JP2003006138A - 電子装置、及びその外部インターフェイス制御方法 - Google Patents
電子装置、及びその外部インターフェイス制御方法Info
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- JP2003006138A JP2003006138A JP2001193448A JP2001193448A JP2003006138A JP 2003006138 A JP2003006138 A JP 2003006138A JP 2001193448 A JP2001193448 A JP 2001193448A JP 2001193448 A JP2001193448 A JP 2001193448A JP 2003006138 A JP2003006138 A JP 2003006138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部Ｉ／Ｆコネクタ数を増加させることな
く、接続するカスタムオプション装置等の外部装置によ
って最適なＩ／Ｆ制御を行うことができる電子装置の外
部インターフェイス制御方法等を提供する。 【解決手段】 標準規格に準拠した外部インターフェイ
ス接続手段と、前記外部インターフェイス接続手段に外
部装置が接続したことを検知する検知手段と、前記検知
手段により外部装置の接続が検知されたときは、該外部
装置の種別に応じたインターフェイス制御を行う制御手
段とを備えた。前記外部装置は、標準規格に準拠した周
辺機器、及び当該電子装置専用のカスタムオプション装
置を含むことを特徴とする。
く、接続するカスタムオプション装置等の外部装置によ
って最適なＩ／Ｆ制御を行うことができる電子装置の外
部インターフェイス制御方法等を提供する。 【解決手段】 標準規格に準拠した外部インターフェイ
ス接続手段と、前記外部インターフェイス接続手段に外
部装置が接続したことを検知する検知手段と、前記検知
手段により外部装置の接続が検知されたときは、該外部
装置の種別に応じたインターフェイス制御を行う制御手
段とを備えた。前記外部装置は、標準規格に準拠した周
辺機器、及び当該電子装置専用のカスタムオプション装
置を含むことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カスタムオプショ
ン装置が接続可能な画像形成装置などの電子装置の外部
インターフェイス制御方法等に関する。
ン装置が接続可能な画像形成装置などの電子装置の外部
インターフェイス制御方法等に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、レーザビームプリンタ等の画像形
成装置においては、各機種ごとに専用のカスタムオプシ
ョン装置を接続可能なマルチファンクションタイプのプ
リンタが増加している。上記のカスタムオプション装置
としては、フラットベットイメージスキャナや、シート
ベットイメージスキャナ、ファクシミリ操作ユニット、
給紙カセット、あるいは排紙積載ソータ等が挙げられ
る。
成装置においては、各機種ごとに専用のカスタムオプシ
ョン装置を接続可能なマルチファンクションタイプのプ
リンタが増加している。上記のカスタムオプション装置
としては、フラットベットイメージスキャナや、シート
ベットイメージスキャナ、ファクシミリ操作ユニット、
給紙カセット、あるいは排紙積載ソータ等が挙げられ
る。
【０００３】図８は、上記従来の画像形成装置の一例を
示す要部構成図である。
示す要部構成図である。
【０００４】この画像形成装置１０１は、ＵＳＢ・Ｉ／
Ｆ制御部１１０と、オプション装置（１）Ｉ／Ｆ制御部
１１１と、オプション装置（２）Ｉ／Ｆ制御部１１２
と、ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部１１３とを有し、こ
れらＵＳＢ・Ｉ／Ｆ制御部１１０、オプション装置
（１）Ｉ／Ｆ制御部１１１、オプション装置（２）Ｉ／
Ｆ制御部１１２、及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部１
１３は、それぞれコネクタ１０２，１０３，１０４，１
０５に接続されている。
Ｆ制御部１１０と、オプション装置（１）Ｉ／Ｆ制御部
１１１と、オプション装置（２）Ｉ／Ｆ制御部１１２
と、ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部１１３とを有し、こ
れらＵＳＢ・Ｉ／Ｆ制御部１１０、オプション装置
（１）Ｉ／Ｆ制御部１１１、オプション装置（２）Ｉ／
Ｆ制御部１１２、及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部１
１３は、それぞれコネクタ１０２，１０３，１０４，１
０５に接続されている。
【０００５】上記画像形成装置１０１とカスタムオプシ
ョン装置１０８，１０９との接続は、図８の接続例に示
すように、画像形成装置１０１及び各カスタムオプショ
ン装置１０８，１０９が具備するカスタム用のＩ／Ｆコ
ネクタ１０３，１０４によって行われている。
