JP2003003297A - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置Info
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Abstract
を内蔵することにより、簡易な構成で排液処理を行って
エッチング液などの処理液の無駄を抑制することができ
る。 【解決手段】 基板Wに対してメッキ処理に係る処理を
施すメッキ処理ユニット1において、処理に伴う排液中
の金属イオンを除去する回収ユニット37を備えてい
る。排液に含まれている金属イオンを回収ユニット37
が除去することによって、排液が一般の排水に排液可能
になる。排液処理は、装置自身だけを考慮すればよいの
で簡易な構成で排液処理が可能となる。
Description
晶表示装置のガラス基板等(以下、単に基板と称する)
に対してメッキ処理を施した後の洗浄処理を行なう基板
処理装置に関する。
用の金属膜をメッキ処理によって基板の表面に被着する
ことも行なわれている。このようにして形成された金属
膜のうち、外周部については基板の搬送時に剥離して相
互汚染を生じる原因となるので、メッキ処理後にエッチ
ング液によりエッチングして除去するようになってい
る。
合には、厚さ0.1μm程度の銅シード層を基板の表面
に被着した後、その上に銅メッキ処理で厚さ1.0μm
程度の銅膜を被着する。そして、周縁部から4mm程度
の銅膜をエッチングして除去する。このとき排液である
エッチング液は銅イオンを含んでいるので、リンスに使
用されたリンス液と混合されて排液処理設備に送られ
る。そして、ここで処理されて廃棄されるようになって
いる。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。例えば、基板1枚あたりに1リットルのエッチン
グ液を使用したとすると、1000枚の基板を処理する
には1000リットルもの大量のエッチング液が消費さ
れることになってエッチング液などに無駄が多いという
問題がある。また、エッチングした後、リンスとして純
水を供給するが、この排水中にも銅イオンが含まれるこ
とになるので、エッチング液と純水の排液を設備側にま
で送るために専用の長い配管を必要とする。つまり、排
液の処理が大がかりで複雑になるという問題がある。
れたものであって、装置内に金属イオンを除去する回収
ユニットを内蔵することにより、簡易な構成で排液処理
を行ってエッチング液などの処理液の無駄を抑制するこ
とができる基板処理装置を提供することを目的とする。
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、基板に対してメッキ処理
に係る処理を施す基板処理装置において、処理に伴う排
液中の金属イオンを除去する回収ユニットを備えている
ことを特徴とするものである。
の基板処理装置において、基板に対してメッキ処理を施
すメッキ処理ユニットを備え、このメッキ処理ユニット
からの排液を前記回収ユニットが処理することを特徴と
するものである。
の基板処理装置において、メッキ処理が施された基板に
対して洗浄処理を施す洗浄処理ユニットを備え、この洗
浄処理ユニットからの排液を前記回収ユニットが処理す
ることを特徴とするものである。
の基板処理装置において、基板に対してメッキ処理を施
すメッキ処理ユニットと、メッキ処理が施された基板に
対して洗浄処理を施す洗浄処理ユニットとを備え、前記
回収ユニットは、前記メッキ処理ユニットと前記洗浄処
理ユニットの双方からの排液を処理することを特徴とす
るものである。
ている金属イオンを回収ユニットが除去することによっ
て排液が再利用可能になる。
理ユニットから排出されるメッキ液を含む排液を回収ユ
ニットが処理し、その中の金属イオンを除去する。
ユニットから排出されるエッチング液やリンス液を回収
ユニットが処理して金属イオンを除去する。
理ユニットから排出されるメッキ液を含んだ排液と、洗
浄処理ユニットから排出されるエッチング液やリンス液
とを共通の回収ユニットが処理して金属イオンを除去す
る。
一実施例を説明する。図1はこの発明の一実施例に係
り、メッキ処理ユニットの概略構成を示した縦断面図で
ある。
板処理装置に相当するメッキ処理ユニット1は、基板W
