JP2003006092A - 情報受信装置及びソフトウェア及び情報送信装置 - Google Patents
情報受信装置及びソフトウェア及び情報送信装置Info
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報受信装置側からサイトへアクセスせずに
更新情報などをメールを利用して取得することができる
情報受信装置を提供する。 【構成】 文字列取得部11は、メール機能部9にアク
セスし、受信されている電子メールの発信元のメールア
ドレスを構成する文字列を取得する。情報生成部12
は、取得した文字列から予め決められた規則により特定
の意味を成す情報を生成する処理を行う。例えば、メー
ルアドレスの先頭側に存在している文字列のうち第1の
二桁を天気コードとして把握し、第2の二桁を最高温度
として把握する。情報出力部13は、情報生成部12に
よって生成された情報に基づき、携帯電話の画面上に、
「曇り時々雨」「最高気温27℃」の文字画像と共に、
曇り時々雨を意味するマーク(図形)を表示させる。
更新情報などをメールを利用して取得することができる
情報受信装置を提供する。 【構成】 文字列取得部11は、メール機能部9にアク
セスし、受信されている電子メールの発信元のメールア
ドレスを構成する文字列を取得する。情報生成部12
は、取得した文字列から予め決められた規則により特定
の意味を成す情報を生成する処理を行う。例えば、メー
ルアドレスの先頭側に存在している文字列のうち第1の
二桁を天気コードとして把握し、第2の二桁を最高温度
として把握する。情報出力部13は、情報生成部12に
よって生成された情報に基づき、携帯電話の画面上に、
「曇り時々雨」「最高気温27℃」の文字画像と共に、
曇り時々雨を意味するマーク(図形)を表示させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報受信装置及びソ
フトウェア及び情報送信装置に関する。
フトウェア及び情報送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話においては、電子メール
機能やブラウザ機能に加え、各種のアプリケーションソ
フトウェアをダウンロードし、このアプリケーションソ
フトウェアを携帯電話において動作させ、例えばゲーム
等を楽しむことができるようになっている。
機能やブラウザ機能に加え、各種のアプリケーションソ
フトウェアをダウンロードし、このアプリケーションソ
フトウェアを携帯電話において動作させ、例えばゲーム
等を楽しむことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、天気情報を
取得して携帯電話の液晶画面に天気を表す絵文字を表示
するアプリケーションソフトウェアを想定した場合、例
えば、エージェント機能(自動的にサイトからデータを
取得する機能)を活用して設定時間ごとに天気情報サイ
トへアクセスして天気情報を取得することが考えられる
が、これではエージェント機能が必要となり、また、携
帯電話からサイトへアクセスする動作が必要になってし
まう。また、予め登録した天気情報サイトから毎日定時
に天気情報を電子メールで配信してもらうことが考えら
れるが、この電子メールでは単に天気情報を画面表示で
きるに留まり、例えば天気によって鳴らす音を変化させ
るといった機能を実現することができない。
取得して携帯電話の液晶画面に天気を表す絵文字を表示
するアプリケーションソフトウェアを想定した場合、例
えば、エージェント機能(自動的にサイトからデータを
取得する機能)を活用して設定時間ごとに天気情報サイ
トへアクセスして天気情報を取得することが考えられる
が、これではエージェント機能が必要となり、また、携
帯電話からサイトへアクセスする動作が必要になってし
まう。また、予め登録した天気情報サイトから毎日定時
に天気情報を電子メールで配信してもらうことが考えら
れるが、この電子メールでは単に天気情報を画面表示で
きるに留まり、例えば天気によって鳴らす音を変化させ
るといった機能を実現することができない。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、情報受信
装置側からサイトへアクセスせずに更新情報などをメー
ルを利用して取得することができる情報受信装置及びソ
フトウェア及び情報送信装置を提供することを目的とす
る。
装置側からサイトへアクセスせずに更新情報などをメー
ルを利用して取得することができる情報受信装置及びソ
フトウェア及び情報送信装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の情報受信装置
は、上記の課題を解決するために、受信した情報から発
信元のメールアドレス又は件名を構成する文字列の全部
又は一部を取得する文字列取得手段と、この取得した文
字列から予め決められた規則により特定の意味を成す情
報を生成する情報生成手段と、を備えたことを特徴とす
る。前記情報生成手段は前記文字列からデータ変更情報
を生成するようになっていてもよい。また、前記情報生
成手段は前記文字列からプログラム制御情報を生成する
ように成っていてもよい。
は、上記の課題を解決するために、受信した情報から発
信元のメールアドレス又は件名を構成する文字列の全部
又は一部を取得する文字列取得手段と、この取得した文
字列から予め決められた規則により特定の意味を成す情
報を生成する情報生成手段と、を備えたことを特徴とす
る。前記情報生成手段は前記文字列からデータ変更情報
を生成するようになっていてもよい。また、前記情報生
成手段は前記文字列からプログラム制御情報を生成する
ように成っていてもよい。
【0006】また、この発明の情報受信装置は、受信し
た情報から発信元のメールアドレス又は件名を構成する
文字列の全部又は一部を取得する文字列取得手段と、こ
の取得した文字列から予め決められた規則により特定の
意味を成す情報を生成する情報生成手段と、生成された
情報に基づいて画像及び/又は音声を作成して出力する
情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。前記情報
生成手段は前記文字列から天気関連情報を生成するよう
に成っていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文
字列から株式関連情報を生成するように成っていてもよ
い。また、前記情報生成手段は前記文字列から会話作成
情報を生成するように成っていてもよい。
た情報から発信元のメールアドレス又は件名を構成する
文字列の全部又は一部を取得する文字列取得手段と、こ
