JP2003005768A - 複数台のパーソナル携帯情報端末を選曲予約ツールとして利用するカラオケ選曲システム - Google Patents

複数台のパーソナル携帯情報端末を選曲予約ツールとして利用するカラオケ選曲システム

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JP2003005768A
JP2003005768A JP2001191473A JP2001191473A JP2003005768A JP 2003005768 A JP2003005768 A JP 2003005768A JP 2001191473 A JP2001191473 A JP 2001191473A JP 2001191473 A JP2001191473 A JP 2001191473A JP 2003005768 A JP2003005768 A JP 2003005768A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の人が一緒にカラオケを楽しむ場面で、
各人が所持する携帯電話機などのパーソナル携帯情報端
末を選曲予約ツールとして利用するカラオケ選曲システ
ムを提供する。 【解決手段】 無線通信手段によりカラオケ装置と交信
する複数台のパーソナル携帯情報端末を選曲予約ツール
として活用するカラオケ選曲システムであって、前記パ
ーソナル携帯情報端末は、予約曲目リストを保持する記
憶手段と、曲目を追加・変更する手段と、前記予約曲目
リストの情報を前記カラオケ装置に開示する制御手段と
を備えており、前記カラオケ装置は、カラオケ演奏した
曲目または識別子を演奏履歴簿に記録する履歴作成手段
と、所定操作入力に応答して前記演奏履歴簿をクリアす
る履歴消去手段と、通信相手の前記演奏履歴簿に記録さ
れていない曲目をもってつぎの演奏曲目とする演奏曲目
選出手段とを備えていることを特徴とするカラオケ選曲
システムとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、複数の人が一緒
にカラオケを楽しむ場面に合わせたカラオケ選曲システ
ムに関し、とくに、各人が所持する携帯電話機などのパ
ーソナル携帯情報端末を選曲予約ツールとして利用する
カラオケ選曲システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般には、複数の人が一緒にカラオケを
楽しむことが多い。カラオケ装置のリモコン送信器を操
作し、各人が歌おうとする楽曲の番号を入力する。入力
された楽曲番号は、カラオケ装置の演奏予約の待ち行列
に順番に登録される。カラオケ装置は、待ち行列に登録
された順番に従って予約楽曲を演奏する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カラオケボックスのよ
うな店舗で複数人のグループでカラオケを一緒に楽しむ
場合、各人にとってちょうどいい具合に歌う機会が割り
振られる状況が望ましいが、そのような状況にならない
ことは多い。参加者が互いに遠慮していると、本当は歌
いたい人がいるのに、なかなか予約が入らず空白の時間
を生じることがある。反対に、特定の人がたくさんの曲
を予約してしまい、他の人になかなか順番がまわってこ
ないこともよく経験する。はやりの曲などで複数の人の
歌いたい曲がかち合うことも多いが、参加者の間でこれ
にどのように折り合いをつけるのかは、結構面倒なこと
である。
【0004】この発明では、JAVAアプレット実行機
能やブルートゥース通信機能などを搭載した高機能な携
帯電話機が急速に普及していることに着目した。一般の
人々が個人で所持することの多いこの種のパーソナル携
帯情報端末をカラオケ装置の選曲予約ツールとして利用
し、複数の人が一般にカラオケを楽しむ場合に、各人の
歌いたい曲をできるだけ機会均等に演奏できるようにす
る。そのようなカラオケ選曲システムを実現すること
が、本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、無線通信手段によりカラオケ装置と交
信する複数台のパーソナル携帯情報端末を選曲予約ツー
ルとして活用するカラオケ選曲システムであって、前記
パーソナル携帯情報端末は、所定の形式でデータ表現さ
れた予約曲目リストを保持する記憶手段と、前記予約曲
目リストの曲目構成を追加・変更するユーザインタフェ
ース手段と、前記カラオケ装置が前記無線通信手段を介
してアクセスしてきた際には、これに応答して前記予約
曲目リストの情報を前記カラオケ装置に開示する制御手
段とを備えており、前記カラオケ装置は、カラオケ演奏
した曲目または識別子を演奏履歴簿に記録する履歴作成
