JP2003006097A - 情報表示・選択方法 - Google Patents
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- JP2003006097A JP2003006097A JP2001193300A JP2001193300A JP2003006097A JP 2003006097 A JP2003006097 A JP 2003006097A JP 2001193300 A JP2001193300 A JP 2001193300A JP 2001193300 A JP2001193300 A JP 2001193300A JP 2003006097 A JP2003006097 A JP 2003006097A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークブラウザにおいて、ユーザに対
してはテンキーインターフェースによりユーザフレンド
リなリンク操作環境を提供するとともに、情報提供者に
は提供側の制御で前記テンキーインターフェースに対し
てリンクの配置や広告情報の表示を可能とする技術を実
現する。 【解決手段】 ブラウザプログラムが表示する主画面に
対して、リンク情報をテンキーに対応付けたテンキーイ
ンターフェース画面を補助画面として提供する際に、前
記主画面に表示される表示ファイルを読み込んで、この
ファイル中に優先リンク先リストをダウンロードするた
めの特定のタグが存在するか否かを判定し、このような
タグが存在しないときには表示ファイル中のリンク情報
を順番に前記補助画面に表示されるテンキーに対応付け
て表示し、特定のタグが存在したときには前記優先リン
ク先リストをダウンロードし当該リストの指示通りに前
記補助画面に表示されるテンキーに対応付けて表示する
ようにした。
してはテンキーインターフェースによりユーザフレンド
リなリンク操作環境を提供するとともに、情報提供者に
は提供側の制御で前記テンキーインターフェースに対し
てリンクの配置や広告情報の表示を可能とする技術を実
現する。 【解決手段】 ブラウザプログラムが表示する主画面に
対して、リンク情報をテンキーに対応付けたテンキーイ
ンターフェース画面を補助画面として提供する際に、前
記主画面に表示される表示ファイルを読み込んで、この
ファイル中に優先リンク先リストをダウンロードするた
めの特定のタグが存在するか否かを判定し、このような
タグが存在しないときには表示ファイル中のリンク情報
を順番に前記補助画面に表示されるテンキーに対応付け
て表示し、特定のタグが存在したときには前記優先リン
ク先リストをダウンロードし当該リストの指示通りに前
記補助画面に表示されるテンキーに対応付けて表示する
ようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
した端末装置上での情報表示および情報選択技術に適用
して有効な技術に関する。
した端末装置上での情報表示および情報選択技術に適用
して有効な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＴＣＰ／ＩＰによるデータ転送技術であ
るインターネットを介して情報表示および情報の選択を
行う一般的な技術としては、ＷＷＷサーバの所定のアド
レス（ＵＲＬ：Uniform Resource Locator）にＨＴＭＬ
ファイル等の表示フォーマットを備えたファイルを格納
しておき、ユーザ端末にインストールされたブラウザプ
ログラムを通じて前記ＷＷＷサーバのアドレス（ＵＲ
Ｌ）を指定し、当該ＨＴＭＬファイルを端末側にダウン
ロードし、このフォーマットにしたがった表示情報を閲
覧することが一般的に行われている。
るインターネットを介して情報表示および情報の選択を
行う一般的な技術としては、ＷＷＷサーバの所定のアド
レス（ＵＲＬ：Uniform Resource Locator）にＨＴＭＬ
ファイル等の表示フォーマットを備えたファイルを格納
しておき、ユーザ端末にインストールされたブラウザプ
ログラムを通じて前記ＷＷＷサーバのアドレス（ＵＲ
Ｌ）を指定し、当該ＨＴＭＬファイルを端末側にダウン
ロードし、このフォーマットにしたがった表示情報を閲
覧することが一般的に行われている。
【０００３】ＨＴＭＬファイルは可読なテキストファイ
ルであり、タグと呼ばれる表示制御記号を文書中に記述
しておくことによって、ブラウザプログラムで文字や画
像を表示する際の制御や、他のコンテンツへのリンク等
の設定ができるようになっている。
ルであり、タグと呼ばれる表示制御記号を文書中に記述
しておくことによって、ブラウザプログラムで文字や画
