JP2003006898A - 偏心補償のためのディスクドライブサーボシステム及び補償方法 - Google Patents

偏心補償のためのディスクドライブサーボシステム及び補償方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏心補償のためのディスクドライブサーボシ
ステム及び補償方法を提供する。 【解決手段】 ディスクに存在する偏心を補償するため
のディスクドライブサーボシステムは、アクチュエータ
の実際位置と所定基準位置との差である位置エラーを検
出するための誤差検出部と、誤差検出部からの位置エラ
ーを補償するための第1制御値を生成して出力するフィ
ードバック部と、少なくとも一つ以上の倍速に対して各
倍速ごとに外乱を補償するための第2制御値を算出、貯
蔵及び出力する学習制御部と、アクチュエータの倍速に
よる応答特性によって学習制御部の第2制御値に対して
利得及び位相補償情報を提供する利得及び位相調整部と
を含む。これにより、ディスクに存在する偏心等に対し
て効果的に対応することによって偏心が存在するディス
クに対するアクチュエータの引込性能、追従性能及び高
速探索性能が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクドライブサ
ーボシステムの偏心補償に係り、より詳細にはディスク
ドライブサーボシステムに存在する偏心の周期的な外乱
を補償するために周期的な反復学習とアクチュエータの
周波数応答特性に基づいて倍速による補償値を反映した
テーブルを作って利用するディスクドライブサーボシス
テムの偏心補償装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、光ディスクドライブサーボシス
テムの偏心によるトラッキングエラー信号の一例を示し
たものである。光ディスクドライブサーボシステムで現
れる偏心は、ディスクを回転させるスピンドルの回転軸
とディスクのトラック中心とが一致しないことによって
現れる現象である。光ディスクドライブサーボシステム
においてはこのような偏心が主な周期的外乱成分として
作用しており、倍速が高まるほど偏心の影響はさらに大
きくなる。このような偏心を補償しなければ、精密なト
ラック追従ができないために、従来のシステムはこのよ
うな偏心を補償するために多様な補償方法を使用してき
た。
【0003】図2は、一般の光記録/再生装置のピック
アップヘッド(PUH)位置制御システムのブロック図
であって、ピックアップヘッド(図示せず)の望ましい
位置を指示する位置命令を入力信号とする。ピックアッ
プヘッドの位置を移動させる光ディスクドライブのアク
チュエータ220の実際位置を示す信号が負の方向にフ
ィードバックされて加算器200を通じて位置命令信号
と合わせられる。加算器200から出力されたエラー信
号eは制御器210に入力され、制御器210はそのエ
ラー信号eを補償する所定アルゴリズムを行い、それに
より補償された制御器出力信号をアクチュエータ220
に印加する。アクチュエータ220は制御器210から
入力された補償信号によってピックアップヘッド(図示
せず)の位置を移動させる。このような動作が反復され
てピックアップヘッドの位置を調整するが、このような
制御システムでは無視できない大きさの偏心などの外乱
への対応が不可能である。
【0004】図3は、図2の制御システムに対して外乱
補償を行うルーチンを追加した従来の技術の一実施例で
ある。このシステムではAという偏心大きさを有し、ω
のディスク回転周波数を有し、ψという偏心位相を有す
る完全な正弦波Asin(ωt+ψ)を偏心信号として
仮定してそれに対する補償を行う(300)。この補償
方法は米国特許5,892,742に開示されている。図
3のシステム動作を説明すれば、まずトラッキング制御
開始前、図1のように示されるエラー波形からフィード
フォワード入力を算出する。すなわち、図1に示される
トラック一回転(一周期)時に現れるトラックエラーの
数を利用して偏心の大きさを決定し、1回転を示すアク
チュエータ駆動スピンドルインデックス基準信号発生時
点でトラックエラーの周期が最大になる位置までの遅延
時間から偏心の位相を決定する。このように計算された
フィードフォワード制御入力を制御器210の出力に印
加する。このような外乱補償方法はその具現が非常に簡
単なので適用しやすいという長所があるが、既存のサー
ボ(アクチュエータ)制御システムの応答特性を考慮し
ない一種のオープンループ方法であって、偏心を含む周
