JP2003007324A - 燃料電池の冷却装置 - Google Patents

燃料電池の冷却装置

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JP2003007324A
JP2003007324A JP2001187958A JP2001187958A JP2003007324A JP 2003007324 A JP2003007324 A JP 2003007324A JP 2001187958 A JP2001187958 A JP 2001187958A JP 2001187958 A JP2001187958 A JP 2001187958A JP 2003007324 A JP2003007324 A JP 2003007324A
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hydraulic
hydraulic pump
radiator
cooling
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JP2001187958A
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Takeshi Ushio
健 牛尾
Mitsuharu Imazeki
光晴 今関
Yoshiro Shimoyama
義郎 下山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池の冷却装置の小型化を図る。 【解決手段】 燃料電池の冷却装置は、水素ガスと酸化
剤ガスを反応ガスとして発電する燃料電池11と、燃料
電池11に酸化剤ガスを供給する電気モータ駆動のエア
ーコンプレッサ21と、燃料電池11を冷却する冷却液
が循環する冷却液回路52に設けられたラジエータ51
と、エアーコンプレッサ21を駆動する電気モータ43
によって駆動される油圧ポンプ56と、油圧ポンプ56
で昇圧した油圧によって駆動される油圧モータ55と、
油圧モータ55により駆動されてラジエータ51に送風
する冷却ファン54と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料電池の冷却
装置に関し、特に、放熱器に送風する冷却ファンの駆動
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、自動車においては、冷却用ラ
ジエータの冷却性能を向上させるために、ラジエータ通
過風量を増加させるためのファン(ラジエータファン)
を備えており、パワープラントによる直接駆動あるいは
電気モータにより駆動させている。燃料電池自動車にお
いても良好な発電状態を保持するために燃料電池を冷却
する必要があり、燃料電池に冷却液を循環させラジエー
タで放熱する冷却システムを採用する場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固体高
分子電解質膜型の燃料電池を用いた燃料電池自動車で
は、燃料電池冷却後の冷却液温度が、一般の内燃機関冷
却後の冷却液温度よりも低く、したがって、外気温度と
の温度差が小さいため、ラジエータの冷却能力が低くな
る。特に、登坂などの低車速で高負荷な条件下ではラジ
エータにおいて冷却に必要な通過風量が得にくくなり、
ラジエータに必要とされる冷却能力を確保するのが困難
になり、ラジエータファンによる通過風量の増量が必要
になる。
【0004】ここで、燃料電池自動車の場合には、ラジ
エータファンをパワープラントすなわち走行用モータで
直接駆動するのは困難であるため、従来は、専用の電気
モータによりラジエータファンを駆動していた。ところ
が、このラジエータファン駆動用の電気モータは結構大
型になるため、燃料電池自動車にこの電気モータを搭載
するとなると、搭載スペースを確保するのが困難であっ
た。さらに、この電気モータ駆動用の電源装置等も新た
に必要となるため、装置の小型化やパワープラントルー
ム内スペースの有効利用を図る上で不利であった。
【0005】そこで、この発明は、冷却ファンを油圧駆
動とし、その油圧源となる油圧ポンプの駆動モータを燃
料電池への酸化剤ガス供給用コンプレッサの駆動モータ
で兼用することにより、装置の小型化を図ることができ
る燃料電池の冷却装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、水素ガスと酸化剤ガス