手段と、所定操作入力に応答して前記演奏履歴簿をクリ
アする履歴消去手段と、複数台の前記パーソナル携帯情
報端末に対して所定のポーリング順番に従って前記無線
通信手段によりポーリング通信し、通信相手の前記パー
ソナル携帯情報端末が開示する前記予約曲目リストの曲
目のうち前記演奏履歴簿に記録されていない曲目をもっ
てつぎの演奏曲目とする演奏曲目選出手段とを備えてい
ることを特徴とするカラオケ選曲システムとした。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、前記
履歴作成手段はカラオケ演奏した曲目の最新の所定期間
分を演奏履歴簿に更新しながら記録するように構成され
ていることを特徴とするカラオケ選曲システムとした。
【0007】また第3の発明は、第1または第2の発明
において、前記カラオケ装置は、前記各パーソナル携帯
情報端末から開示された前記各予約曲目リストの内容と
前記演奏履歴簿の内容とが所定の条件に適合している場
合に、前記演奏履歴簿を自動的にクリアする手段を備え
ていることを特徴とするカラオケ選曲システムとした。
【0008】第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれ
かにおいて、前記パーソナル携帯情報端末は前記予約曲
目リストの開示/非開示を選択設定するユーザインタフ
ェース手段と、前記カラオケ装置が前記無線通信手段を
介してアクセスしてきた際には、前記予約曲目リストが
開示に設定されている場合にのみ、前記予約曲目リスト
の内容を前記カラオケ装置に開示する制御手段とを備え
ることを特徴するカラオケ選曲システムとした。
【0009】
【発明の実施の形態】===システムの概要=== この発明の一実施例にかかるカラオケ選曲システムは、
カラオケ店の客室内に設置されているカラオケ装置とこ
の客室にてカラオケを楽しむ複数の人がそれぞれに所持
している携帯電話機とによって成り立つものである。携
帯電話機はJAVA(登録商標)アプレット実行機能や
ブルートゥース通信機能などを搭載した多機能なパーソ
ナル携帯情報端末である。カラオケ装置はこれらの携帯
電話機のブルートゥース通信機能を利用してインタラク
ティブなデータ通信を行うためのブルートゥース通信手
段を備えている。携帯電話機をこのシステムの選曲ツー
ルとして利用するのに必要なプログラムは、ブルートゥ
ース経由でカラオケ装置から入手する。
【0010】携帯電話機の不揮発性メモリには、この電
話機を所持する人が歌いたい曲をリストにしたもの(以
下、予約曲目リストとよぶ)が格納されている。この予
約曲目リストには優先度の序列が設定されている。
【0011】カラオケ装置は、ブルートゥース通信によ
り客室内に存在する通信可能な携帯電話機を適時にサー
チし、それらの携帯電話機の識別子(以下、端末ID)
を来店メンバーとして登録する。これらのメンバー表に
は、これら携帯電話機を呼び出す順番(以下、ポーリン
グ順番)が設定されている。
【0012】カラオケ演奏をはじめようとするカラオケ
装置は、ポーリング順番にしたがってメンバーの携帯電
話機の一つにアクセスし、その携帯電話機の保持する予
約曲目リストから演奏候補曲を選択する。カラオケ装置
がこれまでに演奏した曲の記録(演奏履歴簿)にこの候
補曲が掲載されていなければこれを演奏するが、演奏履
歴簿に残っていれば再度同じ曲目リストから演奏候補曲
を選択し直す。このようにして各メンバーに均等に曲目
が重複することなく歌う機会がおとずれる。
【0013】===カラオケ装置の基本機能=== 図1はこの発明の実施例におけるカラオケ装置の構成例
を示している。カラオケ装置はパソコン相当のコンピュ
ータ応用機器であって、内部にCPU・RAM・ROM
を含んだ中央制御部1が制御バスを介して各周辺構成部
を制御・統括している。ハードディスク装置2にはカラ
オケ楽曲の伴奏音楽データや歌詞データを含むカラオケ
データが多数曲分蓄積されている。中央制御部1は演奏
予約する楽曲が決定するとその楽曲のカラオケデータを
ハードディスク装置2から取り出し、含まれているカラ
オケ伴奏音楽データをシンセサイザ4に転送してカラオ
ケ伴奏音楽を生成させる。生成されたカラオケ伴奏音楽
と、マイクロホン5により採取した歌唱音声とをミキシ
ングアンプ6にて混合しスピーカ7から音響出力する。
ディスプレイ8には、映像制御部9を介して入力された
背景映像とともに、歌唱すべき箇所の色変えをともなっ
た歌詞画像が表示される。
【0014】このカラオケ装置にはまた、本発明に特徴
的な構成要素であるブルートゥース・インタフェース1
0を備える。これはRF回路およびベースバンド回路を
備えて構成される。ブルートゥース・インタフェース1