期的な外乱は完全な正弦波に近くならないのでその性能
に限界がある。
【0005】図4は、図2の制御システムに対して外乱
補償を行うルーチンを追加した従来の技術の他の実施例
である。図4のシステムは米国特許5,550,685に
開示されているものであって、ハードディスクドライブ
サーボシステムに適用される。この制御システムではま
ず制御開始前に、トラックエラー信号を利用して固定さ
れたフィードフォワード制御入力を求めてテーブル40
0に貯蔵して置き、制御時この貯蔵された制御入力を利
用して外乱によるエラー補償を行う。また、ドライブシ
ステム駆動時に外部要因により周期的なランアウト(R
RO;Repeatable RunOut)の特性変
化が発生することに備えて別途に適応フィードフォワー
ド制御部410を追加構成してシステムに印加する。こ
のために位置エラー信号(PES;Position
Error Signal)から特定周波数成分を抽出
するために離散フーリエ変換(DFT)を行い、また逆
離散フーリエ変換(IDFT)を行ってから特定周波数
成分信号を求める。求められた特定周波数成分信号をP
ES信号に足して既存のサーボ制御ループのエラー入力
に加算させる。このような方法を通じてエラー補償制御
が行われる。図4のシステムは全体的な閉ループ応答特
性を考慮して具現したものであって、複雑であるが、図
3のような方式よりは効果的な外乱補償システムである
といえる。しかし、この場合においては、実際にディス
クドライブサーボシステムの制御領域に存在する色々な
周波数の外乱成分を全体的に考慮するよりは特定周波数
成分の外乱だけを考慮しているために、倍速変化のよう
な周期変化に対して対応し難い問題点がある。
【0006】ディスクドライブサーボシステムに存在す
る偏心はディスクの再生速度が変化する時、その大きさ
は一定であるが周波数成分が変化するという特徴を有す
る。一方、アクチュエータの周波数応答特性によってデ
ィスクの再生速度が変化するにつれてシステムにおよぶ
偏心の影響が変わるために、ディスクの再生速度が変化
する場合にそれによる制御値の補償が必要となる。特
に、偏心の影響が大きい場合、ディスクの再生速度が遅
い時は偏心補償が可能であるが、ディスクの再生速度が
増加するにつれてシステムの安定性が保障されなくな
る。最近のディスクドライブサーボシステムの高倍速化
につれてディスクの再生速度は次第に増加しているの
で、これに対する効果的な対応が必要となる。高偏心デ
ィスクの場合、ディスクドライブサーボシステムの再生
速度が増加するにつれて偏心の影響がさらに大きく現れ
てトラッキング制御時に引込さえ不可能な状況が発生す
るので、これを補完するために通常ディスクドライブサ
ーボシステムでは偏心量によって最大再生速度を制限す
る。
【0007】したがってこのような問題点を解決するた
めに、ディスクドライブサーボシステムのようなシステ
ムにおいて、高性能外乱補償のために偏心成分だけでな
く制御領域内のあらゆる駆動周波数成分を考慮してそれ
による制御入力を計算する必要があり、ディスクドライ
ブサーボシステムの高倍速化に効果的に対応できる新し
い外乱補償方法及び装置が必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高偏
心ディスクを高倍速で再生するために、まず偏心の影響
が少ない低倍速で反復学習を通じて偏心補償のための制
御入力情報を得て、これに基づいて高倍速での利得と位
相補償を通じて制御入力値を修正し、これを初期値にし
て新しく反復学習を再び行って偏心ディスクに対する高
倍速ディスクドライブサーボシステムの引込性能、追従
性能及び高速探索性能を改善するディスクドライブサー
ボシステム及びその偏心補償方法を提供するのにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、ディスクに存在する偏心を補償するためのディスク
ドライブサーボシステムは、アクチュエータの実際位置
と所定基準位置との差である位置エラーを検出するため
の誤差検出部と、前記誤差検出部からの位置エラーを補
償するための第1制御値を生成して出力するフィードバ
ック部と、所定倍速で偏心を補償するための第2制御値
を算出、貯蔵及び出力する学習制御部と、前記アクチュ
エータの倍速による応答特性によって前記学習制御部の
第2制御値に対して利得及び位相補償情報を提供する利
得及び位相調整部とを含むことを特徴とする。
【0010】前記学習制御部は、各倍速別に偏心補償の
ための一周期の第2制御値を各々貯蔵するメモリ手段
