JP2003006103A - 外字表示文書配信サーバ及び外字表示文書配信方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプログラム - Google Patents

外字表示文書配信サーバ及び外字表示文書配信方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びプログラム

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JP2003006103A
JP2003006103A JP2001333978A JP2001333978A JP2003006103A JP 2003006103 A JP2003006103 A JP 2003006103A JP 2001333978 A JP2001333978 A JP 2001333978A JP 2001333978 A JP2001333978 A JP 2001333978A JP 2003006103 A JP2003006103 A JP 2003006103A
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JP2001333978A
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Toru Inoue
井上  徹
Yoshiya Matsumoto
佳也 松本
Masayuki Matsuse
雅幸 松瀬
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Kyushu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Kyushu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して端末へ外字を含む表示
文書を配信する外字表示文書配信サーバに係り、複数の
端末で共用する外字データを一元管理し、更に、端末上
での外字を含む文書の表示性能を高めることを課題とす
る。 【解決手段】 外字表示文書配信サーバは、HTMLで
記述された表示文書に含まれるJavaアプレットによ
って、表示する文字コード毎に(S701)、外字コー
ドか否か判断し(S702)、外字コード以外は、OS
を用いて表示し(S703)、外字コードは、外字表示
文書配信サーバからフォントデータを受信し、表示する
(S704)ように構成された表示文書を、端末に配信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して端末へ外字を含む表示文書を配信する外字表示文書
配信サーバに係り、外字データを一元管理し、更に表示
性能を高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、外字を用いた文書を異なる端末で
表示させた場合には、異なるフォントが表示される。同
じフォントを表示させるためには、各端末の外字データ
を共通にしなければならない。
【0003】しかし、各端末では、既に外字が登録され
ていたり、多様な用途に応じて随時外字が追加される。
そのため、特定の用途に限定した端末でないかぎり、端
末上の外字データを共通にすることは困難である。
【0004】また、複数の外字に係る外字データをサー
バから端末に送信することも考えられるが、転送により
性能が劣化するという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、複数の端末で共用する外字データ
を一元管理し、更に、端末上での外字を含む文書の表示
性能を高めることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る外字表示文
書配信サーバは、ネットワークを介して端末に接続可能
な外字表示文書配信サーバであって、以下の要素を有す
ることを特徴とする (1)外字コードと対応付けて、外字のフォントデータ
を記憶するフォントデータ記憶部 (2)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
送信する表示文書送信部 (3)端末から上記フォントデータの要求を受信するフ
ォントデータ要求受信部 (4)受信したフォントデータの要求で指定された外字
コードと対応付けられているフォントデータをフォント
データ記憶部から取得し、取得したフォントデータを、
端末へ返信するフォントデータ送信部。
【0007】上記文字列表示プログラムは、更に、上記
文字列に含まれる文字コードが外字コードではない場合
に、当該文字コードをOS(Operating Sy
stem)の機能により表示させることを特徴とする。
【0008】上記端末は、ブラウザを備え、上記表示文
書のうち少なくとも一部は、ページ記述言語により記述
され、上記文字列表示プログラムのうち少なくとも一部
は、Java(登録商標)アプレットであることを特徴
とする。
【0009】外字表示文書配信サーバは、更に、文字列
を入力する入力エリアを構成するデータと、外字のフォ
ントを表示し、外字の選択を促し、選択された外字のコ
ードを入力エリアの文字列に加える外字入力プログラム
とを含む文書作成画面を、端末へ送信する文書作成画面
送信部を備えることを特徴とする。
【0010】上記外字入力プログラムは、外字表示文書
配信サーバに対して外字コードを指定してフォントデー
タの要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求し
たフォントデータを受信し、受信したフォントデータ
を、上記外字のフォントとして表示することを特徴とす
る。
【0011】上記端末は、ブラウザを備え、上記文書作
成画面のうち少なくとも一部は、ページ記述言語により
記述され、上記外字入力プログラムのうち少なくとも一
部は、Javaアプレットであることを特徴とする。