に対してメッキ処理を施すものである。基板Wは、図示
しないシード層が形成された処理面Wsを下方に向けて
スピンベース3によって水平姿勢となるように保持され
る。このスピンベース3は、平面視環状を呈するマスク
部材5と、このマスク部材5の上部に連結された3本
(図示の関係上2本だけを示す)の支柱7と、これら3
本の支柱7が連結された中空の回転軸9とを備えてい
る。
位置と、この待機位置よりも下方に位置する処理位置と
にわたって図示しない昇降機構により昇降駆動される。
また、図示しない回転駆動機構によって鉛直軸回りに回
転駆動される。
傾斜した当接面と、内周側の位置で中心に向かって突出
した内周凸部と、この内周凸部の上面に形成された凹部
と、この凹部とマスク部材5の外周面とに連通した複数
本の流路5aとを備えている。
に形成されているシード層に当接して負電圧を印加する
ためのカソード電極11が取り付けられている。このカ
ソード電極11は、シード層に確実に当接するように、
内周側が僅かに上方に向けて傾斜するように成形されて
いるとともに、内周側が櫛形に形成されている。
るシール部材13が装着されている。このシール部材1
3は、メッキ液が基板Wの周縁部に達することを防止す
るものであり、基板Wの処理面Wsのうち周辺部のみに
当接するように平面視環状に形成されている。
理面にあたる裏面周辺部を押圧する押圧部材15が配備
されている。この押圧部材15は、回転軸9に沿って昇
降可能および回転自在に構成されており、スピンベース
3内に搬入された基板Wをマスク部材5に対して押圧し
て基板Wを挟持する。
と、この回転中心部に立設された回転軸19とを備えて
いる。回転軸19には、流路19aが形成されている。
また、当接部材17は、その外周面上部が外方に突出し
た鍔部17aを備えるとともに、この鍔部17aの外周
面は下方に向けられて当接面が形成されている。当接部
材17の下面周辺部には、下方に突出した環状の押圧部
が形成されている。また、当接部材17には、押圧部の
外周面に開口した流路19aが形成されている。押圧部
材15の流路19aには、回転軸19の流路19aを通
して、例えば、窒素やドライエアーが供給される。
って、上述したスピンベース3と同様に鉛直軸回りに回
転可能に構成されているとともに、図示しない昇降機構
によってスピンベース3に対して昇降するようになって
いる。
よりも小径のメッキ槽21が備えられ、このメッキ槽2
1を囲うように回収槽23が配備されている。メッキ槽
21の底面には開口部21aが形成されており、その周
囲には正電圧を印加するためのアノード電極25が配設
されている。このアノード電極25は、例えば、外観形
状が環状になっている。回収槽23からメッキ槽21の
開口部21aには配管27が連通接続されており、配管
27に取り付けられたポンプ29によって回収槽23の
メッキ液Lがメッキ槽21の上方に向けて供給される。
1と回収槽23よりも周縁部が高い排液槽31が配備さ
れている。この排液槽31は、その底面の一部位に一個
の排液口33が形成されているとともに、中心を挟んで
その反対側に、純水を排液槽31に供給するための注水
口35が形成されている。排液口33には、図示しない
導電率測定器が取り付けられており、その導電率変化に
よりシール部材13の漏れを判断するようになってい
る。
37に連通している。回収ユニット37は、排液口33
に貯留する、メッキ液を含む純水(以下、希釈水と称す
る)を取り込むためのポンプ39と、希釈水から金属イ
オンを除去する第1イオン交換塔41と、金属イオン濃
度センサ43と、第2イオン交換塔45とを備えてい
る。
45は、金属イオンを吸着するイオン交換樹脂が内蔵さ
れている。イオン交換樹脂としては、例えば、重金属イ
オンに強い親和性を示すイミノ酢酸キレート樹脂があ
る。また、これらを直列的に配置してあるのは、イオン
交換樹脂には吸着の限界があり、一定量の金属イオンを
吸着してイオン交換能力が破綻したときの安全性を担保
するためである。金属イオン濃度センサ43は、吸光
度、導電率、試験紙などによる金属イオン濃度の検出を
行って、第1/第2イオン交換塔41,45の吸着限界
を検知する。
イオン交換塔41,45を直列的に配置しているが、安
全を見込んで吸着限界よりも早めに交換するのであれ
ば、一つのイオン交換塔だけを配備するようにしてもよ
