JP2003008472A - Cdma用送信装置 - Google Patents
Cdma用送信装置Info
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- JP2003008472A JP2003008472A JP2001189775A JP2001189775A JP2003008472A JP 2003008472 A JP2003008472 A JP 2003008472A JP 2001189775 A JP2001189775 A JP 2001189775A JP 2001189775 A JP2001189775 A JP 2001189775A JP 2003008472 A JP2003008472 A JP 2003008472A
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Abstract
MAにおける送信装置で回路規模の縮小を図る。 【解決手段】 Walsh符号の番号と変調モード信号を出
力する制御部101、変調モード信号に基づいて判断し各変
調モードに応じた符号番号を出力する符号番号変換部10
2a,b、入力された符号番号に対応したWalsh符号を生成し
出力するWalsh生成部104a,b、符号長の充分長い擬似ラン
ダム符号を生成するScrambling Code生成部107、変調モ
ード信号に基づいて判断し入力を切り替える入力切替部
103、数個の演算部(105a〜f,106)を備えることにより、RA
CH preambleパート等の拡散変調で必要であった位相回
転要素を削減し、RACH preambleパート等の拡散変調部
と、DPDCH/DPCCH等の信号の拡散変調部を共用化する。
Description
信およびCDMA(Code DivisionMul
tiple Access)における送信装置に関す
る。
代携帯電話システムとして、3GPP(3rd Gen
eration Partnership Proje
ct)において、W(Wide band)−CDMA
方式が提案され、検討されている。
て、送信機能として3GPPの規格を満たすためには、
図5、図6に示すように、DPDCH(Delicat
edPhisical Data Channel)/
DPCCH(Delicated Phisical
Control Channel)およびRACH(R
andom Access Channel)mess
ageパート等の拡散変調と、図7に示すように、RA
CH preambleパート等の前記90°ずつの位
相回転をともなう拡散変調を行う必要がある。DPDC
H/DPCCH、およびRACH messageパー
ト、RACH preambleパート等の拡散変調に
ついては、3GPP仕様書である「3G TS 25.
213version 3.3.0」のP9〜P11に
詳しく記載されている。
調、図6にRACH messageパートの拡散変
調、図7にRACH preambleパートの拡散変
調を示す。なお、図5〜図7において、105は演算部
(乗算)、106は演算部(加算)、107はScra
mbling code生成部、805は位相回転部、
808はSignature生成部をそれぞれ示す。
DCH/DPCCHおよびRACHmessageパー
トの拡散変調は、同一の構成で実現することができる
が、図7に示すように、RACH preambleパ
ートの拡散変調は、位相回転要素が必要になるため、従
来の送信システムは、例えば図8に示すような構成とな
っている。
うに、RACH preambleパート等の拡散信号
(S1)生成部(806)と、DPDCH/DPCC
H、RACH messageパート等の拡散信号(S
2)生成部(807)と、制御部(801)と、出力切
替部(804)とを主な構成要素としている。
生成部(808)、Scrambling Code生
成部(107a,b)、およびSpreading C
ode生成部(802a,b)に対して、符号番号等の
符号生成に必要なデータを出力する。また、出力S´と
して必要な信号が、S1であるかS2であるかを判断
し、出力切替部(804)に対して切替信号を出力す
る。
散信号(S1)は、Signature生成部(80
8)、Scrambling Code生成部(107
b)、演算部(105g,105h,105i,106
b,105j)、および位相回転部(805)により生
成される。Sigature生成部(808)は、制御
部(801)から必要な符号の番号を受け取り、下記の
表2に示すWalsh符号を生成するための部分であ
る。
05h)において、入力である「1」とそれぞれ乗算さ
