JP2004046708A - ソフトウェア提供システム、ソフトウェア提供サーバ、端末、制御プログラム、ソフトウェア提供方法、ソフトウェア利用方法、ソフトウェア提供プログラム、及びソフトウェア利用プログラム - Google Patents

ソフトウェア提供システム、ソフトウェア提供サーバ、端末、制御プログラム、ソフトウェア提供方法、ソフトウェア利用方法、ソフトウェア提供プログラム、及びソフトウェア利用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ダウンロード販売したソフトウェアの不正コピーを防ぐこと。
【解決手段】コンピュータをユーザに販売した際に、コンピュータに固有の機器情報と、ユーザIDを取得しておく。当該コンピュータを用いて、ユーザがソフト販売サーバから販売ソフトを購入する際に、ユーザID、機器情報、ソフトウェア名、バージョンを取得しておく。ユーザが販売ソフトを初回に起動するとき、起動したコンピュータの機器情報、ユーザID、ソフトウェア名、バージョンをソフト販売サーバに送信し、先に取得したこれらの情報を照合する。照合できた場合、当該コンピュータに販売ソフトを起動するためのライセンスキーを送信する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はソフトウェアダウンロード販売システム、情報処理装置などに関し、特に、ソフトウェアを起動するコンピュータの機器情報を用いることにより、ソフトウェアの不正コピーを防止できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの急激な普及により、インターネットを介したソフトウェアの販売が行われるようになってきた。
ベンダー側は、ユーザが要望するソフトウェアを販売すると共に、当該ユーザに当該ソフトウェアの使用を許諾するライセンスを発行する。
このライセンスは、ライセンスキーをユーザに送信することにより行われ、ユーザは、ソフトウェア販売サーバから目的のソフトウェアと共に、当該ソフトウェアを使用可能にするライセンスキーをダウンロードする。
【0003】
販売されたソフトウェアは、ライセンスキーを組み込むことにより、使用可能となるようになっており、ソフトウェア単体では使用できないようになっている。
このようにすることで、ライセンスキーが発行されたユーザ以外の者が当該ソフトウェアを不正にコピーして使用するのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ライセンスの発行は、特に定められた機器(当該ソフトウェアを実行するパーソナルコンピュータなど)に対する認証を行っておらず、ライセンスを所有しているユーザ(購入者)が第三者にライセンス情報を開示してしまえば、当該ユーザ以外の者が自由に当該ソフトウェアを使用することが可能であった。
即ち、機器に対する認証を行っていないため、任意の機器において、ライセンスキーによりソフトウェアを実行可能とすることが可能であった。
この結果、正当なユーザ以外の者がソフトウェアを使用できる不正コピーが可能であった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、正当なユーザにソフトウェアの使用を制限することができる情報処理装置などを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、次のようなソフトウェアを送信するソフトウェア提供サーバと、前記ソフトウェアを利用する端末とからなるソフトウェア提供システムを提供する。
前記端末は、前記ソフトウェア提供サーバからソフトウェアを受信するソフトウェア受信手段と、前記受信したソフトウェアを記憶する記憶手段と、前記記憶したソフトウェアを起動する際に、前記端末を識別する端末識別情報と前記ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を含む端末情報を送信する端末情報送信手段と、前記送信した端末情報に応じて前記ソフトウェアを利用可能にするライセンス情報を受信するライセンス情報受信手段と、を具備し、前記ソフトウェア提供サーバは、前記端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信手段と、前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と、前記端末の端末識別情報を含む端末情報を記憶する記憶手段と、前記端末情報送信手段で送信された端末情報を受信する端末情報受信手段と、前記受信した端末情報と、前記記憶した端末情報とが符合する場合に前記ライセンス発行許可情報を前記端末に送信するライセンス情報発行手段と、を具備したことを特徴とするソフトウェア提供システムを提供する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信手段と、前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報を含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶手段と、ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報を含む起動端末情報を受信する起動端末情報受信手段と、前記受信端末情報記憶手段で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信手段で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス取得発行情報を発行するライセンス許可情報発行手段と、を具備したことを特徴とするソフトウェア提供サーバを提供する。
ここで、前記受信端末識別情報は、前記受信端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であり、前記起動端末識別情報は、前記起動端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であるように構成することができる。
更に、前記受信端末情報には、前記ソフトウェアを受信したユーザを識別する受信ユーザ識別情報が更に含まれ、前記起動端末情報には、前記ソフトウェアを起動するユーザを識別するための起動ユーザ識別情報が更に含まれ、前記端末判断手段は、前記受信ユーザ識別情報と、前記起動ユーザが符合するか否かを判断するように構成することもできる。
加えて、前記ソフトウェア識別情報は、少なくとも当該ソフトウェアの製造番号、当該ソフトウェアの名称の一方からなる、当該ソフトウェアに付与された属性であるように構成することもできる。
前記ソフトウェア提供サーバは、更に、ライセンス取得発行情報を受信するライセンス取得発行情報受信手段と、前記受信したライセンス取得発行情報を用いてライセンス情報を生成するライセンス情報生成手段と、前記生成したライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報端末送信手段と、を具備するように構成することもできる。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶手段と、前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末を識別する自己端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末識別情報を、前記端末識別情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信手段と、前記認証サーバで前記端末識別情報が認証された場合に送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を受信するライセンス情報受信手段と、前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動手段と、を具備したことを特徴とする端末を提供する。
ここで、前記自己端末識別情報は、前記端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であるとすることができる。
更に、前記端末は、前記ライセンス情報取得手段で取得したライセンス情報を記憶する記憶手段を具備し、前記ソフトウェアを2回目以降に起動する場合、前記起動手段は、前記記憶したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動するように構成することもできる。
加えて、前記端末は、前記ライセンス情報受信手段でライセンス情報を受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶手段を具備し、前記ソフトウェアを2回目以降に起動する場合に、前記起動手段は、自己の端末識別情報を取得して端末識別情報記憶手段で記憶している端末識別情報と照合し、前記自己の端末識別情報と前記記憶している端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動するように構成することもできる。