を反応ガスとして発電する燃料電池(例えば、後述する
実施の形態における燃料電池11)と、前記燃料電池に
酸化剤ガスを供給する電気モータ駆動のコンプレッサ
(例えば、後述する実施の形態におけるエアーコンプレ
ッサ21)と、前記燃料電池を冷却する冷却液が循環す
る冷却液回路(例えば、後述する実施の形態における冷
却液回路52)に設けられた放熱器(例えば、後述する
実施の形態におけるラジエータ51)と、前記コンプレ
ッサの電気モータ(例えば、後述する実施の形態におけ
る電気モータ43)によって駆動される油圧ポンプ(例
えば、後述する実施の形態における油圧ポンプ56,7
0)と、前記油圧ポンプで昇圧した油圧によって駆動さ
れる油圧モータ(例えば、後述する実施の形態における
油圧モータ55)と、前記油圧モータにより駆動されて
前記放熱器に送風する冷却ファン(例えば、後述する実
施の形態における冷却ファン54)と、を備えることを
特徴とする燃料電池の冷却装置である。このように構成
することにより、コンプレッサ駆動用の電気モータが油
圧ポンプ駆動用モータを兼ねているので、コンプレッサ
の電気モータで油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプで
昇圧した油圧により油圧モータを駆動して、放熱器の冷
却ファンを駆動することが可能になる。同じ出力の場
合、油圧ポンプおよび油圧モータは電気モータよりも小
型である。
【0007】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載の発明において、前記油圧ポンプから前記油圧モータ
に供給される油量を前記燃料電池の運転状態に応じて制
御する供給油量制御手段(例えば、後述する実施の形態
における流量制御弁59,可変流量型油圧ポンプ70)
を備えることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池の
冷却装置。このように構成することにより、燃料電池の
運転状態に応じて冷却ファンの送風量を制御することが
可能となり、その結果、燃料電池の運転状態に応じて必
要とされる放熱器の冷却能力を得ることが可能になる。
【0008】請求項3に記載した発明は、請求項2に記
載の発明において、前記供給油量制御手段は、前記油圧
ポンプから前記油圧モータへの油圧伝達経路(例えば、
後述する実施の形態における油圧回路57)中に設けら
れた流量制御弁(例えば、後述する実施の形態における
流量制御弁59)で構成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、燃料電池の運転状態に
応じて流量制御弁を制御して冷却ファンの送風量を制御
することが可能となる。
【0009】請求項4に記載した発明は、請求項2に記
載の発明において、前記油圧ポンプは可変流量型油圧ポ
ンプ(例えば、後述する実施の形態における可変流量型
油圧ポンプ70)で構成されており、この油圧ポンプが
前記供給油量制御手段を兼ねることを特徴とする。この
ように構成することにより、燃料電池の運転状態に応じ
て油圧ポンプの油量を制御して冷却ファンの送風量を制
御することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る燃料電池の
冷却装置の実施の形態を図1から図4の図面を参照して
説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、燃料電
池自動車に搭載される燃料電池の冷却装置に適用した態
様である。
【0011】図1は燃料電池自動車の概略構成図であ
る。この燃料電池自動車1は、燃料電池11と、蓄電装
置、例えばキャパシタ12とから構成されたハイブリッ
ド型の電源装置を備えており、これらの電源装置から電
力が供給される走行用モータ13の駆動力は、オートマ
チックトランスミッション或いはマニュアルトランスミ
ッションよりなるトランスミッションT/Mを介して駆
動輪Wに伝達される。また、燃料電池自動車1の減速時
に駆動輪W側から走行用モータ13側に駆動力が伝達さ
れると、走行用モータ13は発電機として機能していわ
ゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気
エネルギーとして回収する。
【0012】燃料電池11は、例えば固体ポリマーイオ
