JP2003003688A - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置

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JP2003003688A
JP2003003688A JP2001191046A JP2001191046A JP2003003688A JP 2003003688 A JP2003003688 A JP 2003003688A JP 2001191046 A JP2001191046 A JP 2001191046A JP 2001191046 A JP2001191046 A JP 2001191046A JP 2003003688 A JP2003003688 A JP 2003003688A
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central axis
parking device
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Keisuke Shinohara
圭輔 篠原
Setsuo Matsunuma
世津雄 松沼
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IHI Corp
IHI Transport Machinery Co Ltd
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IHI Corp
Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が入庫場所に入る少し手前で自然に入庫
場所の左右中心軸と入庫車両の中心軸がほぼ一致し、ス
ムースに入庫できる駐車装置を提供しようとする。 【解決手段】従来の駐車装置にかわって、入庫時の車両
の進行方向に沿った回転軸を有する複数のころが前記入
庫場所の手前の左側に並列した左側ころ群と、入庫時の
車両の進行方向に沿った回転軸を有する複数のころが前
記入庫場所の手前の右側に並列した右側ころ群とを備
え、前記左側ころ群の上部が車両の左前車輪が乗り越え
可能な左側乗り越え面を形成し、前記右側ころ群の上部
が車両の右前車輪が乗り越え可能な右側乗り越え面を形
成し、左側乗り越え面の外側が左肩上がりで、右側乗り
越え面の外側が右肩上がりであるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入庫場所に入庫す
る車両の姿勢を修正する機能を備えた駐車装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】機械式駐車装置等において、利用者が入
庫する際、駐車奥側に設置された鏡を見ながら、パレッ
トの枠内に車のタイヤが入るように少しずつ調整しなが
ら入庫している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】駐車装置の奥側の鏡を
見て、入庫する車両のタイヤの位置をハンドルを切りな
がらパレットの枠内に入るように調整しているため、入
庫時の運転技術が必要となり、入庫への緊張感と嫌悪感
が生じる場合が有る。
【0004】本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出さ
れたもので、この緊張感と嫌悪感とを緩和するため、車
両が入庫場所に入る少し手前で自然に入庫場所の左右中
心軸と入庫車両の中心軸がほぼ一致し、スムースに入庫
できる駐車装置を提供しようとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る入庫場所に車両を受け入れて駐車させ
る駐車装置は、入庫時の車両の進行方向に沿った回転軸
を有する複数のころが前記入庫場所の手前の左側に並列
した左側ころ群と、入庫時の車両の進行方向に沿った回
転軸を有する複数のころが前記入庫場所の手前の右側に
並列した右側ころ群と、を備え、前記左側ころ群の上部
が車両の左前車輪が乗り越え可能な左側乗り越え面を形
成し、前記右側ころ群の上部が車両の右前車輪が乗り越