【0012】外字表示文書配信サーバは、更に、上記文
書作成画面の入力エリアに入力された文字列を受信し、
受信した文字列を、上記表示する文字列のデータとし
て、表示文書を生成する文書登録部を有することを特徴
とする。
【0013】上記外字入力プログラムは、入力エリアで
更新に係るイベントが発生した場合に、入力エリアに入
力されている文字列の表示処理を行うことを特徴とす
る。
【0014】本発明に係る外字表示文書配信方法は、外
字コードと対応付けて、外字のフォントデータを記憶す
るフォントデータ記憶部を有し、ネットワークを介して
端末に接続可能な外字表示文書配信サーバによる外字表
示文書配信方法であって、以下の要素を有することを特
徴とする (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
送信する工程 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する工
程 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
を、端末へ返信する工程。
【0015】本発明に係るプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体は、外字コードと対応付
けて、外字のフォントデータを記憶するフォントデータ
記憶部を有し、ネットワークを介して端末に接続可能な
外字表示文書配信サーバとなるコンピュータに、以下の
処理を実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
送信する処理 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する処
理 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
を、端末へ返信する処理。
【0016】本発明に係るプログラムは、外字コードと
対応付けて、外字のフォントデータを記憶するフォント
データ記憶部を有し、ネットワークを介して端末に接続
可能な外字表示文書配信サーバとなるコンピュータに、
以下の手順を実行させるためのプログラムであることを
特徴とする (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
送信する手順 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する手
順 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
を、端末へ返信する手順。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明を図面
に示す実施例に基づいて説明する。本発明は、インター
ネットやイントラネットなどのネットワークに接続され
ている外字表示文書配信サーバに関するものである。本
実施の形態では、ネットワークを介してアクセスしてき
た端末に対して、外字表示文書配信サーバから文書リス
トを配信し、更に、文書リストの中から選択された文書
を配信し、更に、文書の中に含まれる外字のフォントデ
ータを配信する動作について説明する。
【0018】外字表示文書配信サーバの構成について説
明する。図1は、外字表示文書配信サーバの構成のうち
文書リスト配信と文書配信と外字フォントデータ配信に
係る部分を示す図である。1は、文書リスト生成部、2
は、文書データベース、3は、文書リスト送信部、4
は、表示文書生成部、5は、文書抽出部、6は、表示文
書送信部、7は、フォントデータ要求受信部、8は、フ
ォントデータ記憶部、9は、フォントデータ送信部であ
る。文書データベース2は、文書毎に、文書IDと文書
名と文書データとを対応付けて記憶している。また、フ
ォントデータ記憶部8は、外字毎に、外字コードに対応
付けてフォントデータを記憶している。
【0019】続いて、文書リスト配信の処理について説
明する。図2は、文書リスト配信の処理フローを示す図
である。文書リスト生成部1は、文書リスト生成処理
(S201)を行い、続いて、文書リスト送信部3が、
文書リスト送信処理(S202)を行う。
【0020】文書リスト生成処理の詳細について説明す
る。図3は、文書リスト生成処理のフローを示す図であ
る。利用者は、端末から文書リストを要求する。具体的
には、ブラウザを用いて、所定のURL(Unifor
m Resource Locator)を指定して外
字表示文書配信サーバへアクセスする。
【0021】文書リスト要求を受信した文書リスト生成
部1は(S301)、順次、文書リストに含める文書に
ついて以下の処理を繰り返す(S302)。文書リスト
に含める文書を特定する方法については、本発明におい
ては特に限定しない。予め外字表示文書配信サーバ側で
定めておいてもよいし、端末から指定してもよい。ま
た、外字表示文書配信サーバ側に検索部を設けて、検索
結果に含まれる文書を対象とするようにしてもよい。
【0022】リストに含める文書の文書IDと文書名
を、文書データベース2から取得する(S303)。文
書リスト生成部1は、これらの情報に基づいて、図4に
示すような表示イメージの文書リストのHTML(Hy
perText MarkupLanguage)文書
を生成する。HTML文書は、ページ記述言語により記
述された文書の例である。
【0023】図4は、文書リストの例を示す図である。
文書毎に、文書ID401と文書名402を表示し、更
に、下線が付された文書ID部分をクリックすることに
より、該当文書の配信を要求できるように構成されてい
る。
【0024】そのため、文書リスト生成部1は、文書I
Dを表示させるように、HTML文書中に文書IDを記
述する(S304)。更に、文書IDの表示部分をクリ
ックにより選択可能なように設定し、クリックにより選
択された場合に文書表示要求の為にアクセスするURL
