JP2003006224A - Wwwページの自動更新方法および自動更新装置 - Google Patents

Wwwページの自動更新方法および自動更新装置

Info

Publication number
JP2003006224A
JP2003006224A JP2001192345A JP2001192345A JP2003006224A JP 2003006224 A JP2003006224 A JP 2003006224A JP 2001192345 A JP2001192345 A JP 2001192345A JP 2001192345 A JP2001192345 A JP 2001192345A JP 2003006224 A JP2003006224 A JP 2003006224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
www page
content
viewer
updating
www
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001192345A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Miyamoto
裕一 宮本
Tsuneyoshi Sawai
恒義 澤井
Sumiaki Matsumoto
純明 松本
Takao Wada
多加夫 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001192345A priority Critical patent/JP2003006224A/ja
Publication of JP2003006224A publication Critical patent/JP2003006224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介してWWWページを閲
覧する各閲覧者個人の嗜好・意思に適合するようWWW
ページ全体を最適化して自動更新する自動更新方法およ
び自動更新装置を提供する。 【解決手段】 通信ネットワークを介して閲覧されるW
WWページを各閲覧者ごとに設け、それら各WWWペー
ジを各閲覧者のアクセス態様に応じて自動的に更新する
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWページの自
動更新方法および自動更新装置に関する。さらに詳しく
は、インターネットなどの通信ネットワークを介して閲
覧されるWWWページの全体構成を各閲覧者の嗜好に適
合するよう最適化して自動更新するWWWページの自動
更新方法および自動更新装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの爆発的な普及に
伴ってインターネットを介して提供されるサービスも多
様化し、また、インターネットを介して注文、または最
終的な契約を行う利用者も急増していることから、サー
ビスを提供する側にとってもWWW(World Wide Web)
ページを効果的に利用することがもはや必須とされるよ
うになってきている。
【0003】このため、WWWページの内容、すなわち
各種コンテンツをインターネット利用者の嗜好や興味の
対象にあわせて適切なレイアウトで提示することが必要
とされるが、WWWページの管理者がインターネット利
用者の嗜好等を予め正確に予測することはそれほど容易
なことではない。また、たとえ管理者がインターネット
利用者の嗜好を正確に把握することができたとしても、
それにあわせてWWWページの全体構成および内容を随
時更新していくことは管理者に大きな負担を課すもので
ある。そこで、インターネット利用者の嗜好を分析し、
それに応じてWWWページの全体構成を自動的に更新し
ていくような方法・システムが必要とされる。
【0004】このような方法・システムとして、特開2
000−293423号公報記載のWWWページの自動
更新方法は、利用者がWWWページ内で各コンテンツに
アクセスしたアクセス回数や管理者が設定する各コンテ
ンツのプライオリティに基づいて、WWWページのホー
ムページにおけるメニュー項目の順序や項目強調のため
の文字属性を自動的に変更するものとしている。
【0005】ところが、この従来例では、更新の際に考
慮する要素が、アクセスログに示されたアクセス回数と
管理者が設定するプライオリティだけであるため、利用
者の嗜好を充分に反映することができないとともに、更
新の対象がホームページ、つまりWWWページの表紙に
該当するページのメニュー項目だけであるため、WWW
ページ全体の構成が利用者の嗜好に適合するよう最適化
されないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、通信ネットワー
クを介してWWWページを閲覧する各閲覧者の嗜好・意
思に適合するようWWWページ全体を最適化して自動更
新する自動更新方法および自動更新装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1形態は、通
信ネットワークを介して閲覧されるWWWページを各閲
覧者ごとに設け、それら各WWWページを各閲覧者のア
クセス態様に応じて自動的に更新することを特徴とする
WWWページの自動更新方法に関する。
【0008】本発明の第1形態のWWWページの自動更
新方法においては、コンテンツの優先度が所定値を超え
た場合、WWWページの更新をなすものとされる。
【0009】また、本発明の第1形態のWWWページの
自動更新方法においては、優先度の算出は、例えばアク
セスログの解析結果に基づいてなされる。その場合、ア
クセスログの解析が各コンテンツへのアクセス回数およ
びアクセス時間に基づいてなされるのが好ましい。
【0010】さらに、本発明の第1形態のWWWページ
の自動更新方法においては、優先度の算出に閲覧者の嗜
好確認結果を反映させるのが好ましい。
【0011】さらに、本発明の第1形態のWWWページ
の自動更新方法においては、更新に際し閲覧者の意思確
認をなしてもよい。
【0012】さらに、本発明の第1形態のWWWページ
の自動更新方法においては、WWWページがツリー構造
を有し、そのツリー構造を閲覧者のアクセス態様に応じ
て改変し、それによりWWWページの自動更新をなすよ
うしてもよい。その場合、第2階層に位置するコンテン
ツを第1階層に上げるようにするのが好ましく、また下
位に位置するコンテンツに対するリンクボタンをその上
位に位置するコンテンツの表示画面において独立させて
表示するのが好ましい。
【0013】さらに、本発明の第1形態のWWWページ
の自動更新方法においては、所要数の代表パターンツリ
ー構造が設けられるようにしてもよい。その場合、各代
表パターンツリー構造に予め適用基準優先度が設定され
ているのが好ましい。
【0014】本発明の第2形態は、通信ネットワークを
介して閲覧されるWWWページを各閲覧者ごとに設け、
それら各WWWページを各閲覧者のアクセス態様に応じ
て自動的に更新するように構成されてなることを特徴と
するWWWページの自動更新装置に関する。