0のRF回路に接続する送受信アンテナ11は、カラオ
ケ店のカラオケルーム内に設置される。これにより、送
受信アンテナ11の周囲にブルートゥース・インタフェ
ース10と通信リンクの確立が可能な所定範囲のサービ
スエリアが形成される。
【0015】===予約曲目リストの作成=== 本実施例における携帯電話機は、利用者がカラオケで歌
いたい楽曲をあらかじめ登録しておくプリセット機能を
備えている。携帯電話機上で動作するアプリケーション
プログラム(カラオケ利用プログラム)が存在しない場
合には、ブルートゥース・インタフェース経由でカラオ
ケ装置からプログラムをダウンロードして入手する。
【0016】カラオケ利用プログラムによって携帯電話
機の表示部に適宜な予約楽曲リスト作成・更新用の画面
が表示されると、利用者は自分の携帯電話機に所定の操
作により目次本などから調べた楽曲IDを歌いたい順番
(優先順位)を指定して入力する。携帯電話機のメモリ
上には優先順位と対応づけられてその楽曲IDが記憶さ
れた予約曲目リストが作成される。もちろん、曲目追加
や削除をすることも可能である。このリストは不揮発性
のメモリに記憶されており、カラオケを止めてカラオケ
店を出たり携帯電話機の電源を切ったりしても記憶保持
される。
【0017】本実施例の携帯電話機ではまた、カラオケ
に参加する場合に予約曲目リストを開示するか否かを利
用者が設定する機能も備えている。たとえばその場には
いるがとりあえず歌唱には参加したくない場合などには
便利である。すなわち「非開示」に設定しておけば、後
述の選曲処理においてポーリング順番からはずされる。
「非開示」から「開示」に設定を変更すれば、参加の意
思表示とみなされすぐに参加することが可能となる。
【0018】なお、予約曲目リストはカラオケ利用前に
登録しておくのが効率面で望ましいが、いつでも追加・
変更は可能である。たとえばカラオケで他人が歌唱中で
あってもよい。今日は歌いたくない曲が登録されている
場合にはその場で削除すれば演奏されることはないし、
まだ誰も歌っておらず誰の予約曲目リストにもない曲を
優先順位1番で自分の予約曲目リストに追加登録すれ
ば、次に自分が歌う番には必ずその曲を歌うことができ
る。
【0019】===メンバー登録=== カラオケ装置はブルートゥース・インタフェース10経
由で前述のサービスエリア内に所定の間隔で接続要求メ
ッセージ(Inquiry)を送信し、サービスエリア
内に受信待機状態(Standby)で待機中の携帯電
話機の存在を探索している。サービスエリア内に受信待
機状態(Standby)の携帯電話機が持ち込まれる
と、カラオケ装置と携帯電話機との間でブルートゥース
・プロトコルにしたがって通信リンクを確立し、カラオ
ケ利用プログラムの起動命令を記載したデータパケット
を携帯電話機に送信する。
【0020】これを受け取ってカラオケ利用プログラム
を起動した携帯電話機は、メモリに記憶されている端末
IDを記載したデータパケットをブルートゥース経由で
カラオケ装置に送信し、受信待機状態(Standb
y)に戻る。その場にある複数の携帯電話機から端末I
Dを受け取ったカラオケ装置は、これらをたとえば通信
リンクを確立して端末IDを受け取った順番で記憶しポ
ーリング順番テーブルを作成する。
【0021】カラオケ装置は適宜な間隔で、たとえば後
述の選曲処理を行う際に携帯電話機の存在を確認し、演
奏順番テーブルに記憶されている携帯電話機の存在が確
認できなかった場合にはその不在回数をカウントしてお
き、所定の回数以上不在が続くとその端末IDをポーリ
ング順番テーブルから削除するようにしておく。またポ
ーリング順番テーブルに記憶されていない新たな携帯電
話機の存在が確認された場合には、その端末IDをポー
リング順番テーブルの最後尾に記憶する。
【0022】===携帯電話機へのアクセスと選曲処理
=== カラオケ装置は、たとえばある楽曲Aの演奏を開始した
ときに、その次に演奏する予定の楽曲Bを決定する。カ
ラオケ装置のディスプレイ8に楽曲Aの演奏終了前に次
曲を表示することができたり、一旦次曲に決定した曲を
利用者がキャンセルした場合に別の曲を選択し直したり
する時間の余裕があるなど便利である。
【0023】現演奏曲Aの次に演奏するカラオケ楽曲B
を決定しようとするカラオケ装置は、ポーリング順番テ
ーブルに記憶された順番に従って一つずつ端末IDを取
り出し、その端末IDによって特定される携帯電話機に
接続要求メッセージ(Inquiry)を送信する(図
2のステップ102)。この端末IDをもつ携帯電話機
はカラオケ装置とブルートゥース・インタフェース間で
通信リンクが確立されると、予約曲目リストが「開示」
に設定されている場合には自機のメモリに記憶されてい