の取得した文字列から予め決められた規則により特定の
意味を成す情報を生成する情報生成手段と、生成された
情報に基づいて画像及び/又は音声を作成して出力する
情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。前記情報
生成手段は前記文字列から天気関連情報を生成するよう
に成っていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文
字列から株式関連情報を生成するように成っていてもよ
い。また、前記情報生成手段は前記文字列から会話作成
情報を生成するように成っていてもよい。
【0007】また、この発明のプログラムは、コンピュ
ータに、受信した情報から発信元のメールアドレス又は
件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する文字列
取得手段、この取得した文字列から予め決められた規則
により特定の意味を成す情報を生成する情報生成手段、
として機能させることを特徴とする。前記情報生成手段
は前記文字列からデータ変更情報を生成するようになっ
ていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文字列か
らプログラム制御情報を生成するように成っていてもよ
い。
ータに、受信した情報から発信元のメールアドレス又は
件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する文字列
取得手段、この取得した文字列から予め決められた規則
により特定の意味を成す情報を生成する情報生成手段、
として機能させることを特徴とする。前記情報生成手段
は前記文字列からデータ変更情報を生成するようになっ
ていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文字列か
らプログラム制御情報を生成するように成っていてもよ
い。
【0008】また、この発明のプログラムは、コンピュ
ータに、受信した情報から発信元のメールアドレス又は
件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する文字列
取得手段、この取得した文字列から予め決められた規則
により特定の意味を成す情報を生成する情報生成手段、
生成された情報に基づいて画像及び/又は音声を作成し
て出力する情報出力手段、として機能させることを特徴
とする。前記情報生成手段は前記文字列から天気関連情
報を生成するように成っていてもよい。また、前記情報
生成手段は前記文字列から株式関連情報を生成するよう
に成っていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文
字列から会話作成情報を生成するように成っていてもよ
い。
ータに、受信した情報から発信元のメールアドレス又は
件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する文字列
取得手段、この取得した文字列から予め決められた規則
により特定の意味を成す情報を生成する情報生成手段、
生成された情報に基づいて画像及び/又は音声を作成し
て出力する情報出力手段、として機能させることを特徴
とする。前記情報生成手段は前記文字列から天気関連情
報を生成するように成っていてもよい。また、前記情報
生成手段は前記文字列から株式関連情報を生成するよう
に成っていてもよい。また、前記情報生成手段は前記文
字列から会話作成情報を生成するように成っていてもよ
い。
【0009】また、この発明の情報送信装置は、天気関
連情報を生成するための文字列を発信元のメールアドレ
ス又は件名に組み込んでメール送信を行うように構成さ
れたことを特徴とする。また、この発明の情報送信装置
は、株式関連情報を生成するための文字列を発信元のメ
ールアドレス又は件名に組み込んでメール送信を行うよ
うに構成されたことを特徴とする。この発明の情報送信
装置は、会話作成情報を生成するための文字列を発信元
のメールアドレス又は件名に組み込んでメール送信を行
うように構成されたことを特徴とする。また、この発明
の情報送信装置は、データ変更情報を生成するための文
字列を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメ
ール送信を行うように構成されたことを特徴とする。ま
た、この発明の情報送信装置は、プログラム制御情報を
生成するための文字列を発信元のメールアドレス又は件
名に組み込んでメール送信を行うように構成されたこと
を特徴とする。
連情報を生成するための文字列を発信元のメールアドレ
ス又は件名に組み込んでメール送信を行うように構成さ
れたことを特徴とする。また、この発明の情報送信装置
は、株式関連情報を生成するための文字列を発信元のメ
ールアドレス又は件名に組み込んでメール送信を行うよ
うに構成されたことを特徴とする。この発明の情報送信
装置は、会話作成情報を生成するための文字列を発信元
のメールアドレス又は件名に組み込んでメール送信を行
うように構成されたことを特徴とする。また、この発明
の情報送信装置は、データ変更情報を生成するための文
字列を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメ
ール送信を行うように構成されたことを特徴とする。ま
た、この発明の情報送信装置は、プログラム制御情報を
生成するための文字列を発信元のメールアドレス又は件
名に組み込んでメール送信を行うように構成されたこと
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図6に基づいて説明する。
乃至図6に基づいて説明する。
【0011】図1は携帯電話におけるアプリケーション
ソフトウェア実行環境の一例を示したブロック図であ
る。Java(登録商標)バーチャルマシン2は、Ja
vaで作成されたアプリケーションを実行するための環
境を提供するものであり、当該アプリケーションをOS
(オペレーションシステム)1の種類によらずに実行可
能とするものである。Java2マイクロエディション
3は、比較的処理性能が低いマイクロプロセッサ用に機
能を限定して前記Javaバーチャルマシン2を補完す
る機能を備える。このJava2マイクロエディション
3は、携帯電話向けのコンフィグレーションを備えてい
る。プロファイル4は、この携帯電話特有の機能に対応
するための機能セット(ネットワーク通信機能、ユーザ
ーインターフェイス(ボタンやテキストボックス等の機
能)、タイマー、処理データ保存機能等)を提供する。