い。また、より安全を見込むため、3つ以上のイオン交
換塔を直列に配備してもよい。
ットにおける動作について説明する。なお、既に純水が
供給されて、排液槽31内には所要レベルの純水が貯留
された状態にあり、貯留されている純水に対して排水口
33に向かう流れが与えられているものとする。
3が位置している状態で、図示しない基板搬送機構がス
ピンベース3内に基板Wを搬入する。このとき、基板W
は、その処理面Wsが下向きの姿勢である。スピンベー
ス1内に基板Wが搬入されると、基板Wをマスク部材5
に向けて下降させ、基板Wをカソード電極11及びシー
ル部材13の上に載置する。
向けて下降させ、当接部材17の押圧部が基板Wの非処
理面に当接するまで下降させるとともに、一定圧力で基
板Wを押圧するように付勢する。
(例えば、窒素)の供給を開始する。このようにして供
給された気体は、回転軸19及び当接部材17の流路1
9aを通り、基板Wの周縁部に達する。その気体は、電
極11と、マスク部材5の凹部とを経て、マスク部材5
の流路5aを通って排液槽31に排出される。
板Wごと処理位置にまで下降させるとともに、ポンプ2
9を作動させてメッキ槽21のメッキ液Lを循環させ
る。さらに、カソード電極11とアノード電極25とに
所定時間通電してメッキ処理を行う。このときメッキ液
Lは、メッキ槽21から溢れて回収槽23に回収され
る。
ニットでは、上記のようなメッキ処理中にメッキ液Lが
処理面Wsを伝ってシール部材13より基板Wの周縁側
に浸入しようとしても、気体の流れによるセルフクリー
ニングにより、メッキ液Lが流路5aから排出される。
したがって、メッキ液Lが基板Wの周縁部を伝って非処
理面側にまで浸入することが阻止され、マスク部材13
から漏れ出たメッキ液Lが基板Wの周縁部及び非処理面
を汚染することを防止できる。その結果、順次に搬入さ
れる基板W間で起きる相互汚染を防止できる。
れたメッキ液Lは、ミストとなって排液槽31に排出さ
れる。シール部材13に漏れがない場合には、導電率が
ほぼ一定であるので、警報が発せられることなくメッキ
処理が終了する。しかしながら、シール部材13からメ
ッキ液が漏れた場合には、流路5aから気体とともにメ
ッキ液が排液槽31に排出される。すると、導電率が急
激に大きくなるので警報を発する。その結果、警報を知
ったオペレータが装置を停止させるか、図示しない制御
部が処理を自動的に停止させることにより、継続的に基
板が汚染されることが防止できる。
が検出されると、メッキ液Lが純水に混ざった希釈水が
排液口33から排出され、ポンプ39によって回収ユニ
ット37に取り込まれる。そして、第1イオン交換塔4
1と第2イオン交換塔45とを通って金属イオンが吸着
されて除去される。
れる排液は、極微量の金属イオンを含むだけの水となっ
ているので、その排液を一般の排水に廃棄することがで
きる。また、回収ユニット37による排液処理は、メッ
キ処理ユニット1だけを考慮すればよいので簡易な構成
で排液処理が可能となる。
を下方に向けた、いわゆるフェイスダウンの装置を例に
採って説明したが、本発明はその逆のフェイスアップの
装置であっても適用できる。
実施例に係り、図2は洗浄処理ユニットの概略構成を示
した縦断面図である。
浄処理ユニット51は、基板Wに対して洗浄処理を施
す。具体的には、金属膜Mが剥離して相互汚染の原因に
なるのを防止するために、基板Wの表面に被着された金
属膜Mのうちの外周部だけを除去するエッチング処理
と、このエッチング処理後に金属膜Mを含む基板Wを洗
浄する洗浄処理とを含んでいる。
に向けて、水平姿勢でスピンチャック53に吸着支持さ
れる。このスピンベース53は、図示しない回転手段に
よって、鉛直軸周りに回転駆動される。なお、吸着によ
り基板Wを保持するスピンチャック53に代えて、基板
Wの端縁を当接支持する機械式のチャックを採用しても
よい。
カップ55が配備されている。この飛散防止カップ55
は、図示しない昇降手段により、図中に実線で示す下降
位置と、図中に二点鎖線で示す上昇位置とにわたって移
動される。内側の内周カップ57は、その外側の外周カ
ップ59よりも上縁が低くなっている。これらの内周カ
ップ57、外周カップ59は、ともに上部に傾斜面を備
えており、基板Wから周囲に飛散したエッチング液やリ
ンス液を下方に向けて案内する。
