JP2003007607A - 露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置およびデバイス製造方法

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JP2003007607A
JP2003007607A JP2001194744A JP2001194744A JP2003007607A JP 2003007607 A JP2003007607 A JP 2003007607A JP 2001194744 A JP2001194744 A JP 2001194744A JP 2001194744 A JP2001194744 A JP 2001194744A JP 2003007607 A JP2003007607 A JP 2003007607A
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Yukihisa Ekoshi
幸久 江越
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オートフォーカスセンサを多数配置すること
による露光装置のコストの上昇を防止する。また、セン
サの誤計測で生じた急激な補正量の変動によってステー
ジの追従精度が悪化するのを防止する。 【解決手段】 基板107上の露光領域についての位置
合せマークの検出およびオートフォーカス計測の結果に
基づいて基板の位置合せおよび高さ調整を行うととも
に、原板103と基板を投影光学系106に対して走査
移動させながら原板のパターンを基板上に投影すること
により走査露光を行う露光装置において、前記位置合せ
マークの検出のための基板の移動によってオートフォー
カス計測が可能な位置に位置するような位置にオートフ
ォーカス計測用のセンサ115を設ける。また、オート
フォーカス計測による計測値のうち、所定の許容範囲を
外れているものは使用せずに前記基板の高さ調整を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計パターンを基
板上のレジストに露光して半導体デバイス等を製造する
ために用いられる露光装置およびそれを用い得るデバイ
ス製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体素子、液晶表示素子、撮
像素子などをフォトリソグラフィ工程で製造する際に
は、レチクルまたはマスクと呼ばれる原板のパターン
を、感光剤が塗布されたウェハまたはガラスプレートと
呼ばれる基板上に転写する投影露光装置が使用される。
そして従来、このような露光装置においては、基板の各
ショット領域を、投影光学系の結像面に合せ込むための
オートフォーカス機構やオートレベリング機構が設けら
れている。
【0003】その一例として、特開平10−09798
7号公報に記載されているものを図5に示す。この従来
例では、同図に示すように、露光領域503を覆うよう
に配置された複数のオートフォーカスセンサ502を用
い、露光スリット501の前の露光助走開始位置におい
て、投影光学系の光軸方向に対する基板の高さをあらか
じめ計測し、この計測結果に基づいて基板面位置を調整
するようにしており、これにより露光におけるスループ
ットの低下がないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、投影光学系の光軸方向に対する基板の高さを
計測するためのオートフォーカスセンサを、露光領域全
体を覆うように多数配置する必要があるため、露光装置
のコストが高くなるという問題がある。また、走査露光
時に基板の高さを制御する際に、センサの誤計測で生じ
た急激な補正量の変動により、ステージの追従精度が悪
化してしまうという問題がある。
【0005】本発明の目的は、このような従来技術の課
題に鑑み、露光装置およびこれを用い得るデバイス製造
方法において、オートフォーカスセンサを多数配置する
ことによる露光装置のコストの上昇を防止することにあ
る。また、センサの誤計測で生じた急激な補正量の変動
によってステージの追従精度が悪化するのを防止するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の露光装置は、基板上の露光領域につ
いての位置合せマークの検出およびオートフォーカス計
測の結果に基づいて前記基板の位置合せおよび高さ調整
を行うとともに原板と前記基板を投影光学系に対して走
査移動させながら前記原板のパターンを前記基板上に投
影することにより走査露光を行う露光装置において、前
記位置合せマークの検出のための前記基板の移動によっ
て前記オートフォーカス計測が可能な位置に位置するよ
うな位置にオートフォーカス計測用のセンサを具備する
ことを特徴とする。
【0007】第2の露光装置は、第1の露光装置におい
て、前記投影光学系を経た露光光の光束を整形するスリ
ットを備え、前記位置合せマークの検出は前記投影光学
系および前記スリットを経て行われ、前記センサは前記
スリットの近傍に設けられていることを特徴とする。
【0008】第3の露光装置は、第1または第2の露光
装置において、前記オートフォーカス計測による計測値
のうち、所定の許容範囲を外れているものは使用せずに
前記基板の高さ調整を行うことを特徴とする。
【0009】第4の露光装置は、第1〜第3のいずれか
の露光装置において、前記オートフォーカス計測による
計測値に基づいて前記露光領域の面形状を算出する面形
状算出手段を有することを特徴とする。
【0010】そして第5の露光装置は、第4の露光装置
において、前記面形状算出手段は、前記オートフォーカ
ス計測による計測値のうち、他の計測値に応じて定めら
れる所定の許容範囲を外れているものを無視して前記面