像を表示する際の制御や、他のコンテンツへのリンク等
の設定ができるようになっている。
【０００４】たとえば、<href="xyz">（xyzはURLを示
す）という記述をすることにより、他のコンテンツのア
ドレス（ＵＲＬ）へのリンクを設定でき、ここにマウス
等の補助入力装置でカーソル（座標指示表示モジュー
ル）を移動させて、マウスボタンを押すこと（リターン
コード入力する）によって当該アドレスのコンテンツフ
ァイルやＨＴＭＬファイルをブラウザプログラムにダウ
ンロードする。
す）という記述をすることにより、他のコンテンツのア
ドレス（ＵＲＬ）へのリンクを設定でき、ここにマウス
等の補助入力装置でカーソル（座標指示表示モジュー
ル）を移動させて、マウスボタンを押すこと（リターン
コード入力する）によって当該アドレスのコンテンツフ
ァイルやＨＴＭＬファイルをブラウザプログラムにダウ
ンロードする。
【０００５】このようにしてインターネット上では、膨
大なデータベースサーバ相互間でハイパーコンテンツ
（階層コンテンツ）構造を実現しているものである。
大なデータベースサーバ相互間でハイパーコンテンツ
（階層コンテンツ）構造を実現しているものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のマウ
ス操作はキーボードから手を離さなければならず、マウ
スボタンのクリック操作にも馴れが必要であり、初心者
や中高年齢者、障害者にとってインターネットオペレー
ションを難しくしている要因であった。
ス操作はキーボードから手を離さなければならず、マウ
スボタンのクリック操作にも馴れが必要であり、初心者
や中高年齢者、障害者にとってインターネットオペレー
ションを難しくしている要因であった。
【０００７】このような点から、本発明者は先の出願
（特願2000-056480号）において、ブラウザ画面上にテ
ンキーインターフェースを表示し、このテンキーにＨＴ
ＭＬファイルのリンク情報を当てはめる技術を提案し
た。
（特願2000-056480号）において、ブラウザ画面上にテ
ンキーインターフェースを表示し、このテンキーにＨＴ
ＭＬファイルのリンク情報を当てはめる技術を提案し
た。
【０００８】前記先行出願で開示された内容は、端末装
置上で通常に表示されているリンク情報を端末上のブラ
ウザプログラムでテンキーの各キーに当てはめて操作を
容易化する点で画期的であったが、情報提供者（サーバ
運営者）側からは、端末装置上のテンキーインターフェ
ースに対してより積極的にリンクを能動的に配置できる
技術を実現することが要求されていた。
置上で通常に表示されているリンク情報を端末上のブラ
ウザプログラムでテンキーの各キーに当てはめて操作を
容易化する点で画期的であったが、情報提供者（サーバ
運営者）側からは、端末装置上のテンキーインターフェ
ースに対してより積極的にリンクを能動的に配置できる
技術を実現することが要求されていた。
【０００９】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ユーザに対してはテンキーインターフェース
によりユーザフレンドリなリンク操作環境を提供すると
ともに、情報提供者には提供側の制御で前記テンキーイ
ンターフェースに対してリンクの配置や広告情報の表示
を可能とする技術を実現することを技術的課題とする。
のであり、ユーザに対してはテンキーインターフェース
によりユーザフレンドリなリンク操作環境を提供すると
ともに、情報提供者には提供側の制御で前記テンキーイ
ンターフェースに対してリンクの配置や広告情報の表示
を可能とする技術を実現することを技術的課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラウザプロ
グラムが表示する主画面に対して、リンク情報をテンキ
ーに対応付けたテンキーインターフェース画面を補助画
面として提供する際に、前記主画面に表示される表示フ
ァイルを読み込んで、このファイル中に優先リンク先リ
ストをダウンロードするための特定のタグが存在するか
否かを判定し、このようなタグが存在しないときには表
示ファイル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示
されるテンキーに対応付けて表示し、特定のタグが存在
したときには前記優先リンク先リストをダウンロードし
当該リストの指示通りに前記補助画面に表示されるテン
キーに対応付けて表示するようにした。
グラムが表示する主画面に対して、リンク情報をテンキ
ーに対応付けたテンキーインターフェース画面を補助画
面として提供する際に、前記主画面に表示される表示フ
