JP2003008142A - 面発光型半導体レーザ素子 - Google Patents
面発光型半導体レーザ素子Info
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- JP2003008142A JP2003008142A JP2001192304A JP2001192304A JP2003008142A JP 2003008142 A JP2003008142 A JP 2003008142A JP 2001192304 A JP2001192304 A JP 2001192304A JP 2001192304 A JP2001192304 A JP 2001192304A JP 2003008142 A JP2003008142 A JP 2003008142A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Al酸化層の生成に伴うDBRミラーの酸化
により発生する歪(応力)がないような構成を備えた、
信頼性の良好な、酸化層狭窄型面発光型半導体レーザ素
子を提供する。 【解決手段】 本面発光型半導体レーザ素子40は、電
流狭窄領域を構成するAl酸化層形成用のAl含有被酸
化層が、従来のAlAs層に代えて、膜厚60nmのA
l0.98Ga0.02As層42であること、Al酸化層44
がAl0.98Ga0. 02As層中のAlを選択的に酸化し、
転化してなるAl酸化層であること、及び、DBRミラ
ー46を構成する層が、従来のp−Al0.9GaAs/
p−Al0.2 GaAsの25ペアに代えて、p−Al
0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga0 .8 Asの25ペ
アからなり、DBRミラーを構成するp−Al0.85Ga
As層の酸化幅が2.5μm以下に抑えられていること
を除いて、従来の面発光型半導体レーザ素子と同じ構成
を備えている。
により発生する歪(応力)がないような構成を備えた、
信頼性の良好な、酸化層狭窄型面発光型半導体レーザ素
子を提供する。 【解決手段】 本面発光型半導体レーザ素子40は、電
流狭窄領域を構成するAl酸化層形成用のAl含有被酸
化層が、従来のAlAs層に代えて、膜厚60nmのA
l0.98Ga0.02As層42であること、Al酸化層44
がAl0.98Ga0. 02As層中のAlを選択的に酸化し、
転化してなるAl酸化層であること、及び、DBRミラ
ー46を構成する層が、従来のp−Al0.9GaAs/
p−Al0.2 GaAsの25ペアに代えて、p−Al
0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga0 .8 Asの25ペ
アからなり、DBRミラーを構成するp−Al0.85Ga
As層の酸化幅が2.5μm以下に抑えられていること
を除いて、従来の面発光型半導体レーザ素子と同じ構成
を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸化層狭窄型の面
発光型半導体レーザ素子に関し、更に詳細には、素子寿
命が長く、信頼性の高い酸化層狭窄型面発光型半導体レ
ーザ素子に関するものである。
発光型半導体レーザ素子に関し、更に詳細には、素子寿
命が長く、信頼性の高い酸化層狭窄型面発光型半導体レ
ーザ素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】面発光型半導体レーザ素子は、基板に対
して直交方向に光を出射させる半導体レーザ素子であっ
て、従来のファブリペロー共振器型半導体レーザ素子と
は異なり、同じ基板上に2次元アレイ状に多数の面発光
型半導体レーザ素子を配列することが可能なこともあっ
て、近年、データ通信分野で注目されている半導体レー
ザ素子である。
して直交方向に光を出射させる半導体レーザ素子であっ
て、従来のファブリペロー共振器型半導体レーザ素子と
は異なり、同じ基板上に2次元アレイ状に多数の面発光
型半導体レーザ素子を配列することが可能なこともあっ
て、近年、データ通信分野で注目されている半導体レー
ザ素子である。
【0003】面発光型半導体レーザ素子は、GaAsや
InPといった半導体基板上に1対の半導体多層膜反射
鏡(例えば、GaAs系ではAl(Ga)As/GaA
lAs等)を形成し、その対の反射鏡の間に発光領域と
なる活性層を有するレーザ構造部を備えている。そし
て、電流効率を高め、閾値電流値を下げるために、Al
酸化層で電流狭窄構造を構成した酸化狭窄型の面発光型
半導体レーザ素子が提案されている。例えば、GaIn
NAs系材料は、GaAs基板上に形成できるので、熱
伝導率が良好で、反射率の高いAlGaAs系DBRミ
ラーを用いることができ、1.2μm〜1.6μmの長