形状の算出を行うものであることを特徴とする。
【0011】また本発明のデバイス製造方法は、第1〜
第5のいずれかの露光装置を用い、基板上の露光領域に
ついて、それに付随する位置合せマークの検出を行う際
の前記基板の移動時に、その移動に際して順次位置する
必要な各計測位置においてオートフォーカス計測を行う
工程と、前記検出および計測の結果に基づいて、前記露
光装置により前記基板に対して走査露光を施す工程とを
具備することを特徴とする。
【0012】これら本発明の構成において、オートフォ
ーカス計測用のセンサを、位置合せマーク検出時の基板
の移動によってオートフォーカス計測が可能な位置に位
置するような位置に配置してあるため、位置合せマーク
の検出時には、オートフォーカス計測用のセンサも必要
な各計測位置に順次位置し、これによりオートフォーカ
ス計測が並行して行われる。そして、露光処理のスルー
プットを低下させることなく、あらかじめ露光領域の面
形状を算出し、この算出結果に基づいて露光時には基板
の高さ調整すなわち基板のローリング方向、ピッチング
方向およびZ方向の補正駆動が行われる。したがって、
露光領域を覆うように配置した複数のセンサによりオー
トフォーカス計測を行っていた従来に比べ、少ないセン
サによって露光装置のユニットが構成されるので、装置
のコストが低減することになる。また、オートフォーカ
ス計測による計測値のうち、所定の許容範囲を外れてい
るものは使用せずに基板の高さ調整を行うことにより、
走査露光時の急激なステージ制御が未然に防止され、ス
テージ動作の追従精度を悪化させることもない。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る露光装置の構
成を示す。同図において、107は液晶表示板を製造す
るためのトランジスタなどのパターンが通常のフォトリ
ソグラフィの手段で形成されるガラス基板、103は基
板107に転写する液晶パネル画素パターンが形成され
ているマスク、104はマスク103を搭載してXYθ
方向に移動可能で、Y方向には走査移動を行う機能を有
するマスクステージである。106は凸面鏡や凹面鏡を
組み合わせて構成される周知のミラー投影光学系であ
り、マスクステージ104によって所定位置に位置決め
されたマスク103のパターン像を基板107上に等倍
投影する。108は基板107を保持してXYZθ方向
に移動可能な基板ステージであり、Y方向には走査移動
を行う機能を有し、走査露光に際しては、投影光学系1
06の光軸方向に対する基板107の高さを、ピッチン
グ、ローリングおよびZ方向に補正しながら走査移動を
行う。
【0014】115は投影光学系106の光軸方向に対
する基板107の高さを計測するためのオートフォーカ
スセンサであり、露光前に露光領域におけるオートフォ
ーカス計測を行う。101は特定の波長の光で露光位置
にあるマスク103を照明する照明光学系であり、マス
ク103上の液晶パネル画素パターンを基板107上の
感光層に露光することによって基板107に転写するの
を可能とするためのものである。105は基板ステージ
108とマスクステージ104を搭載している本体構造
体、111および112はそれぞれ各ステージ104お
よび108を図の紙面に対して平行なY方向に移動させ
るためのモータ、109および110は各ステージ10
4および108すなわちマスク103および基板107
の位置をモニタするための計測機例えばレーザ干渉計で
ある。
【0015】113は、走査露光時にレーザ干渉計10
9および110からのステージ位置情報に基づいてモー
タ111および112への駆動量を制御することによ
り、ステージ104および108をお互いに同期させて
移動させる制御回路である。この制御の方式としては例
えば、モータ111を一定電圧で駆動してマスクステー
ジ104を定速走行させ、レーザ干渉計109および1
10で計測される各ステージ104および108の位置
に応じた駆動量をモータ112に供給して基板ステージ
108を移動させる方式が使える。102はマスク10
3および、基板107に描画されている位置合せマーク
を、CCDカメラを介して撮像する観察光学系である。
114は観察光学系102の処理装置であり、撮像され
た位置合せマークより、マスク103と基板107のず
れ量を算出するものである。算出されたずれ量は制御回
路113に送られ、それに基づきモータ112への駆動
量を制御し、基板ステージ108を補正駆動するのに供
される。
【0016】図2は基板107部分を示しており、本発
明の原理を簡潔に示すものである。同図において、20
2はマスクパターンを形成するためのガラス基板107
上における、マスクパターンと1対1の大きさを有する
露光領域、205は走査露光の際にマスクパターンを基
板107に転写するための露光光を円弧状に整形する円
弧状のスリット、203は、基板107の位置合せを行
う際に、スリット205を通して撮像される位置合せマ
ークである。投影光学系106の光軸方向に対する基板
107の高さを計測するためのオートフォーカスセンサ
115は、スリット205の構造体と一体となって、ス
リット205の前後に構成されている。基板107の位
置合せ処理において、位置合せマーク203を観察する
ために露光領域202を覆うようにステージ108を駆
動する際に、オートフォーカスセンサ115を用いて基
板107の高さを計測することにより、露光領域202
全体について高さのサンプリングデータを取得し、該デ
ータより露光領域202の面形状を算出する。
【0017】図3は、この露光装置の動作シーケンスを
示すフローチャートであり、図4はこのシーケンスを説
明するための補足図である。シーケンスを開始すると、
まずステップ301の位置合せ処理において、スリット
205を通し、位置合せマーク203a〜203cそれ