クラスライブラリ5は、クラス(データとデータを扱う
プログラムを一つにまとめたもの)を集めたものであ
り、API(アプリケーション・プログラミング・イン
ターフェイス)を使用して各種機能を提供する。そし
て、例えば、ゲームソフトや壁紙(待ち受け画面)表示
ソフトであるアプリケーションソフトウェア(ダウンロ
ードされたもの及び当初からインストールされているも
の)は、上述したJava環境上で動作する。アプリケ
ーション管理部6は、格納されているアプリケーション
ソフトウェアのリスト表示、起動、追加・削除・更新、
等の処理を行う。
ソフトウェア実行環境の一例を示したブロック図であ
る。Java(登録商標)バーチャルマシン2は、Ja
vaで作成されたアプリケーションを実行するための環
境を提供するものであり、当該アプリケーションをOS
(オペレーションシステム)1の種類によらずに実行可
能とするものである。Java2マイクロエディション
3は、比較的処理性能が低いマイクロプロセッサ用に機
能を限定して前記Javaバーチャルマシン2を補完す
る機能を備える。このJava2マイクロエディション
3は、携帯電話向けのコンフィグレーションを備えてい
る。プロファイル4は、この携帯電話特有の機能に対応
するための機能セット(ネットワーク通信機能、ユーザ
ーインターフェイス(ボタンやテキストボックス等の機
能)、タイマー、処理データ保存機能等)を提供する。
クラスライブラリ5は、クラス(データとデータを扱う
プログラムを一つにまとめたもの)を集めたものであ
り、API(アプリケーション・プログラミング・イン
ターフェイス)を使用して各種機能を提供する。そし
て、例えば、ゲームソフトや壁紙(待ち受け画面)表示
ソフトであるアプリケーションソフトウェア(ダウンロ
ードされたもの及び当初からインストールされているも
の)は、上述したJava環境上で動作する。アプリケ
ーション管理部6は、格納されているアプリケーション
ソフトウェアのリスト表示、起動、追加・削除・更新、
等の処理を行う。
【0012】メモリ7は、アプリケーションソフトウェ
アであるプログラムやデータ(後述するテーブルを含
む)などを格納する。ブラウザ機能部8は、当該携帯電
話においてインターネット接続環境を提供する。メール
機能部9は、当該携帯電話において電子メール実行環境
を提供する。電話基本機能部10は、当該携帯電話にお
ける電話基本機能を提供する。
アであるプログラムやデータ(後述するテーブルを含
む)などを格納する。ブラウザ機能部8は、当該携帯電
話においてインターネット接続環境を提供する。メール
機能部9は、当該携帯電話において電子メール実行環境
を提供する。電話基本機能部10は、当該携帯電話にお
ける電話基本機能を提供する。
【0013】図2は、携帯電話にインストールされたア
プリケーションソフトウェアの一つである天気通知壁紙
ソフトの概略構成を示したブロック図である。なお、こ
の天気通知壁紙ソフトは、使用者の選択により起動され
ているアプリケーションソフトウェアであり、省電力化
のために一定時間何の入力もなければスリープモードを
とるが、何らかの入力(キー入力やメール着信等)があ
るか、或いは、折り畳み型の携帯電話であれば開いた時
などに、スリープモードから通常状態に復帰するように
なっている。また、電話着信があれば発信者の名前を表
示したり、メール着信があれば、発信元のメールアドレ
スなどを表示する一般的な機能を備えている。
プリケーションソフトウェアの一つである天気通知壁紙
ソフトの概略構成を示したブロック図である。なお、こ
の天気通知壁紙ソフトは、使用者の選択により起動され
ているアプリケーションソフトウェアであり、省電力化
のために一定時間何の入力もなければスリープモードを
とるが、何らかの入力(キー入力やメール着信等)があ
るか、或いは、折り畳み型の携帯電話であれば開いた時
などに、スリープモードから通常状態に復帰するように
なっている。また、電話着信があれば発信者の名前を表
示したり、メール着信があれば、発信元のメールアドレ
スなどを表示する一般的な機能を備えている。
【0014】文字列取得部11は、電源ON時やメール
着信時等にメール機能部9から受信メールの発信元のメ
ールアドレスを構成する文字列を取得する。メールアド
レスを構成する文字列は、例えば、図3(a)に示すよ
うである。
着信時等にメール機能部9から受信メールの発信元のメ
ールアドレスを構成する文字列を取得する。メールアド
レスを構成する文字列は、例えば、図3(a)に示すよ
うである。
【0015】情報生成部12は、取得した文字列から自
身が処理すべきものであるかどうかの判断、及び文字列
から予め決められた規則により特定の意味を成す情報を
生成する処理を行う。自身が処理すべきものであるかど
うかの判断は、例えば、取得した文字列に「@△△△
△.co.jp」の文字が存在し、且つ@の前の数字
が”1”であるかどうかにより行うこととする。そし
て、自身が処理すべきものであるとの判断をした場合
は、メールアドレスの先頭側に存在している「1527
2050」の文字のうち、第1の二桁「15」を天気コ
ードとして把握し、第2の二桁「27」を最高温度とし
て把握し、第3の二桁「20」を最低温度として把握
し、第4の二桁「50」を降水確率として把握する(図
3(b)参照)。天気コードについては、例えば、図3
(c)に示しているように、「00」は晴れ、「01」
は晴れ後曇り、のごとく対応テーブルによって意味(表
示文字)を把握(選択)することができる。また、図示
はしていないが、天気コードにおいて、「00」は晴れ
を意味するマーク(お日様図形)を読み出すためのコー
ド、「16」は雨を意味するマーク(傘図形)を読み出
すためのコードのごとくすることもできる。
身が処理すべきものであるかどうかの判断、及び文字列
から予め決められた規則により特定の意味を成す情報を
生成する処理を行う。自身が処理すべきものであるかど
うかの判断は、例えば、取得した文字列に「@△△△
△.co.jp」の文字が存在し、且つ@の前の数字
が”1”であるかどうかにより行うこととする。そし
て、自身が処理すべきものであるとの判断をした場合
は、メールアドレスの先頭側に存在している「1527
2050」の文字のうち、第1の二桁「15」を天気コ
ードとして把握し、第2の二桁「27」を最高温度とし
て把握し、第3の二桁「20」を最低温度として把握
し、第4の二桁「50」を降水確率として把握する(図
3(b)参照)。天気コードについては、例えば、図3
(c)に示しているように、「00」は晴れ、「01」
は晴れ後曇り、のごとく対応テーブルによって意味(表
示文字)を把握(選択)することができる。また、図示