波長域の光を発光できる面発光型半導体レーザ素子とし
て有望視されている。
InPといった半導体基板上に1対の半導体多層膜反射
鏡(例えば、GaAs系ではAl(Ga)As/GaA
lAs等)を形成し、その対の反射鏡の間に発光領域と
なる活性層を有するレーザ構造部を備えている。そし
て、電流効率を高め、閾値電流値を下げるために、Al
酸化層で電流狭窄構造を構成した酸化狭窄型の面発光型
半導体レーザ素子が提案されている。例えば、GaIn
NAs系材料は、GaAs基板上に形成できるので、熱
伝導率が良好で、反射率の高いAlGaAs系DBRミ
ラーを用いることができ、1.2μm〜1.6μmの長
波長域の光を発光できる面発光型半導体レーザ素子とし
て有望視されている。
【0004】図2を参照して、従来の850nm帯の酸
化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子の構成を説明す
る。図2は従来の850nm帯の酸化層狭窄型の面発光
型半導体レーザ素子の構成を示す断面模式図である。ま
ず、従来の面発光型半導体レーザ素子10は、図2に示
すように、n−GaAs基板12上に、それぞれの層の
厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)のn−A
l0.9GaAs/n−Al0.2 GaAsの35ペアから
なる下部DBRミラー14、下部クラッド層16、量子
井戸活性層18、上部クラッド層20、及び、それぞれ
の層の厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)の
p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの25ペ
アからなる上部DBRミラー22の積層構造を備えてい
る。
化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子の構成を説明す
る。図2は従来の850nm帯の酸化層狭窄型の面発光
型半導体レーザ素子の構成を示す断面模式図である。ま
ず、従来の面発光型半導体レーザ素子10は、図2に示
すように、n−GaAs基板12上に、それぞれの層の
厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)のn−A
l0.9GaAs/n−Al0.2 GaAsの35ペアから
なる下部DBRミラー14、下部クラッド層16、量子
井戸活性層18、上部クラッド層20、及び、それぞれ
の層の厚さがλ/4n(λは発振波長、nは屈折率)の
p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの25ペ
アからなる上部DBRミラー22の積層構造を備えてい
る。
【0005】上部DBRミラー22では、活性層18に
近い側の一層が、Al0.9GaAs層に代えて、AlA
s層24で形成され、かつ電流注入領域以外の領域のA
lAs層24のAlが、選択的に酸化され、Al酸化層
25からなる電流狭窄層を構成している。
近い側の一層が、Al0.9GaAs層に代えて、AlA
s層24で形成され、かつ電流注入領域以外の領域のA
lAs層24のAlが、選択的に酸化され、Al酸化層
25からなる電流狭窄層を構成している。
【0006】積層構造のうち、上部DBRミラー22
は、フォトリソグラフィー処理及びエッチング加工によ
り、AlAs層24よりも下方の活性層18に近い層ま
で、例えば直径30μmの円形のメサポストに加工され
ている。メサポストに加工した積層構造を水蒸気雰囲気
中にて、約400℃の温度で酸化処理を行い、メサポス
トの外側からAlAs層24のAlを選択的に酸化させ
ることにより、Al酸化層25からなる電流狭窄層が形
成されている。例えばAl酸化層25の幅が10μmの
帯状のリングとした場合、中央のAlAs層24の面
積、即ち電流注入される面積(アパーチャ)は、約80
μm2(直径10μm)の円形になる。
は、フォトリソグラフィー処理及びエッチング加工によ
り、AlAs層24よりも下方の活性層18に近い層ま
で、例えば直径30μmの円形のメサポストに加工され
ている。メサポストに加工した積層構造を水蒸気雰囲気
中にて、約400℃の温度で酸化処理を行い、メサポス
トの外側からAlAs層24のAlを選択的に酸化させ
ることにより、Al酸化層25からなる電流狭窄層が形
成されている。例えばAl酸化層25の幅が10μmの
帯状のリングとした場合、中央のAlAs層24の面
積、即ち電流注入される面積(アパーチャ)は、約80
μm2(直径10μm)の円形になる。
【0007】メサポストは、周囲が例えばポリイミド層
26により埋め込まれている。そして、メサポスト層2
6の上部に外周5μm〜10μm程度の幅で接触するリ
ング状電極が、p側電極28として設けられている。ま
