JP2003009197A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2003009197A5 JP2003009197A5 JP2001191669A JP2001191669A JP2003009197A5 JP 2003009197 A5 JP2003009197 A5 JP 2003009197A5 JP 2001191669 A JP2001191669 A JP 2001191669A JP 2001191669 A JP2001191669 A JP 2001191669A JP 2003009197 A5 JP2003009197 A5 JP 2003009197A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- processor
- call control
- control processor
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、マルチプロセッサ電子交換機において、端末から呼を受けたプロセッサ内の稼動状態を判定し、呼制御プロセッサを決定するための専用の装置を用いずに、自プロセッサで受けた呼に対しては、可能な限り自プロセッサで呼制御を行なうことが可能なマルチプロセッサ電子交換機における、呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)は、自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ電子交換機での呼損回避方法において、
各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング拒否状態;
の何れの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段を有し、
呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けるステップと、
呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態を取得するステップと、
自身の稼動状態に応じて他の呼制御プロセッサの稼動状態を状態保持手段により取得するステップと、
当該取得した自呼制御プロセッサと他呼制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定するステップと、を有し、
当該決定された呼制御プロセッサにおいて、呼制御処理をする。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、マルチプロセッサ電子交換機において、端末から呼を受けたプロセッサ内の稼動状態を判定し、呼制御プロセッサを決定するための専用の装置を用いずに、自プロセッサで受けた呼に対しては、可能な限り自プロセッサで呼制御を行なうことが可能なマルチプロセッサ電子交換機における、呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)は、自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ電子交換機での呼損回避方法において、
各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング拒否状態;
の何れの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段を有し、
呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けるステップと、
呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態を取得するステップと、
自身の稼動状態に応じて他の呼制御プロセッサの稼動状態を状態保持手段により取得するステップと、
当該取得した自呼制御プロセッサと他呼制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定するステップと、を有し、
当該決定された呼制御プロセッサにおいて、呼制御処理をする。
本発明(請求項2)は、呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定するステップは、
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ行なう。
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ行なう。
本発明(請求項3)は、自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた呼の制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末から呼を制御処理して呼損の回避を行なうマルチプロセッサ電子交換機であって、
各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング状態;
のいずれかの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段と、
呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態及び状態保持手段から取得できる他制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定する呼制御プロセッサ判定手段と、
当該決定された呼制御プロセッサに対して呼を制御させる呼制御手段と、を有する。
各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング状態;
のいずれかの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段と、
呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態及び状態保持手段から取得できる他制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定する呼制御プロセッサ判定手段と、
当該決定された呼制御プロセッサに対して呼を制御させる呼制御手段と、を有する。
本発明(請求項4)は、呼制御プロセッサ判定手段において、
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ呼制御を行うプロセッサを決定する処理を行なう。
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ呼制御を行うプロセッサを決定する処理を行なう。
本発明(請求項5)は、自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ交換機に実行させる呼損回避プログラムであって、
上記の請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させるプログラムである。
上記の請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明(請求項6)は、自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ交換機に実行させる呼損回避プログラムを格納した記憶媒体であって、
請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させるプログラムを格納した記憶媒体である。
請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させるプログラムを格納した記憶媒体である。
Claims (6)
- 自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ電子交換機での呼損回避方法において、
前記各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング拒否状態;
の何れの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段を有し、