ン交換膜等からなる固体高分子電解質膜をアノードとカ
ソードとで両側から挟み込んで形成されたセルを複数積
層して構成されたスタックからなり、燃料ガスとして水
素ガスが供給される水素極と、酸化剤ガスとして酸素を
含む空気が供給される空気極と、冷却液が供給される冷
却通路とを備えている。そして、アノードで触媒反応に
より発生した水素イオンが、固体高分子電解質膜を通過
してカソードまで移動して、カソードで酸素と電気化学
反応を起こして発電するようになっている。また、この
発電に伴う発熱により燃料電池11が設定温度以上に昇
温しないように、前記冷却通路を流れる冷却液で熱を奪
い冷却するようになっている。
【0013】燃料電池11の空気極には、酸化剤供給部
をなすエアーコンプレッサ21から空気が供給される空
気供給口11aと、空気極内の空気等を外部に排出する
ための空気排出口11bが設けられている。一方、水素
極には、燃料供給部をなす水素タンク31から水素ガス
が供給される水素供給口11cと、水素極内の水素ガス
等を外部に排出するための水素排出口11dが設けられ
ている。
【0014】エアーコンプレッサ21は、例えば自動車
の外部から空気を取り込んで断熱圧縮して、この空気
を、反応ガスとして燃料電池11の空気極側に供給する
と共に、圧力信号として後述する燃料供給制御弁32お
よびエゼクタバイパス制御弁35に供給する。
【0015】エアーコンプレッサ21にて圧縮昇温され
た空気は、冷却器22に供給可能とされており、例えば
燃料電池11の運転状態に応じて、冷却器22にて所定
温度まで冷却された空気は、カソード加湿器24および
燃料供給制御弁32およびエゼクタバイパス制御弁35
に供給される。また、エアーコンプレッサ21と、カソ
ード加湿器24および燃料供給制御弁32およびエゼク
タバイパス制御弁35とを接続する流路には、冷却器2
2および、例えば冷却器22の下流側に設けられた冷却
器バイパス制御弁23を迂回する冷却器バイパス流路2
2aが設けられている。すなわち、燃料電池11の運転
状態に応じて、冷却器バイパス制御弁23を閉弁するこ
とによって、エアーコンプレッサ21にて圧縮昇温され
た空気を、冷却すること無しに燃料電池11および燃料
供給制御弁32およびエゼクタバイパス制御弁35へ供
給することができるようにされている。
【0016】カソード加湿器24は、例えば中空糸膜等
の水透過膜を備えて構成されており、燃料電池11の空
気排出口11bから排出される排出空気を、反応ガスと
して供給される空気に対する加湿ガスとして利用してい
る。すなわち、水透過膜を介して空気と排出空気とを接
触させると、排出空気に含まれる水分(特に、水蒸気)
は水透過膜の膜穴を透過した後に水蒸気として空気に供
給される。そして、加湿された空気は燃料電池11に供
給され、燃料電池11の固体分子電解質膜のイオン導電
性が所定の状態に確保されている。
【0017】なお、後述するように、燃料電池11の空
気排出口11bから排出された排出空気は、順次、アノ
ード加湿器37、カソード加湿器24へ加湿ガスとして
供給され、カソード加湿器24から排出された排出空気
は背圧制御弁25を介して自動車外部に排出されるよう
になっている。背圧制御弁25は、燃料電池11の運転
状態に応じて、ECU44によって開閉動作が制御され
ており、ECU44から入力される制御信号に応じた弁
開度に設定されることで、燃料電池11内に反応ガスと
して供給される空気の圧力(空気供給圧)が所定の圧力
となるように制御される。
【0018】燃料電池11に対する燃料ガスとしての水
素ガスは、例えば高圧の水素タンク31から燃料供給制
御弁32へ供給される。燃料供給制御弁32は、例えば
空気式の比例圧力制御弁をなし、エアーコンプレッサ2
1から供給される空気の圧力を信号圧として、燃料供給
制御弁32を通過した水素ガスが燃料供給制御弁32の
出口で有する圧力が、信号圧に応じた所定範囲の圧力と
なるように制御する。
【0019】燃料供給制御弁32を通過した水素ガスは
熱交換器33に供給されている。この熱交換器33にお
いて、燃料電池11の運転状態に応じて、例えば冷却材
との熱交換反応等によって所定の温度に設定された水素
ガスは、順次、エゼクタ34あるいはエゼクタバイパス
制御弁35、アノード加湿器36を介して水素供給口1
1cから燃料電池11の水素極に供給される。さらに、
燃料電池11の水素排出口11dから排出された未反応