え可能な右側乗り越え面を形成し、左側乗り越え面の外
側が左肩上がりで、右側乗り越え面の外側が右肩上がり
で、あるものとした。
【0006】上記本発明の構成により、左側ころ群の複
数のころが前記入庫場所の手前の左側に並列し、右側こ
ろ群の複数のころが前記入庫場所の手前の右側に並列
し、左側ころ群の上部の左側乗り越え面の外側が左肩上
がりで、右側ころ群の右側乗り越え面の外側が右肩上が
りなので、車両の中心軸が入庫場所の中心軸から偏る
と、偏った側の車輪が肩上がりの乗り越え面に乗り、乗
り越え面の支持反力の分力が車両を押し戻して、車両の
中心軸が入庫場所の中心軸側へ近づく。
【0007】さらに、本発明に係る駐車装置は、最大ト
レッドTmaxまでのトレッドを有する車両を受け入れ
可能であって、少なくとも入庫場所中心軸から左側へ
(Tmax+タイヤ幅)/2の位置より外側の左側乗り
越え面が左肩上がりで、少なくとも入庫場所中心軸から
右側へ(Tmax+タイヤ幅)/2の位置より外側の右
側乗り越え面が右肩上がりで、あるものとした。上記本
発明の構成により、車両の車輪の外側が入庫場所の中心
軸から(Tmax+タイヤ幅)/2以上偏ると、偏った
側の車輪が肩上がりの乗り越え面に乗り、乗り越え面の
支持反力の分力が車両を押し戻して、車両の中心軸が入
庫場所の中心軸側へ近づく。
【0008】さらに、本発明に係る駐車装置は、前記左
側乗り越え面の一部に直交する左側直交線と前記右側乗
り越え面の一部に直交する右側直交線とが車両の進行方
向から見て交点で交差し、該交点が前記車両の重心より
も上方にあるものとした。上記本発明の構成により、左
車輪を左側乗り越え面の一部に乗せ、右車輪を右側乗り
越え面の一部に乗せると、該交点が前記車両の重心より
も上方にあるので、振り子の作用により、車両の中心軸
が入庫場所の中心軸側へ近づく。
【0009】またさらに、本発明に係る駐車装置は、前
記左側乗り越え面の一部と右側乗り越え面の一部とが車
両の進行方向から見て入庫場所の上方の固定点を中心と
する円弧面を形成し、該固定点が前記車両の重心よりも
上方にあるものとした。上記本発明の構成により、左車
輪を左側乗り越え面の一部に乗せ、右車輪を右側乗り越
え面の一部に乗せると、前記左側乗り越え面の一部と右
側乗り越え面の一部とが円弧面を形成し、該固定点が前
記車両の重心よりも上方にあるので、振り子の作用によ
り、車両の中心軸が入庫場所の中心軸側へスムースに近
づく。
【0010】またさらに、本発明に係る駐車装置は、最
小トレッドTminまでのトレッドを有する車両を受け
入れ可能であって、少なくとも入庫場所中心軸から左側
へ(Tmin−タイヤ幅)/2の位置より内側の左側乗
り越え面が右肩上がりで、少なくとも入庫場所中心軸か
ら右側へ(Tmin−タイヤ幅)/2の位置より内側の
右側乗り越え面が左肩上がりで、あるものとした。上記
本発明の構成により、車両の車輪の内側が入庫場所の中
心軸へ(Tmin−タイヤ幅)/2以上偏ると、偏った
側の車輪が肩上がりの乗り越え面に乗り、乗り越え面の
支持反力の分力が車両を押し戻して、車両の中心軸が入
庫場所の中心軸側へ近づく。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共
通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略
する。
【0012】本発明の実施形態に係る駐車装置の構造を
説明する。図1は、本発明の実施形態の側面図と平面図
である。
【0013】駐車装置1は、車両2を受け入れて駐車さ
せる装置であって、入庫場所3と進入路6と左側円筒こ
ろ群(「左側ころ群」に相当する。)10と右側円筒こ
ろ群(「右側ころ群」に相当する。)20とを備える。
入庫場所3は、駐車装置1に車を駐車させる際に、車両
2を受け入れる場所である。進入路6は、車両2が入庫
場所に入庫するための通路であり、入庫場所の前方に設
けられる。左側円筒ころ群10と右側円筒ころ群20と
は、後述する車両の姿勢を修正する装置であり、車両が
待機のため進入路6に停止する時の前輪が乗る位置に設
けられる。左側円筒ころ群10と右側円筒ころ群20と
は、それぞれ複数の円筒ころ(「ころ」に相当する。)