を基板Wの外周部に供給するためのエッチングノズル6
1が配備されている。このエッチングノズル61には、
エッチング液供給部63からエッチング液が供給され
る。
回転中心付近から外周部に向けて純水をリンス液として
供給するリンスノズル65が配備されている。また、ス
ピンチャック53の下方には、バックリンスノズル67
が配備されている。リンスノズル65は、金属膜Mに対
するエッチング処理が終了した後、基板Wの表面を洗浄
するためのものであり、バックリンスノズル67は、基
板Wの裏面に付着したエッチング液等を洗い流す。
が形成されている。この排液口57aは、回収ユニット
37(構成は上記の<メッキ処理ユニット>のものと同
じ)に連通接続されている。したがって、リンスノズル
65やバックリンスノズル67から供給されたリンス液
は回収され、金属イオンを除去されて一般の排水に廃棄
される。
が設けられている。この排液口59aには、本発明の回
収ユニットに相当する再生ユニット69が連通接続され
ている。再生ユニット69は、上述した回収ユニット3
7の構成に加えて、さらに、パーティクル除去用のフィ
ルタを備えたようなものである。つまり、上流側から、
ポンプ71と、第1イオン交換塔73と、金属イオン濃
度センサ75と、第2イオン交換塔77と、フィルタ7
9とを備えている。
して金属イオンを除去するとともに、その中からパーテ
ィクルを除去する。このようにして処理されたエッチン
グ液は、温度調節ユニット81で温度が調節された上で
エッチング液供給部63に戻され、そこで濃度が調節さ
れて再利用されることになる。
説明する。なお、飛散防止カップ55は、図2に実線で
示すように下降位置にあるものとする。
Wを一定の回転速度で回転させる。次いで、エッチング
液供給部63からエッチング液を供給して、エッチング
ノズル61からエッチング液を基板Wの外周部に向けて
供給する。これにより基板Wに被着されている金属膜M
の外周部がエッチングされて除去される。このとき基板
Wから飛散したエッチング液は、外周カップ59によっ
て回収されて再生ユニット69に送られる。再生ユニッ
ト69で再生されたエッチング液は、濃度調整されて再
び利用されることになる。
ると、ここから排出されるエッチング液を再生ユニット
69が処理して金属イオンを除去するので、エッチング
液の再利用が可能となって浪費を抑制できる。
カップ55が図2中に二点鎖線で示す上昇位置にまで移
動される。そして、リンスノズル65とバックリンスノ
ズル67からリンス液を供給して、基板Wの表裏面を洗
浄する。これにより基板Wの表裏面に付着しているエッ
チング液や液滴が洗い流される。
って回収されて処理される。したがって、このユニット
から排出される排液には極微量の金属イオンしか含まな
い状態にされているので、一般の排水に廃棄することが
できる。
用可能であり、リンス液は一般の排水に廃棄可能とな
る。また、エッチング液とリンス液の処理は、洗浄処理
ユニット51のものだけを考慮すればよいので簡易な構
成ですむ。
エッチング処理と洗浄処理を両方とも行える構成である
必要はなく、いずれか一方だけを処理できる構成であっ
ても適用できる。
枚葉処理に限らず、バッチ処理であってもよい。
例に係り、図3は上述したメッキ処理ユニット1と洗浄
処理ユニット51とを備えた基板処理装置である。
のメッキ処理ユニット1と、4台の洗浄処理ユニット5
1とを備えている。基板Wは、カセット93に複数枚積
層収納された状態で載置部95にセットされる。載置部
95に隣接するように、基板Wをカセット93から取り
出すための搬送部97が配備されている。この搬送部9
7とともに平面視Tの字状となるように搬送路99が配
備されているとともに、この搬送路99を移動可能な搬
送ユニット101が設けられている。搬送路99を挟む
ように、隣接配置された3台のメッキ処理ユニット1が
対向して配設され、同様に隣接配置された2台の洗浄処
理ユニット51が対向して配備されている。
7との間で受け渡したり、メッキや洗浄処理前の基板W
をメッキ処理ユニット1や洗浄処理ユニット51に対し
て搬入したりする第1アーム101aと、メッキや洗浄
処理後の基板Wをメッキ処理ユニット1や洗浄処理ユニ
ット51から取り出す第2アーム101bとを上下に配
備している。
水と、各洗浄処理ユニット51からのリンス液は共通の