ョン装置１０８，１０９との接続は、図８の接続例に示
すように、画像形成装置１０１及び各カスタムオプショ
ン装置１０８，１０９が具備するカスタム用のＩ／Ｆコ
ネクタ１０３，１０４によって行われている。
【０００６】そして、画像形成装置１０１が具備しＩＥ
ＥＥ規格及びＵＳＢ規格等の標準規格に準拠するＩ／Ｆ
コネクタ１０２，１０５は、汎用のＰＣ１０６，１０７
等の標準化されたＩ／Ｆを備えた外部装置専用となって
いる。
ＥＥ規格及びＵＳＢ規格等の標準規格に準拠するＩ／Ｆ
コネクタ１０２，１０５は、汎用のＰＣ１０６，１０７
等の標準化されたＩ／Ｆを備えた外部装置専用となって
いる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の画像形成装置では、汎用ＰＣ等の外部装置接続用に設
けられたＵＳＢ規格またはＩＥＥＥ規格等の標準化され
たＩ／Ｆコネクタ（図８の例では１０２，１０５）の他
に、各カスタムオプション装置ごとにＩ／Ｆコネクタ
（図８の例では１０３，１０４）を必要としていたた
め、Ｉ／Ｆコネクタの数が増加していく傾向があった。
の画像形成装置では、汎用ＰＣ等の外部装置接続用に設
けられたＵＳＢ規格またはＩＥＥＥ規格等の標準化され
たＩ／Ｆコネクタ（図８の例では１０２，１０５）の他
に、各カスタムオプション装置ごとにＩ／Ｆコネクタ
（図８の例では１０３，１０４）を必要としていたた
め、Ｉ／Ｆコネクタの数が増加していく傾向があった。
【０００８】本発明は上記従来の問題点に鑑み、外部Ｉ
／Ｆコネクタ数を増加させることなく、接続するカスタ
ムオプション装置等の外部装置によって最適なＩ／Ｆ制
御を行うことができる電子装置の外部インターフェイス
制御方法等を提供することを目的とする。
／Ｆコネクタ数を増加させることなく、接続するカスタ
ムオプション装置等の外部装置によって最適なＩ／Ｆ制
御を行うことができる電子装置の外部インターフェイス
制御方法等を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、標準規格に準拠した外部インターフェ
イス接続手段と、前記外部インターフェイス接続手段に
外部装置が接続したことを検知する検知手段と、前記検
知手段により外部装置の接続が検知されたときは、該外
部装置の種別に応じたインターフェイス制御を行う制御
手段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明では、標準規格に準拠した外部インターフェ
イス接続手段と、前記外部インターフェイス接続手段に
外部装置が接続したことを検知する検知手段と、前記検
知手段により外部装置の接続が検知されたときは、該外
部装置の種別に応じたインターフェイス制御を行う制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【００１０】本発明では、標準規格に準拠した外部イン
ターフェイス接続手段と、当該電子装置専用のカスタム
オプション装置が前記外部インターフェイス接続手段に
接続したことを検知する検知手段と、前記検知手段によ
り前記カスタムオプション装置の接続が検知されたとき
は、標準規格に準拠しない最適化されたカスタムインタ
ーフェイス仕様でインターフェイス制御を行う制御手段
とを備えたことを特徴とする。
ターフェイス接続手段と、当該電子装置専用のカスタム
オプション装置が前記外部インターフェイス接続手段に
接続したことを検知する検知手段と、前記検知手段によ
り前記カスタムオプション装置の接続が検知されたとき
は、標準規格に準拠しない最適化されたカスタムインタ
ーフェイス仕様でインターフェイス制御を行う制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【００１１】本発明では、標準規格に準拠した外部イン
ターフェイス接続手段を有する電子装置において、前記
外部インターフェイス接続手段に外部装置が接続したこ
とを検知する検知行程と、前記検知行程により外部装置
の接続が検知されたときは、該外部装置の種別に応じた
インターフェイス制御を行う制御行程とを実行すること
を特徴とする。
ターフェイス接続手段を有する電子装置において、前記
外部インターフェイス接続手段に外部装置が接続したこ
とを検知する検知行程と、前記検知行程により外部装置
の接続が検知されたときは、該外部装置の種別に応じた
インターフェイス制御を行う制御行程とを実行すること
を特徴とする。
【００１２】本発明では、標準規格に準拠した外部イン
ターフェイス接続手段を有する電子装置において、当該
電子装置専用のカスタムオプション装置が前記外部イン
ターフェイス接続手段に接続したことを検知する検知行
程と、前記検知行程により前記カスタムオプション装置
の接続が検知されたときは、標準規格に準拠しない最適
化されたカスタムインターフェイス仕様でインターフェ
イス制御を行う制御行程とを実行することを特徴とす
る。
ターフェイス接続手段を有する電子装置において、当該
電子装置専用のカスタムオプション装置が前記外部イン
ターフェイス接続手段に接続したことを検知する検知行
程と、前記検知行程により前記カスタムオプション装置