た、基板裏面を適宜研磨して基板厚さを例えば200μ
m厚に調整した後、n−GaAs基板12の裏面にn側
電極30が形成されている。更に、ポリイミド26上に
は、外部端子とワイヤーで接続するための電極パッド3
2が、リング電極28と接触するように形成されてい
る。
26により埋め込まれている。そして、メサポスト層2
6の上部に外周5μm〜10μm程度の幅で接触するリ
ング状電極が、p側電極28として設けられている。ま
た、基板裏面を適宜研磨して基板厚さを例えば200μ
m厚に調整した後、n−GaAs基板12の裏面にn側
電極30が形成されている。更に、ポリイミド26上に
は、外部端子とワイヤーで接続するための電極パッド3
2が、リング電極28と接触するように形成されてい
る。
【0008】ところで、上述した従来の酸化層狭窄型構
造では、AlAs層を酸化してAl酸化層に転化させる
と、体積が収縮して、Al酸化層に隣接する化合物半導
体層に応力が発生する。活性層は、Al酸化層近傍に位
置するため、これによって、活性層に損傷が生じ、素子
寿命が短くなるという問題があった。そこで、素子寿命
の短縮化を防ぐために、AlAs層に代えて、ガリウム
(Ga)を微量に含んだAl0.98Ga0.02As層を用い
ることが提案されている。また、AlAs層の厚さを4
0nm程度に薄くして、Al酸化層に転化した際の体積
の収縮により発生する応力を小さくすることも行われて
いる。
造では、AlAs層を酸化してAl酸化層に転化させる
と、体積が収縮して、Al酸化層に隣接する化合物半導
体層に応力が発生する。活性層は、Al酸化層近傍に位
置するため、これによって、活性層に損傷が生じ、素子
寿命が短くなるという問題があった。そこで、素子寿命
の短縮化を防ぐために、AlAs層に代えて、ガリウム
(Ga)を微量に含んだAl0.98Ga0.02As層を用い
ることが提案されている。また、AlAs層の厚さを4
0nm程度に薄くして、Al酸化層に転化した際の体積
の収縮により発生する応力を小さくすることも行われて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、Al0.98Ga
0.02As層や薄いAlAs層を用いたときには、酸化速
度が通常の膜厚60nmのAlAs層を用いた場合に比
べて、一桁程度低下する。従って、同じ酸化幅のAl酸
化層を得るためには、時間を長くしたり、酸化温度を上
げなければならない。この結果、AlAs層の酸化工程
時に露出している上部DBRミラーも強い酸化条件に曝
されるので、DBRミラーを構成するAl組成の高い、
すなわち低屈折率側の層であるAl0.9 Ga0.1 As層
が、図3に示したように、メサポストの周囲に沿って円
環状に酸化されてしまうという問題があった。
0.02As層や薄いAlAs層を用いたときには、酸化速
度が通常の膜厚60nmのAlAs層を用いた場合に比
べて、一桁程度低下する。従って、同じ酸化幅のAl酸
化層を得るためには、時間を長くしたり、酸化温度を上
げなければならない。この結果、AlAs層の酸化工程
時に露出している上部DBRミラーも強い酸化条件に曝
されるので、DBRミラーを構成するAl組成の高い、
すなわち低屈折率側の層であるAl0.9 Ga0.1 As層
が、図3に示したように、メサポストの周囲に沿って円
環状に酸化されてしまうという問題があった。
【0010】酸化により形成されるDBRミラー部の酸
化層の幅は、電流狭窄用のAl酸化層の組成や厚さによ
り決まる酸化条件や、更にDBRミラーを構成する化合
物半導体層の組成や厚さに依存するものの、少なくとも
約2〜5μm程度は、酸化されてしまう。約2〜5μm
という酸化の度合いは、メサポストの径からすれば小さ
いものの、DBRミラーを構成するAl0.9 GaAs層
は、膜厚が厚く、更にペア数が多いため、例え数μmの
酸化幅とはいえ、体積の収縮は無視できないほど大き
く、その収縮により発生する応力は、面発光型半導体レ
ーザ素子の信頼性に大きな影響を及ぼす可能性がある。
また、DBRミラーの厚さは、λ/4nであるから、長
波長の面発光型半導体レーザ素子程、この影響が大きい
可能性がある。
化層の幅は、電流狭窄用のAl酸化層の組成や厚さによ
り決まる酸化条件や、更にDBRミラーを構成する化合
物半導体層の組成や厚さに依存するものの、少なくとも
約2〜5μm程度は、酸化されてしまう。約2〜5μm
という酸化の度合いは、メサポストの径からすれば小さ
いものの、DBRミラーを構成するAl0.9 GaAs層
は、膜厚が厚く、更にペア数が多いため、例え数μmの
酸化幅とはいえ、体積の収縮は無視できないほど大き
く、その収縮により発生する応力は、面発光型半導体レ
ーザ素子の信頼性に大きな影響を及ぼす可能性がある。
また、DBRミラーの厚さは、λ/4nであるから、長
波長の面発光型半導体レーザ素子程、この影響が大きい