ァイルを読み込んで、このファイル中に優先リンク先リ
ストをダウンロードするための特定のタグが存在するか
否かを判定し、このようなタグが存在しないときには表
示ファイル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示
されるテンキーに対応付けて表示し、特定のタグが存在
したときには前記優先リンク先リストをダウンロードし
当該リストの指示通りに前記補助画面に表示されるテン
キーに対応付けて表示するようにした。
【００１１】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態
を説明する。本実施例のシステムは、ＷＷＷサーバと、
インターネットに接続されるユーザ端末とで構成され
る。
を説明する。本実施例のシステムは、ＷＷＷサーバと、
インターネットに接続されるユーザ端末とで構成され
る。
【００１２】ＷＷＷサーバは、汎用のコンピュータシス
テムで構成されており、中央処理装置（ＣＰＵ）を中心
に、バスで接続されたメモリ、ハードディスク装置、Ｃ
ＲＴやプリンタ等の表示・出力装置、キーボードやマウ
ス等の入力装置を有している。また、前記ハードディス
ク装置内にはサーバプログラムやＨＴＭＬファイルが格
納されている。この中のＨＴＭＬファイルには、本実施
例特有の定義タグが設定されたカレントページファイル
も存在している。
テムで構成されており、中央処理装置（ＣＰＵ）を中心
に、バスで接続されたメモリ、ハードディスク装置、Ｃ
ＲＴやプリンタ等の表示・出力装置、キーボードやマウ
ス等の入力装置を有している。また、前記ハードディス
ク装置内にはサーバプログラムやＨＴＭＬファイルが格
納されている。この中のＨＴＭＬファイルには、本実施
例特有の定義タグが設定されたカレントページファイル
も存在している。
【００１３】一方、ユーザ端末も汎用のコンピュータシ
ステムで構成されており、中央処理装置（ＣＰＵ）を中
心に、バスで接続されたメモリ、ハードディスク装置、
ＣＲＴやプリンタ等の表示・出力装置、キーボードやマ
ウス等の入力装置を有している。このハードディスク装
置には、汎用のブラウザプログラム（たとえばマイクロ
ソフト社のインターネットエクスプローラやネットスケ
ープ社のネットスケープ等）が格納されており、入力装
置からネットワーク上のアドレス（ＵＲＬ）を入力する
ことにより、当該アドレス（ＵＲＬ）に格納されたＨＴ
ＭＬファイルをダウンロードしてそのＨＴＭＬファイル
の書式にしたがって文字、図形、画像、動画等の再生が
可能となっている。
ステムで構成されており、中央処理装置（ＣＰＵ）を中
心に、バスで接続されたメモリ、ハードディスク装置、
ＣＲＴやプリンタ等の表示・出力装置、キーボードやマ
ウス等の入力装置を有している。このハードディスク装
置には、汎用のブラウザプログラム（たとえばマイクロ
ソフト社のインターネットエクスプローラやネットスケ
ープ社のネットスケープ等）が格納されており、入力装
置からネットワーク上のアドレス（ＵＲＬ）を入力する
ことにより、当該アドレス（ＵＲＬ）に格納されたＨＴ
ＭＬファイルをダウンロードしてそのＨＴＭＬファイル
の書式にしたがって文字、図形、画像、動画等の再生が
可能となっている。
【００１４】なお、本実施例では、前記ハードディスク
装置には、前記ブラウザプログラムに対してテンキーイ
ンターフェースを提供する補助プログラムが格納されて
いる。この補助プログラムは、図１に示すように、ブラ
ウザプログラムによって生成される表示画面１に対し
て、フレーム分割した補助画面７を生成し、その補助画
面７中にテンキーインターフェース４と、リンク先リス
ト３とを表示する機能を有している。
装置には、前記ブラウザプログラムに対してテンキーイ
ンターフェースを提供する補助プログラムが格納されて
いる。この補助プログラムは、図１に示すように、ブラ
ウザプログラムによって生成される表示画面１に対し
て、フレーム分割した補助画面７を生成し、その補助画
面７中にテンキーインターフェース４と、リンク先リス
ト３とを表示する機能を有している。
【００１５】補助画面７は、主画面６に表示されるリン
ク属性の各々に対して１〜９の数字を割り当ててユーザ
端末のキーボードの物理的な数字キーの操作によってこ
れらの数字に割り当てられたリンク先への表示切り替え
を実現するためのものである。
ク属性の各々に対して１〜９の数字を割り当ててユーザ
端末のキーボードの物理的な数字キーの操作によってこ
れらの数字に割り当てられたリンク先への表示切り替え
を実現するためのものである。
【００１６】なお、補助画面７には、前記テンキーイン
ターフェース４およびリンク先リスト３以外に、顧客バ
