JP2003006458A - 照合システム、照合装置、照合方法、サーバ、ユーザ端末、照合端末、プログラム及びプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

照合システム、照合装置、照合方法、サーバ、ユーザ端末、照合端末、プログラム及びプログラムが記録された記録媒体

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JP2003006458A
JP2003006458A JP2001187208A JP2001187208A JP2003006458A JP 2003006458 A JP2003006458 A JP 2003006458A JP 2001187208 A JP2001187208 A JP 2001187208A JP 2001187208 A JP2001187208 A JP 2001187208A JP 2003006458 A JP2003006458 A JP 2003006458A
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JP2001187208A
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Nobuaki Fukazawa
伸朗 深澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの利用する端末装置に提供されたチケ
ットの有効性を確保すると共に、不正使用の防止及び再
印刷の保証が可能な照合システム、照合装置、照合方
法、サーバ、ユーザ端末、照合端末、プログラム及びプ
ログラムが記録された記録媒体を提供する。 【解決手段】 印刷データは、シリアルNo.により印
刷データとその使用者及び使用許可数をサーバPC10
1にて認識・管理されており、更にチケットの使用時に
は本人証明の照合を行うので、有効性を持つ印刷物を得
ることが可能となり、加えてその印刷物の発行者は、印
刷物の不正使用を防ぐと共にユーザへの再印刷を保証す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
したチケット、金券、領収書等の印刷物、或は、チケッ
ト、金券、領収書等の表示コンテンツの発行又は販売等
に係わる照合システム、照合装置、照合方法、サーバ、
ユーザ端末、照合端末、プログラム及びプログラムが記
録された記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チケット、金券、領収書等は、ユ
ーザが販売店に直接行くことによって、発行や販売が成
されていたが、ユーザにとっては不便であった。
【0003】そこで、チケット、金券、領収書等をネッ
トワークを介してユーザ自身が出力した印刷物、或は、
表示コンテンツとして発行や販売する方法が考えられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チケッ
ト、金券、領収書等がユーザ自身が出力した印刷物、或
は、表示コンテンツの場合には、その印刷物の有効性を
確保するために、印刷物が本物であることの証明が必要
とされる。
【0005】このため、ネットワークを介してユーザ自
身が出力した印刷物は以下の理由により正確な真偽の証
明は不可能であり、そのため重要な有効性、例えば高価
な金券等をユーザによる印刷で発行させることには不向
きであった。
【0006】(1)印刷データ、或は、表示コンテンツ
がユーザの手に渡るため、ユーザによって多数印刷され
る可能性がある。
【0007】(2)印刷データ、或は、表示コンテンツ
がユーザの手に渡るため、印刷データのコピーが他人に
渡り、他人によっても多数印刷される可能性がある。
【0008】(3)印刷データが1回出力後に消滅する
ような揮発性の場合、ユーザの印刷時にシートジャムや
プリンタの故障等により、正確に印刷されなかった場合
の保証が無い。
【0009】(4)また、表示コンテンツを端末装置に
て受信する処理において、受信処理中に受信エラー等に
より、正確受信処理がなされなかった場合の確実な保証
も無い。
【0010】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、ユー
ザの利用する端末装置に提供されたチケットの有効性を
確保すると共に、不正使用の防止及び再印刷の保証が可
能な照合システム、照合装置、照合方法、サーバ、ユー
ザ端末、照合端末、プログラム及びプログラムが記録さ
れた記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の照合システムにあっては、ネットワークを通
して相互に交信が可能な、ユーザを特定するためのユー
ザ情報を前記ユーザ端末から受信すると、ユーザの要求
がある印刷物についての印刷データを前記ユーザ端末へ
送信するサーバと、受信した前記印刷データに基づいて
印刷物を印刷するユーザ端末と、前記印刷物をユーザが
使用する場合に、ユーザを特定するための照合情報が入
力され、照合情報を前記サーバへ送信する照合端末と、
を備え、前記サーバは、前記照合端末から受信した照合
情報と印刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照合
し、照合結果を前記照合端末へ送信することを特徴とす
る。
【0012】前記サーバは、固有の所定コードを前記印
刷データに付与し、所定コードをユーザ情報に含めて保
存し、前記ユーザ端末は、前記印刷物に所定コードを表
示させて印刷し、前記照合端末には、前記印刷物に表示
された所定コードが照合情報に含ませて入力され、前記
サーバは、前記照合端末から受信した照合情報に含まれ
る所定コードを用いて印刷データ配信時に保存したユー
ザ情報を検索することが好適である。
【0013】前記サーバは、前記印刷物について予め設
定された有効値を前記印刷データに付与し、有効値をユ
ーザ情報に含めて保存し、前記ユーザ端末は、前記印刷
物に有効値を表示させて印刷し、前記サーバは、照合結
果により前記印刷物を使用するユーザが正規の使用者で
あることが証明できた場合に、ユーザが前記印刷物を使
用した時の使用値を保存する有効値から減少させる演算
によって有効値を更新し、更新有効値を照合結果に含め
て前記照合端末へ送信し、前記照合端末は、受信した更
新有効値を前記印刷物に上書き印刷することが好適であ
る。
【0014】前記照合情報は、前記印刷物を使用するユ
ーザが提示した証明情報であることが好適である。
【0015】本発明の照合装置にあっては、ネットワー
クを通してユーザ端末と相互に交信が可能な照合装置で
あって、ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユー
ザ端末から受信すると、ユーザの要求がある印刷物につ
いての印刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷デー
タ配信処理手段と、ユーザ端末が受信した前記印刷デー
タに基づいて印刷した印刷物をユーザが使用する場合
に、照合情報と印刷データ配信時に保存したユーザ情報
とを照合する印刷物照合処理手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0016】前記印刷データ配信処理手段は、固有の所
定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユー
ザ情報に含めて保存し、前記印刷物照合処理手段は、照
合情報に含まれる前記印刷物に表示された所定コードを
用いて印刷データ配信時に保存したユーザ情報を検索す
ることが好適である。
【0017】前記印刷データ配信処理手段は、前記印刷
物について予め設定された有効値を前記印刷データに付
与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、前記印刷物
照合処理手段は、照合結果により前記印刷物を使用する
ユーザが正規の使用者であることが証明できた場合に、
ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を保存する有
効値から減少させる演算によって有効値を更新し、更新
有効値を前記印刷物に上書き印刷する上書き印刷処理手
段を備えたことが好適である。
【0018】前記照合情報は、前記印刷物を使用するユ
ーザが提示した証明情報であることが好適である。
【0019】本発明の照合方法にあっては、サーバが、
ユーザを特定するためのユーザ情報をネットワークを通
して相互に交信が可能なユーザ端末から受信すると、ユ
ーザの要求がある印刷物についての印刷データを前記ユ
ーザ端末へ送信する印刷データ配信処理ステップと、前
記ユーザ端末が、受信した前記印刷データに基づいて印
刷物を印刷する印刷処理ステップと、前記サーバが、前
記印刷物をユーザが使用する場合に、ネットワークを通
して相互に交信が可能な照合端末から受信した照合情報
と印刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照合し、
照合結果を前記照合端末へ送信する印刷物照合処理ステ
ップと、を備えたことを特徴とする。
【0020】前記印刷データ配信処理ステップでは、固
有の所定コードを前記印刷データに付与し、所定コード
をユーザ情報に含めて保存し、前記印刷処理ステップで
は、前記印刷物に所定コードを表示させて印刷し、前記
印刷物照合処理ステップでは、前記照合端末から受信し
た照合情報に含まれる所定コードを用いて印刷データ配
信時に保存したユーザ情報を検索することが好適であ
る。
【0021】前記印刷データ配信処理ステップでは、前
記印刷物について予め設定された有効値を前記印刷デー
タに付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、前記
印刷処理ステップでは、前記印刷物に有効値を表示させ
て印刷し、前記印刷物照合処理ステップでは、照合結果
により前記印刷物を使用するユーザが正規の使用者であ
ることが証明できた場合に、ユーザが前記印刷物を使用
した時の使用値を前記サーバが保存する有効値から減少
させる演算によって有効値を更新し、更新有効値を照合
結果に含めて前記照合端末へ送信し、前記照合端末が、
受信した更新有効値を前記印刷物に上書き印刷する上書
き印刷処理ステップを備えたことが好適である。
【0022】前記照合情報は、前記印刷物を使用するユ
ーザが提示した証明情報であることが好適である。
【0023】本発明のサーバにあっては、ネットワーク
を通してユーザ端末及び照合端末と相互に交信が可能な
サーバであって、ユーザを特定するためのユーザ情報を
前記ユーザ端末から受信すると、ユーザの要求がある印
刷物についての印刷データを前記ユーザ端末へ送信する
印刷データ配信処理手段と、前記ユーザ端末が受信した
前記印刷データに基づいて印刷した印刷物をユーザが使
用する場合に、前記照合端末から受信した照合情報と印
刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照合し、照合
結果を前記照合端末へ送信する印刷物照合処理手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0024】前記印刷データ配信処理手段は、固有の所
定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユー
ザ情報に含めて保存し、前記印刷物照合処理手段は、照
合情報に含まれる前記印刷物に表示された所定コードを
用いて印刷データ配信時に保存したユーザ情報を検索す
ることが好適である。
【0025】前記印刷データ配信処理手段は、前記印刷
物について予め設定された有効値を前記印刷データに付
与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、前記印刷物
照合処理手段は、照合結果により前記印刷物を使用する
ユーザが正規の使用者であることが証明できた場合に、
ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を保存する有
効値から減少させる演算によって有効値を更新し、更新
有効値を照合結果に含めて前記照合端末へ送信すること
が好適である。
【0026】本発明のユーザ端末にあっては、ネットワ
ークを通してサーバと相互に交信が可能なユーザ端末で
あって、ユーザを特定するためのユーザ情報を前記サー
バへ送信する手段と、前記サーバから受信したユーザの
要求がある印刷物についての印刷データに基づいて印刷