前記呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けるステップと、
呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態を取得するステップと、
自身の稼動状態に応じて他の呼制御プロセッサの稼動状態を前記状態保持手段により取得するステップと、
当該取得した自呼制御プロセッサと他呼制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定するステップと、を有し、
当該決定された前記呼制御プロセッサにおいて、前記呼制御処理をすることを特徴とする呼損回避方法。 - 前記呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定するステップは、
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ行なう、請求項1記載の呼損回避方法。 - 自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた呼の制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末から呼を制御処理して呼損の回避を行なうマルチプロセッサ電子交換機であって、
前記各々の呼制御プロセッサが、
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末または、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求を受け付けて実行する通常状態;
他制御プロセッサからの呼の処理要求を全て拒否するフローティング依頼状態;
自呼制御プロセッサに関係付けられている端末からの呼の処理要求に対しては他呼制御プロセッサへの処理依頼をせず、他呼制御プロセッサからの呼の処理要求に対しては、他に通常状態の呼制御プロセッサが無い場合を除いて当該処理要求を拒否するフローティング状態;
のいずれかの稼動状態で動作しているかを取得・保持し、呼制御プロセッサによって読み出される状態保持手段と、
前記呼制御プロセッサが端末からの呼を受け付けると、当該呼制御プロセッサが自身の稼動状態及び前記状態保持手段から取得できる他制御プロセッサの稼動状態に応じて、当該呼の制御処理を行う呼制御プロセッサを決定する呼制御プロセッサ判定手段と、
当該決定された前記呼制御プロセッサに対して前記呼を制御させる呼制御手段と、を有することを特徴とするマルチプロセッサ電子交換機。 - 前記呼制御プロセッサ判定手段は、
最初に受け付けた起呼信号に対してのみ呼制御を行うプロセッサを決定する処理を行な う請求項3記載のマルチプロセッサ電子交換機。 - 自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ交換機に実行させる呼損回避プログラムであって、
前記請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させることを特徴とする呼損回避プログラム。 - 自プロセッサに収容されている端末からの呼を受け付けて制御処理する呼制御プロセッサを複数有し、自プロセッサの稼動状況に応じて、該受け付けた制御処理を他の呼制御プロセッサに依頼して端末からの呼を制御処理するマルチプロセッサ交換機に実行させる呼損回避プログラムを格納した記憶媒体であって、
前記請求項1乃至2記載の呼損回避方法の実現に用いられる処理を、マルチプロセッサ交換機として利用されるコンピュータに実行させるプログラムを格納したことを特徴とする呼損回避プログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191669A JP3962224B2 (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191669A JP3962224B2 (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003009197A JP2003009197A (ja) | 2003-01-10 |
JP2003009197A5 true JP2003009197A5 (ja) | 2005-06-02 |
JP3962224B2 JP3962224B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=19030255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001191669A Expired - Fee Related JP3962224B2 (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 呼損回避方法及びマルチプロセッサ電子交換機及び呼損回避プログラム及び呼損回避プログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3962224B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5057361B2 (ja) | 2006-10-02 | 2012-10-24 | 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 | 資源の制約をともなう自律分散型制御 |
WO2020235088A1 (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 三菱電機株式会社 | 制御装置および分散処理方法 |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001191669A patent/JP3962224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5275414B2 (ja) | リードアドレス可能バーチャルdmaコントロール及び状態レジスタ | |
RU2007139101A (ru) | Принудительное применение строго упорядоченных запросов в системе слабо упорядоченной обработки | |
JPH02235156A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2003009197A5 (ja) | ||
JP2006338184A (ja) | 割り込み分配装置及び割り込み分配システム | |
JP4204759B2 (ja) | Dma転送制御方法及び制御装置 | |
JPH06230985A (ja) | タスク制御回路、及びマイクロプロセッサ | |
JP4633290B2 (ja) | データ処理装置及びその装置におけるアクセス調停方法 | |
JP2607073B2 (ja) | 演算処理装置 | |
JP2007108858A (ja) | ピン共有装置およびピン共有方法 | |
JPH0962640A (ja) | 共有メモリのアクセス制御方法 | |
JP2018106583A (ja) | 半導体装置 | |
JPH10207826A (ja) | データ処理装置 | |
JPS5844553A (ja) | 排他制御方式 | |
JPH02257249A (ja) | 情報処理システム | |
JP2007026365A (ja) | メモリコントローラ | |
JPS58182737A (ja) | 情報処理装置 | |
JP4256678B2 (ja) | Dma転送制御方法及び制御装置 | |
JP2005038444A (ja) | メモリ排他制御方法 | |
JP2003076550A (ja) | データ処理装置、半導体回路およびデータ処理システム | |
JPH0640312B2 (ja) | プログラムインタフエ−ス方式 | |
JPH03154940A (ja) | マルチ・ファイル処理装置 | |
JPS60167058A (ja) | 計算機間交信方式 | |
JPH0281254A (ja) | マルチプロセッサ制御装置 | |
JPH02294194A (ja) | プロセッサ間データ転送方式 |