れて、Si,Sqとなる。これらの信号は、演算部(10
5i)および演算部(106b)において、SiとSqの
2つの成分をそれぞれ同相成分、直交成分とする複素信
号(Si+jSq)に変換される。
(107b)は、制御部(801)から初期値、生成タ
イミング値等の設定値を受け、符号長の充分長い擬似ラ
ンダム符号を生成するための部分である。生成された符
号は、演算部(105j)において、上記複素信号(S
i+jSq)と乗算され、位相回転部(805)に出力さ
れる。
号に対して、例えば図10に示すように、他部の動作ク
ロックに同期した速度で、始点(1,1)から90度ず
つの位相の回転を行い、S1として出力する。ここで、
I(同相成分),Q(直交成分)別に注目して、考える
と4点の動きはそれぞれ以下の符号で表される。 I(1,−1,−1,1,…) Q(1,1,−1,−l,…) この符号は、それぞれ下記表2におけるWalsh符号
の3番および2番と一致する。
示すように、演算を行うブロック(105k,l)とW
alsh符号生成部(809a,b)で構成される。D
PDCH/DPCCH、RACH messageパー
ト等の拡散信号(S2)は、IinとQinの2つの入力、
Spreading Code生成部(802a,
b)、数個の演算部(105a,105b,105c,
105d,105e,106a,105f)、およびS
crambling Code 生成部(107a)に
より生成される。
02a,802b)は、制御部(801)から必要な符
号の番号を受け取り、下記表1に示す階層化直交符号を
生成する部分である。生成された符号は、演算部(10
5a,105b)で入力信号Iin,Qinにそれぞれ乗算
され、さらにゲインファクタβd,βcがそれぞれ演算
部(105c,105d)で乗算され、Is,Qsとな
る。これらの信号は、演算部(105e)および演算部
(106a)において、IsとQsをそれぞれ同相成分、
直交成分とする複素信号(Is+jQs)に変換される。
ng Code生成部(107a)で生成された符号長
の充分長い擬似ランダム符号と、上記複素信号(Is+
jQs)を積算し、S2として出力する。出力切替部
(804)は、制御部(801)からの切替信号を受
け、全体の出力S´として、RACH preambl
eパート等の拡散信号(S1)、あるいはDPDCH/
DPCCH、RACH messageパート等の拡散
信号(S2)のどちらか一方を出力する。
bleパート等の拡散レートで位相を90°ずつ回転さ
せる拡散信号およびDPDCH/DPCCH、RACH
messageパート等の拡散レートで90°ずつの
位相回転をともなわない拡散信号を送信するシステムを
実現している。上述した技術については、3GPP仕様
書「3G TS 25.213 version 3.
3.0」のp9〜P22に詳しく記載されている。
た従来の送信システムでは、RACH preambl
eパート等の拡散レートで90°ずつの位相回転をとも
なう拡散信号生成部とDPDCH/DPCCH、RAC
H messageパート等の拡散レートで90°ずつ
の位相回転をともなわない拡散信号生成部を並列に有す
るため、回路規模ゲートサイズが肥大化して、消費電力
も増加するという問題があった。
たもので、RACH preambleパート等の拡散
変調およびそれ以外のDPDCH/DPCCH、RAC
Hmessageパート等の拡散変調を、より小さな回
路規模で実現することが可能なCDMA用送信装置を提
供することを目的とする。
送信装置は、情報伝送レートよりも高速度な拡散レート
で、Walsh符号もしくはその並べ替えによって表さ
れる拡散符号と、該拡散符号と同じレートでありかつ該
拡散符号に対して符号長の充分長い擬似ランダム符号と
により、情報信号を広帯域に拡散し、前記拡散符号およ
び前記擬似ランダム符号は、予め使用すべき符号番号が
定められているとともに、前記拡散符号および前記擬似
ランダム符号の少なくとも一方の差異により多重通信を
行い、前記拡散符号および前記擬似ランダム符号を用い
た拡散信号を前記拡散レートで位相を90゜ずつ回転さ
せるための機能を有するとともに、入力された符号番号
に応じた符号を出力するための符号生成部と、システム
に必要な符号の番号を出力するための制御部とを有する
CDMA用送信装置において、前記制御部に対して、前
記90°ずつの位相回転をともなう拡散変調であるか否
かを示す信号を出力するための機能を付加するととも
に、前記90°ずつの位相回転をともなう拡張変調時に
は、入力された符号番号と特定符号番号を2進表現した
ときの各ビット毎の排他的論理和により得られる符号番
号を出力するとともに、前記90°ずつの位相回転をと
