JP2003003722A - 回転規制機構付きヒンジ - Google Patents

回転規制機構付きヒンジ

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JP2003003722A JP2001189453A JP2001189453A JP2003003722A JP 2003003722 A JP2003003722 A JP 2003003722A JP 2001189453 A JP2001189453 A JP 2001189453A JP 2001189453 A JP2001189453 A JP 2001189453A JP 2003003722 A JP2003003722 A JP 2003003722A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由な回動を規制することができるヒンジを
安価に製造する。 【解決手段】 第1ヒンジ部材2には、アーム部24を
設ける。アーム部24は、その先端部が回動軸線L方向
へ変位し得るように、弾性変形可能に形成する。アーム
部24の回動軸線Lから離れた先端部には、半球状の係
合凸部24bを形成する。第2ヒンジ部材3には、アー
ム部24と対向する係合部材5を設ける。この係合部材
5のアーム部24と対向する面には、係合溝51を形成
する。係合凸部24bは、第1、第2ヒンジ部材2,3
が所定の位置以外の位置に回動しているときには、係合
部材5の端面に乗り上がっている。係合凸部24bが係
合部材5の端面に乗り上がった状態では、アーム部24
が弾性変形している。第1、第2ヒンジ部材2,3を所
定の位置に回動させると、係合凸部24bがアーム部2
4の弾性変形に伴う弾性力によって係合溝51に嵌まり
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の回転位置
において自由な回転を規制することができる回転規制機
構付きヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のヒンジとしては、例えば
特開平4−371687号公報に記載のものがある。こ
のヒンジは、ヒンジ軸を介して回動可能に連結された一
対のヒンジ部材を有している。一対のヒンジ部材は、ヒ
ンジ軸の軸線方向において対向する端面どうしが摺接し
ており、一方のヒンジ部材の摺接面には複数の凹凸部が
周方向に交互に形成されている。他方のヒンジ部材に
は、一方のヒンジ部材と摺接する端面から出没する係合
部材が設けられており、この係合部材はスプリングによ
って一方のヒンジ部材側に付勢されている。したがっ
て、一対のヒンジ部材を所定の位置に回動させると、係
合部材がスプリングの付勢力によって凹部に嵌まり込
む。これにより、一対のヒンジ部材の自由な回転が規制
されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のヒンジにお
いては、一対のヒンジ部材の自由回転を規制するために
スプリングを必要とする。したがって、スプリングの分
だけ部品点数が増えて製造費が嵩むという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するためになされたもので、回動軸線を中心とし
て互いに回動可能に連結された一対のヒンジ部材を備え
たヒンジにおいて、上記一対のヒンジ部材のいずれか一
方に、上記回動軸線からこれと直交する方向に離れた先
端部が上記回動軸線方向へ変位し得るように弾性変形可
能なアーム部を設け、このアーム部の先端部の上記回動
軸線方向を向く面に係合凹部と係合凸部とのいずれか一
方を形成し、上記一対のヒンジ部材のうちの他方には、
上記アーム部の上記係合凹部と上記係合凸部とのいずれ
か一方が形成された面と対向する面に上記係合凹部と上
記係合凸部とのいずれか他方を形成し、上記係合凹部と
上記係合凸部とを、上記一対のヒンジ部材が所定の位置
に回動したときに互いに嵌まり合うように配置し、上記
一対のヒンジ部材が上記所定の位置以外の位置に回動し
たときには、上記係合凸部が上記係合凹部から脱出して
この係合凹部が形成された面に乗り上がることにより、
上記アーム部を上記係合凹部が形成された面から上記回
動軸線方向へ離れるように弾性変形させることを特徴と
している。この場合、上記アーム部を上記回動軸線方向
に離して2つ形成し、各アーム部に上記係合凹部又は上
記係合凸部を形成し、上記他方のヒンジ部材には、2つ
のアーム部に形成された係合凹部又は係合凸部に嵌まり
合う係合凸部又は係合凹部を形成することが望ましい。
特に、上記2つのアーム部の上記回動軸線方向において
互いに離れる方向を向く各面に上記係合凹部又は係合凸
部を形成することが望ましい。また、上記一方のヒンジ