ナー領域２と、プログラムロゴ５とが表示されるように
なっている。顧客バナー領域２は、主画面７に表示され
るページ毎に事務局サーバより購入する認証鍵が存在す
る場合に表示される。すなわち、主画面で表示されるペ
ージに認証が必要な場合には、この領域２に設定された
リンク属性に基づいて認証を得なければならない。
ターフェース４およびリンク先リスト３以外に、顧客バ
ナー領域２と、プログラムロゴ５とが表示されるように
なっている。顧客バナー領域２は、主画面７に表示され
るページ毎に事務局サーバより購入する認証鍵が存在す
る場合に表示される。すなわち、主画面で表示されるペ
ージに認証が必要な場合には、この領域２に設定された
リンク属性に基づいて認証を得なければならない。
【００１７】図２は、本実施例の補助プログラムの機能
ブロック構成を示したものである。同図に示すように、
この補助プログラムは、ユーザインターフェース処理モ
ジュール１１と、ＵＲＬリスト管理モジュール１２と、
文字入力処理モジュール１３と、独自定義タグ解析処理
モジュール１４と、ブラウザ通信処理モジュール１５と
で構成されている。
ブロック構成を示したものである。同図に示すように、
この補助プログラムは、ユーザインターフェース処理モ
ジュール１１と、ＵＲＬリスト管理モジュール１２と、
文字入力処理モジュール１３と、独自定義タグ解析処理
モジュール１４と、ブラウザ通信処理モジュール１５と
で構成されている。
【００１８】ユーザインターフェース処理モジュール１
１は、本補助プログラムの基本モジュール部分であり、
補助画面７へのカレントリンク先リスト３の表示や、テ
ンキーインターフェース４に対応したテンキーイベント
の処理等を管理する。
１は、本補助プログラムの基本モジュール部分であり、
補助画面７へのカレントリンク先リスト３の表示や、テ
ンキーインターフェース４に対応したテンキーイベント
の処理等を管理する。
【００１９】ユーザインターフェース処理モジュール１
１によって参照されるＵＲＬリスト管理モジュールは、
リンク先のアドレスであるＵＲＬリストを管理するモジ
ュールであり、補助画面７のカレントリンク先リスト３
を保持したり、動的に変化するアクティブリストを保持
したり、それらの関連情報を保持する機能を有してい
る。
１によって参照されるＵＲＬリスト管理モジュールは、
リンク先のアドレスであるＵＲＬリストを管理するモジ
ュールであり、補助画面７のカレントリンク先リスト３
を保持したり、動的に変化するアクティブリストを保持
したり、それらの関連情報を保持する機能を有してい
る。
【００２０】カレントリンク先リスト３の更新は、独自
定義タグ解析処理モジュール１４によって行われる。す
なわち、当該モジュール１４は、ブラウザ通信処理モジ
ュール１５からブラウザプログラムを通じて独自定義タ
グを検出したときに、鍵コードによる認証処理を実行
し、これに対応したＵＲＬリストデータを取得し、この
ＵＲＬリストデータに基づいてカレントリンク先リスト
３を更新する。
定義タグ解析処理モジュール１４によって行われる。す
なわち、当該モジュール１４は、ブラウザ通信処理モジ
ュール１５からブラウザプログラムを通じて独自定義タ
グを検出したときに、鍵コードによる認証処理を実行
し、これに対応したＵＲＬリストデータを取得し、この
ＵＲＬリストデータに基づいてカレントリンク先リスト
３を更新する。
【００２１】つまり、ブラウザプログラムが通常のＨＴ
ＭＬファイルを読み込んだときには、ブラウザ通信処理
モジュールは、このＨＴＭＬファイルのリンク属性のタ
グを検出し、ＵＲＬリスト管理モジュールはこの検出結
果に基づいて順番に１〜９の数字を割り当ててカレント
リンク先リスト３を生成する。
ＭＬファイルを読み込んだときには、ブラウザ通信処理
モジュールは、このＨＴＭＬファイルのリンク属性のタ
グを検出し、ＵＲＬリスト管理モジュールはこの検出結
果に基づいて順番に１〜９の数字を割り当ててカレント
リンク先リスト３を生成する。
【００２２】一方、独自定義タグを有するＨＴＭＬファ
イルを読み込んだときには、独自定義タグ解析処理モジ
ュール１４が起動して、独自定義タグに定義された仕様
でカレントリンク先リスト３に表示されるリストを更新
するようになっている。
イルを読み込んだときには、独自定義タグ解析処理モジ
ュール１４が起動して、独自定義タグに定義された仕様
でカレントリンク先リスト３に表示されるリストを更新
するようになっている。
【００２３】次に図３〜５を使って、補助プログラムの
処理手順を詳細に説明する。
処理手順を詳細に説明する。
【００２４】まず、補助プログラム（図中では"PushTe
n"と記述している）が起動すると（３０１）、既に起動