【0015】本発明の第2形態のWWWページの自動更
新装置は、具体的には、通信ネットワークを介して閲覧
されるWWWページを自動的に更新するWWWページの
自動更新装置であって、アクセスログを格納するアクセ
スログ格納部と、WWWページの各コンテンツを格納す
るコンテンツ格納部と、各コンテンツの属性情報を格納
するコンテンツ属性情報格納部と、前記アクセスログを
解析するアクセスログ解析部と、前記解析結果を格納す
るアクセスログ解析情報格納部と、WWWページのツリ
ー構造に関する情報を格納するツリー構造データベース
と、WWWページのツリー構造を構築・改変して各閲覧
者用のWWWページを生成・更新するツリージェネレー
タと、前記ツリージェネレータにより生成・更新された
各閲覧者用のWWWページを格納する各閲覧者用WWW
ページ格納部とを備え、各コンテンツに対するアクセス
ログ解析部によるアクセスログの解析結果に基づいて、
WWWページの更新を自動的になすことを特徴とする。
【0016】本発明の第2形態のWWWページの自動更
新装置においては、例えば、コンテンツの優先度が所定
値を超えた場合、WWWページの更新をなすようにされ
る。
【0017】また、本発明の第2形態のWWWページの
自動更新装置においては、優先度の算出に閲覧者の嗜好
確認結果が反映されるようにされているのが好ましい。
【0018】さらに、本発明の第2形態のWWWページ
の自動更新装置においては、アクセスログの解析が各コ
ンテンツへのアクセス回数およびアクセス時間に基づい
てなされるのが好ましい。
【0019】さらに、本発明の第2形態のWWWページ
の自動更新装置においては、更新に際し閲覧者の意思確
認がなされるよう構成されてなるのが好ましい。
【0020】さらに、本発明の第2形態のWWWページ
の自動更新装置においては、ツリー構造を閲覧者のアク
セス態様に応じて改変し、それによりWWWページの自
動更新をなすように構成されてなるものとされる。その
場合、第2階層に位置するコンテンツを、第1階層に上
げるように構成されてなるのが好ましく、また下位に位
置するコンテンツに対するリンクボタンがその上位に位
置するコンテンツの表示画面において独立させて表示す
るよう構成されてなるのが好ましい。
【0021】さらに、本発明の第2形態のWWWページ
の自動更新装置においては、所要数の代表パターンツリ
ー構造が設けられるようにしてもよい。その場合、各代
表パターンツリー構造に予め適用基準優先度が設定され
ているのが好ましい。
【0022】本発明の第3形態は、通信ネットワークを
介して閲覧されるツリー構造とされたWWWページをコ
ンピュータにより自動的に更新させるためのプログラム
であって、アクセスログを解析する手順と、前記解析結
果に基づいて当該コンテンツの優先度を算出する手順
と、前記優先度が所定値を超えているか否かを判定する
手順と、前記優先度が所定値を超えている場合、当該コ
ンテンツが第2階層に位置するか否か判定する手順と、
当該コンテンツが第2階層に位置する場合、当該コンテ
ンツを第1階層に移動させる手順と、当該コンテンツが
第3階層以下に位置する場合、それよりも上位に位置す
るコンテンツの表示画面に当該コンテンツのリンクボタ
ンを表示させる手順とを含んでなることを特徴とするプ
ログラムに関する。
【0023】本発明の第3形態のプログラムにおいて
は、閲覧者の嗜好を確認する手順と、前記確認結果を優
先度の算出に反映させる手順とが付加されるのが好まし
い。
【0024】また、本発明の第3形態のプログラムにお
いては、閲覧者に更新するか否かを確認する手順と、前
記確認において閲覧者が更新に同意した場合に更新させ
る手順とが付加されるのが好ましい。
【0025】本発明の第4形態は、前記プログラムが格
納されてなる記録媒体に関する。
【0026】
【作用】本発明は前記の如く構成されているので、各閲
覧者の閲覧行動から推知される各閲覧者の嗜好および各
閲覧者が表明する嗜好に適合するようにWWWページ全
体を自動的に最適化して更新できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0028】図1に、本発明の一実施形態に係るWWW
ページ全体構成の自動更新方法が適用されるWWWペー
ジ自動更新システムの概略構成を示す。
【0029】このWWWページ自動更新システム(以
下、単に更新システムという)Aは、例えばInternet I
nformation Sever(商品名)などのWWWサーバソフト
が稼働しているWWWサーバ(コンピュータ)を制御す
るシステムであり、インターネットなどの通信ネットワ
ークBを介して各クライアントコンピュータCからWW
Wページの閲覧要求を受けた状況に応じて、各閲覧者の
嗜好に適合するようWWWページ全体の構成を最適化し
て自動更新するシステムとされる。
【0030】更新システムAは、具体的には、アクセス
ログを格納するアクセスログ格納部11と、WWWペー
ジの各コンテンツを格納するコンテンツ格納部12と、
各コンテンツの属性情報を格納するコンテンツ属性情報
格納部13と、アクセスログ解析部14と、アクセスロ
グ解析部14による解析結果を格納するアクセスログ解
析情報格納部15と、WWWページのツリー構造に関す
る情報を格納するツリー構造データベース16と、WW
Wページのツリー構造を構築・改変して各閲覧者用のW
WWページを生成・更新するツリージェネレータ17
と、ツリージェネレータ17により生成・更新された各
閲覧者用のWWWページを格納する各閲覧者用WWWペ
ージ格納部18とを主要構成要素として備えてなるもの
とされる。
【0031】アクセスログ格納部11は、各閲覧者がW
WWページを閲覧したときの閲覧行動に関する情報を記
録したアクセスログを格納する。このアクセスログは、
各閲覧者を特定する閲覧者特定情報、各閲覧者が閲覧し
たコンテンツを特定する閲覧コンテンツ特定情報および
各コンテンツを閲覧した時間に関するコンテンツ閲覧時
間情報を含むものとされる。
【0032】各アクセスログ20は、図2に示すよう
に、閲覧者がアクセス先のアドレス、つまり閲覧対象の
コンテンツを変更する毎に新たに記録されるものとさ
れ、当該アドレスへのアクセスを開始したアクセス開始
時刻を記録するアクセス開始時刻記録部21、閲覧者が
使用しているクライアントコンピュータCのIP(Inte
rnet Protocol)アドレスを記録するアクセス元IPア
ドレス記録部22、アクセス先コンピュータのIPアド
レスを記録するアクセス先IPアドレス記録部23、ポ
ート番号を記録するポート番号記録部24およびアクセ
ス先コンテンツのアドレス、つまり当該コンテンツのフ
ァイル名称を記録するコンテンツアドレス記録部25を
備えるものとされる。
【0033】また、アクセス元IPアドレス記録部22
に記録された情報だけで閲覧者を特定できない場合には
「cookie」を利用することも可能である。
【0034】「cookie」は、WWWサーバがWWWペー
ジにアクセスした各閲覧者を識別するために発行する、
WWWサーバとクライアントコンピュータCの双方で保
存される文字列情報をいう。この「cookie」情報を用い