部材を樹脂で上記アーム部と一体に成形することが望ま
しい。さらに、上記他方のヒンジ部材に係合部材を、上
記アーム部の上記係合凹部と上記係合凸部とのいずれか
一方が形成された面から上記回動軸線に沿って離れる方
向へ移動不能に、かつ上記回動軸線を中心として回動不
能に設け、この係合部材に上記係合凹部と上記係合凸部
とのいずれか他方を形成することが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1〜図6を参照して説明する。図1及び図2に
示すように、この発明に係るヒンジ1は、回動軸線Lを
中心として互いに回動可能に連結された第1、第2ヒン
ジ部材2,3を有している。各ヒンジ部材2,3は、樹
脂を成形してなるものであり、板状に形成されている。
各ヒンジ部材2,3には、座グリ孔21,31及び挿通
孔22,32がそれぞれ形成されている。そして、第1
ヒンジ部材2は、座グリ孔21及び挿通孔22に挿通さ
れたボルト(図示せず)により、例えば前面が開口した
筐体等の躯体(図示せず)に取り付けられる。第2ヒン
ジ部材3も、座グリ孔31及び挿通孔32に挿通された
ボルト(図示せず)により、筐体の開口部を開閉する扉
等の回動体(図示せず)に取り付けられる。この結果、
回動体が躯体にヒンジ1を介して回動可能に連結され
る。
【0006】第1ヒンジ部材2の回動軸線L側の側部
で、回動軸線L方向の両端部には、第2ヒンジ部材3側
へ向かって突出する一対の連結部23が形成されてい
る。図3及び図4に示すように、各連結部23には、軸
線を回動軸線Lと一致させた貫通孔23aが形成されて
いる。図1及び図2に示すように、第2ヒンジ部材3に
も、その回動軸線L側の側部で、回動軸線L方向の両端
側には、第1ヒンジ部材2側へ向かって突出する一対の
連結部33が形成されている。一対の連結部33,33
間の外法寸法は、一対の連結部23,23間の内法寸法
とほぼ同一であり、一対の連結部33,33は一対の連
結部23,23にほぼ接触した状態でそれらの間に挿入
されている。各連結部33には、図3及び図5に示すよ
うに、軸線を回動軸線Lと一致させた貫通孔33aが形
成されている。そして、図3に示すように、各貫通孔2
3a,33aにはヒンジ軸4が挿通されている。ヒンジ
軸4は、少なくともその一端部が貫通孔23aに固定さ
れ、それによって抜け止めされている。しかし、ヒンジ
軸4は、貫通孔33aに対しては回動可能に挿通されて
いる。これにより、第1、第2ヒンジ部材2,3がヒン
ジ軸4を介して回動可能に連結されている。勿論、ヒン
ジ軸4の軸線は、回動軸線Lと一致しており、第1、第
2ヒンジ部材2,3は、回動軸線Lを中心として回動可
能に連結されている。
【0007】第1ヒンジ部材2の回動軸線L側の側部
で、回動軸線L方向における中間部には、他方のヒンジ
3側へ突出する一対のアーム部24,24が第1ヒンジ
部材2と一体に形成されている。一対のアーム部24,
24は、回動軸線L方向へ互いに離れて配置されてい
る。各アーム部24は、連結部23に比べて回動軸線L
方向における厚さが薄くなっている。これにより、アー
ム部24は、その先端部が基端部を中心として揺動して
回動軸線L方向へ変位するように、全体的に弾性変形可
能になっている。
【0008】図3及び図4に示すように、各アーム部2
4には、逃げ孔24aが形成されている。この逃げ孔2
4aは、貫通孔23aと同一内径を有し、かつ軸線を貫
通孔23aの軸線(回動軸線L)と一致させて形成され
ている。したがって、この逃げ孔24aにもヒンジ軸4
が挿通されている。ただし、ヒンジ軸4の中央部には、
逃げ孔24aの内径より小径である小径部41が形成さ
れており、この小径部41が逃げ孔24aに挿通されて
いる。したがって、アーム部24の先端部が基端部を中
心として揺動するようにアーム部24が弾性変形すると
き、ヒンジ軸4がアーム部24の弾性変形を阻害するこ
とはない。
【0009】各アーム部24,24の互いに離れる方向
を向く各面には、係合凸部24bがそれぞれ形成されて
いる。各係合凸部24bは、半球状に形成されている
が、円錐台状等の断面台形状に形成してもよい。係合凸
部24bは、アーム部24の最も先端側に配置されてお
り、それによって回動軸線Lから第2ヒンジ部材3側へ
離されている。2つの係合凸部24bは、回動軸線Lを
中心とする同一半径の円周上に配置されている。しか
も、2つの係合凸部24bは、周方向において同一位置
に配置されている。
【0010】図3及び図5に示すように、第2ヒンジ部
材3の連結部33のアーム部24と対向する面には、固
定突起33bが形成されている。この固定突起33b
は、断面正方形状をなしており、その中心を回動軸線L
が通過するように配置されている。固定突起33bの各
辺の長さは貫通孔33aの直径より大きくなっており、