しているブラウザプログラム（５０１：ここではマイク
ロソフト社のインターネットエクスプローラ）よりブラ
ウザ通信処理モジュール１５を介してインターフェース
情報（IWebBrowser2インターフェース）が取得され、イ
ベントシンクが確立される。
n"と記述している）が起動すると（３０１）、既に起動
しているブラウザプログラム（５０１：ここではマイク
ロソフト社のインターネットエクスプローラ）よりブラ
ウザ通信処理モジュール１５を介してインターフェース
情報（IWebBrowser2インターフェース）が取得され、イ
ベントシンクが確立される。
【００２５】次に、ブラウザプログラム５０１があらか
じめユーザにより設定されているスタートページのＵＲ
Ｌを読み込む（５０２）。ここでスタートページとは、
ブラウザプログラムのオプション設定としてユーザが任
意に設定可能なＵＲＬで特定されるページをいう。通常
の場合、ユーザが自分のホームページを開設している場
合にはそのＵＲＬ、ユーザが特定のプロバイダに所属し
ている場合には当該プロバイダのトップページ、あるい
は検索ページ等のポータルサイトを指定する場合が多
い。
じめユーザにより設定されているスタートページのＵＲ
Ｌを読み込む（５０２）。ここでスタートページとは、
ブラウザプログラムのオプション設定としてユーザが任
意に設定可能なＵＲＬで特定されるページをいう。通常
の場合、ユーザが自分のホームページを開設している場
合にはそのＵＲＬ、ユーザが特定のプロバイダに所属し
ている場合には当該プロバイダのトップページ、あるい
は検索ページ等のポータルサイトを指定する場合が多
い。
【００２６】これらのトップページの読み込みが完了す
ると（５０３）、補助プログラムのブラウザ通信処理モ
ジュール１５は、当該スタートページをカレントページ
として、IHTMLDocument2インターフェースを取得し、そ
の解析を行う。この解析処理とは、当該ページのＨＴＭ
Ｌファイルのタグ情報を解析し、Metaタグが存在する
か、すなわち当該補助プログラム用の特殊定義タグ（独
自定義タグ）が存在するか否かを解析する（３０３）。
ると（５０３）、補助プログラムのブラウザ通信処理モ
ジュール１５は、当該スタートページをカレントページ
として、IHTMLDocument2インターフェースを取得し、そ
の解析を行う。この解析処理とは、当該ページのＨＴＭ
Ｌファイルのタグ情報を解析し、Metaタグが存在する
か、すなわち当該補助プログラム用の特殊定義タグ（独
自定義タグ）が存在するか否かを解析する（３０３）。
【００２７】ここで特殊定義タグが存在しなかった場合
には、補助プログラムの初期状態で設定されている表示
接続先（補助プログラム標準ＵＲＬ）より動画データを
ダウンロードし（図４のステップ３１０）、この動画デ
ータの正当性を検証した後（３１１）に補助画面７の上
部の顧客バナーエリア２で当該動画データを再生する
（３１２，３１３）。そして次に、前記ＨＴＭＬファイ
ルより属性タグである<a>タグを抽出する（３１４）。
そしてこのように収集した<a>タグの情報に基づいてカ
レントページの情報をブラウザプログラムに引き渡す
（５０５）。
には、補助プログラムの初期状態で設定されている表示
接続先（補助プログラム標準ＵＲＬ）より動画データを
ダウンロードし（図４のステップ３１０）、この動画デ
ータの正当性を検証した後（３１１）に補助画面７の上
部の顧客バナーエリア２で当該動画データを再生する
（３１２，３１３）。そして次に、前記ＨＴＭＬファイ
ルより属性タグである<a>タグを抽出する（３１４）。
そしてこのように収集した<a>タグの情報に基づいてカ
レントページの情報をブラウザプログラムに引き渡す
（５０５）。
【００２８】次に、ＨＴＭＬファイルの先頭よりこの<a
>タグを順次検索して、検索順にカレントリンク先リス
ト３として格納する（３１５〜３１９）。そして、この
ように生成されたリストの先頭から順番に９番目までの
データをカレントリンク先リスト３として補助画面７に
表示する（３２０）。
>タグを順次検索して、検索順にカレントリンク先リス
ト３として格納する（３１５〜３１９）。そして、この
ように生成されたリストの先頭から順番に９番目までの
データをカレントリンク先リスト３として補助画面７に
表示する（３２０）。
【００２９】一方、図３のステップ３０３において、当
該カレントページに特殊定義タグが存在した場合には、
ブラウザ通信モジュール１５はこの特殊定義タグを独自
定義タグ解析処理モジュール１４に通知する。独自定義
タグ解析処理モジュール１４では当該タグの正当性を判
定する（３０４）。この判定処理は、当該カレントペー