更に、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶手段と、前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動手段と、を具備したことを特徴とする端末を提供する。
ここで、前記端末識別情報は、前記端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であるとすることができる。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェア提供サーバから受信したソフトウェアを初回に起動する際に、前記ソフトウェアを起動する端末の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末情報を、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する端末情報送信機能と、前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合に、前記ソフトウェアに対するライセンス情報をライセンスサーバから受信するライセンス情報受信機能と、前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動機能と、をコンピュータで実現するための制御プログラムを提供する。
ここで、前記制御プログラムは、前記ソフトウェアに付随して、前記ソフトウェア提供サーバから送信されるように構成することができる。
更に、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェア提供サーバからソフトウェアを受信して利用する端末を制御する制御プログラムであって、ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信するライセンス情報受信機能と、前記端末の端末識別情報を取得する識別情報取得機能と、前記ライセンス情報受信機能でライセンス情報を受信する際に、前記識別情報取得機能で取得した端末識別情報を記憶する端末識別情報記憶機能と、前記ソフトウェアを起動する場合に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動機能と、をコンピュータで実現するための制御プログラムを提供する。また、この制御プログラムは、前記ソフトウェアに付随して、前記ソフトウェア提供サーバから送信されるように構成することができる。
更に、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェア送信手段と、受信端末情報記憶手段と、起動端末情報受信手段と、ライセンス情報送信手段と、を備えたコンピュータにおいて、前記ソフトウェア送信手段で、ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信ステップと、前記受信端末情報記憶手段で、前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報とを含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶ステップと、前記起動端末情報受信手段で、ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報との組からなる起動端末情報を受信する起動端末情報受信ステップと、前記ライセンス情報送信手段で、前記受信端末情報記憶手段で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信手段で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報送信ステップと、から構成されたことを特徴とするソフトウェア提供方法を提供する。更に、本発明は、前記目的を達成するために、記憶手段と、起動端末情報送信手段と、ライセンス情報受信手段と、起動手段と、を備えたコンピュータにおいて、前記記憶手段で、ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶ステップと、前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報を含む端末情報を、前記起動端末情報送信手段で、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信ステップと、前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合にライセンスサーバから送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を、前記ライセンス情報受信手段で受信するライセンス情報受信ステップと、前記受信したライセンス情報を用いて、前記起動手段で、前記ソフトウェアを起動する起動ステップと、から構成されたことを特徴とするソフトウェア利用方法を提供する。
更に、本発明は、前記目的を達成するために、端末識別情報記憶手段と、起動手段と、を備えたコンピュータにおいて、前記端末識別情報記憶手段で、ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶ステップと、前記起動手段で、前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と前記記憶した端末識別情報が符合する場合に前記ソフトウェアを起動する起動ステップと、から構成されたことを特徴とするソフトウェア利用方法を提供する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信機能と、前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報とを含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶機能と、ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報とを含む起動端末情報を受信する起動端末情報受信機能と、前記受信端末情報記憶機能で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信機能で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報送信機能と、をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア提供プログラムを提供する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶機能と、前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末情報を、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信機能と、前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合にライセンスサーバから送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を受信するライセンス情報受信機能と、前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動機能と、をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア利用プログラムを提供する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶機能と、前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動機能と、をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア利用プログラムを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
ソフト販売サーバ4(図1)が、インターネットなどにより接続されたクライアント端末3にソフトウェアをダウンロード販売する際に、クライアント端末3に固有な機器情報、ユーザID、販売したソフトウェアのソフトウェア情報(ファイル名称、バージョン)を含む情報をソフト販売サーバ4に記録する。
【0008】
そして、ユーザがダウンロード購入したソフトウェアをクライアント端末3にインストールして実行する際に、クライアント端末3は、自らの機器情報、ユーザID、ソフトウェア情報を抽出してソフト販売サーバ4に送信し、ライセンス発行の認証の問い合わせを行う。これは、ソフトウェアの初回実行時に、当該ソフトウェアに予め付属させておいた制御プログラムが実行されることにより行われる。
ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3から送信されてきた機器情報、ユーザID、ソフトウェア情報を、予め記録しておいたこれらの情報と照合(突き合わせ)し、一致する場合に、当該端末にライセンスキーの送信を許可する旨の指示(ライセンス取得発行情報)をライセンスサーバへ送信する。ライセンスサーバより端末に送信されたライセンスにより、ソフトウェアを購入した機器にのみライセンスを発行することが可能となる。
【0009】
更に、クライアント端末3は、制御プログラムに従い、ソフト販売サーバ4からライセンスキーを取得した際に、クライアント端末3の機器情報をローカルディスク上に記録する。これにより、ライセンスキーを取得したクライアント端末3を特定する情報を記録することができる。
そして、クライアント端末3は、当該ソフトウェアを起動する都度、クライアント端末3の機器情報を抽出し、これをローカルディスクに記録した機器情報と照合する。そして、クライアント端末3は、これら二つの機器情報が一致した場合に、当該ソフトウェアを実行可能とする。
ソフトウェアをダウンロード購入したコンピュータと異なる他のコンピュータにインストールした場合、当該他のコンピュータの機器情報とクライアント端末3の機器情報が異なるため、ソフトウェアを起動することができない。
これにより、ソフトウェアをダウンロード購入した機器でのみライセンスキーの取得とソフトウェアの実行を実現する。
【0010】
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施の形態に係るソフトウェア販売システム1のネットワーク構成を示した図である。
ソフトウェア販売システム1は、ソフト販売サーバ4、ライセンスサーバ5、データベースサーバ6、クライアント端末3、3、3、・・・を備えている。
以降、クライアント端末3を特に区別しない場合は、単にクライアント端末3と記す。
【0011】
ソフト販売サーバ4、ライセンスサーバ5、クライアント端末3は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定のプロトコルを用いることにより、インターネット2を介してファイルの送受信などの通信を行うことができる。
ソフト販売サーバ4は、音楽データ記録用ソフト、画像編集ソフト、ワープロソフトや表計算ソフトなどの各種アプリケーションソフトウェア(以下販売ソフト)をインターネット2を介してクライアント端末3にダウンロード販売するサーバ装置である。
また、後述する判断手法により、ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3にライセンスを発行してよいか否かを判断し、発行を認めた場合、ライセンスサーバ5にライセンスキーの送信を許可する。ここで、ライセンスキーは、販売ソフトを起動する際に必要なライセンス情報である。
【0012】
ライセンスサーバ5は、ライセンスキーを生成して(ライセンス情報生成手段)、ソフトウェアを購入したクライアント端末3に送信するサーバ装置である。ソフト販売サーバ4が販売した販売ソフトは、ライセンスサーバ5が送信するライセンスキーを備えることが動作可能となるための必要条件となる。
そして、販売ソフトを2回目以降起動する場合、クライアント端末3は、制御プログラムに従って、クライアント端末3の機器情報を取得し、これとローカルディスクに記憶しておいた機器情報を照合する。そして、両者が符合する場合は販売ソフトを起動し、符合しない場合は起動しない。
このように、ライセンスキー取得時のクライアント端末3と、販売ソフト起動時のクライアント端末3の機器情報が一致する場合に販売ソフトを起動するため、ライセンスキー取得時のクライアント端末3からコピーした販売ソフトの起動を防ぐことができる。
【0013】
データベースサーバ6は、クライアント端末3に固有な機器情報(受信端末識別情報、起動端末識別情報などの端末識別情報)と、当該クライアント端末3を所有するユーザのユーザID(ユーザ識別情報)を記憶している他、ソフト販売サーバ4が販売ソフトを販売した販売相手のユーザIDと販売した販売ソフトのソフトウェア名とバージョンなど(ソフトウェア識別情報)を記憶したサーバ装置である。
クライアント端末3に固有な機器情報としては、例えばクライアント端末3のCPU(Central Processing Unit)のシリアル番号などのクライアント端末3が搭載している機器に固有な固有機器情報を用いることができる。 データベースサーバ6は、専用回線によりソフト販売サーバ4及びライセンスサーバ5と接続しており、ソフト販売サーバ4やライセンスサーバ5からの問い合わせに対し、格納しているデータを提供する。
クライアント端末3は、例えば、インターネット2に接続可能なパーソナルコンピュータなどによって構成された端末装置である。
ユーザは、クライアント端末3を用いて販売ソフトをソフト販売サーバ4からダウンロード購入し、購入した販売ソフトを当該クライアント端末3で使用する。
【0014】
図2は、ソフト販売サーバ4がクライアント端末3に販売ソフトをダウンロード販売するために、クライアント端末3に送信するインストール用ファイル10の構成を模式的に示した図である。
インストール用ファイル10は、販売ソフトを所定のアルゴリズムに従って圧縮したインストールイメージであり、これをクライアント端末3側で伸張することにより元の販売ソフトをインストールすることができる。
インストール用ファイル10には、ユーザが購入した販売ソフト11に加えて制御プログラム12が付属している。なお、インストール用ファイル10には、販売ソフト11を起動するためのライセンスキーは付属していない。
制御プログラム12を、クライアント端末3で実行することにより以下の手段が構成される。
【0015】
(1)ライセンス取得手段
この手段は、クライアント端末3が備える手段で、ユーザがクライアント端末3に販売ソフト11をインストールした後に初めて起動する際に、機器情報、ユーザID、販売ソフト11のソフト名及びバージョンを取得し、これを含む情報(端末情報)をソフト販売サーバ4に送信するものである。
後述するように、機器情報は、クライアント端末3のハードウェア(例えばCPU)に付与されているものを直接ハードウェアから読み出し、他の情報はローカルディスクに記憶されているものを読み出したものである。
なお、ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3からこれらのデータを受信し、データベースサーバ6に記憶してあるデータと照合して符合するものがあった場合、ライセンスの発行を認証する。符合するものがなかった場合は、ソフト販売サーバ4は発行を拒否する。認証の結果は、ソフト販売サーバ4からライセンスサーバ5へ伝えられ、ライセンスキーはライセンスサーバ5からクライアント端末3に送信される。
【0016】
更に、ライセンス取得手段は、ライセンスサーバ5から受信したライセンスキーをローカルディスク(記憶手段)に記憶して販売ソフト11に関連付け、販売ソフト11が起動できるようにする(起動手段)と共に、クライアント端末3から機器情報を読み出してこれをローカルディスクに記憶する。
【0017】
(2)起動認証手段
起動認証手段は、ユーザが販売ソフト11を2回目以降起動する場合にクライアント端末3の機器情報を直接ハードウェアから読み出すと共に、ライセンスキー取得時にローカルディスクに記憶した機器情報を読み出し、両者を照合する。起動認証手段は、照合の結果、両者が符合した場合は、販売ソフト11の起動を行い、符合しなかった場合は起動を拒否する。
このため、クライアント端末3にダウンロードした販売ソフト11を他のコンピュータにインストールした場合、機器情報が一致しないため販売ソフト11を起動することはできない。
【0018】
なお、本実施の形態では、制御プログラム12を販売ソフト11と共にソフト販売サーバ4からクライアント端末3に送信するように構成したが、これに限定するものではなく、例えば、制御プログラム12をクライアント端末3のローカルディスクに予め記憶した状態で、クライアント端末3をユーザに販売するように構成してもよい。
【0019】
図3(a)は、データベースサーバ6に記憶されている機器情報データベースの論理的な構成を示した図である。
機器情報データベースは、ユーザIDとこれに対応する機器情報からなるデータベースである。
機器情報データベースに記憶されているユーザIDと機器情報は、ユーザがクライアント端末3を購入する際に、クライアント端末3の販売店が提供したものである。
又は、ユーザが、機器情報を特定する情報が付随する付属のはがきにユーザIDを記入して、ベンダー側に郵送するようにしてもよい。
【0020】
機器情報は、クライアント端末3に特有なものであれば用いることができるが、本実施の形態では、CPUのシリアル番号を用いることとした。
クライアント端末3などのコンピュータでは、ローカルディスクなどの部品を交換することが日常的に行われている。
そのため、交換されやすい部品に固有な情報を機器情報として用いると、当該部品が交換された場合、クライアント端末3を認証することができなくなる。
そのため、クライアント端末3で重要性が高く、かつ、交換されにくい部品であるCPUのシリアル番号を用いて機器情報とすることにした。