固定突起33bの中央部は、貫通孔33aによって貫通
されている。
【0011】固定突起33bには、係合部材5が固定さ
れている。係合部材5は、図3及び図6に示すように、
円板状をなすものであり、その中央部にはこれを貫通す
る固定孔51が形成されている。この固定孔51は、固
定突起33bとほぼ同一形状、同一寸法に形成されてお
り、係合部材5が連結部33に突き当たるまで固定孔5
1に固定突起33bが圧入されることにより、あるいは
固定孔51に固定突起33bを挿入した後に接着剤等に
よって固着することにより、係合部材5が第2ヒンジ部
材3に固定されている。係合部材5は、第2ヒンジ部材
3に回動不能に、かつアーム部24から回動軸線Lに沿
って離れる方向へ移動不能に設けるならば、必ずしも固
定する必要はない。
【0012】図2から明かなように、係合部材5の厚さ
は、互いに隣接する連結部33とアーム部24との間の
距離とほぼ等しくなっている。また、回動軸線Lから固
定孔51の各隅部までの距離は、回動軸線Lから係合凸
部24bの中心までの距離より小さく設定されている。
しかも、係合部材5の半径は、回動軸線Lから係合凸部
24bの中心までの距離より大きく設定されている。し
たがって、図1に示すように、係合凸部24bは、後述
する係合溝51と周方向において同一位置に位置する場
合を除き、係合部材5の端面に乗り上がっており、この
状態ではアーム部24の先端部が係合部材5から離間す
る方向へ変位するように、アーム部24が弾性変形して
いる。
【0013】係合部材5のアーム部24と対向する端面
には、複数(この実施の形態では4つ)の係合溝(係合
凹部)52が形成されている。各係合溝52は、放射状
に配置されており、固定孔51から外周面まで延びてい
る。したがって、係合溝52の長手方向のいずれかの部
分は、係合凸部24bと同一半径の円周上に位置してい
る。よって、第1、第2ヒンジ部材2,3が所定の回動
位置に回動すると、係合凸部24bがアーム部24の弾
性力によって係合溝52に入り込む。しかも、係合溝5
2は、断面半円状をなしており、その曲率半径は係合凸
部24bの曲率半径とほぼ同一に設定されている。した
がって、係合第1、第2ヒンジ部材2,3を所定の位置
に回動させると、係合凸部24b全体がいずれかの係合
溝52に嵌まり込む。これにより、第1、第2ヒンジ部
材2,3の自由な回転が規制される。勿論、第1、第2
ヒンジ部材2,3を所定の大きさ以上の力で回動させれ
ば、係合凸部24bを係合溝52から脱出させて、第
1、第2ヒンジ部材2,3を回動させることができる。
なお、係合溝52が4つ形成されているの、係合凸部2
4bと係合溝51とは、それらが嵌まり合った位置から
第1、第2ヒンジ部材2,3を正逆方向へ90°回動さ
せる毎に互いに嵌まり込む。
【0014】上記構成のヒンジ1においては、係合凸部
24が係合溝52に嵌まり込むことにより、第1、第2
ヒンジ部材2,3の自由な回動を規制することができ
る。しかも、係合凸部24は、それが形成されたアーム
部24の弾性変形時の弾性力によって係合溝52に嵌ま
り込むから、スプリング等の付勢手段を必要としない。
したがって、その分だけヒンジ1の製造費を低減するこ
とができる。
【0015】また、アーム部24が2つ形成され、各ア
ーム部24による弾性力が逆方向に作用するので、各ア
ーム部24,24による弾性力は互いに打ち消し合う。
したがって、各アーム部24,24の弾性力によって第
1、第2ヒンジ部材2,3がガタツクことはない。
【0016】さらに、上記ヒンジ1においては、第2ヒ
ンジ部材3にこれと別体である係合部材5を設け、この
係合部材5に係合溝52を形成しているので、上記のよ
うに、係合部材5を第2ヒンジ3に取り付ければ、回動
規制機構付きヒンジ1が得られる。その一方、係合部材
5を第2ヒンジ部材3に取り付けなければ、第1、第2
ヒンジ部材2,3の回動を規制することなく、自由に回
動させることができる通常のヒンジが得られる。
【0017】なお、この発明は上記の実施の形態に限定
されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上記
の実施の形態においては、第1ヒンジ部材2にアーム部
24を設け、第2ヒンジ部材3に係合部材5を設けてい
るが、これとは逆に第1ヒンジ部材2に係合部材を設
け、第2ヒンジ部材3にアーム部を設けてもよい。ま
た、アーム部24に係合凸部24bを設け、係合部材5
に係合溝(係合凹部)51を設けているが、アーム部2
4に係合凹部を設け、係合部材に係合凸部を設けてもよ
い。さらに、上記の実施の形態においては、係合溝52
を第2ヒンジ部材3に固定された係合部材5に形成して
いるが、第2ヒンジ部材3に直接形成してもよい。その