ぞれを撮像するためにステージ108を移動させ、位置
合せおよび計測を行う。また、この位置合せ処理を行う
際に、基板ステージ108の駆動動作と並行して、ステ
ップ305において基板107の高さ計測をオートフォ
ーカスセンサ115を用いて行う。図4のようにオート
フォーカスセンサ115をスリット205の前後に配置
してあるため、ステージ108による位置合せ処理が終
了した段階で、露光領域202の全体についての基板1
07の高さの計測も終了することができる。図4中の4
02は、ステップ301の位置合せ処理と並行してステ
ップ305の基板高さ計測処理を行う際に計測される基
板107の高さのサンプリングデータを、走査方向に時
間軸をとって、サンプリング位置に対応するように重ね
て示したものである。該サンプリングデータの数につい
ては任意に設定が可能である。
【0018】次に、ステップ304の面形状算出処理に
おいて、先ほどのサンプリングデータ402に基づき、
露光領域202の面形状を算出する。算出の方法として
は、サンプリングデータの全てを使用し、最小2乗近似
により露光領域202全体の近似平面式を算出する方法
や、露光領域202全体をスリット205の縦幅の領域
で複数に分割し、それぞれに該当するサンプリングデー
タに基づき、最小2乗近似によって平面式を複数個算出
する方法がある。
【0019】この面形状算出処理の終了後、ステップ3
02において、プレートステージ108およびマスクス
テージ104を走査移動させ、走査露光処理を行う。こ
の走査露光処理を行う際に、基板高さ補正処理におい
て、ローリング方向、ピッチング方向およびZ方向のオ
ートフォーカス補正を行う。
【0020】なお、本発明は、上述実施例に限定される
ことなく適宜変形して実施することができる。たとえ
ば、上述においては投影光学系106としてミラー投影
光学系を用いているが、この代わりに、レンズ投影光学
系を用いてもよい。また、上述においては、投影光学系
106の光軸方向について基板107の高さを計測する
オートフォーカスセンサ115を合計6個配置している
が、これに限らず、任意の数のオートフォーカスセンサ
で同等の計測を行うことも可能である。
【0021】また、露光領域202における面形状を複
数算出し、リアルタイムにステージ108のオートフォ
ーカス制御を行う際に、計測したサンプリングデータに
対する許容値をあらかじめ設定しておき、許容値を越え
た計測値を無視して、面形状を算出することによって、
急激なステージ駆動が要因となる追従精度の悪化を低減
させるようにしてもよい。無視するサンプリングデータ
を選択する方法としては、他に、全サンプリングデータ
の3Σを算出し、3Σを越えるデータを除外する方法も
ある。
【0022】<デバイス製造方法の実施例>次に上記説
明した露光装置を利用したデバイス製造方法の実施例を
説明する。図6は微小デバイス(ICやLSI等の半導
体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイ
クロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ1(回
路設計)ではデバイスのパターン設計を行う。ステップ
2(マスク製作)では設計したパターンを形成したマス
クを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシ
リコンやガラス等の材料を用いてウエハを製造する。ス
テップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用
意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によ
ってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5
(組立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製
されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、
アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッ
ケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステッ
プ6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバ
イスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行な
う。こうした工程を経て、半導体デバイスが完成し、こ
れが出荷(ステップ7)される。
【0023】図7は上記ウエハプロセス(ステップ4)
の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)ではウエ
ハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)ではウ
エハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形
成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステ
ップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち込
む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジス
トを塗布する。ステップ16(露光)では上記説明した
露光装置によってマスクの回路パターンをウエハの複数
のショット領域に並べて焼付露光する。ステップ17
(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ18
