛用カッタ
    ーと長毛用カッターとを備え、これらは夫々ハウジング
    の垂直軸に対して直交する長手方向軸を有し、長毛用カ
    ッターが短毛用カッターとの間に配置され、 上記アプリケータは長毛用カッターと短毛用カッターの
    少なくとも一方との間に配置されたことを特徴とする請
    求項1に記載のローション供給機能付き除毛装置。
  18. 【請求項18】上記除毛ユニットが一対の短毛用カッタ
    ーと長毛用カッターとを備え、これらは夫々ハウジング
    の垂直軸に対して直交する長手方向軸を有し、長毛用カ
    ッターが短毛用カッターとの間に配置され、 上記アプリケータは短毛用カッターの少なくとも1方の
    外側で長毛用カッターから遠い位置に配置されたことを
    特徴とする請求項1に記載のローション供給機能付き除
    毛装置。
  19. 【請求項19】上記アプリケータはハウジングへフロー
    ト支持されてハウジングに対してハウジングの垂直軸に
    沿って移動自在となり、ハウジングの垂直軸に関して固
    定される上記タンクに対しても移動自在となり、 上記アプリケータは上記タンクと可撓性チューブを介し
    て接続され、 この可撓性チューブによってアプリケータがタンクに対
    して変位可能となったことを特徴とする請求項1に記載
    のローション供給機能付き除毛装置。
  20. 【請求項20】上記可撓性チューブは半径方向に変形可
    能であることを特徴とする請求項19に記載のローショ
    ン供給機能付き除毛装置。
  21. 【請求項21】上記可撓性チューブは蛇腹であることを
    特徴とする請求項19に記載のローション供給機能付き
    除毛装置。
  22. 【請求項22】上記アプリケータは、除毛ユニットの上
    端からアプリケータの上端が後退した下降位置でラッチ
    されることを特徴とする請求項19に記載のローション
    供給機能付き除毛装置。
  23. 【請求項23】上記アプリケータ、タンク、及びローシ
    ョン供給機構が単1のモジュールに1体化され、このモ
    ジュールがハウジングへフロート支持されて押し下げ自
    在となったことを特徴とする請求項1に記載のローショ
    ン供給機能付き除毛装置。
  24. 【請求項24】上記アクチュエータはハウジングに対し
    て、非押し下げ位置と、バイアスに抗してハウジング側
    に押し下げられた押し下げ位置との間で移動自在とな
    り、 上記ローション供給機構には、上記タンクから送られる
    ローションを一時的に貯えるポンプ室を有するポンプが
    設けられ、このポンプにはタンクからポンプ室へのロー
    ションの供給を許可する入り口フラップ弁及びポンプ室
    から上記アプリケータへのローションの送り出しを許可
    する出口フラップ弁が設けられ、 上記アクチュエータがポンプと連動して、アクチュエー
    タが押し下げ位置迄に押し下げられることに応じて出口
    フラップ弁のみが開いてローションをポンプ室からアプ
    リケータへ送り出し、アクチュエータが非押し下げ位置
    に戻ることに応じて入り口フラップ弁のみが開いてタン
    クからポンプ室内へローションを吸い込むことを特徴と
    する請求項1に記載のローション供給機能付き除毛装
    置。
  25. 【請求項25】上記ポンプ室は上記入り口フラップ弁を
    備える静止壁部材と上記出口フラップ弁を備える可動壁
    部材とによって囲まれ、この可動壁部材は静止壁部材に
    対して移動自在となり、 上記可動壁部材は上記アクチュエータと連動して、上記
    アクチュエータが押し下げ位置に移動することに応じて
    上記可動壁部材が上記静止壁部材側に移動する時に、ポ
    ンプ室内に正圧を発生させてローションを出口フラップ
    弁を介してアプリケータに送り出し、上記アクチュエー
    タが非押し下げ位置に戻ることに応じて上記可動壁部材
    が上記静止壁部材側から遠ざかる時に、ポンプ室内に負
    圧を発生させてローションを入り口フラップ弁を介して
    ポンプ室内に吸い込むことを特徴とする請求項24に記
    載のローション供給機能付き除毛装置。
  26. 【請求項26】上記アプリケータに上記アクチュエータ
    が使用者の肌に接触する肌ガイドとして設けられ、この
    肌ガイドに少なくとも1つの開口が設けられ、この開口
    が上記ポンプ室に出口フラップ弁を介して連通して、ロ
    ーションを肌上に与えることを特徴とする請求項25に
    記載のローション供給機能付き除毛装置。
  27. 【請求項27】上記の可動壁部材が使用者の肌に接触す
    る肌ガイドとして形成され、この肌ガイドが上記アクチ
    ュエータ及びアプリケータを規定し、 この肌ガイドには上記出口フラップ弁の周りにこの弁が
    使用者の肌と干渉するのを防ぐ突起が設けられたことを
    特徴とする請求項25に記載のローション供給機能付き
    除毛装置。
  28. 【請求項28】上記ローション供給機構は上記タンクか
    らポンプに至る流路に形成したストップ弁を備え、上記
    アクチュエータはこのストップ弁と連動して上記アクチ
    ュエータが押し下げられた時のみこのストップ弁を開く
    ことを特徴とする請求項24に記載のローション供給機
    能付き除毛装置。
  29. 【請求項29】上記アプリケータに、ハウジングに固定
    されてタンクから供給されるローションを一時的に蓄え
    るヘッダーが備えられ、 このアプリケータには少なくとも一つのローション吐出
    パイプがもうけられ、このパイプが除毛ユニットの上端
    に突出するとともに、ヘッダーに対してフロート支持さ
    れて除毛ユニットとともに押し下げ自在となり、 上記ローション供給機構は上記タンクからヘッダーに至
    る流路に形成したストップ弁を備えると共に、タンク内
    のローションに正圧を与えてローションをタンクからヘ
    ッダーへ供給させるために加圧器が備えられ、 上記ストップ弁は除毛ユニットと連動し、除毛ユニット
    が押し下げられた時のみに開かれることを特徴とする請
    求項1に記載のローション供給機能付き除毛装置。
  30. 【請求項30】上記アプリケータには、複数の上記ロー
    ション吐出パイプを着脱自在に保持するバーが設けら
    れ、このバーは除毛ユニットの上端に突出して使用者の
    肌に接触可能となると共に除毛ユニットに組み込まれて
    これと共に移動自在となったことを特徴とする請求項2
    9に記載のローション供給機能付き除毛装置。
  31. 【請求項31】上記バーは上記ストップ弁と連動し、バ
    ーが押し下げられたときにストップ弁を開くことを特徴
    とする請求項30に記載のローション供給機能付き除毛
    装置。
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