を有する。その円筒ころの回転軸は、進入路6の進行方
向に沿っている。円筒ころは、回転軸周りに自由に回転
する。左側円筒ころ群10は車両2の左前輪の下に設け
られる。右側円筒ころ群20は車両2の右前輪の下に設
けられる。
【0014】前記左側円筒ころ群10の上部が車両2の
左前車輪が乗り越え可能な左側乗り越え面30を形成す
る。前記右側円筒ころ群20の上部が車両の右前車輪が
乗り越え可能な右側乗り越え面40を形成する。
【0015】以下に、左側乗り越え面30と右側乗り越
え面40を、形式別に詳述する。図2は、本発明の実施
形態の正面断面図である。図2は、形式別に左側乗り越
え面30と右側乗り越え面40の形状を図示している。
ここで、駐車装置1が受け入れ可能な車両の最大のトレ
ッドを最大トレッドTmaxといい、駐車装置1が受け
入れ可能な車両の最小のトレッドを最小トレッドTmi
nという。トレッドとは、左車輪の左右対称軸と右車輪
の左右対称軸の水平離間距離をいう。
【0016】(A)入庫場所の中心軸から第一の所定距
離より外側の左側乗り越え面30aが左肩上がりになっ
ており、入庫場所の中心軸から第一の所定距離より外側
の右側乗り越え面40aが右肩上がりになっている。例
えば、第一の所定距離は、(Tmax+タイヤ幅)/2
(いわゆる3ナンバー車の場合は1895/2mm)で
ある。
【0017】(B)左側乗り越え面30bと右側乗り換
え面40bとが、車両の進行方向から見て入庫場所の上
方の固定点4を中心とする円弧面を形成する。
【0018】(C)入庫場所の中心軸から左側へ第二の
所定距離より内側の左側乗り越え面が右肩上がりになっ
ており、入庫場所の中心軸から右側へ第二の所定距離よ
り内側の右側乗り越え面が左肩上がりになっている。例
えば、第二の所定距離は、(Tmin−タイヤ幅)/2
(軽自動車の場合は955/2mm)である。
【0019】(D)上記の(A)と(B)と(c)を組
み合わせた形式である。すなわち、左側乗り換え面で
は、入庫場所の中心軸から左側へ第一の所定距離より外
側の箇所が左肩上がりになっており、第一の距離から第
二の距離までの箇所が車両の進行方向から見て入庫場所
の上方の固定点を中心とする円弧面を形成し、入庫場所
の中心軸から左側へ第二の所定距離より内側の箇所が右
肩上がりになっている。右側乗り越え面では、入庫場所
の中心軸から右側へ第一の所定距離より外側の箇所が右
肩上がりになっており、第一の距離から第二の距離まで
の箇所が車両の進行方向から見て入庫場所の上方の固定
点を中心とする円弧面を形成し、入庫場所の中心軸から
右側へ第二の所定距離より内側の箇所が左肩上がりにな
っている。例えば、第一の所定距離は、(Tmax+タ
イヤ幅)/2(いわゆる3ナンバー車の場合は1895
/2mm)であり、第二の所定距離は、(Tmin−タ
イヤ幅)/2(軽自動車の場合は955/2mm)であ
る。
【0020】以下に、本発明の実施形態での作用を形式
毎に、図を参照して説明する。図3は、A形式の実施形
態の作用説明図である。図4は、B形式の実施形態の作
用説明図である。図5は、C形式の実施形態の作用説明
図である。
【0021】(A)車両(例えば、3ナンバー車)2が
進入経路6に入り、左前輪が左側乗り越え面30aに乗
り、右前輪が右側乗り越え面40aに乗る。車両が右に
よって進入路に入ってくると、右車輪が右側乗り越え面
40aの右肩上がり部に乗る。左車輪が左側円筒ころ群
10aに乗って、右車輪が右側円筒ころ群20aに乗っ
ている。右車輪が、右側円筒ころ群20aから支持反力
を受ける。支持反力の垂直成分が前車輪を支え、水平成
分が前車輪を左側へ押す。左円筒ころ群10aの円筒こ
ろと右円筒ころ群20aの円筒ころは回転自由なので、
車両2は左に移動して、車両2の中心軸と入庫場所の中
心軸がほぼ一致する。車両2は前進し、入庫場所3に入
る。
【0022】(B)車両(例えば、中型車)2が進入経
路6に入り、左前輪が左側乗り越え面30bに乗り、右
前輪が右側乗り越え面40bに乗る。車両2が右によっ
て進入路に入ってくると、左車輪が左側乗り越え部30
bの右寄りに乗り、右車輪が右側乗り越え面40bの右
寄りに乗る。左車輪が左側円筒ころ群10bに乗って、
右車輪が右側円筒ころ群20bに乗っている。車両4の
