JP2003008238A - 多層プリント板用穴明け加工機及びそれを用いた製造方法。 - Google Patents

多層プリント板用穴明け加工機及びそれを用いた製造方法。

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JP2003008238A JP2001188631A JP2001188631A JP2003008238A JP 2003008238 A JP2003008238 A JP 2003008238A JP 2001188631 A JP2001188631 A JP 2001188631A JP 2001188631 A JP2001188631 A JP 2001188631A JP 2003008238 A JP2003008238 A JP 2003008238A
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drilling
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drilling machine
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Tatsuo Suzuki
龍雄 鈴木
Kinya Ishiguro
欽也 石黒
Tadao Kimura
忠雄 木村
Kenichi Minaki
健一 皆木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多層プリント板用穴明け加工機、及び製造方法
おいて、加工位置の精度を向上するため、穴明け加工機
に備えた補正手段の最適化によって、穴明け位置の精度
を高める効果により、外層ランド切れ等、レジストレー
ション不良が発生する問題を解消することにある。 【解決手段】穴明け加工位置の精度を向上するため、穴
明け加工機に備えた補正手段と、CCDカメラ又はX線
測定方式による測長手段によるターゲットを測定し、新
規に補正項目を追加した計算式(1)より補正した加工
データに基ついて穴明け加工をする。補正値の最適化に
より、穴明け位置の精度をアップし外層ランド径の形成
位置の精度が大幅に改善による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置用基板
としての多層プリント配線板用穴明け加工において、穴
明け位置の精度を高める多層プリント板用穴明け加工
機、及びそれを用いた製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳や携帯電話等に代表され
るように、電子機器は、小型化、携帯化の傾向にある。
これに伴い、LSI等を搭載するための多層プリント配
線板も、より一層の高密度化及び高多層化が図られるよ
うになってきた。
【0003】図5は係る従来の多層プリント板の断面を
模式的に示す図である。例えば、両面に銅箔2が貼着さ
れて内部にガラスクロス(ガラスエポキシ部)1を含ん
だコア基板4に続いて、コア基板4の両面の銅箔2がエ
ッチングされた。
【0004】銅箔2が所定の配線パターンをもつ配線パ
ターン層2に形成される。また、配線パターン層2は、
該表面層に形成される絶縁層との密着力を向上させるた
めの黒化処理が施される。
【0005】次に、コア基板4の両面全体に予め塗布に
よる絶縁樹脂層5が形成された銅箔8を絶縁樹脂層5を
内側にして重ね合わせ加熱、加圧により、絶縁樹脂層5
及び銅箔8形成する。
【0006】銅層8表面上にレジスト塗布、露光、現
像、エッチング及び剥膜により選択的に除去されて所定
のパターン(バイアホール形状)をもつ上側パターン層8
が形成される。
【0007】該パターン(バイアホール形状)を介し
て、該絶縁樹脂層5に、レーザー穴明け加工機によりバ
イアホール6を形成する。
【0008】ワークシート上に予め形成されている絶縁
樹脂層5に、レーザー穴明け加工機にて形成加工する工
程おいて、レーザー穴明け加工機の動作手順に従って記
述すると、図4に示すように1)まずワークシート14
は真空吸着方式によりXYテーブル15に固定する。
【0009】2)次に装置に手段として備えた測定セン
サー部を用いて、ワークシート14上のアライメントタ
ーゲット16間の距離を測定する。3)前記アライメン
トターゲット16は図2に示すようにワークシート14
上の予め指定された4コーナーに配置している。
【0010】前記測定は、X方向の距離ABと、距離C
Dの2個所を測定する。又Y方向も同様に、距離AD
と、距離BCと2個所測定する。該実側データQを用い
て、下記の計算式(4)、計算式(5)により補正した