ジのＵＲＬと個別に設定された暗証コードから計算され
る１２８ビットのハッシュコードがタグ内で定義された
１６桁のコード文字列と一致するか否かで行われる。
該カレントページに特殊定義タグが存在した場合には、
ブラウザ通信モジュール１５はこの特殊定義タグを独自
定義タグ解析処理モジュール１４に通知する。独自定義
タグ解析処理モジュール１４では当該タグの正当性を判
定する（３０４）。この判定処理は、当該カレントペー
ジのＵＲＬと個別に設定された暗証コードから計算され
る１２８ビットのハッシュコードがタグ内で定義された
１６桁のコード文字列と一致するか否かで行われる。
【００３０】この特殊定義タグの正当性が認証されたと
きは、当該特殊定義タグに定義されたリンク情報に基づ
き、優先リンク先ＵＲＬリストをダウンロードする。こ
の優先リンク先ＵＲＬリストはｃｓｖファイル形式で特
定のサーバに格納されており、特殊定義タグ中にはたと
えば、「file="file name"」の形式でサーバへのパスと
ともに記述されている。
きは、当該特殊定義タグに定義されたリンク情報に基づ
き、優先リンク先ＵＲＬリストをダウンロードする。こ
の優先リンク先ＵＲＬリストはｃｓｖファイル形式で特
定のサーバに格納されており、特殊定義タグ中にはたと
えば、「file="file name"」の形式でサーバへのパスと
ともに記述されている。
【００３１】ＵＲＬリスト管理モジュール１２は、この
ようにして取得した優先リンク先ＵＲＬリストを保持す
るとともに、動画ファイルの有無を検出し、存在する場
合には当該動画ファイルをダウンロードしその正当性を
検証した上で当該動画データを補助画面７の上部の顧客
バナーエリア２で当該動画データを再生する（３０７〜
３０９）。
ようにして取得した優先リンク先ＵＲＬリストを保持す
るとともに、動画ファイルの有無を検出し、存在する場
合には当該動画ファイルをダウンロードしその正当性を
検証した上で当該動画データを補助画面７の上部の顧客
バナーエリア２で当該動画データを再生する（３０７〜
３０９）。
【００３２】次に、ＵＲＬ管理モジュール１２は、前記
特殊定義タグのリンク先から得られた優先リンク先ＵＲ
Ｌリストに基づいて補助画面７のカレントリンク先リス
ト３を表示する。
特殊定義タグのリンク先から得られた優先リンク先ＵＲ
Ｌリストに基づいて補助画面７のカレントリンク先リス
ト３を表示する。
【００３３】次に、ユーザインターフェース処理モジュ
ール１１は、文字入力処理モジュール１３を通じてユー
ザの端末処理を監視し、キーボードのテンキーが押され
たとき、またはマウスのカーソル指示によりテンキーイ
ンターフェース５上の数字ボタンが押されたときには、
当該数字キーに対応付けられたＵＲＬをブラウザプログ
ラムに通知する。ブラウザプログラムは指定されたＵＲ
Ｌの読み込みを開始する（５０６）。
ール１１は、文字入力処理モジュール１３を通じてユー
ザの端末処理を監視し、キーボードのテンキーが押され
たとき、またはマウスのカーソル指示によりテンキーイ
ンターフェース５上の数字ボタンが押されたときには、
当該数字キーに対応付けられたＵＲＬをブラウザプログ
ラムに通知する。ブラウザプログラムは指定されたＵＲ
Ｌの読み込みを開始する（５０６）。
【００３４】このように本実施例によれば、テンキーイ
ンターフェース画面（補助画面５）において、主画面６
が特殊定義タグを含まないＨＴＭＬファイルを読み込ん
だ場合にはそのＨＴＭＬファイルのリンク設定順に数字
キーを対応付けて表示する。
ンターフェース画面（補助画面５）において、主画面６
が特殊定義タグを含まないＨＴＭＬファイルを読み込ん
だ場合にはそのＨＴＭＬファイルのリンク設定順に数字
キーを対応付けて表示する。
【００３５】一方、主画面６が特殊定義タグを含むＨＴ
ＭＬファイルを読み込んだ場合には、当該特殊定義タグ
で定義されるファイルパスより優先リンク先ＵＲＬリス
トを読み込んでその記述にしたがったリンクリストを生
成し補助画面に表示する。
ＭＬファイルを読み込んだ場合には、当該特殊定義タグ
で定義されるファイルパスより優先リンク先ＵＲＬリス
トを読み込んでその記述にしたがったリンクリストを生
成し補助画面に表示する。
【発明の効果】本発明によれば、ユーザに対してはテン
キーインターフェースによりユーザフレンドリなリンク
操作環境を提供できるとともに、情報提供者には提供側
の制御で前記テンキーインターフェースに対してリンク
の配置や広告情報の表示が行える。
キーインターフェースによりユーザフレンドリなリンク
操作環境を提供できるとともに、情報提供者には提供側
の制御で前記テンキーインターフェースに対してリンク
の配置や広告情報の表示が行える。