また、機器情報としては、CPUのシリアル番号の他に、BIOS(Basic Input/Output System)に記憶されている製品番号を用いてもよい。
【0021】
ユーザIDは、クライアント端末3の販売に伴って、当該クライアント端末3の購入者に付与したものである。
ユーザIDは、購入時に購入者に開示される。以降、ユーザは、自分に付与されたユーザIDを用いて、アプリケーションソフトウェアの購入などをインターネット2を介して行う。
【0022】
図3(b)は、データベースサーバ6に記憶されているソフトウェア情報データベースの論理的な構成を示した図である。
ソフトウェア情報データベースは、ユーザIDごとに、当該ユーザが今までにソフト販売サーバ4からダウンロード購入した販売ソフトのソフトウェア名とバージョンが記録されている。
これは、ユーザがソフト販売サーバ4から販売ソフトをダウンロード購入する際に、ソフト販売サーバ4が当該販売ソフトのソフトウェア名とバージョンをデータベースサーバ6に送信し、これをデータベースサーバ6が記憶したものである。
ソフトウェア情報データベースを参照することにより、どのユーザがどの販売ソフトを購入したかを知ることができる。
データベースサーバ6は、ソフトウェアを識別するソフトウェア情報と受信端末を識別する受信端末識別情報を含む受信端末情報を記憶した記憶手段を構成している。
【0023】
図4は、クライアント端末3で記憶されている情報やプログラムなどを模式的に示した図である。
図示したように、クライアント端末3は、機器情報21、ユーザID23、認証用機器情報24、ライセンスキー25、販売ソフト11、制御プログラム12などを保持している。
これらのうち、ユーザID23、認証用機器情報24、ライセンスキー25、販売ソフト11、制御プログラム12は、ローカルディスク22に記憶されており、機器情報21は、CPUに書き込まれている。
機器情報21は、CPUが製造された際に、CPUの製造メーカによってCPUに一意的に付与された値である。同じ機器情報21を有するCPUは存在しない。
【0024】
ユーザID23は、クライアント端末3がユーザに販売される前に予めローカルディスク22上に書き込まれたものである。ローカルディスク22は、ユーザごとに一意的に付与された値である。
【0025】
販売ソフト11と、制御プログラム12は、ユーザが販売ソフト11をソフト販売サーバ4からダウンロード購入した際に、ローカルディスク22に記憶されたものである。
ライセンスキー25は、ライセンスの発行をソフト販売サーバ4が認証した結果、ライセンスサーバ5がクライアント端末3に送信してきたものを制御プログラム12が実行して生成されたライセンス取得手段がローカルディスク22に記憶したものである。このように、ライセンスの発行は、ライセンスキーの送信をもって行われる。
【0026】
認証用機器情報24は、クライアント端末3が販売ソフト11に対するライセンスキーを取得した際(即ち、販売ソフト11の初回起動時)に、ライセンス取得手段が、機器情報21を読み出してローカルディスク22に記憶したものである。
なお、起動認証手段は、ユーザが販売ソフト11を2回目以降に起動する場合、認証用機器情報24と機器情報21を比較し、両者が一致する場合に販売ソフト11を起動する。
【0027】
図5は、不正コピーに係る販売ソフト11の起動防止機能を説明するための概念図である。
クライアント端末3aは、販売ソフト11を適正にダウンロード購入した端末装置であり、クライアント端末3bは、クライアント端末3aの販売ソフト11をコピーした端末装置である。
クライアント端末3aのローカルディスク22aに記憶されている認証用機器情報24aは、クライアント端末3aの機器情報21aと同一である。
そのため、起動認証手段は、認証用機器情報24aと機器情報21aの同一性を確認し、販売ソフト11aを起動する。
【0028】
クライアント端末3bのローカルディスク22bは、ローカルディスク22aをイメージコピーしたものである。即ち、ローカルディスク22bとローカルディスク22aに記憶されているデータは、全く同一である。
ところが、ローカルディスク22bに記憶されている認証用機器情報24bと、クライアント端末3bの機器情報21bは異なる。
そのため、ユーザがクライアント端末3bで販売ソフト11bを起動しようとしても、認証用機器情報24bと機器情報21bが異なるため、起動認証手段は、販売ソフト11を起動しない。
【0029】
このように、起動認証手段は、ローカルディスク上の認証用機器情報24とクライアント端末3に固有な機器情報を照合するため、たとえクライアント端末3aのローカルディスク22aをそのままクライアント端末3bに取り付けても、クライアント端末3bでは販売ソフト11bを起動することができない。
【0030】
更に、ソフト販売サーバ4からダウンロードした販売ソフト11を他のコンピュータにコピーした場合は、コピー先のコンピュータのローカルディスクには認証用機器情報24がもともと存在しないため、コピーした販売ソフト11を起動することができない。
また、認証用機器情報24が販売ソフト11と同じディレクトリに記憶されていて、ディレクトリごと他のコンピュータにコピーされた場合など、認証用機器情報24も他のコンピュータにコピーされるが、このコンピュータの機器情報とコピーされた機器情報が異なるため、コピー先のコンピュータで販売ソフト11を起動することはできない。
【0031】
図6は、クライアント端末3のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
クライアント端末3は、例えば、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、携帯型パーソナルコンピュータなどのパーソナルコンピュータで構成されている。クライアント端末3は、制御手段30に、入力手段34、出力手段35、通信制御手段36、記憶手段38、記憶媒体駆動手段39、入出力インターフェース(I/F)40が、バスライン37を介して接続することにより構成されている。
バスライン37は、制御手段30とその他の構成要素との間のデータ信号、制御信号などの送受信を媒介する。
【0032】
制御手段30は、CPU31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33から構成されている。
CPU31は、所定のプログラムに従って、各種の演算、情報処理、及びクライアント端末3全体の制御などを行う。
本実施の形態では、CPU31は、販売ソフト11のダウロード購入、販売ソフト11初回起動時のライセンスキーの取得、販売ソフト11の2回目以降の起動時の認証、販売ソフト11の実行などを行うことができる。
【0033】
ROM32は、CPU31が各種演算や制御を行うための各種プログラム、データ及びパラメータなどを格納した読み込み専用の記憶装置である。CPU31は、ROM32からプログラムやデータ、パラメータなどを読み込むことはできるが、これらを書き換えたり消去することはできない。
RAM33は、CPU31にワーキングメモリとして使用されるランダムアクセス可能な記憶装置である。CPU31は、RAM33にプログラムやデータなどを書き込んだり消去したりすることができる。本実施の形態では、RAM33には、CPU31がライセンスキーの取得や販売ソフト11の起動などを行うためのエリアが確保可能となっている。
【0034】
入力手段34は、例えばキーボードやマウスなどの入力装置から構成されている。
キーボードは、クライアント端末3に対して文字や数字などの情報を入力するための装置であり、カナや英文字などを入力するためのキーや数字を入力するためのテンキー、各種機能キー、カーソルキー及びその他のキーによって構成されている。
キーボードは、例えばユーザがソフト販売サーバ4に送信するユーザIDをクライアント端末3に入力したり、販売ソフト11がワードプロセッサであった場合、販売ソフト11の画面から入力文書を入力したりなどすることができる。
また、所定のダイアログボックスやプロンプトなどに対して販売ソフト11のプログラム名をキーボードから入力して、販売ソフト11を起動するように構成することもできる。
【0035】
マウスは、ポインティングデバイスである。GUI(Graphical User Interface)などを用いてクライアント端末3を操作する場合、表示装置上に表示されたボタンやアイコンなどをマウスでクリックすることにより、所定の情報の入力を行うことができる。
例えば、販売ソフト11のインストール後に、販売ソフト11を表すアイコンを表示装置上に表示し、このアイコンをマウスでクリックするなどして、販売ソフト11を起動するように構成することもできる。
【0036】
出力手段35は、例えば表示装置、印刷装置などのから構成されている。
表示装置は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどで構成された情報を画面上に提示するための装置である。
表示装置は、キーボードやマウスの入力結果や、販売ソフト11が提供する画面(ユーザインターフェース)などを表示することができる。
印刷装置は、例えば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、熱転写プリンタ、ドットプリンタなどの各種プリンタ装置によって構成されている。