可能性がある。
【0011】そこで、本発明の目的は、Al含有被酸化
層を酸化して、電流狭窄領域を構成するAl酸化層を生
成する際、Al酸化層の生成に伴って歪(応力)がDB
Rミラーの一部が酸化され、それにより歪が発生するこ
とがないような構成を備えた、信頼性の良好な、酸化層
狭窄型面発光型半導体レーザ素子を提供することであ
る。
層を酸化して、電流狭窄領域を構成するAl酸化層を生
成する際、Al酸化層の生成に伴って歪(応力)がDB
Rミラーの一部が酸化され、それにより歪が発生するこ
とがないような構成を備えた、信頼性の良好な、酸化層
狭窄型面発光型半導体レーザ素子を提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】まず、本発明者は、電流
狭窄層用のAl酸化層形成用の化合物半導体層として、
Al0.98GaAs層、又は60nm未満の膜厚の薄いA
lAs層を種々の酸化条件でAl酸化層に転化し、Al
酸化層の生成に伴う種々の酸化幅を有するDBRミラー
を備えた面発光型半導体レーザ素子を作製した。そし
て、作製した面発光型半導体レーザ素子の寿命試験を行
って、DBRミラーの酸化幅(Al組成が高い方の層の
酸化幅)と面発光型半導体レーザ素子の素子寿命との関
係を調べ、図4に示すような結果を得た。図4は、横軸
にDBRミラーの酸化幅(μm)を取り、縦軸に素子寿
命(hr)を取り、酸化幅と素子寿命との関係を示すグ
ラフである。寿命試験は、85℃の動作温度環境で行
い、また、素子寿命の定義は、一定の駆動電流を注入し
て動作させ、光出力が2dBダウンした経過時間とし
た。この結果、図4に示すように、素子寿命はDBRミ
ラーの酸化幅を小さくすれば、長くなることがわかる。
また、DBRミラーの酸化幅を2.5μm以下に抑えれ
ば、実用上必要とする素子寿命、つまり面発光型半導体
レーザ素子の信頼性を得ることが出来る。
狭窄層用のAl酸化層形成用の化合物半導体層として、
Al0.98GaAs層、又は60nm未満の膜厚の薄いA
lAs層を種々の酸化条件でAl酸化層に転化し、Al
酸化層の生成に伴う種々の酸化幅を有するDBRミラー
を備えた面発光型半導体レーザ素子を作製した。そし
て、作製した面発光型半導体レーザ素子の寿命試験を行
って、DBRミラーの酸化幅(Al組成が高い方の層の
酸化幅)と面発光型半導体レーザ素子の素子寿命との関
係を調べ、図4に示すような結果を得た。図4は、横軸
にDBRミラーの酸化幅(μm)を取り、縦軸に素子寿
命(hr)を取り、酸化幅と素子寿命との関係を示すグ
ラフである。寿命試験は、85℃の動作温度環境で行
い、また、素子寿命の定義は、一定の駆動電流を注入し
て動作させ、光出力が2dBダウンした経過時間とし
た。この結果、図4に示すように、素子寿命はDBRミ
ラーの酸化幅を小さくすれば、長くなることがわかる。
また、DBRミラーの酸化幅を2.5μm以下に抑えれ
ば、実用上必要とする素子寿命、つまり面発光型半導体
レーザ素子の信頼性を得ることが出来る。
【0013】次に、本発明者は、DBRミラーの酸化幅
を小さくする方法を研究した。DBRミラーを構成する
AlxGa1-xAs層の酸化速度は、Al組成Xに依存
し、Al組成Xが大きい方が酸化速度は速い。従って、
Al組成Xを小さくし、AlAs層との酸化選択比を大
きくすれば、良いことになる。しかし、Al組成Xを小
さくすると、DBRミラーのもう一方の層との屈折率差
が小さくなるので、所要の反射率を維持するためには、
DBRミラーのペア数を増やす必要が生じ、製作コスト
の増大を招くことになる。このように、DBRミラーの
Al組成XとDBRミラーのペア数、つまり製作コスト
とは二律背反の関係にある。
を小さくする方法を研究した。DBRミラーを構成する
AlxGa1-xAs層の酸化速度は、Al組成Xに依存
し、Al組成Xが大きい方が酸化速度は速い。従って、
Al組成Xを小さくし、AlAs層との酸化選択比を大
きくすれば、良いことになる。しかし、Al組成Xを小
さくすると、DBRミラーのもう一方の層との屈折率差
が小さくなるので、所要の反射率を維持するためには、
DBRミラーのペア数を増やす必要が生じ、製作コスト
の増大を招くことになる。このように、DBRミラーの
Al組成XとDBRミラーのペア数、つまり製作コスト
とは二律背反の関係にある。
【0014】そこで、本発明者は、更に、電流狭窄層用
のAl酸化層形成用の化合物半導体層として、Al0.98
GaAs層、又は60nm未満の膜厚の薄いAlAs層
を使い、DBRミラーを構成するAlGaAs層のAl
組成Xとの相対酸化速度の関係を調べ、図5に示す結果
を得た。図5は横軸にAlGaAs層のAl組成Xを取
り、縦軸にAlAsの酸化速度を1.0として規格化し
た相対酸化速度を取り、Al組成Xと酸化速度との関係
を示すグラフである。図3から、Al組成Xが0.85