もなわない拡散変調時には、入力された符号番号をその
まま出力するための符号番号変換部と、前記制御部から
の前記90°ずつの位相回転をともなう拡散変調である
か否かを示す信号に基づいて入力信号を切り替えるため
の入力切替部とを有することを特徴とするものである。
H preambleパート等の拡散変調で必要であっ
た位相回転要素を削減することができる。その結果、R
ACH preambleパート等の拡散変調と、それ
以外のDPDCH/DPCCH、RACH messa
geパート等の拡散変調を一体化できるため、回路規模
を縮小することができる。
は、情報伝送レートよりも高速度な拡散レートで、Wa
lsh符号もしくはその並べ替えによって表される拡散
符号と、該拡散符号と同じレートでありかつ該拡散符号
に対して符号長の充分長い擬似ランダム符号とにより、
情報信号を広帯域に拡散し、前記拡散符号および前記擬
似ランダム符号は、予め使用すべき符号番号が定められ
ているとともに、前記拡散符号および前記擬似ランダム
符号の少なくとも一方の差異により多重通信を行い、前
記拡散符号および前記擬似ランダム符号を用いた拡散信
号を前記拡散レートで位相を90゜ずつ回転させるため
の機能を有するとともに、入力された符号番号に応じた
符号を出力するための符号生成部と、システムに必要な
符号の番号を出力するための制御部を有するCDMA用
送信装置において、前記制御部に対して、前記90°ず
つの位相回転をともなう拡散変調時には、出力すべき符
号番号と特定符号番号を2進表現したときの各ビット毎
の排他的論理和により得られる符号番号を出力するとと
もに、前記90°ずつの位相回転をともなわない拡散変
調時には、出力すべき番号をそのまま出力する機能を付
加するとともに、前記制御部からの前記90°ずつの位
相回転をともなう拡散変調であるか否かを示す信号に基
づいて入力信号を切り替えるための入力切替部を有する
ことを特徴とするものである。
号変換部を削減することができ、さらなる回路規模の縮
小を実現することが可能となる。
明に係るCDMA用送信装置の一実施形態について説明
する。
照)において、RACH preambleパート等の
拡散信号(S1)生成部(806)に注目する。位相回
転部(805)内にWalsh符号を生成する部分を有
し、また、Signature生成部(808)もWa
lsh符号を生成する部分であることに着目し、演算の
順序を入れ替えて、Signature生成部(80
8)と位相回転部(805)とを組み合わせることによ
り、Walsh符号とWalsh符号の積になる部分を
作り出すことができる。
1)、Signature生成部で生成されるWals
h符号をWal−s、位相回転部で乗算されるWals
h符号をWal−riおよびWal−rq、Scram
bling Code生成部から生成される符号をS
p,Slの同相成分をSli、直交成分をSlqとする
と、従来の技術では、 S1i=IN × Wal−s × Sp × Wal−ri Slq=IN × Wal−s × Sp × Wal−rq となるが、この式における演算順序を入れ替えて、 S1i=IN × (Wal−s × Wal−ri) × Sp Slq=IN × (Wal−s × Wal−rq) × Sp とすることにより、Walsh符号とWalsh符号の
積になる部分を作り出す。
すると、図2のようになる。ここで、Walsh符号を
行列表現したとき、このWalsh行列の任意の2行の
要素を掛け合わせれば、同じ行列内の他の行の要素が生
じることに着目する。
基礎(辻井重雄監修)」によると、Walsh符号を、
それぞれWal(x,θ)、Wal(y,θ)とする
と、これらの積は、 Wal(x,θ)× Wal(y,θ)= Wal((x EXOR y),θ )・・・(式1) となる。ただし、EXORは、x、yを2進表現したと
き、各ビット毎の排他的論理和で整数を作る演算を意味
する。例えば、上記表2における5番の符号と3番の符
号の要素の積は、下記表3のようになる。
EXOR 3),θ)=Wal(6,θ) となり、上記表2より、6番の符号は、下記表4である
から、上記演算式の結果は正しいことがわかる。
alsh符号計算部(202)は、図3に示すように、
上記したような符号番号同士を2進表現したときの各ビ
ット毎の排他的論理和による符号番号変換を行う符号番
号変換部(102)と、Walsh符号生成部(10
4)に置き換えることができる。
messageパート等の拡散信号(S2)の生成部
(807)について考える。Spreading Co
de生成部(802a,b)が生成するSpreadi
ng Codeは、階層化直交符号系列からなる。階層