印刷装置は、出力結果(文書や画像など)を紙などの印刷媒体に印刷することができる。
【0037】
通信制御手段36は、インターネット2を介してクライアント端末3を各種サーバ装置(Webサーバ、メールサーバ、・・・など)に接続するための装置であり、例えば、モデム、ターミナルアダプタその他の装置によって構成されている。
インターネット2を介した通信には、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)やその他のプロトコルが用いられる。
通信制御手段36は、クライアント端末3とソフト販売サーバ4及びライセンスサーバ5との通信を確立・維持し、販売ソフト11のダウンロードやライセンスキーの受信などを行い、 (起動)端末情報送信手段、ライセンス情報受信手段、ソフトウェア受信手段、などを構成している。
【0038】
記憶手段38は、読み書き可能な記憶媒体と、その記憶媒体に対してプログラムやデータを読み書きするための駆動装置によって構成されている。当該記憶媒体として主にハードディスクが使用されるが、その他に、例えば、光磁気ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの他の読み書き可能な記憶媒体によって構成することも可能である。
本実施の形態では、記憶手段38はハードディスクから構成されたローカルディスク22(図4)とする。
【0039】
記憶手段38には、前述したユーザID23、認証用機器情報24、ライセンスキー25、販売ソフト11、制御プログラム12が記憶されている他、仮名を漢字に変換するための漢字仮名変換ソフト、ソフト販売サーバ4やその他のサーバ装置が送信してきたWebページを表示装置に表示するためのブラウザソフト、通信制御手段36を制御し、インターネット2を介した通信を維持する通信プログラムや、メモリ管理やファイル入出力管理などのクライアント端末3を動作させるための基本ソフトウェアであるOS(Operating System)などが記憶されている。
【0040】
記憶媒体駆動手段39は、着脱可能な記憶媒体を駆動してデータの読み書きを行うための駆動装置である。着脱可能な記憶媒体としては、例えば、光磁気ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、半導体メモリ、データをパンチした紙テープ、CD−ROMなどがある。なお、CD−ROMや紙テープは、読み込みのみ可能である。
入出力インターフェース40は、例えば、シリアルインターフェースやその他の規格のインターフェースにより構成されている。入出力インターフェース40に当該インターフェースに対応した外部機器を接続することにより、クライアント端末3の機能を拡張することができる。このような外部機器として例えば、ハードディスクなどの記憶装置、スピーカ、マイクロフォンなどがある。
【0041】
図7は、ソフト販売サーバ4のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
ソフト販売サーバ4は、制御手段41に、記憶手段46、入力手段55、出力手段56、通信制御手段58、専用回線通信手段59、記憶媒体駆動手段60などがバスライン61を介して接続することにより構成されている。
制御手段41は、CPU42、ROM44、RAM43などから構成されている。
CPU42は、所定のプログラムに従って各種の演算・情報処理やソフト販売サーバ4全体の制御などを行う。
より具体的には、CPU42は、販売ソフト11のダウンロード販売や、販売先のクライアント端末3に対するライセンスの認証などを行う。
【0042】
ROM44は、読み込み専用の記憶装置であり、ソフト販売サーバ4を動作させるための基本的なプログラムやデータ、パラメータなどが格納されている。
RAM43は、ランダムアクセス可能な記憶装置であり、例えば、CPU42が販売ソフト11のダウンロード販売、ライセンスの認証などを行う際のワーキングエリアを提供する。
記憶手段46は、例えば、大容量のハードディスクなどで構成された読み書き可能な記憶媒体であり、プログラム格納部47や販売ソフト格納部48などが設けられている。
【0043】
プログラム格納部47には、OS50、ソフト販売プログラム51、ライセンス認証プログラム52、その他のプログラムが格納されている。
ソフト販売プログラム51は、ユーザに販売ソフト11をダウンロード販売するための機能をCPU42に発揮させるためのプログラムである。
【0044】
CPU42は、ソフト販売プログラム51に従って動作することにより、ソフト販売サーバ4は、例えば、購入する販売ソフト11を選択して注文するための注文ページやユーザIDなどを入力するための入力ページなどの販売ソフト11の販売に関する各種のWebページをクライアント端末3に送信する他、ユーザが注文した販売ソフト11をクライアント端末3に送信したり、ユーザIDと販売した販売ソフト11のソフトウェア名及びバージョンなどをデータベースサーバ6に送信したりなどする。
【0045】
ライセンス認証プログラム52は、ライセンスの発行を認証するための機能をCPU42に発揮させるためのプログラムである。
CPU42は、ライセンス認証プログラム52に従って動作することにより、クライアント端末3から送信されてきたユーザID、機器情報、ソフトウェア名、バージョンをデータベースサーバ6に記憶されているものと照合してライセンス発行の可否を判断したり、ライセンス発行可と判断した場合に、ライセンスサーバ5にライセンスキーの生成・送信を指示したりなどする。
販売ソフト格納部48には、ダウンロード販売の対象である各種の販売ソフト11が格納されている。
販売ソフト11には、ワードプロセッサソフト、表計算ソフト、データベースソフト、画像編集ソフト、ゲームソフト、エディタソフトなど各種のものが用意されている。
【0046】
入力手段55は、キーボードやマウスなどの入力装置から構成されている。
出力手段56は、表示装置や印刷装置などの出力装置から構成されている。
記憶媒体駆動手段60は、着脱可能な記憶媒体を駆動してデータの読み書きを行うための駆動装置である。
これら機能部の機能は、クライアント端末3のものと基本的に同じであるので説明を省略する。
【0047】
通信制御手段58は、インターネット2を介して、クライアント端末3やその他の端末、サーバ装置などと通信するための機能部であり、通信制御手段58を介して販売ソフト11がダウンロード販売される。
通信制御手段58は、ソフトウェア送信手段、(受信・起動)端末情報受信手段、クライアント端末3にライセンス発行許可情報を送信するライセンス情報発行手段、ライセンスサーバ5にライセンス取得発行情報を送信するライセンス許可情報発行手段などを構成している。
専用回線通信手段59は、専用回線で結ばれた端末装置やサーバ装置などと通信を行う。
本実施の形態では、専用回線通信手段59は、ライセンスサーバ5、データベースサーバ6と接続している。
【0048】
ソフト販売サーバ4は、専用回線通信手段59を介して、データベースサーバ6内のデータにアクセスしたり、ライセンスサーバ5にライセンスキーの生成・送信要求を行ったりすることができる。
本実施の形態では、専用回線を介してソフト販売サーバ4とライセンスサーバ5、データベースサーバ6を接続したが、これに限定するものではなく、インターネット2、LANなどで接続してもよい。
【0049】
図示しないが、ライセンスサーバ5、データベースサーバ6のハードウェア的な構成は、基本的にソフト販売サーバ4と同じである。
ライセンスサーバ5は、ソフト販売サーバ4からライセンス取得発行情報を通信制御部で受信すると(ライセンス取得発行情報受信手段)、前記受信したライセンス取得発行情報を用いてライセンス情報を生成し(ライセンス情報生成手段)、通信制御部からクライアント端末3にライセンスキーを送信する(ライセンス情報端末送信手段)。
この機能は、ライセンスサーバ5のCPUがライセンスキー送信プログラムに従って動作することにより発揮されるものである。
また、ソフト販売サーバ4にライセンスサーバ5の機能をも実装する場合、ソフト販売サーバ4は、ライセンス許可情報発行手段と、ライセンス取得発行情報受信手段とをモジュールとしてソフト販売サーバ4に装備し、これらモジュール間でライセンス取得発行情報の送受信を行うように構成することもできる。
【0050】
データベースサーバ6は、ソフト販売サーバ4からユーザID、機器情報、ソフトウェア名、バージョン情報の照合依頼を受けて、これを照合する。
この機能は、データベースサーバ6のCPUが照合プログラムに従って動作することにより発揮される機能である。
本実施の形態では使用しないが、ライセンスサーバ5からデータベースサーバ6でこれらの情報を照合できるようになっている。
本実施の形態では、ソフト販売サーバ4がクライアント端末3からユーザID、機器情報、ソフトウェア名、バージョン情報を取得し、これらを認証するが、この機能をライセンスサーバ5で行うように構成してもよい。
【0051】
図8は、ソフトウェア販売システム1がユーザにライセンスの発行を行う手順を説明するためのフローチャートである。