物を印刷する印刷処理手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0027】前記印刷処理手段は、前記印刷物に前記印
刷データに付与された固有の所定コードを表示させて印
刷することが好適である。
【0028】前記印刷処理手段は、前記印刷物に前記印
刷データに付与された前記印刷物について予め設定され
た有効値を表示させて印刷することが好適である。
【0029】本発明の照合端末にあっては、ネットワー
クを通してサーバと相互に交信が可能な照合端末であっ
て、ユーザ端末が受信した印刷データに基づいて印刷し
た印刷物をユーザが使用する場合に、照合情報を前記サ
ーバへ送信する手段と、前記サーバが照合情報と印刷デ
ータ配信時に保存したユーザ情報とを照合した照合結果
を前記サーバから受信する手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0030】前記サーバへ送信する照合情報には、前記
印刷物に表示された固有の所定コードが含まれることが
好適である。
【0031】前記サーバから受信する照合結果には、ユ
ーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバが
保存する有効値から減少させる演算によって更新された
更新有効値が含まれ、受信した更新有効値を前記印刷物
に上書き印刷する上書き印刷処理手段を備えたことが好
適である。
【0032】本発明のプログラムにあっては、ネットワ
ークを通してユーザ端末及び照合端末と相互に交信が可
能なサーバを、ユーザを特定するためのユーザ情報を前
記ユーザ端末から受信すると、ユーザの要求がある印刷
物についての印刷データを前記ユーザ端末へ送信する印
刷データ配信処理手段、前記ユーザ端末が受信した前記
印刷データに基づいて印刷した印刷物をユーザが使用す
る場合に、前記照合端末から受信した照合情報と印刷デ
ータ配信時に保存したユーザ情報とを照合し、照合結果
を前記照合端末へ送信する印刷物照合処理手段、として
機能させることを特徴とする。
【0033】前記印刷データ配信処理手段には、固有の
所定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユ
ーザ情報に含めて保存する処理が含まれ、前記印刷物照
合処理手段には、照合情報に含まれる前記印刷物に表示
された所定コードを用いて印刷データ配信時に保存した
ユーザ情報を検索する処理が含まれたことが好適であ
る。
【0034】前記印刷データ配信処理手段には、前記印
刷物について予め設定された有効値を前記印刷データに
付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存する処理が含
まれ、前記印刷物照合処理手段には、照合結果により前
記印刷物を使用するユーザが正規の使用者であることが
証明できた場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の
使用値を保存する有効値から減少させる演算によって有
効値を更新し、更新有効値を照合結果に含めて前記照合
端末へ送信する処理が含まれたことが好適である。
【0035】ネットワークを通してサーバと相互に交信
が可能なユーザ端末を、ユーザを特定するためのユーザ
情報を前記サーバへ送信する手段、前記サーバから受信
したユーザの要求がある印刷物についての印刷データに
基づいて印刷物を印刷する印刷処理手段、として機能さ
せることを特徴とする。
【0036】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前記
印刷データに付与された固有の所定コードを表示させて
印刷する処理が含まれたことが好適である。
【0037】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前記
印刷データに付与された前記印刷物について予め設定さ
れた有効値を表示させて印刷する処理が含まれたことが
好適である。
【0038】ネットワークを通してサーバと相互に交信
が可能な照合端末を、ユーザ端末が受信した印刷データ
に基づいて印刷した印刷物をユーザが使用する場合に、
照合情報を前記サーバへ送信する手段、前記サーバが照
合情報と印刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照
合した照合結果を前記サーバから受信する手段、として
機能させることを特徴とする。
【0039】前記サーバへ送信する照合情報には、前記
印刷物に表示された固有の所定コードが含まれることが
好適である。
【0040】前記サーバから受信する照合結果には、ユ
ーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバが
保存する有効値から減少させる演算によって更新された
更新有効値が含まれ、前記照合端末を、受信した更新有
効値を前記印刷物に上書き印刷する上書き印刷処理手段
として機能させることが好適である。
【0041】本発明のプログラムが記録された記録媒体
にあっては、ネットワークを通してユーザ端末及び照合
端末と相互に交信が可能なサーバを、ユーザを特定する
ためのユーザ情報を前記ユーザ端末から受信すると、ユ
ーザの要求がある印刷物についての印刷データを前記ユ
ーザ端末へ送信する印刷データ配信処理手段、前記ユー
ザ端末が受信した前記印刷データに基づいて印刷した印
刷物をユーザが使用する場合に、前記照合端末から受信
した照合情報と印刷データ配信時に保存したユーザ情報
とを照合し、照合結果を前記照合端末へ送信する印刷物
照合処理手段、として機能させることを特徴とする。
【0042】前記印刷データ配信処理手段には、固有の
所定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユ
ーザ情報に含めて保存する処理が含まれ、前記印刷物照
合処理手段には、照合情報に含まれる前記印刷物に表示
された所定コードを用いて印刷データ配信時に保存した
ユーザ情報を検索する処理が含まれたことが好適であ
る。
【0043】前記印刷データ配信処理手段には、前記印
刷物について予め設定された有効値を前記印刷データに
付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存する処理が含
まれ、前記印刷物照合処理手段には、照合結果により前
記印刷物を使用するユーザが正規の使用者であることが
証明できた場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の
使用値を保存する有効値から減少させる演算によって有
効値を更新し、更新有効値を照合結果に含めて前記照合
端末へ送信する処理が含まれたことが好適である。
【0044】ネットワークを通してサーバと相互に交信
が可能なユーザ端末を、ユーザを特定するためのユーザ
情報を前記サーバへ送信する手段、前記サーバから受信
したユーザの要求がある印刷物についての印刷データに
基づいて印刷物を印刷する印刷処理手段、として機能さ
せることを特徴とする。
【0045】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前記
印刷データに付与された固有の所定コードを表示させて
印刷する処理が含まれたことが好適である。
【0046】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前記
印刷データに付与された前記印刷物について予め設定さ
れた有効値を表示させて印刷する処理が含まれたことが
好適である。
【0047】ネットワークを通してサーバと相互に交信
が可能な照合端末を、ユーザ端末が受信した印刷データ
に基づいて印刷した印刷物をユーザが使用する場合に、
照合情報を前記サーバへ送信する手段、前記サーバが照
合情報と印刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照
合した照合結果を前記サーバから受信する手段、として
機能させることを特徴とする。
【0048】前記サーバへ送信する照合情報には、前記
印刷物に表示された固有の所定コードが含まれることが
好適である。
【0049】前記サーバから受信する照合結果には、ユ
ーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバが
保存する有効値から減少させる演算によって更新された
更新有効値が含まれ、前記照合端末を、受信した更新有
効値を前記印刷物に上書き印刷する上書き印刷処理手段
として機能させることが好適である。
【0050】本発明のサーバにあっては、所定の通信回
線を介して通信可能な所定の端末装置に対して、電子券
情報を送信する送信手段と、前記端末装置より通知され
て来る、前記電子券情報に応じたチケットの生成が正常
に行なわれた旨を示す情報を受信したことに応じて前記
チケットを有効なものとして購買者と関連付けて管理す
る管理手段と、を有することを特徴とする。
【0051】前記チケットの生成は、前記電子券情報の
印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される表
示情報の受信処理であることが好適である。
【0052】本発明の照合方法にあっては、サーバが、
所定の通信回線を介して通信可能な所定の端末装置に対
して、電子券情報を送信する送信ステップと、前記サー
バが、前記端末装置より通知されて来る、前記電子券情
報に応じたチケットの生成が正常に行なわれた旨を示す
情報を受信したことに応じて前記チケットを有効なもの
として購買者と関連付けて管理する管理ステップと、を
備えたことを特徴とする。
【0053】前記チケットの生成は、前記電子券情報の
印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される表
示情報の受信処理であることが好適である。
【0054】本発明のプログラムにあっては、サーバ
を、所定の通信回線を介して通信可能な所定の端末装置
に対して、電子券情報を送信する送信手段、前記端末装
置より通知されて来る、前記電子券情報に応じたチケッ
トの生成が正常に行なわれた旨を示す情報を受信したこ
とに応じて前記チケットを有効なものとして購買者と関
連付けて管理する管理手段、として機能させることを特
徴とする。
【0055】前記チケットの生成は、前記電子券情報の
印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される表
示情報の受信処理であることが好適である。
【0056】本発明のプログラムが記録された記録媒体
にあっては、サーバを、所定の通信回線を介して通信可
能な所定の端末装置に対して、電子券情報を送信する送
信手段、前記端末装置より通知されて来る、前記電子券
情報に応じたチケットの生成が正常に行なわれた旨を示
す情報を受信したことに応じて前記チケットを有効なも
のとして購買者と関連付けて管理する管理手段、として
機能させることを特徴とする。
【0057】前記チケットの生成は、前記電子券情報の
印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される表
示情報の受信処理であることが好適である。
【0058】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以上の本発
明の具体的な動作処理を以下に説明する。
【0059】(1)まず、ユーザが、要求する印刷物に
ついての印刷データを作成し発行する販売者の利用する
サーバに対して、ユーザ端末は自装置(例えばユーザP
C)とサーバ間のセキュリティ確保可能なアプリケーシ
ョン(例えばWebブラウザ等)を利用することによっ
てアクセスする。
【0060】(2)そして、ユーザは、ユーザ情報(例
えば、氏名、クレジットカードNo.、ユーザID、ユ
ーザパスワード等)をサーバに通知することにより、印
刷データの獲得権利を得る。
【0061】(3)サーバは、ユーザ情報を受信する
と、印刷物の有効値(有効性の大きさ:例えば、金額、
回数等)を決定する。また、合わせて固有の所定コード
(例えば、唯一のシリアルNo.)を決定する。
【0062】(4)サーバは、(3)で決定した値を含
ませた印刷データを作成する。
【0063】(5)ユーザがサーバから印刷データをダ
ウンロードする(又は、サーバが印刷データをユーザ端
末へ送信してもよい)。その際、アプリケーションに
は、シリアルNo.と有効値が表示される。
【0064】(6)ユーザは、ダウンロードした印刷デ
ータを自身のプリンタで出力する。
【0065】(7)ユーザは出力した印刷物に表示され
ているシリアルNo.と有効値をサーバへ通知する。
【0066】(8)サーバは、通知されたシリアルN
o.と印刷データのシリアルNo.、通知された有効値