重心5が円弧面の中心4よりも右側に寄る。重心5に作
用した重力の分力が車両2を振り子現象により中寸に戻
そうとする。左円筒ころ群の円筒ころと右円筒ころ群の
円筒ころは回転自由なので、車両2は左に移動して、車
両2の中心軸と入庫場所3の中心軸がほぼ一致する。車
両は前進し、入庫場所3に入る。
【0023】(C)車両(例えば、軽自動車)2が進入
経路6に入り、左前輪が左側乗り越え面30cに乗り、
右前輪が右側乗り越え面40cに乗る。車両2が右によ
って進入路に入ってくると、左車輪が左側乗り越え面3
0cの右肩上がり部に乗る。左車輪が左側円筒ころ群1
0cに乗って、右車輪が右側円筒ころ群20cに乗って
いる。左車輪が、左側円筒ころ群10cから支持反力を
受ける。支持反力の垂直成分が前車輪を支え、水平成分
が左車輪を左側へ押す。左円筒ころ群10cの円筒ころ
と右円筒ころ群20cの円筒ころは回転自由なので、車
両2は左に移動して、車両2の中心軸と入庫場所の中心
軸がほぼ一致する。車両2は前進し、入庫場所3に入
る。
【0024】(D)(図示せず)車両2(例えば、3ナ
ンバー車や中型車や軽自動車)2が進入経路6に入り、
左前輪が左側乗り越え面30dに乗り、右前輪が右側乗
り越え面40dに乗る。車両2が右によって進入路に入
ってくると、左車輪が左側円筒ころ群10dに乗って、
右車輪が右側円筒ころ群20dに乗っている。車輪が乗
っている箇所によって、上述の(A)または(B)また
は(c)での作用を生じて、車両2は左に移動して、車
両2の中心軸と入庫場所の中心軸がほぼ一致する。車両
2は前進し、入庫場所3に入る。
【0025】上述の実施形態の駐車装置を用いれば、車
両が入庫場所の前方に進入し、前輪が左側円筒ころ群ま
たは右側円筒ころ群に乗るだけで、自然と、車両の中心
が入庫場所の中心に一致するので、運転手は、駐車装置
に入庫する際に、入庫への緊張感と嫌悪感を緩和され
る。
【0026】本発明は以上に述べた実施形態に限られる
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変
更が可能である。(D)において(A)と(B)と
(C)をすべて組み合わせた形式を説明したが、これに
限定されず、任意の2つの形式を組みあわせても良い。
(B)の形式において、左側乗り越え面と右側乗り越え
面が円弧面を形成すると説明したが、これは理想であっ
て、製造の容易のために、単一または複数の傾斜をした
平面でも良い。また、円筒ころは回転軸の周りに回転自
由であると説明したがこれに限定されず、例えば、ワン
ウェイクラッチにより、片側方向の回転を拘束してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入庫場所に
車両を受け入れて駐車させる駐車装置は、その構成によ
り、以下の効果を有する。車両の中心軸が入庫場所の中
心軸から偏ると、偏った側の車輪が肩上がりの乗り越え
面に乗り、乗り越え面の支持反力の分力が車両を押し戻
して、車両の中心軸が入庫場所の中心軸側へ近づく。ま
た、車両の車輪の外側が入庫場所の中心軸から(Tma
x+タイヤ幅)/2以上偏ると、偏った側の車輪が肩上
がりの乗り越え面に乗り、乗り越え面の支持反力の分力
が車両を押し戻して、車両の中心軸が入庫場所の中心軸
側へ近づく。また、左車輪を左側乗り越え面の一部に乗
せ、右車輪を右側乗り越え面の一部に乗せると、該交点
が前記車両の重心よりも上方にあるので、振り子の作用
により、車両の中心軸が入庫場所の中心軸側へ近づく。
また、左車輪を左側乗り越え面の一部に乗せ、右車輪を
右側乗り越え面の一部に乗せると、前記左側乗り越え面
の一部と右側乗り越え面の一部とが円弧面を形成し、該
交点が前記車両の重心よりも上方にあるので、振り子の
作用により、車両の中心軸が入庫場所の中心軸側へスム
ーズに近づく。また、車両の車輪の内側が入庫場所の中
心軸へ(Tmin−タイヤ幅)/2以上偏ると、偏った
側の車輪が肩上がりの乗り越え面に乗り、乗り越え面の
支持反力の分力が車両を押し戻して、車両の中心軸が入
庫場所の中心軸側へ近づく。従って、車両が入庫場所に
入る少し手前で自然に入庫場所の左右中心軸と入庫車両
の中心軸がほぼ一致し、スムースに入庫できる駐車装置