の排出ガスは、貯溜タンク37を通じてエゼクタ34へ
と導入されており、熱交換器33から供給された水素ガ
スと、燃料電池11から排出された排出ガスとが混合さ
れて燃料電池11に再び供給されている。
【0020】エゼクタ34は、内部を流通する高速の水
素ガス流の近傍に発生する負圧によって、副流とされる
燃料電池11からの排出ガスを吸い込み、この排出ガス
を熱交換器33を介して供給される水素ガスと混合して
燃料電池11へ再度供給することで、燃料電池11から
排出された排出ガスを循環させている。
【0021】また、熱交換器33とアノード加湿器36
とを接続する流路には、エゼクタ34を迂回するエゼク
タバイパス流路34aが設けられている。ここで、エゼ
クタバイパス流路34aには、例えば空気式の比例圧力
制御弁をなすエゼクタバイパス制御弁35がエゼクタ3
4に対して並列配置されており、エアーコンプレッサ2
1から供給される空気の圧力を信号圧として、エゼクタ
バイパス制御弁35を通過した水素ガスのエゼクタバイ
パス制御弁35出口での圧力つまり燃料供給圧が、信号
圧に応じた所定範囲の圧力となるように制御する。
【0022】すなわち、酸化剤ガスとしての空気の圧力
を基準圧力として、燃料供給制御弁32およびエゼクタ
バイパス制御弁35での圧力流量制御によって、エゼク
タ34を通過する水素ガスの圧力流量特性が所定の状態
となるように制御され、燃料電池11の固体高分子電解
質膜に対する酸化剤ガスの圧力(空気供給圧)と、燃料
ガスの圧力(燃料供給圧)との差、つまり燃料極と空気
極との極間差圧が所定圧力差の範囲内になるように設定
されている。
【0023】アノード加湿器36は、例えば中空糸膜等
の水透過膜を備えて構成されており、燃料電池11の空
気排出口11bから排出される排出空気を、水素ガスに
対する加湿ガスとして利用している。すなわち、水透過
膜を介して水素ガスと排出空気とを接触させると、排出
空気に含まれる水分(特に、水蒸気)は水透過膜の膜穴
を透過した後に水蒸気として水素ガスに供給される。そ
して、加湿された水素ガスは燃料電池11に供給され、
燃料電池11の固体分子電解質膜のイオン導電性が所定
の状態に確保されている。
【0024】貯溜タンク37は、燃料電池11の水素排
出口11dから排出された排出ガスに対して気液分離を
行い、排出ガス中に含まれる液体状の水分を分離して貯
溜する。排出制御弁38は、燃料電池11の運転状態に
応じて、ECU44によって開閉動作が制御されてお
り、例えば貯溜タンク37にて分離された排出ガス中の
過剰な水分(主に液体水)等を自動車外部に排出する。
【0025】燃料電池11から取り出される発電電流は
電流制御器41に入力されており、この電流制御器41
には蓄電装置をなす、例えば電気二重層コンデンサや電
解コンデンサ等からなるキャパシタ12が接続されてい
る。そして、燃料電池11とキャパシタ12は、電流制
御器41および出力制御器42を介して、電気的負荷で
ある走行用モータ13、および、エアーコンプレッサ2
1を駆動する電気モータ(以下、モータと略す)43等
に対して並列に接続されている。
【0026】電流制御器41は、例えばDC−DCチョ
ッパ等を備えて構成されており、ECU44から出力さ
れる目標発電電流IFCつまり燃料電池11に対する発
電指令に基づいて、燃料電池11から取り出される発電
電流の電流値を制御する。
【0027】出力制御器42は、例えばIGBT等のス
イッチング素子から構成された走行用モータ13用のP
WMインバータおよびエアーコンプレッサ駆動用モータ
43用のPWMインバータを備えており、ECU44か
ら出力される走行用モータ13に対するトルク指令やエ
アーコンプレッサ21に対する回転数指令等に基づき、
電流制御器41を介して燃料電池11およびキャパシタ
12から出力される直流電力を3相交流電力に変換し
て、走行用モータ13およびエアーコンプレッサ21を
駆動するモータ43へ供給する。なお、走行用モータ1
3およびモータ43は、例えば界磁として永久磁石を利
用する永久磁石式の3相交流同期モータとされており、
出力制御器42から供給される3相交流電力により駆動
制御される。
【0028】ECU44は、例えば、蓄電装置をなすキ
ャパシタ12から出力される出力電流および端子電圧お
よび温度の信号に基づいてキャパシタ12の残容量を算
出し、走行用モータ13やモータ43等の負荷への電力
