JP2003009927A - ランドセル - Google Patents

ランドセル

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JP2003009927A
JP2003009927A JP2001135028A JP2001135028A JP2003009927A JP 2003009927 A JP2003009927 A JP 2003009927A JP 2001135028 A JP2001135028 A JP 2001135028A JP 2001135028 A JP2001135028 A JP 2001135028A JP 2003009927 A JP2003009927 A JP 2003009927A
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JP
Japan
Prior art keywords
back plate
gusset
school bag
corner
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001135028A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaiu Nakamura
夬卯 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuzaki KK
Original Assignee
Matsuzaki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsuzaki KK filed Critical Matsuzaki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背板の幅及び高さを増大させずに、ノート等
収納空間を拡大できて、A4サイズ等の大型の教科書や
ノート等を楽に収容することができるランドセルを提供
する。 【解決手段】 背板8の側縁部12の外側をマチ10で
覆い、かつ、そのマチ10の後辺部に内側方向へ折れ曲
がる接合代11を設けて、その接合代11を背板8の表
側に重ね合せて縫着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はランドセルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なランドセルは、図3に示
すように、マチ1の後辺部に外側方向へ折れ曲がった接
合代2を設けて、その接合代2を背板3の側辺部の裏側
に重ね合せ、さらに、それらの外側に縁部被覆部材4を
被せて一体的に縫着した構造となっている。図中、符号
5が縫着の糸目を示している。したがって、背板3の側
縁部6よりもマチ1が内側方向へ凹んだ形状となって、
ランドセル本体のノート等収納空間7の特に幅及び高さ
が狭いという不満があった。
【0003】ところで、小学生はA4サイズ等の大型の
教科書やノートを使用することが多くなっているが、上
記のような従来のランドセルは、ノート等収納空間7の
幅及び高さが狭いので、教科書やノート等を収容するの
が困難であるという不満がある。そして、この不満を解
消するために、背板3の幅及び高さを増大すると、平均
的な体格の小学生にとって大きすぎるという弊害があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、背板
の幅及び高さを増大させずに、ノート等収納空間を拡大
できて、A4サイズ等の大型の教科書やノート等を楽に
収容することができるランドセルの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のランドセルは、背板8の側縁部12の外側
をマチ10で覆い、かつ、そのマチ10の後辺部に内側
方向へ折れ曲がる接合代11を設けて、その接合代11
を背板8の表側に重ね合せて縫着したことを特徴とす
る、という構成を採るものである。
【0006】なお、上記の本発明のランドセルは、マチ
10と背板8が交叉する角部に沿ってそのマチ10の外
側と接合代11を覆うように角部被覆部材15を被せて
一体的に縫着することも可能である。
【0007】さらに、上記の本発明のランドセルは、背
板8の下辺部と両サイドの側辺部の下端部に位置する角
部被覆部材15のさらに外側に裾板16を重ね合せて一
体的に縫着することも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2により本発明
の実施の形態を説明する。まず、図中,符号8が背板で
あり、この背板8は上端中央部に背負いベルト9を取付
けている。この背板8の両サイドの側辺部にはそれぞれ
マチ10の後辺部を直交するように接合している。
【0009】図2に示すように、マチ10はその後辺部
に内側方向へ折れ曲がった接合代11を設けている。そ
して、マチ10は背板8の側縁部12の外側に被せら
れ、かつ、その接合代11を背板8の表側に重ね合せて
一体的に縫着している。図中、符号13が縫着の糸目を
示している。
【0010】マチ10と背板8をこのように接合するこ
とによって、マチ10は背板8の側縁部12より内側へ
凹まないようになるので、ノート等収納空間14の幅及
び高さを上記従来例よりも少し拡大することができる。
しかも、背板8の幅及び高さを増大する必要がない。
【0011】また、マチ10と背板8が交叉する角部に
は、図に示すように、マチ10の外側に、L字形で、接
合代11を覆うことができる角部被覆部材15を被せて
一体的に縫着することが可能である。
【0012】また、背板8の下辺部と両サイドの側辺部
における下端部には、図に示すように、上記の角部被覆
部材15のさらに外側に裾板16を重ね合せて一体的に
縫着することが可能である。
【0013】背板8の材料及び構造は自由であるが、例
えば、表地を皮革製とし、又、裏地を布製として、その
間にウレタン等のクッション材を挟んだ構造にすること
が可能である。また、マチ10の材料及び構造も自由で
あるが、例えば、表地を皮革製とし、又、裏地を布製と
して、その間に硬質厚紙等の芯材を挟んだ構造にするこ
とが可能である。なお、図面上、背板8とマチ10は図
を簡略化するために1枚の板で表した。
【0014】角部被覆部材15と裾板16の材料も自由
であるが,例えば皮革製とすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のランドセルは上記の通りであ
り、マチ10が背板8の側縁部12より内側へ凹まず、
ノート等収納空間14の幅及び高さが少し拡大すること
になるので、A4サイズ等の大型の教科書やノート等で
も楽に収容することができるという効果がある。しか
も、背板8の幅及び高さを増大する必要がないので、冠
17等、外観的な大きさを変えず前記の効果を得ること
ができる。また、請求項2記載のように角部被覆部材1
5を取付けることにより、背板8とマチ10の接合部が
隠蔽されて見映えが良くなり、かつ、補強されて頑丈に
なる。さらに、請求項3記載のように裾板16を取付け
ることにより、背板8とマチ10の下端部の接合部がさ
らに補強されて頑丈になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
1 マチ 2 接合代 3 背板 4 縁部被覆部材 5 糸目 6 背板の側縁部 7 ノート等収納空間 8 背板 9 背負いベルト 10 マチ 11 接合代 12 背板の側縁部 13 糸目 14 ノート等収納空間 15 角部被覆部材 16 裾板 17 冠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背板8の側縁部12の外側をマチ10で
    覆い、かつ、そのマチ10の後辺部に内側方向へ折れ曲
    がる接合代11を設けて、その接合代11を背板8の表
    側に重ね合せて縫着したことを特徴とするランドセル。
  2. 【請求項2】 マチ10と背板8が交叉する角部に沿っ
    てそのマチ10の外側と接合代11を覆うように角部被
    覆部材15を被せて一体的に縫着した請求項1記載のラ
    ンドセル。
  3. 【請求項3】 背板8の下辺部と両サイドの側辺部の下
    端部に位置する角部被覆部材15のさらに外側に裾板1
    6を重ね合せて一体的に縫着した請求項2記載のランド
    セル。
JP2001135028A 2001-04-24 2001-05-02 ランドセル Pending JP2003009927A (ja)

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JP2001135028A JP2003009927A (ja) 2001-04-24 2001-05-02 ランドセル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001125793 2001-04-24
JP2001-125793 2001-04-24
JP2001135028A JP2003009927A (ja) 2001-04-24 2001-05-02 ランドセル

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