を提供できる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の側面図と平面図である。
【図2】本発明の実施形態の正面断面図である。
【図3】本発明のA形式の実施形態の作用説明図であ
る。
【図4】本発明のB形式の実施形態の作用説明図であ
る。
【図5】本発明のC形式の実施形態の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 駐車装置 2 車両 3 入庫場所 4 円弧の中心点 5 重心点 6 進入経路 7 入庫場所の中心軸 10 左側円筒ころ群(左側ころ群) 10a 左側円筒ころ群(左側ころ群) 10b 左側円筒ころ群(左側ころ群) 10c 左側円筒ころ群(左側ころ群) 10d 左側円筒ころ群(左側ころ群) 20 右側円筒ころ群(右側ころ群) 20a 右側円筒ころ群(右側ころ群) 20b 右側円筒ころ群(右側ころ群) 20c 右側円筒ころ群(右側ころ群) 20d 右側円筒ころ群(右側ころ群) 30 左側乗り越え面 30a 左側乗り越え面 30b 左側乗り越え面 30c 左側乗り越え面 30d 左側乗り越え面 40 右側乗り越え面 40a 右側乗り越え面 40b 右側乗り越え面 40c 右側乗り越え面 40d 右側乗り越え面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松沼 世津雄 静岡県沼津市原2440番地 石川島運搬機械 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入庫場所に車両を受け入れて駐車させる駐
    車装置であって、入庫時の車両の進行方向に沿った回転
    軸を有する複数のころが前記入庫場所の手前の左側に並
    列した左側ころ群と、入庫時の車両の進行方向に沿った
    回転軸を有する複数のころが前記入庫場所の手前の右側
    に並列した右側ころ群と、を備え、前記左側ころ群の上
    部が車両の左前車輪が乗り越え可能な左側乗り越え面を
    形成し、前記右側ころ群の上部が車両の右前車輪が乗り
    越え可能な右側乗り越え面を形成し、左側乗り越え面の
    外側が左肩上がりで、右側乗り越え面の外側が右肩上が
    りで、あることを特徴とする駐車装置。
  2. 【請求項2】前記駐車装置が最大トレッドTmaxまで
    のトレッドを有する車両を受け入れ可能であって、少な
    くとも入庫場所中心軸から左側へ(Tmax+タイヤ
    幅)/2の位置より外側の左側乗り越え面が左肩上がり
    で、少なくとも入庫場所中心軸から右側へ(Tmax+
    タイヤ幅)/2の位置より外側の右側乗り越え面が右肩
    上がりで、あることを特徴とする請求項1に記載の駐車
    装置。
  3. 【請求項3】前記左側乗り越え面の一部に直交する左側
    直交線と前記右側乗り越え面の一部に直交する右側直交
    線とが車両の進行方向から見て交点で交差し、該交点が
    前記車両の重心よりも上方にあることを特徴とする請求
    項1又は請求項2の一つに記載の駐車装置。
  4. 【請求項4】前記左側乗り越え面の一部と右側乗り越え
    面の一部とが車両の進行方向から見て入庫場所の上方の
    固定点を中心とする円弧面を形成し、該固定点が前記車
    両の重心よりも上方にある、ことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3に記載の駐車装置。
  5. 【請求項5】前記駐車装置が最小トレッドTminまで
    のトレッドを有する車両を受け入れ可能であって、少な
    くとも入庫場所中心軸から左側へ(Tmin−タイヤ
    幅)/2の位置より内側の左側乗り越え面が右肩上がり
    で、少なくとも入庫場所中心軸から右側へ(Tmin−
    タイヤ幅)/2の位置より内側の右側乗り越え面が左肩
    上がりで、あることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    に記載の駐車装置。
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