と印刷データの有効値を比較し、同じであればそのシリ
アルNo.の印刷データは正しく印刷されたと認識し、
そのシリアルNo.と有効値とユーザ情報をレコードと
して保存する。
【0067】(9)印刷物をユーザが使用する際、印刷
物の有効性を証明する時は、ユーザは本人であることを
証明するデータを照合者へ提出し、照合者は証明データ
を基に照合データを作成する。照合者は照合端末(例え
ば、照合PC)と販売者のサーバ間のセキュリティ確保
可能なアプリケーション(例えばWebブラウザ等)に
よってアクセスする。照合者は、印刷物のシリアルN
o.、有効値、照合データをサーバへ通知する。
【0068】(10)サーバは、受信したシリアルN
o.、有効値、照合データと、(6)にて保存されたレ
コードとを照合することにより、その印刷物の有効性を
判定する。これにより、印刷物の真偽を証明することが
できる。加えて、サーバは保存しているその印刷物の有
効値を更新する。サーバはそのようにして得られた有効
性と有効値を照合者へ通知する。
【0069】(11)照合者は有効性と更新された有効
値をユーザへ表示し、ユーザが持参した印刷物に更新さ
れた有効値を、照合者のプリンタで上書き印刷する。
【0070】以上の具体的な動作処理を行うことによ
り、次の作用を得ることができる。
【0071】(a)印刷データは、シリアルNo.によ
り印刷データとその使用者をサーバにて認識・管理され
ており、更に印刷物の使用時には本人証明の必要がある
ため、印刷データが他者に渡り不正に印刷されたとして
も、他者はその印刷物を使用できない。
【0072】(b)印刷データは、シリアルNo.によ
り印刷データとその使用者をサーバにて認識・管理され
ており、更に印刷物の使用時には本人証明の必要がある
ため、ユーザによって印刷された印刷物が他者に不正に
渡ったとしても、他者は使用することはできない。
【0073】(c)印刷データは、シリアルNo.によ
り印刷データとその有効値をサーバにて認識・管理され
ており、更に印刷物の使用時には本人証明の必要がある
ため、ユーザが不正に他者に印刷物を譲渡することを防
止できる。
【0074】(d)印刷データは、シリアルNo.によ
り前記印刷データとその有効値をサーバにて認識・管理
されるため、ユーザが複数印刷したとしても、その印刷
物の有効値はサーバが認識管理している値であり、不正
使用、誤使用を防止できる。
【0075】(e)ユーザによる印刷が失敗した場合で
も、上記(d)のため、ユーザは再度印刷しても構わな
い。
【0076】ここで、上記ネットワークとは、インター
ネットや公衆回線網の他に、ケーブルテレビ網や無線回
線網、及び、これらの組み合わせが含まれる。
【0077】また、上記ユーザ端末には、印刷物を出力
するプリンタ,ファクシミリ等印刷手段が含まれ、印刷
手段を制御するコンピュータの他に、携帯電話やPDA
(personal digital assista
nts)等も含まれてもよい。
【0078】以下に図面を参照して、この発明の好適な
実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実
施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形
状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限り
は、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではない。
【0079】また、以下の実施の形態においては、本発
明に係る印刷物照合システムの実施の形態を説明する
が、実施の形態の説明は、本発明に係る印刷物照合装
置、印刷物照合方法、サーバ、ユーザ端末、照合端末、
プログラム及びプログラムが記録された記録媒体の実施
の形態も兼ねるものである。
【0080】図1〜図17を参照して、第1の実施の形
態について説明する。本発明は以下に詳述するように、
ネットワークを介して印刷物を販売し、その印刷物の不
正使用の防止目的で印刷物を証明するシステムである。
ここでは、印刷物としてのチケット販売の例をあげて説
明する。
【0081】なお、本発明に用いる有効値はここでは残
り使用許可数と表現され、使用値は要求使用数と表現さ
れる。しかし、以下に詳述するチケット販売はあくまで
一例であり、本発明はチケット販売に限定されるもので
はない。例えば金券のネットワーク販売や領収書のネッ
トワーク発行等にもあてはめることができる。その場合
の有効値は残金等と表現されるであろう。
【0082】図1は、本実施の形態に係る印刷物照合シ
ステムの全体構成を表わすシステム構成図ある。図1に
おいて、101はチケット販売者のサーバPC(サー
バ)、102はユーザのPCであり、103はチケット
が使用されるイベント会場に設置されチケット照合する
者が使用するPCである。PC101〜103は、ネッ
トワーク120に接続されている。
【0083】PC102はLANなどのネットワークを
介して複数存在していてもよく、またスタンドアローン
でもよい。端末は、専用機であっても、汎用コンピュー
タにソフトウエアをインストールして使用してもよい。
【0084】104はユーザプリンタであり、PC10
2によってチケット販売者のサーバPC101からネッ
トワークを介してダウンロードしたチケット印刷データ
を印刷し、チケット105を出力するものである。な
お、本実施の形態では、ユーザ端末は、PC102とプ
リンタ104で構成される。プリンタ104とPC10
2の接続形態は本発明で規定するところではない。
【0085】106はチケット105を使用する使用場
所であり、イベント会場、映画館、展覧会等である。
【0086】107はPC103に接続された上書きプ
リンタであり、PC103と共に使用場所106に配置
される。なお、本実施の形態では、照合端末は、PC1
03とプリンタ107で構成される。
【0087】本実施の形態では、ユーザは、PC102
を使用してチケット販売者のサーバ101に対してチケ
ットを要求する。
【0088】サーバ101は、ユーザPC102からの
チケットの要求を受け、ユーザPC102に対して、ク
レジットカードNo.、またはユーザがチケットの代金
を払えることを証明するデータ、またはユーザがチケッ
トの代金を払ったことを証明するデータ、ユーザの名
前、住所、電話番号等、ユーザを特定できるデータ(ユ
ーザ情報)を要求する。
【0089】前記要求を受けたユーザPC102は、要
求されたデータを全てサーバ101へ送信し、前記デー
タを受信したサーバ101は、これら前記データからチ
ケットの代金回収が可能であると判定すれば、前記チケ
ットの発行を表わす唯一の番号であるシリアルNo.
(所定コード)を獲得し、そのシリアルNo.を含んだ
チケット印刷データ作成し、シリアルNo.とチケット
印刷データをユーザPC102へ送出し、シリアルN
o.とクレジットカードNo.等のユーザ情報をデータ
ベースへ保存する。
【0090】チケット印刷データにはサーバ101が決
定した唯一のシリアルNo.のデータが含まれており、
PC102に接続されたプリンタ104はそのシリアル
No.をチケット表面に印刷する。
【0091】そして、チケット105をユーザが使用場
所106で使用する際には、PC103がチケット使用
場所106に配置されており、PC103をチケット1
05を照合する者が使用し、ユーザはチケット照合者に
対してチケット105を提示すると共に、チケット印刷
データを要求した時点でサーバ101へ通知したデータ
を再度申告し、そのデータを証明できるもの(免許証な
ど)も合わせて提出する。
【0092】チケット照合者は、ユーザが申告したデー
タを確認後、それらの情報を照合情報としてネットワー
ク120を介してサーバ101に対して送信し、サーバ
101にチケット発行時に保存したデータ(ユーザ情
報)とユーザが申告するデータ(照合データ)とを照合
及びその照合結果の送信を要求する。
【0093】サーバ101は、チケット発行時に保存し
た前記データとPC103から送信されてきたデータと
を照合し、その照合結果をPC103へ送信する。
【0094】PC103は、前記照合結果を受信するこ
とにより、ユーザが出力したチケット105の有効性を
照合者に対して表示する。
【0095】チケット105の有効性が確認できた場合
には、PC103に接続されたプリンタ107で前記照
合結果にしたがって使用回数の残りをチケット105に
対して上書き印刷する。
【0096】図2は、一般的なパーソナルコンピュータ
の内部構成を示した構成図であり、図1におけるサーバ
101、ユーザPC102及び照合PC103等の内部
構成はこのようになっている。
【0097】図2において、200は、チケット販売サ
ーバソフトウェアあるいはチケット販売クライアントソ
フトウェア、チケット照合クライアントソフトウェア
(以下、これらをまとめてチケット販売照合ソフトウェ
アと呼ぶ)が稼動するPCであり、図1におけるPC1
01,102,103と同等である。
【0098】PC200は、ROM202もしくはハー
ドディスク(HD)211に記憶された、あるいはフロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブ(FD)212よ
り供給されるチケット販売ソフトウェアを実行するCP
U201を備え、システムバス204に接続される各デ
バイスを総括的に制御する。
【0099】203はRAMで、CPU201の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。
【0100】205はキーボードコントローラ(KB
C)で、キーボード(KB)209や不図示のポインテ
ィングデバイス等からの指示入力を制御する。206は
CRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレ
イ(CRT)210の表示を制御する。
【0101】207はディスクコントローラ(DKC)
で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集
ファイル、ユーザファイルそしてチケット販売ソフトウ
ェアのプログラム等を記憶するハードディスク(HD)
211及びフロッピーディスクドライブ(FD)212
とのアクセスを制御する。208はモデム(MODE
M)で、インターネットを介して、他のPCと双方向に
データをやりとりする。
【0102】次に、印刷物照合システムの動作について
図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る
印刷物照合システムの全体的な動作の一例を示すシーケ
ンス図である。
【0103】ユーザ300は、図1のPC102を操作
する者であり、販売者310はサーバ101に相当し、
照合者320は使用場所106にてPC103を操作す
る者である。
【0104】ユーザ300は、ステップ301において
チケット要求の処理を行い、その際、クレジットカード
No.等、ユーザを特定できる情報であるユーザ情報3
02を販売者310に対して送信する。
【0105】また、チケットの要求の際に送信される要
求情報には、(1)例えば、チケットの名称を示す文字
列やチケットID等のチケットを特定するための情報が
想定されるが、金額が予め定められていないようなチケ
ットについては、チケットの使用回数を特定する情報、
或は、チケットの購入金額を示す情報等が要求情報に含
まれる。一方、サーバ側は受信した要求情報に応じてチ
ケット情報を検索、或は、生成する処理を実行する。
【0106】販売者310は、ユーザ情報302を受信
し、ステップ311にてクレジットカードNo.やその
他のデータを照合し、問題が無ければユーザの要求を了
承する。
【0107】その後、ステップ312にて作成するチケ
ットデータのシリアルNo.を獲得し、ステップ313
にてシリアルNo.を入れ込んだチケット印刷データを
作成し、シリアルNo.とチケット印刷データと残り使
用許可数であるデータ314をユーザ300へ送信す
る。
【0108】ユーザ300は、ステップ303にて図1
のチケット105であるチケットを印刷する。
【0109】その後、ステップ303にて印刷されたチ
ケットを持って図1の使用場所106へ出向き、照合者
320に対してチケットを提出し、クレジットカード、
運転免許証など、チケットの使用者であることを証明す
るデータ305を提示する。
【0110】照合者320は、データ305をステップ
321で受け取り、それらのデータを販売者310へ照
合情報322として送信し、チケットの照合を要求す
る。
【0111】販売者310は、ステップ315にて受信
した照合情報322を基にチケットの照合を行い、照合