供給を制御する。さらに、ECU44は、出力制御器4
2に具備された走行用モータ13用のPWMインバータ
の電力変換動作を制御しており、例えば走行用モータ1
3に対しては、運転者によるアクセルペダルの踏み込み
操作量等を検知するアクセル開度センサ14で検知した
アクセル開度ACの信号に基づいてトルク指令を算出す
る。そして、このトルク指令を出力制御器42に入力す
ることで、トルク指令に応じたパルス幅変調信号が走行
用モータ13用のPWMインバータに入力され、要求さ
れるトルクを発生させるための各相電流が走行用モータ
13の各相へと出力される。
【0029】また、ECU44は、アクセル開度ACの
信号に基づいて、電流制御器41にて燃料電池11から
取り出す発電電流に対する目標発電電流IFCを算出し
て電流制御器41に入力する。ECU44は、この目標
発電電流IFCに応じて、反応ガスの流量に関する要求
値として、例えばエアーコンプレッサ21の回転数Nを
算出し、反応ガスの圧力に関する要求値として、例えば
背圧制御弁25の弁開度θを算出する。そして、この回
転数Nの指令が出力制御器42に入力されることで、回
転数Nに応じたパルス幅変調信号がエアーコンプレッサ
駆動用のモータ43用のPWMインバータに入力され、
要求される回転数Nを発生させるための各相電流がモー
タ43の各相へと出力される。また、算出された弁開度
θが背圧制御弁25に入力されることで、背圧制御弁2
5の弁開度が制御される。そして、反応ガスの流量およ
び圧力に対する各要求値と、実際に燃料電池11に供給
される反応ガスの流量および圧力との各偏差がゼロとな
るように、フィードバック制御を行う。
【0030】また、ECU44には、アクセル開度セン
サ14から出力される例えば運転者によるアクセルペダ
ルの踏み込み操作量等に関するアクセル開度ACの検出
信号と、例えばエアーコンプレッサ21から供給される
空気の流量(質量流量)を検出する流量センサ46から
出力される流量検出値QNの信号と、例えば燃料電池1
1の空気極側に供給される空気の圧力を検出する圧力セ
ンサ47から出力される圧力検出値PNの信号とが入力
される。なお、流量センサ46は、エアーコンプレッサ
21の空気排出口21a近傍に設けられ、圧力センサ4
7は、燃料電池11の空気供給口11a近傍に設けられ
ている。
【0031】次に、この発明の特徴部である燃料電池の
冷却装置について説明する。燃料電池11を冷却するた
めの冷却液は、ウォーターポンプWPによって昇圧され
て燃料電池11に供給され、燃料電池11内の冷却通路
を通る際に燃料電池11から熱を奪って燃料電池11を
冷却し、これにより熱せられた冷却液はラジエータ(放
熱器)51に送られ、ラジエータ51で放熱することに
より冷却液は冷却され、再びウォーターポンプWPに戻
るようになっている。すなわち、冷却液は、ウォーター
ポンプWPと燃料電池11とラジエータ51とを閉回路
に接続する冷却液回路52を循環するようになってい
る。
【0032】また、この冷却液回路52はラジエータ5
1をバイパスするバイパス通路53を備えており、ラジ
エータ51およびウォーターポンプWPを接続する流路
とバイパス通路53との連結部にはサーモスタットバル
ブ61が設けられている。このサーモスタットバルブ6
1は、冷却液をラジエータ51に通して循環するか通さ
ずに循環するかを切り換える切り換え弁であり、冷却液
温度が所定の設定温度T0以下のためラジエータ51に
通す必要がないときにはラジエータ51側を遮断してバ
イパス通路53とウォーターポンプWPとを接続し、冷
却液温度が前記設定温度T0を越えているためラジエー
タ51に通して空冷する必要があるときにはバイパス通
路53側を遮断してラジエータ51とウォーターポンプ
WPとを接続する。
【0033】ラジエータ51は、図2に示すように、燃
料電池自動車1のパワープラントルームRの前部に配置
されており、燃料電池自動車1の走行時にパワープラン
トルームR内に流入する空気流に放熱するようになって
いる。そして、登坂などの低車速で高負荷な条件下で通
過風量が得にくい場合にもラジエータ51に必要とされ
る冷却能力を確保するために、パワープラントルームR
内においてラジエータ51の直ぐ後方に冷却ファン54
が装備されている。
【0034】冷却ファン54は油圧モータ55によって
回転駆動され、油圧モータ55は油圧ポンプ56によっ
て昇圧された油圧によって回転駆動される。この油圧ポ