以下では酸化速度がほとんど変化しないことがわかる。
即ち、Al組成Xが大きく、かつ酸化速度の選択比が大
きい範囲、換言すれば、AlGaAs層のAl組成Xの
最適値は0.8〜0.85の範囲であると結論すること
ができる。つまり、酸化速度が大きくならない、Al組
成Xの上限は、0.85である。図5は、AlGaAs
層のAl組成Xと酸化速度との関係を示しているが、こ
の関係は、AlGaAs層に限らず、Alを含む化合物
半導体層の酸化に適用できる関係である。
のAl酸化層形成用の化合物半導体層として、Al0.98
GaAs層、又は60nm未満の膜厚の薄いAlAs層
を使い、DBRミラーを構成するAlGaAs層のAl
組成Xとの相対酸化速度の関係を調べ、図5に示す結果
を得た。図5は横軸にAlGaAs層のAl組成Xを取
り、縦軸にAlAsの酸化速度を1.0として規格化し
た相対酸化速度を取り、Al組成Xと酸化速度との関係
を示すグラフである。図3から、Al組成Xが0.85
以下では酸化速度がほとんど変化しないことがわかる。
即ち、Al組成Xが大きく、かつ酸化速度の選択比が大
きい範囲、換言すれば、AlGaAs層のAl組成Xの
最適値は0.8〜0.85の範囲であると結論すること
ができる。つまり、酸化速度が大きくならない、Al組
成Xの上限は、0.85である。図5は、AlGaAs
層のAl組成Xと酸化速度との関係を示しているが、こ
の関係は、AlGaAs層に限らず、Alを含む化合物
半導体層の酸化に適用できる関係である。
【0015】尚、DBRミラーを酸化させない方法は、
酸化の工程でも実現できる。これは、一度酸化した層
は、それ以上、酸化が進行しないことを利用するもの
で、例えば、まずDBRミラーのみを露出させたメサポ
ストを形成し、表面のみを酸化させた後、次いで電流狭
窄構造形成用の被酸化層を露出させ、所望の時間酸化さ
せる方法である。しかし、これでは、プロセスが複雑に
なり、製作コストが嵩む。
酸化の工程でも実現できる。これは、一度酸化した層
は、それ以上、酸化が進行しないことを利用するもの
で、例えば、まずDBRミラーのみを露出させたメサポ
ストを形成し、表面のみを酸化させた後、次いで電流狭
窄構造形成用の被酸化層を露出させ、所望の時間酸化さ
せる方法である。しかし、これでは、プロセスが複雑に
なり、製作コストが嵩む。
【0016】上記目的を達成するために、上述の知見に
基づいて、本発明に係る面発光型半導体レーザ素子は、
Alを含む化合物半導体層からなり、メサポストとして
形成された多層膜反射鏡と、多層膜反射鏡に近接してメ
サポストに設けられ、又は多層膜反射鏡内に設けられ、
電流狭窄領域を形成するAl酸化層とを基板上に備え
た、酸化層狭窄型面発光型半導体レーザ素子において、
Al酸化層が、Alx Ga1-x As(0.95≦x≦
1)からなり、かつその膜厚が60nm未満である層中
のAlを選択的に酸化してなるAl酸化層であり、多層
膜反射鏡を構成する層のうち、低屈折率側のAlを含む
化合物半導体層は、Al組成が0.8以上0.9以下の
範囲にあることを特徴としている。
基づいて、本発明に係る面発光型半導体レーザ素子は、
Alを含む化合物半導体層からなり、メサポストとして
形成された多層膜反射鏡と、多層膜反射鏡に近接してメ
サポストに設けられ、又は多層膜反射鏡内に設けられ、
電流狭窄領域を形成するAl酸化層とを基板上に備え
た、酸化層狭窄型面発光型半導体レーザ素子において、
Al酸化層が、Alx Ga1-x As(0.95≦x≦
1)からなり、かつその膜厚が60nm未満である層中
のAlを選択的に酸化してなるAl酸化層であり、多層
膜反射鏡を構成する層のうち、低屈折率側のAlを含む
化合物半導体層は、Al組成が0.8以上0.9以下の
範囲にあることを特徴としている。
【0017】本発明では、多層膜反射鏡を構成するAl
を含む化合物半導体層は、Al組成が0.8以上0.8
5以下の範囲にあって、多層膜反射鏡の側面酸化がメサ
ポストの外周面から2.5μm以下になるので、面発光
型半導体レーザ素子の寿命に影響が出る程の酸化幅では
ない。
を含む化合物半導体層は、Al組成が0.8以上0.8
5以下の範囲にあって、多層膜反射鏡の側面酸化がメサ
ポストの外周面から2.5μm以下になるので、面発光
型半導体レーザ素子の寿命に影響が出る程の酸化幅では
ない。
【0018】本発明は、酸化層狭窄型であって、Alを
含む化合物半導体層からなる多層膜反射鏡を有した構造
であれば、適用でき、特に、GaAs基板上に形成さ
れ、AlxGa1-xAs/AlxGa1-xAsの多層膜反射
鏡を有し、酸化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子で
あれば、活性層材料や発振波長を問わず適用することが
できる。本発明に係る好適な実施態様では、発光波長が
850nm帯である活性層構造をGaAs基板上に備え