結果316を照合者320へ送信する。
【0112】照合結果316を受信した照合者320
は、ステップ323にてチケットの照合結果を表示し、
ステップ324にてチケットの残り使用許可数をチケッ
トに印刷する。
【0113】図4は、ユーザが出力したチケットの例で
ある。チケット400には、チケットの名称401、チ
ケット400が使用可能な残り回数402、チケット4
00固有のチケット発行シリアルNo.404とその値
を表わすバーコード403が印刷されている。
【0114】このチケットの印刷は図1のユーザのプリ
ンタ104によって行われ、使用場所106の照合者の
プリンタ107によって残り使用許可数402の更新を
上書き印刷される。
【0115】図4の例では、チケット400の使用可能
な回数は、最初に印刷された時点では3回使用可能であ
ったが、現在は残り2回となっている。
【0116】図4のチケット400は、あくまでも例で
あり、その他の別項目がチケットに印刷されても良い。
【0117】図5は、サーバPC101における動作を
表わすフローチャートである。これら一連の処理の判断
と実行は、ハードウェア的にはサーバPC101内部の
CPU201によって行われる。
【0118】サーバPC101は、まず、ステップ50
1で、ユーザPC102からのチケット印刷データ要求
か、またはPC103からのチケット照合要求を待つ要
求待ちを行う。
【0119】PC102からのチケット印刷データ要求
が来た場合には、ステップ502へ進む。ステップ50
2ではチケット印刷データ配信処理を行い、終了すれば
再びステップ501に戻り、チケット印刷データ要求か
チケット照合要求を待つ。
【0120】また、PC103からのチケット照合要求
が来た場合には、ステップ503へ進む。ステップ50
3では、チケット照合処理を行い、その後再びステップ
501へ戻り、チケット印刷データ要求かチケット照合
要求を待つ。尚、ステップ503の詳細は後述する図1
2,13にて説明を行う。
【0121】図6は、図5のステップ502のチケット
印刷データ配信処理の詳細を表わすフローチャートであ
る。
【0122】処理の開始後、ステップ601にてCPU
201はユーザPC102とのセキュリティの確立を行
う。これは既存のセキュリティのいくつか(SSL、P
GP、S/MIME等)を用いて行う。本実施の形態で
は、セキュリティに関する事項については言及するとこ
ろではない。
【0123】ステップ602でCPU201はユーザP
C102から送信されるユーザ情報を待つ。ユーザ情報
には、例えばユーザの氏名、住所、クレジットカードの
No.等がある。
【0124】ユーザ情報を受信後にステップ603へ進
み、CPU201はユーザ情報の照合、例えばクレジッ
トカードNo.の照合を行う。この時、ユーザ情報を保
存しておく。
【0125】ステップ604でステップ603の照合結
果がOKの場合は、ステップ610へ進む。ステップ6
10にてチケット要求受付の処理を行った後、チケット
印刷データの送信処理をステップ611で行い、ステッ
プ630で終了する。
【0126】ステップ604でステップ603の照合結
果がNGの場合は、ステップ620にてチケット要求拒
否の処理を行い、ステップ630で終了する。
【0127】図7は、図6におけるステップ611のチ
ケット印刷データ送信処理の詳細を表わすフローチャー
トである。
【0128】ステップ701ではCPU201はチケッ
ト固有の番号であるチケットシリアルNo.を決定し、
ステップ702でそのデータを入れ込んだチケット印刷
データを作成する。
【0129】ステップ703でCPU201はモデム2
08を用いてチケットシリアルNo.をユーザへ送信
し、その後ステップ704でチケット印刷データを所定
の通信回線を介して通信可能なチケット(電子券)を要
求するユーザの利用する端末装置へ送信し、その後ステ
ップ705へ進む。尚、本発明における電子券の情報と
は、チケットを生成するための情報であり、チケットが
印刷物である場合はチケットの印刷データを指し、チケ
ットが端末装置の表示部への表示コンテンツである場合
には表示用コンテンツを指す。また、印刷データ、或
は、表示用コンテンツの情報にはユーザ情報或はチケッ
ト固有のIDやシリアル番号の情報なども含まれてい
る。
【0130】ステップ705では、サーバ101はチケ
ットシリアルNo.とチケット印刷データの受信結果通
知をユーザPC102から待ち、データ受信OKが通知
されればステップ706へ進み、データ受信NGが通知
されれば再度ステップ703へ戻り、処理を繰り返す。
【0131】ステップ706ではサーバ101のCPU
201はユーザPC102からの印刷結果通知とシリア
ルNo.と残り使用許可数の通知を待ち、受信すればス
テップ707へ進む。
【0132】ステップ707ではCPU201はステッ
プ706で受信したシリアルNo.と残り使用許可数
を、ステップ602で保存したユーザ情報と照合し、一
致すれば印刷が正常にユーザ側で行われたと判断し、ス
テップ708へ進む。ステップ707でユーザ情報と一
致しない場合、ステップ709へ進み、ユーザPC10
2へ再印刷要求を送出し、ステップ707へ戻る。
【0133】ステップ708では現在のチケットシリア
ルNo.とユーザ情報をハードディスク211などに保
存する。即ち、ユーザ先に提供したチケットが有効であ
るものとして、ユーザと関連付けてチケットシリアルN
o.を管理する手段をサーバは備える。その後ステップ
720にて処理を終了する。
【0134】このように、ユーザ先における印刷装置の
印刷の正常終了の後、チケットに対するシリアルNo.
に対応する残り使用許可枚数などの各種情報を更新する
ので、例えば、印刷装置において、印刷途中でジャムが
起きた等の原因により、更新されたチケットが印刷され
なかったにもかかわらず、サーバ側において、ユーザ情
報が更新される等の事態を防ぐことが可能となる。
【0135】図8は、ユーザがチケットを入手する場合
における、ユーザPC102の動作を表わすフローチャ
ートである。これら一連の処理の判断と実行は、ハード
ウェア的にはPC内部のCPU201によって行われ
る。
【0136】ユーザPC102は、ステップ801でキ
ーボード209などによるユーザからのチケット要求と
ユーザ情報の入力を待つ。ユーザ情報には、例えばユー
ザの氏名、住所、クレジットカードのNo.等がある。
【0137】その後、ステップ802で、キーボード2
09などから入力されたユーザからの要求に従ってサー
バPC101へチケット要求を送出する。
【0138】次にステップ803にてPC102はサー
バPC101との間にセキュリティの確立を行う。これ
は既存のセキュリティのいくつか(SSL、PGP、S
/MIME等)を用いて行う。本実施の形態ではセキュ
リティに関する事項については言及するところではな
い。
【0139】次にステップ804でサーバPC101が
要求するユーザ情報をCPU201がハードディスク2
11などから検索し、サーバPC101へ通知する。
【0140】ユーザ情報を送信後にPC102はステッ
プ805へ進み、CPU201がサーバPC101から
の通知により、チケット要求の結果を判定する。
【0141】要求が了承された場合にはPC102はス
テップ806へ進む。要求が了承されなかった場合はス
テップ830へ進み、PC102における処理を終了す
る。
【0142】要求が了承されたPC102は、ステップ
806、ステップ807でそれぞれチケットシリアルN
o.と残り使用許可数と、チケット印刷データをサーバ
PC101から受信する。
【0143】その後PC102は、CPU201がステ
ップ808で、受信したチケットシリアルNo.と、チ
ケット印刷データ中のチケットシリアルNo.とを照合
し、一致していればOK、不一致であればNGとする。
OKの場合はステップ810へ、NGであればステップ
820へ進む。
【0144】ステップ810ではサーバPC101に対
してデータ受信OK通知を送信し、ステップ811でチ
ケット印刷データの印刷を行い、その後ステップ830
へ進み処理800を終了する。
【0145】ステップ820へ進んだ場合は、サーバへ
データ受信NG通知を出し、ステップ806へ戻る。
【0146】図9は、図8のステップ811のチケット
印刷処理の詳細を表わすフローチャートである。
【0147】ステップ901でユーザPC201はユー
ザからの印刷開始を待ち、キーボード209などの入力
で印刷開始を指示された場合は、ステップ902へ進
み、チケットの印刷を実行する。
【0148】チケット印刷後ステップ903へ進み、ユ
ーザからのチケット確認を待つ。ユーザのチケット確認
はユーザの目視により行われる。ユーザからの確認が印
刷正常と判断されれば、処理900はステップ904へ
進む。印刷失敗と判断されれば、再度ステップ902へ
戻り、再印刷が行われる。
【0149】ステップ904,ステップ905ではシリ
アルNo.と残り使用許可回数と、印刷終了通知をユー
ザPC201からサーバPC101へ送信し、ステップ
906でサーバPC101からの終了確認待ち処理を行
う。
【0150】サーバPC101から印刷確認終了を受信
した場合は、ステップ907に進み、ユーザ側の処理を
終了させる。サーバPC101から再印刷要求を受信し
た場合はステップ902へ戻り、再印刷を実行する。
【0151】このように、新規チケットの発行も含めた
チケットの更新において、チケットの印刷が正常に終了
したことをサーバ側に通知するため、ユーザ側におい
て、チケットが正常に発行されたことをサーバ側により
的確に伝えることが可能となる。チケットを印刷するた
めの印刷データを受信した際に、チケットを正常に受け
取ったの旨の情報をサーバに通知するような構成では、
例えば、印刷途中でジャムが発生し、チケットが印刷出
力されなかったにも係らず、サーバ側では、ユーザがチ
ケットを保有(購入)したとしてシリアル番号及びユー
ザ情報を管理することに比べて、より円滑にチケットの
受け取りをサーバに通知することができると共に、サー
バ側ではより正確にユーザのチケットの保有(購入)を
管理することができる。
【0152】図10は、ユーザとユーザPC102とサ
ーバPC101とプリンタ104との間の処理シーケン
スの一例である。これはあくまでも例であって、例えば
印刷が失敗した場合はこのシーケンスに従った処理を行
うわけではない。
【0153】まず、ステップ1021でユーザPC10
2はユーザからのキーボード209などからの入力の要
求を待つ。ユーザからの要求があり、ユーザ情報入力
(ステップ1001)が行われると、ユーザPC102
はモデム208を介してチケット要求とユーザ情報の通
知をサーバPC101へ行う(ステップ1022)。ユ
ーザは、その後印刷了承待ちになる(ステップ100
2)。
【0154】サーバPC101では、チケット要求処理
を行い(ステップ1041)、要求が了承されれば要求
了承をユーザPCへ送信し(ステップ1042)、シリ
アルNO.、残り使用許可数、チケット印刷データをユ
ーザPCへ送信する(ステップ1043)。
【0155】各種データを受信したユーザPC102
は、それらのデータをCRT210へ表示し、ユーザに
知らせ(ステップ1023)、キーボード209などか
らの入力印刷開始待ち(ステップ1024)となる。
【0156】ユーザは、CRTの要求了承や各種データ
の表示を見て確認し(ステップ1003)、その後に印
刷開始の指示をキーボード209などからユーザPC1
02に対して行う(ステップ1004)。
【0157】印刷開始指示を受けたユーザPC102
は、プリンタ104に対して印刷を開始させる(ステッ
プ1025)。
【0158】プリンタ104は、チケットの印刷を実行
し(ステップ1061)、ユーザがチケットを手にする
(ステップ1062)。
【0159】ユーザは、チケットに印刷されているシリ
アルNo.、残り使用許可数等を確認し(ステップ10
05)、ユーザPC102へその値をキーボード209
などから入力する(ステップ1006)。
【0160】プリンタ104での印刷開始後、チケット
の確認待ち(ステップ1026)となっていたユーザP
C102は、ユーザからの入力(ステップ1006)に
より、サーバPC101へ印刷終了通知、シリアルN
o.、残り使用許可数を通知する(ステップ102
7)。
【0161】サーバPC101は、CPU201が通知
を受けるとチケット印刷確認処理(ステップ1044)
を行い、印刷終了確認をユーザPC102へ通知する
(ステップ1045)。
【0162】印刷終了確認を受信したユーザPC102
は、再びユーザからの要求待ちに入る(ステップ102
8)。
【0163】図11は、使用場所106のチケット照合
の際に使用する照合PC103の動作を表わすフローチ
ャートである。これら一連の処理の判断と実行は、ハー