る予約曲目リストの内容を記載したデータパケットをカ
ラオケ装置に返送する(ステップ103、104)。
【0024】なお、予約曲目リストが「非開示」に設定
されている場合にはその旨を記載したデータパケットを
返送し、これを受け取ったカラオケ装置はポーリング順
番テーブルの次の端末IDを取り出して同様の処理を行
う。(ステップ103)。
【0025】携帯電話機から予約曲目リストを受信した
カラオケ装置は、受信したリストのうち現演奏曲Aを除
いて入力順が最も早い楽曲IDを取り出し、メモリ上の
演奏履歴簿に記載されているか否かを検索する(ステッ
プ106)。まず、取り出された楽曲IDが演奏履歴簿
に記載されていなければ、この楽曲IDに対応する楽曲
の演奏処理を行うとともに、その楽曲IDを演奏履歴簿
に書き込む(ステップ109)。取り出された楽曲ID
が演奏履歴簿にすでに記載されていれば、受信した予約
曲目リストのうち入力順が次の楽曲IDを取り出して
(ステップ107)演奏履歴簿に記載されているか否か
を検索する(ステップ106)。この手順を演奏履歴簿
に記載がない楽曲IDが選択されるまで繰り返し、その
結果選択された楽曲IDの演奏処理を行い、演奏履歴簿
に追加する(ステップ109)。
【0026】上記のようにして1つの端末IDについて
1つ楽曲IDを取り出して演奏処理をして演奏履歴簿に
記載すると、ポーリング順番テーブルの次の端末IDに
ついて、同様の処理を行う(ステップ110)。すなわ
ち、次の端末IDで特定される携帯電話機と通信リンク
を確立し、その携帯電話機に登録されている予約曲目リ
ストから演奏履歴簿に記載のない楽曲を取り出し演奏す
る。このようにして全端末IDについて順番に公平に選
曲の機会を与え、各携帯端末がもっている予約曲目リス
トから演奏履歴簿にない楽曲を選曲して演奏を行うこと
になる。
【0027】演奏履歴簿の更新について、たとえばある
楽曲Aが演奏されて履歴簿に記録された後に履歴簿に登
録された曲が10曲に達すると楽曲Aを履歴簿から削除
する。こうすると常に最新の10曲ずつが履歴簿に残
る。この更新のタイミングを時間で設定してもよい。た
とえばある曲の演奏終了後に履歴簿に残しておく時間を
30分と設定する。こうすると、ある人が歌った曲は3
0分間は誰も歌えないが、30分をすぎると歌うことも
可能になる。
【0028】なお当然のことながら、カラオケを始める
際などに所定の操作で演奏履歴簿をすべてクリアするこ
とができるようになっている。
【0029】===その他=== 演奏履歴簿について、メンバー全員の予約曲目リストを
なめ終わったら自動的にクリアするようにしておくと便
利である。たとえば、趣向の似た人同士でカラオケに行
った場合には各自の予約曲目リストに記載された楽曲が
重複する場合が多いので、早々と参加者全員の予約曲目
リストをなめてしまう。上記の例のように更新タイミン
グが30分であった場合に、30分経たずに全員の予約
曲目リストをなめ終わってしまったら、誰も歌えないこ
とになる。しかし演奏履歴簿がクリアされれば、それ以
前の演奏履歴にかかわらずに歌えるようになる。
【0030】予約曲目リストについては、各自が複数の
曲目リストを持てるようにしておいて適宜に選べるよう
にしてもよい。ジャンルの違う曲目リストやいろいろな
気分に対応した曲目リスト等を作っておき、一緒にカラ
オケに行くメンバーやその日の気分によって異なった曲
目リストを開示するようにできると便利である。
【0031】また、パーソナル携帯情報端末を持参しな
かった参加者のために、カラオケ装置に予約曲目リスト
を作れるようにしておけば便利である。他のパーソナル
携帯情報端末と同じようにカラオケ装置にも選曲の機会
が回るようにすれば、携帯端末を持っていなくても他の
参加者と一緒にカラオケを楽しむことができる。
【0032】目次本については、カラオケ装置や携帯電
話機から接続されるWebサーバーなどにより提供され
る電子目次本ツールを利用できるようにしておくことも
可能である。この際に課金処理をするようにしておくと
便利である。
【0033】
【発明の効果】この発明にかかるカラオケ選曲システム
によれば、カラオケに参加するすべての人に公平に歌う
機会が回ってくる。また他の人と曲が重なることもない
ため、歌唱者本人のみならず他の参加者も退屈せずに済
む。また、参加者はあらかじめ歌いたい曲を自分のパー
ソナル携帯情報端末に登録しておくことができるので、
カラオケ店では予約操作に振り回されることなく他の人
の歌唱を聴くなどカラオケを十分に楽しむことができ
る。一度登録した予約曲目リストはそのまま記憶してお
くことができるので、自分の十八番を登録しておくこと
ができ便利である。その結果、思い立ったらすぐにカラ
オケに行くことができ、カラオケを気軽に利用する人が