ている。又は、発振波長が1200nm〜1600nm
帯である活性層構造をGaAs基板上に備えている。
含む化合物半導体層からなる多層膜反射鏡を有した構造
であれば、適用でき、特に、GaAs基板上に形成さ
れ、AlxGa1-xAs/AlxGa1-xAsの多層膜反射
鏡を有し、酸化層狭窄型の面発光型半導体レーザ素子で
あれば、活性層材料や発振波長を問わず適用することが
できる。本発明に係る好適な実施態様では、発光波長が
850nm帯である活性層構造をGaAs基板上に備え
ている。又は、発振波長が1200nm〜1600nm
帯である活性層構造をGaAs基板上に備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。尚、以下の実施形態例で示す化合物半導体層
の組成及び膜厚等は、本発明の理解を容易にするための
一つの例示であって、本発明はこの例示に限定されるも
のではない。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る面発光型半導体レーザ素
子の実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の面
発光型半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。本
実施形態例の面発光型半導体レーザ素子40は、図1に
示すように、電流狭窄構造を構成するAl酸化層形成用
のAl含有被酸化層が、AlAs層24に代えて、膜厚
60nmのAl0.98Ga0.02As層42であること、A
l酸化層44がAl0.98Ga0.02As層中のAlを選択
的に酸化してなるAl酸化層であること、及び、DBR
ミラー46を構成する多層膜反射鏡が、p−Al0.9G
aAs/p−Al0.2 GaAsの25ペアに代えて、p
−Al0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga0.8 Asの
25ペアからなることを除いて、従来の面発光型半導体
レーザ素子10と同じ構成を備えている。
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。尚、以下の実施形態例で示す化合物半導体層
の組成及び膜厚等は、本発明の理解を容易にするための
一つの例示であって、本発明はこの例示に限定されるも
のではない。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る面発光型半導体レーザ素
子の実施形態の一例であって、図1は本実施形態例の面
発光型半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。本
実施形態例の面発光型半導体レーザ素子40は、図1に
示すように、電流狭窄構造を構成するAl酸化層形成用
のAl含有被酸化層が、AlAs層24に代えて、膜厚
60nmのAl0.98Ga0.02As層42であること、A
l酸化層44がAl0.98Ga0.02As層中のAlを選択
的に酸化してなるAl酸化層であること、及び、DBR
ミラー46を構成する多層膜反射鏡が、p−Al0.9G
aAs/p−Al0.2 GaAsの25ペアに代えて、p
−Al0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga0.8 Asの
25ペアからなることを除いて、従来の面発光型半導体
レーザ素子10と同じ構成を備えている。
【0020】本実施形態例では、Al含有被酸化層とし
てAl0.98Ga0.02As層を用いることにより、Al酸
化層44と隣接するp−Al0.2 Ga0.8 As層との間
の応力が小さくなり、素子寿命を長くすることができ
る。しかも、DBRミラー46を構成するp−Al0.85
Ga0.15As層の酸化幅が、2.5μm以下になるの
で、面発光型半導体レーザ素子の素子寿命を長くし、素
子の信頼性を高めることができる。尚、Al含有被酸化
層として、膜厚が60nm未満のAlx Ga1-x As
(0.95≦x≦1)層を使うこともできる。
てAl0.98Ga0.02As層を用いることにより、Al酸
化層44と隣接するp−Al0.2 Ga0.8 As層との間
の応力が小さくなり、素子寿命を長くすることができ
る。しかも、DBRミラー46を構成するp−Al0.85
Ga0.15As層の酸化幅が、2.5μm以下になるの
で、面発光型半導体レーザ素子の素子寿命を長くし、素
子の信頼性を高めることができる。尚、Al含有被酸化
層として、膜厚が60nm未満のAlx Ga1-x As
(0.95≦x≦1)層を使うこともできる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、多層膜反射鏡を構成す