と、前記誤差検出部からの位置エラーをフィルタリング
する第1フィルタ部と、前記メモリ手段の第2制御値を
フィルタリングする第2フィルタ部とを含み、この時、
基本倍速での前記第2制御値は第1フィルタ部の出力と
第2フィルタ部の出力とを足した値に更新され、前記第
2制御値が所定の収斂値になるまでその更新動作を反復
して行う学習制御によって決まることが望ましい。
【0011】第2制御値は、更新回数が増加するほど収
斂する結果になるように第1フィルタ部と第2フィルタ
部との制御特性係数が決まることが望ましい。
【0012】前記メモリ手段は、基本倍速に対する一周
期分の第2制御値を所定サンプリング数だけ貯蔵し、基
本倍速のn倍速に対する一周期分の第2制御値をその周
期内サンプリング数だけ貯蔵することが望ましい。
【0013】前記n倍速に対する偏心補償制御値は、学
習制御により決定された前記基本倍速に対する偏心補償
制御値からn間隔ごとにとった制御値であることが望ま
しい。
【0014】前記n倍速に対する偏心補償制御値は、前
記利得及び位相調整部から利得及び位相補償値を受けて
更新されることが望ましい。
【0015】前記n倍速に対する偏心補償制御値は前記
学習制御により更新されることが望ましい。
【0016】前記課題を解決するためのディスクドライ
ブサーボシステムの偏心補正方法は、基本倍速に対して
偏心補正のためのフィードフォワード制御値を算出する
段階と、基本倍速に対する制御値を利用してn×(基本
倍速)に対する偏心補正のためのフィードフォワード制
御値を算出する段階と、前記n×(基本倍速)の制御値
をn×(基本倍速)でのディスクドライブサーボシステ
ムのアクチュエータの応答特性による利得及び位相補償
値を反映して更新する段階と、前記各倍速に対する偏心
補正フィードフォワード制御値を該当倍速でのアクチュ
エータ駆動時に入力制御値として提供する段階とを含む
ことを特徴とする。
【0017】前記基本倍速に対するフィードフォワード
制御値は、前記エラー検出部の出力と以前時点のフィー
ドフォワード制御値とを各々フィルタリングした結果を
足すことによって、その足した結果が収斂されたいずれ
かの値を有するまで更新される過程を反復する学習制御
により決まることが望ましい。
【0018】前記n×(基本倍速)のフィードフォワー
ド制御値の最終値の決定は、前記基本倍速の制御値から
n間隔ごとにとったものを制御値として有する段階と、
アクチュエータ駆動応答特性による利得及び位相値を反
映して前記制御値を補正する段階と、前記補正された制
御値を初期値とし、アクチュエータの位置エラーと以前
時点のフィードフォワード制御値とを各々フィルタリン
グした結果を足すことによって、その足した結果が収斂
されたいずれかの値を有するまでn×(基本倍速)のフ
ィードフォワード制御値が更新される過程を反復する学
習制御を行う段階とを含むことが望ましい。
【0019】前記課題を解決するためのディスクドライ
ブサーボシステムの偏心補正方法は、基本倍速に対し
て、アクチュエータの位置エラーと以前時点のフィード
フォワード制御値とを各々フィルタリングした結果を足
すことによって、その足した結果が収斂されたいずれか
の値を有するまで更新される過程を反復する学習制御過
程を通じて偏心補正のためのフィードフォワード制御値
を算出する段階と、基本倍速に対する制御値を利用して
n×(基本倍速)に対する偏心補正のためのフィードフ
ォワード制御値を算出する段階と、前記n×(基本倍
速)の制御値を、n×(基本倍速)でのディスクドライ
ブサーボシステムのアクチュエータの応答特性による利
得及び位相補償値を反映して更新する段階と、前記利得
及び位相補償されたn×(基本倍速)制御値を前記学習
制御によって再更新する段階と、前記各倍速に対する偏
心補正フィードフォワード制御値を該当倍速でのアクチ
ュエータ駆動時に入力制御値として提供する段階とを含
むことが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳細に説明する。
【0021】図5は本発明の偏心補正のためのディスク
ドライブサーボシステムのブロック図であって、この偏
心補正装置はアクチュエータ500、エラー検出部51
0、フィードバック制御部520、学習制御部530及
び利得/位相調整部540を含む。
【0022】アクチュエータ500は光記録媒体SAN
GEデータを記録するか、記録されたデータを再生する
ためのヘッド(ピックアップヘッド等)の位置を決定す
る。
【0023】エラー検出部510は前記記録媒体相談基