X方向の加工データPに基ついて、又Y方向の実側デー
タQを用いて下記の計算式(6)、計算式(7)により
補正したY方向の加工データPに基ついて、4)絶縁樹
脂層5上に穴明け加工を開始する。 Xスケーリング値=[(距離AB+距離CD)/2]*理論距離R――――(4) X方向の加工データP=(スケーリング値 )*X方向理論距離R―――(5) Yスケーリング値=[(距離AD+距離BC)/2]*理論距離R――――(6) Y方向の加工データP=(スケーリング値 )*Y方向理論距離R―――(7)
【0011】続いて5)加工終了後、ワークシート14
を解放する。
【0012】図3に示すように、6)測定した該ワーク
シートのアライメントターゲットは銅箔パターン層2の
層に形成している為、バイアホール6は銅箔パターン層
2に形成した内層ランド径12の中心位置に形成する。
その為、次の加工となるプリント板パターン層8に形成
予定の外層ランド径11の中心位置にずれが出る場合が
発生する。
【0013】例えば、コアーとなるプリント板4の製造
中の伸縮が大きい場合には外層ランド径切れによる通電
不良になる。
【0014】次工程は、コアー基板4にφ0.3mmの
ドリルビットを用いて、穴明け加工によるスルホール貫
通孔13が形成した。
【0015】後に、絶縁樹脂層5の粗化、無電解めっき
用触媒核層7の付与、無電解めっき層10、電解めっき
層3が設けられ、貫通孔13内及びレーザー穴明け加工
機により絶縁樹脂層5に形成したバイアホール6内、及
び下側配線層2に形成した内層ランド径12との電気的
な導電をとるために銅層3,8が形成する。
【0016】次に、前記銅層3,8上にレジスト塗布、
露光、現像、エッチング、および剥膜、により選択的に
除去されて所定の配線パターン及び外層ランド径11を
もつ上側配線パターン層8が形成される。
【0017】続いて、ワークシート14の両面全体にソ
ルダレジスト9が形成され、半導体装置用プリント配線
板が完成する。
【0018】しかしながら、以上のような多層プリント
板14は、その配線板の層構成が、より多層化、パター
ン配線のより高密度化により製造時、銅箔パターン層2
に形成する内層ランド径12とプリント板パターン層8
に形成の外層ランド径11が益々小径化の傾向となり、
バイアホール6により接続する内層ランド径12と外層
ランド径11のそれぞれの中心を合わせることが重要に
なる。
【0019】従来の技術では、バイアホール6を形成す
る際、銅箔パターン層2に形成した内層ランド径12の
中心位置に伸縮に合わせてバイアホール6の位置が形成
する為に、内層ランド径12の中心位置上面に次工程に
て形成される外層ランド111の中心位置との位置補正
は考慮せずに加工する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
実情を考慮してなされたもので、穴明け加工において、
外層ランド切れ等、レジストレーション不良が発生する
問題を解消することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、多層プリント配線板用穴明け加工機において、
レーザー又はドリルによる穴明け加工手段と、CCDカ
メラ又はX線測定方式による測長手段と、前記測長手段
により測長した実測データQと、予め付与された理論デ
ータRと、0.01〜0.99の間で任意に設定可能な
定数Kに基ついて、下記の計算式(1)により補正した
加工データPを演算する補正演算手段を備え、該加工デ
ータPに基ついて穴明け加工手段を制御して穴明け加工
を行うことを特徴とする多層プリント板用穴明け加工機
である。 P=R*[1+[(Q−R)/R]*K] ――――――――(1)
【0022】次に、本発明の請求項2に係る発明は、請
求項1記載の穴明け加工機において、設定可能な前記規
定の定数Kを0.5に設定して、計算式(1)により補
正した加工データPにより穴明け加工を行うことを特徴
とする多層プリント板用穴明け加工機である。
【0023】また、本発明の請求項3に係る発明は、多
層プリント配線板用穴明け加工機において、レーザー又
はドリルによる穴明け加工手段と、CCDカメラ又はX
線測定方式による測長手段と、前記測長手段により測長
した実測データQと、予め付与された理論データRに基
ついて、下記の計算式(2)により求めた差分データS
が予め与えられた条件データTを超えるか又は超えない
かの判定をする判定手段とを備え、超える結果が得られ
た場合に、穴明け加工を中止する停止手段を備え、超え
ない結果が得られた場合に、前記測長手段により測長し
た実測データQと、予め付与された理論データRと、