【図１】 本発明の画面表示構成を示す説明図
【図２】 実施例の補助プログラムの機能構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図３】 実施例の補助プログラムの処理フロー図
（１）
（１）
【図４】 実施例の補助プログラムの処理フロー図
（２）
（２）
【図５】 実施例の補助プログラムの処理フロー図
（３）
（３）
１ 表示画面
２ 顧客バナー領域
３ カレントリンク先リスト表示領域
４ テンキーインターフェース表示領域
５ プログラムロゴ
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37
ND02 ND20 ND23 ND36 PQ02
PQ16 PQ60 PQ63 PQ64 PQ65
PQ77 PQ80
5E501 AB15 BA05 CC06 EA15 EB01
EB05 FA08
Claims (4)
- 【請求項１】 ネットワーク上の特定のアドレスを指定
して当該アドレスに格納された表示ファイルを表示する
ための主プログラムに対して、前記表示ファイルの表示
される主画面に対してリンク情報をテンキーに対応付け
たテンキーインターフェース画面を補助画面として提供
する情報表示・選択方法であって、 前記主画面に表示される表示ファイルを読み込むステッ
プと、 当該表示ファイル中に優先リンク先リストをダウンロー
ドするための特定のタグが存在するか否かを判定するス
テップと、 前記特定のタグが存在しなかったときに、前記表示ファ
イル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示される
テンキーに対応付けるステップと、 前記特定のタグが存在したときに、前記優先リンク先リ
ストをダウンロードするとともに、当該優先リンク先リ
ストに格納されたリンク情報を当該リストの指示通りに
前記補助画面に表示されるテンキーに対応付けるステッ
プと、 前記テンキーに対応付けられた数字が入力されたとき
に、これに対応する前記リンク情報を前記主プログラム
に通知するステップとからなる情報表示・選択方法。 - 【請求項２】 ネットワーク上の特定のアドレスを指定
して当該アドレスに格納された表示ファイルを表示する
ための主プログラムに対して、前記表示ファイルの表示
される主画面に対してリンク情報をテンキーに対応付け
たテンキーインターフェース画面を補助画面として提供
する情報表示・選択装置であって、 前記主画面に表示される表示ファイルを読み込む手段
と、 当該表示ファイル中に優先リンク先リストをダウンロー
ドするための特定のタグが存在するか否かを判定する手
段と、 前記特定のタグが存在しなかったときに、前記表示ファ
イル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示される
テンキーに対応付ける手段と、 前記特定のタグが存在したときに、前記優先リンク先リ
ストをダウンロードするとともに、当該優先リンク先リ
ストに格納されたリンク情報を当該リストの指示通りに
前記補助画面に表示されるテンキーに対応付ける手段
と、 前記テンキーに対応付けられた数字が入力されたとき
に、これに対応する前記リンク情報を前記主プログラム
に通知する手段とからなる情報表示・選択装置。 - 【請求項３】 ネットワーク上の特定のアドレスを指定
して当該アドレスに格納された表示ファイルを表示する
ための主プログラムに対して、前記表示ファイルの表示
される主画面に対してリンク情報をテンキーに対応付け
たテンキーインターフェース画面を補助画面として提供
する情報表示・選択プログラムであって、 前記主画面に表示される表示ファイルを読み込むステッ
プと、 当該表示ファイル中に優先リンク先リストをダウンロー
ドするための特定のタグが存在するか否かを判定するス
テップと、 前記特定のタグが存在しなかったときに、前記表示ファ
イル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示される
テンキーに対応付けるステップと、 前記特定のタグが存在したときに、前記優先リンク先リ
ストをダウンロードするとともに、当該優先リンク先リ
ストに格納されたリンク情報を当該リストの指示通りに
前記補助画面に表示されるテンキーに対応付けるステッ
プと、 前記テンキーに対応付けられた数字が入力されたとき
に、これに対応する前記リンク情報を前記主プログラム
に通知するステップとからなるコンピュータ実行可能な
プログラム。 - 【請求項４】 ネットワーク上の特定のアドレスを指定
して当該アドレスに格納された表示ファイルを表示する
ための主プログラムに対して、前記表示ファイルの表示
