JP2003009269A - スピーカグリル - Google Patents

スピーカグリル

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JP2003009269A
JP2003009269A JP2001187370A JP2001187370A JP2003009269A JP 2003009269 A JP2003009269 A JP 2003009269A JP 2001187370 A JP2001187370 A JP 2001187370A JP 2001187370 A JP2001187370 A JP 2001187370A JP 2003009269 A JP2003009269 A JP 2003009269A
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JP
Japan
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grill
speaker
net
speaker grill
grill net
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Pending
Application number
JP2001187370A
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English (en)
Inventor
Yusaku Kato
裕作 嘉藤
Akira Shigeta
朗 重田
Kenji Matsumoto
健司 松本
Hiroyuki Kumakura
弘幸 熊倉
Hiroshi Takehara
宏 竹原
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリルネットに静電気が滞留せず、埃の付着
による商品価値の低下、電子部品の静電破壊、製品の誤
動作等の問題を生じないスピーカグリルを実現する。 【解決手段】 表面にグリルネットが展張されたスピー
カグリル12に於て、前記グリルネットの裏面に接する
ように導電性の板11が配置され、該導電性の板11は
家庭のコンセントのアース端子、放電シート或いは除電
マット等と接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピーカグリルに関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、スピーカキャビネッ
ト31には、その前面にスピーカグリル32が取着され
る。スピーカグリル32にはサランネット等のグリルネ
ットが展張されており(不図示)、このようなスピーカ
グリルが、グリルキャッチャー33に嵌合されスピーカ
キャビネット31に取着される。この場合、スピーカグ
リル32は一般的に樹脂成形或いは木材で作られてお
り、またグリルキャッチャー33はゴム系物質で作られ
ている。従って、これらの間には、電気的導通性は無
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、従来は、スピ
ーカグリル32に展張されたグリルネットに静電気が滞
留し(帯電し)、このことが、埃の付着による商品価値
の低下、電子部品の静電破壊、製品の誤動作等の問題を
生じさせていた。本発明の目的は、上記従来技術の欠点
を解消し、グリルネットに静電気が滞留しないスピーカ
グリルを実現することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1の発明では、表面にグリルネットが展張されたスピ
ーカグリルに於て、前記グリルネットの裏面に接するよ
うに導電部材が配置され、該導電部材は外部の放電手段
と接続されている。また、請求項2の発明では、請求項
1にいう外部の放電手段がアース端子、放電シート又は
除電マットのうちの少なくともいずれかである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示実施の
形態例に基いて説明する。図1〜図4に第1の実施の形
態例のスピーカユニット10を示す。図1は、このスピ
ーカユニット10の正面側からの斜視図で、内部が見え
るように、右側面からやや左に寄った位置で切断し、右
側面部分を除去した状態で示す。なお、切断面のハッチ
ングは省略している。また、グリルネットの表示も省略
している。図2は、図1の矢印Aが指す部分の拡大図で
ある。図3は同じスピーカユニット10の背面側からの
斜視図で、ここでも図1と同じ位置で切断し、右側面部
分を除去した状態で示す。なお、ここでも切断面のハッ
チングは省略している。グリルネットの表示も省略して
いる。また、スピーカグリル12は外した状態で示す。
図4は図3の矢印Bが指す部分の拡大図である。
【0006】図1に於て、11は導電性の板で、スピー
カグリル12の表面に取着されている。不図示グリルネ
ットはこの上に展張されている。従って、導電性の板1
1はこのグリルネットに裏面から接している。この導電
性の板11が、請求項1にいう導電部材に当たる。13
はネジで、グリル側受け座14と嵌合し得るように突起
形状を成しており、図1に示すように、スピーカグリル
12がスピーカキャビネット15に装着されたとき、そ
の先端が導電性の板11の裏面に当接し、該導電性の板
11と電気的に接続する。
【0007】16は個別コードで、スピーカキャビネッ
ト15内部で各ネジ13に接続されており、スピーカキ
ャビネット15の出口で単一のコード17に纏められ、
この単一のコード17が家庭のコンセントに設けられて
いるアース端子(不図示)に接続されている。これによ
り、グリルネットに滞留した静電気は、導電性の板1
1、ネジ13、個別コード16、単一のコード17を介