た閲覧者の特定は一般に下記のようにして行われる。
【0035】例えば、WWWページに対して初めてアク
セスする閲覧者があったときに、WWWサーバはその閲
覧者を識別するための「cookie」情報を生成し、生成さ
れた「cookie」情報をクライアントコンピュータCに送
信する。クライアントコンピュータC側では、例えばIn
ternet Explorer(商品名)などのWWWブラウザ(ソ
フト)が「cookie」情報を保存する。WWWブラウザ
は、以前に「cookie」情報を受け取ったWWWページに
再度アクセスする際には、その「cookie」情報を当該W
WWページを管理するWWWサーバにHTTP(HyperT
ext Transfer Protocol)を用いて送信する。WWWサ
ーバは、受け取った「cookie」情報を用いて各閲覧者を
特定する。
【0036】このようにして、更新システムAにおい
て、従来のIPシステム(IPv4;IP version 4)に
よりアクセス元IPアドレス記録部22に閲覧者特定情
報が記録される場合にも、WWWサーバが管理する「co
okie」情報を利用することによって、常に閲覧者を特定
することが可能となる。また、新しい世代のIPアドレ
スシステム(例えば、IPv6;IP version 6)により
アクセス元IPアドレス記録部22に閲覧者特定情報を
記録するものとすれば、常に閲覧者を特定することが可
能であるため、「cookie」情報の利用は不要となる。
【0037】コンテンツ格納部12は、WWWページの
コンテンツ、すなわちWWWページを介して提供される
画像情報や音声情報、またはアプリケーションやテキス
ト情報などの各種情報をデータファイルとして格納する
ものとされる。
【0038】コンテンツ属性情報格納部13は、各コン
テンツの属性情報を格納する。この属性情報は、各コン
テンツの所属グループに関する所属グループ情報、種類
情報、階層深さ情報および分野情報を含むものとされ
る。
【0039】所属グループ情報は、各コンテンツが、W
WWページのツリー構造に対応して階層的に系統分けさ
れた各グループのいずれに属するかを示す情報をいう。
例えば、あるコンテンツがホラー映画のタイトルを集め
たデータファイルであるとすると、このコンテンツは、
「映画」というグループに含まれるとともに、その下位
グループである「ホラー」にも含まれるものとされる。
したがって、当該コンテンツの所属グループ情報は、
「映画」および「ホラー」であるものとされる。
【0040】種類情報は、テキスト、映像、画像、CG
I(Common Gateway Interface)およびクラスなどの、
各コンテンツのファイル形式に対応した分類を示す情報
をいう。
【0041】階層深さ情報は、ツリー構造において各コ
ンテンツが位置する階層深さを示す情報をいう。この階
層深さは、所属グループ内での階層深さ、WWWページ
全体での階層深さがそれぞれ規定されるものとされる。
この階層深さは、最上位を値「1」、その下を値「2」
というようにして計数される。
【0042】分野情報とは、各コンテンツの内容にどの
ような分野の情報が含まれているかを示す情報をいう。
すなわち、コンテンツによっては単一の分野だけではな
く、複数の分野の情報を含むことがある。そこで、後で
説明するアクセスログ解析処理で優先度が高いものとさ
れた分野については、各コンテンツの分野情報を参照し
て、該当するコンテンツの所属グループの階層を上げた
り、特別にリンクを貼るといった対処がなされる。
【0043】そして、ホラー映画のタイトルを集めた前
掲のコンテンツの場合、属性情報は、所属グループ情報
が「映画」および「ホラー」とされ、種類情報が「テキ
スト」とされ、階層深さ情報が、ツリー構造全体では
「4」、グループ「映画」内では「3」、グループ「ホ
ラー」内では「2」などとされ、分野情報が「映画」お
よび「ホラー」とされる。
【0044】アクセスログ解析部14は、各閲覧者の嗜
好ないしは興味の対象を分析するために、アクセスログ
格納部11に格納されたアクセスログに基づいて、各コ
ンテンツ、その所属グループ、種類および分野の各属性
に対して当該閲覧者の嗜好の程度を数値化するアクセス
ログ解析処理を実施する。このアクセスログ解析処理に
ついては後で詳しく説明する。
【0045】アクセスログ解析情報格納部15は、アク
セスログ解析処理の解析結果、つまり各コンテンツおよ
びその属性毎の優先度に関するアクセスログ解析情報を
格納する。
【0046】ツリー構造データベース16は、WWWペ
ージのツリー構造に関するツリー構造情報を格納する。
【0047】ここでいうツリー構造は、階層型ファイル
構造もしくは階層型ディレクトリ構造とも呼ばれ、各コ
ンテンツ(ファイル)をいくつかのグループ(ディレク
トリ)に分けて格納し、そのグループに上下の階層を設
定して管理する構造をいう。また、ツリー構造情報は、
各コンテンツの格納先のディレクトリ(グループ)およ
び各ディレクトリの階層構造に関する情報を含むものと
される。
【0048】また、ツリー構造データベース16には、
予め作成される標準のWWWページのツリー構造情報が
格納されるものとされる。
【0049】ツリージェネレータ17は、アクセスログ
解析情報に基づいて、ツリー構造データベース16に格
納された標準のWWWページのツリー構造を改変し各閲
覧者用のツリー構造を構築したりその改変をしたりし
て、各閲覧者用のWWWページを生成・更新するWWW
ページ生成・更新処理を実施する。このWWWページ生
成・更新処理については後で詳細に説明する。
【0050】各閲覧者用WWWページ格納部18は、ツ
リージェネレータ17により生成・更新された各閲覧者
用のWWWページを格納し、クライアントコンピュータ
Cにおける各閲覧者の操作に応じて、WWWページデー
タを通信ネットワークBを介してクライアントコンピュ
ータCに送信する。WWWページデータは、例えばHT
ML(HyperText Markup Language)を用いて記述され
ており、指定された箇所に各コンテンツをはめ込んだ状
態で、または、指定された箇所に各コンテンツおよびグ
ループへのリンクが貼られた状態でクライアントコンピ
ュータCによりWWWページが表示される。
【0051】以下、アクセス解析処理およびWWWペー
ジ全体の生成および更新処理を説明する。
【0052】図3は、更新システムAにおいて実施され
る処理の概略的な流れを示すフローチャートである。以
下、このフローチャートにしたがって各処理を説明す
る。
【0053】ステップS1:閲覧者の会員登録手続を行
う。このとき、各閲覧者を一意に特定するためのユーザ
ーIDとその者が本人であるかを確認するためのパスワ
ードの設定が行われる。また、各閲覧者の嗜好や興味の
対象に関する情報を得るためにアンケートが実施され
る。このアンケート結果は、各閲覧者の会員情報として
次のステップS2で利用される。
【0054】ステップS2:会員情報により当該閲覧者
用のツリー構造を構築する。このツリー構造の構築は、
後のステップS6と同様にして行われる。なお、閲覧者
がアンケートに回答していない場合などには当該ステッ