0.01〜0.99の間で任意に設定可能な定数Kに基
ついて、下記の計算式(3)により補正した加工データ
Pを演算する補正演算手段を備え、該加工データPに基
ついて穴明け加工手段を制御して穴明け加工を行うこと
特徴とする多層プリント板用穴明け加工機である。 S=|Q−R| ―――――――――(2) P=R*[1+[(Q−R)/R]*K] ―――――――――(3)
【0024】本発明の請求項4に係る発明は 請求項
1、乃至請求項3のいずれか1項記載の穴明け加工機を
用いて、レーザーによる穴明け加工手段により、多層プ
リント板の絶縁樹脂層上にレーザー穴明け加工を行いバ
イアホールを形成して多層プリント板を製造することを
特徴とする多層プリント板の製造方法である。
【0025】本発明の請求項5に係る発明は、請求項
1、乃至請求項3のいずれか1項記載の穴明け加工機を
用いて、ドリルによる穴明け加工手段により、多層プリ
ント板にドリル穴明け加工を行いスルホールを形成して
多層プリント板を製造することを特徴とする多層プリン
ト板の製造方法である。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は多層プリント板用穴明け
加工機、及びそれを用いた製造方法おいて、穴明け加工
位置の精度を向上するため、穴明け加工機に備えた補正
手段の最適化によって、穴明け位置の精度を高めること
ができることを特徴とした多層プリント板用穴明け加工
機、及びそれを用いた製造方法提供するものである。
【0027】実施の形態に沿って以下詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明による方法によって作られ
た多層プリント板模式図である。図3示す従来の技術で
は、計算式(4)、(5)、(6)、(7)による補正
する加工データによってバイアホール6の形成加工する
為、断面図(b)のようにバイアホール6の形成位置は
内層ランド径12の中心位置に加工されている。基板1
4全体の収縮率とデザインルールとの差が大きい場合
は、外層ランド径11の形成位置が許容範囲外に形成す
るために,外層ランド径11切れによるレジストレーシ
ョン不良となる。
【0029】本発明による製造方法では、従来の技術の
補正によって内層ランド径12の中心位置に合わせた加
工データと、新規に補正項目を追加した計算式(1)、
例えば次工程に形成予定の外層ランド径11の理論デー
タを双方按分する、より補正した加工データに基ついて
穴明け加工をする。その効果により外層ランド径の形成
位置の精度が大幅に改善された。
【0030】本発明の詳細を説明する。多層プリント配
線板用穴明け加工機において、1)ワークシートをXY
テーブル15に位置決め固定する。次に、2)CCDカ
メラ又はX線測定方式による測長手段により、図2に示
す、アライメントターゲット16、例えば一実施の形態
としてはワークシート14上の四隅に予め形成するA、
B、C、D、に対して、該ターゲット間の距離を測定す
る。該測定の実測データQは、距離AB、距離DC、と
距離AD、距離BC、の四個の距離測定値である。図2
ように、X方向の距離に対しては、距離ABと距離D
C、又Y方向の距離に対しては距離AD、距離BCな
る。
【0031】前記測定はX方向距離に2回,Y方向の距
離は2回それぞれ測定している。補正の為の実測データ
Qは測定値の平均値を使用する。平均値は下記の式
(8)より計算する。 Q=(距離AB+距離CD)/2 ――――――(8)
【0032】次に、3)前記アライメントターゲット1
6は図2に示すようにワークシート14上の予め指定さ
れた4コーナーに配置している。
【0033】後の工程で形成する層8の外層ランド径1
1の加工位置は予め付与された外層ランド径の理論デー
タによる位置に形成する為、計算式(1)により補正し
たX方向の加工データQと、Y方向の加工データQに基
ついて、4)絶縁樹脂層5上に穴明け加工を開始する。
【0034】又図6に示す様に、バイアホール6を介し
て、外層ランド径11の加工位置と内層ランド径12加
工位置との重ね合わせの調査した。図6(a)正常な断
面形状、(b)は外層ランド切れによるレジストレーシ
ョン不良の断面形状を示す。前記レジストレーション不
良の解析の為に蓄積した技術データ、及び測定データQ
より計算したスケーリング値と、内層ランド径12形成
の理論データRと、外層ランド径11の理論データRを
比較して、前記母集団の分散状態を示すプロット図を作
成する。さらに層別の手法によって、例えばワークシー
トのサイズ別、層構成別、例えば積層の工程では加熱温
度等積層条件別、例えば製品の設計仕様による区別、該
母集団データを層別グループ毎に分布図を作成した。