化直交符号系列は、拡散率毎に1つの行列であると見な
せば、Walsh符号と本質的には同じであり、符号番
号を変換することによりWalsh符号を生成するのと
同じアルゴリズムで生成することができる。よって、S
preading Code生成部(802a,b)
は、RACH preambleパート等の拡散変調で
使用するWalsh生成部(104)と共用化すること
ができる。
の一実施形態に係るCDMA用送信装置を説明する。ま
ず、本発明の実施例1に係るCDMA用送信装置の回路
構成について、図1を用いて説明する。
用送信装置の回路構成を示すブロック図である。本発明
の実施例1に係るCDMA用送信装置は、図1に示すよ
うに、制御部(101)、入力Iin,Qin、各入力用の
符号番号変換部(102a,b)、各入力用のWals
h符号生成部(104a,b)、Scrambling
Code生成部(107)、入力切替部(103)、
数個の演算部(105a、105b,105c,105
d,105e,106,105f)からなる。
説明する。制御部(101)は、RACH pream
bleパート等の拡散信号を得たい場合に、Signa
tureを生成するためのWalsh符号の番号と、R
ACH preambleパート等の拡散信号を出力す
るモードであることを示す変調モード信号を出力し、ゲ
インファクタβd,βcにともに「1」を設定し出力す
る。DPDCH/DPCCH、RACH messag
eパート等の拡散信号を得たい場合には、Spread
ing Codeとしての階層化直交符号の符号番号を
Walsh符号の番号に変換した番号と、DPDCH/
DPCCH、RACH messageパート等の拡散
信号を出力する変調モードであることを示す変調モード
信号を出力し、ゲインファクタβd,βcに各々適切な
値を設定して出力する。
eambleパート等の拡散信号を出力することを示す
変調モード信号を受けた場合に、I’,Q’ともに
「1」を出力する。一方、DPDCH/DPCCH、R
ACH messageパート等の拡散信号を出力する
ことを示す変調モード信号を受けた場合に、I’,Q’
ともに入力された信号Iin,Qinをそのまま出力す
る。
preambleパート等の拡散信号を出力することを
示す変調モード信号を受けた場合に、入力された符号番
号と、例えば上述した例ではWalsh符号生成部(1
04a)に対しては3番、Walsh符号生成部(10
4b)に対しては2番としたような特定の符号番号を2
進表現したときの各ビット毎の排他的論理和により得ら
れる符号番号を出力する。一方、DPDCH/DPCC
H、RACH messageパート等の拡散信号を出
力することを示す変調モード信号を受けた場合には、制
御部101から受けた符号番号をそのまま出力する。W
alsh符号生成部(104a,b)は、符号番号変換
部(102a,b)から出力された符号番号に対応した
Walsh符号を生成して出力する。
号生成部(104a,b)から出力されたWalsh符
号と、入力切替部(103)から出力された入力信号
(I’,Q’)を乗算し、演算部(105c,d)は,
これらの信号に対し、ゲインファクタβd,βcを各々
乗算し、I,Qを出力する。また、演算部(105e,
106)は、I,Qの2つの成分を複素信号に変換する
ための計算を行う。さらに、演算部(105f)は、演
算部(106)で得られた結果に対して、Scramb
ling code生成部(107)で生成したScr
amblingcodeを乗算して出力とする。
する。RACH preambleパート等の拡散信号
を出力する変調モードである場合には、制御部(10
1)はSignatureを生成するためのWalsh
符号の番号とゲインファクタβd=βc=1とRACH
preambleパート等の拡散信号を出力するモー
ドであることを示す変調モード信号を出力する。
変調モード信号によりRACH preambleパー
ト等の拡散信号を出力する変調モードであることを判断
し、入力された符号番号と、例えば上述した例ではWa
lsh符号生成部(104a)に対しては3番、Wal
sh符号生成部(104b)に対しては2番としたよう
に特定の符号番号を2進表現したときの各ビット毎の排
他的論理和により得られる符号番号を出力する。この結
果を受けたWalsh符号生成部(104a,b)は、
符号番号に対応したWalsh符号を各々生成して出力
する。
ド信号によりRACH preambleパート等の拡
散信号を出力する変調モードであること判断し、I’,
Q’ともに「1」を出力する。これ以降の動作は、従来
の技術とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。