ンプ56はエアーコンプレッサ21を駆動するモータ4
3によって駆動されるようになっている。つまり、モー
タ43はエアーコンプレッサ21の駆動モータと油圧ポ
ンプ56の駆動モータを兼用している。ところで、前述
したようにエアーコンプレッサ21を駆動するモータ4
3の回転数Nは燃料電池11の目標発電電流IFCに応
じて制御されるようになっており、したがって、油圧ポ
ンプ56の回転数もこれに同期して制御されることとな
る。しかしながら、冷却ファン54を駆動する油圧モー
タ55の回転数は、ラジエータ51に要求される放熱能
力(換言すれば、要求される送風量)に応じて制御する
必要がある。そこで、この実施の形態では、油圧モータ
55に供給される油量を制御する手段が設けられてい
る。以下、これについて詳述する。
【0035】油圧モータ55と油圧ポンプ56との間で
オイルを循環させる油圧回路(油圧伝達経路)57は、
油圧モータ55をバイパスするオイルバイパス通路58
を備えており、オイルバイパス通路58には流量制御弁
(供給油量制御手段)59が設けられている。この流量
制御弁59は、その開度調整によって油圧モータ55に
供給される油量(供給油量)を制御し、これにより冷却
ファン54の回転数を制御し、結果的に冷却ファン54
によるラジエータ51への風量を制御する。すなわち、
流量制御弁59を全閉にすると油圧モータ55への供給
油量は最大となり、冷却ファン54の送風量が最大とな
る。これに対して流量制御弁59を開いた場合には、そ
の開度が大きくなるにしたがって油圧モータ55への供
給油量が漸次減少するので、冷却ファン54の送風量が
漸次減少する。
【0036】なお、この実施の形態では、ラジエータ5
1出口の冷却液温度に基づきマップを参照して流量制御
弁59の開度制御を行っている。そのために、冷却液回
路52におけるラジエータ51の出口に温度センサ60
が設けられている。ここで、燃料電池11における発熱
量は燃料電池11の出力(発電電流)に相関があり、燃
料電池11の出力が大きいほど発熱量は大となる。した
がって、燃料電池11の出力が大きいほど燃料電池11
を通過した冷却液の温度は高くなり、その結果、ラジエ
ータ51の冷却能力が同じ場合にはラジエータ51の出
口における冷却液温度も高くなる。
【0037】図3は流量制御弁59の開度制御用マップ
の一例である。このマップを用いた制御では、ラジエー
タ51出口での冷却液温度が下限温度T1以下のときに
は、冷却ファン54による風量増大が不要であるので、
流量制御弁59を全開に制御し、冷却ファン54を停止
させる。ラジエータ51出口での冷却液温度が下限温度
T1を越えると流量制御弁59の開度が閉弁する方向に
制御され、冷却液温度の上昇にしたがって開度を小さく
するように制御される。これにより、冷却液温度が下限
温度T1を越えると冷却ファン54が回転し始め、冷却
液温度の上昇にしたがって冷却ファン54の回転数が上
昇し、冷却ファン54の送風量が増大しラジエータ51
における通過風量が増大して、ラジエータ51の冷却能
力が増大する。そして、ラジエータ51出口での冷却液
温度が上限温度T2を越えると流量制御弁59は全閉に
制御され、冷却ファン54の送風量が最大となって、ラ
ジエータ51の冷却能力は最大になる。このように冷却
液温度に応じて流量制御弁59の弁開度を制御するとい
うことは、燃料電池11の運転状態に応じて、油圧ポン
プ56から油圧モータ55に供給される油量を制御する
ことになる。
【0038】なお、ラジエータ51に冷却液が流れてい
ないときに冷却ファン54を運転しても無駄であるの
で、このときには冷却ファン54を停止させる。そのた
めに、サーモスタットバルブ61の前記設定温度T0
は、下限温度T1よりも小さく設定しておく。
【0039】この実施の形態の燃料電池の冷却装置で
は、エアーコンプレッサ21駆動用のモータ43で油圧
ポンプ56を駆動し、この油圧ポンプ56で昇圧した油
圧により油圧モータ55を駆動して、ラジエータ51の
冷却ファン54を駆動しているので、冷却ファン54を
駆動するための専用の電気モータおよびそのための電源
装置等が不要になる。そして、油圧モータ55は同出力
の電気モータに比べると小型であるので、冷却装置の小
型化を図ることができ、専有スペースが小さくて済む。
したがって、パワープラントルームR内のスペースを有
効利用することができる。
【0040】また、油圧回路57に流量制御弁59を設