以下の、クライアント端末3、ソフト販売サーバ4、ライセンスサーバ5の動作は、それぞれが備えたCPUが所定のプログラムに従って動作するものである。
【0052】
まず、ユーザがクライアント端末3を購入したときに、クライアント端末3の販売店がクライアント端末3の機器情報と、当該ユーザに付与したユーザIDをソフト販売サーバ4に送信する。
そして、ソフト販売サーバ4は、受信したユーザIDと機器情報をデータベースサーバ6の機器情報データベース(図3(a))に記録する(ステップ205)。
これにより、ユーザIDと機器情報がひも付けされる。
なお、ユーザに発行されたユーザIDは、クライアント端末3のローカルディスク22に記録しておく。
【0053】
ユーザは、クライアント端末3をインターネット2に接続した後、販売ソフト11を購入するため、ソフト販売サーバ4のソフトウェア販売サイトにアクセスする。ソフト販売サーバ4は、ソフトウェア販売ページをクライアント端末3に送信する。
ソフトウェア販売ページでは、ユーザが購入を希望する販売ソフト11を選択できるようになっている。
【0054】
ユーザは、ソフトウェア販売ページで所望の販売ソフト11を選択して、販売ソフト11の購入を申し込む。
販売ソフト11の購入申し込みは、例えば、販売ソフト11に設定されたダウンロードボタンをクリックすることにより行われる。
ユーザが、購入を申し込むと、クライアント端末3は、販売ソフト11を特定する販売ソフト特定情報と、ユーザID23、及びクライアント端末3の機器情報21をソフト販売サーバ4に送信する(ステップ105)。
【0055】
ユーザID23と機器情報21の送信方法は各種のものが考えられる。例えば、クライアント端末3のローカルディスク22に、ソフト販売サーバ4のソフトウェア販売サイトで販売ソフト11の購入を申し込む際に、ローカルディスク22に記憶されたユーザID23と、クライアント端末3の機器情報21を読み出してソフト販売サーバ4に送信する送信プログラムを予め用意しておくか、あるいは販売ソフト11の購入時に送信プログラムをソフト販売サーバ4からダウンロードしてクライアント端末3で実行するようにすることができる。
【0056】
また、ソフト販売サーバ4は、次のようにして、ユーザID23と機器情報21を取得することもできる。
まず、販売ソフト11を購入する際に、ソフトウェア販売ページの所定の欄にユーザが自らユーザID23を入力し、ソフト販売サーバ4に送信する。そして、ソフト販売サーバ4は、データベースサーバ6で当該ユーザIDにひも付けされている機器情報21を検索し、これによって、クライアント端末3の機器情報21を取得する。
更に、ユーザがユーザID23の他に機器情報21を予め知得しておき、これを自らソフトウェア販売ページに入力してソフト販売サーバ4に送信するように構成してもよい。
【0057】
ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3からこれらの情報(販売ソフト特定情報、ユーザID23、機器情報21)を得て記憶した後(ステップ210)、販売ソフト特定情報で特定される販売ソフト11のインストール用ファイル10をクライアント端末3に送信する(ステップ215)。
このときに、ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3に送信した販売ソフト11のソフトウェア名とバージョンを、ユーザID23と共にデータベースサーバ6のソフトウェア情報データベース(図3(b))に記憶する。
【0058】
ユーザは、クライアント端末3に販売ソフト11をダウンロードした後、これをユーザ端末3にインストールする(ステップ110)。この際に、制御プログラム12もクライアント端末3に格納される。
ユーザが、販売ソフト11をインストール後初めて起動すると(ステップ115)、先に格納した制御プログラム12が起動し、ライセンス取得手段が構成される。
【0059】
ライセンス取得手段は、クライアント端末3の機器情報21(図4)をハードウェアから読み取り(機器情報21がCPUのシリアルナンバである場合は、CPUからこれを読み取る)、更に、ユーザID23及び販売ソフト11のソフトウェア名とバージョンをローカルディスク22から読み出し、これらをソフト販売サーバ4に送信する(ステップ120)
【0060】
ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3からこれらの情報を受信し、確かにこの機器情報21、ユーザID23、ソフトウェア名、バージョン情報の組み合わせが存在するか、データベースサーバ6に問い合わせる(ステップ220)。
これに対して、データベースサーバ6は、ソフト販売サーバ4からの問い合わせに対して、これらの情報を機器情報データベース、ソフトウェア情報データベースで照合し、照合結果をソフト販売サーバ4に送信する。
【0061】
ソフト販売サーバ4は、照合の結果、確かにクライアント端末3から送信されてきた機器情報21、ユーザID23、ソフトウェア名、バージョンの組み合わせが存在すると確認できた場合、ライセンスサーバ5に対して、クライアント端末3に対するライセンスの発行を依頼する(ステップ225)。
ソフト販売サーバ4がライセンスサーバ5にライセンスの発行を依頼する際に、ソフト販売サーバ4がライセンスサーバ5に送信する情報には、例えば、ライセンスキーの送信先(クライアント端末3)、ライセンスサーバ5がライセンスキーを生成するのに必要なライセンス生成情報(ライセンス取得発行情報)などがある。
【0062】
一方、照合の結果、クライアント端末3から送信された機器情報21、ユーザID23、ソフトウェア名、バージョンの組み合わせが存在すると確認できなかった場合は、ライセンスサーバ5に対してライセンスの発行を依頼しないと共に、クライアント端末3に所定のエラーメッセージを送信する。
このように、ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3へのライセンスの発行を認証するか否かを判断する認証サーバとしての機能も有している。
【0063】
ライセンスサーバ5は、ソフト販売サーバ4からライセンス発行依頼を受けると、ライセンスキー生成情報を用いてライセンスキーを生成する(ステップ305)。
次に、ライセンスサーバ5は、生成したライセンスキーをクライアント端末3に送信する(ステップ310)。
【0064】
ライセンスサーバ5がクライアント端末3にライセンスキーを送付する手法は各種ある。
例えば、ソフト販売サーバ4は、クライアント端末3へのライセンスの発行を認証すると、クライアント端末3にライセンス発行許可情報を送信すると共に、ライセンスサーバ5にライセンス生成情報などを送信する。
クライアント端末3は、このライセンス発行許可情報を受信してライセンスサーバ5にアクセスする。そして、ライセンスサーバ5は、ライセンス生成情報を用いてライセンスキーを生成し、クライアント端末3に送信する。
あるいは、ライセンスキーを生成したライセンスサーバ5から、ソフト販売サーバ4に接続状態にあるクライアント端末3に割り込んでライセンスキーを送信するように構成してもよい。
更には、ライセンスサーバ5とソフト販売サーバ4を一つのサーバ装置で構成してもよい。
【0065】
クライアント端末3は、ライセンスサーバ5からライセンスキーを受信し、ライセンス取得手段が、これをローカルディスク22にライセンスキー25として記憶する(ステップ125)。
クライアント端末3では、ライセンスキーを取得すると、ライセンス取得手段がクライアント端末3の機器情報21をハードウェアから読み出し、これをローカルディスク22に認証用機器情報24として記憶する(ステップ130)。
【0066】
次に、クライアント端末3は、ライセンスキー25を用いて販売ソフト11を起動する(ステップ135)。
以上の、手順によって、クライアント端末3は、販売ソフト11の初回起動時に、自動的にライセンスサーバ5からライセンスキーを取得して販売ソフト11を起動することができる。
【0067】
図9は、販売ソフト11を2回目以降に起動する場合の認証手順を説明するためのフローチャートである。
クライアント端末3において、販売ソフト11は、既にライセンスの発行を受けているものとする。
クライアント端末3において、ユーザが販売ソフト11(図4)を起動すると、制御プログラム12により起動認証手段が生成される。
次に、この起動認証手段は、クライアント端末3のハードウェアから機器情報21を読み取る(ステップ405)。
【0068】
そして、起動認証手段は、ローカルディスク22に記憶してある認証用機器情報24を読み取り(ステップ410)、先に読み取った機器情報21と認証用機器情報24が一致しているか否かを照合する(ステップ415)。
機器情報21と認証用機器情報24が一致していた場合は(ステップ415;Y)、クライアント端末3は販売ソフト11を起動する。
機器情報21と認証用機器情報24が一致しなかった場合は(ステップ415;N)、クライアント端末3は販売ソフト11を起動せず、所定のエラーメッセージを表示して処理を終了する。
【0069】