場合、係合溝52は、第2ヒンジ部材3のアーム部24
との対向面に形成すればよい。勿論、この場合にも、第
2ヒンジ部材3に係合凸部を形成し、第1ヒンジ部材2
のアーム部24に係合溝(係合凹部)を形成してもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一対のヒンジ部材を所定の回動位置で自由な回動を
規制することができるのは勿論のこと、回動を規制する
ためのスプリング等の付勢手段を不要にし、その分だけ
製造費を低減することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を、係合凸部が係合溝
から外れた状態で示す図であって、図1(A)はその平
面図、図1(B)は図1(A)のB矢視図である。
【図2】同実施の形態を、係合凸部が係合溝に嵌まり込
んだ状態で示す図であって、図2(A)はその平面図、
図2(B)は図2(A)のB矢視図である。
【図3】同実施の形態の分解図である。
【図4】同実施の形態において用いられている第1ヒン
ジ部材を示す図であって、図4(A)はその平面図、図
4(B)は図4(A)のB矢視図、図4(C)は図4
(A)のC−C線に沿う断面図である。
【図5】同実施の形態において用いられている第2ヒン
ジ部材を示す図であって、図5(A)はその平面図、図
5(B)は図5(A)のB矢視図、図5(C)は図5
(A)のC−C線に沿う断面図である。
【図6】同実施の形態において用いられている係合部材
を示す図であって、図6(A)はその平面図、図6
(B)はその正面図、図6(C)はその背面図、図6
(D)は図6(A)のD−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
L 回動軸線 1 ヒンジ 2 第1ヒンジ部材(ヒンジ部材) 3 第2ヒンジ部材(ヒンジ部材) 24 アーム部 24b 係合凸部 52 係合溝(係合凹部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動軸線を中心として互いに回動可能に
    連結された一対のヒンジ部材を備えたヒンジにおいて、 上記一対のヒンジ部材のいずれか一方に、上記回動軸線
    からこれと直交する方向に離れた先端部が上記回動軸線
    方向へ変位し得るように弾性変形可能なアーム部を設
    け、このアーム部の先端部の上記回動軸線方向を向く面
    に係合凹部と係合凸部とのいずれか一方を形成し、上記
    一対のヒンジ部材のうちの他方には、上記アーム部の上
    記係合凹部と上記係合凸部とのいずれか一方が形成され
    た面と対向する面に上記係合凹部と上記係合凸部とのい
    ずれか他方を形成し、上記係合凹部と上記係合凸部と
    を、上記一対のヒンジ部材が所定の位置に回動したとき
    に互いに嵌まり合うように配置し、上記一対のヒンジ部
    材が上記所定の位置以外の位置に回動したときには、上
    記係合凸部が上記係合凹部から脱出してこの係合凹部が
    形成された面に乗り上がることにより、上記アーム部を
    上記係合凹部が形成された面から上記回動軸線方向へ離
    れるように弾性変形させることを特徴とする回転規制機
    構付きヒンジ。
  2. 【請求項2】 上記アーム部を上記回動軸線方向に離し
    て2つ形成し、各アーム部に上記係合凹部又は上記係合
    凸部を形成し、上記他方のヒンジ部材には、2つのアー
    ム部に形成された係合凹部又は係合凸部に嵌まり合う係
    合凸部又は係合凹部を形成したことを特徴とする請求項
    1に記載の回転規制機構付きヒンジ。
  3. 【請求項3】 上記2つのアーム部の上記回動軸線方向
    において互いに離れる方向を向く各面に上記係合凹部又
    は係合凸部を形成したことを特徴とする請求項2に記載
    の回転規制機構付きヒンジ。
  4. 【請求項4】 上記一方のヒンジ部材を樹脂で上記アー
    ム部と一体に成形したことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の回転規制機構付きヒンジ。
  5. 【請求項5】 上記他方のヒンジ部材に係合部材を、上
    記アーム部の上記係合凹部と上記係合凸部とのいずれか
    一方が形成された面から上記回動軸線に沿って離れる方
    向へ移動不能に、かつ上記回動軸線を中心として回動不
    能に設け、この係合部材に上記係合凹部と上記係合凸部
    とのいずれか他方を形成したことを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の回転規制機構付きヒンジ。
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