(エッチング)では現像したレジスト像以外の部分を削
り取る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチング
が済んで不要となったレジストを取り除く。これらのス
テップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に
回路パターンが形成される。
【0024】本実施例の生産方法を用いれば、より簡便
な構成の露光装置により、より精確にデバイスを製造す
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置合せマークの検出時の基板移動によってオートフォー
カス計測が可能な位置に位置するような位置にオートフ
ォーカス計測用のセンサを設けたため、オートフォーカ
ス計測を位置合せマークの検出と並行して行うことによ
り、スループットを低下させることなく、かつ従来のよ
うに多くのオートフォーカスセンサを必要とすることな
く、露光処理を行うことができる。したがって、露光装
置のコストを抑えることができる。
【0026】さらに、オートフォーカス計測による計測
値のうち、所定の許容範囲を外れているものは使用しな
いようにしたため、センサの誤計測で生じた急激な補正
量の変動を防止することができる。したがって基板ステ
ージの追従精度の悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る露光装置の構成を示
す図である。
【図2】 図1の装置における基板部分を示す図であ
る。
【図3】 図1の露光装置の動作シーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図4】 図3のシーケンスを説明するための補足図で
ある。
【図5】 従来例に係る露光装置の要部を示す図であ
る。
【図6】 本発明の露光装置を利用できるデバイス製造
方法を示すフローチャートである。
【図7】 図6中のウエハプロセスの詳細なフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101:照明光学系、102:観察光学系、103:マ
スク、104:マスクステージ、105:本体構造体、
106:ミラー投影光学系、107:基板、108:基
板ステージ、109:レーザ干渉計、110:レーザ干
渉計、111:モータ、112:モータ、113:制御
回路、114:観察光学系処理装置、115:オートフ
ォーカスセンサ、202:露光領域、203,203a
〜203c:位置合せマーク、205:スリット、40
2:基板高さサンプリングデータ、501:スリット、
502:オートフォーカスセンサ、503:露光領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/11 M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の露光領域についての位置合せマ
    ークの検出およびオートフォーカス計測の結果に基づい
    て前記基板の位置合せおよび高さ調整を行うとともに原
    板と前記基板を投影光学系に対して走査移動させながら
    前記原板のパターンを前記基板上に投影することにより
    走査露光を行う露光装置において、前記位置合せマーク
    の検出のための前記基板の移動によって前記オートフォ
    ーカス計測が可能な位置に位置するような位置にオート
    フォーカス計測用のセンサを具備することを特徴とする
    露光装置。
  2. 【請求項2】 前記投影光学系を経た露光光の光束を整
    形するスリットを備え、前記位置合せマークの検出は前
    記投影光学系および前記スリットを経て行われ、前記セ
    ンサは前記スリットの近傍に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記オートフォーカス計測による計測値
    のうち、所定の許容範囲を外れているものは使用せずに
    前記基板の高さ調整を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記オートフォーカス計測による計測値
    に基づいて前記露光領域の面形状を算出する面形状算出
    手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記面形状算出手段は、前記オートフォ
    ーカス計測による計測値のうち、他の計測値に応じて定
    められる所定の許容範囲を外れているものを無視して前
    記面形状の算出を行うものであることを特徴とする請求
    項4に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの露光装置を用
    い、基板上の露光領域について、それに付随する位置合
    せマークの検出を行う際の前記基板の移動時に、その移
    動に際して順次位置する必要な各計測位置においてオー
    トフォーカス計測を行う工程と、前記検出および計測の
    結果に基づいて、前記露光装置により前記基板に対して
    走査露光を施す工程とを具備することを特徴とするデバ
    イス製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8077290B2 (en) 2006-06-09 2011-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus, and device manufacturing method

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