を設定し、更に、パラメータとして文書IDをURLに
付加するように設定する(S6305)。文書名を表示
させるように、HTML文書上に文書名を記述する(S
306)。所定の文書について処理を繰り返し、すべて
処理した時点で終了する(S307)。上述のように、
文書リストは、選択的に文書IDを付加した文書表示要
求を、所定のURLに送信し得るように構成されてい
る。
【0025】その後、文書リスト送信部3は、生成した
文書リストを端末に返信する。このようにして、端末の
ブラウザに、図4に示すイメージが表示される。
【0026】次に、表示文書配信の処理について説明す
る。図5は、表示文書配信の処理フローを示す図であ
る。表示文書生成部4は、文書表示要求のためのアクセ
スを受けると(S501)、そのURLに付加されてい
る文書IDを分離する。
【0027】文書抽出部5は、分離された文書IDに対
応する文書データを文書データベース2から取得する
(S502)。この文書データは、Javaアプレット
を含むHTML文書である。詳しくは、後述する。
【0028】表示文書生成部4は、文書抽出部5から引
き渡された文書データにフレームを設けるなどの加工を
行い、表示文書を生成する(S503)。つまり、表示
文書は、上述の文書データとフレームから構成されてい
る。
【0029】表示文書送信部6は、表示文書を端末へ返
信する(S504)。これにより、図6に示すようなイ
メージが端末のブラウザ上に表示される。但し、この例
に拠らず、フレームを設けず、文書データをそのまま表
示文書として用いてもよい。その場合に、表示文書送信
部6は、文書データをそのまま返信する。
【0030】図6は、外字を含む表示文書の例を示す図
である。文書データは、601、603、及び604の
ラインを表示するように、各文字列をHTMLの書式に
従って記述している。602のラインについては、60
5に示す外字を含むため、本発明に係る文字列表示のた
めのプログラムにより表示するように構成されている。
尚、この例では、602のラインの文字列のみを、本発
明に係るプログラムにより表示するように構成している
例を示したが、外字を含まない文字列についても、本発
明に係るプログラムにより表示させることも有効であ
る。特に、外字を含むか否かを判断することなく文書デ
ータを作成できる点で有利である。
【0031】本発明に係る文字列表示のためのプログラ
ムによる文字列表示の処理フローについて説明する。
尚、このプログラムは、Javaアプレットのように、
文書データの一部としてダウンロードされ、ブラウザ上
で実行可能な形式で生成されている。また、このプログ
ラムは、HTMLの記述中から呼び出されて実行し、表
示する文字列が入力パラメータとして与えられる。
【0032】図7は、文字列表示の処理フローを示す図
である。順次、文字列に含まれる文字コード毎に以下の
処理を繰り返す(S701)。文字コードが外字コード
であるか否かについて判断する(S702)。外字コー
ドの範囲は、予め定められているので、その範囲に含ま
れるか否かにより判断することができる。
【0033】外字コードでない場合には、OS(Ope
rating System)の機能を用いて文字コー
ドを文字表示処理する(S703)。これにより、標準
のフォントデータに従って、文字が表示される。この例
では、OSの例としてWINDOWS(登録商標)を用
いている。
【0034】一方、外字コードの場合には、本発明に係
る外字コードの文字表示処理を行う(S704)。図8
は、外字コードの文字表示処理フローを示す図である。
フォントデータを要求する為のURLに、外字コードを
パラメータとして付加して、そのURLにアクセスす
る。(S801)その応答として、外字フォントデータ
を受信し(S802)、受信したフォントデータを表示
する(S803)。
【0035】図7に示すように、文字列に含まれるすべ
ての文字について処理した時点で終了する(S70
5)。
【0036】ここで、外字表示文書配信サーバによる外
字フォントデータの配信について説明する。図9は、外
字フォントデータの配信の処理フローを示す図である。
図1に示すフォントデータ要求受信部7が、外字コード
と共にフォントデータ要求を受信すると(S901)、
フォントデータ送信部9は、外字コードに対応するフォ
ントデータを、フォントデータ記憶部8から取得し(S
902)、端末へ返信する(S903)。
【0037】上述のように、外字表示文書配信サーバ及
び文書データを構成するので、端末のOSで管理する外
字データに依存することなく、いずれの端末からでも共
通の外字を表示することが可能となる。
【0038】実施の形態2.本実施の形態では、前述の
実施の形態で用いた文書データを、端末上で作成し、外
字表示文書配信サーバに登録する形態について説明す
る。
【0039】図10は、外字表示文書配信サーバの構成
のうち文書登録に係る部分を示す図である。11は、文
書作成画面生成部、12は、文書作成画面記憶部、13
は、文書作成画面送信部、14は、文書登録部、15
は、文書データベースである。尚、文書データベース1
5は、前述の実施の形態における文書データベース2と
同様のものである。
【0040】続いて動作について説明する。利用者は、
端末から文書作成画面を要求する。具体的には、ブラウ
ザを用いて、所定のURLを指定して外字表示文書配信
サーバへアクセスする。
【0041】文書作成画面の要求を受信した文書作成画
面生成部11は、要求に応じた文書作成画面を文書作成
画面記憶部12から読み出し、文書作成画面送信部13
から端末へ返信する。
【0042】端末では、ブラウザにより受信した文書作
成画面を表示する。図11は、文書作成画面の遷移例を
示す図である。1101は、文書作成画面上で、入力す
るエリアを選択した状態を示している。1102は、通
常のかな漢字変換プログラムを用いて文字列を入力した
状態を示している。1103は、外字入力のアイコンの
選択により、外字入力ウィンドウが表示された状態を示