プS2のツリー構造の構築および次のステップS3のW
WWページ生成の各処理は省略し、標準のツリー構造の
WWWページを閲覧させるようにしてもよい。
【0055】ステップS3:ステップS2で構築された
ツリー構造を用いて当該閲覧者用のWWWページを生成
する。
【0056】ステップS4:閲覧者がクライアントコン
ピュータCによりWWWページにアクセスすべき操作を
実施したか否かを判定する。アクセスすべき操作を実施
していればステップS5に進み、操作を実施していなけ
れば処理を終了する。
【0057】ステップS5:閲覧者用WWWページ表示
ボタンが押されたか否かを判定する。閲覧者用WWWペ
ージ表示ボタンが押されていればステップS6に進み、
閲覧者用WWWページ表示ボタンが押されていなければ
処理を終了する。
【0058】ここで、閲覧者用WWWページ選択ボタン
とは、閲覧者が標準のWWWページに代えて各閲覧者用
のWWWページを閲覧するか否かを問うために、クライ
アントコンピュータCのディスプレイ装置(不図示であ
る)に表示される、CGIスクリプトやJavaアプレ
ットを用いて構成されるヒューマンインターフェースを
いう。具体的にはボタン様の操作対象であって、「WW
Wページを最適化しますか?」というようなメッセージ
とともに「はい(Yes)」および「いいえ(No)」
と記された各操作部を表示し、閲覧者が例えばマウス操
作によりいずれの操作部を選択したかによって各閲覧者
の意思を問うものとされる。ステップS6:アクセスロ
グ解析処理を実施する。
【0059】すなわち、(a)アクセスログ格納部11
に格納された所定期間内のアクセスログ20について、
アクセスコンテンツ記録部25の各データを参照して同
一のコンテンツがアクセスされた回数を計数し、アクセ
ス回数情報として抽出する。
【0060】(b)各アクセスログ毎に、閲覧者がその
コンテンツにアクセスしていた時間を計算し、アクセス
時間情報として抽出する。このアクセス時間は、当該ロ
グのアクセス開始時刻から次のアクセスログへのアクセ
ス開始時刻までの時間とされる。
【0061】(c)各アクセスログ20毎にコンテンツ
属性情報を抽出する。
【0062】(d)以上のアクセス回数情報およびアク
セス時間情報に基づいて当該コンテンツの優先度(以
下、符号Priで表す)を下記式(1)に示す関数fに
より演算する。
【0063】 Pri=f(Nac,Tac) (1)
【0064】ここで、符号Nacは各コンテンツへのア
クセス回数を表し、符号Tacは積算のアクセス時間を
表す。関数fは、具体的には、下記式(2)のように、
アクセス回数の重み付け係数aおよびアクセス時間の重
み付け係数bを定め、アクセス回数Nacおよびアクセ
ス時間Tacにそれぞれ乗算し、各乗算結果を加算して
演算される。
【0065】 Pri=a×Nac+b×Tac (2)
【0066】(e)このようにして、各コンテンツの優
先度Priが演算されると、これを所属グループ毎およ
び種類毎に累計して、各所属グループの優先度(以下、
符号Gpriで表す)、各種類の優先度(以下、符号C
priで表す)および各分野の優先度(以下、符号Fp
riで表す)を算出する。
【0067】例えば、図4に示すように、標準のツリー
構造において、ルートディレクトリRの下に各グループ
R11、R12が設けられ、その一方のグループR11
の下に各グループR21,R22,R23が設けられて
いるものとする。ここで、グループR23を「映画」と
し、その各下位グループR35,R36をそれぞれ「ホ
ラー」および「SF」とする。
【0068】このとき、「映画」グループR23の中の
1つのコンテンツ(例えば、映画のタイトルを集めたテ
キストデータとする)に関する優先度Priが値「5」
であるとすると、当該コンテンツの各属性の優先度は全
て値「5」とされる。すなわち、当該コンテンツの所属
グループである「映画」の優先度Gpri、種類「テキ
スト」の優先度Cpriおよび分野「映画」の優先度F
priが値「5」として算出される。
【0069】また同様に、「ホラー」グループR35内
の1つのコンテンツ(例えば、ホラー映画の1場面の画
像情報とする)の優先度Priが値「8」であれば、そ
のコンテンツの各属性に対応する優先度は全て値「8」
とされる。すなわち、所属グループ「映画」、「ホラ
ー」の各優先度Gpri、種類「画像」の優先度Cpr
i、分野「映画」、「ホラー」の各優先度Fpriが全
て値「8」として算出される。
【0070】そして、このようにして算出された各コン
テンツの優先度が累計されて、各グループ、各種類およ
び各分野の優先度が設定される。
【0071】また、優先度の算出においては、主要なコ
ンテンツに対して、CGIスクリプトやJavaアプレ
ットを用いたヒューマンインターフェース(以下、嗜好
確認ボタンという)を設けて、各閲覧者の当該コンテン
ツへの嗜好を直接的に問うことも可能である。この場
合、「このコンテンツに興味がありますか?」というよ
うなメッセージとともに「はい(Yes)」および「い
いえ(No)」と記された各操作部を表示し、閲覧者が
「はい(Yes)」と記された操作部を操作した場合に
は当該コンテンツ、所属グループおよび種類の優先度に
所定値を加算するものとされる。
【0072】この場合、各コンテンツの優先度Priは
下記式(3)により演算される。
【0073】 Pri=f(Nac,Tac)+g(Bot) (3)
【0074】ここで、変数Botは、嗜好確認ボタンで
「はい(Yes)」が押下された否かを示す各値が代入
される変数とされる。例えば「はい(Yes)」が押下
されたときには値「1」が代入され、押下されていなけ
れば値「0」が代入される。関数gは、変数Botの値
に応じて、例えば変数Botが値「1」のときに前記優
先度に加算されるべき所定値を出力する。
【0075】このようにして、閲覧者の各コンテンツに
対する嗜好の程度を数値化できるとともに、各所属グル
ープ、種類および分野のそれぞれについて閲覧者の嗜好
の程度を数値化することが可能となる。
【0076】ステップS7:WWWページ全体の生成処
理の一環としてのツリー構造構築処理を実施する。以
下、具体例により説明する。
【0077】例えば、前掲の図4の標準のツリー構造で
は、クライアントコンピュータCのディスプレイ装置D
に表示されるWWWページのホームページ(表紙ペー
ジ)31には、図5に示すように、各最上位グループR
11,R12のコンテンツ表示部41,42が表示され
る。また、最上位グループR11のコンテンツ表示部4
1には、その各下位グループR21,R22,R23へ
のリンクを表示するリンク表示部43が設けられ、最上
位グループR12のコンテンツ表示部42には、その下
位グループR24,R25,R26へのリンクを表示す
るリンク表示部44が設けられている。
【0078】そして、グループR23の優先度が基準値
を超えていた場合、グループR23およびこれの下位グ
ループであるグループR35,R36がそれぞれツリー
構造の中で階層を1つ上げるようにしてツリー構造が改
変される。つまり、WWWページ全体が更新される。そ
の結果、図6に示すように、グループR23の階層は各