はしていないが、天気コードにおいて、「00」は晴れ
を意味するマーク(お日様図形)を読み出すためのコー
ド、「16」は雨を意味するマーク(傘図形)を読み出
すためのコードのごとくすることもできる。
【0016】情報出力部13は、情報生成部12によっ
て生成された情報に基づき、図4に示すように、携帯電
話の液晶画面20上に、「今日の天気 曇り時々雨」
「最高気温27℃」「最低気温20℃」「降水確率50
%」の文字画像を所定の配置で表示させると共に、曇り
時々雨を意味するマーク(図形)を表示させる。
て生成された情報に基づき、図4に示すように、携帯電
話の液晶画面20上に、「今日の天気 曇り時々雨」
「最高気温27℃」「最低気温20℃」「降水確率50
%」の文字画像を所定の配置で表示させると共に、曇り
時々雨を意味するマーク(図形)を表示させる。
【0017】これにより、当該天気通知壁紙ソフトが利
用者によって選択されている場合、待ち受け画面(壁
紙)上において、図4の画面が自動的に表示され、今日
の天気を知ることができることになる。すなわち、アプ
リケーションソフトウェアが電子メールの内容(中身)
を見ることができなくても、発信元のメールアドレスを
取得できれば、上記のごとく、天気報知画面を作成でき
る。
用者によって選択されている場合、待ち受け画面(壁
紙)上において、図4の画面が自動的に表示され、今日
の天気を知ることができることになる。すなわち、アプ
リケーションソフトウェアが電子メールの内容(中身)
を見ることができなくても、発信元のメールアドレスを
取得できれば、上記のごとく、天気報知画面を作成でき
る。
【0018】なお、発信元である天気報知サービスサー
バーは、図3(b)の対応表及び同図(c)のコード表
を備えており、気象データの提供を受けて発信元メール
アドレスにおける@マークより前の数字列を生成し(サ
ーバ管理者による手入力でもよい)、当該サービスの利
用を望んでいる登録者にメール配信(メールの中身は不
要)することになる。ここで、利用者の携帯電話がサー
バーにアクセスし、このアクセスに対してサーバーが天
気情報を付与するシステムでは、アクセス時の料金と天
気情報を送信するときのメールの料金とが必要になる
が、かかる発明のシステムであれば、サーバーからのメ
ールの料金(無料である場合もある)で済むことにな
る。
バーは、図3(b)の対応表及び同図(c)のコード表
を備えており、気象データの提供を受けて発信元メール
アドレスにおける@マークより前の数字列を生成し(サ
ーバ管理者による手入力でもよい)、当該サービスの利
用を望んでいる登録者にメール配信(メールの中身は不
要)することになる。ここで、利用者の携帯電話がサー
バーにアクセスし、このアクセスに対してサーバーが天
気情報を付与するシステムでは、アクセス時の料金と天
気情報を送信するときのメールの料金とが必要になる
が、かかる発明のシステムであれば、サーバーからのメ
ールの料金(無料である場合もある)で済むことにな
る。
【0019】また、@マークより前の数字列において、
日付情報(例えば、今日が15日であれば、「15」と
いう文字列)を組み込んでおき、携帯電話側の天気通知
壁紙ソフトは、携帯電話の基本機能であるカレンダ情報
の日付と前記日付情報とを比較し、メールの受信日から
1日が経過したと判断した場合に、当該メールの発信元
メールアドレスに基づく天気報知は行わないようになっ
ているのがよい。丸1日或いは数日の間携帯電話を使用
しなかった場合において、過日の天気情報を提示してし
まう不具合を防止するためである。このような手法に限
らず、いわば賞味期限を設定できる手法であれば、どの
ような手法でもよい。
日付情報(例えば、今日が15日であれば、「15」と
いう文字列)を組み込んでおき、携帯電話側の天気通知
壁紙ソフトは、携帯電話の基本機能であるカレンダ情報
の日付と前記日付情報とを比較し、メールの受信日から
1日が経過したと判断した場合に、当該メールの発信元
メールアドレスに基づく天気報知は行わないようになっ
ているのがよい。丸1日或いは数日の間携帯電話を使用
しなかった場合において、過日の天気情報を提示してし
まう不具合を防止するためである。このような手法に限
らず、いわば賞味期限を設定できる手法であれば、どの
ような手法でもよい。
【0020】また、@マークより前の数字列において、
地域情報(例えば、関東は「00」、東海は「01」、
近畿は「02」といった文字列)を組み込み、各地域の
天気情報を通知する複数メール或いは一つのメールを送
信することとし、携帯電話側の天気通知壁紙ソフトは、
各地域の天気を選択するリスト画面を表示して利用者に
選択させたり、或いは予め利用者によって指定されてい
る地域の天気情報を表示するようになっていてもよい。
地域情報(例えば、関東は「00」、東海は「01」、
近畿は「02」といった文字列)を組み込み、各地域の
天気情報を通知する複数メール或いは一つのメールを送
信することとし、携帯電話側の天気通知壁紙ソフトは、
各地域の天気を選択するリスト画面を表示して利用者に
選択させたり、或いは予め利用者によって指定されてい
る地域の天気情報を表示するようになっていてもよい。
【0021】また、天気を示すコード(第1の二桁)
を、メロディー選択情報として利用するようにしてもよ
い。これにより、例えばメール着信時において、或い
は、折り畳み型の携帯電話であれば開いたときに、晴れ
ならば行進曲、雨ならば鎮魂歌曲のごとく、天気をイメ
ージしたメロディを鳴らすことが可能となる。
を、メロディー選択情報として利用するようにしてもよ
い。これにより、例えばメール着信時において、或い
は、折り畳み型の携帯電話であれば開いたときに、晴れ
ならば行進曲、雨ならば鎮魂歌曲のごとく、天気をイメ
ージしたメロディを鳴らすことが可能となる。
【0022】また、上記の例では、発信元メールアドレ
スに天気情報を持たせたが、発信元メールアドレスに株
式関連情報を持たせるようにしてもよい。携帯電話には
株価情報提示プログラムが格納されていることとする。
この株価情報提示プログラムの基本構成は図2に示した
構成と同様である。株価情報提示プログラムは、取得し
た電子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきも
のであるかどうかの判断、及び文字列から予め決められ
た規則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行
う。自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例
えば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の