される主画面に対してリンク情報をテンキーに対応付け
たテンキーインターフェース画面を補助画面として提供
する情報表示・選択プログラムであって、 前記主画面に表示される表示ファイルを読み込むステッ
プと、 当該表示ファイル中に優先リンク先リストをダウンロー
ドするための特定のタグが存在するか否かを判定するス
テップと、 前記特定のタグが存在しなかったときに、前記表示ファ
イル中のリンク情報を順番に前記補助画面に表示される
テンキーに対応付けるステップと、 前記特定のタグが存在したときに、前記優先リンク先リ
ストをダウンロードするとともに、当該優先リンク先リ
ストに格納されたリンク情報を当該リストの指示通りに
前記補助画面に表示されるテンキーに対応付けるステッ
プと、前記テンキーに対応付けられた数字が入力された
ときに、これに対応する前記リンク情報を前記主プログ
ラムに通知するステップとからなるプログラムを記録し
たコンピュータ実行可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193300A JP2003006097A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 情報表示・選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001193300A JP2003006097A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 情報表示・選択方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006097A true JP2003006097A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19031609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001193300A Pending JP2003006097A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | 情報表示・選択方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003006097A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010087396A1 (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-05 | シャープ株式会社 | 電子機器、サーバ、通信システム、表示制御方法、データ通信方法、電子機器の制御方法、およびプログラム |
| US8417790B2 (en) | 2005-06-29 | 2013-04-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication system, data terminal apparatus, server apparatus, and menu screen updating method |
| CN106708828A (zh) * | 2015-07-31 | 2017-05-24 | 北京国双科技有限公司 | 友情链接的获取方法和装置 |
| CN107957844A (zh) * | 2016-10-18 | 2018-04-24 | 莱芬豪舍机械制造两合公司 | 用户界面中快速导航的方法和设备控制、以及从热塑料制造产品的方法和设备 |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193300A patent/JP2003006097A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2018067311A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | ライフェンホイザー ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー マシーネンファブリーク | ユーザインターフェイスにおける迅速なナビゲーションのための方法、熱可塑性物質から製品を製造するための方法、ユーザインターフェイスにおける迅速なナビゲーションのためのプラント制御、および熱可塑性物質から製品を製造するためのプラント |
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