ドウェア的にはPC内部のCPU201によって行われ
る。
【0164】照合の処理を開始する場合、まずチケット
照合者はPC103を使用してサーバPC101に対し
てチケット照合要求を送出し(ステップ1101)、そ
の後PC103は、サーバPC101との間のセキュリ
ティを確立させる(ステップ1102)。これは既存の
セキュリティのいくつか(SSL、PGP、S/MIM
E等)を用いて行う。本実施の形態ではセキュリティに
関する事項については言及するところではない。
【0165】セキュリティを確立後、PC103は、照
合情報を作成し、サーバPC101へ通知し(ステップ
1103)、サーバPC101からの照合結果を待つ
(ステップ1104)。
【0166】ここで、照合情報は、ユーザが照合者へ提
示した住所、氏名、クレジットカードNo.と、チケッ
トに提示してあるシリアルNo.、残り使用許可数と、
ユーザが要求する使用回数などから成る。
【0167】PC103は、照合結果を受信すると、照
合者に対して照合結果の表示を行い(ステップ110
5)、照合結果がOKの場合には、プリンタ107はチ
ケット105に対して残り使用回数を上書き印刷し(ス
テップ1110)、その後、処理を終了する(ステップ
1130)。
【0168】照合結果がNGの場合には、上書き印刷を
行わずに処理を終了する(ステップ1130)。
【0169】図12は、図5のステップ503のチケッ
ト照合処理の詳細を表わすフローチャートである。
【0170】まず、PC103からの照合情報の受信を
待つ(ステップ1201)。
【0171】照合情報受信後、保存していたユーザ情報
と照合情報との照合処理を行い(ステップ1202)、
処理1200を終了する(ステップ1203)。
【0172】図13は、図12のステップ1202の照
合処理の詳細を表わすフローチャートである。
【0173】サーバPC101は、PC103から通知
された照合情報のチケットシリアルNo.をキーにし
て、サーバPC101内のハードディスク211からユ
ーザ情報を検索する(ステップ1301)。該ユーザ情
報は、サーバPC101が提供するホームページを介し
てユーザが予め登録したものに対応するものである。具
体的にはユーザが利用する端末装置がインターネット等
の所定の通信回線を介して登録機能の設定画面を特定す
るURLを指定することにより、登録画面が端末装置に
表示され、該表示された登録画面を介してユーザの指示
に応じて入力された各種情報(住所、氏名、クレジット
No.、電話番号、e−mailアドレス等)が端末装
置よりサーバPC101に送信され、前記各種情報を受
信したサーバPC101がDB(不揮発性記憶部)管理
するものに対応する。無論、サーバPC101以外のサ
ーバ装置に登録画面を提供するホームページ及びDBを
代替させることによって本願発明の目的は達成可能とな
る。また、サーバPC101のDBで管理される情報
は、後述する図15,16,17に示されるものに対応
する。
【0174】該当するシリアルNo.を持つユーザ情報
を発見できればステップ1310へ進み、無ければステ
ップ1320へ進む。
【0175】ステップ1310では照合情報の使用者と
ユーザ情報の使用者と照合する。一致すればステップ1
311へ進み、不一致の場合はステップ1320へ進
む。
【0176】ステップ1311ではサーバ101で管理
・保存しているチケットの残り使用許可数をユーザ情報
から取り出し、1以上であればステップ1312へ進
み、0であればステップ1320へ進む。
【0177】ステップ1312では残り使用許可数を−
1し、ステップ1313で照合データの要求使用数を−
1する。
【0178】ステップ1312,ステップ1313の処
理後、ステップ1314では要求使用数が0であればス
テップ1315へ進み、1以上であれば再びステップ1
311へ戻る。
【0179】ステップ1315ではチケットが有効であ
ることをPC103へ通知し、残り使用許可数(即ち演
算処理後の数)を再びユーザ情報の中に更新保存し(ス
テップ1316)、その後終了する(ステップ133
0)。
【0180】ステップ1320へ進んだ場合には、PC
103へチケットが無効であることを通知して、その後
終了する(1330)。
【0181】図14は、照合者と照合PC103とサー
バPC101とプリンタ107との間の処理シーケンス
の一例である。これはあくまでも例であって、例えば照
合によってチケットの使用が許可されなかった場合は、
このシーケンスに従った処理を行うわけではない。
【0182】まず、照合PC103は、照合者からの照
合要求の入力を待つ(ステップ1421)。
【0183】照合者は、照合要求と照合情報を入力し
(ステップ1401)、照合結果待ちとなる(ステップ
1402)。
【0184】PC103は、サーバPC101へ照合要
求と照合情報を送信する(ステップ1422)。
【0185】サーバPC101は、受信した照合情報を
用いて照合処理を行う(ステップ1441)。その後、
照合結果をPC103へ返信する(1442)。
【0186】PC103は、受信した照合結果をCRT
210へ表示して照合者に通知する(ステップ142
3)。
【0187】照合者は、その照合結果がOKであれば、
チケットを上書きプリンタへセットし(ステップ140
3)、PC103へ上書き印刷開始を指示する(ステッ
プ1404)。
【0188】PC103は、上書き印刷を開始させる
(ステップ1424)。
【0189】上書きプリンタ107は、残り使用許可数
をチケットに上書き印刷する(ステップ1451)。
【0190】その後、照合者はチケットをプリンタ10
7から取り出し(ステップ1452)、チケットの残り
使用許可数を確認する(ステップ1406)。
【0191】PC103は、ステップ1424でチケッ
トの上書き印刷を開始させた後、再び照合者からの要求
待ちに入る(ステップ1425)。
【0192】図15は、サーバPC101がハードディ
スク211などに保存しているユーザ情報のデータベー
スの一例である。シリアルNo.によって検索すること
が可能であるが、他の情報によって検索が可能であって
も良い。図15はあくまでも例である。
【0193】図16は、ユーザ情報の一例である。16
01はチケットのチケットシリアルNo.であり、チケ
ットデータが作成された時点で発行される。1602は
残り使用許可数であり、チケットが使用できる回数を表
わす。1603は使用者氏名であり、チケットの使用者
を示す。1604は使用者クレジットカードNo.であ
り、チケットの使用者が使用するクレジットカードN
o.である。1605は使用者住所であり、チケットの
使用者の住所が記述されている。1606は使用者電話
番号であり、チケットの使用者の電話番号が記述されて
いる。
【0194】図16のユーザ情報はあくまでも例であ
り、他の情報が更に加えられていても良い。
【0195】図17は、照合情報の一例である。170
1はチケット105に記載されているチケットシリアル
No.である。1702はチケット105を今回使用す
る回数である。この回数は例えば大人2人など、1より
大きい値でも良い。1703は使用者氏名であり、チケ
ット105の使用者の氏名である。1704は使用者ク
レジットカードNo.であり、チケット105の使用者
のクレジットカードNo.である。1705は使用者住
所であり、チケット105の使用者の住所である。17
06は使用者電話番号であり、チケット105の使用者
の電話番号である。
【0196】チケットシリアルNo.1701と回数1
702は、チケット105に記載されている値である。
【0197】使用者氏名1703、クレジットカードN
o.1704、使用者住所1705及び使用者電話番号
1706は、チケット105の使用者が申告する値であ
り、場合によっては免許証等による証明を必要とする。
【0198】図17の照合情報はあくまでも一例であ
り、他の情報が更に加えられていても良い。
【0199】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、紙等の記録媒体に記録されたチケットとして印刷さ
れたチケットに係る説明を行ってきたが、本願発明はこ
れに限定されるものではなく、電子チケットにも適用可
能である。第2の実施の形態では第1の実施の形態に電
子チケットを適用した場合の説明を行う。尚、第2の実
施形態においては第1の実施の形態との差異についての
説明を主に行っていくものとする。
【0200】先ず、図18は、電子チケットを配信する
第2の実施の形態の全体的な動作の一例を示すシーケン
ス図である。動作の主体は図3に示したものと同様のも
のとする。
【0201】図3ではチケットに対応する印刷データを
生成していた処理に対して、図18のステップ1813
においては、電子チケットデータを生成する処理をサー
バ(販売者が利用する情報処理装置)が行う。
【0202】また、ステップ1814では、電子チケッ
トデータの送信が行なわれ、ステップ1803において
はユーザの利用する端末装置にて電子チケットの情報の
受信処理が行なわれる。また、チケットを利用した際
に、チケットの内容が更新される処理において、図3に
おいてはステップ316にてチケット照合結果が販売者
(販売者が利用する情報処理装置)から送信されてきた
情報を基に照合者側にて残り使用許可枚数が更新された
チケットが印刷処理されていたのに対して、図18にお
いては、電子チケットが使用されると、サーバから更新
される旨の情報がユーザの利用する情報処理装置に送信
されて、ユーザの利用する情報処理装置における電子チ
ケットの残り使用許可枚数が更新される。
【0203】図19は、ユーザの携帯端末1905に表
示された電子チケットの例である。電子チケット190
0には、チケットの名称(1901)、チケット190
0が使用可能な残り回数(1902)、チケット190
0固有のチケット発行シリアルNo.(1904)とそ
の値を表わすデータ(1903)が印刷されている。デ
ータはチケットの内容を外部の人間または機器に伝える
ものであり、数値や記号でも良いし、バーコードや透か
しのような絵でも良い。このデータの詳細は本特許で言
及するべきものではない。
【0204】図19の例では、チケット1900の使用
可能な回数は、最初に受信した時点では3回以上使用可
能であったが、現在は残り3回である。
【0205】尚、図19はあくまでも例であり、その他
の別項目がチケットに印刷されても良い。
【0206】一方、サーバの処理においては、第1の実
施の形態における図5のステップ502、503に対応
して、第2の実施の形態においては、図20に示すよう
に、電子チケットデータ配信処理(ステップ2002)
と、電子チケット照合処理(ステップ2003)と、の
夫々が対応する。
【0207】ここで、電子チケットデータの配信処理の
詳細な説明を図21に示す。図21は第1の実施の形態
における図6に相当するものであるが、図6とは、ステ
ップ2111において電子チケットデータ送信処理が行
なわれる点が異なる。さらに、ステップ2111の電子
チケットデータ送信処理の詳細な説明を図22に示す。
【0208】図22は、図21におけるステップ221
1の電子チケットデータ送信処理の詳細である。
【0209】ステップ2201では、CPU201がチ
ケット固有の番号であるチケットシリアルNo.を決定
し、ステップ2202でCPU201がそのデータを入
れ込んだ電子チケットデータを作成する。
【0210】ステップ2203でモデム207を介して
前記チケットシリアルNo.をユーザ端末102へ送信
し、その後ステップ2204で前記電子チケットデータ
をユーザ端末102へ送信した後、ステップ2205へ
進む。
【0211】ステップ2205では、前記チケットシリ
アルNo.と電子チケットデータの受信結果通知をユー
ザ端末102から待ち、データ受信OKを通知されれば
ステップ2206へ進み、データ受信NGを通知されれ
ば再度ステップ2203へ戻る。
【0212】ステップ2206では、ユーザ端末102
からの受信結果通知とシリアルNo.と残り使用許可数
の通知を待ち、受信すればステップ2207へ進む。
【0213】ステップ2207では、CPU201がス
テップ2206で受信したシリアルNo.と残り使用許
可数を、ユーザ情報と照合し、一致すれば受信が正常に
ユーザ端末102で行われたと判断し、ステップ220
8へ進む。
【0214】ステップ2208では、現在のチケットシ
リアルNo.とユーザ情報をハードディスク211など
に保存する。即ち、ユーザ先に提供したチケット(電子
券情報)が有効であるものとして、ユーザと関連付けて
チケットシリアルNo.を管理する手段をサーバは備え
る。その後ステップ2220にて処理を終了する。
【0215】ステップ2207でユーザ情報と一致しな