文字が存在し、且つ@の前の数字が”2”であるかどう
かにより行うこととする。そして、自身が処理すべきも
のであるとの判断をした場合は、メールアドレスの先頭
側に存在している文字列のうち、最初の二桁を銘柄コー
ドとして把握し、次の五桁を当日の株価上げ(下げ)幅
として把握する等の処理を行う。銘柄は、例えば、5つ
まで登録できることとし、どの銘柄を登録するかは、予
めサービスサーバーに通知しておけばよい。処理結果
は、例えば、図5のごとく表示される。発信元である株
価報知サービスサーバーは、株価データの提供を受けて
発信元メールアドレスにおける@マークより前の数字列
を生成し、当該サービスの利用を望んでいる登録者にメ
ール配信(メールの中身は不要)することになる。
スに天気情報を持たせたが、発信元メールアドレスに株
式関連情報を持たせるようにしてもよい。携帯電話には
株価情報提示プログラムが格納されていることとする。
この株価情報提示プログラムの基本構成は図2に示した
構成と同様である。株価情報提示プログラムは、取得し
た電子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきも
のであるかどうかの判断、及び文字列から予め決められ
た規則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行
う。自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例
えば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の
文字が存在し、且つ@の前の数字が”2”であるかどう
かにより行うこととする。そして、自身が処理すべきも
のであるとの判断をした場合は、メールアドレスの先頭
側に存在している文字列のうち、最初の二桁を銘柄コー
ドとして把握し、次の五桁を当日の株価上げ(下げ)幅
として把握する等の処理を行う。銘柄は、例えば、5つ
まで登録できることとし、どの銘柄を登録するかは、予
めサービスサーバーに通知しておけばよい。処理結果
は、例えば、図5のごとく表示される。発信元である株
価報知サービスサーバーは、株価データの提供を受けて
発信元メールアドレスにおける@マークより前の数字列
を生成し、当該サービスの利用を望んでいる登録者にメ
ール配信(メールの中身は不要)することになる。
【0023】発信元メールアドレスに会話作成情報を持
たせるようにしてもよい。携帯電話にはキャラクタ表示
(壁紙)プログラムが格納されていることとする。この
キャラクタ表示プログラムの基本構成は図2に示した構
成と同様である。キャラクタ表示プログラムは、取得し
た電子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきも
のであるかどうかの判断、及び文字列から予め決められ
た規則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行
う。自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例
えば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の
文字が存在し、且つ@の前の数字が”3”であるかどう
かにより行うこととする。そして、自身が処理すべきも
のであるとの判断をした場合は、メールアドレスの先頭
側に存在している文字列に基づき、予め備えている会話
文章テーブル(例えば「001」は「おはよう!」、
「002」は「今日も元気でいこう」、「101」は今
日は赤色がラッキー」など)から該当文字列に対応した
会話文章を選びだし、当該文章を画面にキャラクタとと
もに、図6のごとく表示する。発信元である会話サービ
スサーバーは、例えば、利用者の生年月日等の情報(利
用者属性情報や嗜好情報など、利用者について確保され
ている様々な情報を用い得る)や乱数情報等に基づき、
その日の会話文を決定し、この会話文を特定する文字列
を発信元メールアドレスにおける@マークより前に組み
込み、当該サービスの利用を望んでいる登録者にメール
配信(メールの中身は不要)することになる。
たせるようにしてもよい。携帯電話にはキャラクタ表示
(壁紙)プログラムが格納されていることとする。この
キャラクタ表示プログラムの基本構成は図2に示した構
成と同様である。キャラクタ表示プログラムは、取得し
た電子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきも
のであるかどうかの判断、及び文字列から予め決められ
た規則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行
う。自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例
えば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の
文字が存在し、且つ@の前の数字が”3”であるかどう
かにより行うこととする。そして、自身が処理すべきも
のであるとの判断をした場合は、メールアドレスの先頭
側に存在している文字列に基づき、予め備えている会話
文章テーブル(例えば「001」は「おはよう!」、
「002」は「今日も元気でいこう」、「101」は今
日は赤色がラッキー」など)から該当文字列に対応した
会話文章を選びだし、当該文章を画面にキャラクタとと
もに、図6のごとく表示する。発信元である会話サービ
スサーバーは、例えば、利用者の生年月日等の情報(利
用者属性情報や嗜好情報など、利用者について確保され
ている様々な情報を用い得る)や乱数情報等に基づき、
その日の会話文を決定し、この会話文を特定する文字列
を発信元メールアドレスにおける@マークより前に組み
込み、当該サービスの利用を望んでいる登録者にメール
配信(メールの中身は不要)することになる。
【0024】発信元メールアドレスにデータ変更情報を
持たせるようにしてもよい。携帯電話にはデータ変更プ
ログラムが格納されていることとする。このデータ変更
プログラムの基本構成は図2に示した文字列取得部11
と情報生成部12及び処理部を備えて構成される。デー
タ変更プログラムは、取得した電子メールアドレスの文
字列から自身が処理すべきものであるかどうかの判断、
及び文字列から予め決められた規則により特定の意味を
成す情報を生成する処理を行う。自身が処理すべきもの
であるかどうかの判断は、例えば、取得した文字列に
「@△△△△.co.jp」の文字が存在し、且つ@の