け、この流量制御弁59の開度をラジエータ51出口の
冷却液温度に応じて開度制御し、冷却ファン54の送風
量を制御しているので、燃料電池11の運転状態に応じ
て必要とされるラジエータ51の冷却能力を得ることが
でき、燃料電池11を所定の温度範囲に確実に制御する
ことができる。
【0041】前述した実施の形態では、流量制御弁59
の開度制御によって油圧モータ55への供給油量を制御
し、冷却ファン54の送風量を制御したが、油圧ポンプ
56を可変流量型油圧ポンプで構成し、油圧ポンプ56
の送油量を制御することによって直接的に油圧モータへ
の供給油量を制御し、冷却ファン54の送風量を制御し
てもよい。可変流量型油圧ポンプを用いた場合には、オ
イルバイパス通路58および流量制御弁59はなくても
よい。
【0042】図4は可変流量型油圧ポンプの一例を示す
概略構成図である。この可変流量型油圧ポンプ(以下、
油圧ポンプと略す)70はボディ71に複数組のシリン
ダ72とピストン73を備え、各ピストン73はピスト
ンロッド74を介して傾斜板75に回動可能に連結され
ている。傾斜板75は回転不能であり、傾斜板75の中
央を傾転中心にして全方位的に傾転可能に設置されてい
る。
【0043】この傾斜板75は、その裏面側に配置され
た回転傾斜板76によって傾転せしめられるようになっ
ている。回転傾斜板76は、エアーコンプレッサ21の
モータ43によって回転駆動される駆動シャフト77の
先端に連結されており、駆動シャフト77によって回転
駆動される。この回転傾斜板76は駆動シャフト77に
対する傾斜角度を変更できるように駆動シャフト77に
回動可能に連結されている。また、回転傾斜板76の裏
面側からはロッド78が延びており、このロッド78の
先端は傾斜角度調整板79に常時当接するようになって
いて、傾斜角度調整板79はアクチュエータ80によっ
てシリンダ72に対して接近離間する方向に移動可能に
設置されている。
【0044】この油圧ポンプ70においては、駆動シャ
フト77が回転すると、回転傾斜板76がロッド78の
先端を傾斜角度調整板79に接触させながら一定の傾斜
角度を保ちつつ回転し、この回転傾斜板76の動きに合
わせて傾斜板75が傾転する。その結果、各ピストンロ
ッド74がシリンダ72に接近離間する方向に往復動す
るようになり、各ピストン73がシリンダ72内を往復
動し、油圧回路57を介してシリンダ72内に流入する
作動油を加圧して油圧モータ55に圧送する。
【0045】そして、アクチュエータ80によって傾斜
角度調整板79をシリンダ72に接近する方向へ移動さ
せると、回転傾斜板76の傾斜角度が大きくなり、その
結果、ピストン73のストロークが大きくなって油圧モ
ータ55への供給油量が多くなり、冷却ファン54の回
転数が大きくなって、送風量が多くなる。逆に、アクチ
ュエータ80によって傾斜角度調整板79をシリンダ7
2から離間する方向へ移動させると、回転傾斜板76の
傾斜角度が小さくなり、その結果、ピストン73のスト
ロークが小さくなって油圧モータ55への供給油量が少
なくなり、冷却ファン54の回転数が小さくなって、送
風量が少なくなる。すなわち、この油圧ポンプ70を用
いた場合には、アクチュエータ80を制御することによ
りピストン73のストロークを制御して油圧モータ55
への供給油量を制御することができ、ラジエータ51へ
の送風量を制御することができる。
【0046】したがって、この油圧ポンプ70を用い
て、例えば前述の流量制御弁49の場合と同様に、ラジ
エータ51出口の冷却液温度に応じてアクチュエータ8
0を制御して油圧モータ55への供給油量を制御する
と、燃料電池11の運転状態に応じて冷却ファン54の
送風量を制御することができ、燃料電池11の運転状態
に応じて必要とされるラジエータ51の冷却能力を得る
ことができる。なお、この場合には、ラジエータ51出
口の冷却液温度が高いほどピストン73のストロークが
大きくなるようにアクチュエータ80を制御する。した
がって、この可変流量型油圧ポンプ70はその内部に供
給油量制御手段を内蔵しており、可変流量型油圧ポンプ
70が供給油量制御手段を兼ねていると言える。なお、
可変流量型油圧ポンプは前記構成のものに限られるもの
ではなく、送油量を所望に変更することができるもので
あれば、種々の構造のものが採用可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明するように、請求項1に記載し