最上位グループR11,R12と同列、つまり階層深さ
が値「1」となり、各下位グループR35,R36の階
層深さはそれぞれ値「2」となる。
【0079】このとき、WWWページのホームページ3
2は、図7に示すように、例えばグループR23のコン
テンツ表示部45が追加される。また、コンテンツ表示
部45には、各下位グループR35,R36へのリンク
を表示するリンク表示部46が設けられている。
【0080】このように、ツリー構造全体における階層
深さが値「2」のグループについては、その階層深さを
1つ上げるようにツリー構造が改変されてWWWページ
全体が更新される。なお、階層深さが値「1」、つまり
最上位のグループについては優先度に拘わらずツリー構
造の調整は行わないものとされる。
【0081】また、階層深さが値「3」以上のグループ
については、階層深さの移動は行わず、より上位の階層
にリンクを貼るようにして対処するものとされる。
【0082】例えば、図8および図9に示すように、階
層深さが値「3」のグループR35の優先度が基準値を
超えている場合、ディスプレイ装置21の表示画面33
において、各グループR21,R22,R23のコンテ
ンツ表示部47,48,49と同列に、グループR36
へのリンク50を貼るようにする。これによって、閲覧
者がグループR36にアクセスすることが容易となる。
このとき、各グループR21,R22,R23の下位グ
ループへの各リンク表示部51,52,53はそのまま
とされる。
【0083】ステップS8:前掲のツリー構造の構築・
改変処理により新たに構築あるいは改変されたツリー構
造により当該閲覧者用のWWWページ全体を作成あるい
は更新し、各閲覧者用WWWページ格納部18に格納す
る。
【0084】このように、本実施形態の更新システムA
においては、各コンテンツ、あるいはその所属グルー
プ、種類および分野の各属性について、アクセスログと
各閲覧者の意思表明とに基づいて優先度を設定し、この
優先度が所定の基準値を超えるときに当該コンテンツお
よびその所属グループの階層深さまたはリンク設定位置
を上げるようにツリー構造を自動的に改変し、これに付
随して優先度の高い種類および分野のコンテンツについ
ても階層深さまたはリンク設定位置を上げるようにして
ツリー構造を改変するので、各閲覧者の嗜好に適合する
ように、ホームページのメニュー項目のみならずWWW
ページ全体の構成を最適化して自動更新することが可能
となる。
【0085】実施形態2 以下、本発明の実施形態2に係るWWWページの自動更
新方法を説明する。
【0086】実施形態2のWWWページの自動更新方法
が適用される更新システムの構成は実施形態1の更新シ
ステムAと同様とされるので、実施形態1の各図を流用
して説明する。
【0087】実施形態2の更新システムAは、ツリー構
造データベース16に複数の代表パターンツリー構造を
格納し、各閲覧者の嗜好や興味の対象に関するアンケー
ト調査結果やアクセスログ解析部14における処理結果
に応じた代表パターンツリー構造を用いて、WWWペー
ジを作成するようにしてWWWページ全体を最適化して
自動更新するものとされる。ここで、代表パターンツリ
ー構造とは、閲覧者全体を嗜好の観点から分野情報に応
じて類型化し、この各類型の嗜好に適合するように予め
作成されるWWWページの各ツリー構造をいうものとす
る。
【0088】例えば、「映画好き」、「音楽好き」な
ど、各分野ごとに嗜好を有する閲覧者類型を規定し、各
類型(例えば、「映画好き」、「音楽好き」)に最適と
考えられるWWWページのツリー構造を予め作成し、ツ
リー構造データベース16に格納しておく。また、各代
表パターンツリー構造には、付加情報としてツリー適用
基準優先度が設定される。ツリー適用基準優先度とは、
各代表パターンツリー構造を適用するか否かを決定する
ために、各代表パターンツリー構造に対応する分野の優
先度に対して設定される基準値をいう。
【0089】すなわち、アクセスログ解析処理を実施
し、当該閲覧者の各分野に対する優先度を算出する。そ
の結果、いずれかの分野でツリー適用基準優先度に近い
ものがあれば、その分野に対応する代表パターンツリー
構造を用いてツリージェネレータ17によりWWWペー
ジを生成し、各閲覧者用WWWページ格納部18に格納
する。
【0090】このように、実施形態2のWWWページ自
動更新方法によれば、閲覧者全体を嗜好の観点から類型
化するとともに、各閲覧者類型に対応する各代表パター
ンツリー構造を予め作成し、各閲覧者の各分野に対する
嗜好の程度に応じて最適な代表パターンツリー構造を選
択してWWWページを生成するので、WWWページにア
クセスする閲覧者が極めて多数に上るような場合にも、
各閲覧者の嗜好に適合するようWWWページ全体を自動
的に最適化して更新するシステムを構築することが可能
となる。
【0091】以上、本発明を実施形態に基づいて説明し
てきたが、本発明はかかる実施形態に限定されるもので
はなく、種々改変が可能である。例えば、実施形態にお
いては、優先度の高いコンテンツについて階層深さまた
はリンク設定位置の階層深さを1つ上げるものとした
が、より深い階層のコンテンツについては2以上階層を
上げるなど、状況に応じて階層深さを調整する度合いを
変更することも可能である。
【0092】また、優先度が高い種類、分野について
は、例えば特別にリンク集表示欄を設け、該当する全て
のファイルに容易にアクセスできるようにすることも可
能である。
【0093】さらに、閲覧者用WWWページ表示ボタン
の操作如何によらず各閲覧者用のWWWページ全体を定
期的に更新するようにしてもよい。
【0094】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
各閲覧者用WWWページをその閲覧者に応じた構成に自
動的に更新でき、更新システムの管理者のWWWページ
の更新に関する無用の負担を解消できるという優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るWWWページの自動
更新方法が適用されるWWWページ更新システムの概略
構成を示すブロック図である。
【図2】アクセスログの一例を示す模式図である。
【図3】同更新システムにおいて実行される処理の手順
を示す流れ図である。
【図4】標準のツリー構造の一例を示す模式図である。
【図5】クライアントコンピュータにおいて表示される
WWWページのホームページの一例を示す模式図であ
る。
【図6】更新されたツリー構造の一例を示す模式図であ
る。
【図7】同ツリー構造に対応するWWWページの表示例
を示す模式図である。
【図8】更新されたツリー構造の他の一例を示す模式図
である。
【図9】同ツリー構造に対応するWWWページの表示例
を示す模式図である。
【符号の説明】