前の数字が”4”であるかどうかにより行うこととす
る。そして、自身が処理すべきものであるとの判断をし
た場合は、処理部は以下の処理を行う。ここで、データ
変更プログラムはレストランの名前とその電話番号を管
理しているとする。メールアドレスが例えば「0612
34567−062345678」であるとすると、電
話帳から「061234567」の電話番号を検出し、
その電話番号が存在していれば、電話番号を「0623
45678」に書き換える処理を行う。電話番号が存在
しなければ、処理を終了する。発信元であるデータ変更
サービスサーバーは、例えば、当該サーバーからレスト
ラン情報の提示を受けた利用者の履歴情報を保持してお
り、その提示したレストランの電話番号が変更になった
ときに、その提示を求めた利用者に対して、電話番号変
更のための上記電子メールを送信する処理を行うことに
なる。
持たせるようにしてもよい。携帯電話にはデータ変更プ
ログラムが格納されていることとする。このデータ変更
プログラムの基本構成は図2に示した文字列取得部11
と情報生成部12及び処理部を備えて構成される。デー
タ変更プログラムは、取得した電子メールアドレスの文
字列から自身が処理すべきものであるかどうかの判断、
及び文字列から予め決められた規則により特定の意味を
成す情報を生成する処理を行う。自身が処理すべきもの
であるかどうかの判断は、例えば、取得した文字列に
「@△△△△.co.jp」の文字が存在し、且つ@の
前の数字が”4”であるかどうかにより行うこととす
る。そして、自身が処理すべきものであるとの判断をし
た場合は、処理部は以下の処理を行う。ここで、データ
変更プログラムはレストランの名前とその電話番号を管
理しているとする。メールアドレスが例えば「0612
34567−062345678」であるとすると、電
話帳から「061234567」の電話番号を検出し、
その電話番号が存在していれば、電話番号を「0623
45678」に書き換える処理を行う。電話番号が存在
しなければ、処理を終了する。発信元であるデータ変更
サービスサーバーは、例えば、当該サーバーからレスト
ラン情報の提示を受けた利用者の履歴情報を保持してお
り、その提示したレストランの電話番号が変更になった
ときに、その提示を求めた利用者に対して、電話番号変
更のための上記電子メールを送信する処理を行うことに
なる。
【0025】発信元メールアドレスにプログラム制御情
報を持たせるようにしてもよい。携帯電話にはアプリケ
ーション制御プログラム(アプリケーション管理部6で
もよい)が格納されていることとする。このアプリケー
ション制御プログラムの基本構成は図2に示した文字列
取得部11と情報生成部12及び処理部を備えて構成さ
れる。アプリケーション制御プログラムは、取得した電
子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきもので
あるかどうかの判断、及び文字列から予め決められた規
則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行う。
自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例え
ば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の文
字が存在し、且つ@の前の数字が”5”であるかどうか
により行うこととする。そして、自身が処理すべきもの
であるとの判断をした場合は、処理部は以下の処理を行
う。ここで、アプリケーション制御プログラムは例えば
特定のアプリケーションプログラムの起動を制御するも
のとする。メールアドレスが例えば「020503」で
あるとすると、02番として設定されている例えば株価
情報提示プログラムを起動させ、この株価情報提示プロ
グラムに「0503」の文字列を渡す。株価情報提示プ
ログラムは、「05」の銘柄において値動き激し(03
は値動き激しを意味するとする)の情報を得て所定の画
像を生成して画面出力する。また、メールアドレスが例
えば「01…」であるとすると、01番として設定され
ている例えば天気通知ソフトを起動させ、この天気通知
ソフトに01以降の文字列を渡す。天気通知ソフトは、
文字列から天気表示画を生成したり、目覚まし代わりに
メロディーを鳴らすといった処理を行うことができる。
報を持たせるようにしてもよい。携帯電話にはアプリケ
ーション制御プログラム(アプリケーション管理部6で
もよい)が格納されていることとする。このアプリケー
ション制御プログラムの基本構成は図2に示した文字列
取得部11と情報生成部12及び処理部を備えて構成さ
れる。アプリケーション制御プログラムは、取得した電
子メールアドレスの文字列から自身が処理すべきもので
あるかどうかの判断、及び文字列から予め決められた規
則により特定の意味を成す情報を生成する処理を行う。
自身が処理すべきものであるかどうかの判断は、例え
ば、取得した文字列に「@△△△△.co.jp」の文
字が存在し、且つ@の前の数字が”5”であるかどうか
により行うこととする。そして、自身が処理すべきもの
であるとの判断をした場合は、処理部は以下の処理を行
う。ここで、アプリケーション制御プログラムは例えば
特定のアプリケーションプログラムの起動を制御するも
のとする。メールアドレスが例えば「020503」で
あるとすると、02番として設定されている例えば株価
情報提示プログラムを起動させ、この株価情報提示プロ
グラムに「0503」の文字列を渡す。株価情報提示プ
ログラムは、「05」の銘柄において値動き激し(03
は値動き激しを意味するとする)の情報を得て所定の画
像を生成して画面出力する。また、メールアドレスが例
えば「01…」であるとすると、01番として設定され
ている例えば天気通知ソフトを起動させ、この天気通知
ソフトに01以降の文字列を渡す。天気通知ソフトは、
文字列から天気表示画を生成したり、目覚まし代わりに
メロディーを鳴らすといった処理を行うことができる。
【0026】Java環境で動作するアプリケーション
ソフトウェアは省電力モードにより動作していない状態
では、このアプリケーションソフトウェア側で所定の時
間に動作する設定をしていても動作できないことになる
が、省電力モード時でもメールを着信したときにアプリ
ケーションソフトウェアを自動で起動できる携帯電話の
場合、以上説明したように、メール着信を機に様々な制
御を実行することが可能になる。このことは、利用者の
スケジュール管理を携帯電話ではなくサーバー側で行え
ることを可能にする。なお、Java環境で動作するア
プリケーションソフトウェアを示したが、これに限るも