増加する効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるカラオケ装置の構
成例を示す図である。
【図2】この発明の一実施例にかかるカラオケ選曲シス
テムで実行される選曲プロセスの制御手順を示すのフロ
ーチャートである。
【図3】この発明の一実施例にかかる演奏履歴簿、予約
曲目リストの内容を楽曲名・歌手名で例示したものであ
る。
【符号の説明】
1 中央制御部 2 ハードディスク装置 3 操作制御部 4 シンセサイザ 5 マイクロホン 6 ミキシングアンプ 7 スピーカ 8 ディスプレイ 9 映像制御部 10 ブルートゥース・インタフェース 11 送受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D108 BC20 BG07 5K067 AA34 BB04 DD17 EE02 EE10 EE22 EE35 FF40 GG06 HH16 HH23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信手段によりカラオケ装置と交信
    する複数台のパーソナル携帯情報端末を選曲予約ツール
    として活用するカラオケ選曲システムであって、 前記パーソナル携帯情報端末は、所定の形式でデータ表
    現された予約曲目リストを保持する記憶手段と、前記予
    約曲目リストの曲目構成を追加・変更するユーザインタ
    フェース手段と、前記カラオケ装置が前記無線通信手段
    を介してアクセスしてきた際には、これに応答して前記
    予約曲目リストの情報を前記カラオケ装置に開示する制
    御手段とを備えており、 前記カラオケ装置は、カラオケ演奏した曲目または識別
    子を演奏履歴簿に記入する履歴作成手段と、所定の操作
    入力に応答して前記演奏履歴簿をクリアする履歴消去手
    段と、複数台の前記パーソナル携帯情報端末に対して所
    定のポーリング順番に従って前記無線通信手段によりポ
    ーリング通信し、通信相手の前記パーソナル携帯情報端
    末が開示する前記予約曲目リストの曲目のうち前記演奏
    履歴簿に記録されていない曲目をもってつぎの演奏曲目
    とする演奏曲目選出手段とを備えていることを特徴とす
    るカラオケ選曲システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記履歴作成手段
    は、カラオケ演奏した曲目の最新の所定期間分を演奏履
    歴簿に更新しながら記録するように構成されていること
    を特徴とするカラオケ選曲システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記カラオ
    ケ装置は、前記各パーソナル携帯情報端末から開示され
    た前記各予約曲目リストの内容と前記演奏履歴簿の内容
    とが所定の条件に適合している場合に、前記演奏履歴簿
    を自動的にクリアする手段を備えていることを特徴とす
    るカラオケ選曲システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    パーソナル携帯情報端末は前記予約曲目リストの開示/
    非開示を選択設定するユーザインタフェース手段と、前
    記カラオケ装置が前記無線通信手段を介してアクセスし
    てきた際には、前記予約曲目リストが開示に設定されて
    いる場合にのみ、前記予約曲目リストの内容を前記カラ
    オケ装置に開示する制御手段とを備えることを特徴とす
    るカラオケ選曲システム。
JP2001191473A 2001-06-25 2001-06-25 選曲に特徴を有するカラオケ装置 Expired - Lifetime JP3573423B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037151A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Brother Ind Ltd サーバ装置、カラオケ曲の予約方法、及び携帯機器用プログラム
JP2014219456A (ja) * 2013-05-01 2014-11-20 株式会社コシダカホールディングス カラオケシステム
JP2016180793A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 株式会社エクシング カラオケ装置及びカラオケ管理プログラム

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