準位置とヘッドの実際位置との差(位置エラー)を検出
する。
【0024】フィードバック制御部520はエラー検出
部510から位置エラー出力値を受けてヘッドの実際位
置を変更して位置エラーを補償するアクチュエータ駆動
制御値を生成して出力する。
【0025】学習制御部530はディスクドライブサー
ボシステム駆動時のそれぞれの所定倍速において、偏心
などの外乱によるアクチュエータの位置エラーを補償で
きるフィードフォワード制御値を生成及び貯蔵する。学
習制御部530はメモリ手段531、第1フィルタ部5
32及び第2フィルタ部533を含む。メモリ手段53
1はディスクが駆動される各々の所定倍速ごとに偏心等
によるアクチュエータ500の位置エラーを補償するた
めの制御値を貯蔵する。第1フィルタ部532はエラー
検出部510から出てきた位置エラー値を所定特性によ
ってフィルタリングする。第2フィルタ部533はメモ
リ手段531に貯蔵された値を他の所定特性によってフ
ィルタリングする。第1フィルタ部532及び第2フィ
ルタ部533から出力された各々の値が足されてメモリ
手段531に貯蔵された値に代え、このような動作はメ
モリ手段531に貯蔵される値が所定値に収斂されるま
で反復される。ディスクの一トラック回転に対する制御
を一回の制御過程であるとする時、k番目に試みられた
制御値の結果がu(t)、この時に測定されたトラッ
キングエラーがe(t)であれば、k+1番目の試み
で得られる制御値u k+1(t)は次の式(1)のよう
に得られうる。
【0026】 Uk+1(s)=P(s)U(s)+Q(s)E(s) (1) 式(1)でU(s)、Uk+1(s)、E(s)は
各々u(t)、u +1(t)、e(t)のラプラ
ス変換された項であり、P(s)とQ(s)は各々U
(s)とE(s)信号処理が行われる第1フィルタ5
32と第2フィルタ533の制御特性係数である。この
ように以前に発生した制御入力とそれによるエラー補償
結果(位置エラーとして現れる)とを反復的に足した値
をとることによって最適の制御入力を決定することを学
習制御といえる。第1フィルタ部532と第2フィルタ
部533の制御特性係数は、前述した学習制御過程で、
その反復回数が長くなるほど結果が収斂されるように決
まる。学習制御部530は前述した学習制御を通じて一
トラック周期に対する基本倍速(または基本倍速)での
偏心などの外乱補正のためのアクチュエータ駆動フィー
ドフォワード制御値を算出して貯蔵する。低倍速でのフ
ィードフォワード制御値から高倍速に対するフィードフ
ォワード制御値を算出し、この制御値は利得/位相調整
部540から提供された利得及び位相補償値によって一
次変換された後、その変換された値を初期値として使用
した前記学習制御過程を通じて最終収斂されたフィード
フォワード制御値に変換される。学習制御部530のメ
モリ531はこのような低倍速及び高倍速での制御値を
テーブル化して貯蔵し、アクチュエータを本格的に駆動
させつつこれら制御値を各々の倍速における外乱補正に
対するフィードフォワード入力値として提供する。
【0027】利得/位相調整部540は各々の倍速にお
いてアクチュエータの周波数応答特性による利得及び位
相補償値を提供する。利得/位相調整部540が提供す
る利得及び位相補償値はメモリ手段531に貯蔵される
各倍速ごとの制御値に印加されて学習制御時に初期値と
して使われる。メモリ手段531の制御値は利得及び位
相補償が行われた後、前述した学習制御過程を通じて最
終的に安定的に偏心を含む外乱を効果的に抑制できる制
御値を有する。
【0028】図6A及び図6Bは、周波数に対するアク
チュエータの利得応答特性及び位相応答特性の例を示し
たグラフである。周波数が所定値以上を超える瞬間から
利得が次第に減少して位相差も大きくなることが分か
る。このようなアクチュエータの利得及び位相に対する
応答特性情報は図5の利得/位相調整部540に貯蔵さ
れ、周波数に相応するある倍速に対して必要な利得及び
位相補償値が提供される。
【0029】図7A及び図7Bは、学習制御部530の
メモリ手段531に貯蔵される初期制御値、利得及び位
相補償が行われた状態の制御値を貯蔵したテーブルの例
を示したものである。図7Aのテーブルは基本倍速と基
本倍速に対する2倍速、3倍速及び4倍速での初期制御
値が貯蔵された状態を示す。ここで各々の制御値はディ
スクの一トラック回転周期中に発生したエラー、特に偏
心などの外乱によるエラーに対して、そのエラーのサン
プリング数と同じ個数で発生したものである。基本倍速
で外乱によるエラーを抑制するための制御値が各々m