のではない。また、メール着信通知(本体未受信)に発
信元メールアドレスが存在する場合にはこれを利用すれ
ばよく、メール(本体)を受け取りに行く動作は不要で
ある。また、音声情報出力とてしメロディーを鳴らすこ
とを示したが、音声合成機能を備えて音声メッセージを
出力するように構成することも可能である。また、情報
受信装置が携帯電話である場合を例示したが、他の携帯
通信端末や設置型電話機、ノートパソコンやデスクトッ
プ型のパソコンにもこの発明を適用することができる。
以上の例ではメールアドレスの文字列を制御データとす
る場合を示したが、件名を同じように制御データとして
もよい。
ソフトウェアは省電力モードにより動作していない状態
では、このアプリケーションソフトウェア側で所定の時
間に動作する設定をしていても動作できないことになる
が、省電力モード時でもメールを着信したときにアプリ
ケーションソフトウェアを自動で起動できる携帯電話の
場合、以上説明したように、メール着信を機に様々な制
御を実行することが可能になる。このことは、利用者の
スケジュール管理を携帯電話ではなくサーバー側で行え
ることを可能にする。なお、Java環境で動作するア
プリケーションソフトウェアを示したが、これに限るも
のではない。また、メール着信通知(本体未受信)に発
信元メールアドレスが存在する場合にはこれを利用すれ
ばよく、メール(本体)を受け取りに行く動作は不要で
ある。また、音声情報出力とてしメロディーを鳴らすこ
とを示したが、音声合成機能を備えて音声メッセージを
出力するように構成することも可能である。また、情報
受信装置が携帯電話である場合を例示したが、他の携帯
通信端末や設置型電話機、ノートパソコンやデスクトッ
プ型のパソコンにもこの発明を適用することができる。
以上の例ではメールアドレスの文字列を制御データとす
る場合を示したが、件名を同じように制御データとして
もよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、アプリケーションソフトが電子メールの中身を取得
できなくても、発信元のメールアドレスや件名を取得す
ることができれば、このメールアドレスや件名に持たせ
ている各種情報をアプリケーションソフトが利用して各
種の情報提供等を利用者に対して行えるという効果を奏
する。
ば、アプリケーションソフトが電子メールの中身を取得
できなくても、発信元のメールアドレスや件名を取得す
ることができれば、このメールアドレスや件名に持たせ
ている各種情報をアプリケーションソフトが利用して各
種の情報提供等を利用者に対して行えるという効果を奏
する。
【図1】この発明の実施形態の携帯電話の構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のアプリケーションソフト
ウェアの概略構成を示したブロック図である。
ウェアの概略構成を示したブロック図である。
【図3】同図(a)乃至(c)はこの発明の実施形態の
天気情報提示に係わる情報を示した説明図である。
天気情報提示に係わる情報を示した説明図である。
【図4】この発明の実施形態の表示画面例を示した説明
図である。
図である。
【図5】この発明の実施形態の表示画面例を示した説明
図である。
図である。
【図6】この発明の実施形態の表示画面例を示した説明
図である。
図である。
1 オペレーションシステム
6 アプリケーション管理部
7 メモリ
8 ブラウザ機能部
9 メール機能部
10 電話基本機能部
11 文字列取得部
12 情報生成部
13 情報出力部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 関根 大介
東京都港区赤坂6丁目9番17号赤坂ロイヤ
ルオフィスビル1階 株式会社オープンド
ア内
(72)発明者 井植 敏彰
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取
三洋電機株式会社内
(72)発明者 福木 規人
鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取
三洋電機株式会社内
Fターム(参考) 5K067 AA11 AA34 BB04 BB21 DD23
DD53 EE02 EE10 EE16 FF02
FF23 HH05 HH22 HH23
Claims (19)
- 【請求項1】 受信した情報から発信元のメールアドレ
ス又は件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する
文字列取得手段と、この取得した文字列から予め決めら
れた規則により特定の意味を成す情報を生成する情報生
成手段と、を備えたことを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項2】 受信した情報から発信元のメールアドレ
ス又は件名を構成する文字列の全部又は一部を取得する
文字列取得手段と、この取得した文字列から予め決めら
れた規則により特定の意味を成す情報を生成する情報生
成手段と、生成された情報に基づいて画像及び/又は音
声を作成して出力する情報出力手段と、を備えたことを
特徴とする情報受信装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の情報受信装置におい
て、前記情報生成手段は前記文字列から天気関連情報を
生成することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の情報受信装置におい
て、前記情報生成手段は前記文字列から株式関連情報を
生成することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の情報受信装置におい
て、前記情報生成手段は前記文字列から会話作成情報を
生成することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の情報受信装置におい
て、前記情報生成手段は前記文字列からデータ変更情報
を生成することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の情報受信装置におい
て、前記情報生成手段は前記文字列からプログラム制御
情報を生成することを特徴とする情報受信装置。 - 【請求項8】 コンピュータに、受信した情報から発信
元のメールアドレス又は件名を構成する文字列の全部又
は一部を取得する文字列取得手段、この取得した文字列
から予め決められた規則により特定の意味を成す情報を
生成する情報生成手段、として機能させるためのプログ
ラム。 - 【請求項9】 コンピュータに、受信した情報から発信