このようにして、起動認証手段が、販売ソフト11を起動する都度、機器情報21と認証用機器情報24を照合するため、販売ソフト11を起動するコンピュータと、販売ソフト11をダウンロードしたクライアント端末3が異なる場合は、例えローカルディスク22全部をそのままコピーしたとしても、販売ソフト11を起動することはできない。
【0070】
以上に説明した本実施の形態では、ダウンロード購入した販売ソフト11の不正コピーを防ぐことができる。
販売ソフト11のダウンロード販売に関しては、予め機器情報データベースに登録してあるクライアント端末3に販売を限定することができる。
販売ソフト11の初回起動時に、自動的にライセンスキーを取得することができる。
更に、販売ソフト11を起動するたびに、機器情報21と認証用機器情報24の照合を自動的に行うことかできる。
【0071】
以上、本発明の1実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。
本実施の形態では、販売ソフト11のソフトウェア名とバージョンを用いて認証を行ったが、これは、認証に使用する情報をソフトウェア名とバージョンに限定するものではなく、例えば、販売ソフト11の製造番号など、販売ソフト11に付与された属性を用いるものであれば、何でも利用することができる。
【0072】
例えば、近年では、自宅とオフィスに一台ずつコンピュータを所有し、更にモバイルコンピュータも所有するといったように、一人が複数台のコンピュータを所有する場合も多くなってきた。
そのため、ダウンロード購入した販売ソフト11の使用は、ダウンロード購入したクライアント端末3に限定されるように構成したが、所定の台数だけ販売ソフト11を他のコンピュータにコピーできるように構成してもよい。
【0073】
また、本実施の形態では、ライセンスサーバ5とソフト販売サーバ4を別サーバ装置として構成したが、これに限定するものではなく、1つのサーバ装置によりこれらの機能を構成してもよい。データベースサーバ6に関してもソフト販売サーバ4と一体としたり、ソフト販売サーバ4、ライセンスサーバ5、データベースサーバ6を1つのサーバ装置で構成してもよい。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、正当なユーザにソフトウェアの使用を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るソフトウェア販売システムのネットワーク構成を示した図である。
【図2】クライアント端末に送信するインストール用ファイルの構成を模式的に示した図である。
【図3】(a)は、機器情報データベースの論理的な構成を示した図であり、(b)は、ソフトウェア情報データベースの論理的な構成を示した図である。
【図4】クライアント端末で記憶されている情報やプログラムなどを模式的に示した図である。
【図5】不正コピーに係る販売ソフトの起動防止機能を説明するための概念図である。
【図6】クライアント端末のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
【図7】ソフト販売サーバのハードウェア的な構成の一例を示した図である。
【図8】ソフトウェア販売システムがユーザにライセンスの発行を行う手順を説明するためのフローチャートである。
【図9】販売ソフトを2回目以降に起動する場合の認証手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ソフトウェア販売システム
2 インターネット
3 クライアント端末
4 ソフト販売サーバ
5 ライセンスサーバ
6 データベースサーバ
10 インストール用ファイル
11 販売ソフト
12 制御プログラム
21 機器情報
22 ローカルディスク
23 ユーザID
24 認証用機器情報
25 ライセンスキー
30 制御手段
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 入力手段
35 出力手段
36 通信制御手段
37 バスライン
38 記憶手段
39 記憶媒体駆動手段
40 入出力インターフェース
41 制御手段
42 CPU
43 RAM
44 ROM
46 記憶手段
47 プログラム格納部
48 販売ソフト格納部
50 OS
51 ソフトウェア販売プログラム
52 ライセンス認証プログラム
55 入力手段
56 出力手段
58 通信制御手段
59 専用回線通信手段
60 記憶媒体駆動手段
61 バスライン

Claims (22)

  1. ソフトウェアを送信するソフトウェア提供サーバと、前記ソフトウェアを利用する端末とからなるソフトウェア提供システムであって、
    前記端末は、
    前記ソフトウェア提供サーバからソフトウェアを受信するソフトウェア受信手段と、
    前記受信したソフトウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶したソフトウェアを起動する際に、前記端末を識別する端末識別情報と前記ソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報を含む端末情報を送信する端末情報送信手段と、
    前記送信した端末情報に応じて前記ソフトウェアを利用可能にするライセンス情報を受信するライセンス情報受信手段と、
    を具備し、
    前記ソフトウェア提供サーバは、
    前記端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信手段と、
    前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と、前記端末の端末識別情報を含む端末情報を記憶する記憶手段と、
    前記端末情報送信手段で送信された端末情報を受信する端末情報受信手段と、
    前記受信した端末情報と、前記記憶した端末情報とが符合する場合に前記ライセンス発行許可情報を前記端末に送信するライセンス情報発行手段と、
    を具備したことを特徴とするソフトウェア提供システム。
  2. ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信手段と、
    前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報を含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶手段と、
    ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報を含む起動端末情報を受信する起動端末情報受信手段と、
    前記受信端末情報記憶手段で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信手段で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス取得発行情報を発行するライセンス許可情報発行手段と、
    を具備したことを特徴とするソフトウェア提供サーバ。
  3. 前記受信端末識別情報は、前記受信端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であり、前記起動端末識別情報は、前記起動端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア提供サーバ。
  4. 前記受信端末情報には、前記ソフトウェアを受信したユーザを識別する受信ユーザ識別情報が更に含まれ、
    前記起動端末情報には、前記ソフトウェアを起動するユーザを識別するための起動ユーザ識別情報が更に含まれ、
    前記端末判断手段は、前記受信ユーザ識別情報と、前記起動ユーザが符合するか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア提供サーバ。
  5. 前記ソフトウェア識別情報は、少なくとも当該ソフトウェアの製造番号、当該ソフトウェアの名称の一方からなる、当該ソフトウェアに付与された属性であることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア提供サーバ。
  6. 前記ソフトウェア提供サーバは、更に、
    ライセンス取得発行情報を受信するライセンス取得発行情報受信手段と、
    前記受信したライセンス取得発行情報を用いてライセンス情報を生成するライセンス情報生成手段と、
    前記生成したライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報端末送信手段と、
    を具備することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア提供サーバ。
  7. ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末を識別する自己端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末識別情報を、前記端末識別情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信手段と、