している。1104は、外字入力ウィンドウを示してい
る。この状態で、いずれかの外字の表示領域をクリック
することにより入力する外字を特定し、決定のアイコン
を選択することにより、選択されいている入力エリアの
文字列に外字コードが追加され、追加された文字列が表
示される。1106は、外字コードを入力した状態を示
している。1107は、入力された外字のイメージであ
る。1108は、各入力エリアに文字列を入力した状態
を示している。この状態で、決定を選択することによ
り、文書登録要求が外字表示文書配信サーバへ送信され
る。ここでは、文書作成画面について、予め入力する項
目を定めている例を示したが、入力項目を予め定めず、
自由に文字列を入力できる文書エディタのような文書作
成画面であっても構わない。
【0043】外字入力のプログラムについて説明する。
このプログラムは、Javaアプレットのように、文書
データの一部としてダウンロードされ、ブラウザ上で実
行可能な形式で生成されている。また、このプログラム
は、外字入力アイコンが選択された場合に呼び出されて
実行するように、文書作成画面のHTML文書中にこの
プログラムの呼び出しが記述されている。また、このプ
ログラムを実行すると、選択されている入力エリアの文
字列に外字コードを追加する。
【0044】外字入力のプログラムの処理について説明
する。図12は、外字入力の処理フローを示す図であ
る。まず、外字入力ウィンドウを表示する(S120
1)。
【0045】外字入力ウィンドウ表示処理について詳述
する。図13は、外字入力ウィンドウ表示処理フローを
示す図である。予め定められている範囲の外字コードに
関して、順次以下の処理を繰り返す(S1301)。
“0xf040”のように外字コードを表示させる(S
1302)。更に、その外字コードに対応する文字を表
示させる(S1303)。この表示は、図8に示した処
理により行われる。所定の外字コードについて処理した
段階で、終了する(S1304)。
【0046】その後、図12に示すように、利用者の操
作によるイベントの発生を待ち(S1202)、外字表
示領域がクリックにより選択された場合には、(S12
03)その外字表示領域を反転表示させる(S120
4)。取消のアイコンが選択された場合には(S120
5)、処理を終了する。決定のアイコンが選択された場
合には(S1206)、選択されている外字表示領域に
基づいて外字コードを特定し(S1207)、更に、選
択されている入力エリアを特定する(S1208)。そ
して、選択されている入力エリアの文字列に特定した外
字コードを追加する(S1209)。
【0047】HTML文書中の記述により、入力エリア
毎に行われる表示の処理について説明する。図14は、
入力エリア毎の表示処理フローを示す図である。当該入
力エリアに関して発生したイベントを取得する(S14
01)。発生したイベントがデータの変更に関するもの
であった場合には(S1402)、入力エリア内の文字
列を表示する処理を行う(S1403)。この表示は、
図7に示した処理により行われる。このように、入力エ
リア毎の表示処理を行うことにより、文字列に含まれる
文字を削除する場合にも、正常に文字列を表示すること
ができるようになる。
【0048】端末上の文書作成画面で決定アイコンが選
択されると、図10に示すように、文書登録部14は、
端末から文書登録要求を受信する。また、入力エリアに
入力された文字列も受信する。受信した文字列をHTM
L文書中に記述して、文書データを生成する。このと
き、文字列に外字コードが含まれるか否か判断し、外字
コードが含まれる場合には、図7に示した文字列表示の
ためのプログラムを呼び出して、その文字列を表示する
ように、HTML文書中に記述することが有効である。
また、外字を含むか否かにかかわらず、すべての文字列
を図7に示した文字列表示のためのプログラムにより表
示することも有効である。
【0049】尚、外字表示文書配信サーバは、コンピュ
ータであり、各要素はプログラムにより処理を実行する
ことができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶さ
せ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにす
ることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る外字表示文書配信サーバ
は、文字列に含まれる文字コードが外字コードの場合
に、外字表示文書配信サーバに対して外字コードを指定
してフォントデータの要求を送信し、外字表示文書配信
サーバから要求したフォントデータを受信し、受信した
フォントデータを表示する文字列表示プログラムとを含
む表示文書を送信し、要求に応じて外字のフォントデー
タを送信するので、外字データを一元管理した上で、各
端末に同一の外字フォントを提供することができる。こ
れにより、各端末で管理する外字データに対して影響を
与えること無く、各端末で共通の外字フォントを表示す
ることが可能となる。
【0051】文字コードが外字コードではない場合に、
文字コードをOSの機能により表示させるので、全体と
しての表示性能を高めることができる。
【0052】表示文書の一部は、ページ記述言語により
記述され、更に他の一部は、Javaアプレットである
ので、汎用的な端末であっても本発明に係る表示文書を
表示することができる。また、プログラムをインストー
ルしておく必要がない。
【0053】文字列を入力する入力エリアを構成するデ
ータと、外字のフォントを表示し、外字の選択を促し、
選択された外字のコードを入力エリアの文字列に加える
外字入力プログラムとを含む文書作成画面を送信するの
で、共用の外字データに基づいて外字を入力することが
できる。
【0054】外字入力プログラムは、外字表示文書配信
サーバからフォントデータを受信して表示するので、一
元管理されている外字データを用いて外字を入力するこ