messageパート等の拡散信号を出力する変調モ
ードである場合には、制御部(101)は、Sprea
ding Codeとして、階層化直交符号の符号番号
をWalsh符号の番号に変換した符号番号と、DPD
CH/DPCCH、RACH messageパート等
の拡散信号を出力する変調モードであることを示す変調
モード信号を出力し、ゲインファクタβd,βcに各々
適切な値を設定する。符号番号変換部(102a,b)
は、この変調モード信号によりDPDCH/DPCC
H、RACH messageパート等の拡散信号を出
力する変調モードであることを判断し、入力された符号
番号をそのまま出力する。よって、Walsh符号生成
部(104a,b)は、結果的には制御部(101)か
ら出力された符号番号をそのまま用いて符号を生成し、
Spreading Codeとして出力する。
によりDPDCH/DPCCH、RACH messa
geパート等の拡散信号を出力する変調モードであるこ
とを判断し、I’,Q’ともに入力された信号(Ii
n,Qin)をそのまま出力する。これ以降の動作は、
従来の技術とほぼ同様であるため、詳細な説明は省略す
る。このように、図1に示す回路構成を用いることによ
り、RACH preambleパート等の拡散信号を
出力する変調モードおよびDPDCH/DPCCH、R
ACH messageパート等の拡散信号を出力する
変調モードにおける拡散変調を、1つの拡散変調ブロッ
クで実現することができる。
送信装置の回路構成について、図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施例2に係るCDMA用送信装置の
回路構成を示すブロック図である。本発明の実施例2に
係るCDMA用送信装置は、図1に示す実施例1の回路
と比較して、符号番号変換部(102a,b)が行って
いた演算を、制御部(401)が行うことにより、符号
番号変換部(102a,b)を省略している点が異なっ
ている。
置は、図4に示すように、制御部(401)、入力
Iin,Qin、各入力用のWalsh符号生成部(104
a,b)、Scrambling Code生成部(1
07)、入力切替部(103)、数個の演算部(105
a、105b,105c,105d,105e,10
6,105f)からなる。
説明する。制御部(401)は、RACH pream
bleパート等の拡散信号を出力する場合に、RACH
preambleパート等の拡散信号を出力する変調
モードであることを示す変調モード信号、およびSig
nature生成用のWalsh符号の番号と、特定の
Walsh符号の符号番号を2進表現したときの各ビッ
ト毎の排他的論理和により得られる符号番号を出力す
る。それ以外の部分は、上述した実施例1とほぼ同様で
あるため、詳細な説明を省略する。
する。RACH preambleパート等の拡散信号
を出力する変調モードである場合には、制御部(40
1)はSignature生成用のWalsh符号の番
号と、特定のWalsh符号の符号番号を2進表現した
ときの各ビット毎の排他的論理和により得られる符号番
号と、ゲインファクタβd=βc=1を出力し、さらに
RACH preamble等の拡散信号を出力する変
調モードであることを示す変調モード信号を出力する。
受けたWalsh符号生成部(104a,b)は、符号
番号に対応したWalsh符号を生成して出力する。ま
た、入力切替部(103)は、変調モード信号によりR
ACH preambleパート等の拡散信号を出力す
る変調モードであることを判断し、I’,Q’ともに
「1」を出力する。これ以降の動作は、従来の技術とほ
ぼ同様であるため、詳細な説明は省略する。このよう
に、実施例2の回路構成を用いることにより、上述した
実施例1の回路構成と比較して、符号番号変換部(10
2a,b)を省略することができる。
ば、制御部に対して、拡散信号の位相を90°ずつ回転
させる変調であるか否かを示す信号を出力する機能を付
加し、拡散信号の位相を90°ずつ回転させる変調を行
う時には、入力されたWalsh符号の符号番号と特定
符号番号を2進表現したときの各ビット毎の排他的論理
和により得られる符号番号を出力するとともに、前記位
相回転をともなわない変調をおこなう時には、入力され
た符号番号をそのまま出力するための符号番号変換部を
有することにより、拡散信号の位相を90°ずつ回転さ
せる変調を行う回路と、前記位相回転をともなわない変
調を行う回路を共用化して、回路規模を大幅に削減する
ことができる。
よれば、制御部に対して、拡散信号の位相を90°ずつ
回転させる変調を行う時には、出力すべき符号番号と特
定符号番号を2進表現したときの各ビット毎の排他的論