るAl含有化合物半導体層の低屈折率側のAl組成を特
定範囲に制限することにより、酸化層狭窄型構造を形成
する際に前記Al含有化合物半導体層の酸化の進行を抑
制することができるので、素子寿命が長く、信頼性の高
い面発光型半導体レーザ素子を実現している。
るAl含有化合物半導体層の低屈折率側のAl組成を特
定範囲に制限することにより、酸化層狭窄型構造を形成
する際に前記Al含有化合物半導体層の酸化の進行を抑
制することができるので、素子寿命が長く、信頼性の高
い面発光型半導体レーザ素子を実現している。
【図1】実施形態例の面発光型半導体レーザ素子の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】従来の面発光型半導体レーザ素子の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】DBRミラーを構成する化合物半導体層の酸化
の進行を示す模式断面図である。
の進行を示す模式断面図である。
【図4】酸化幅と素子寿命との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図5】Al含有化合物半導体層のAl組成Xと酸化速
度との関係を示すグラフである。
度との関係を示すグラフである。
10 従来の面発光型半導体レーザ素子
12 n−GaAs基板
14 n−Al0.9GaAs/n−Al0.2 GaAsの
35ペアからなる下部DBRミラー 16 下部クラッド層 18 量子井戸活性層 20 上部クラッド層 22 p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの
25ペアからなる上部DBRミラー 24 AlAs層 25 Al酸化層 26 ポリイミド 28 p側電極 30 n側電極 32 電極パッド 40 実施形態例の面発光型半導体レーザ素子 42 Al0.98Ga0.02As層 44 Al酸化層 46 p−Al0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga
0.8 Asの25ペアからなる上部DBRミラー
35ペアからなる下部DBRミラー 16 下部クラッド層 18 量子井戸活性層 20 上部クラッド層 22 p−Al0.9GaAs/p−Al0.2 GaAsの
25ペアからなる上部DBRミラー 24 AlAs層 25 Al酸化層 26 ポリイミド 28 p側電極 30 n側電極 32 電極パッド 40 実施形態例の面発光型半導体レーザ素子 42 Al0.98Ga0.02As層 44 Al酸化層 46 p−Al0.85Ga0.15As/p−Al0.2 Ga
0.8 Asの25ペアからなる上部DBRミラー
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フロントページの続き
(72)発明者 横内 則之
東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古
河電気工業株式会社内
Fターム(参考) 5F073 AA74 AB16 BA01 CA05 CB02
DA27 EA27 EA28
Claims (4)
- 【請求項1】 Alを含む化合物半導体層からなり、メ
サポストとして形成された多層膜反射鏡と、多層膜反射
鏡に近接してメサポストに設けられ、又は多層膜反射鏡
内に設けられ、電流狭窄領域を形成するAl酸化層とを
基板上に備えた、酸化層狭窄型面発光型半導体レーザ素
子において、 Al酸化層が、Alx Ga1-x As(0.95≦x≦
1)からなり、かつその膜厚が60nm未満である層中
のAlを選択的に酸化してなるAl酸化層であり、 多層膜反射鏡を構成する層のうち、低屈折率側のAlを
含む化合物半導体層は、Al組成が0.8以上0.9以
下の範囲にあることを特徴とする面発光型半導体レーザ
素子。 - 【請求項2】 Al酸化層からなる電流狭窄領域が、メ
サポストの周囲から内方に2.5μm以下の幅で形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の面発光型半
導体レーザ素子。 - 【請求項3】 発光波長が850nm帯である活性層構
造をGaAs基板上に備えていることを特徴とする請求
項1又は2に記載の面発光型半導体レーザ素子。 - 【請求項4】 発振波長が1200nm〜1600nm
帯である活性層構造をGaAs基板上に備えていること
を特徴とする請求項1又は2に記載の面発光型半導体レ
ーザ素子。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001192304A JP2003008142A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 面発光型半導体レーザ素子 |