0,m1,m2,...,m(n−1)(一トラック回
転周期に対するサンプリング数がnである時)であれ
ば、基本倍速の2倍速での制御値は基本倍速での制御値
からm0,m2,m4,...m(n−2)を貯蔵す
る。基本倍速での制御値から2i(i=0〜(n−
1))番目の制御値をとる。3倍速と4倍速での制御値
も基本倍速での制御値から各々3i及び4i番目の制御
値をもってとる。図7Bのテーブルは、図5の利得/位
相補償部540から提供された各倍速に対する利得及び
位相補償値が反映されて変わった制御値を示している。
たとえば、基本倍速の2倍速である時、利得/位相調整
部540からその速度に相応する利得補償値αと位相補
償角度β(360×2/n)°が提供される時、2倍速
の初期制御値m0,m1,m2..はα×m2,α×m
4,...,α×m0に変わる。残りの倍速の制御値も
利得/位相調整部540から提供された利得及び位相補
償値を反映して新しく算出された制御値に変わる。図7
Bの各倍速ごとの制御値は、各々学習制御時初期値とし
て使われ、学習制御を通じて決定された最終値を以後の
アクチュエータ制御時に使用する。
【0030】図8は、本発明のディスクドライブサーボ
システムの偏心補正方法のフローチャートであって、ま
ずディスク装着後に固定された倍速(基本倍速)で学習
制御を利用してディスクシステムに存在する偏心を補償
する最適のフィードフォワード制御値を算出する(80
0段階)。ディスクの一トラック回転に対する制御を一
回の制御過程であるとする時、k番目に試みられた制御
値の結果がu(t)、この時に測定されたトラッキン
グエラーがe(t)であるとすれば、k+1番目の試
みで得られる制御値uk+1(t)は式(1)のように
得られる。式(1)でU(s)、Uk+1(s)、E
(s)は各々u(t)、uk+1(t)、e
(t)のラプラス変換された項であり、P(s)とQ
(s)は各々U (s)とE(s)信号処理が行われ
るフィルタの所定の制御特性係数である。このように以
前に発生した制御入力とそれによるエラー補償結果(位
置エラーとして現れる)とを反復的に足した値をとるこ
とによって最適の制御入力を決定することを学習制御と
いえる。反復回数が増加するほど足した値の結果が収斂
されるようにフィルタリング係数を定めねばならない。
学習制御を通じて得られた基本倍速での制御値はトラッ
ク回転一周期に対するサンプリング数に相応する個数で
メモリにテーブル化される。基本倍速に対する制御値テ
ーブルに基づいて各々の倍速別フィードフォワード制御
値のテーブルを作る(810段階)。たとえば、基本倍
速の2倍速に対する制御値は810段階で求めた基本倍
速の制御値から2i(i=0、..n)番目サンプリン
グ位置の制御値をとるものとなる。各倍速別制御値テー
ブルが作られれば、あらかじめ貯蔵された倍速(または
周波数)別利得及び位相応答特性によって各倍速に対す
るテーブル内制御値の利得及び位相値を補正する(82
0段階)。本発明で制御するアクチュエータは普通所定
倍速(または所定周波数)以上で応答特性が顕著に低下
する特徴を示す。810段階で求めた各倍速に対するア
クチュエータのフィードフォワード制御値はこのような
応答特性を全く考慮せずに基本倍速に対する制御値から
作られたものであるために、アクチュエータの応答特性
に合う追加利得及び位相補償が必要である。倍速別にア
クチュエータの周波数応答特性を考慮した制御値補償が
行われた状態でそのような制御値を初期値として、基本
倍速を除外した残りの倍速に対して学習制御を行い、そ
れにより最終制御値を算出する(830段階)。各倍速
に対する学習制御は800段階で説明された方式と同一
に進行される。この最後の学習制御過程はディスクドラ
イブサーボシステムに存在するアクチュエータの周波数
応答特性の偏差に効果的に対応できるようにするための
ことである。各倍速に対する偏心補正フィードフォワー
ド制御値を該当倍速でのアクチュエータ駆動時に入力制
御値として提供することによって(840段階)ディス
クドライブサーボシステムの偏心補償が行われる。
【0031】本発明によれば、相対的に偏心の影響が少
なくて線形制御器だけで十分に制御可能な低倍速ではシ
ステムに存在する偏心などの外乱情報を検出して学習制
御によるフィードフォワード制御値を計算する。高倍速
での制御値は、低倍速で算出された制御値から該当倍速
の周期に合うサンプリング数だけの制御値を所定規則に
よって算出し、算出された値に倍速によるアクチュエー
タ応答特性を考慮した補償を行なう。このように算出さ