    前記認証サーバで前記端末識別情報が認証された場合に送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を受信するライセンス情報受信手段と、
    前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動手段と、
    を具備したことを特徴とする端末。
  8. 前記自己端末識別情報は、前記端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であることを特徴とする請求項7に記載の端末。
  9. 前記ライセンス情報取得手段で取得したライセンス情報を記憶する記憶手段を具備し、
    前記ソフトウェアを2回目以降に起動する場合、前記起動手段は、前記記憶したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動することを特徴とする請求項7に記載の端末。
  10. 前記ライセンス情報受信手段でライセンス情報を受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶手段を具備し、前記ソフトウェアを2回目以降に起動する場合に、前記起動手段は、自己の端末識別情報を取得して端末識別情報記憶手段で記憶している端末識別情報と照合し、前記自己の端末識別情報と前記記憶している端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動することを特徴とする請求項7に記載の端末。
  11. ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶手段と、
    前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動手段と、
    を具備したことを特徴とする端末。
  12. 前記端末識別情報は、前記端末に搭載された機器に固有な機器固有情報であることを特徴とする請求項11に記載の端末。
  13. ソフトウェア提供サーバから受信したソフトウェアを初回に起動する際に、前記ソフトウェアを起動する端末の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末情報を、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する端末情報送信機能と、
    前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合に、前記ソフトウェアに対するライセンス情報をライセンスサーバから受信するライセンス情報受信機能と、前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動機能と、
    をコンピュータで実現するための制御プログラム。
  14. 前記制御プログラムは、前記ソフトウェアに付随して、前記ソフトウェア提供サーバから送信されることを特徴とする請求項12に記載の制御プログラム。
  15. ソフトウェア提供サーバからソフトウェアを受信して利用する端末を制御する制御プログラムであって、
    ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信するライセンス情報受信機能と、
    前記端末の端末識別情報を取得する識別情報取得機能と、
    前記ライセンス情報受信機能でライセンス情報を受信する際に、前記識別情報取得機能で取得した端末識別情報を記憶する端末識別情報記憶機能と、
    前記ソフトウェアを起動する場合に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動機能と、
    をコンピュータで実現するための制御プログラム。
  16. 前記制御プログラムは、前記ソフトウェアに付随して、前記ソフトウェア提供サーバから送信されることを特徴とする請求項15に記載の制御プログラム。
  17. ソフトウェア送信手段と、受信端末情報記憶手段と、起動端末情報受信手段と、ライセンス情報送信手段と、を備えたコンピュータにおいて、
    前記ソフトウェア送信手段で、ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信ステップと、
    前記受信端末情報記憶手段で、前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報とを含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶ステップと、
    前記起動端末情報受信手段で、ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報との組からなる起動端末情報を受信する起動端末情報受信ステップと、
    前記ライセンス情報送信手段で、前記受信端末情報記憶手段で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信手段で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報送信ステップと、
    から構成されたことを特徴とするソフトウェア提供方法。
  18. 記憶手段と、起動端末情報送信手段と、ライセンス情報受信手段と、起動手段と、を備えたコンピュータにおいて、
    前記記憶手段で、ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報を含む端末情報を、前記起動端末情報送信手段で、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信ステップと、
    前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合にライセンスサーバから送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を、前記ライセンス情報受信手段で受信するライセンス情報受信ステップと、
    前記受信したライセンス情報を用いて、前記起動手段で、前記ソフトウェアを起動する起動ステップと、
    から構成されたことを特徴とするソフトウェア利用方法。
  19. 端末識別情報記憶手段と、起動手段と、を備えたコンピュータにおいて、
    前記端末識別情報記憶手段で、ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶ステップと、
    前記起動手段で、前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と前記記憶した端末識別情報が符合する場合に前記ソフトウェアを起動する起動ステップと、
    から構成されたことを特徴とするソフトウェア利用方法。
  20. ソフトウェアの送信要求をした受信端末にソフトウェアを送信するソフトウェア送信機能と、
    前記送信したソフトウェアを識別するソフトウェア識別情報と前記受信端末を識別する受信端末識別情報とを含む受信端末情報を記憶する受信端末情報記憶機能と、
    ソフトウェアを起動する起動端末から、ソフトウェア識別情報と前記起動端末を識別する起動端末識別情報とを含む起動端末情報を受信する起動端末情報受信機能と、
    前記受信端末情報記憶機能で記憶している受信端末情報と、前記起動端末情報受信機能で受信した起動端末情報を照合して前記受信端末と前記起動端末が符合した場合に、前記ソフトウェアを利用可能とするためのライセンス情報を前記起動端末に送信するライセンス情報送信機能と、
    をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア提供プログラム。
  21. ソフトウェア提供サーバから送信されたソフトウェアを記憶する記憶機能と、
    前記記憶したソフトウェアを初回に起動する際に、自己の端末識別情報と前記ソフトウェア識別情報とを含む端末情報を、前記端末情報を認証する認証サーバに送信する起動端末情報送信機能と、
    前記認証サーバで前記端末情報が認証された場合にライセンスサーバから送信される前記ソフトウェアに対するライセンス情報を受信するライセンス情報受信機能と、
    前記受信したライセンス情報を用いて前記ソフトウェアを起動する起動機能と、
    をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア利用プログラム。
  22. ソフトウェアを利用可能とするライセンス情報をライセンスサーバから受信する際に、自己の端末識別情報を取得して記憶する端末識別情報記憶機能と、
    前記ソフトウェアを起動する際に、自己の端末識別情報を取得し、当該取得した端末識別情報と、前記記憶した端末識別情報が符合する場合に、前記ソフトウェアを起動する起動機能と、
    をコンピュータで実現することを特徴とするソフトウェア利用プログラム。
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