US10/184,522 US6839369B2 (en) | 2001-06-26 | 2002-06-26 | Surface emitting semiconductor laser device |
US10/900,935 US7215693B2 (en) | 2001-06-26 | 2004-07-27 | Surface emitting semiconductor laser device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001192304A JP2003008142A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 面発光型半導体レーザ素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008142A true JP2003008142A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19030776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001192304A Pending JP2003008142A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 面発光型半導体レーザ素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003008142A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010212385A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 面発光型半導体レーザ、面発光型半導体レーザ装置、光送信装置および情報処理装置 |
JP2011029496A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザの製造方法、画像形成装置 |
JP2011211227A (ja) * | 2011-06-20 | 2011-10-20 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザの製造方法、画像形成装置 |
US8044439B2 (en) | 2005-10-03 | 2011-10-25 | Dowa Electronics Materials Co., Ltd. | Light-emitting device and manufacturing method of the same |
CN104734012A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 精工爱普生株式会社 | 面发光激光器以及原子振荡器 |
JP2015119136A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | セイコーエプソン株式会社 | 面発光レーザーおよび原子発振器 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001192304A patent/JP2003008142A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8044439B2 (en) | 2005-10-03 | 2011-10-25 | Dowa Electronics Materials Co., Ltd. | Light-emitting device and manufacturing method of the same |
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JP2011029496A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザの製造方法、画像形成装置 |
JP2011211227A (ja) * | 2011-06-20 | 2011-10-20 | Canon Inc | 面発光レーザ、面発光レーザの製造方法、画像形成装置 |
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US10103515B2 (en) | 2013-12-20 | 2018-10-16 | Seiko Epson Corporation | Vertical cavity surface emitting laser and atomic oscillator |
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