た発明によれば、コンプレッサ駆動用の電気モータが油
圧ポンプ駆動用モータを兼ねているので、コンプレッサ
の電気モータで油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプで
昇圧した油圧により油圧モータを駆動して、放熱器の冷
却ファンを駆動することが可能になり、したがって、冷
却ファン駆動専用の電気モータが不要で、小型の油圧モ
ータがあれば足りるので、装置の小型化を図ることがで
き、専有スペースが小さくて済むという優れた効果が奏
される。
【0048】請求項2に記載した発明によれば、燃料電
池の運転状態に応じて冷却ファンの送風量を制御するこ
とが可能となり、その結果、燃料電池の運転状態に応じ
て必要とされる放熱器の冷却能力を得ることが可能にな
るので、燃料電池を運転に好適な温度に管理することが
できるという効果がある。
【0049】請求項3に記載した発明によれば、燃料電
池の運転状態に応じて流量制御弁を制御して冷却ファン
の送風量を制御することが可能になり、放熱器の冷却能
力の制御が容易にできる。
【0050】請求項4に記載した発明によれば、燃料電
池の運転状態に応じて油圧ポンプの油量を制御して冷却
ファンの送風量を制御することが可能になり、放熱器の
冷却能力の制御が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る第1の実施の形態における燃
料電池の冷却装置を備えた燃料電池自動車の構成図であ
る。
【図2】 前記冷却装置の主要構成のパワープラントル
ーム内における概略配置図である。
【図3】 第1の実施の形態における流量制御弁の開度
制御用マップの一例である。
【図4】 第2の実施の形態における燃料電池の冷却装
置で使用される可変流量型油圧ポンプの概略構成図であ
る。
【符号の説明】
11 燃料電池 21 エアーコンプレッサ 43 電気モータ 51 ラジエータ(放熱器) 52 冷却液回路 54 冷却ファン 55 油圧モータ 56 油圧ポンプ 57 油圧回路(油圧伝達経路) 59 流量制御弁(供給油量制御手段) 70 可変流量型油圧ポンプ(油圧ポンプ,供給油量制
御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下山 義郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D035 AA03 5H026 AA06 5H027 AA06 BA13 CC06 KK52 MM01 5H115 PA08 PA15 PG04 PI18 QE19 SE06 TO05 TU11 UI29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素ガスと酸化剤ガスを反応ガスとして
    発電する燃料電池と、 前記燃料電池に酸化剤ガスを供給する電気モータ駆動の
    コンプレッサと、 前記燃料電池を冷却する冷却液が循環する冷却液回路に
    設けられた放熱器と、 前記コンプレッサの電気モータによって駆動される油圧
    ポンプと、 前記油圧ポンプで昇圧した油圧によって駆動される油圧
    モータと、 前記油圧モータにより駆動されて前記放熱器に送風する
    冷却ファンと、を備えることを特徴とする燃料電池の冷
    却装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧ポンプから前記油圧モータに供
    給される油量を前記燃料電池の運転状態に応じて制御す
    る供給油量制御手段を備えることを特徴とする請求項1
    に記載の燃料電池の冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記供給油量制御手段は、前記油圧ポン
    プから前記油圧モータへの油圧伝達経路中に設けられた
    流量制御弁で構成されていることを特徴とする請求項2
    に記載の燃料電池の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記油圧ポンプは可変流量型油圧ポンプ
    で構成されており、この油圧ポンプが前記供給油量制御
    手段を兼ねることを特徴とする請求項2に記載の燃料電
    池の冷却装置。
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