とができる。
【0055】文書作成画面の一部は、ページ記述言語に
より記述され、更に他の一部は、Javaアプレットで
あるので、汎用的な端末であっても本発明に係る表示文
書を表示することができる。また、プログラムをインス
トールしておく必要がない。
【0056】文書作成画面の入力エリアに入力された文
字列を受信し、受信した文字列を含む表示文書を生成す
る文書登録部を有するので、共通の外字フォントを用い
た文書を作成することができる。
【0057】外字入力プログラムは、入力エリアで更新
に係るイベントが発生した場合に、入力エリアに入力さ
れている文字列の表示処理を行うので、入力エリア内の
文字列に含まれる文字を削除した場合でも、正常に文字
列を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外字表示文書配信サーバの構成のうち文書リス
ト配信と文書配信と外字フォントデータ配信に係る部分
を示す図である。
【図2】文書リスト配信の処理フローを示す図である。
【図3】文書リスト生成処理のフローを示す図である。
【図4】文書リストの例を示す図である。
【図5】表示文書配信の処理フローを示す図である。
【図6】外字を含む表示文書の例を示す図である。
【図7】文字列表示の処理フローを示す図である。
【図8】外字コードの文字表示処理フローを示す図であ
る。
【図9】フォントデータの配信の処理フローを示す図で
ある。
【図10】外字表示文書配信サーバの構成のうち文書登
録に係る部分を示す図である。
【図11】文書作成画面の遷移例を示す図である。
【図12】外字入力の処理フローを示す図である。
【図13】外字入力ウィンドウ表示処理フローを示す図
である。
【図14】入力エリア毎の表示処理フローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 文書リスト生成部、2 文書データベース、3 文
書リスト送信部、4表示文書生成部、5 文書抽出部、
6 表示文書送信部、7 フォントデータ要求受信部、
8 フォントデータ記憶部、9 フォントデータ送信
部、11 文書作成画面生成部、12 文書作成画面記
憶部、13 文書作成画面送信部、14文書登録部、1
5 文書データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 佳也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機インフォメーションシステムズ株式 会社内 (72)発明者 松瀬 雅幸 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 Fターム(参考) 5B009 RA14 TA06 VC03 5B069 DB08 LA20 5C082 BA02 BB01 BB32 CB01 DA32 DA87 MM10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して端末に接続可能な
    外字表示文書配信サーバであって、以下の要素を有する
    ことを特徴とする外字表示文書配信サーバ (1)外字コードと対応付けて、外字のフォントデータ
    を記憶するフォントデータ記憶部 (2)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
    る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
    サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
    要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
    ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
    する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
    送信する表示文書送信部 (3)端末から上記フォントデータの要求を受信するフ
    ォントデータ要求受信部 (4)受信したフォントデータの要求で指定された外字
    コードと対応付けられているフォントデータをフォント
    データ記憶部から取得し、取得したフォントデータを、
    端末へ返信するフォントデータ送信部。
  2. 【請求項2】 上記文字列表示プログラムは、更に、上
    記文字列に含まれる文字コードが外字コードではない場
    合に、当該文字コードをOS(Operating S
    ystem)の機能により表示させることを特徴とする
    請求項1記載の外字表示文書配信サーバ。
  3. 【請求項3】 上記端末は、ブラウザを備え、 上記表示文書のうち少なくとも一部は、ページ記述言語
    により記述され、 上記文字列表示プログラムのうち少なくとも一部は、J
    avaアプレットであることを特徴とする請求項1記載
    の外字表示文書配信システム。
  4. 【請求項4】 外字表示文書配信サーバは、更に、文字
    列を入力する入力エリアを構成するデータと、外字のフ
    ォントを表示し、外字の選択を促し、選択された外字の
    コードを入力エリアの文字列に加える外字入力プログラ
    ムとを含む文書作成画面を、端末へ送信する文書作成画
    面送信部を備えることを特徴とする請求項1記載の外字
    表示文書配信サーバ。
  5. 【請求項5】 上記外字入力プログラムは、外字表示文
    書配信サーバに対して外字コードを指定してフォントデ
    ータの要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求
    したフォントデータを受信し、受信したフォントデータ
    を、上記外字のフォントとして表示することを特徴とす