してアースに漏洩されることになり、グリルネットへの
滞留は生じなくなる。
【0008】図5に第2の実施の形態例のスピーカユニ
ット20を示す。第1の実施の形態例のスピーカユニッ
ト10と異なるのは、スピーカキャビネット21の底面
に導電性台座22が設けられており、この導電性台座2
2がスピーカキャビネット21の底を貫通していて、第
1の実施の形態例と同じネジ13に電気的に接続されて
いる点である。他の点、即ち、スピーカグリル12に導
電性の板11が取着され、ネジ13の先端がこの導電性
の板11に当接して電気的に接続されている点は、第1
の実施の形態例10と変らない。このような台座構造を
有するスピーカキャビネット21は、放電シート(不図
示)或いは除電マット(不図示)を敷いた上に載置され
る。グリルネットに滞留した静電気は、導電性の板1
1、ネジ13、導電性台座22、放電シート或いは除電
マットを介して空中に放電されることになる。この結
果、この第2の実施の形態例20に於てもグリルネット
への滞留は生じなくなる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サランネット等のグリルネットに滞留した静電気を速や
かに漏洩させ、その滞留を防ぐ事ができる。その結果、
埃付着による商品価値の低下、電子部品の静電破壊、製
品の誤動作等の問題を解消する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例のスピーカユニット10の
正面側からの斜視図で、内部が見えるように、右側面か
らやや左に寄った位置で切断し、右側面部分を除去した
状態で示す。なお、破断面のハッチングは省略してい
る。また、グリルネットの表示も省略している。
【図2】図1の矢印Aが指す部分の拡大図。
【図3】第1の実施の形態例のスピーカユニット10の
背面側からの斜視図で、図1と同じ位置で切断し、そこ
から右側面部分を除去した状態で示す。なお、破断面の
ハッチングは省略している。また、グリルネットの表示
も省略している。また、スピーカグリル12は外した状
態で示す。
【図4】図3の矢印Bが指す部分の拡大図。
【図5】第2の実施の形態例のスピーカユニット20の
正面側からの斜視図で、内部が見えるように、右側面か
らやや左に寄った位置で切断し、右側面部分を除去した
状態で示す。なお、破断面のハッチングは省略してい
る。また、グリルネットの表示も省略している。
【図6】従来のスピーカユニットの正面側からの斜視図
で、内部が見えるように、右側面からやや左に寄った位
置で切断し、右側面部分を除去した状態で示す。なお、
破断面のハッチングは省略している。また、グリルネッ
トの表示も省略している。
【符号の説明】
10…第1の実施の形態例のスピーカユニット 11…導電性の板 12…スピーカ
グリル 13…ネジ 14…グリル側
受け座 15…スピーカキャビネット 16…個別コー
ド 17…単一のコード 20…第2の実施の形態例のスピーカユニット 21…スピーカキャビネット 22…導電性台
座 31…スピーカキャビネット 32…従来のス
ピーカグリル 33…グリルキャッチャー
フロントページの続き (72)発明者 松本 健司 東京都渋谷区道玄坂一丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 熊倉 弘幸 東京都渋谷区道玄坂一丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 竹原 宏 東京都渋谷区道玄坂一丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 Fターム(参考) 5D017 AF08 5G067 AA51 BA02 DA01 DA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にグリルネットが展張されたスピー
    カグリルに於て、前記グリルネットの裏面に接するよう
    に導電部材が配置され、該導電部材は外部の放電手段と
    接続されていることを特徴とするスピーカグリル。
  2. 【請求項2】 前記外部の放電手段がアース端子、放電
    シート又は除電マットのうちの少なくともいずれかであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のスピーカグリル。
JP2001187370A 2001-06-20 2001-06-20 スピーカグリル Pending JP2003009269A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007048001A1 (de) * 2007-08-07 2009-02-26 Cotron Corp. Lautsprecher eines Kopfhörers mit ESD-Schutz
JP2010045475A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Sony Corp 電子機器

Cited By (3)

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DE102007048001A1 (de) * 2007-08-07 2009-02-26 Cotron Corp. Lautsprecher eines Kopfhörers mit ESD-Schutz
US8090133B2 (en) 2007-08-07 2012-01-03 Cotron Corporation Earphone speaker with ESD protection
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