理和により得られる符号番号を出力するとともに、前記
位相回転をともなわない変調を行う時には、出力すべき
符号番号をそのまま出力する機能を付加し、さらに、制
御部からの拡散信号の位相を90°ずつ回転させる変調
であるか否かを示す信号を受けて入力信号を切り替える
入力切替部を有することにより、符号番号変換部の回路
を削減することができる。
回路構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を変形した例を示す構成図である。
回路構成を示すブロック図である。
CCHの拡散変調部の概念図である。
sage partの拡散変調部の概念図である。
eamble送信システムの構成図である。
図である。
ある。
である。
e生成部 202 Walsh × Walsh符号計算部 802a,b Spreading Code生成部 804 出力切替部 805 位相回転部 806 位相回転をともなう拡散信号生成部 807 位相回転をともなわない拡散信号生成部 808 Signature生成部
Claims (2)
- 【請求項1】 情報伝送レートよりも高速度な拡散レー
トで、Walsh符号もしくはその並べ替えによって表
される拡散符号と、該拡散符号と同じレートでありかつ
該拡散符号に対して符号長の充分長い擬似ランダム符号
とにより、情報信号を広帯域に拡散し、 前記拡散符号および前記擬似ランダム符号は、予め使用
すべき符号番号が定められているとともに、前記拡散符
号および前記擬似ランダム符号の少なくとも一方の差異
により多重通信を行い、 前記拡散符号および前記擬似ランダム符号を用いた拡散
信号を前記拡散レートで位相を90゜ずつ回転させるた
めの機能を有するとともに、入力された符号番号に応じ
た符号を出力するための符号生成部と、システムに必要
な符号の番号を出力するための制御部とを有するCDM
A用送信装置において、 前記制御部に対して、前記拡散レートで位相を90°ず
つ回転させる変調であるか否かを示す信号を出力するた
めの機能を付加するとともに、 前記90°ずつの位相回転をともなう拡散変調時には、
入力された符号番号と特定符号番号を2進表現したとき
の各ビット毎の排他的論理和により得られる符号番号を
出力するとともに、前記90°ずつの位相回転をともな
わない拡散変調時には、入力された番号をそのまま出力
するための符号番号変換部と、 前記制御部からの前記90°ずつの位相回転をともなう
拡散変調であるか否かを示す信号に基づいて入力信号を
切り替えるための入力切替部とを有することを特徴とす
るCDMA用送信装置。 - 【請求項2】 情報伝送レートよりも高速度な拡散レー
トで、Walsh符号もしくはその並べ替えによって表
される拡散符号と、該拡散符号と同じレートでありかつ
該拡散符号に対して符号長の充分長い擬似ランダム符号
とにより、情報信号を広帯域に拡散し、 前記拡散符号および前記擬似ランダム符号は、予め使用
すべき符号番号が定められているとともに、前記拡散符
号および前記擬似ランダム符号の少なくとも一方の差異
により多重通信を行い、 前記拡散符号および前記擬似ランダム符号を用いた拡散
信号を前記拡散レートで位相を90゜ずつ回転させるた
めの機能を有するとともに、入力された符号番号に応じ
た符号を出力するための符号生成部と、システムに必要
な符号の番号を出力するための制御部を有するCDMA
用送信装置において、 前記制御部に対して、前記90°ずつの位相回転をとも
なう拡散変調時には、出力すべき符号番号と特定符号番
号を2進表現したときの各ビット毎の排他的論理和によ
り得られる符号番号を出力するとともに、前記90°ず
つの位相回転をともなわない拡散変調時には、出力すべ
き符号番号をそのまま出力する機能を付加するととも
に、 前記制御部からの前記90°ずつの位相回転をともなう
拡散変調であるか否かを示す信号に基づいて入力信号を
切り替えるための入力切替部を有することを特徴とする
CDMA用送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189775A JP3602476B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | Cdma用送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189775A JP3602476B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | Cdma用送信装置 |
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