【0035】内層ランド径12、或いは外層ランド径1
1に付与された理論データRと、レジストレーションの
解析データとの関係はその分散分布に特有の傾向がある
ことがわかった。又、前記分散分布に特有の傾向を利用
することができる事が明らかになった。
【0036】課題解決の為に、前記の特有の傾向を定数
Kとして加工データPの計算式に導入により、内層ラン
ド径12と、バイアホール6を介して、外層ランド径1
1との重なるずれ量を縮小することが可能な方法、及び
その計算式考案した。又定数Kは0.01〜0.99の
間で任意に設定可能として、前記蓄積の技術情報データ
ベースを参照して、製造品番毎にその定数Kを設定す
る。
【0037】前記測長手段により測長した実測データQ
と、予め付与された理論データと、可能な定数Kに基つ
いては、製品品番毎に、ワークシートの寸法、層構成の
層数、積層時の加熱最高温度、加熱加圧にプレス時間、
該品番設計仕様、前記蓄積の技術情報データベースの最
適な定数を選び、定数Kきめて、下記の計算式(1)に
より補正した加工データPに基ついて穴明け加工を行
う。
【0038】又、穴明け加工機は付与された理論データ
は、加工座標エリアの座標原点よりの距離がデータ構成
している。該原点をワークシートの中心位置に変更する
ことにより、ワークシート中心より補正量を左右、上下
均等に振り分けて、前記穴明け加工を行うことができ
る。この場合、計算式(1)に使用する定数Kは0.5
に設定する。過去の技術情報ない新品種、或いは試作品
には、定数K=0.5は利用できる。
【0039】又ワークシート14の伸縮、例えば計算式
(2)より求めた差分データSが大きい場合は判定手段
によって穴明け加工を停止する。ワークシート14毎に
加工の補正方法を最適化よって穴明け加工行う。その加
工手順は、例えばワークシート14毎定数Kを変更行っ
て、計算式(1)により補正する加工データPに基つい
て穴明け加工を行う。
【0040】又加工座標エリアはワークシート全面に設
定しているが、伸縮率或いはばらつき幅が異常に大きい
場合、前記加工座標エリアを分割する。例えば、ワーク
シート14を二分割し、それぞれの加工座標エリアを狭
くし、各座標原点は新加工座標エリアの中心位置に変更
する。新加工座標エリアの中心より補正量を左右、上下
均等に振り分けて、定数Kを変更後、計算式(1)によ
り補正する加工データPに基ついて穴明け加工を行うこ
ともできる。
【0041】続いて、5)穴明け加工は終了後、ワーク
シートを解放する。
【0042】
【作用】補正の為の新しい計算式(1)を用いて加工デ
ータPに基ついて穴明け加工を行うことにより、穴明け
の位置はより理論データに近接した効果により、バイア
ホールを介して、外層と内層の重ね位置のレジストレー
ションが大幅に改善した。
【0043】<実施例>次に、本発明のを、以下に具体的
な実施例に従って説明する。
【0044】<実施例1>本発明の方法を活用して試験
を行った。補正方法は定数K=0.5により計算式
(1)によるによるより補正した加工データPに基つい
て穴明け加工をによる多層プリント板を制作する。評価
品番は下記の構成となる。ワークシートは406mmX
510mmと、6層構成、2回積層合計12層と、設計
仕様は外層ランド径0.4mmφバイアホール径0.1
25mmから両側ランド残り、0.175mm(片側ラ
ンド残り0.085mmより制作した。
【0045】その結果X方向は従来の技術ではばらつき
のレンジは0.231mmが、本発明の方法では0.1
16mmとなり、設計仕様の許容レンジ両側0.175
を満足する。又Y方向は従来の技術ではばらつきのレン
ジは0.097mmが、本発明の方法では0.048m
mとなり設計仕様の許容レンジ両側0.175を満足す
る。以上本発明の効果がある。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明により半導体装置用多層プリント
板の明け加工において、穴明け位置の精度を高める加工
機、及びそれを用いた製造方法の活用によりレジストレ
ーション不良が削減しその不良率が9.3%が0.7%
の削減ができ、その効果により生産対応ワークサイズの
上限が面積比30%拡大した。これに伴い多面付けの増
加に生産コストの削減にも寄与した。レジストレーショ
ン不良の削減によって問題を解消でき、又より一層の高
密度化及び高多層化が図られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穴明け加工機による模式図であり、a
は平面図、及びb側断面図。
【図2】従来の穴明け加工機にて測定するワークシート