A WWWページ自動更新システム B 通信ネットワーク C クライアントコンピュータ 11 アクセスログ格納部 12 コンテンツ格納部 13 コンテンツ属性情報格納部 14 アクセスログ解析部 16 ツリー構造データベース 17 ツリージェネレータ 18 各閲覧者用WWWページ格納部 20 アクセスログ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 560 G06F 13/00 560A (72)発明者 松本 純明 明石市川崎町1番1号 川崎重工業株式会 社明石工場内 (72)発明者 和田 多加夫 明石市川崎町1番1号 川崎重工業株式会 社明石工場内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND23 ND35 ND36 PP13 PQ02 PQ42 PR04 PR08

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して閲覧されるW
    WWページを各閲覧者ごとに設け、それら各WWWペー
    ジを各閲覧者のアクセス態様に応じて自動的に更新する
    ことを特徴とするWWWページの自動更新方法。
  2. 【請求項2】 コンテンツの優先度が所定値を超えた場
    合、WWWページの更新をなすことを特徴とする請求項
    1記載のWWWページの自動更新方法。
  3. 【請求項3】 優先度の算出がアクセスログの解析結果
    に基づいてなされることを特徴とする請求項2記載のW
    WWページの自動更新方法。
  4. 【請求項4】 アクセスログの解析が各コンテンツへの
    アクセス回数およびアクセス時間に基づいてなされるこ
    とを特徴とする請求項3記載のWWWページの自動更新
    方法。
  5. 【請求項5】 優先度の算出に閲覧者の嗜好確認結果を
    反映させることを特徴とする請求項3記載のWWWペー
    ジの自動更新方法。
  6. 【請求項6】 更新に際し閲覧者の意思確認をなすこと
    を特徴とする請求項2記載のWWWページの自動更新方
    法。
  7. 【請求項7】 WWWページがツリー構造を有し、その
    ツリー構造を閲覧者のアクセス態様に応じて改変し、そ
    れによりWWWページの自動更新をなすことを特徴とす
    る請求項1記載のWWWページの自動更新方法。
  8. 【請求項8】 所要数の代表パターンツリー構造が設け
    られていることを特徴とする請求項7記載のWWWペー
    ジの自動更新方法。
  9. 【請求項9】 各代表パターンツリー構造に予め適用基
    準優先度が設定されていることを特徴とする請求項8記
    載のWWWページの自動更新方法。
  10. 【請求項10】 第2階層に位置するコンテンツを第1
    階層に上げることを特徴とする請求項7記載のWWWペ
    ージの自動更新方法。
  11. 【請求項11】 下位に位置するコンテンツに対するリ
    ンクボタンをその上位に位置するコンテンツの表示画面
    において独立させて表示することを特徴とする請求項7
    記載のWWWページの自動更新方法。
  12. 【請求項12】 通信ネットワークを介して閲覧される
    WWWページを各閲覧者ごとに設け、それら各WWWペ
    ージを各閲覧者のアクセス態様に応じて自動的に更新す
    るように構成されてなることを特徴とするWWWページ
    の自動更新装置。
  13. 【請求項13】 通信ネットワークを介して閲覧される
    WWWページを自動的に更新するWWWページの自動更
    新装置であって、 アクセスログを格納するアクセスログ格納部と、WWW
    ページの各コンテンツを格納するコンテンツ格納部と、
    各コンテンツの属性情報を格納するコンテンツ属性情報
    格納部と、前記アクセスログを解析するアクセスログ解
    析部と、前記解析結果を格納するアクセスログ解析情報
    格納部と、WWWページのツリー構造に関する情報を格
    納するツリー構造データベースと、WWWページのツリ
    ー構造を構築・改変して各閲覧者用のWWWページを生
    成・更新するツリージェネレータと、前記ツリージェネ
    レータにより生成・更新された各閲覧者用のWWWペー
    ジを格納する各閲覧者用WWWページ格納部とを備え、 各コンテンツに対するアクセスログ解析部によるアクセ
    スログの解析結果に基づいて、WWWページの更新を自
    動的になすことを特徴とするWWWページの自動更新装
    置。
  14. 【請求項14】 コンテンツの優先度が所定値を超えた
    場合、WWWページの更新をなすことを特徴とする請求
    項12または13記載のWWWページの自動更新装置。
  15. 【請求項15】 優先度の算出に閲覧者の嗜好確認結果
    が反映されるようにされていることを特徴とする請求項
    14記載のWWWページの自動更新装置。
  16. 【請求項16】 アクセスログの解析が各コンテンツへ
    のアクセス回数およびアクセス時間に基づいてなされる
    ことを特徴とする請求項11記載のWWWページの自動
    更新装置。
  17. 【請求項17】 更新に際し閲覧者の意思確認がなされ
    るよう構成されてなることを特徴とする請求項12また
    は13記載のWWWページの自動更新装置。
  18. 【請求項18】 ツリー構造を閲覧者のアクセス態様に
    応じて改変し、それによりWWWページの自動更新をな
    すように構成されてなることを特徴とする請求項13記
    載のWWWページの自動更新装置。
  19. 【請求項19】 第2階層に位置するコンテンツを、第
    1階層に上げるように構成されてなることを特徴とする
    請求項18記載のWWWページの自動更新装置。
  20. 【請求項20】 下位に位置するコンテンツに対するリ
    ンクボタンがその上位に位置するコンテンツの表示画面
    において独立させて表示するよう構成されてなることを
    特徴とする請求項18記載のWWWページの自動更新装
    置。
  21. 【請求項21】 所要数の代表パターンツリー構造が設
    けられていることを特徴とする請求項13記載のWWW
    ページの自動更新装置。
  22. 【請求項22】 各代表パターンツリー構造に予め適用
    基準優先度が設定されていることを特徴とする請求項2
    1記載のWWWページの自動更新装置。
  23. 【請求項23】 通信ネットワークを介して閲覧される
    ツリー構造とされたWWWページをコンピュータにより
    自動的に更新させるためのプログラムであって、 アクセスログを解析する手順と、 前記解析結果に基づいて当該コンテンツの優先度を算出
    する手順と、 前記優先度が所定値を超えているか否かを判定する手順
    と、 前記優先度が所定値を超えている場合、当該コンテンツ
    が第2階層に位置するか否か判定する手順と、 当該コンテンツが第2階層に位置する場合、当該コンテ
    ンツを第1階層に移動させる手順と、 当該コンテンツが第3階層以下に位置する場合、それよ
    りも上位に位置するコンテンツの表示画面に当該コンテ
    ンツのリンクボタンを表示させる手順とを含んでなるこ
    とを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】 閲覧者の嗜好を確認する手順と、 前記確認結果を優先度の算出に反映させる手順とが付加
    されてなることを特徴とする請求項23記載のプログラ
    ム。
  25. 【請求項25】 閲覧者に更新するか否かを確認する手
    順と、 前記確認において閲覧者が更新に同意した場合に更新さ
    せる手順とが付加されてなることを特徴とする請求項2
    3または24記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項23ないし請求項25のいずれ
    か一項に記載のプログラムが格納されてなることを特徴
    とする記録媒体。
JP2001192345A 2001-06-26 2001-06-26 Wwwページの自動更新方法および自動更新装置 Pending JP2003006224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192345A JP2003006224A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 Wwwページの自動更新方法および自動更新装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192345A JP2003006224A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 Wwwページの自動更新方法および自動更新装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003006224A true JP2003006224A (ja) 2003-01-10

Family

ID=19030809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001192345A Pending JP2003006224A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 Wwwページの自動更新方法および自動更新装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003006224A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309486A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ibm Japan Ltd 情報提供装置、制御方法およびプログラム
JP2007164791A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 I-On Communications Co Ltd Webサイトの統合管理システム及びそれを利用した管理方法
JP2009300046A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機用管理システム
JP2012502356A (ja) * 2008-09-05 2012-01-26 マイクロソフト コーポレーション 閲覧情報に基づくコンテンツの推薦
JP2014026620A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu Ltd 情報処理装置及びコンテンツ管理方法
JP2015504209A (ja) * 2011-12-31 2015-02-05 トムソン ライセンシングThomson Licensing ウェブページを提供するための方法及びユーザ装置
JP2015035140A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2018514876A (ja) * 2015-05-04 2018-06-07 アリババ グループ ホウルディング リミテッド サービスシナリオマッチング方法及びシステム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327993A (ja) * 1998-04-17 1999-11-30 Xerox Corp 一般化されたグラフ構造の使用度ベ―スの巡回および表示方法、装置並びに媒体
JP2000067060A (ja) * 1998-08-18 2000-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネットワーク型情報案内ディレクトリ構築方法および装置とネットワーク型情報案内ディレクトリ構築プログラムを記録した記録媒体
JP2000242663A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Victor Co Of Japan Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2000285127A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Victor Co Of Japan Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2000293423A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Fujitsu Ltd ホームページメニュー自動更新装置とそれを実行するプログラムを記録した記録媒体及びホームページの情報提示方式
JP2001051763A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Fuji Xerox Co Ltd Webサイトの構成変更支援装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327993A (ja) * 1998-04-17 1999-11-30 Xerox Corp 一般化されたグラフ構造の使用度ベ―スの巡回および表示方法、装置並びに媒体
JP2000067060A (ja) * 1998-08-18 2000-03-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネットワーク型情報案内ディレクトリ構築方法および装置とネットワーク型情報案内ディレクトリ構築プログラムを記録した記録媒体
JP2000242663A (ja) * 1999-02-23 2000-09-08 Victor Co Of Japan Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2000285127A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Victor Co Of Japan Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2000293423A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Fujitsu Ltd ホームページメニュー自動更新装置とそれを実行するプログラムを記録した記録媒体及びホームページの情報提示方式