い場合、NGとしてステップ2201へ戻る。
【0216】このようにユーザが電子チケットの情報を
正常に受信した旨をサーバ側で認識した後、電子チケッ
トのシリアル番号、及び、該シリアル番号に対応するユ
ーザ情報を管理するような構成をとることにより、例え
ば、ユーザ側で電子チケットの情報を受信処理の際に受
信エラーが原因のために電子チケットを正常に入手する
ことができなかったにも係らず、サーバ側に誤ってユー
ザが所定のシリアル番号の電子チケットを保持(購入)
しているように管理するような事態を防ぐことが可能と
なる。
【0217】図23はユーザがチケットを入手する場合
における、ユーザ端末102の動作を表わすフローチャ
ートである。これら一連の処理の判断と実行は、ハード
ウェア的には端末内部のCPU201によって行われ
る。
【0218】ユーザ端末は、ステップ2301でキーボ
ード209などを用いてのユーザからのチケット要求と
ユーザ情報の入力を待つ。ユーザ情報には例えばユーザ
の氏名、住所、クレジットカードのNo.等がある。
【0219】その後ステップ2302で、ユーザからの
要求に従ってサーバへチケット要求を送出する。
【0220】次にステップ2303にてユーザ端末10
2はサーバ101との間にセキュリティの確立を行う。
これは既存のセキュリティのいくつか(SSL、PG
P、S/MIME等)を用いて行う。本発明ではセキュ
リティに関する事項については言及するところではな
い。
【0221】次にステップ2304でユーザ端末102
から前記ユーザ情報をサーバ101へ通知する。
【0222】前記ユーザ情報を送信後にユーザ端末10
2はステップ2305へ進み、サーバ101からの通知
により、チケット要求の結果を判定する。要求が了承さ
れた場合にはユーザ端末102はステップ2306へ進
む。要求が了承されなかった場合はステップ2330へ
進み、ユーザ端末102における処理を終了する。
【0223】要求が了承されたユーザ端末102は、ス
テップ2306、ステップ2307でそれぞれチケット
シリアルNo.と残り使用許可数と、電子チケットデー
タをサーバ101より受信する。
【0224】その後ユーザは、ステップ2308で、前
記チケットシリアルNo.と、前記電子チケットデータ
中のチケットシリアルNo.とを目視で照合し、一致し
ていればOK、不一致であればNGとする。ユーザ端末
102は、ユーザのキーボード209などの指示入力に
よりOKの場合はステップ2310へ、NGであればス
テップ2320へそれぞれ進む。
【0225】ステップ2310では、サーバ101に対
してデータ受信OK通知を送信し、その後ステップ23
30へ進み処理2300を終了する。
【0226】ステップ2320へ進んだ場合は、サーバ
101へデータ受信NG通知を出し、ステップ2306
へ戻る。
【0227】図24は、ユーザとユーザ端末102とサ
ーバ101との間の、処理シーケンスの一例である。こ
れはあくまでも例であって、例えば電子チケットの受信
が失敗した場合はこのシーケンスに従った処理を行うわ
けではない。
【0228】まず、ユーザ端末102はユーザからの要
求を待つ(ステップ2421)。次にユーザからの要求
があり、ユーザ情報の入力(ステップ2401)が行わ
れると、ユーザ端末102はチケット要求とユーザ情報
の通知をサーバ101へ行う(ステップ24022)。
ユーザはその後了承待ちになる(2402)。
【0229】ユーザ端末102から通知がなされるとサ
ーバ101ではチケット要求処理を行い(ステップ24
41)、要求が了承されれば要求了承の通知(ステップ
2442)とシリアルNo.、残り使用許可数、電子チ
ケットデータをユーザ端末102へ送信する(ステップ
2443)。
【0230】要求了承とシリアルNo.などを受信した
ユーザ端末はそれらのデータをCRT210またはLC
D等へ表示し(ステップ2423)、チケット確認待ち
(ステップ2424)となる。
【0231】ユーザは要求了承の表示とチケットに表示
されているシリアルNo.、残り使用許可数などを目視
確認し(ステップ2403)、ユーザ端末102へキー
ボード209などを用いその値を入力する(ステップ2
404)。
【0232】すると、チケット確認待ちとなっていたユ
ーザ端末102は、ユーザからのチケットに表示されて
いるシリアルNo.などの入力により、サーバ101へ
受信終了通知、シリアルNo.、残り使用許可数を通知
し(ステップ2425)、サーバ101はチケット確認
処理(ステップ2444)として、ユーザ情報を照合
し、保存を行う。一方、チケット確認を受信したユーザ
端末102は再びユーザからの要求待ちに入る(ステッ
プ2426)。
【0233】なお、照合PCの動作は第1の実施の形態
の印刷チケットの場合と同様であるので、ここでは割愛
する。
【0234】図25は、照合者と照合PC103とサー
バ101とユーザ端末102との間の、処理シーケンス
の一例である。これはあくまでも例であって、例えば照
合によってチケットの使用が許可されなかった場合は、
このシーケンスに従った処理を行うわけではない。
【0235】照合PC103は照合者からの照合要求の
入力を待ち(ステップ2521)、照合者は照合要求と
照合情報を照合PC103へキーボード209などから
入力する。照合者は照合結果待ちとなる(ステップ25
02)。
【0236】照合PC103はサーバ101へ照合要求
と照合情報を送信し(ステップ2522)、サーバ10
1は照合処理を行う(ステップ2541)。
【0237】その後、サーバ101は照合結果を照合P
C103へ返し(ステップ2542)、照合PC103
は前記照合結果をCRT210へ表示し(ステップ25
23)、照合者はその結果がOKであれば、照合PC1
03へ電子チケット更新を指示(ステップ2503)す
る。
【0238】照合PC103は更新データをユーザ端末
102へ送信し(ステップ2524)、ユーザ端末10
2は電子チケットの残り使用許可数を更新する(ステッ
プ2551)。
【0239】その後、ユーザ端末102の電子チケット
を照合者に表示し(ステップ2552)、照合者はユー
ザ端末102に表示された電子チケットの残り使用許可
数を確認する(ステップ2505)。
【0240】一方、照合PC103はステップ2524
の更新データを送信後、再び照合者からの要求待ちに入
る(ステップ2525)。
【0241】図26は、記憶媒体の一例であるCD−R
OMのメモリマップを示す図である。
【0242】図26において、9999はディレクトリ
情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログ
ラムを記憶してある領域9998及びチケット販売照合
ソフトウェアのプログラムを記憶してある領域9997
の位置を示している。
【0243】9998は、インストールプログラムを記
憶してある領域である。
【0244】9997は、チケット販売照合ソフトウェ
アのプログラムを記憶してある領域である。
【0245】本発明のチケット販売照合ソフトウェアの
プログラムが、各PC101,102,103にインス
トールされる際には、まずインストールプログラムを記
憶してある領域9998に記憶されているインストール
プログラムがシステムにロードされ、CPU201によ
って実行される。
【0246】次に、CPU201によって実行されるイ
ンストールプログラムが、チケット販売照合ソフトウェ
アのプログラムを記憶してある領域9997からチケッ
ト販売照合ソフトウェアのプログラムを読み出して、ハ
ードディスク211に格納する。
【0247】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダなど)か
ら構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、
ひとつの機器からなる装置に適用してもよい。
【0248】また、前述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行す
ることによっても、本発明の目的が達成されることは言
うまでもない。
【0249】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0250】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
などを用いることができる。
【0251】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0252】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現
され得る。
【0253】なお、前述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
から、そのプログラムをパソコン通信など通信ラインを
介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0254】以上の本実施の形態では、印刷データは、
シリアルNo.により印刷データとその使用者をサーバ
PC101にて認識・管理されており、更にチケットの
使用時には本人証明の必要があるため、印刷データが他
者に渡り不正に印刷されたとしても、他者はそのチケッ
トを使用できず、またチケットが他者に不正に渡ったと
しても、他者は使用することはできない。
【0255】また、印刷データは、シリアルNo.によ
り印刷データとそのチケットの使用許可数をサーバPC
101にて認識・管理されており、更にチケットの使用
時には本人証明の必要があるため、ユーザが不正に他者
にチケットを譲渡することを防止できる。
【0256】印刷データは、シリアルNo.により印刷
データとそのチケットの使用許可数をサーバPC101
にて認識・管理されるため、ユーザが複数印刷したとし
ても、そのチケットの使用許可数はサーバPC101が
認識管理している値であり、不正使用、誤使用を防止で
き、また、ユーザによる印刷が失敗した場合でも、使用
許可数はサーバPC101が認識管理しているので、ユ
ーザは再度印刷しても構わない。
【0257】したがって、ユーザはネットワークを介し
て金券、チケット、領収書等の有効性を持つ印刷物、或
いは、電子情報を得ることが可能となり、加えてその印
刷物、或いは、電子情報の発行者は、印刷物、或いは、
電子情報の不正使用を防ぐと共にユーザへの再印刷、或
いは、電子情報の再受信を保証することができる。
【0258】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ユーザ
はネットワークを介して金券、チケット、領収書等の有
効性を持つ情報を得ることができる。即ち、チケット、
金券、領収書等に対応する印刷物、或は、電子情報を得
ることが可能となり、加えてその印刷物、或は、電子情
報の発行者は、印刷物、或は、電子情報の不正使用を防
ぐと共にユーザへの再印刷、或は、電子情報の再受信を
保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る印刷物照合システムの全体構
成を表わすシステム構成図ある。
【図2】一般的なパーソナルコンピュータの内部構成を
示した構成図である。
【図3】第1の実施の形態に係る印刷物照合システムの
全体的な動作の一例を示すシーケンス図である。
【図4】ユーザが出力したチケットの例を示す模式図で
ある。
【図5】サーバPCにおける動作を表わすフローチャー
トである。
【図6】図5のチケット印刷データ配信処理の詳細を表
わすフローチャートである。
【図7】図6のチケット印刷データ送信処理の詳細を表
わすフローチャートである。
【図8】ユーザがチケットを入手する場合における、ユ
ーザPCの動作を表わすフローチャートである。
【図9】図8のチケット印刷処理の詳細を表わすフロー
チャートである。
【図10】ユーザとユーザPCとサーバPCとユーザプ
リンタとの間の処理を示すシーケンス図である。
【図11】使用場所のチケット照合の際に使用する照合
PCの動作を表わすフローチャートである。
【図12】図5のチケット照合処理の詳細を表わすフロ
ーチャートである。
【図13】図13の照合処理の詳細を表わすフローチャ
ートである。
【図14】照合者と照合PCとサーバPCと上書きプリ
ンタとの間の処理を示すシーケンス図である。
【図15】サーバPCが保存しているユーザ情報のデー
タベースの一例を示す図である。
【図16】ユーザ情報の一例を示す図である。
【図17】照合情報の一例を示す図である。
【図18】第2の実施の形態に係る電子券情報物照合シ
ステムの全体的な動作の一例を示すシーケンス図であ
る。
【図19】ユーザの利用する情報端末装置に表示された
電子券情報の表示様子を示す模式図である。