    る請求項4記載の外字表示文書配信サーバ。
  6. 【請求項6】 上記端末は、ブラウザを備え、 上記文書作成画面のうち少なくとも一部は、ページ記述
    言語により記述され、 上記外字入力プログラムのうち少なくとも一部は、Ja
    vaアプレットであることを特徴とする請求項4記載の
    外字表示文書配信システム。
  7. 【請求項7】 外字表示文書配信サーバは、更に、上記
    文書作成画面の入力エリアに入力された文字列を受信
    し、受信した文字列を、上記表示する文字列のデータと
    して、表示文書を生成する文書登録部を有することを特
    徴とする請求項4記載の外字表示文書配信サーバ。
  8. 【請求項8】 上記外字入力プログラムは、入力エリア
    で更新に係るイベントが発生した場合に、入力エリアに
    入力されている文字列の表示処理を行うことを特徴とす
    る請求項4記載の外字表示文書配信サーバ。
  9. 【請求項9】 外字コードと対応付けて、外字のフォン
    トデータを記憶するフォントデータ記憶部を有し、ネッ
    トワークを介して端末に接続可能な外字表示文書配信サ
    ーバによる外字表示文書配信方法であって、以下の要素
    を有することを特徴とする外字表示文書配信方法 (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
    る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
    サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
    要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
    ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
    する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
    送信する工程 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する工
    程 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
    外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
    ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
    を、端末へ返信する工程。
  10. 【請求項10】 外字コードと対応付けて、外字のフォ
    ントデータを記憶するフォントデータ記憶部を有し、ネ
    ットワークを介して端末に接続可能な外字表示文書配信
    サーバとなるコンピュータに、以下の処理を実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体 (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
    る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
    サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
    要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
    ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
    する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
    送信する処理 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する処
    理 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
    外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
    ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
    を、端末へ返信する処理。
  11. 【請求項11】 外字コードと対応付けて、外字のフォ
    ントデータを記憶するフォントデータ記憶部を有し、ネ
    ットワークを介して端末に接続可能な外字表示文書配信
    サーバとなるコンピュータに、以下の手順を実行させる
    ためのプログラム (1)表示する文字列のデータと、上記文字列に含まれ
    る文字コードが外字コードの場合に、外字表示文書配信
    サーバに対して外字コードを指定してフォントデータの
    要求を送信し、外字表示文書配信サーバから要求したフ
    ォントデータを受信し、受信したフォントデータを表示
    する文字列表示プログラムとを含む表示文書を、端末へ
    送信する手順 (2)端末から上記フォントデータの要求を受信する手
    順 (3)受信したフォントデータの要求により指定される
    外字コードと対応付けられているフォントデータをフォ
    ントデータ記憶部から取得し、取得したフォントデータ
    を、端末へ返信する手順。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007080144A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Dainippon Printing Co Ltd 電子文書作成システム

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