元のメールアドレス又は件名を構成する文字列の全部又
は一部を取得する文字列取得手段、この取得した文字列
から予め決められた規則により特定の意味を成す情報を
生成する情報生成手段、生成された情報に基づいて画像
及び/又は音声を作成して出力する情報出力手段、とし
て機能させるためのプログラム。 - 【請求項10】 請求項9に記載のプログラムにおい
て、前記情報生成手段は前記文字列から天気関連情報を
生成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項11】 請求項9に記載のプログラムにおい
て、前記情報生成手段は前記文字列から株式関連情報を
生成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項12】 請求項9に記載のプログラムにおい
て、前記情報生成手段は前記文字列から会話作成情報を
生成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項13】 請求項8に記載のプログラムにおい
て、前記情報生成手段は前記文字列からデータ変更情報
を生成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項14】 請求項8に記載のプログラムにおい
て、前記情報生成手段は前記文字列からプログラム制御
情報を生成することを特徴とするプログラム。 - 【請求項15】 天気関連情報を生成するための文字列
を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメール
送信を行うように構成されたことを特徴とする情報送信
装置。 - 【請求項16】 株式関連情報を生成するための文字列
を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメール
送信を行うように構成されたことを特徴とする情報送信
装置。 - 【請求項17】 会話作成情報を生成するための文字列
を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメール
送信を行うように構成されたことを特徴とする情報送信
装置。 - 【請求項18】 データ変更情報を生成するための文字
列を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んでメー
ル送信を行うように構成されたことを特徴とする情報送
信装置。 - 【請求項19】 プログラム制御情報を生成するための
文字列を発信元のメールアドレス又は件名に組み込んで
メール送信を行うように構成されたことを特徴とする情
報送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189018A JP2003006092A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 情報受信装置及びソフトウェア及び情報送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189018A JP2003006092A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 情報受信装置及びソフトウェア及び情報送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003006092A true JP2003006092A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19028007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001189018A Pending JP2003006092A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 情報受信装置及びソフトウェア及び情報送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003006092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003049412A1 (fr) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal de communication mobile, procede de commande de l'etat d'execution d'un programme d'application, programme d'application, et support d'enregistrement sur lequel a ete enregistre le programme d'application |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189018A patent/JP2003006092A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003049412A1 (fr) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Ntt Docomo, Inc. | Terminal de communication mobile, procede de commande de l'etat d'execution d'un programme d'application, programme d'application, et support d'enregistrement sur lequel a ete enregistre le programme d'application |
US7596389B2 (en) | 2001-12-07 | 2009-09-29 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication terminal, method for controlling execution state of application program, application program, and recording medium wherein application program has been recorded |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |