JP2003007094A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003007094A
JP2003007094A JP2001184868A JP2001184868A JP2003007094A JP 2003007094 A JP2003007094 A JP 2003007094A JP 2001184868 A JP2001184868 A JP 2001184868A JP 2001184868 A JP2001184868 A JP 2001184868A JP 2003007094 A JP2003007094 A JP 2003007094A
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test signal
logic level
voltage
mos transistors
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JP2001184868A
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Yoshinaga Inoue
好永 井上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マージンのないメモリセルを容易に検出でき
る半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 半導体記憶装置は、パッド41,42、
電源電圧供給回路70、およびメモリセルアレイ110
を備える。電源電圧供給回路70は、出力ノード701
と、スイッチ回路702と、ノード703とを含む。通
常動作時、スイッチ回路702はオフされ、電源電圧供
給回路70は、パッド42から供給された接地電圧Gn
dをメモリセルアレイ110に直接供給する。また、テ
ストモード時、スイッチ回路702はオンされ、電源電
圧供給回路70は、パッド41から供給された接地電圧
GndTをメモリセルアレイ110にインピーダンスを
介して供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、テストモードにおいて、行列状に配列さ
れた複数のメモリセルからマージンのないメモリセルを
検出できる半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAM(Dynamic Rando
m Access Memory)およびSRAM(S
tatic Random Access Memor
y)等の半導体記憶装置は、データを高速に入出力でき
るメモリとして注目されている。
【0003】図23を参照して、従来のDRAM100
0は、VccS発生回路1010と、Vbl発生回路1
020と、Vcp発生回路1030と、メモリセルアレ
イ1040と、パッド1050とを含む。
【0004】VccS発生回路1010は、端子から入
力された外部電源電圧Vddを降圧してメモリアレイ電
圧VccSを発生し、その発生したメモリアレイ電圧V
ccSをメモリセルアレイ1040へ出力する。Vbl
発生回路1020は、端子から入力された外部電源電圧
Vddを降圧してプリチャージ電圧Vbl(=Vdd/
2)を発生し、その発生したプリチャージ電圧Vblを
メモリセルアレイ1040へ出力する。
【0005】Vcp発生回路1030は、端子から入力
された外部電源電圧Vddを降圧してセルプレート電圧
Vcpを発生し、その発生したセルプレート電圧Vcp
をメモリセルアレイ1040へ出力する。パッド105
0は、端子から入力された接地電圧Gndをメモリセル
アレイ1040へ供給する。
【0006】メモリアレイ電圧VccSおよび接地電圧
Gndは、メモリセルから読出された読出データの論理
レベルを判定し、読出データを増幅するセンスアンプ
(図示せず)に供給される。そして、センスアンプは、
読出データの論理レベルに応じてビット線対BL,/B
Lのいずれか一方をメモリアレイ電圧VccSまで上昇
させ、ビット線対BL,/BLのいずれか他方を接地電
圧Gndまで降下させて読出データの増幅を行なう。す
なわち、図24に示すように、メモリセルからのデータ
の読出が開始される前、ビット線対BL,/BLは、イ
コライズ回路によってプリチャージ電圧Vbl(=Vd
d/2)にイコライズされている。そして、タイミング
T1において、メモリセルからのデータ「1」の読出が
開始されると、ビット線対BL,/BL間に微小な電位
差が生じる。この場合、ビット線BL上の電位がVdd
/2+αとなり、ビット線/BL上の電位はプリチャー
ジ電圧Vbl(=Vdd/2)のままである。
【0007】ビット線対BL,/BL上の電位(Vdd
/2+α,Vdd/2)は、センスアンプへ伝達され、
センスアンプは、電位(Vdd/2+α,Vdd/2)
に基づいて読出データの論理レベルを判定する。そし
て、センスアンプは、タイミングT2において増幅を開
始し、ビット線BL上の電位をメモリアレイ電圧Vcc
Sへ上昇させ、ビット線/BL上の電位を接地電圧Gn
dまで降下させる。この場合、タイミングT1からタイ
ミングT2の間にメモリセルアレイ1040に供給され
た接地電圧Gndが浮上がる。なお、メモリセルから読
出された読出データが「0」の場合、ビット線BL上の
電位とビット線/BL上の電位は逆になる。
【0008】このようにしてメモリセルから読出された
読出データは、センスアンプによって増幅される。そし
て、メモリアレイ電圧VccSおよび接地電圧Gnd
は、センスアンプによる読出データの増幅に用いられ
る。
【0009】再び、図23を参照して、プリチャージ電
圧Vblは、ビット線対BL,/BLをイコライズする
イコライズ回路(図示せず)に供給される。そして、イ
コライズ回路は、データの読出または書込の前にビット
線対BL,/BLをプリチャージ電圧Vbl(=Vdd
/2)にイコライズする。セルプレート電圧Vcpは、
メモリセルに含まれるデータを記憶するためのキャパシ
タの一方の電極(セルプレート電極)に供給される。
【0010】DRAMは、出荷される前に動作テストが
行なわれる。動作テストは、製品規格に対してある程度
のマージンを取った条件で行なわれる。たとえば、電源
電圧Vddの製品規格がVdd=3.3±0.3の場
合、電源電圧Vddを2.7V〜3.9Vの範囲で変化
させてテストを行なったり、動作状態で電源電圧Vdd
を3.0Vから3.6Vに変動させながらテストを行な
う。また、各種のタイミング条件を組合わせたテストな
ども行なわれる。
【0011】このように、各種のテストを行なうのは、
マージンのないメモリセルを検出するためである。「マ
ージンのないメモリセル」とは、データを保持できない
メモリセル、読出エラーが発生するメモリセル、書込エ
ラーが発生するメモリセルを言う。マージンのないメモ
リセルが発生する原因は、DRAMの動作により発生す
るノイズの影響によるものが多い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のDRA
Mにおいては、メモリアレイ電圧VccS、プリチャー
ジ電圧Vbl、セルプレート電圧Vcp、および接地電
圧Gndは、これらの電圧を発生する発生回路またはパ
ッドからメモリセルに、直接、供給されているため、マ
ージンのないメモリセルを検出するために数多くのテス
トを行なわねばならないという問題が生じる。
【0013】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、マージンのな
いメモリセルを容易に検出できる半導体記憶装置を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、半導
体記憶装置は、データを入出力するためのメモリセルア
レイと、メモリセルアレイに含まれるメモリセルから読
出された読出データの論理レベルに応じて読出データを
増幅するセンス動作を行なうために必要な内部電源電圧
を供給する電源電圧供給回路とを備え、メモリセルアレ
イは、複数のメモリセルと、複数のメモリセルに対応し
て設けられた複数のビット線対と、複数のビット線対に
対応して設けられ、ビット線対をプリチャージ電圧にイ
コライズする複数のイコライズ回路と、複数のビット線
対に対応して設けられ、センス動作において読出データ
の論理レベルに応じてビット線対のいずれか一方をメモ
リアレイ電圧へ上昇させ、かつ、ビット線対のいずれか
他方を接地電圧へ降下させる複数のセンスアンプとを含
み、電源電圧供給回路は、通常動作時、内部電源電圧を
メモリセルアレイに直接供給し、テストモード時、内部
電源電圧をメモリセルアレイにインピーダンスを介して
供給する。
【0015】好ましくは、内部電源電圧は、接地電圧で
あり、電源電圧供給回路は、接地電圧を複数のセンスア
ンプの各々に供給する。
【0016】好ましくは、半導体記憶装置は、第1また
は第2の論理レベルから成るテスト信号を発生するテス
ト信号発生回路と、接地電圧が供給されるパッドとをさ
らに備え、電源電圧供給回路は、接地電圧をセンスアン
プに供給する出力ノードと、第1の論理レベルから成る
テスト信号を受けると接地電圧を出力ノードに直接供給
し、第2の論理レベルから成るテスト信号を受けると接
地電圧を出力ノードにインピーダンスを介して供給する
接地電圧供給回路とを含む。
【0017】好ましくは、パッドは、通常動作時に接地
電圧が供給される第1のパッドと、テストモード時に接
地電圧が供給される第2のパッドとから成り、出力ノー
ドは、第1のパッドに接続され、接地電圧供給回路は、
出力ノードと第2のパッドとの間に並列に接続された複
数のMOSトランジスタを含み、複数のMOSトランジ
スタの各々は、第1の論理レベルから成るテスト信号を
ゲート端子に受けるとオフされ、第2の論理レベルから
成るテスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、テス
ト信号発生回路は、テストモード時、複数のMOSトラ
ンジスタのうち所定数のMOSトランジスタに第2の論
理レベルから成るテスト信号を出力し、残りのMOSト
ランジスタに第1の論理レベルから成るテスト信号を出
力する。
【0018】好ましくは、接地電圧供給回路は、出力ノ
ードとパッドとの間に並列に接続された複数のMOSト
ランジスタを含み、複数のMOSトランジスタの各々
は、第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子
に受けるとオフされ、第2の論理レベルから成るテスト
信号をゲート端子に受けるとオンされ、テスト信号発生
回路は、テストモード時、複数のMOSトランジスタの
うち所定数のMOSトランジスタに第2の論理レベルか
ら成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタ
に第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、通常
動作時、複数のMOSトランジスタに第2の論理レベル
から成るテスト信号を出力する。
【0019】好ましくは、内部電源電圧は、メモリアレ
イ電圧であり、電源電圧供給回路は、メモリアレイ電圧
を複数のセンスアンプの各々に供給する。
【0020】好ましくは、半導体記憶装置は、第1また
は第2の論理レベルから成るテスト信号を発生するテス
ト信号発生回路をさらに備え、電源電圧供給回路は、メ
モリアレイ電圧をセンスアンプに供給する出力ノード
と、第1の論理レベルから成るテスト信号を受けるとメ
モリアレイ電圧を出力ノードに直接供給し、第2の論理
レベルから成るテスト信号を受けるとメモリアレイ電圧
を出力ノードにインピーダンスを介して供給する電圧供
給回路とを含む。
【0021】好ましくは、半導体記憶装置は、メモリア
レイ電圧を通常動作時に発生する内部電圧発生回路と、
テストモード時にメモリアレイ電圧が供給されるパッド
とをさらに備え、出力ノードは、内部電圧発生回路に接
続され、電圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に
並列に接続された複数のMOSトランジスタを含み、複
数のMOSトランジスタの各々は、第1の論理レベルか
ら成るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、第
2の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受け
るとオンされ、テスト信号発生回路は、テストモード
時、複数のMOSトランジスタのうち所定数のMOSト
ランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号を出
力し、残りのMOSトランジスタに第1の論理レベルか
ら成るテスト信号を出力する。
【0022】好ましくは、半導体記憶装置は、メモリア
レイ電圧を発生する内部電圧発生回路をさらに備え、電
圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に並列に接続
された複数のMOSトランジスタを含み、複数のMOS
トランジスタの各々は、第1の論理レベルから成るテス
ト信号をゲート端子に受けるとオフされ、第2の論理レ
ベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオンさ
れ、テスト信号発生回路は、テストモード時、複数のM
OSトランジスタのうち所定数のMOSトランジスタに
第2の論理レベルから成るテスト信号を出力し、残りの
MOSトランジスタに第1の論理レベルから成るテスト
信号を出力し、通常動作時、複数のMOSトランジスタ
に第2の論理レベルから成るテスト信号を出力する。
【0023】好ましくは、内部電源電圧は、プリチャー
ジ電圧であり、電源電圧供給回路は、プリチャージ電圧
を複数のイコライズ回路の各々に供給する。
【0024】好ましくは、半導体記憶装置は、第1また
は第2の論理レベルから成るテスト信号を発生するテス
ト信号発生回路をさらに備え、電源電圧供給回路は、プ
リチャージ電圧をイコライズ回路に供給する出力ノード
と、第1の論理レベルから成るテスト信号を受けるとプ
リチャージ電圧を出力ノードに直接供給し、第2の論理
レベルから成るテスト信号を受けるとプリチャージ電圧
を出力ノードにインピーダンスを介して供給する電圧供
給回路とを含む。
【0025】好ましくは、半導体記憶装置は、プリチャ
ージ電圧を通常動作時に発生する内部電圧発生回路と、
テストモード時にプリチャージ電圧が供給されるパッド
とをさらに備え、出力ノードは、内部電圧発生回路に接
続され、電圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に
並列に接続された複数の第1の導電型のMOSトランジ
スタと、出力ノードとパッドとの間に並列に接続された
複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、複
数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々は、第1
の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受ける
とオフされ、第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
ート端子に受けるとオンされ、複数の第2の導電型のM
OSトランジスタの各々は、第1の論理レベルから成る
テスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、第2の論
理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
フされ、テスト信号発生回路は、テストモード時、複数
の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所定数のM
OSトランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信
号を出力し、残りのMOSトランジスタに第1の論理レ
ベルから成るテスト信号を出力し、複数の第2の導電型
のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトランジス
タに第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、残
りのMOSトランジスタに第2の論理レベルから成るテ
スト信号を出力する。
【0026】好ましくは、半導体記憶装置は、プリチャ
ージ電圧を発生する内部電圧発生回路をさらに備え、電
圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に並列に接続
された複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、出
力ノードとパッドとの間に並列に接続された複数の第2
の導電型のMOSトランジスタとを含み、複数の第1の
導電型のMOSトランジスタの各々は、第1の論理レベ
ルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオフさ
れ、第2の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子
に受けるとオンされ、複数の第2の導電型のMOSトラ
ンジスタの各々は、第1の論理レベルから成るテスト信
号をゲート端子に受けるとオンされ、第2の論理レベル
から成るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、
テスト信号発生回路は、テストモード時、複数の第1の
導電型のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトラ
ンジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号を出力
し、残りのMOSトランジスタに第1の論理レベルから
成るテスト信号を出力し、複数の第2の導電型のMOS
トランジスタのうち所定数のMOSトランジスタに第1
の論理レベルから成るテスト信号を出力し、残りのMO
Sトランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号
を出力し、通常動作時、複数の第1の導電型のMOSト
ランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号を出
力し、複数の第2の導電型のMOSトランジスタに第1
の論理レベルから成るテスト信号を出力する。
【0027】好ましくは、内部電源電圧は、データをメ
モリセルに記憶するためのセルプレート電圧であり、電
源電圧供給回路は、セルプレート電圧をメモリセルのセ
ルプレート電極に供給する。
【0028】好ましくは、半導体記憶装置は、第1また
は第2の論理レベルから成るテスト信号を発生するテス
ト信号発生回路をさらに備え、電源電圧供給回路は、セ
ルプレート電圧をセルプレート電極に供給する出力ノー
ドと、第1の論理レベルから成るテスト信号を受けると
セルプレート電圧を出力ノードに直接供給し、第2の論
理レベルから成るテスト信号を受けるとセルプレート電
圧を出力ノードにインピーダンスを介して供給する電圧
供給回路とを含む。
【0029】好ましくは、半導体記憶装置は、セルプレ
ート電圧を通常動作時に発生する内部電圧発生回路と、
テストモード時にセルプレート電圧が供給されるパッド
とをさらに備え、出力ノードは、内部電圧発生回路に接
続され、電圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に
並列に接続された複数の第1の導電型のMOSトランジ
スタと、出力ノードとパッドとの間に並列に接続された
複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、複
数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々は、第1
の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受ける
とオフされ、第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
ート端子に受けるとオンされ、複数の第2の導電型のM
OSトランジスタの各々は、第1の論理レベルから成る
テスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、第2の論
理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
フされ、テスト信号発生回路は、テストモード時、複数
の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所定数のM
OSトランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信
号を出力し、残りのMOSトランジスタに第1の論理レ
ベルから成るテスト信号を出力し、複数の第2の導電型
のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトランジス
タに第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、残
りのMOSトランジスタに第2の論理レベルから成るテ
スト信号を出力する。
【0030】好ましくは、半導体記憶装置は、セルプレ
ート電圧を発生する内部電圧発生回路をさらに備え、電
圧供給回路は、出力ノードとパッドとの間に並列に接続
された複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、出
力ノードとパッドとの間に並列に接続された複数の第2
の導電型のMOSトランジスタとを含み、複数の第1の
導電型のMOSトランジスタの各々は、第1の論理レベ
ルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオフさ
れ、第2の論理レベルから成るテスト信号をゲート端子
に受けるとオンされ、複数の第2の導電型のMOSトラ
ンジスタの各々は、第1の論理レベルから成るテスト信
号をゲート端子に受けるとオンされ、第2の論理レベル
から成るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、
テスト信号発生回路は、テストモード時、複数の第1の
導電型のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトラ
ンジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号を出力
し、残りのMOSトランジスタに第1の論理レベルから
成るテスト信号を出力し、複数の第2の導電型のMOS
トランジスタのうち所定数のMOSトランジスタに第1
の論理レベルから成るテスト信号を出力し、残りのMO
Sトランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号
を出力し、通常動作時、複数の第1の導電型のMOSト
ランジスタに第2の論理レベルから成るテスト信号を出
力し、複数の第2の導電型のMOSトランジスタに第1
の論理レベルから成るテスト信号を出力する。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0032】[実施の形態1]図1を参照して、実施の
形態1による半導体記憶装置100は、VccS発生回
路10と、Vbl発生回路20と、Vcp発生回路30
と、入出力インタフェース回路40と、パッド41,4
2と、端子44〜48と、入出力端子DQ0〜DQm
と、制御回路50と、ロウデコーダ60と、電源電圧供
給回路70と、コラムデコーダ80と、入出力回路90
と、メモリセルアレイ110とを備える。
【0033】メモリセルアレイ110は、メモリセルC
11〜C1m,C21〜C2m,・・・,Cn1〜Cn
mと、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLm
と、ワード線W1〜Wnと、イコライズ回路21〜2m
と、センスアンプ31〜3mとを含む。
【0034】VccS発生回路10は、端子44から供
給された外部電源電圧Vddを降圧してメモリアレイ電
圧VccSを発生し、その発生したメモリアレイ電圧V
ccSをメモリセルアレイ110へ出力する。Vbl発
生回路20は、端子44から供給された外部電源電圧V
ddを降圧してプリチャージ電圧Vbl(=Vdd/
2)を発生し、その発生したプリチャージ電圧Vblを
メモリセルアレイ110に含まれるイコライズ回路21
〜2mへ出力する。Vcp発生回路30は、端子44か
ら入力された外部電源電圧Vddを降圧してセルプレー
ト電圧Vcpを発生し、その発生したセルプレート電圧
VcpをメモリセルC11〜C1m,C21〜C2m,
・・・,Cn1〜Cnmの端子3へ出力する。
【0035】入出力インタフェース回路40は、端子4
5から入力されたアドレス信号A0〜An、端子46か
ら入力されたロウアドレスストローブ信号/RAS、端
子47から入力されたコラムアドレスストローブ信号/
CAS、および入出力端子DQ0〜DQmから入力され
た書込データを受け、その受けたアドレス信号A0〜A
n、ロウアドレスストローブ信号/RAS、およびコラ
ムアドレスストローブ信号/CASを制御回路50へ出
力し、書込データを入出力回路90へ出力する。また、
入出力インタフェース回路40は、入出力回路90から
の読出データを入出力端子DQ0〜DQmへ出力する。
【0036】パッド41は、テストモードにおいて使用
される接地電圧GndTを電源電圧供給回路70へ供給
する。パッド42は、通常使用時に使用される接地電圧
Gndを端子48から受け、その受けた接地電圧Gnd
を電源電圧供給回路70へ供給する。
【0037】制御回路50は、アドレス信号A0〜A
n、ロウアドレスストローブ信号/RAS、およびコラ
ムアドレスストローブ信号/CASを入出力インタフェ
ース回路40から受け、ロウアドレスストローブ信号/
RASがH(論理ハイ)レベルからL(論理ロー)レベ
ルに切換わったタイミングで入力されたアドレス信号A
0〜Anを行アドレスとしてロウデコーダ60へ出力
し、コラムアドレスストローブ信号/CASがHレベル
からLレベルに切換わったタイミングで入力されたアド
レス信号A0〜Anを列アドレスとしてコラムデコーダ
80へ出力する。また、制御回路50は、特定パターン
のアドレス信号A0〜Anが入力されると、テスト信号
/TE1〜/TEnを生成し、その生成したテスト信号
/TE1〜/TEnを電源電圧供給回路70へ出力す
る。さらに、制御回路50は、各種の制御を行なう。
【0038】ロウデコーダ60は、制御回路50から入
力された行アドレスをデコードし、そのデコードした行
アドレスによって指定されたワード線W1〜Wnを活性
化する。電源電圧供給回路70は、後述する方法によっ
てテスト信号/TE1〜/TEnに基づいてパッド41
から供給された接地電圧GndTまたはパッド42から
供給された接地電圧Gndをメモリセルアレイ110の
センスアンプ31〜3mへ供給する。コラムデコーダ8
0は、制御回路50から入力された列アドレスをデコー
ドし、そのデコードした列アドレスによって指定された
ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmを活性
化する。
【0039】入出力回路90は、入出力インタフェース
回路40から入力された書込データをコラムデコーダ8
0によって活性化されたビット線対BL1,/BL1〜
BLm,/BLmに書込む。また、入出力回路90は、
コラムデコーダ80によって活性化されたビット線対B
L1,/BL1〜BLm,/BLmから読出された読出
データを入出力インタフェース回路40へ出力する。
【0040】メモリセルC11〜C1m,C21〜C2
m,・・・,Cn1〜Cnmの各々は、NチャネルMO
Sトランジスタ1と、キャパシタ2と、端子3とを含
む。NチャネルMOSトランジスタ1は、ソース端子が
ビット線BL1〜BLmまたは/BL1〜/BLmに接
続され、ドレイン端子がキャパシタ2の一方の電極に接
続され、ワード線W1〜Wn上の電圧をゲート端子に受
ける。キャパシタ2は、他方の電極(セルプレート電
極)が端子3に接続され、Vcp発生回路30から端子
3を介してセルプレート電圧Vcpが供給される。
【0041】イコライズ回路21〜2mは、それぞれ、
ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmに対応
して設けられる。そして、イコライズ回路21〜2m
は、データをメモリセルC11〜C1m,C21〜C2
m,・・・,Cn1〜Cnmに入出力する前に、それぞ
れ、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmを
プリチャージ電圧Vbl(=Vdd/2)にイコライズ
する。
【0042】センスアンプ31〜3mは、それぞれ、ビ
ット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmに対応し
て設けられる。そして、センスアンプ31〜3mは、そ
れぞれ、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BL
mに読出された読出データの論理レベルを判定し、その
判定した論理レベルに応じて読出データを増幅して入出
力回路90へ出力する。また、センスアンプ31〜3m
は、入出力回路90によって書込まれた書込データを、
それぞれ、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/B
Lmへ転送する。
【0043】図2を参照して、イコライズ回路21〜2
mは、PチャネルMOSトランジスタ51〜53から成
る。PチャネルMOSトランジスタ51は、ビット線B
L(BL1〜BLmを意味する)とビット線/BL(/
BL1〜/BLmを意味する)との間に接続され、ビッ
ト線イコライズ信号BLEQをゲート端子に受ける。P
チャネルMOSトランジスタ52,53は、ビット線B
L(BL1〜BLmを意味する)とビット線/BL(/
BL1〜/BLmを意味する)との間に直列に接続され
る。そして、PチャネルMOSトランジスタ52,53
は、ビット線イコライズ信号BLEQをゲート端子に受
ける。ノード54は、電源ノード55からプリチャージ
電圧Vbl(Vdd/2)が供給される。
【0044】Lレベルのビット線イコライズ信号BLE
Qが入力されると、PチャネルMOSトランジスタ5
2,53はオンされ、センスアンプ21〜2mは、プリ
チャージ電圧Vbl(=Vdd/2)をノード54から
ビット線対BL,/BLへ供給する。そして、この場
合、PチャネルMOSトランジスタ51もオンされるた
め、ビット線BL上の電位がビット線/BL上の電位と
等しくなり、ビット線対BL,/BLはプリチャージ電
圧Vblにイコライズされる。
【0045】図3を参照して、センスアンプ31〜3m
は、PチャネルMOSトランジスタ301〜303と、
NチャネルMOSトランジスタ304〜306とを含
む。PチャネルMOSトランジスタ301は、電源ノー
ド307とノード308との間に接続され、センスアン
プ活性化信号/SEをゲート端子に受ける。Pチャネル
MOSトランジスタ302およびNチャネルMOSトラ
ンジスタ304は、ノード308とノード311との間
に直列に接続される。PチャネルMOSトランジスタ3
03およびNチャネルMOSトランジスタ305は、ノ
ード308とノード311との間に直列に接続される。
そして、PチャネルMOSトランジスタ303およびN
チャネルMOSトランジスタ305は、PチャネルMO
Sトランジスタ302およびNチャネルMOSトランジ
スタ304に対して並列に接続される。NチャネルMO
Sトランジスタ306は、ノード311と接地ノード3
12との間に接続され、センスアンプ活性化信号SEを
ゲート端子に受ける。
【0046】PチャネルMOSトランジスタ302およ
びNチャネルMOSトランジスタ304は、ゲート端子
にビット線BL上の電圧を受ける。PチャネルMOSト
ランジスタ303およびNチャネルMOSトランジスタ
305は、ゲート端子にビット線/BL上の電圧を受け
る。ノード309は、ビット線/BLに接続され、ノー
ド310は、ビット線BLに接続される。
【0047】電源ノード307は、VccS発生回路1
0からメモリアレイ電圧VccSが供給される。接地ノ
ード312は、後述するように接地電圧GndまたはG
ndTが供給される。
【0048】Hレベルのセンスアンプ活性化信号SEが
入力されると、PチャネルMOSトランジスタ301お
よびNチャネルMOSトランジスタ306がオンされ、
センスアンプ31〜3mが活性化される。そして、メモ
リセルC11〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmのいず
れかからデータが読出され、ビット線BL上をVdd/
2+αの電圧が伝達され、ビット線/BL上の電圧がプ
リチャージ電圧Vdd/2であるとすると、Pチャネル
MOSトランジスタ302およびNチャネルMOSトラ
ンジスタ304は、ゲート端子に電圧Vdd/2+αを
受け、PチャネルMOSトランジスタ303およびNチ
ャネルMOSトランジスタ305は、ゲート端子に電圧
Vdd/2を受ける。そして、ノード310上の電圧が
Vdd/2+αになり、PチャネルMOSトランジスタ
303は、ドレイン端子に印加される電圧がゲート端子
に印加される電圧Vdd/2よりも高くなり、オンされ
る。そうすると、ノード310は、電源ノード307か
らPチャネルMOSトランジスタ301,303を介し
てメモリアレイ電圧VccSが供給され、ビット線BL
上の電圧がメモリアレイ電圧VccSへ上昇する。そし
て、PチャネルMOSトランジスタ302がオフされ、
NチャネルMOSトランジスタ304がオンされて接地
ノード312からノード309に接地電圧Gndまたは
GndTが供給される。その結果、ビット線/BL上の
電圧が接地電圧GndまたはGndTへ降下する。これ
により、センスアンプ31〜3mにおける読出データの
センス動作が終了する。
【0049】図4を参照して、電源電圧供給回路70
は、出力ノード701と、スイッチ回路702と、ノー
ド703とを含む。出力ノード701は、パッド42に
接続される。スイッチ回路702は、出力ノード701
とノード703との間に配置される。ノード703は、
パッド41をスイッチ回路702に接続する。
【0050】図5を参照して、スイッチ回路702は、
NチャネルMOSトランジスタ7021〜702nから
成る。NチャネルMOSトランジスタ7021〜702
nは、出力ノード701とノード703との間に並列に
接続される。そして、NチャネルMOSトランジスタ7
021〜702nは、それぞれ、テスト信号/TE1〜
/TEnをゲート端子に受ける。
【0051】Hレベルのテスト信号/TE1およびLレ
ベルのテスト信号/TE2〜/TEnがスイッチ回路7
02に入力されると、NチャネルMOSトランジスタ7
021はオンされ、NチャネルMOSトランジスタ70
22〜702nはオフされる。その結果、パッド41か
らノード703へ供給された接地電圧GndTは、Nチ
ャネルMOSトランジスタ7021を介して出力ノード
701へ供給される。つまり、接地電圧GndTは、N
チャネルMOSトランジスタ7021のオン抵抗という
インピーダンスを介して出力ノード701へ供給され
る。
【0052】出力ノード701上の接地電圧GndT
は、メモリセルアレイ110のセンスアンプ31〜3m
の接地ノード312に供給される。この場合、接地電圧
GndTは、通常動作時よりも高いインピーダンスを介
して供給されるため、データ読出時のビット線対BL,
/BLの開きは、接地電圧が直接供給される場合に比べ
て遅くなる。すなわち、図6に示すように、センスアン
プ31〜3mがタイミングT3においてセンス動作を開
始してからビット線BL上の電圧をメモリアレイ電圧V
ccSへ上昇させ、ビット線/BL上の電圧を接地電圧
GndTまで降下させる動作が開始されるタイミングT
4までに長時間を要する。そして、メモリセルアレイの
接地電圧Gndの浮きも通常動作時よりも大きい。
【0053】そうすると、期間T3〜T4において、マ
ージンの少ないメモリセルから読出された読出データの
HレベルまたはLレベルの判定が厳しくなり、エラーに
なり易い。したがって、マージンのないメモリセルを容
易に検出可能である。
【0054】再び、図5を参照して、テスト信号/TE
1〜/TEnの論理レベルを制御することによって、オ
ンできるNチャネルMOSトランジスタの数を制御で
き、接地電圧GndTを出力ノード701へ供給する際
のインピーダンスを制御できる。なお、テスト信号/T
E1〜/TEnの全てがHレベルの場合、NチャネルM
OSトランジスタ7021〜702nがオンされ、接地
電圧GndTはインピーダンスを介さずに出力ノード7
01へ供給される。
【0055】再び、図4を参照して、通常動作時、制御
回路50は、Lレベルのテスト信号/TE1〜/TEn
を生成し、その生成したLレベルのテスト信号/TE1
〜/TEnを電源電圧供給回路70へ出力する。そし
て、接地電圧Gndが端子48からパッド42へ供給さ
れる。
【0056】そうすると、スイッチ回路702のNチャ
ネルMOSトランジスタ7021〜702nは全てオフ
され、電源電圧供給回路70は、外部から供給された接
地電圧Gndを出力ノード701を介してメモリセルア
レイ110のセンスアンプ31〜3mへ供給する。
【0057】テストモード時、制御回路50は、一部が
Hレベルであり、残りがLレベルであるテスト信号/T
E1〜/TEnを生成し、その生成したテスト信号/T
E1〜/TEnを電源電圧供給回路70へ出力する。そ
して、接地電圧Gndは、端子48からパッド42へ供
給されない。そうすると、パッド41から供給された接
地電圧GndTは、オンされたNチャネルMOSトラン
ジスタによるインピーダンスを介して出力ノード701
へ供給される。そして、電源電圧供給回路70は、接地
電圧GndTを出力ノード701を介してメモリセルア
レイ110のセンスアンプ31〜3mへ供給する。これ
によって、センスアンプ31〜3mによるセンス動作に
おいてマージンのないメモリセルが検出される。
【0058】再び、図1を参照して、半導体記憶装置1
00におけるメモリセルC11〜C1m,・・・,Cn
1〜Cnmへのデータの書込動作および読出動作につい
て説明する。なお、以下の説明においては、データの書
込動作またはデータの読出動作を開始する前に、ビット
線イコライズ信号BLEQが入力され、イコライズ回路
21〜2mが、それぞれ、ビット線対BL1,/BL1
〜BLm,/BLmをイコライズしていることを前提と
する。
【0059】まず、データの書込動作について説明す
る。端子45からアドレス信号A0〜Anが入力され、
端子46からロウアドレスストローブ信号/RASが入
力され、端子47からコラムアドレスストローブ信号/
CASが入力され、入出力端子DQ0〜DQmから書込
データが入力されると、入出力インタフェース回路40
は、アドレス信号A0〜An、ロウアドレスストローブ
信号/RAS、およびコラムアドレスストローブ信号/
CASを制御回路50へ出力し、書込データを入出力回
路90へ出力する。
【0060】制御回路50は、ロウアドレスストローブ
信号/RASがHレベルからLレベルに切換わるタイミ
ングで入力されたアドレス信号A0〜Anを行アドレス
としてロウデコーダ60へ出力し、コラムアドレススト
ローブ信号/CASがHレベルからLレベルに切換わる
タイミングで入力されたアドレス信号A0〜Anを列ア
ドレスとしてコラムデコーダ80へ出力する。また、制
御回路50は、アドレス信号A0〜Anに基づいて全て
がLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEnを生成
し、その生成したテスト信号/TE1〜/TEnを電源
電圧供給回路70へ出力する。そうすると、スイッチ回
路702のNチャネルMOSトランジスタ7021〜7
02nは全てオフされ、電源電圧供給回路70は、端子
48からパッド42に供給された接地電圧Gndをメモ
リセルアレイ110へ直接供給する。
【0061】ロウデコーダ60は、行アドレスをデコー
ドし、そのデコードした行アドレスによって指定された
ワード線W1〜Wnのいずれかを活性化する。たとえ
ば、ロウデコーダ60は、ワード線W1を活性化する。
一方、コラムデコーダ80は、列アドレスをデコード
し、そのデコードした列アドレスによって指定されたビ
ット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmのいずれ
かを活性化する。たとえば、コラムデコーダ80は、ビ
ット線対BL1,/BL1を活性化する。
【0062】そして、入出力回路90は、書込データを
活性化されたビット線対BL1,/BL1へ書込む。そ
して、ビット線対BL1,/BL1に書込まれた書込デ
ータは、ビット線対BL1,/BL1上を伝達され、ワ
ード線W1およびビット線対BL1,/BL1によって
活性化されたメモリセルC11に書込まれる。上述した
動作を繰返してメモリセルC11〜C1m,・・・,C
n1〜Cnmにデータが書込まれる。
【0063】次に、データの読出動作について説明す
る。端子45からアドレス信号A0〜Anが入力され、
端子46からロウアドレスストローブ信号/RASが入
力され、端子47からコラムアドレスストローブ信号/
CASが入力されると、入出力インタフェース回路40
は、アドレス信号A0〜An、ロウアドレスストローブ
信号/RAS、およびコラムアドレスストローブ信号/
CASを制御回路50へ出力する。
【0064】制御回路50は、ロウアドレスストローブ
信号/RASがHレベルからLレベルに切換わるタイミ
ングで入力されたアドレス信号A0〜Anを行アドレス
としてロウデコーダ60へ出力し、コラムアドレススト
ローブ信号/CASがHレベルからLレベルに切換わる
タイミングで入力されたアドレス信号A0〜Anを列ア
ドレスとしてコラムデコーダ80へ出力する。この場合
も、制御回路50は、アドレス信号A0〜Anに基づい
て全てがLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEn
を生成し、その生成したテスト信号/TE1〜/TEn
を電源電圧供給回路70へ出力する。そうすると、スイ
ッチ回路702のNチャネルMOSトランジスタ702
1〜702nは全てオフされ、電源電圧供給回路70
は、端子48からパッド42に供給された接地電圧Gn
dをメモリセルアレイ110へ直接供給する。
【0065】ロウデコーダ60は、行アドレスをデコー
ドし、そのデコードした行アドレスによって指定された
ワード線W1〜Wnのいずれかを活性化する。たとえ
ば、ロウデコーダ60は、ワード線W2を活性化する。
一方、コラムデコーダ80は、列アドレスをデコード
し、そのデコードした列アドレスによって指定されたビ
ット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmのいずれ
かを活性化する。たとえば、コラムデコーダ80は、ビ
ット線対BLm,/BLmを活性化する。
【0066】そうすると、ワード線W2およびビット線
対BLm,/BLmによって活性化されたメモリセルC
2mからデータが読出され、センスアンプ3mは、ビッ
ト線対BLm,/BLm上の読出データの論理レベルを
判定し、その判定した論理レベルに応じて読出データを
増幅して入出力回路90へ出力する。そして、入出力回
路90は、読出データを入出力インタフェース回路40
を介して入出力端子DQ0〜DQmへ出力する。上述し
た動作を繰返してメモリセルC11〜C1m,・・・,
Cn1〜Cnmからデータが読出される。
【0067】テストモード時における半導体記憶装置1
00の動作について説明する。テストモード時における
メモリセルC11〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmへ
のデータの書込動作は、上述した通常動作時におけるデ
ータの書込動作と同じである。
【0068】テストモード時におけるメモリセルC11
〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmからのデータの読出
動作においては、制御回路50は、入力されたアドレス
信号A0〜Anに基づいて一部がHレベルであり、残り
がLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEnを生成
し、その生成したテスト信号/TE1〜/TEnを電源
電圧供給回路70へ出力する。そうすると、スイッチ回
路702のNチャネルMOSトランジスタ7021〜7
02nの一部がオンされ、電源電圧供給回路70は、上
述したようにパッド41から供給された接地電圧Gnd
Tをインピーダンスを介してメモリセルアレイ110の
センスアンプ31〜3mへ供給する。この場合、接地電
圧Gndは、端子48から供給されない。そして、上述
したデータの読出動作が行なわれ、マージンのないメモ
リセルが検出される。
【0069】なお、半導体記憶装置100が出荷される
ときは、スイッチ回路702を構成するNチャネルMO
Sトランジスタ7021〜702nは、常時、オンでも
オフでもよい。接地電圧Gndは、出荷後、端子48お
よびパッド42を介して供給されるからである。
【0070】実施の形態1によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、接地電圧をメモリセルアレイに直接供
給し、テストモード時、接地電圧をメモリセルアレイに
インピーダンスを介して供給する電源電圧供給回路を備
えるので、1回のテストによってマージンのないメモリ
セルを容易に検出できる。
【0071】また、電源電圧供給回路は、接地電圧を供
給するインピーダンスを複数段に切換え可能であるの
で、マージンの範囲を変化させたテストを行なうことが
できる。
【0072】[実施の形態2]図7を参照して、実施の
形態2による半導体記憶装置200は、半導体記憶装置
100の電源電圧供給回路70を電源電圧供給回路71
に代え、パッド41を削除したものであり、その他は、
半導体記憶装置100と同じである。図8を参照して、
電源電圧供給回路71は、出力ノード701と、スイッ
チ回路702と、ノード704とから成る。スイッチ回
路702は、出力ノード701とノード704との間に
接続される。ノード704は、パッド42をスイッチ回
路702に接続し、パッド42から供給された接地電圧
Gndをスイッチ回路702に与える。
【0073】半導体記憶装置200においては、制御回
路50は、通常動作時、アドレス信号A0〜Anに基づ
いて全てがHレベルであるテスト信号/TE1〜/TE
nを生成し、その生成したテスト信号/TE1〜/TE
nを電源電圧供給回路71へ出力する。また、制御回路
50は、テストモード時、アドレス信号A0〜Anに基
づいて一部がHレベルであり、残りがLレベルであるテ
スト信号/TE1〜/TEnを生成し、その生成したテ
スト信号/TE1〜/TEnを電源電圧供給回路71へ
出力する。
【0074】そうすると、電源電圧供給回路71は、通
常動作時、NチャネルMOSトランジスタ7021〜7
02nの全てがオンされるため、パッド42から供給さ
れた接地電圧Gndをメモリセルアレイ110のセンス
アンプ31〜3mに直接供給する。また、電源電圧供給
回路71は、テストモード時、NチャネルMOSトラン
ジスタ7021〜702nの一部がオンされるため、パ
ッド42から供給された接地電圧Gndをインピーダン
スを介してメモリセルアレイ110のセンスアンプ31
〜3mに供給する。これによって、テストモード時、マ
ージンのないメモリセルが容易に検出される。
【0075】なお、半導体記憶装置200が出荷される
ときは、スイッチ回路702を構成するNチャネルMO
Sトランジスタ7021〜702nは、全てオンされ
る。
【0076】通常動作時、またはテストモード時の半導
体記憶装置200におけるデータの書込動作およびデー
タの読出動作は、実施の形態1において説明したのと同
じである。
【0077】実施の形態2によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、接地電圧をメモリセルアレイに直接供
給し、テストモード時、接地電圧をメモリセルアレイに
インピーダンスを介して供給する電源電圧供給回路を備
えるので、1回のテストによってマージンのないメモリ
セルを容易に検出できる。
【0078】また、電源電圧供給回路は、接地電圧を供
給するインピーダンスを複数段に切換え可能であるの
で、マージンの範囲を変化させたテストを行なうことが
できる。
【0079】[実施の形態3]図9を参照して、実施の
形態3による半導体記憶装置300は、半導体記憶装置
100の電源電圧供給回路70を電源電圧供給回路72
に代え、パッド42を削除し、パッド43および端子4
9を追加したものであり、その他は半導体記憶装置10
0と同じである。半導体記憶装置300においては、V
ccS発生回路10は、発生したメモリアレイ電圧Vc
cSを電源電圧供給回路72へ出力する。また、制御回
路50は、アドレス信号A0〜Anに基づいてテスト信
号TE1〜TEnを生成し、その生成したテスト信号T
E1〜TEnを電源電圧供給回路72へ出力する。さら
に、半導体記憶装置100のパッド42は、削除されて
おり、端子48から供給された接地電圧Gndはメモリ
セルアレイ110に直接供給される。また、さらに、パ
ッド43は、端子49から入力されたメモリアレイ電圧
VccSTを電源電圧供給回路72に与える。なお、メ
モリアレイ電圧VccSTは、テストモード時に供給さ
れるメモリアレイ電圧である。
【0080】図10を参照して、電源電圧供給回路72
は、出力ノード721と、スイッチ回路722と、ノー
ド723とを含む。出力ノード721は、VccS発生
回路10に接続される。スイッチ回路722は、出力ノ
ード721とノード723との間に接続される。ノード
723は、パッド43をスイッチ回路722に接続す
る。
【0081】図11を参照して、スイッチ回路722
は、PチャネルMOSトランジスタ7221〜722n
を含む。PチャネルMOSトランジスタ7221〜72
2nは、出力ノード721とノード723との間に並列
に接続される。また、PチャネルMOSトランジスタ7
221〜722nは、それぞれ、テスト信号TE1〜T
Enをゲート端子に受ける。
【0082】Lレベルのテスト信号TE1およびHレベ
ルのテスト信号TE2〜TEnが制御回路50からスイ
ッチ回路722に入力されると、PチャネルMOSトラ
ンジスタ7221はオンされ、PチャネルMOSトラン
ジスタ7222〜722nはオフされる。そうすると、
スイッチ回路722は、ノード723から入力されたメ
モリアレイ電圧VccSTをPチャネルMOSトランジ
スタ7221を介して出力ノード721に供給する。つ
まり、スイッチ回路722は、メモリアレイ電圧Vcc
STをインピーダンスを介して出力ノード721に供給
する。
【0083】また、全てがLレベルであるテスト信号T
E1〜TEnが制御回路50から入力されると、Pチャ
ネルMOSトランジスタ7221〜722nは、全てオ
ンされるため、スイッチ回路722は、ノード723か
ら入力されたメモリアレイ電圧VccSTを出力ノード
721に直接供給する。さらに、一部がLレベルであ
り、残りがHレベルであるテスト信号TE1〜TEnが
制御回路50から入力されると、Lレベルのテスト信号
が入力されたPチャネルMOSトランジスタはオンさ
れ、Hレベルのテスト信号が入力されたPチャネルMO
Sトランジスタはオフされるため、スイッチ回路722
は、ノード723から入力されたメモリアレイ電圧Vc
cSTをインピーダンスを変えて出力ノード721に供
給する。このように、スイッチ回路722は、制御回路
50から入力されるテスト信号TE1〜TEnの論理レ
ベルに応じてインピーダンスを変化させてノード723
から入力されたメモリアレイ電圧VccSTを出力ノー
ド721へ供給する。
【0084】再び、図10を参照して、通常動作時、端
子49からメモリアレイ電圧VccSTが供給されない
ため、電源電圧供給回路72は、VccS発生回路10
からのメモリアレイ電圧VccSを出力ノード721を
介してメモリセルアレイ110のセンスアンプ31〜3
mに直接供給する。
【0085】一方、テストモード時、制御回路50は、
不活性化信号をVccS発生回路10へ出力し、Vcc
S発生回路10はメモリアレイ電圧VccSを発生しな
い。また、メモリアレイ電圧VccSTが端子49から
供給される。さらに、制御回路50は、アドレス信号A
0〜Anに基づいて一部がLレベルであり、残りがHレ
ベルであるテスト信号TE1〜TEnを生成し、その生
成したテスト信号TE1〜TEnを電源電圧供給回路7
2へ出力する。そうすると、スイッチ回路722は、パ
ッド43およびノード723を介して入力されたメモリ
アレイ電圧VccSTをインピーダンスを介して出力ノ
ード721へ出力し、電源電圧供給回路72は、出力ノ
ード721を介してメモリセルアレイ110のセンスア
ンプ31〜3mにメモリアレイ電圧VccSTを供給す
る。
【0086】そうすると、センスアンプ31〜3mは、
通常動作時、通常のセンス動作を行ない、テストモード
時、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmの
開きが遅い、すなわち、図6に示すセンス動作を行な
う。
【0087】したがって、テストモード時、メモリアレ
イ電圧VccSTをインピーダンスを介してセンスアン
プ31〜3mに供給することによって、マージンのない
メモリセルが容易に検出される。
【0088】なお、半導体記憶装置300が出荷される
ときは、スイッチ回路722を構成するPチャネルMO
Sトランジスタ7221〜722nは、常時、オンでも
オフでもよい。メモリアレイ電圧VccSTは、出荷
後、端子49およびパッド43を介して供給されないか
らである。
【0089】通常動作時、またはテストモード時の半導
体記憶装置300におけるデータの書込動作およびデー
タの読出動作は、実施の形態1において説明したのと同
じである。
【0090】実施の形態3によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、メモリアレイ電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、メモリアレイ電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0091】また、電源電圧供給回路は、メモリアレイ
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0092】[実施の形態4]図12を参照して、実施
の形態4による半導体記憶装置400は、半導体記憶装
置300のパッド43および端子49を削除し、電源電
圧供給回路72を電源電圧供給回路73に代えたもので
あり、その他は、半導体記憶装置300と同じである。
【0093】電源電圧供給回路73は、通常動作時、V
ccS発生回路10から入力されたメモリアレイ電圧V
ccSをメモリセルアレイ110のセンスアンプ31〜
3mに直接供給する。また、電源電圧供給回路73は、
テストモード時、VccS発生回路10から入力された
メモリアレイ電圧VccSをメモリセルアレイ110の
センスアンプ31〜3mにインピーダンスを介して供給
する。
【0094】図13を参照して、電源電圧供給回路73
は、出力ノード721と、スイッチ回路722と、ノー
ド724とを含む。スイッチ回路722は、出力ノード
721とノード724との間に接続される。ノード72
4は、VccS発生回路10をスイッチ回路722に接
続する。
【0095】制御回路50は、通常動作時、アドレス信
号A0〜Anに基づいて全てがLレベルであるテスト信
号TE1〜TEnを生成し、その生成したテスト信号T
E1〜TEnを電源電圧供給回路73へ出力する。ま
た、制御回路50は、テストモード時、アドレス信号A
0〜Anに基づいて一部がLレベルであり、残りがHレ
ベルであるテスト信号TE1〜TEnを生成し、その生
成したテスト信号TE1〜TEnを電源電圧供給回路7
3へ出力する。
【0096】したがって、スイッチ回路722は、通常
動作時、全てがLレベルのテスト信号TE1〜TEnを
受け、PチャネルMOSトランジスタ7221〜722
nは全てオンされる。そうすると、スイッチ回路722
は、VccS発生回路10からのメモリアレイ電圧Vc
cSを出力ノード721を介してメモリセルアレイ11
0のセンスアンプ31〜3mに直接供給する。
【0097】また、スイッチ回路722は、テストモー
ド時、一部がLレベルであり、残りがHレベルであるテ
スト信号TE1〜TEnを受け、Lレベルのテスト信号
を受けたPチャネルMOSトランジスタはオンされ、H
レベルのテスト信号を受けたPチャネルMOSトランジ
スタはオフされる。そうすると、スイッチ回路722
は、VccS発生回路10からのメモリアレイ電圧Vc
cSをメモリセルアレイ110のセンスアンプ31〜3
mにインピーダンスを介して供給する。
【0098】このように、テスト信号TE1〜TEnの
論理レベルを切換えることによってテストモード時、マ
ージンのないメモリセルが検出される。
【0099】その他は、半導体記憶装置300と同じで
ある。また、通常動作時またはテストモード時の半導体
記憶装置400におけるデータの書込動作およびデータ
の読出動作は実施の形態1において説明したのと同じで
ある。
【0100】なお、半導体記憶装置400が出荷される
とき、スイッチ回路722を構成するPチャネルMOS
トランジスタ7221〜722nは全てオンされる。
【0101】実施の形態4によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、メモリアレイ電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、メモリアレイ電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0102】また、電源電圧供給回路は、メモリアレイ
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0103】[実施の形態5]図14を参照して、実施
の形態5による半導体記憶装置500は、半導体記憶装
置400の電源電圧供給回路73を電源電圧供給回路7
4に代え、パッド56および端子57を追加したもので
あり、その他は半導体記憶装置400と同じである。半
導体記憶装置500においては、制御回路50は、アド
レス信号A0〜Anに基づいてテスト信号TE1〜TE
nおよびテスト信号/TE1〜/TEnを生成し、その
生成したテスト信号TE1〜TEnおよび/TE1〜/
TEnを電源電圧供給回路74へ出力する。また、Vb
l発生回路20は、発生したプリチャージ電圧Vblを
電源電圧供給回路74へ出力する。
【0104】パッド56は、端子57から供給されるプ
リチャージ電圧VblTを電源電圧供給回路74へ出力
する。なお、プリチャージ電圧VblTは、テストモー
ド時に供給されるプリチャージ電圧であり、外部電源電
圧Vddの半分である。
【0105】電源電圧供給回路74は、通常動作時、V
bl発生回路20からのプリチャージ電圧Vblをメモ
リセルアレイ110のイコライズ回路21〜2mに直接
供給し、テストモード時、パッド56を介して入力され
たプリチャージ電圧VblTをメモリセルアレイ110
のイコライズ回路21〜2mにインピーダンスを介して
供給する。
【0106】図15を参照して、電源電圧供給回路74
は、出力ノード741と、スイッチ回路742と、ノー
ド743とを含む。出力ノード741は、Vbl発生回
路20に接続され、Vbl発生回路20からのプリチャ
ージ電圧Vblをメモリセルアレイ110のイコライズ
回路21〜2mに供給する。スイッチ回路742は、出
力ノード741とノード743との間に接続される。ノ
ード743は、パッド56をスイッチ回路742に接続
する。
【0107】図16を参照して、スイッチ回路742
は、PチャネルMOSトランジスタ7421〜742n
と、NチャネルMOSトランジスタ7431〜743n
とを含む。PチャネルMOSトランジスタ7421〜7
42nは、出力ノード741とノード743との間に並
列に接続される。そして、PチャネルMOSトランジス
タ7421〜742nは、それぞれ、テスト信号TE1
〜TEnをゲート端子に受ける。NチャネルMOSトラ
ンジスタ7431〜743nは、出力ノード741とノ
ード743との間に並列に接続される。そして、Nチャ
ネルMOSトランジスタ7431〜743nは、それぞ
れ、テスト信号/TE1〜/TEnをゲート端子に受け
る。
【0108】PチャネルMOSトランジスタ7421
は、そのソース端子およびドレイン端子をそれぞれNチ
ャネルMOSトランジスタ7431のソース端子および
ドレイン端子に接続する。PチャネルMOSトランジス
タ7422は、そのソース端子およびドレイン端子をそ
れぞれNチャネルMOSトランジスタ7432のソース
端子およびドレイン端子に接続する。以下、同様にして
PチャネルMOSトランジスタ742nは、そのソース
端子およびドレイン端子をそれぞれNチャネルMOSト
ランジスタ743nのソース端子およびドレイン端子に
接続する。
【0109】半導体記憶装置500においては、制御回
路50は、通常動作時、全てがHレベルであるテスト信
号TE1〜TEnと全てがLレベルであるテスト信号/
TE1〜/TEnとを生成し、その生成したテスト信号
TE1〜TEnおよび/TE1から/TEnを電源電圧
供給回路74へ出力する。また、制御回路50は、テス
トモード時、一部がLレベルであり、残りがHレベルで
あるテスト信号TE1〜TEnと一部がHレベルであ
り、残りがLレベルであるテスト信号/TE1〜/TE
nとを生成し、その生成したテスト信号TE1〜TEn
および/TE1〜/TEnを電源電圧供給回路74へ出
力する。
【0110】テスト信号TE1〜TEnは、それぞれ、
テスト信号/TE1〜/TEnと相補的であるので、ソ
ース端子およびドレイン端子が相互に接続された1組の
PチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOS
トランジスタは、同時にオン・オフされる。したがっ
て、スイッチ回路742は、通常動作時、全てがHレベ
ルであるテスト信号TE1〜TEnと全てがLレベルで
あるテスト信号/TE1〜/TEnとを受けると、Pチ
ャネルMOSトランジスタ7421〜742nおよびN
チャネルMOSトランジスタ7431〜743nは全て
オフされ、ノード743から入力されたプリチャージ電
圧VblTを出力ノード741へ供給しない。
【0111】一方、スイッチ回路742は、テストモー
ド時、一部がLレベルであり、残りがHレベルであるテ
スト信号TE1〜TEnと一部がHレベルであり、残り
がLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEnとを受
けると、Lレベルのテスト信号TEを受けたPチャネル
MOSトランジスタおよびHレベルのテスト信号/TE
を受けたNチャネルMOSトランジスタがオンされ、ノ
ード743に供給されたプリチャージ電圧VblTを出
力ノード741にインピーダンスを介して供給する。
【0112】また、スイッチ回路742は、全てがLレ
ベルであるテスト信号TE1〜TEnと全てがHレベル
であるテスト信号/TE1〜/TEnとを受けると、ノ
ード743から入力されたプリチャージ電圧VblTを
インピーダンスを介さずに出力ノード741へ供給す
る。
【0113】制御回路50がLレベルにするテスト信号
TE1〜TEnの数(すなわちHレベルにするテスト信
号/TE1〜/TEnの数)を制御することによって、
スイッチ回路742におけるインピーダンスは複数段に
制御される。
【0114】なお、スイッチ回路742において、Pチ
ャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSトラ
ンジスタの両方が使用されているのは、スイッチ回路7
42が外部電源電圧Vddの半分であるプリチャージ電
圧VblTをノード743から出力ノード741へ供給
するからである。つまり、メモリアレイ電圧VccS
T,VccS(実施の形態5,6参照)を供給する場合
と違って、プリチャージ電圧VblTの場合は、その電
圧レベルがメモリアレイ電圧VccST,VccSの電
圧レベルに比べて低いので、出力ノード741へ供給す
るときのインピーダンスを小さくする必要があるからで
ある。
【0115】再び、図15を参照して、電源電圧供給回
路74は、通常動作時、全てがHレベルであるテスト信
号TE1〜TEnと全てがLレベルであるテスト信号/
TE1〜/TEnとを制御回路50から受ける。そうす
ると、スイッチ回路742のPチャネルMOSトランジ
スタ7421〜742nおよびNチャネルMOSトラン
ジスタ7431〜743nは全てオフされ、電源電圧供
給回路74は、Vbl発生回路20からのプリチャージ
電圧Vblをメモリセルアレイ110のイコライズ回路
21〜2mに直接供給する。
【0116】また、電源電圧供給回路74は、テストモ
ード時、一部がLレベルであり、残りがHレベルである
テスト信号TE1〜TEnと一部がHレベルであり、残
りがLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEnとを
制御回路50から受ける。また、制御回路50は、不活
性化信号をVbl発生回路20へ出力する。そうする
と、Lレベルのテスト信号TEをゲート端子に受けたP
チャネルMOSトランジスタおよびHレベルのテスト信
号/TEをゲート端子に受けたNチャネルMOSトラン
ジスタがオンされ、その他のPチャネルMOSトランジ
スタおよびNチャネルMOSトランジスタはオフされ、
スイッチ回路742は、パッド56およびノード743
を介して入力されたプリチャージ電圧VblTをインピ
ーダンスを介して出力ノード741に供給する。そし
て、電源電圧供給回路74は、出力ノード741を介し
てプリチャージ電圧VblTをメモリセルアレイ110
のイコライズ回路21〜2mに供給する。
【0117】したがって、テストモード時、イコライズ
回路21〜2mは、ビット線対BL1,/BL1〜BL
m,/BLm上の電圧がプリチャージ電圧VblTに達
する前にイコライズ動作を終了する。その結果、センス
アンプ31〜3mによるセンス動作は、図6に示すよう
にビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLm間の
開きが遅くなり、マージンのないメモリセルが容易に検
出される。
【0118】通常動作時またはテストモード時の半導体
記憶装置500におけるデータの書込動作およびデータ
の読出動作は、実施の形態1における説明と同じであ
る。
【0119】なお、半導体記憶装置500を出荷すると
きは、スイッチ回路742を構成するPチャネルMOS
トランジスタ7421〜742nおよびNチャネルMO
Sトランジスタ7431〜743nは、常時、オンされ
ていても、オフされていてもよい。半導体記憶装置50
0においては、出荷後、プリチャージ電圧VblTは端
子57から供給されないからである。
【0120】実施の形態5によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、プリチャージ電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、プリチャージ電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0121】また、電源電圧供給回路は、プリチャージ
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0122】[実施の形態6]図17を参照して、実施
の形態6による半導体記憶装置600は、半導体記憶装
置500のパッド56および端子57を削除し、電源電
圧供給回路74を電源電圧供給回路75に代えたもので
あり、その他は、半導体記憶装置500と同じである。
【0123】電源電圧供給回路75は、通常動作時、V
bl発生回路20から入力されたプリチャージ電圧Vb
lをメモリセルアレイ110のイコライズ回路21〜2
mに直接供給する。また、電源電圧供給回路75は、テ
ストモード時、Vbl発生回路20から入力されたプリ
チャージ電圧Vblをメモリセルアレイ110のイコラ
イズ回路21〜2mにインピーダンスを介して供給す
る。
【0124】図18を参照して、電源電圧供給回路75
は、出力ノード741と、スイッチ回路742と、ノー
ド744とを含む。スイッチ回路742は、出力ノード
741とノード744との間に接続される。ノード74
4は、Vbl発生回路20をスイッチ回路742に接続
する。
【0125】制御回路50は、通常動作時、アドレス信
号A0〜Anに基づいて全てがLレベルであるテスト信
号TE1〜TEnと全てがHレベルであるテスト信号/
TE1〜/TEnとを生成し、その生成したテスト信号
TE1〜TEnおよび/TE1〜/TEnを電源電圧供
給回路75へ出力する。また、制御回路50は、テスト
モード時、アドレス信号A0〜Anに基づいて一部がL
レベルであり、残りがHレベルであるテスト信号TE1
〜TEnと一部がHレベルであり、残りがLレベルであ
るテスト信号/TE1〜/TEnとを生成し、その生成
したテスト信号TE1〜TEnおよび/TE1〜/TE
nを電源電圧供給回路75へ出力する。
【0126】したがって、スイッチ回路742は、通常
動作時、全てがLレベルであるテスト信号TE1〜TE
nと全てがHレベルであるテスト信号/TE1〜/TE
nとを受けると、PチャネルMOSトランジスタ742
1〜742nおよびNチャネルMOSトランジスタ74
31〜743nは全てオンされる。そうすると、スイッ
チ回路742は、Vbl発生回路20からのプリチャー
ジ電圧Vblを出力ノード741を介してメモリセルア
レイ110のイコライズ回路21〜2mに直接供給す
る。
【0127】また、スイッチ回路742は、テストモー
ド時、一部がLレベルであり、残りがHレベルであるテ
スト信号TE1〜TEnと一部がHレベルであり、残り
がLレベルであるテスト信号/TE1〜/TEnとを受
けると、Lレベルのテスト信号TEを受けたPチャネル
MOSトランジスタおよびHレベルのテスト信号/TE
を受けたNチャネルMOSトランジスタはオンされ、H
レベルのテスト信号TEを受けたPチャネルMOSトラ
ンジスタおよびLレベルのテスト信号/TEを受けたN
チャネルMOSトランジスタはオフされる。そうする
と、スイッチ回路742は、Vbl発生回路20からの
プリチャージ電圧Vblをメモリセルアレイ110のイ
コライズ回路21〜2mにインピーダンスを介して供給
する。
【0128】このように、テスト信号TE1〜TEn,
/TE1〜/TEnの論理レベルを切換えることによっ
てテストモード時、マージンのないメモリセルが検出さ
れる。
【0129】その他は、半導体記憶装置500と同じで
ある。また、通常動作時またはテストモード時の半導体
記憶装置600におけるデータの書込動作およびデータ
の読出動作は実施の形態1において説明したのと同じで
ある。
【0130】なお、半導体記憶装置600が出荷される
とき、スイッチ回路742を構成するPチャネルMOS
トランジスタ7421〜742nおよびNチャネルMO
Sトランジスタ7431〜743nは全てオンされる。
【0131】実施の形態6によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、プリチャージ電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、プリチャージ電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0132】また、電源電圧供給回路は、プリチャージ
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0133】[実施の形態7]図19を参照して、実施
の形態7による半導体記憶装置700は、半導体記憶装
置600の電源電圧供給回路75を電源電圧供給回路7
6に代え、パッド58および端子59を追加したもので
あり、その他は半導体記憶装置500と同じである。
【0134】半導体記憶装置700においては、Vcp
発生回路30は、発生したセルプレート電圧Vcpを電
源電圧供給回路76へ出力する。また、制御回路50
は、アドレス信号A0〜Anに基づいてテスト信号TE
1〜TEnを生成し、その生成したテスト信号TE1〜
TEnを電源電圧供給回路76へ出力する。さらに、パ
ッド58は、端子59から入力されたセルプレート電圧
VcpTを電源電圧供給回路76に与える。なお、セル
プレート電圧VcpTは、テストモード時に供給される
セルプレート電圧である。
【0135】図20を参照して、電源電圧供給回路76
は、出力ノード761と、スイッチ回路722と、ノー
ド762とを含む。出力ノード761は、Vcp発生回
路30に接続される。スイッチ回路722は、出力ノー
ド761とノード762との間に接続される。ノード7
62は、パッド58をスイッチ回路722に接続する。
スイッチ回路722については、上述したとおりである
(図11参照)。
【0136】したがって、Lレベルのテスト信号TE1
およびHレベルのテスト信号TE2〜TEnが制御回路
50からスイッチ回路722に入力されると、Pチャネ
ルMOSトランジスタ7221はオンされ、Pチャネル
MOSトランジスタ7222〜722nはオフされる。
そうすると、スイッチ回路722は、ノード762から
入力されたセルプレート電圧VcpTをPチャネルMO
Sトランジスタ7221を介して出力ノード761に供
給する。つまり、スイッチ回路722は、セルプレート
電圧VcpTをインピーダンスを介して出力ノード76
1に供給する。
【0137】また、全てがLレベルであるテスト信号T
E1〜TEnが制御回路50から入力されると、Pチャ
ネルMOSトランジスタ7221〜722nは、全てオ
ンされるため、スイッチ回路722は、ノード762か
ら入力されたセルプレート電圧VcpTを出力ノード7
61に直接供給する。さらに、一部がLレベルであり、
残りがHレベルであるテスト信号TE1〜TEnが制御
回路50から入力されると、Lレベルのテスト信号が入
力されたPチャネルMOSトランジスタはオンされ、H
レベルのテスト信号が入力されたPチャネルMOSトラ
ンジスタはオフされるため、スイッチ回路722は、ノ
ード762から入力されたセルプレート電圧VcpTを
インピーダンスを変えて出力ノード761に供給する。
このように、スイッチ回路722は、制御回路50から
入力されるテスト信号TE1〜TEnの論理レベルに応
じてインピーダンスを変化させてノード762から入力
されたセルプレート電圧VcpTを出力ノード761へ
供給する。
【0138】通常動作時、端子59からセルプレート電
圧VcpTが供給されないため、電源電圧供給回路76
は、Vcp発生回路30からのセルプレート電圧Vcp
を出力ノード761を介してメモリセルアレイ110に
含まれるメモリセルC11〜C1m,・・・,Cn1〜
Cnmの端子3に直接供給する。
【0139】一方、テストモード時、制御回路50は、
不活性化信号をVcp発生回路30へ出力し、Vcp発
生回路30はセルプレート電圧Vcpを発生しない。ま
た、セルプレート電圧VcpTが端子59から供給され
る。さらに、制御回路50は、アドレス信号A0〜An
に基づいて一部がLレベルであり、残りがHレベルであ
るテスト信号TE1〜TEnを生成し、その生成したテ
スト信号TE1〜TEnを電源電圧供給回路76へ出力
する。そうすると、スイッチ回路722は、パッド58
およびノード762を介して入力されたセルプレート電
圧VcpTをインピーダンスを介して出力ノード761
へ出力し、電源電圧供給回路76は、出力ノード761
を介してメモリセルアレイ110に含まれるメモリセル
C11〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmの端子3にセ
ルプレート電圧VcpTを供給する。
【0140】そうすると、センスアンプ31〜3mは、
通常動作時、通常のセンス動作を行ない、テストモード
時、ビット線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmの
開きが遅い、すなわち、図6に示すセンス動作を行な
う。テストモード時にセンスアンプ31〜3mがビット
線対BL1,/BL1〜BLm,/BLmの開きが遅い
センス動作をするのは、セルプレート電圧Vcpをイン
ピーダンスを介して端子3へ供給したとき、メモリセル
C11〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmのセルプレー
ト電極に端子3から十分にキャリアが供給されないうち
にデータの書込動作が終了し、ビット線BL1〜BLm
または/BL1〜/BLmからメモリセルC11〜C1
m,・・・,Cn1〜Cnmに注入されるキャリアが減
少するからである。
【0141】したがって、テストモード時、セルプレー
ト電圧VcpTをインピーダンスを介してメモリセルC
11〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmの端子3に供給
することによって、マージンのないメモリセルが容易に
検出される。
【0142】なお、半導体記憶装置700が出荷される
ときは、スイッチ回路722を構成するPチャネルMO
Sトランジスタ7221〜722nは、常時、オンでも
オフでもよい。セルプレート電圧VcpTは、出荷後、
端子59から供給されないからである。
【0143】通常動作時、またはテストモード時の半導
体記憶装置700におけるデータの書込動作およびデー
タの読出動作は、実施の形態1において説明したのと同
じである。
【0144】実施の形態7によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、セルプレート電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、セルプレート電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0145】また、電源電圧供給回路は、セルプレート
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0146】[実施の形態8]図21を参照して、実施
の形態8による半導体記憶装置800は、半導体記憶装
置700のパッド58および端子59を削除し、電源電
圧供給回路76を電源電圧供給回路77に代えたもので
あり、その他は、半導体記憶装置700と同じである。
【0147】電源電圧供給回路77は、通常動作時、V
cp発生回路30から入力されたセルプレート電圧Vc
pをメモリセルアレイ110に含まれるメモリセルC1
1〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmの端子3に直接供
給する。また、電源電圧供給回路77は、テストモード
時、Vcp発生回路30から入力されたセルプレート電
圧VcpをメモリセルC11〜C1m,・・・,Cn1
〜Cnmの端子3にインピーダンスを介して供給する。
【0148】図22を参照して、電源電圧供給回路77
は、出力ノード761と、スイッチ回路722と、ノー
ド763とを含む。スイッチ回路722は、出力ノード
761とノード763との間に接続される。ノード76
3は、Vcp発生回路30をスイッチ回路722に接続
する。
【0149】制御回路50は、通常動作時、アドレス信
号A0〜Anに基づいて全てがLレベルであるテスト信
号TE1〜TEnを生成し、その生成したテスト信号T
E1〜TEnを電源電圧供給回路77へ出力する。ま
た、制御回路50は、テストモード時、アドレス信号A
0〜Anに基づいて一部がLレベルであり、残りがHレ
ベルであるテスト信号TE1〜TEnを生成し、その生
成したテスト信号TE1〜TEnを電源電圧供給回路7
7へ出力する。
【0150】したがって、スイッチ回路722は、通常
動作時、全てがLレベルであるテスト信号TE1〜TE
nを受けると、PチャネルMOSトランジスタ7221
〜722nは全てオンされる。そうすると、スイッチ回
路722は、Vcp発生回路30からのセルプレート電
圧Vcpを出力ノード761を介してメモリセルC11
〜C1m,・・・,Cn1〜Cnmの端子3に直接供給
する。
【0151】また、スイッチ回路722は、テストモー
ド時、一部がLレベルであり、残りがHレベルであるテ
スト信号TE1〜TEnを受けると、Lレベルのテスト
信号を受けたPチャネルMOSトランジスタはオンさ
れ、Hレベルのテスト信号を受けたPチャネルMOSト
ランジスタはオフされる。そうすると、スイッチ回路7
22は、Vcp発生回路30からのセルプレート電圧V
cpをメモリセルC11〜C1m,・・・,Cn1〜C
nmの端子3にインピーダンスを介して供給する。
【0152】このように、テスト信号TE1〜TEnの
論理レベルを切換えることによってテストモード時、マ
ージンのないメモリセルが検出される。
【0153】その他は、半導体記憶装置700と同じで
ある。また、通常動作時またはテストモード時の半導体
記憶装置800におけるデータの書込動作およびデータ
の読出動作は実施の形態1において説明したのと同じで
ある。
【0154】なお、半導体記憶装置800が出荷される
とき、スイッチ回路722を構成するPチャネルMOS
トランジスタ7221〜722nは全てオンされる。
【0155】実施の形態8によれば、半導体記憶装置
は、通常動作時、セルプレート電圧をメモリセルアレイ
に直接供給し、テストモード時、セルプレート電圧をメ
モリセルアレイにインピーダンスを介して供給する電源
電圧供給回路を備えるので、1回のテストによってマー
ジンのないメモリセルを容易に検出できる。
【0156】また、電源電圧供給回路は、セルプレート
電圧を供給するインピーダンスを複数段に切換え可能で
あるので、マージンの範囲を変化させたテストを行なう
ことができる。
【0157】上記においては、DRAMにおけるマージ
ンのないメモリセルの検出について説明したが、本発明
はDRAMに限らず、SRAMまたはフラッシュメモリ
におけるマージンのないメモリセルの検出についても実
施の形態1から実施の形態6を適用できる。
【0158】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による半導体記憶装置の概略ブ
ロック図である。
【図2】 図1に示すイコライズ回路の回路図である。
【図3】 図1にセンスアンプの回路図である。
【図4】 実施の形態1におけるメモリセルアレイへの
接地電圧の供給方法を説明するためのブロック図であ
る。
【図5】 図4に示すスイッチ回路の回路図である。
【図6】 テストモード時における読出データのタイミ
ングチャートである。
【図7】 実施の形態2による半導体記憶装置の概略ブ
ロック図である。
【図8】 実施の形態2におけるメモリセルアレイへの
接地電圧の供給方法を説明するためのブロック図であ
る。
【図9】 実施の形態3による半導体記憶装置の概略ブ
ロック図である。
【図10】 実施の形態3におけるメモリセルアレイへ
のメモリアレイ電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図11】 図10に示すスイッチ回路の回路図であ
る。
【図12】 実施の形態4による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
【図13】 実施の形態4におけるメモリセルアレイへ
のメモリアレイ電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図14】 実施の形態5による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
【図15】 実施の形態5におけるメモリセルアレイへ
のプリチャージ電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図16】 図15に示すスイッチ回路の回路図であ
る。
【図17】 実施の形態6による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
【図18】 実施の形態6におけるメモリセルアレイへ
のプリチャージ電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図19】 実施の形態7による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
【図20】 実施の形態7におけるメモリセルアレイへ
のセルプレート電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図21】 実施の形態8による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
【図22】 実施の形態8におけるメモリセルアレイへ
のセルプレート電圧の供給方法を説明するためのブロッ
ク図である。
【図23】 従来の半導体記憶装置の概略ブロック図で
ある。
【図24】 従来の半導体記憶装置における読出データ
のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,304〜306,7021〜702n,7421〜
742n NチャネルMOSトランジスタ、2 キャパ
シタ、10,1010 VccS発生回路、20,10
20 Vbl発生回路、21〜2m イコライズ回路、
30,1030Vcp発生回路、31〜3m センスア
ンプ、40 入出力インタフェース回路、41〜43,
56,58,1050 パッド、3,44〜49,5
7,59端子、50 制御回路、51〜53,301〜
303,7221〜722n,7431〜743n P
チャネルMOSトランジスタ、55,307 電源ノー
ド、60 ロウデコーダ、0〜77 電源電圧供給回
路、80 コラムデコーダ、90 入出力回路、10
0,200,300,400,500,600,70
0,800 半導体記憶装置、110,1040 メモ
リセルアレイ、308〜311,703,704,72
3,724,743,744,762,763ノード、
312 接地ノード、701,721,741,761
出力ノード、702,722,742 スイッチ回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 16/02 G11C 17/00 601Z Fターム(参考) 5B025 AD09 AD16 AE09 5L106 AA01 AA02 AA10 DD11 DD22 DD36 EE00 FF01 GG05 5M024 AA37 AA90 BB14 BB29 BB40 CC63 CC65 DD90 FF08 JJ59 MM02 MM04 MM05 PP01 PP03 PP07

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入出力するためのメモリセルア
    レイと、 前記メモリセルアレイに含まれるメモリセルから読出さ
    れた読出データの論理レベルに応じて前記読出データを
    増幅するセンス動作を行なうために必要な内部電源電圧
    を供給する電源電圧供給回路とを備え、 前記メモリセルアレイは、 複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルに対応して設けられた複数のビッ
    ト線対と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、前記ビット
    線対をプリチャージ電圧にイコライズする複数のイコラ
    イズ回路と、 前記複数のビット線対に対応して設けられ、前記センス
    動作において前記読出データの論理レベルに応じて前記
    ビット線対のいずれか一方をメモリアレイ電圧へ上昇さ
    せ、かつ、前記ビット線対のいずれか他方を接地電圧へ
    降下させる複数のセンスアンプとを含み、 前記電源電圧供給回路は、 通常動作時、前記内部電源電圧を前記メモリセルアレイ
    に直接供給し、 テストモード時、前記内部電源電圧を前記メモリセルア
    レイにインピーダンスを介して供給する、半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記内部電源電圧は、接地電圧であり、 前記電源電圧供給回路は、前記接地電圧を前記複数のセ
    ンスアンプの各々に供給する、請求項1に記載の半導体
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 第1または第2の論理レベルから成るテ
    スト信号を発生するテスト信号発生回路と、 前記接地電圧が供給されるパッドとをさらに備え、 前記電源電圧供給回路は、 前記接地電圧を前記センスアンプに供給する出力ノード
    と、 前記第1の論理レベルから成るテスト信号を受けると前
    記接地電圧を前記出力ノードに直接供給し、前記第2の
    論理レベルから成るテスト信号を受けると前記接地電圧
    を前記出力ノードに前記インピーダンスを介して供給す
    る接地電圧供給回路とを含む、請求項2に記載の半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記パッドは、 前記通常動作時に前記接地電圧が供給される第1のパッ
    ドと、 前記テストモード時に前記接地電圧が供給される第2の
    パッドとから成り、 前記出力ノードは、前記第1のパッドに接続され、 前記接地電圧供給回路は、前記出力ノードと前記第2の
    パッドとの間に並列に接続された複数のMOSトランジ
    スタを含み、 前記複数のMOSトランジスタの各々は、前記第1の論
    理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
    フされ、前記第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
    ート端子に受けるとオンされ、 前記テスト信号発生回路は、前記テストモード時、前記
    複数のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトラン
    ジスタに前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出
    力し、残りのMOSトランジスタに前記第1の論理レベ
    ルから成るテスト信号を出力する、請求項3に記載の半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記接地電圧供給回路は、前記出力ノー
    ドと前記パッドとの間に並列に接続された複数のMOS
    トランジスタを含み、 前記複数のMOSトランジスタの各々は、前記第1の論
    理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
    フされ、前記第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
    ート端子に受けるとオンされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、前記複数のMOSトランジスタの
    うち所定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベ
    ルから成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジ
    スタに前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力
    し、 前記通常動作時、前記複数のMOSトランジスタに前記
    第2の論理レベルから成るテスト信号を出力する、請求
    項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記内部電源電圧は、前記メモリアレイ
    電圧であり、 前記電源電圧供給回路は、前記メモリアレイ電圧を前記
    複数のセンスアンプの各々に供給する、請求項1に記載
    の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 第1または第2の論理レベルから成るテ
    スト信号を発生するテスト信号発生回路をさらに備え、 前記電源電圧供給回路は、 前記メモリアレイ電圧を前記センスアンプに供給する出
    力ノードと、 前記第1の論理レベルから成るテスト信号を受けると前
    記メモリアレイ電圧を前記出力ノードに直接供給し、前
    記第2の論理レベルから成るテスト信号を受けると前記
    メモリアレイ電圧を前記出力ノードに前記インピーダン
    スを介して供給する電圧供給回路とを含む、請求項6に
    記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリアレイ電圧を前記通常動作時
    に発生する内部電圧発生回路と、 前記テストモード時に前記メモリアレイ電圧が供給され
    るパッドとをさらに備え、 前記出力ノードは、前記内部電圧発生回路に接続され、 前記電圧供給回路は、前記出力ノードと前記パッドとの
    間に並列に接続された複数のMOSトランジスタを含
    み、 前記複数のMOSトランジスタの各々は、前記第1の論
    理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
    フされ、前記第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
    ート端子に受けるとオンされ、 前記テスト信号発生回路は、前記テストモード時、前記
    複数のMOSトランジスタのうち所定数のMOSトラン
    ジスタに前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出
    力し、残りのMOSトランジスタに前記第1の論理レベ
    ルから成るテスト信号を出力する、請求項7に記載の半
    導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリアレイ電圧を発生する内部電
    圧発生回路をさらに備え、 前記電圧供給回路は、前記出力ノードと前記パッドとの
    間に並列に接続された複数のMOSトランジスタを含
    み、 前記複数のMOSトランジスタの各々は、前記第1の論
    理レベルから成るテスト信号をゲート端子に受けるとオ
    フされ、前記第2の論理レベルから成るテスト信号をゲ
    ート端子に受けるとオンされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、前記複数のMOSトランジスタの
    うち所定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベ
    ルから成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジ
    スタに前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力
    し、 前記通常動作時、前記複数のMOSトランジスタに前記
    第2の論理レベルから成るテスト信号を出力する、請求
    項7に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記内部電源電圧は、前記プリチャー
    ジ電圧であり、 前記電源電圧供給回路は、前記プリチャージ電圧を前記
    複数のイコライズ回路の各々に供給する、請求項1に記
    載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 第1または第2の論理レベルから成る
    テスト信号を発生するテスト信号発生回路をさらに備
    え、 前記電源電圧供給回路は、 前記プリチャージ電圧を前記イコライズ回路に供給する
    出力ノードと、 前記第1の論理レベルから成るテスト信号を受けると前
    記プリチャージ電圧を前記出力ノードに直接供給し、前
    記第2の論理レベルから成るテスト信号を受けると前記
    プリチャージ電圧を前記出力ノードに前記インピーダン
    スを介して供給する電圧供給回路とを含む、請求項10
    に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記プリチャージ電圧を前記通常動作
    時に発生する内部電圧発生回路と、 前記テストモード時に前記プリチャージ電圧が供給され
    るパッドとをさらに備え、 前記出力ノードは、前記内部電圧発生回路に接続され、 前記電圧供給回路は、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオフされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオンされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第1の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出力する、
    請求項11に記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記プリチャージ電圧を発生する内部
    電圧発生回路をさらに備え、 前記電圧供給回路は、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオフされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオンされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第1の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記通常動作時、前記複数の第1の導電型のMOSトラ
    ンジスタに前記第2の論理レベルから成るテスト信号を
    出力し、前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタ
    に前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力す
    る、請求項11に記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記内部電源電圧は、前記データを前
    記メモリセルに記憶するためのセルプレート電圧であ
    り、 前記電源電圧供給回路は、前記セルプレート電圧を前記
    メモリセルのセルプレート電極に供給する、請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 第1または第2の論理レベルから成る
    テスト信号を発生するテスト信号発生回路をさらに備
    え、 前記電源電圧供給回路は、 前記セルプレート電圧を前記セルプレート電極に供給す
    る出力ノードと、 前記第1の論理レベルから成るテスト信号を受けると前
    記セルプレート電圧を前記出力ノードに直接供給し、前
    記第2の論理レベルから成るテスト信号を受けると前記
    セルプレート電圧を前記出力ノードに前記インピーダン
    スを介して供給する電圧供給回路とを含む、請求項14
    に記載の半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記セルプレート電圧を前記通常動作
    時に発生する内部電圧発生回路と、 前記テストモード時に前記セルプレート電圧が供給され
    るパッドとをさらに備え、 前記出力ノードは、前記内部電圧発生回路に接続され、 前記電圧供給回路は、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオフされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオンされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第1の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出力する、
    請求項15に記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記セルプレート電圧を発生する内部
    電圧発生回路をさらに備え、 前記電圧供給回路は、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第1の導電型のMOSトランジスタと、 前記出力ノードと前記パッドとの間に並列に接続された
    複数の第2の導電型のMOSトランジスタとを含み、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオフされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオンされ、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタの各々
    は、前記第1の論理レベルから成るテスト信号をゲート
    端子に受けるとオンされ、前記第2の論理レベルから成
    るテスト信号をゲート端子に受けるとオフされ、 前記テスト信号発生回路は、 前記テストモード時、 前記複数の第1の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第2の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタのうち所
    定数のMOSトランジスタに前記第1の論理レベルから
    成るテスト信号を出力し、残りのMOSトランジスタに
    前記第2の論理レベルから成るテスト信号を出力し、 前記通常動作時、前記複数の第1の導電型のMOSトラ
    ンジスタに前記第2の論理レベルから成るテスト信号を
    出力し、前記複数の第2の導電型のMOSトランジスタ
    に前記第1の論理レベルから成るテスト信号を出力す
    る、請求項15に記載の半導体記憶装置。
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