の接続が検知されたときは、標準規格に準拠しない最適
化されたカスタムインターフェイス仕様でインターフェ
イス制御を行う制御行程とを実行することを特徴とす
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１４】［第一実施形態］図１は、本発明の第一実
施形態に係る画像形成装置の要部構成を示す図である。
施形態に係る画像形成装置の要部構成を示す図である。
【００１５】この画像形成装置３０は、例えば、パソコ
ン（ＰＣ）やイメージスキャナ等の外部装置からの画像
情報に応じてレーザ光を走査し、電子写真プロセスを用
いて画像形成を行うレーザビームプリンタとして構成さ
れ、ＵＳＢ・Ｉ／Ｆ制御部３７と、オプション装置Ｉ／
Ｆ制御部３８と、ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９と
を有し、更に、ＵＳＢ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３
１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３２を備
えている。
ン（ＰＣ）やイメージスキャナ等の外部装置からの画像
情報に応じてレーザ光を走査し、電子写真プロセスを用
いて画像形成を行うレーザビームプリンタとして構成さ
れ、ＵＳＢ・Ｉ／Ｆ制御部３７と、オプション装置Ｉ／
Ｆ制御部３８と、ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９と
を有し、更に、ＵＳＢ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３
１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３２を備
えている。
【００１６】そして、この画像形成装置３０に接続され
るカスタムオプション装置（当該画像形成装置専用）の
接続状態を検出するスイッチ等の検出手段４０，４１を
備えている。
るカスタムオプション装置（当該画像形成装置専用）の
接続状態を検出するスイッチ等の検出手段４０，４１を
備えている。
【００１７】図２（ａ），（ｂ）は、図１に示した画像
形成装置３０に接続されるカスタムオプション装置の要
部外観図であり、同図（ａ）はその第一のタイプ、同図
（ｂ）は第二のタイプである。
形成装置３０に接続されるカスタムオプション装置の要
部外観図であり、同図（ａ）はその第一のタイプ、同図
（ｂ）は第二のタイプである。
【００１８】同図（ａ）に示すように、第一のタイプの
カスタムオプション装置３５は、上記画像形成装置３０
のＩ／Ｆコネクタ３１に接続されるコネクタ３１ａと、
画像形成装置３０内の検出手段４０を動作させるための
メカ的アクチュエータ４２とを備えている。
カスタムオプション装置３５は、上記画像形成装置３０
のＩ／Ｆコネクタ３１に接続されるコネクタ３１ａと、
画像形成装置３０内の検出手段４０を動作させるための
メカ的アクチュエータ４２とを備えている。
【００１９】同図（ｂ）に示すように、第二のタイプの
カスタムオプション装置３６は、上記画像形成装置３０
のＩ／Ｆコネクタ３１，３２にそれぞれ接続されるコネ
クタ３１ａ，３１ｂと、画像形成装置３０内の検出手段
４０，４１をそれぞれ動作させるためのメカ的アクチュ
エータ４３，４４とを備えている。
カスタムオプション装置３６は、上記画像形成装置３０
のＩ／Ｆコネクタ３１，３２にそれぞれ接続されるコネ
クタ３１ａ，３１ｂと、画像形成装置３０内の検出手段
４０，４１をそれぞれ動作させるためのメカ的アクチュ
エータ４３，４４とを備えている。
【００２０】以下、上記構成の画像形成装置３０と外部
装置（上記カスタムオプション装置３５，３６を含む）
との接続例について、図３、図４及び図５を参照しつつ
説明する。
装置（上記カスタムオプション装置３５，３６を含む）
との接続例について、図３、図４及び図５を参照しつつ
説明する。
【００２１】図３は、本実施形態に係る画像形成装置３
０の第一の接続例を示す要部構成図であり、本実施形態
の画像形成装置３０と汎用ＰＣ３３，３４とをそれぞれ
ＩＥＥＥ規格準拠のケーブルとＵＳＢ規格準拠のケーブ
ルで接続したときの状態を示している。
０の第一の接続例を示す要部構成図であり、本実施形態
の画像形成装置３０と汎用ＰＣ３３，３４とをそれぞれ
ＩＥＥＥ規格準拠のケーブルとＵＳＢ規格準拠のケーブ
ルで接続したときの状態を示している。
【００２２】同図に示す例では、ＵＳＢ規格に準拠する
Ｉ／Ｆコネクタ３１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆ
コネクタ３２には、共に汎用ＰＣ３３，３４が接続さ
れ、後述するカスタムオプション装置検出手段４０，４
１が動作していないため、ＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７と、
ＩＥＥＥ１２８４・Ｉ／Ｆ制御部３９とが、接続されて
いる汎用ＰＣ３３，３４と標準の通信制御を行う。
Ｉ／Ｆコネクタ３１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆ
コネクタ３２には、共に汎用ＰＣ３３，３４が接続さ
れ、後述するカスタムオプション装置検出手段４０，４
１が動作していないため、ＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７と、
ＩＥＥＥ１２８４・Ｉ／Ｆ制御部３９とが、接続されて
いる汎用ＰＣ３３，３４と標準の通信制御を行う。
【００２３】図４は、本実施形態に係る画像形成装置３
０の第二の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置３０に、カスタムオプション装置３５と汎用ＰＣ３４
を接続したときの状態を示している。
０の第二の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置３０に、カスタムオプション装置３５と汎用ＰＣ３４
を接続したときの状態を示している。
【００２４】同図に示す例では、ＵＳＢ規格に準拠する
Ｉ／Ｆコネクタ３１には、カスタムオプション装置３５
が接続され、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３
２には汎用ＰＣ３４が接続されている。
Ｉ／Ｆコネクタ３１には、カスタムオプション装置３５
が接続され、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ３
２には汎用ＰＣ３４が接続されている。
【００２５】カスタムオプション装置３５が具備するメ
カ的アクチュエータ４２は、カスタムオプション装置検
出手段４０を動作させ、これによる検出信号が、ＵＳＢ
・Ｉ／Ｆ制御部３７、オプション装置制御部３８、及び
ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９に入力され、その結
果、オプション装置Ｉ／Ｆ制御部３８が動作し、カスタ
ムオプション装置３５を、標準規格に準拠しないカスタ
ムＩ／Ｆ仕様で接続する。すなわち、画像形成装置３０
の構成に最適化された電圧、電流、信号配列、及び伝送
周波数等に関して、画像形成装置３０は、カスタムオプ
ション装置３５を最適な仕様で効率よく制御する。
カ的アクチュエータ４２は、カスタムオプション装置検
出手段４０を動作させ、これによる検出信号が、ＵＳＢ
・Ｉ／Ｆ制御部３７、オプション装置制御部３８、及び
ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９に入力され、その結
果、オプション装置Ｉ／Ｆ制御部３８が動作し、カスタ
ムオプション装置３５を、標準規格に準拠しないカスタ
ムＩ／Ｆ仕様で接続する。すなわち、画像形成装置３０
の構成に最適化された電圧、電流、信号配列、及び伝送
周波数等に関して、画像形成装置３０は、カスタムオプ
ション装置３５を最適な仕様で効率よく制御する。
【００２６】一方、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネ
クタ３２には汎用ＰＣ３２が接続され、カスタムオプシ
ョン装置検出手段４１は動作していないため、ＩＥＥＥ
１２８４１／Ｆ制御部３９おいては図３の例と同様、汎
用ＰＣ３４と標準の通信制御を行う。
クタ３２には汎用ＰＣ３２が接続され、カスタムオプシ
ョン装置検出手段４１は動作していないため、ＩＥＥＥ
１２８４１／Ｆ制御部３９おいては図３の例と同様、汎
用ＰＣ３４と標準の通信制御を行う。
【００２７】図５は、本実施形態に係る画像形成装置３
０の第三の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置３０に、画像形成装置専用カスタムオプション装置３
５を接続したときの状態を示している。
０の第三の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置３０に、画像形成装置専用カスタムオプション装置３
５を接続したときの状態を示している。
【００２８】図５の例では、ＵＳＢ規格に準拠するＩ／
Ｆコネクタ３１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネ
クタ３２の両方にカスタムオプション装置３６が接続さ
れている。 前記カスタムオプション装置３６が具備す
るメカ的アクチュエータ４３，４４は、カスタムオプシ
ョン装置検出手段４０，４１の両方を動作させ、これに
よる検出信号がＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７、オプション装
置制御部３８及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９に
入力されて、オプション装置Ｉ／Ｆ制御部３８のみが動
作し、カスタムオプション装置３６を標準規格に準拠し
ない最適化されたカスタムＩ／Ｆ仕様で接続し、画像形
成装置３０は、カスタムオプション装置３６を最適な仕
様で効率よく制御する。
Ｆコネクタ３１と、ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネ
クタ３２の両方にカスタムオプション装置３６が接続さ
れている。 前記カスタムオプション装置３６が具備す
るメカ的アクチュエータ４３，４４は、カスタムオプシ
ョン装置検出手段４０，４１の両方を動作させ、これに
よる検出信号がＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７、オプション装
置制御部３８及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部３９に
入力されて、オプション装置Ｉ／Ｆ制御部３８のみが動
作し、カスタムオプション装置３６を標準規格に準拠し
ない最適化されたカスタムＩ／Ｆ仕様で接続し、画像形
成装置３０は、カスタムオプション装置３６を最適な仕
様で効率よく制御する。
【００２９】上記のように、２種類以上のカスタムオプ
ション装置３５，３６を接続可能な場合は、個々のカス
タムオプション装置３５，３６は異なるアクチュエータ
４２，４３，４４を備え、前記カスタムオプション装置
検出手段４０，４１の動作を異なるものにすることで、
接続したカスタムオプション装置に最適化した制御を選
択する。
ション装置３５，３６を接続可能な場合は、個々のカス
タムオプション装置３５，３６は異なるアクチュエータ
４２，４３，４４を備え、前記カスタムオプション装置
検出手段４０，４１の動作を異なるものにすることで、
接続したカスタムオプション装置に最適化した制御を選
択する。
【００３０】このように本実施形態では、標準規格Ｉ／
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時を、各カスタム
オプション装置３５，３６のアクチュエータ４２，４
３，４４を用いて画像形成装置３０のカスタムオプショ
ン装置検出手段４０，４１によって検出する。これによ
り、画像形成装置３０の外部Ｉ／Ｆコネクタ数を増加さ
せることなく、接続する外部装置によって最適なＩ／Ｆ
制御を行うことが可能になる。
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時を、各カスタム
オプション装置３５，３６のアクチュエータ４２，４
３，４４を用いて画像形成装置３０のカスタムオプショ
ン装置検出手段４０，４１によって検出する。これによ
り、画像形成装置３０の外部Ｉ／Ｆコネクタ数を増加さ
せることなく、接続する外部装置によって最適なＩ／Ｆ
制御を行うことが可能になる。
【００３１】［第二実施形態］上記第一実施形態では、
標準規格Ｉ／Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装
置接続時、及び異なるカスタムオプション装置接続時
を、各カスタムオプション装置のアクチュエータを用い
て画像形成装置のスイッチ等の検出手段によって検出す
るようにしたが、本第二実施形態では、上記各外部装置
の接続時を標準Ｉ／Ｆコネクタにおける通信によって検
知するようにしたものである。
標準規格Ｉ／Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装
置接続時、及び異なるカスタムオプション装置接続時
を、各カスタムオプション装置のアクチュエータを用い
て画像形成装置のスイッチ等の検出手段によって検出す
るようにしたが、本第二実施形態では、上記各外部装置
の接続時を標準Ｉ／Ｆコネクタにおける通信によって検
知するようにしたものである。
【００３２】具体的には、図６及び図７に示すように、
標準Ｉ／Ｆコネクタには接続状態検出回路５６が接続さ
れている。この接続状態検出回路５６は、標準規格Ｉ／
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時を標準Ｉ／Ｆコ
ネクタ５１，５２における通信によって検知する回路で
あり、その検出結果が、ＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７、オプ
ション装置制御部３８及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御
部３９に出力されるようになっている。
標準Ｉ／Ｆコネクタには接続状態検出回路５６が接続さ
れている。この接続状態検出回路５６は、標準規格Ｉ／
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時を標準Ｉ／Ｆコ
ネクタ５１，５２における通信によって検知する回路で
あり、その検出結果が、ＵＳＢＩ／Ｆ制御部３７、オプ
ション装置制御部３８及びＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御
部３９に出力されるようになっている。
【００３３】より具体的に説明すると、接続状態検出回
路５６は、ＩＥＥＥ規格準拠コネクタ５１とＵＳＢ規格
準拠コネクタ５２に画像形成装置５０内部で接続され、
Ｉ／Ｆコネクタ５１，５２の通信状態から外部装置の接
続状態を検出し、汎用ＰＣ、汎用周辺機器、及び画像形
成装置専用カスタムオプション装置のうち、接続装置を
通信状態から判別し、画像形成装置５０が具備するＵＳ
ＢＩ／Ｆ制御部５７、ＩＥＥＥ・Ｉ／Ｆ制御部５９、及
びオプション装置制御部５８のうち、最適な制御を選択
し、選択信号を送信する。
路５６は、ＩＥＥＥ規格準拠コネクタ５１とＵＳＢ規格
準拠コネクタ５２に画像形成装置５０内部で接続され、
Ｉ／Ｆコネクタ５１，５２の通信状態から外部装置の接
続状態を検出し、汎用ＰＣ、汎用周辺機器、及び画像形
成装置専用カスタムオプション装置のうち、接続装置を
通信状態から判別し、画像形成装置５０が具備するＵＳ
ＢＩ／Ｆ制御部５７、ＩＥＥＥ・Ｉ／Ｆ制御部５９、及
びオプション装置制御部５８のうち、最適な制御を選択
し、選択信号を送信する。
【００３４】以下、上記構成の画像形成装置５０と外部
装置との接続例について、図６及び図７を参照しつつ説
明する。
装置との接続例について、図６及び図７を参照しつつ説
明する。
【００３５】図６は、本実施形態に係る画像形成装置５
０の第一の接続例を示す要部構成図であり、本実施形態
の画像形成装置５０と汎用ＰＣ５３，５４とをそれぞれ
ＩＥＥＥ規格準拠のケーブルとＵＳＢ規格準拠のケーブ
ルで接続したときの状態を示している。
０の第一の接続例を示す要部構成図であり、本実施形態
の画像形成装置５０と汎用ＰＣ５３，５４とをそれぞれ
ＩＥＥＥ規格準拠のケーブルとＵＳＢ規格準拠のケーブ
ルで接続したときの状態を示している。
【００３６】同図に示す例では、画像形成装置５０は、
接続状態検出回路５６により汎用ＰＣ５３，５４が接続
されていることを検出し、画像形成装置５０内のＵＳＢ
・Ｉ／Ｆ制御部５７とＩＥＥＥ１２８４・Ｉ／Ｆ制御部
５９は、汎用ＰＣ５３，５４との間で通常のＩＥＥＥ規
格、ＵＳＢ規格に準拠した標準Ｉ／Ｆ仕様で通信、制御
を行う。
接続状態検出回路５６により汎用ＰＣ５３，５４が接続
されていることを検出し、画像形成装置５０内のＵＳＢ
・Ｉ／Ｆ制御部５７とＩＥＥＥ１２８４・Ｉ／Ｆ制御部
５９は、汎用ＰＣ５３，５４との間で通常のＩＥＥＥ規
格、ＵＳＢ規格に準拠した標準Ｉ／Ｆ仕様で通信、制御
を行う。
【００３７】図７は、本実施形態に係る画像形成装置５
０の第二の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置５０と画像形成装置専用カスタムオプション装置５５
を接続したときの状態を示している。
０の第二の接続例を示す要部構成図であり、画像形成装
置５０と画像形成装置専用カスタムオプション装置５５
を接続したときの状態を示している。
【００３８】同図に示す例では、接続状態検出回路５６
によりカスタムオプション装置５５が接続されているこ
とを検出し、画像形成装置５０のオプション装置制御部
５８は、カスタムオプション装置５５との間で、標準規
格に準拠しない個々の画像形成装置構成ごとに最適化さ
れた電圧、電流、信号配列及び伝送周波数等に関して、
カスタムＩ／Ｆ仕様で接続し、画像形成装置５０は、カ
スタムオプション装置５５を最適な仕様で効率よく制御
する。
によりカスタムオプション装置５５が接続されているこ
とを検出し、画像形成装置５０のオプション装置制御部
５８は、カスタムオプション装置５５との間で、標準規
格に準拠しない個々の画像形成装置構成ごとに最適化さ
れた電圧、電流、信号配列及び伝送周波数等に関して、
カスタムＩ／Ｆ仕様で接続し、画像形成装置５０は、カ
スタムオプション装置５５を最適な仕様で効率よく制御
する。
【００３９】このように本実施形態では、標準規格Ｉ／
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時について、画像
形成装置５０の接続状態検出回路５６を用いて標準Ｉ／
Ｆコネクタにおける通信によって検知するようにしたの
で、より簡単な構成で、画像形成装置３０の外部Ｉ／Ｆ
コネクタ数を増加させることなく、接続する外部装置に
よって最適なＩ／Ｆ制御を行うことが可能になる。
Ｆ周辺機器接続時、カスタムオプション装置接続時、及
び異なるカスタムオプション装置接続時について、画像
形成装置５０の接続状態検出回路５６を用いて標準Ｉ／
Ｆコネクタにおける通信によって検知するようにしたの
で、より簡単な構成で、画像形成装置３０の外部Ｉ／Ｆ
コネクタ数を増加させることなく、接続する外部装置に
よって最適なＩ／Ｆ制御を行うことが可能になる。
【００４０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、外部インターフェイス接続手段である例えば外部Ｉ
／Ｆコネクタ数を増加させることなく、接続するカスタ
ムオプション装置等の外部装置によって最適なＩ／Ｆ制
御を行うことが可能になる。これにより、コストメリッ
トが生じ、且つ消費電力やノイズ対策を考慮した最適な
制御を行うことができる。
ば、外部インターフェイス接続手段である例えば外部Ｉ
／Ｆコネクタ数を増加させることなく、接続するカスタ
ムオプション装置等の外部装置によって最適なＩ／Ｆ制
御を行うことが可能になる。これにより、コストメリッ
トが生じ、且つ消費電力やノイズ対策を考慮した最適な
制御を行うことができる。
【図１】本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の要
部構成を示す図である。
部構成を示す図である。
【図２】図１に示した画像形成装置３０に接続されるカ
スタムオプション装置の要部外観図である。
スタムオプション装置の要部外観図である。
【図３】第一実施形態に係る画像形成装置３０の第一の
接続例を示す要部構成図である。
接続例を示す要部構成図である。
【図４】第一実施形態に係る画像形成装置３０の第二の
接続例を示す要部構成図である。
接続例を示す要部構成図である。
【図５】第一実施形態に係る画像形成装置３０の第三の
接続例を示す要部構成図である。
接続例を示す要部構成図である。
【図６】第二実施形態に係る画像形成装置５０の第一の
接続例を示す要部構成図である。
接続例を示す要部構成図である。
【図７】第二実施形態に係る画像形成装置５０の第二の
接続例を示す要部構成図である。
接続例を示す要部構成図である。
【図８】従来の画像形成装置の一例を示す要部構成図で
ある。
ある。
３０ 画像形成装置
３１ ＵＳＢ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ
３２ ＩＥＥＥ規格に準拠するＩ／Ｆコネクタ
３７ ＵＳＢＩ／Ｆ制御部
３８ オプション装置制御部
３９ ＩＥＥＥ１２８４Ｉ／Ｆ制御部
４０，４１ 検出手段
５１，５２ 標準Ｉ／Ｆコネクタ
５６ 接続状態検出回路
Claims (18)
- 【請求項１】 標準規格に準拠した外部インターフェイ
ス接続手段と、 前記外部インターフェイス接続手段に外部装置が接続し
たことを検知する検知手段と、 前記検知手段により外部装置の接続が検知されたとき
は、該外部装置の種別に応じたインターフェイス制御を
行う制御手段とを備えたことを特徴とする電子装置。 - 【請求項２】 前記外部装置は、標準規格に準拠した周
辺機器、及び当該電子装置専用のカスタムオプション装
置を含むことを特徴とする請求項１記載の電子装置。 - 【請求項３】 前記カスタムオプション装置は、種別の
異なるカスタムオプション装置を含むことを特徴とする
請求項２記載の電子装置。 - 【請求項４】 前記検知手段は、スイッチ機構を有し、
前記外部インターフェイス接続手段に前記カスタムオプ
ション装置が接続されたときに、該カスタムオプション
装置に設けられたアクチュエータが前記スイッチ機構に
作用して、該カスタムオプション装置の接続を検知する
ことを特徴とする請求項２または３記載の電子装置。 - 【請求項５】 前記検知手段は、前記外部インターフェ
イス接続手段の通信状態に基づいて、前記外部インター
フェイス接続手段に接続された外部装置の種別を判別す
ることを特徴とする請求項１乃至３記載の電子装置。 - 【請求項６】 標準規格に準拠した外部インターフェイ
ス接続手段と、 当該電子装置専用のカスタムオプション装置が前記外部
インターフェイス接続手段に接続したことを検知する検
知手段と、 前記検知手段により前記カスタムオプション装置の接続
が検知されたときは、標準規格に準拠しない最適化され
たカスタムインターフェイス仕様でインターフェイス制
御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする電子装
置。 - 【請求項７】 前記カスタムオプション装置は、種別の
異なるカスタムオプション装置を含むことを特徴とする
請求項６記載の電子装置。 - 【請求項８】 前記検知手段は、スイッチ機構を有し、
前記外部インターフェイス接続手段に前記カスタムオプ
ション装置が接続されたときに、該カスタムオプション
装置に設けられたアクチュエータが前記スイッチ機構に
作用して、該カスタムオプション装置の接続を検知する
ことを特徴とする請求項６または７記載の電子装置。 - 【請求項９】 前記検知手段は、前記外部インターフェ
イス接続手段の通信状態に基づいて、前記カスタムオプ
ション装置の接続を検知することを特徴とする請求項６
乃至８記載の電子装置。 - 【請求項１０】 標準規格に準拠した外部インターフェ
イス接続手段を有する電子装置において、 前記外部インターフェイス接続手段に外部装置が接続し
たことを検知する検知行程と、 前記検知行程により外部装置の接続が検知されたとき
は、該外部装置の種別に応じたインターフェイス制御を
行う制御行程とを実行することを特徴とする電子装置の
外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１１】 前記外部装置は、標準規格に準拠した
周辺機器、及び当該電子装置専用のカスタムオプション
装置を含むことを特徴とする請求項１０記載の電子装置
の外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１２】 前記カスタムオプション装置は、種別
の異なるカスタムオプション装置を含むことを特徴とす
る請求項１１記載の電子装置の外部インターフェイス制
御方法。 - 【請求項１３】 前記検知行程は、前記外部インターフ
ェイス接続手段に前記カスタムオプション装置が接続さ
れたときに、該カスタムオプション装置に設けられたア
クチュエータが前記電子装置に設けられたスイッチ機構
に作用して、該カスタムオプション装置の接続を検知す
ることを特徴とする請求項１１または１２記載の電子装
置の外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１４】 前記検知行程は、前記外部インターフ
ェイス接続手段の通信状態に基づいて、前記外部インタ
ーフェイス接続手段に接続された外部装置の種別を判別
することを特徴とする請求項１０乃至１２記載の電子装
置の外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１５】 標準規格に準拠した外部インターフェ
イス接続手段を有する電子装置において、 当該電子装置専用のカスタムオプション装置が前記外部
インターフェイス接続手段に接続したことを検知する検
知行程と、 前記検知行程により前記カスタムオプション装置の接続
が検知されたときは、標準規格に準拠しない最適化され
たカスタムインターフェイス仕様でインターフェイス制
御を行う制御行程とを実行することを特徴とする電子装
置の外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１６】 前記カスタムオプション装置は、種別
の異なるカスタムオプション装置を含むことを特徴とす
る請求項１５記載の電子装置の外部インターフェイス制
御方法。 - 【請求項１７】 前記検知行程は、前記外部インターフ
ェイス接続手段に前記カスタムオプション装置が接続さ
れたときに、該カスタムオプション装置に設けられたア
クチュエータが前記電子装置に設けられたスイッチ機構
に作用して、該カスタムオプション装置の接続を検知す
ることを特徴とする請求項１５または１６記載の電子装
置の外部インターフェイス制御方法。 - 【請求項１８】 前記検知行程は、前記外部インターフ
ェイス接続手段の通信状態に基づいて、前記カスタムオ
プション装置の接続を検知することを特徴とする請求項
１５乃至１７記載の電子装置の外部インターフェイス制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193448A JP2003006138A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 電子装置、及びその外部インターフェイス制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193448A JP2003006138A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 電子装置、及びその外部インターフェイス制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006138A true JP2003006138A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19031734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193448A Pending JP2003006138A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 電子装置、及びその外部インターフェイス制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003006138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Oki Data Corp | 電子装置 |
| JP2012013773A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2013030199A (ja) * | 2012-10-25 | 2013-02-07 | Canon Inc | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193448A patent/JP2003006138A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Oki Data Corp | 電子装置 |
| JP4681397B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-05-11 | 株式会社沖データ | 電子装置 |
| JP2012013773A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2013030199A (ja) * | 2012-10-25 | 2013-02-07 | Canon Inc | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム |
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|---|---|---|---|
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