れた高倍速での制御値を初期値として低倍速で行なった
ことと同じ学習制御を再び行うことによってアクチュエ
ータの周波数応答特性の偏差に対応できるようにした。
このような方法によって高倍速ディスクドライブサーボ
システムにおいて偏心ディスクに対するトラッキング制
御器の引込性能及び追従性能、そして高速探索性能を改
善できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクに存在する偏
心等に対して効果的に対応することによって偏心が存在
するディスクに対するアクチュエータの引込性能、追従
性能及び高速探索性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクドライブサーボシステムの偏心によ
るトラッキングエラー信号の一例を示したものである。
【図2】一般の記録/再生装置のピックアップヘッド位
置制御システムのブロック図である。
【図3】図2の制御システムに対して外乱補償を行うル
ーチンを追加した従来の技術の一実施例である。
【図4】図2の制御システムに対して外乱補償を行うル
ーチンを追加した従来の技術の他の実施例である。
【図5】本発明のディスクドライブサーボシステムのブ
ロック図である。
【図6A】周波数に対するアクチュエータの利得応答特
性及び位相応答特性の例を示したグラフである。
【図6B】周波数に対するアクチュエータの利得応答特
性及び位相応答特性の例を示したグラフである。
【図7A】学習制御部のメモリ手段に貯蔵される初期制
御値、利得及び位相補償が行われた状態の制御値を貯蔵
したテーブルの例を示した図である。
【図7B】学習制御部のメモリ手段に貯蔵される初期制
御値、利得及び位相補償が行われた状態の制御値を貯蔵
したテーブルの例を示した図である。
【図8】本発明のディスクドライブサーボシステムの偏
心補正方法のフローチャートである。
【符号の説明】
500 アクチュエータ 510 エラー検出部 520 フィードバック制御部 530 学習制御部 531 メモリ手段 532 第1フィルタ部 533 第2フィルタ部 540 利得/位相調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鄭 守 烈 大韓民国京畿道軍浦市光亭洞1092番地 三 星薔薇アパート1137棟204号 Fターム(参考) 5D096 AA05 FF01 FF06 GG10 HH06 HH18 KK01 5D118 AA19 BA01 CA08 CA09 CB02 CB03 CD03 CD12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに存在する偏心を補償するため
    のディスクドライブサーボシステムにおいて、 アクチュエータの実際位置と所定基準位置との差である
    位置エラーを検出するための誤差検出部と、 前記誤差検出部からの位置エラーを補償するための第1
    制御値を生成して出力するフィードバック部と、 所定倍速で偏心を補償するための第2制御値を算出、貯
    蔵及び出力する学習制御部と、 前記アクチュエータの倍速による応答特性によって前記
    学習制御部の第2制御値に対して利得及び位相補償情報
    を提供する利得及び位相調整部とを含むことを特徴とす
    るディスクドライブサーボシステム。
  2. 【請求項2】 前記学習制御部は、 各倍速別に偏心補償のための一周期の第2制御値を各々
    貯蔵するメモリ手段と、 前記誤差検出部からの位置エラーをフィルタリングする
    第1フィルタ部と、 前記メモリ手段の第2制御値をフィルタリングする第2
    フィルタ部とを含み、 この時、基本倍速での前記第2制御値は第1フィルタ部
    の出力と第2フィルタ部の出力とを足した値に更新さ
    れ、前記第2制御値が所定の収斂値になるまでその更新
    動作を反復して行う学習制御によって決まることを特徴
    とする請求項1に記載のディスクドライブサーボシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 更新回数が増加するほど第2制御値が収
    斂するように第1フィルタ部と第2フィルタ部との制御
    特性係数が決まることを特徴とする請求項2に記載の偏
    心補正のためのディスクドライブサーボシステム。
  4. 【請求項4】 前記メモリ手段は、 基本倍速に対する一周期分の第2制御値を所定サンプリ
    ング数だけ貯蔵し、 基本倍速のn倍速に対する一周期分の第2制御値をその