【図20】サーバにおける動作を表わすフローチャート
である。
【図21】図20の電子チケットデータ配信処理の詳細
を表わすフローチャートである。
【図22】図21の電子チケットデータ送信処理の詳細
を表わすフローチャートである。
【図23】ユーザが電子チケットデータ(チケット)を
入手する場合における、ユーザ端末の動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図24】ユーザとユーザ端末102とサーバ101と
の間の処理を示すシーケンス図である。
【図25】照合者と照合PC103とサーバ101とユ
ーザ端末102との間の処理を示すシーケンス図であ
る。
【図26】記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリ
マップを示す図である。
【符号の説明】
101 サーバPC 102 ユーザPC 103 照合PC 104 ユーザプリンタ 105 チケット 106 チケット使用場所 107 上書きプリンタ 120 ネットワーク 201 CPU 202 ROM 203 RAM 204 システムバス 205 キーボードコントローラ 206 CRTコントローラ 207 ディスクコントローラ 208 モデム 209 キーボード 210 CRTディスプレイ 211 ハードディスク 212 フロッピーディスクドライブ

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを通して相互に交信が可能
    な、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユーザ端末か
    ら受信すると、ユーザの要求がある印刷物についての印
    刷データを前記ユーザ端末へ送信するサーバと、 受信した前記印刷データに基づいて印刷物を印刷するユ
    ーザ端末と、 前記印刷物をユーザが使用する場合に、ユーザを特定す
    るための照合情報が入力され、照合情報を前記サーバへ
    送信する照合端末と、を備え、 前記サーバは、前記照合端末から受信した照合情報と印
    刷データ配信時に保存したユーザ情報とを照合し、照合
    結果を前記照合端末へ送信することを特徴とする照合シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、固有の所定コードを前記印
    刷データに付与し、所定コードをユーザ情報に含めて保
    存し、 前記ユーザ端末は、前記印刷物に所定コードを表示させ
    て印刷し、 前記照合端末には、前記印刷物に表示された所定コード
    が照合情報に含ませて入力され、 前記サーバは、前記照合端末から受信した照合情報に含
    まれる所定コードを用いて印刷データ配信時に保存した
    ユーザ情報を検索することを特徴とする請求項1に記載
    の照合システム。
  3. 【請求項3】前記サーバは、前記印刷物について予め設
    定された有効値を前記印刷データに付与し、有効値をユ
    ーザ情報に含めて保存し、 前記ユーザ端末は、前記印刷物に有効値を表示させて印
    刷し、 前記サーバは、照合結果により前記印刷物を使用するユ
    ーザが正規の使用者であることが証明できた場合に、ユ
    ーザが前記印刷物を使用した時の使用値を保存する有効
    値から減少させる演算によって有効値を更新し、更新有
    効値を照合結果に含めて前記照合端末へ送信し、 前記照合端末は、受信した更新有効値を前記印刷物に上
    書き印刷することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    照合システム。
  4. 【請求項4】前記照合情報は、前記印刷物を使用するユ
    ーザが提示した証明情報であることを特徴とする請求項
    1、2又は3に記載の照合システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを通してユーザ端末と相互に
    交信が可能な照合装置であって、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユーザ端末か
    ら受信すると、ユーザの要求がある印刷物についての印
    刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷データ配信処
    理手段と、 ユーザ端末が受信した前記印刷データに基づいて印刷し
    た印刷物をユーザが使用する場合に、照合情報と印刷デ
    ータ配信時に保存したユーザ情報とを照合する印刷物照
    合処理手段と、を備えたことを特徴とする照合装置。
  6. 【請求項6】前記印刷データ配信処理手段は、固有の所
    定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユー
    ザ情報に含めて保存し、 前記印刷物照合処理手段は、照合情報に含まれる前記印
    刷物に表示された所定コードを用いて印刷データ配信時
    に保存したユーザ情報を検索することを特徴とする請求
    項5に記載の照合装置。
  7. 【請求項7】前記印刷データ配信処理手段は、前記印刷
    物について予め設定された有効値を前記印刷データに付
    与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、 前記印刷物照合処理手段は、照合結果により前記印刷物
    を使用するユーザが正規の使用者であることが証明でき
    た場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を
    保存する有効値から減少させる演算によって有効値を更
    新し、 更新有効値を前記印刷物に上書き印刷する上書き印刷処
    理手段を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載
    の照合装置。
  8. 【請求項8】前記照合情報は、前記印刷物を使用するユ
    ーザが提示した証明情報であることを特徴とする請求項
    5、6又は7に記載の照合装置。
  9. 【請求項9】サーバが、ユーザを特定するためのユーザ
    情報をネットワークを通して相互に交信が可能なユーザ
    端末から受信すると、ユーザの要求がある印刷物につい
    ての印刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷データ
    配信処理ステップと、 前記ユーザ端末が、受信した前記印刷データに基づいて
    印刷物を印刷する印刷処理ステップと、 前記サーバが、前記印刷物をユーザが使用する場合に、
    ネットワークを通して相互に交信が可能な照合端末から
    受信した照合情報と印刷データ配信時に保存したユーザ
    情報とを照合し、照合結果を前記照合端末へ送信する印
    刷物照合処理ステップと、を備えたことを特徴とする照
    合方法。
  10. 【請求項10】前記印刷データ配信処理ステップでは、
    固有の所定コードを前記印刷データに付与し、所定コー
    ドをユーザ情報に含めて保存し、 前記印刷処理ステップでは、前記印刷物に所定コードを
    表示させて印刷し、 前記印刷物照合処理ステップでは、前記照合端末から受
    信した照合情報に含まれる所定コードを用いて印刷デー
    タ配信時に保存したユーザ情報を検索することを特徴と
    する請求項9に記載の照合方法。
  11. 【請求項11】前記印刷データ配信処理ステップでは、
    前記印刷物について予め設定された有効値を前記印刷デ
    ータに付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、 前記印刷処理ステップでは、前記印刷物に有効値を表示
    させて印刷し、 前記印刷物照合処理ステップでは、照合結果により前記
    印刷物を使用するユーザが正規の使用者であることが証
    明できた場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の使
    用値を前記サーバが保存する有効値から減少させる演算
    によって有効値を更新し、更新有効値を照合結果に含め
    て前記照合端末へ送信し、 前記照合端末が、受信した更新有効値を前記印刷物に上
    書き印刷する上書き印刷処理ステップを備えたことを特
    徴とする請求項9又は10に記載の照合方法。
  12. 【請求項12】前記照合情報は、前記印刷物を使用する
    ユーザが提示した証明情報であることを特徴とする請求
    項9、10又は11に記載の照合方法。
  13. 【請求項13】ネットワークを通してユーザ端末及び照
    合端末と相互に交信が可能なサーバであって、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユーザ端末か
    ら受信すると、ユーザの要求がある印刷物についての印
    刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷データ配信処
    理手段と、 前記ユーザ端末が受信した前記印刷データに基づいて印
    刷した印刷物をユーザが使用する場合に、前記照合端末
    から受信した照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合し、照合結果を前記照合端末へ送信す
    る印刷物照合処理手段と、を備えたことを特徴とするサ
    ーバ。
  14. 【請求項14】前記印刷データ配信処理手段は、固有の
    所定コードを前記印刷データに付与し、所定コードをユ
    ーザ情報に含めて保存し、 前記印刷物照合処理手段は、照合情報に含まれる前記印
    刷物に表示された所定コードを用いて印刷データ配信時
    に保存したユーザ情報を検索することを特徴とする請求
    項13に記載のサーバ。
  15. 【請求項15】前記印刷データ配信処理手段は、前記印
    刷物について予め設定された有効値を前記印刷データに
    付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存し、 前記印刷物照合処理手段は、照合結果により前記印刷物
    を使用するユーザが正規の使用者であることが証明でき
    た場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を
    保存する有効値から減少させる演算によって有効値を更
    新し、更新有効値を照合結果に含めて前記照合端末へ送
    信することを特徴とする請求項13又は14に記載のサ
    ーバ。
  16. 【請求項16】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能なユーザ端末であって、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記サーバへ送信
    する手段と、 前記サーバから受信したユーザの要求がある印刷物につ
    いての印刷データに基づいて印刷物を印刷する印刷処理
    手段と、を備えたことを特徴とするユーザ端末。
  17. 【請求項17】前記印刷処理手段は、前記印刷物に前記
    印刷データに付与された固有の所定コードを表示させて
    印刷することを特徴とする請求項16に記載のユーザ端
    末。
  18. 【請求項18】前記印刷処理手段は、前記印刷物に前記
    印刷データに付与された前記印刷物について予め設定さ
    れた有効値を表示させて印刷することを特徴とする請求
    項16又は17に記載のユーザ端末。
  19. 【請求項19】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能な照合端末であって、 ユーザ端末が受信した印刷データに基づいて印刷した印
    刷物をユーザが使用する場合に、照合情報を前記サーバ
    へ送信する手段と、 前記サーバが照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合した照合結果を前記サーバから受信す
    る手段と、を備えたことを特徴とする照合端末。
  20. 【請求項20】前記サーバへ送信する照合情報には、前
    記印刷物に表示された固有の所定コードが含まれること
    を特徴とする請求項19に記載の照合端末。
  21. 【請求項21】前記サーバから受信する照合結果には、
    ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバ
    が保存する有効値から減少させる演算によって更新され
    た更新有効値が含まれ、 受信した更新有効値を前記印刷物に上書き印刷する上書
    き印刷処理手段を備えたことを特徴とする請求項19又
    は20に記載の照合端末。
  22. 【請求項22】ネットワークを通してユーザ端末及び照
    合端末と相互に交信が可能なサーバを、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユーザ端末か
    ら受信すると、ユーザの要求がある印刷物についての印
    刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷データ配信処
    理手段、 前記ユーザ端末が受信した前記印刷データに基づいて印
    刷した印刷物をユーザが使用する場合に、前記照合端末
    から受信した照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合し、照合結果を前記照合端末へ送信す
    る印刷物照合処理手段、として機能させることを特徴と
    するプログラム。
  23. 【請求項23】前記印刷データ配信処理手段には、固有
    の所定コードを前記印刷データに付与し、所定コードを
    ユーザ情報に含めて保存する処理が含まれ、 前記印刷物照合処理手段には、照合情報に含まれる前記
    印刷物に表示された所定コードを用いて印刷データ配信
    時に保存したユーザ情報を検索する処理が含まれたこと
    を特徴とする請求項22に記載のプログラム。
  24. 【請求項24】前記印刷データ配信処理手段には、前記
    印刷物について予め設定された有効値を前記印刷データ
    に付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存する処理が
    含まれ、 前記印刷物照合処理手段には、照合結果により前記印刷
    物を使用するユーザが正規の使用者であることが証明で
    きた場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値
    を保存する有効値から減少させる演算によって有効値を
    更新し、更新有効値を照合結果に含めて前記照合端末へ
    送信する処理が含まれたことを特徴とする請求項22又
    は23に記載のプログラム。
  25. 【請求項25】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能なユーザ端末を、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記サーバへ送信
    する手段、 前記サーバから受信したユーザの要求がある印刷物につ
    いての印刷データに基づいて印刷物を印刷する印刷処理
    手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
  26. 【請求項26】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前
    記印刷データに付与された固有の所定コードを表示させ
    て印刷する処理が含まれたことを特徴とする請求項25
    に記載のプログラム。
  27. 【請求項27】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前
    記印刷データに付与された前記印刷物について予め設定
    された有効値を表示させて印刷する処理が含まれたこと
    を特徴とする請求項25又は26に記載のプログラム。
  28. 【請求項28】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能な照合端末を、 ユーザ端末が受信した印刷データに基づいて印刷した印
    刷物をユーザが使用する場合に、照合情報を前記サーバ
    へ送信する手段、 前記サーバが照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合した照合結果を前記サーバから受信す
    る手段、として機能させることを特徴とするプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】前記サーバへ送信する照合情報には、前
    記印刷物に表示された固有の所定コードが含まれること
    を特徴とする請求項28に記載のプログラム。
  30. 【請求項30】前記サーバから受信する照合結果には、
    ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバ
    が保存する有効値から減少させる演算によって更新され
    た更新有効値が含まれ、 前記照合端末を、受信した更新有効値を前記印刷物に上
    書き印刷する上書き印刷処理手段として機能させること
    を特徴とする請求項28又は29に記載のプログラム。
  31. 【請求項31】ネットワークを通してユーザ端末及び照
    合端末と相互に交信が可能なサーバを、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記ユーザ端末か
    ら受信すると、ユーザの要求がある印刷物についての印
    刷データを前記ユーザ端末へ送信する印刷データ配信処
    理手段、 前記ユーザ端末が受信した前記印刷データに基づいて印
    刷した印刷物をユーザが使用する場合に、前記照合端末
    から受信した照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合し、照合結果を前記照合端末へ送信す
    る印刷物照合処理手段、として機能させることを特徴と
    するプログラムが記録された記録媒体。
  32. 【請求項32】前記印刷データ配信処理手段には、固有
    の所定コードを前記印刷データに付与し、所定コードを
    ユーザ情報に含めて保存する処理が含まれ、 前記印刷物照合処理手段には、照合情報に含まれる前記
    印刷物に表示された所定コードを用いて印刷データ配信
    時に保存したユーザ情報を検索する処理が含まれたこと
    を特徴とする請求項31に記載のプログラムが記録され
    た記録媒体。
  33. 【請求項33】前記印刷データ配信処理手段には、前記
    印刷物について予め設定された有効値を前記印刷データ
    に付与し、有効値をユーザ情報に含めて保存する処理が
    含まれ、 前記印刷物照合処理手段には、照合結果により前記印刷
    物を使用するユーザが正規の使用者であることが証明で
    きた場合に、ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値
    を保存する有効値から減少させる演算によって有効値を
    更新し、更新有効値を照合結果に含めて前記照合端末へ
    送信する処理が含まれたことを特徴とする請求項31又
    は32に記載のプログラムが記録された記録媒体。
  34. 【請求項34】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能なユーザ端末を、 ユーザを特定するためのユーザ情報を前記サーバへ送信
    する手段、 前記サーバから受信したユーザの要求がある印刷物につ
    いての印刷データに基づいて印刷物を印刷する印刷処理
    手段、として機能させることを特徴とするプログラムが
    記録された記録媒体。
  35. 【請求項35】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前
    記印刷データに付与された固有の所定コードを表示させ
    て印刷する処理が含まれたことを特徴とする請求項34
    に記載のプログラムが記録された記録媒体。
  36. 【請求項36】前記印刷処理手段には、前記印刷物に前
    記印刷データに付与された前記印刷物について予め設定
    された有効値を表示させて印刷する処理が含まれたこと
    を特徴とする請求項34又は35に記載のプログラムが
    記録された記録媒体。
  37. 【請求項37】ネットワークを通してサーバと相互に交
    信が可能な照合端末を、 ユーザ端末が受信した印刷データに基づいて印刷した印
    刷物をユーザが使用する場合に、照合情報を前記サーバ
    へ送信する手段、 前記サーバが照合情報と印刷データ配信時に保存したユ
    ーザ情報とを照合した照合結果を前記サーバから受信す
    る手段、として機能させることを特徴とするプログラム
    が記録された記録媒体。
  38. 【請求項38】前記サーバへ送信する照合情報には、前
    記印刷物に表示された固有の所定コードが含まれること
    を特徴とする請求項37に記載のプログラムが記録され
    た記録媒体。
  39. 【請求項39】前記サーバから受信する照合結果には、
    ユーザが前記印刷物を使用した時の使用値を前記サーバ
    が保存する有効値から減少させる演算によって更新され
    た更新有効値が含まれ、 前記照合端末を、受信した更新有効値を前記印刷物に上
    書き印刷する上書き印刷処理手段として機能させること
    を特徴とする請求項37又は38に記載のプログラムが
    記録された記録媒体。
  40. 【請求項40】所定の通信回線を介して通信可能な所定
    の端末装置に対して、電子券情報を送信する送信手段
    と、 前記端末装置より通知されて来る、前記電子券情報に応
    じたチケットの生成が正常に行なわれた旨を示す情報を
    受信したことに応じて前記チケットを有効なものとして
    購買者と関連付けて管理する管理手段と、を有すること
    を特徴とするサーバ。
  41. 【請求項41】前記チケットの生成は、前記電子券情報
    の印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される
    表示情報の受信処理であることを特徴とする請求項40
    に記載のサーバ。
  42. 【請求項42】 サーバが、所定の通信回線を介して通
    信可能な所定の端末装置に対して、電子券情報を送信す
    る送信ステップと、 前記サーバが、前記端末装置より通知されて来る、前記
    電子券情報に応じたチケットの生成が正常に行なわれた
    旨を示す情報を受信したことに応じて前記チケットを有
    効なものとして購買者と関連付けて管理する管理ステッ
    プと、を備えたことを特徴とする照合方法。
  43. 【請求項43】前記チケットの生成は、前記電子券情報
    の印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される
    表示情報の受信処理であることを特徴とする請求項42
    に記載の照合方法。
  44. 【請求項44】サーバを、 所定の通信回線を介して通信可能な所定の端末装置に対
    して、電子券情報を送信する送信手段、 前記端末装置より通知されて来る、前記電子券情報に応
    じたチケットの生成が正常に行なわれた旨を示す情報を
    受信したことに応じて前記チケットを有効なものとして
    購買者と関連付けて管理する管理手段、として機能させ
    ることを特徴とするプログラム。
  45. 【請求項45】前記チケットの生成は、前記電子券情報
    の印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される
    表示情報の受信処理であることを特徴とする請求項42
    に記載のプログラム。
  46. 【請求項46】サーバを、 所定の通信回線を介して通信可能な所定の端末装置に対
    して、電子券情報を送信する送信手段、 前記端末装置より通知されて来る、前記電子券情報に応
    じたチケットの生成が正常に行なわれた旨を示す情報を
    受信したことに応じて前記チケットを有効なものとして
    購買者と関連付けて管理する管理手段、として機能させ
    ることを特徴とするプログラムが記録された記録媒体。
  47. 【請求項47】前記チケットの生成は、前記電子券情報
    の印刷処理、或は、前記端末装置の表示部に表示される
    表示情報の受信処理であることを特徴とする請求項46
    に記載のプログラムが記録された記録媒体。
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