の四隅のアライメントターゲットの平面図。
【図3】従来の穴明け加工機による模式図であり、aは
平面図、及びb側断面図。
【図4】穴明け加工機の動作フロー図。
【図5】多層プリント板の側断面図。
【図6】バイアホールと外層ランド径と内層ランド径の
側断面図あり、aは正常な側断面図、bはレジストレー
ション不良の側断面図。
【符号の説明】 1…ガラスクロス(ガラスエポキシ部) 2…銅箔(配線パターン) 3…導電性めっき層 4…コアーとなるプリント板 5…絶縁樹脂層 6…バイアホール 7…無電解めっき用触媒核層 8…プリント板パターン層(銅層) 9 …ソルダーレジスト層 10…無電解めっき層 11…外層ランド径 12…内層ランド径 13…スルーホール(貫通孔) 14…ワークシート(多層プリント板) 15…XYテーブル 16…アライメントターゲット(ターゲット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 15/00 G01B 15/00 A H05K 3/00 H05K 3/00 J N // B23K 101:42 B23K 101:42 (72)発明者 皆木 健一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA07 BB01 BB02 CC01 FF04 JJ03 JJ26 QQ31 2F067 AA01 AA06 CC14 HH04 JJ03 RR35 3C036 AA01 4E068 AF01 CB01 CC01 DA11 5E346 AA42 GG15 HH32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多層プリント配線板用穴明け加工機におい
    て、レーザー又はドリルによる穴明け加工手段と、CC
    Dカメラ又はX線測定方式による測長手段と、前記測長
    手段により測長した実測データQと、予め付与された理
    論データRと、0.01〜0.99の間で任意に設定可
    能な定数Kに基ついて、下記の計算式(1)により補正
    した加工データPを演算する補正演算手段を備え、該加
    工データPに基づいて穴明け加工手段を制御して穴明け
    加工を行うことを特徴とする多層プリント板用穴明け加
    工機。 P=R*[1+[(Q−R)/R]*K] ――――――――(1)
  2. 【請求項2】請求項1記載の穴明け加工機において、設
    定可能な前記規定の定数Kを0.5に設定して、計算式
    (1)により補正した加工データPにより穴明け加工を
    行うことを特徴とする多層プリント板用穴明け加工機。
  3. 【請求項3】多層プリント配線板用穴明け加工機におい
    て、レーザー又はドリルによる穴明け加工手段と、CC
    Dカメラ又はX線測定方式による測長手段と、前記測長
    手段により測長した実測データQと、予め付与された理
    論データRに基づいて、下記の計算式(2)により求め
    た差分データSが予め与えられた条件データTを超える
    か又は超えないかの判定をする判定手段とを備え、超え
    る結果が得られた場合に、穴明け加工を中止する停止手
    段を備え、超えない結果が得られた場合に、前記測長手
    段により測長した実測データQと、予め付与された理論
    データRと、0.01〜0.99の間で任意に設定可能
    な定数Kに基ついて、下記の計算式(3)により補正し
    た加工データPを演算する補正演算手段を備え、該加工
    データPに基ついて穴明け加工手段を制御して穴明け加
    工を行うこと特徴とする多層プリント板用穴明け加工
    機。 S=|Q−R| ―――――――――(2) P=R*[1+[(Q−R)/R]*K] ―――――――――(3)
  4. 【請求項4】請求項1、乃至請求項3のいずれか1項記
    載の穴明け加工機を用いて、レーザーによる穴明け加工
    手段により、多層プリント板の絶縁樹脂層上にレーザー
    穴明け加工を行いバイアホールを形成して多層プリント
    板を製造することを特徴とする多層プリント板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1、乃至請求項3のいずれか1項記
    載の穴明け加工機を用いて、ドリルによる穴明け加工手
    段により、多層プリント板にドリル穴明け加工を行いス
    ルホールを形成して多層プリント板を製造することを特
    徴とする多層プリント板の製造方法。
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