    周期内のサンプリング数だけ貯蔵することを特徴とする
    請求項2に記載の偏心補正のためのディスクドライブサ
    ーボシステム。
  5. 【請求項5】 前記n倍速に対する第2制御値は、学習
    制御により決定された前記基本倍速に対する第2制御値
    をn倍したことを特徴とする請求項4に記載の偏心補正
    のためのディスクドライブサーボシステム。
  6. 【請求項6】 前記n倍速に対する偏心補償制御値は、
    前記利得及び位相調整部から利得及び位相補償値を受け
    て更新されることを特徴とする請求項5に記載の偏心補
    正のためのディスクドライブサーボシステム。
  7. 【請求項7】 前記n倍速に対する偏心補償制御値は前
    記学習制御により更新されることを特徴とする請求項6
    に記載の偏心補正のためのディスクドライブサーボシス
    テム。
  8. 【請求項8】 ディスクドライブサーボシステムの偏心
    補正方法において、 基本倍速に対して偏心補正のためのフィードフォワード
    制御値を算出する段階と、 基本倍速に対する制御値を利用してn×(基本倍速)に
    対する偏心補正のためのフィードフォワード制御値を算
    出する段階と、 前記n×(基本倍速)の制御値をn×(基本倍速)での
    ディスクドライブサーボシステムのアクチュエータの応
    答特性による利得及び位相補償値を反映して更新する段
    階と、 前記各倍速に対する偏心補正フィードフォワード制御値
    を該当倍速でのアクチュエータ駆動時に入力制御値とし
    て提供する段階とを含むことを特徴とする偏心補正方
    法。
  9. 【請求項9】 前記基本倍速に対するフィードフォワー
    ド制御値は、アクチュエータの位置エラーと以前時点の
    フィードフォワード制御値とを各々フィルタリングした
    結果を足すことによって、その足した結果が収斂された
    いずれかの値を有するまで更新される過程を反復する学
    習制御により決まることを特徴とする請求項8に記載の
    偏心補正方法。
  10. 【請求項10】 前記n×(基本倍速)のフィードフォ
    ワード制御値の最終値の決定は、 前記基本倍速の制御値からn間隔ごとにとったものを制
    御値として有する段階と、 アクチュエータ駆動応答特性による利得及び位相値を反
    映して前記制御値を補正する段階と、 前記補正された制御値を初期値とし、アクチュエータの
    位置エラーと以前時点のフィードフォワード制御値とを
    各々フィルタリングした結果を足すことによって、その
    足した結果が収斂されたいずれかの値を有するまでn×
    (基本倍速)のフィードフォワード制御値が更新される
    過程を反復する学習制御を行う段階とを含むことを特徴
    とする請求項8に記載の偏心補正方法。
  11. 【請求項11】 ディスク駆動システムの偏心補正方法
    において、 基本倍速に対して、アクチュエータの位置エラーと以前
    時点のフィードフォワード制御値とを各々フィルタリン
    グした結果を足すことによって、その足した結果が収斂
    されたいずれかの値を有するまで更新される過程を反復
    する学習制御過程を通じて偏心補正のためのフィードフ
    ォワード制御値を算出する段階と、 基本倍速に対する制御値を利用してn×(基本倍速)に
    対する偏心補正のためのフィードフォワード制御値を算
    出する段階と、 前記n×(基本倍速)の制御値を、n×(基本倍速)で
    のディスクドライブサーボシステムのアクチュエータの
    応答特性による利得及び位相補償値を反映して更新する
    段階と、 前記利得及び位相補償されたn×(基本倍速)制御値を
    前記学習制御によって再更新する段階と、 前記各倍速に対する偏心補正フィードフォワード制御値
    を該当倍速でのアクチュエータ駆動時に入力制御値とし
    て提供する段階とを含むことを特徴とする偏心補正方
    法。
  12. 【請求項12】 前記n×(基本倍速)に対する偏心補
    正のためのフィードフォワード制御値は、学習制御によ
    り決定された前記基本倍速に対する偏心補償制御値から
    n間隔ごとに存在する制御値をとって得られることを特
    徴とする請求項11に記載の偏心補償方法。
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