回収ユニット37(図1または図2参照)によって処理
され、一般の排水に廃棄される。また、各洗浄処理ユニ
ット51からのエッチング液は、共通の再生ユニット6
9(図2参照)により処理されて再利用されることにな
る。したがって、上述した各実施例における効果に加え
て、回収ユニット37及び再生ユニット69の共有化に
よる基板処理装置91内部のスペース効率を高めること
ができる。
93から未処理の基板Wが搬送部97により取り出さ
れ、搬送ユニット101によってメッキ処理ユニット1
に搬送される。ここでメッキ処理を施された基板Wは、
搬送ユニット101によって洗浄処理ユニット51に搬
送される。洗浄処理を施された基板Wは、搬送ユニット
101及び搬送部97を介してカセット97に搬送され
る。
るものではなく、メッキ処理ユニット1だけを複数台備
えた構成や、洗浄処理ユニット51だけを複数台備えた
構成であってもよい。
路99と、搬送ユニット101の構成も上述した構成に
限定されるものではない。
1に記載の発明によれば、排液に含まれている金属イオ
ンを回収ユニットが除去することによって、排液が再利
用可能あるいは一般の排水に排液可能になる。排液処理
は、装置自身だけを考慮すればよいので簡易な構成で排
液処理が可能となり、エッチング液などの処理液を再利
用することにより処理液の浪費を抑制できる。
理ユニットから排出されるメッキ液を含んだ排液を回収
ユニットが処理して金属イオンを除去するので、排液を
一般の排水に廃棄することができる。
ユニットから排出されるエッチング液やリンス液を回収
ユニットが処理して金属イオンを除去するので、エッチ
ング液の再利用が可能となって浪費を抑制できる。ま
た、リンス液を一般の排水に廃棄することができて排液
処理が容易にできる。
理ユニットから排出されるメッキ液を含んだ排液と、洗
浄処理ユニットから排出されるエッチング液とリンス液
とを共通の回収ユニットが処理して金属イオンを除去す
るので、上記の請求項1ないし3と同等の効果を得なが
らも回収ユニットの共有化によって装置内のスペース効
率を高めることができる。
図である。
である。
えた基板処理装置の概略構成を示した平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基板に対してメッキ処理に係る処理を施
す基板処理装置において、 処理に伴う排液中の金属イオンを除去する回収ユニット
を備えていることを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 基板に対してメッキ処理を施すメッキ処理ユニットを備
え、 このメッキ処理ユニットからの排液を前記回収ユニット
が処理することを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 メッキ処理が施された基板に対して洗浄処理を施す洗浄
処理ユニットを備え、 この洗浄処理ユニットからの排液を前記回収ユニットが
処理することを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の基板処理装置におい
て、 基板に対してメッキ処理を施すメッキ処理ユニットと、 メッキ処理が施された基板に対して洗浄処理を施す洗浄
処理ユニットとを備え、 前記回収ユニットは、前記メッキ処理ユニットと前記洗
浄処理ユニットの双方からの排液を処理することを特徴
とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2001185925A JP3862522B2 (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 基板処理装置 |
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Cited By (3)
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WO2023243078A1 (ja) * | 2022-06-17 | 2023-12-21 | 株式会社荏原製作所 | リーク判定方法およびめっき装置 |
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