JP2001051763A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Fuji Xerox Co Ltd Webサイトの構成変更支援装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309486A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ibm Japan Ltd 情報提供装置、制御方法およびプログラム
JP2007164791A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 I-On Communications Co Ltd Webサイトの統合管理システム及びそれを利用した管理方法
JP2009300046A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 空気調和機用管理システム
JP2012502356A (ja) * 2008-09-05 2012-01-26 マイクロソフト コーポレーション 閲覧情報に基づくコンテンツの推薦
US9202221B2 (en) 2008-09-05 2015-12-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Content recommendations based on browsing information
JP2015504209A (ja) * 2011-12-31 2015-02-05 トムソン ライセンシングThomson Licensing ウェブページを提供するための方法及びユーザ装置
US9817799B2 (en) 2011-12-31 2017-11-14 Thomson Licensing Dtv Method and apparatus for providing web pages
JP2014026620A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu Ltd 情報処理装置及びコンテンツ管理方法
JP2015035140A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2018514876A (ja) * 2015-05-04 2018-06-07 アリババ グループ ホウルディング リミテッド サービスシナリオマッチング方法及びシステム
US11010783B2 (en) 2015-05-04 2021-05-18 Advanced New Technologies Co., Ltd. Matching products with service scenarios
US11481798B2 (en) 2015-05-04 2022-10-25 Advanced New Technologies Co., Ltd. Matching products with service scenarios

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220100947A1 (en) Systems and methods for sharing user generated slide objects over a network
US7596533B2 (en) Personalized multi-service computer environment
US20020103876A1 (en) System and computer-based method for providing transformed information in response to a client search request
US9324117B2 (en) Method and system for dynamic web display
US20050033747A1 (en) Apparatus and method for the server-sided linking of information
US7856492B2 (en) Methods and systems for managing media content
JP2008027043A (ja) ウェブサイト管理システム、ウェブサイト管理方法、ウェブサイト管理プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
WO2005029353A1 (ja) 注釈管理システム、注釈管理方法、文書変換サーバ、文書変換プログラム、電子文書付加プログラム
JP2010534871A (ja) インターネットアプリケーションにアクセスするための個人仕様プラットフォーム
WO2002073462A1 (fr) Systeme de travail cooperatif multimedia, client/serveur, procede, support enregistre et programme
KR100372225B1 (ko) 홈페이지 작성시스템, 홈페이지 자동 변환방법, 프로그램기록매체 및 홈페이지 뷰잉 차별화방법
JP4772880B2 (ja) アプリケーション実行方法、アプリケーション変更装置、及びアプリケーション変更プログラム
JP6308602B2 (ja) 動画作成システム、動画作成方法、動画作成プログラム
KR20030008944A (ko) 웹 컨텐츠 통합 서비스를 제공하는 멀티미디어 홈페이지및 포린 페이지 저작 및 재생 시스템
JP2003006224A (ja) Wwwページの自動更新方法および自動更新装置
JPH10307845A (ja) 閲覧支援装置およびその方法
EP1554669A1 (en) Method of enhancing multimedia
JP4407650B2 (ja) ブログ作成用クライアント装置、ブログサーバ、及びそれらのプログラム
JPH11161603A (ja) データ中継装置、データ中継方法、情報端末装置、情報端末装置の情報処理方法、データ通信システムおよび記録媒体
US6820078B2 (en) Method and system for the automated collection and display of database information via a communications network
WO2021117268A1 (ja) ウェブコンテンツの自動表示制御方法
JP4685324B2 (ja) コンテンツ管理システムおよびコンテンツ管理方法
JP2001331410A (ja) Webページ編集システム
JP2003150436A (ja) 情報処理装置
JP2002183199A (ja) コンテンツ配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050215